あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「車輪の国、ゼロの少女」で検索した結果
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車輪の国、ゼロの少女
『車輪の国、向日葵の少女』から法月将臣を召喚。 車輪の国、ゼロの少女-01 -
車輪の国、ゼロの少女-01
前ページ車輪の国、ゼロの少女 私は、いつ意識が無くなったのだろうか。 確か森田と応接間で話をしていたはずだ。 そして、そうだ。突然現れた謎の青白い扉へと手を伸ばしたのだ。 すると私は吸い込まれ…… 意識を失った。 「あんた、誰?」 爆心地で横たわる法月を、ピンクの髪をたなびかせる、小柄な少女が見下していた。 法月はとっさに身を起こし、胸のポケットにある、拳銃と、予備の弾丸、軍用ナイフを確認し、辺りの状況を把握した。 どうやら、私に危害を加えるつもりはないらしい、そう法月は判断した。 ひとまず安心し、少女の質問に答える。 「私は法月将臣、特別高等人だ」 「特別高等人? 何それ」 特別高等人を知らない、だと? 法月は少女がつまらない冗談を言っているのかと思った。だが彼女の顔を見ると、冗談を言っているようには見えなかった。 ... -
ゼロの少女と紅い獅子
おおとりゲンことウルトラマンレオを召喚 ゼロの少女と紅い獅子-01 ゼロの少女と紅い獅子-02 ゼロの少女と紅い獅子-03 ゼロの少女と紅い獅子-04 ゼロの少女と紅い獅子-05 ゼロの少女と紅い獅子-06 ゼロの少女と紅い獅子-07 ゼロの少女と紅い獅子-08 ゼロの少女と紅い獅子-09 ゼロの少女と紅い獅子-10 -
長編(五十音順)-03
... 15 (Sat) 車輪の国、ゼロの少女 車輪の国、向日葵の少女 法月将臣 2010-07-22 18 36 05 (Thu) ゼロの武侠 ジャングルの王者ターちゃん アニメ版 梁師範 2008-05-04 11 37 08 (Sun) ゼロのちグゥ ジャングルはいつもハレのちグゥ グゥ 2007-10-13 21 38 25 (Sat) 13日の虚無の曜日 「13日の金曜日」シリーズより ジェイソン・ボーヒーズ 2011-03-08 21 25 52 (Tue) ゼロのメイジと赤の女王 十二国記 中嶋 陽子 2010-08-12 14 37 50 (Thu) ゼロの銃 銃姫 ギース=バシリス 2010-04-30 18 40 18 (Fri) ゼロの修羅 修羅の刻 雷 2007-08-02 14 22 03 (Thu) ルイズの魔龍伝 新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 聖竜騎... -
ゼロの少女と紅い獅子-01
前ページ次ページゼロの少女と紅い獅子 無限に広がる宇宙の片隅、生物はおろか恒星すら見当たらない辺境の場で追跡劇が繰り広げられていた。 方や黒い球体。必死に追撃をかわし、巧みに減速加速を繰り返しながら時折怪光線を放って追っ手をけん制する。 方や赤い球体。怪光線や巧みな回避行動をものともせず黒い球体を追撃する。その動きに、一切の無駄はなく赤い球体は 遂に黒い球体の直後に迫った。 追撃を振り切らんと黒い球体は怪光線を乱射、続いて何処からともなく二匹の怪獣を呼び出しけしかけた。一瞬動きを止めた 赤い球体の隙を突いて、一目散にその場から逃れようとする黒い球体。一拍遅れて赤い球体が怪獣もろとも黒い球体に突っ込む。 その時であった。 突然、まったく突然に空間が乱れた。もっとも彼らだからこそ感知できたというべきか。突然開いた亜空への扉に、しかし黒... -
長編(話数順)-01
... 07 (Mon) 車輪の国、ゼロの少女 車輪の国、向日葵の少女 法月将臣 2010-07-22 18 36 05 (Thu) 天才と虚無 されど罪人は竜と踊る & されど罪人は竜と踊るDance With Dragons レメディウス・レヴィ・ラズエル(ズオ・ルー化前) 2010-08-17 16 10 28 (Tue) 虚無なりし者 BETTERMAN ベターマン・ラミア 2010-08-26 00 55 42 (Thu) サイボーグ 0009 サイボーグ009 島村ジョー 2010-09-14 18 18 56 (Tue) 罪背負いし双子の使い魔 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン ディオとメル 2010-10-05 18 38 12 (Tue) Call of duty Undiscovered Country Torisutein Call of Duty M... -
ゼロの挨拶
「この世の(ry」 桃色の髪をした少女が召喚の詠唱を完了させた瞬間に派手な爆音と共に衝撃波が発生し、 召喚者である少女は大きく吹き飛ばされた。 「な……何が起こったのよ……?」 土まみれになりながらも少女が吹き飛ばされたほうに駆け寄ると、 召喚の儀式の場は、無残にも巨大なクレーターに変貌しており、 その中心には、少しかがめば人一人すっぽり包み込める程の、大きな球体がめり込んでいた。 「あれが、私の使い魔だっていうの……?」 嫌な予感がする。 召喚者だからこそわかるのかもしれない。 進級の危機もちっぽけな自尊心も残らず消し飛ぶほどの絶望的な気配。 普段ならすぐさま飛んでくるような野次やからかいの声も無い。 いつもの少女の失敗で片付けるには、あまりにも派手な現象に、 皆固唾を飲んで、クレーターに視線を向けて... -
