あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「黒夜のトッカータ」で検索した結果
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黒夜のトッカータ
...名前です。 黒夜のトッカータ-01 黒夜のトッカータ-02 -
黒夜のトッカータ-01
前ページ次ページ黒夜のトッカータ とうの昔に終わってもよいはずの夜は続いていた。 ハルケギニア一の大国、ガリア王国。その王都リュティスではひと月も前より、三日に一度、明ける事の無い夜に包まれていた。 夜――漆黒の闇が覆いつくすその時は、人々の心に自然と恐怖を植えつける。 人々は朝の温かい光を求め、早く明日が来る事を願い、床に就く。 しかし、それを好まず、むしろその闇を望む者達もいる。 「ふむ……」 顎をさする男は目の前の鏡に映し出される光景に感嘆と呟いた。 鏡の中に映し出されるのは、青い髪の少女が自分よりも大きな節くれの杖を手にし、 大振りの長剣を握る黒髪の少年に氷の槍を放つ姿だった。 少年はその攻撃を剣を振るって弾き、少女に突貫していく。突き倒した少女に剣を振り下ろしたが、 何故かその刃は少女を貫かずに地面に突き立... -
黒夜のトッカータ-02
前ページ黒夜のトッカータ 目を覚ましたタバサは、天蓋のついたベッドに横たわっていた。 体を起こし、見回すと小物からベッドまで豪華な調度で整えられた寝室に、自分はいる。 おまけに自分が着ている寝具も、これまた公女時代にさえ一度も袖を通した事がないような豪華なものであった。 外はまだ夜が明けていないようである。 部屋の明かりは天井に設置されたシャンデリアからもたらされているが、その明かりはとても微かなものだ。 べッドの隣の小机の上に置かれていた自分の眼鏡をかけると、自分の体を改める。 どこも、異常はないようだ。 「お目覚めのようだな。シャルロット君。」 不意に響いてきた声のする方に顔を向けるが、誰もいない。 だが、この声は聞き覚えがある。確か――。 突如、ベッドの前に無数のコウモリ達が集まり、一人の人間を形作ってゆく。 ... -
長編(五十音順)-02
... 02 (Fri) 黒夜のトッカータ キャッスルヴァニア -真実の嘆き- ヴァルター・ベルンハルト 2011-04-24 22 31 52 (Sun) 究極超人るいず 究極超人あ~る R・田中一郎 2007-09-06 17 51 53 (Thu) 召喚!変態仮面! 究極!!変態仮面 色丞 狂介 2009-10-03 20 12 44 (Sat) ゼロのカンプフグルッペ 急降下爆撃機 ルーデル大佐 ガーデルマン曹長 2010-04-03 17 37 31 (Sat) 規格外品0号 強殖装甲ガイバー 0号ガイバー 2008-03-08 15 38 12 (Sat) ゼロと損種実験体 強殖装甲ガイバー アプトム 2009-09-22 20 24 51 (Tue) ルイズの恐竜惑星 恐竜惑星 ラプター 2008-04-06 06 12 19 (Sun) ゼロと疾風 GUILTY GEAR