ゼロの少女と紅い獅子-05
前ページ次ページゼロの少女と紅い獅子 「何なんだい、一体」 倒れこんだゴーレムの肩から辛くも『レビテーション』で逃れたフーケは突然現れた赤い巨人を見上げた。 初めは別のゴーレムでも現れたのかと思った。しかし眼前のそれはゴーレムのような不恰好さは微塵もない。戦士をそのまま 巨大にしたような、その威容にあっけに取られた。 こんな物を相手に勝算などあろうはずもない。彼女はゴーレムをけしかけて早々に退散しようとした。 『ダアァー!』 掛声とともに巨人――レオが先に仕掛けた。倒れこんだままのゴーレムを持ち上げそのまま森の放り投げた。派手な音を立ててゴーレムが 叩きつけられる、あまりに規格外の戦闘にフーケは咄嗟に対応が出来ない。ゴーレムがノロノロと立ち上がるのを見るや、すかさずレオが 肉薄した。 「チッ、応戦しな!」 フーケの命令にゴーレ... -
ゼロの少女と紅い獅子-03
前ページ次ページゼロの少女と紅い獅子 「成るほど、大体のことは分かったわい」 オールド・オスマンが眠そうに目をこすりながら応答する。無理も無い、彼はつい先程熟睡していたところを 緊急だと言う理由でたたき起こされ、寝巻きの上にローブを羽織ったまま学院長室の椅子に腰掛けていた。 彼の目の前には騒ぎを起こし、また盗賊の目撃者であるゲンとギーシュ、賊を目撃しているシエスタ、ゲンの主である ルイズが立っている。四人とも直立不動だ、特にシエスタは心なしか震えているようにも見える。 「それにしても土系のメイジの盗賊とは例の土くれですかな?」 机の脇に控えていたコレベールが口を開く。彼はこの時間までゲンの左手に現れたルーンの調査を行っていたのだ、 成果があったらしく脇には栞をいくつか挟んだ大きな本を一冊抱えている。 「まあ、そうじゃろうな。大方何処ぞで怪... -
ゼロの少女と紅い獅子-02
前ページ次ページゼロの少女と紅い獅子 トリステイン魔法学院、学院長室。院長のオールド・オスマンは野外の喧騒も何処吹く風と言わんばかりに 使い魔のモートソグニルに餌をやりながらくつろいでいた。 もっとも、現在学院の教職員の中でこれほど落ち着き払っているのは彼のみである。他の職員は先程突然姿を現した 謎の竜モドキのもたらした被害や生徒の安否の確認に奔走していた。それは彼の秘書であるミス・ロングビルも例外ではなく 彼女も今は席を外していた。 その学院長室にノックの音が響く。 「あいとるよ」 顔を上げる事もなくオールド・オスマンが応じる。 「失礼します、オールド・オスマン。報告したい事が」 入ってきたのはコルベールであった。 「明日の朝、緊急の職員会議を行うのはしっとると思うがの。それとも、それ程緊急かね?」 「先にお耳に入れておい... -
ゼロの少女と紅い獅子-06
前ページ次ページゼロの少女と紅い獅子 トリステイン魔法学院、中庭。現在授業中。 最近はルイズから常に付いてなくてもいいとのお許しが出ているので、ゲンはリハビリがてらに体を動かしていた。 と言っても、常人から見れば演舞にしか見えない激しい動きであったがとにかく彼の身体の調子は戻りつつあった。 「なあ、ゲンよ」 右手に握られたデルフリンガーが声をかける。 「剣が言うのも変な話だが、もう少し扱いはどうにかならんかね?」 彼は目下ゲンに片手のみで縦横無尽に振り回されていた。ゲンが得意とする宇宙拳法は特に武器を必要としない、しかしかつての師であるドリューからはあらゆる武器の扱いの訓練も受けており大剣も例外ではなかった。 もっとも、ハルケギニアでは考えられないほど動きが派手な上に、古いとは言え大振りであるデルフリンガーをいとも簡単に片手で扱って見せれば驚かれるの... -
ゼロの少女と紅い獅子-07
前ページ次ページゼロの少女と紅い獅子 「ふむ、アルビオンか……」 口ひげをいじりながらマザリー二が呟く。 トリステイン王宮内の枢機卿執務室、マザリーニはその部屋の主である。 右腕のワルドが特に報告したい事があると言うので時間をとってみれば、成るほど確かにこれは急を要する事であった。 「『暗黒の欠片』か、話と危険性はそれと無く先王や古参の重臣から聞かされたよ」 そこで言葉を切り、考えるように天井に目をやるマザリーニ。 「だが、正直君が出張る事とは思えん。アルビオンなどに向かうなら尚更な」 「『暗黒の欠片』の正体を知っている者によれば、一国を壊滅せしめる、とのことですが」 無表情にワルドが応える。 言葉と裏腹にその様はいたって沈着冷静である。 「確かヴァリエール公の三女の使い魔だったか。ふむ、何時ぞやの怪物騒ぎの事と絡めれば、知っていてもおかしくは... -
ゼロの少女と紅い獅子-09
前ページ次ページゼロの少女と紅い獅子 引き合わされた人物を見るなり、フーケは人見知りする少女のようにワルドの後ろに身を隠した。 「ちょっと」 「何だ?」 「どういう事よ?」 「だから何がだ?」 「何で、こいつ等がここにいるのよ」 ルイズ一行が宿泊する『女神の杵』亭にフーケを伴って戻ったワルドは彼女を『アルビオンでの案内人』と二人に紹介した。 ルイズは別段フーケに対して怪しむ様子は見せなかった。ゲンは思い当たる節があったか――ワルドが連れてきた と言うだけで、彼にとっては十分警戒すべき人物ともとれるが――油断なく彼女を見据えたが十二分に変装し、盗賊フーケの面影はおろか、 ミス・ロングビルとしての雰囲気すらまったく見てとれぬ、どこにでもいる町娘である今の彼女に無暗に突っかかる事はなかった。 「確かに向こうで行き当たりばったりに行動するわけにはいかなけど... -
ゼロの少女と紅い獅子-08
前ページ次ページゼロの少女と紅い獅子 「騎馬の経験は?」 「問題ありませんよ」 ゲンが跨りながら応える。 「ルイズはこちらに」 ワルドに促されてルイズがグリフォンの背に収まりワルドがそれに続く。 「ルイズ、一応確認しておくが……」 「別にいいわよ。ササッとコソ泥を捕まえて、ササッと帰って来ればいいだけの話でしょう? それ程大したことじゃないわ」 行き先がアルビオンでなければ、コソ泥が強力な魔法使いでなければ。 色々とただして置きたい事はあったが、ルイズはそれらを全て飲み込んだ。 一々気にしても仕方ない、そう結論した。正確に言うなら無理やりそうした。 それでもとり合えず納得したことを確認したワルドは軽く頷く。 「では出発だ、急ぐぞ。ルイズ、しっかり捕まってるんだ」 そういい終わると同時に「ハァ!」と二つの掛声... -
ゼロの少女と紅い獅子-10
前ページゼロの少女と紅い獅子 街は騒然となっていた。 あちらこちらで火の手が上がりメイジや武装した兵士が戦闘を始めている。 奇襲のために待機していた連中が炙り出されたか、元々こういう作戦なのかは不明だが。 反乱軍は積極的に市民を攻撃するそぶりこそ見せないが、無差別に攻撃魔法を叩きこんでは多くの巻沿いをみ出していた。 詰め所を脱出した一行はその喧騒から逃れる為、一路郊外に向かって進んでいた。途中何度かメイジや兵士が立ちはだかったが、それらはことごとくワルドに無力化された。 やがて大きな街道に出た。幸い周囲に反乱軍の姿は見えない。街道は街を外れて田舎に向かっている。 ワルドはウェールズから借りたメイジの一人に告げる。 「この後は君達に任せる。我々にはまだ任務があるからな」 「お力添えに感謝いたします。ブリミルの御加護があらんことを」 メイ... -
ゼロの騎士-01
前ページ次ページゼロの騎士 乱世は新しき王により静まり 偽りの教えを残し主の無き道をゆく 戦士は心震わし再び剣を手に取り胸に一つの石を抱いた 消えゆく記憶をその剣に刻み 鍛えた技をその石に託す 物語は剣より語られ石に継がれる 今、その物語を語ろう... 不意に目の前に現れた光により青年は目を覚ました ある理由により人里離れた山の中にいた男にとってその光はありえないものだ 咄嗟の反応で身構えるが目の前にある一枚の鏡に体が吸い込まれていく 「なっ、アルマっ!」 男は妹の名前を呼んだ あまりに唐突 名前を呼ばれ目を覚ました妹の前にはすでに兄の姿はなかった 「ラムザお兄ちゃん?」 アルマと呼ばれた少年の呼びかけは無情にも夜の闇の中に消えていった 所かわって快晴の空 雲雀が鳴く声が突然の爆発音... -
ゼロの伯爵
注)本SSは『HELLSINGのキャラがルイズに召喚されました』スレに掲載された作品です。 ここはトリステイン魔法学院。トリステイン王国の、全寮制メイジ養成機関だ。 メイジが用いる魔法には、火・水・風・土の四系統がある。 そして扱える系統が増えるにつれ、ドット(1系統のみ)、ライン(2系統)、トライアングル(3系統)、スクウェア(4系統全て)の使い手と呼ばれる。 火の系統の使い手 『微熱』キュルケ 水の系統の使い手 『香水』モンモランシー 風の系統の使い手 『雪風』タバサ 土の系統の使い手 『青銅』ギーシュ ――――そして彼女は―――― 少女は憂鬱だった。 今日は、今年晴れて二年生へと進級した者達の、「使い魔召喚の儀」。つまりは「サモンサーヴァント」が行われる日だ。 使い魔は、メイジにとって、「目」であり「足」であり「盾」でもある。よ... -
ゼロの少女と紅い獅子-04
前ページ次ページゼロの少女と紅い獅子 トリステイン魔法学園本塔、宝物庫。今ここで作業する人物がいた。一人はコルベール、もう一人はミス・ロングビル。 二人は宝物庫にも拘らず目録がなかったと言う意外な事実が判明したため、その製作のためにこうして作業を行っていた。 大半の物は箱に厳重に収められ簡単に中身を見る事は適わず、また名札が丁寧に張られていたのでその必要もなかった。 作業を続けていたミス・ロングビルがふと一抱えほどの箱を手にした。名札はなく代わりに『取り扱い注意』と注釈が なされていた。よく見れば鍵穴はおろか蓋と本体の隙間は鉄板が張られ完全に密封されていた。 「ミスタ・コルベール、これは……いったい何なのです?」 コルベールは作業の手を止め振り返る。ミス・ロングビルが持った箱を見て彼は目を細める。 「ああそれは、目録に入れないでそのまま仕... -
ゼロのミーディアム-01-17a
前ページ次ページゼロのミーディアム 春の使い魔召喚の儀式、ゼロがジャンクを召喚ししたようです。 契約の儀式はルイズに薔薇の指輪を、水銀燈にガンダールヴのルーンをもたらしました。 ハルケギニアに召喚された水銀燈ですが、呼ばれたのは彼女一人。 アリスゲームは元の世界で行われるのであり、水銀燈はその輪を外されてしまったのです。 帰る手段は無く、nのフィールドを我が物顔で飛び回る兎の道化もお手上げのこの状況。 つまり彼女はアリスゲームに復帰するため帰還する手段を自ら探さなければなりません。 フーケを捕まえそれをオスマン氏に報告した後。 水銀燈はオスマン氏に(ルイズにも黙っていた)自分が元の世界に帰らねばならない事を伝えます。 「召喚の儀式により我々は君の生きがい(アリスゲーム)を奪ったも同然か」と言うオスマン氏の言葉を、水銀燈... -
ゼロの超律-02
前ページ次ページゼロの超律 風が変わった。それが、「この世界」に対してマグナが抱いた印象の初めである。 海水と真水が入り混じった湖から吹く、少しだけ潮の匂いがする風はなくなり、草原の上を走る爽やかな風が吹いている。 ざわざわと、周囲から大勢の人間のざわめきが聞こえた。 「どこだ、ここ……?」 正面には召喚師風の格好をした若者が多数。その向こう側には壁に囲まれ、塔を備えた要塞にも見える建築物群。 王都ゼラム……直前までマグナが認識していた、滝と湖が美しい街ではない。 『平民! ゼロのルイズが平民を呼び出したぞ!』 『ぷ、ふふふふ……あははは』 誰かが発したその言葉を引き金に、周囲から哄笑が巻き起こる。その中で屈辱に肩を震わせている、桃色の髪の少女が一人。 言語は理解できないが、マグナにはその理由がなんとなく理解できた。哄笑... -
ゼロの破壊大帝様
セイバートロン星 今、この星を基点に全宇宙を無機生命体・マシーンズに作り替え、真の平和を築こうとした一体の破壊大帝が有機生命体ビーストコンボイに敗れ。 オラクルの再生により、共に黄泉の旅路に就いた。 「あ~もしもし、ママ? 悪いんだけどさ。今夜行けそうにないのよ。 え、あ、いやそうじゃなくて今落っこちてるとこ。今度ばかりはやばいんじゃないかなぁ? えっ? いや、だからマジでやばいんだってば!いくらビーストだからって洒落なんないくらいの高さなんだから。 ビーストでもやる時はやるんだよ!?お笑いばっかじゃないんだからそこんとこヨロシクゥ! いやー、ビーストもあしがけ8年だよ。……まあ、役者としては楽しませてもらいましたよ。何たってね、世界初のフルCGロボットバトルアニメーションシリーズなんだから。 カナダで作ってんだよカナダで!ラブレター、フロムっ... -
ゼロの旅人
少女が使い魔召喚の魔法を唱えると案の定爆発が起こりました。 さすがゼロのルイズ! と級友たちは囃し立てましたが、その爆煙の中から現れたものを見て目を剥きます。 現れたのは、鉄の馬に跨った旅人でした。 足の代わりに二つの車輪を持つその鉄の馬はドルンドルンと低く嘶き、あまつさえ「あれ、ここはどこだろう?」などと言葉を話します。 いったい何物なのか、見たこともない生き物でした。 鉄の馬に跨っていた旅人は、精悍な顔つきをした少年のような少女でした。 皮製のジャケットに皮製のパンツを履き、腰には二つの筒を差しています。 貴族の少年の一人が言いました、「あれは銃だ」 「あれ、おかしいな。さっきまで街道を走っていたはずなのに。エルメス、ここがどこか分かる?」 「わかんないよキノ。でも周りには人がいるみたいだし、聞いてみたら?」 「ああああ、あ... -
ウルトラマンゼロの使い魔-144
前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第百四十四話「六冊目『大決戦!超ウルトラ8兄弟』(その2)」 双頭怪獣キングパンドン 地獄星人スーパーヒッポリト星人 剛力怪獣キングシルバゴン 超力怪獣キングゴルドラス 風ノ魔王獣マガバッサー 土ノ魔王獣マガグランドキング 水ノ魔王獣マガジャッパ 火ノ魔王獣マガパンドン 登場 ルイズの魔力を奪った『古き本』も遂に最後の一冊となった。最後の本は、かつてウルトラマン メビウスが赤い靴の少女に導かれて迷い込んだパラレルワールドの地球。そこにはウルトラ戦士は いないのだが、そんな世界を侵略者が狙っている。才人とゼロは位相のずれた空間で、キングゲスラに 襲われる青年を発見するが、何故かメビウスが現れない。その時ゼロは気がついた。この物語では、 自分たちがメビウスの役... -
異世界使い魔學院紀
九龍妖魔學園紀から皆守甲太郎を召喚 異世界使い魔學院紀-01 1st.Discovery 『謎の異邦人』 異世界使い魔學院紀-02 2nd.Discovery 『ゼロの少女』 Scene.1 異世界使い魔學院紀-03 2nd.Discovery 『ゼロの少女』 Scene.2 異世界使い魔學院紀-04 2nd.Discovery 『ゼロの少女』 Scene.3 異世界使い魔學院紀-05 3rd.Discovery 『あの腕をくぐれ!』 Scene.1 -
ウルトラマンゼロの使い魔-007
前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第七話「王女の来訪」 銀河皇帝カイザーベリアル 帝国猟兵ダークロプス 暗黒参謀ダークゴーネ 暴れん坊怪獣ベキラ 登場 ルイズは自分のベッドの上で、夢を見ていた。舞台は生まれ故郷のラ・ヴァリエールの領地にある屋敷。 幼い頃のルイズはしばしば、デキのいい姉たちと自分を比べて叱責する母から逃げるために、 あまり人の寄りつかない中庭の池に身を隠していた。 その日も小船の中に忍び込み、用意してあった毛布に潜り込んでしくしく泣いていると、 中庭の島にかかる霧の中から、一人のマントを羽織った立派な貴族が現れた。 「泣いているのかい? ルイズ」 尋ねてきた貴族の顔は羽根つき帽子に隠れて見えないが、ルイズは彼が誰だかすぐにわかった。 子爵だ。最近... -
ウルトラマンゼロの使い魔-039a
前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 幕間その三「春奈と光の国」 宇宙犬ラビドッグ 登場 M78星雲。それがどんな星なのか、今更説明するまでもないだろう。そこは我らがウルトラマンゼロの故郷。 M78ワールドの全てのウルトラ戦士の家。地球人の誰もが憧れる、光の国が存在するウルトラマンの星だ。 その星に今、予定外の地球人の来客が滞在している。彼女の名前は、高凪春奈。ヤプール人と 宇宙人連合の陰謀により別宇宙のハルケギニアにさらわれ、紆余曲折あった末にゼロの手で このM78ワールドに送り帰されてきて、そしてウルトラ戦士たちに保護されて光の国に招待されたのだ。 光の国、宇宙警備隊本部。その名の通り、宇宙の平和を守るウルトラ戦士たちが所属する組織、 宇宙警備隊の本部となる施設であり、光... -
ゼロのしもべ8
前へ / トップへ / 次へ ようやく掃除が終わり、2人は食堂へ向かう。 ようやく、と言っても速度的には驚異的に早い。普通なら大の大人が数人で半日はかかるだろう。 罰を言いつけた教師たちも、ころあいを見はかり終わらせるつもりであったため、少し困惑していた。 そんな教師たちの態度に少し気を良くしたらしいルイズは、役立つ使い魔に褒美のつもりで昼食抜きを取り消そうか、 などと考えていた。 が、その考えは徒労に終わることとなる。 なぜならば食堂前まで来たルイズが、 「ビッグ・ファイア。掃除で役立ったから、特別に昼食をとることを許可してあげるわ。」 と振り返って言おうとしたところ、すでにそこには誰もいなかったからである。 しばらくの間固まっていたルイズが、逆に『夕食も抜き!』という決意を固めたことは言うまでもない。 さて、いなくなったバビル2世... -
ゼロのガンパレード 6
午後の日差しを浴びながら、屋根の上でブータはゆっくりと伸びをした。 眼下の広場では、生徒たちが思い思いに腰を下ろして談笑している。 目を移せば、午前中の魔法の授業でルイズが破壊した教室が目に入った。 なるほどゼロのルイズか。老猫は鼻で笑った。 この世界の教師たちも見る目が無い。 あれでは魔法が成功するはずも無いではないか。 あの爆発の直前、ブータには見えたのだ。 全てのリューンがルイズの呼びかけに答えるのを。 なのにルイズはその中の「土」のみを使用しようとした。それでは歪みが起きるのも当然である。 黒のアラダが白のオーマを使うようなもので、当然効果も出なければ反動も大きい。 毛づくろいをしつつ、いつルイズにそれを告げようかと頭を悩ます。 機を逸した所為で自分が何なのかすら話していないのだ。 シエスタからかつてのブータの伝説を聞いてはいたが、 まさか自分の使い魔がそ... -
ゼロの雪風
「宇宙の果てのどこかにいる、わたしの下僕よ! 神聖で、美しく、そして強力な使い魔よ! わたしは心より求め、訴えるわ。我が導きに応えなさい!」 十数回の爆発にもめげず、召喚呪文を唱えて杖を振り上げるルイズだったが、今度は爆発すら起こらなかった。 が、草原の端に楕円形をした銀色の円盤が現われる。 それが何であるか、魔法の成功率はゼロであるものの勉強熱心な事にかけては学園でも屈指であったルイズは知っていた。 その物体こそ召喚円。そこに何かが入れば、ルイズの召喚は成立するのだ。 「いける! さあ、誰でも良いからそこに飛び込みなさいよ!!」 「『いける!』じゃないわよヴァリエール。誰がそんなトコに好き好んで入るもんですか」 「春の使い魔召喚は神聖な儀式ですよねコルベール先生。 と、ゆーワケで思い切って飛び込んで下さい!」 「全力でお断りさせても... -
ゼロのルイズ
まったく同じ言葉、あるいは名称であっても、時としてそれはまるで正反対であったり、または異なる意味となることもある。 ここに一人の少女がいる。 名をルイズという。 メイジでありながら、魔法が使えない。 成功率ゼロ。 そんなところから、ひと呼んでゼロのルイズ。 この二つ名は生涯変わることはなかったけれど、ある時期から、それはまったく異なる意味を持つようになる。 それは何かというと…………。 「……あんた、何?」 召喚した使い魔と契約を終えた後、ルイズは引きつった表情で、己の従者となった生き物に向かってつぶやいた。 珍しい生き物ですな、などと教師は言っていたが、ルイズ自身はあまり喜べずにいた。 召喚したその生き物はどこをどう見ても、すごそうには見えなかったからだ。 一言で言うなら、丸い魚チックな生き物だった。... -
ゼロの魔獣-01
前ページ次ページゼロの魔獣 (やったわ! 成功よ!!) まばゆい閃光の中、ルイズは確かに見た。 黄金のたてがみに巨大な牙、鷹のごとき翼を持つ獅子 筋肉はゴリラ! 獲物を捕らえる猛禽の眼光 そして・・! (え・・・!! そ、 そんな!?) 「グワオオオオォォォォォ!!! ナメんじゃあねえええええええぇぇぇ!! 俺はまだ くたばっちゃあいねえぞおおおおおおおオオォォォ!!!!」 (コイツ コイツは魔獣・・・? それとも・・・) ルイズが我に返ると、爆風は既に収まっていた。 立ち上る白煙の中から現れたのは、長い黒髪の少女 見るからに平民といったみすぼらしい格好だが、吸い込まれそうな程に大きな瞳が愛らしい。 「ちょっ、ちょっと! 平民がどこから入り込んだの!? 私の使い魔はッ!? あ... -
ゼロの黒魔道士-06
前ページ次ページゼロの黒魔道士 …痛い…痛い…体中が痛むんだ… 「ギーシュ!いい加減にしてっ!!もうやめてっ!!」 「いいや、やめないね、ゼロのルイズ…それとも、君が僕に土下座をするかい?」 …体も痛むけど…心が…もっと痛かった… ―ゼロの黒魔道士― ~第六幕~Vamo alla flamenco! 「諸君!さぁ決闘のはじまりだ!」 「わたたた!?」ドサッ …引きずられて…投げられて…たどり着いたのは、ヴェストリの広場ってところだったんだ… 既にひとだかりができて…野次馬ができてた…ボクらの…その… 「うぅ…あ、あの…決闘って…」 ボクは、決闘をするつもりは無かったんだ… 「ふんっ!この僕を侮辱しておいて今さら命乞いかい?そうは問屋がおろさないよっ!ワルキューレッ!」 …ギーシュがバラを振ったんだ …ズンッと音がして、金属の甲... -
ゼロの軌跡-05
前ページ次ページゼロの軌跡 第五話 お茶会への招待 「ミス・レン、朝食をお持ち致しました」 「ありがとうシエスタ。 でも私、昨日お願いしたはずだけど。私のことはただのレンでいいわ」 「で、ですが…レン様のことは賓客としておもてなしするようにと言われておりまして…」 「レンって呼んで」 シエスタが真っ青な顔をしたメイド長から呼ばれたのは昨日、ルイズの付き添いを終えて遅い夕食を取り終えた時だった。 何事だろうか、もしや気づかぬうちに貴族に粗相をしてしまったのではないかと内心不安を抱えながら用件を聞けば、それは今日学院にやってきた少女の世話を、というものだった。 安堵したのもつかの間、学院の塀を破壊しルイズを殺そうとしたのがその少女だと知ってシエスタは危うく昏倒するところだった。 無論のこと、あまり豊富とはいえない彼女の持ちう... -
ときめきゼロの使い魔
――召還されたのは、平民だった。 何の変哲もない、何処にでもいるような、極めて平凡な青年。 たとえ本人が異世界から来たと言い張っても、ゼロのルイズにとっては喜ばしくない。 「あ、あんたなんかと一緒に歩いて噂されたら嫌じゃない! あっち行ってよ!」 時に気紛れを起こして剣を買い与えてやる事はあっても、そんな風に使い魔を遠ざけるのであった。 ――が。 その遠ざけられた使い魔が毎日何をしているのか、それを彼女は知らなかった。 まずは朝から昼は、ここが学園であるのを良いことに勉学に励む。 続いて昼食から夕食までは肉体鍛練に勤しみ、コルベール先生に手合わせを頼み込む。 そして夕食後は、召還直後のゴタゴタで親しくなったギーシュにこの世界のファッションを教授して貰う。 「……これで今日の日課も終了、と。もうそろそろ良いかな。 それでデ... -
ゼロの工作員-03
前ページ次ページゼロの工作員 夢を見ていた。 海賊と政府が戦ったレジャイナと呼ばれる国。 彼女が眼鏡を外したスコープの照準画面に顔に冷笑を貼り付けた人物が入ってくる。 彼はスピーチを始め、彼女は皮肉げに嘲笑う。 「ミスタ・マーカス。あなたの脳味噌を黒コゲにするだけで、メジュナの子供なら300万人救われるのよ」 きっと彼女は報酬を祖国の銀行口座に寄付し、そのカネでゲリラは銃を買い、内戦で同朋は無意味に死に続けるのだろう。 それでも彼女は、それが彼女に与えられた役割だから引き金を引いた。 ピンクの髪の少女がスコープの視界へ入ってきた 彼女はそれがただの標的に見えたので撃った。 肩と胸に伝わる反動。 人間がただの標的に見える自分に気づき、居心地が悪くなる。 ケースから大切に眼鏡を取り出し、大切に、そっと、かける。 工作員ではな... -
小ネタ-09
ら行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ ゼロのたい焼き屋サン LIVE A LIVE アキラ もってけ!水兵ふく らき☆すた 泉こなた もってけ!水兵ふく その後 らき☆すた 泉こなた ゆるーい使い魔? らき☆すた 泉こなた 超時空放浪の使い魔 ラングリッサー ヘイン リさん一家 つげ義春の『李さん一家』 李さん一家 ART OF FIGHTING ZERO 龍虎の拳 タクマ・サカザキがシエスタの祖父 (・||・)な使い魔 輪道 高虎校長 虚無の紳士録 リヴァイアサン 闇の紳士録 魔法の国、向日葵の少女 リトルマスター2 サンフラワー ゼロのマリア ルーンクエスト 『病の母』マリア ルパン小ネタ ルパン三世 銭型警部とルパン三世 Jackal00 redEyes グラハルト・ミルズ サイン・オブ・ゼロ レジェンズ シロンとランシーン 使い魔E レベルE バカ王子(本編終了後)... -
Maximusな使い魔-02
表紙へ戻る / 次ページ ここ、トリステイン魔法学院の中庭には、今、大きな穴があいている。 穴というよりはクレーターだろうか。 その中心を・・・・この大穴をあけた張本人である少女と クラスメート達は覗き込んでいる。 それまで笑っていた者は目を疑いながらもその中心にある「物」を観察している。 「あれは何だ」「人か?」「それにしてはデカイぞ」「ゴーレムだ」「亜人かもしれないぜ?」 誰もが「あのルイズが魔法を成功させただって!?」と、驚きを隠せずにいた。 その場にいる頭の寂しい中年の男も興味深そうに見ている。 様々な意見が飛び交う中、少女の心は打ち震えていた。 「成功した…」顔を煤塗れにしながらも、それを拭おうともせず、ボソっと呟いた。 「やっと……やっと成功したわ!」 ルイズが、誰も聞いたこともないようなうれしそうな声を上げ... -
ゼロの騎士-03
前ページ次ページゼロの騎士 ラムザが召喚された次の朝 彼はルイズの部屋の前に立っていた ルイズを起こした後、彼女が朝の支度を整えるまで外で待つことになったのだ すると向かいの部屋の扉が開き見覚えのある赤髪が姿を現した 「あら、ルイズのとこの」 ラムザはキュルケの姿をみて警戒した 「おはよう…ミスツェルプストー」 「やあね、そんなに怖い目しないでよ、あとキュルケでいいわ」 「わかった、でもキュルケさすがに第一印象が悪すぎる。そんないきなり火球を飛ばしてくるような相手は警戒して当然だよ」 「あれは悪かったわごめんなさいね、さすがに私も先住魔法を使われたら危険だと思って」 「あぁ、そうかこっちではテレポは使われないんだってね。改めて、僕はラムザ、ラムザ・ベオルブ。ラムザでかまわないよ」 キュルケの言葉で普段からところかまわず... -
ゼロの写輪眼-2
前ページゼロの写輪眼 イタチは自分の名を言うと共に全身に力をこめた。……弟のことを考えれば今すぐにでも自分の手で命を絶つべきなのかもしれないが、今は状況が見えなさ過ぎる。 自分の身に何が起きたのかを知るまでは、様子を見ることに腹を決めた。 しかし予想に反して、少女は何の反応も見せなかった。むしろ、 「なんで、なんで私が呼び出した使い魔がこんなのなのよ!」 と不満げに愚痴を漏らしている。だがその反応に、イタチは眉を上げた。 (……俺のことを知らない? それに使い魔だと?) 自分で言うのもなんだが、『うちはイタチ』の名は各国に名が知られすぎている。属している組織、『暁』のせいもあるのだろうが、何より自分がしてきたことがあ まりにも罪深すぎる。手配帳も人相書きも出回っているはずだし、この反応はどうもおかしい。しかも使い魔とはどういう意味だろうか?... -
ゼロの鋼鉄天使
「宇宙の果てのどこかにいる、私の下僕よ!強く、美しく、そして生命力に溢れた使い魔よ! 私は心より求め、訴えるわ!我が導きに応えなさい!!!!」 ピンクブロンドの髪をうねらせた少女は、杖を振るわせながら切羽詰ったように声を張り上げた。 巻き起こる爆発。 吹き上がるキノコ雲。 飛ばされ転がるマリコルヌ。 そして、煙幕の中から巨大な影が現れた。 「え・・・・・・まさか、成功したのか?」 「石像が浮いてる・・・・・・ゴーレム?」 「あれ、なんか犬が乗っかってないか?頭のとこ」 「ゴーレムに乗って空飛ぶ犬・・・・・・?」 それは、ゴゴゴゴゴと重低音を響かせながら石像に乗り、空に浮かぶ犬であった。 「み、みみみミスタ・コルベール!こここ、こういう場合はどうすればいいんです!?あの犬と契約 すればいいんでしょうか!?」 ... -
ウルトラマンゼロの使い魔-067
前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第六十七話「ハーフエルフの娘」 隕石小珍獣ミーニン 悪質宇宙人レギュラン星人 登場 入室してきた金髪の少女へと顔を上げた才人は、途端に硬直した。彼女の美貌に……容姿に、 思わず心を奪われてしまったのであった。少女の顔立ちは、宇宙一美しいと言われる 怪獣ローランもかくやというほどだった。 しかしそれ以上に目を引くところが、胸であった。何という大きさであろうか! 才人は生涯に これほど大きな女性の胸というのは見たことがなかった。魔法学院一と謳われるキュルケ以上。 たとえばルイズとは、最早比べることすらおこがましい。これぞ大怪獣サイズだ。 「ば……バスト・レヴォリューション!?」 才人はそんなことまで無意識下に叫んでいた。だがそれで少女がビク... -
ゼロの破壊神2
『鏡』を抜けるとそこは……土煙に満たされていた。 「何処だ…ていうか何が起こっている?」かつての主の姿で魔界の王は呟いた。 土煙がおさまると目の前には悲哀を含んだ表情で呆然としている少女、 そしてその背後には爆発寸前といった表情の少年少女達と壮年の男が一人。 一瞬の後その場は爆笑に包まれた。 実に不快な話である。 自分という存在を必要としている『世界』からの呼びかけに応えて その世界に降り立った魔界の王に何たる仕打ちか、と。 爆笑が収まると目の前の少女が意を決して近づいてくる。 おそらくは彼女こそが我の召喚者であろうと推測できる。 故にこそ跪き「我を召喚したのは汝か。」と問う。 しかし目の前の少女はこちらの言葉を理解してないかの様に言葉を詰まらせ そして呪文らしき言葉を紡ぐ。唯一理解できたのは少女の名前と思われる 『ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・... -
ゼロの使い-01
前ページ/ゼロの使い/次ページ 「ここは・・・何処だ・・・」 先程まで、彼は確かに、漆黒の闇に浮かぶ玉座の間にて、主君と共に最終決戦に臨んでいたはずだった。 「何故・・・私は生きている・・・!?」 そして、戦いの終盤、肉体が崩れかけた主が最後の力を振り絞って放った究極魔法。 大陸一つを消し飛ばすと言われた禁忌の一発を、四精霊の武具を身に着けた人間の少年に、 こともあろうに弾き返され、主共々、自分は塵となったはず・・・だった。 にも拘らず、自分は生きていた。先程の戦いで受けた傷も、消耗した魔力も全て回復していた。 主君も、忌まわしい怨敵の姿も、先程まで周囲に存在していた無限の闇も無い。 あるのは晴れ渡った空と、魔術師と思われる人間の一団。 今彼を包んでいる空気がまるで馴染みの無いものだった事から、ここが異界であり、自分が... -
ウルトラマンゼロの使い魔-001
前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第一話「ハルケギニアゼロ作戦第一号」 古代怪獣ゴメス(S) 宇宙怪獣ベムラー 凶暴怪獣アーストロン 登場 ウルトラマンゼロと融合した才人がトリステイン魔法学院に召喚されてから早五日が過ぎた。 この日までに才人の日常は既に波乱万丈のものになっていた。 まず、召喚主たるルイズからは人として扱ってもらえず、犬と呼ばれてはことある毎に雑用を言い渡してきた。 口答えすると、すぐに罰として食事抜きにしようとしてくる。まぁ雑用をこなす過程でシエスタという可愛いメイドと仲良くなったのはいいが、 その直後にギーシュという生徒とちょっとした諍いを起こして決闘を行うことになってしまった。 ギーシュの青銅のゴーレム『ワルキューレ』に危うく殺されかけたが、ギーシュの出... -
ゼロのエルクゥ - 09a
前ページ次ページゼロのエルクゥ 清らかな竪琴の調べが、森の木々に吸い込まれては消えていく。 「はぁ……」 魔法学院の石造りの住居とは全く違う、曲線の残る木材を大まかに組んだだけの民家の窓辺で、少女は竪琴を奏でていた。 木々の隙間から垣間見える宵の空には、見事な蒼紅の双月。 月の光は淡く、少女の浮かび上がるような細く長い金の髪を照らし出していた。 「…………」 その表情は、暗く沈んでいた。 彼女自身に、特に何か悲しい事があったわけではない。しかし、近いうちに、彼女の住む土地が多くの悲しみに包まれるであろうと、昨今聞く街の噂と、虫の知らせのような予感が教えてくれていた。 竪琴を爪弾けば、その予感はますます強くなる。 寂しい、という気持ちは、常にある。 故郷を思っても、仇敵同士の混じりものである自分に、果た... -
ゼロの斬鉄剣-00
前ページ次ページゼロの斬鉄剣 ゼロの斬鉄剣 -プロローグ- 日本- 日本海側に面した静かな山林、地元の人間すらうかつに立ち寄らない 山小屋の主は、今静かに瞑想をしている。 主の名は石川五ェ門、かの大盗・石川五右衛門から数えて13代目に あたる男である。 明鏡止水 今この男を言葉で表現することが適うならこの境地であるといえる 普段聞こえて来るのも鳥のせせらぎなどであったが・・・ -*-¥-・・・*- 五ェ門は刀を構えすぐさま身を翻す 「・・・・・」 (おかしい、確かに人の声・・・) しかしあたりは静寂が支配している、気のせいか、と己の修行の足りなさ を恥じる五ェ門、しかし ・*・*・!・*・--! 五ェ門は再び誰かが喋っている声を捉えた 「(妙だ、人の気配が無いのにも関わらず声が・・・・)」 ... -
珍SD戦国伝 ゼロの大将軍-01
前ページ次ページ珍SD戦国伝 ゼロの大将軍 「(ここはどこだ?)」 烈光が目を覚ますと、そこには全く見覚えの無い世界が広がっていた。 「(元の場所・・・じゃないな・・・ここは・・・)」 石造りの建物、着物ではなく、白い服の上に黒い衣らしき物をまとった若い男女達。 その中で桃色の長い髪の少女が彼を見て顔を引きつらせていた。 「こ、これのどこが・・・」 「なんか、変なの召喚したぞーっ」 「やっぱりゼロのルイズだ!!俺達とは右斜め上を行ってるぜ」 「ははははははははは!!」 「ルイズ涙目~ってか?」 少女は本当に目に雫を溢れんばかりにためていた。苛めにあっているのだろうか? 彼らの言葉が理解できない今、その場の雰囲気から状況を把握する術はなかった。 「おい、ここはどこだ?それに君達は何者だ!?」 少女に問いかけるが、こちらの言葉も通じないらしく無視された。... -
ゼロの夢幻竜-02
前ページ次ページゼロの夢幻竜 「えっ?!」 ルイズはその声に驚いて唇を離し辺りを見回す。 だが自分の目に映るのは相変わらずざわめき続ける同級生達と、満足げな表情をしているミスタ・コルベールのみ。 そもそもそんな声を出すくらいの子供も、自分の名前を訊くような者も此処にはいない。 という事はもしや…… 「うむ、『サモン・サーヴァント』は何回も失敗したが『コントラクト・サーヴァント』はきちんと出来た様だね。」 ルイズが狐に摘まれた様な表情しているにも拘らずコルベールが嬉しそうに言う。 その段になって彼女の使い魔は目を覚ました。 目を何回も瞬かせ、頭を擡げてこちらを見つめる仕草は愛くるしいものだった。 使い魔が持つ大きく黄色のくりっとした目がそれを十分に引き立てている。 その時、またも先程聞こえてきたものと同じ声が聞こえてくる。 が、その声は今... -
ゼロの斬鉄剣-02
前ページ次ページゼロの斬鉄剣 ゼロの斬鉄剣 二話 ―異国の食事とルイズの魔法― ルイズと部屋を出た五ェ門は目の前の部屋のドアが開いたことに気がついた ドアから現れたのはブラウスのボタンは2つほどはずし胸があらわとなっている赤髪の少女だった 「(むぅ、なんと破廉恥な・・・)」 そうおもいつつも朝から衝撃的な絵に顔を歪ませる-もちろん悪い気はしないが。 不二子程ではないが大きな胸に彫りの深い顔立ちとルイズとはかけ離れたプロポーションに少々戸惑う。 少女はルイズを一瞥し 「おはよう、ルイズ」 「おはよう、キュルケ」 「貴方の使い魔・・・ふうん」 しげしげと五ェ門を見つめるキュルケと呼ばれた少女 「な、なによ!」 「ぷ・・あっはっはっは、さすがゼロのルイズね、本当に人間呼ぶなんてすごいじゃない!」 キュルケの馬鹿にした言葉にルイズは顔を赤く... -
ゼロの万丈目サンダー
「宇宙の果てのどこかにいる、私の下僕よ! 強く、美しく、そして生命力に溢れた使い魔よ! 私は心より求め、訴えるわ。我が導きに応えなさい!」 この言葉を何回唱えたのだろう、桃色髪の少女は50回以上、使い魔の召喚に失敗している それも、失敗は必ず爆発、そしていつものごとく、起こったのは激しい爆発 「けほけほ、おい、「ゼロのルイズ」!やっぱり失敗か!!」 同級生達からは怒りの混じったからかいの声が飛ぶが、 しかし、ルイズはその爆煙が晴れるのを、じっと見つめていた (感じるわ! この感じ「使い魔」が召還されたわ!) いつもとは違う爆発に確かな感覚、そう彼女は成功したのだ、使い魔の召還に!! 「おい!煙の中に何かいるぞ!」 一人がそう叫んだのを皮切りに、同級生達もじっと見つめる 煙が晴れた時、そこに現れたものを見て、全員がぽかんとする ... - @wiki全体から「車輪の国、ゼロの少女」で調べる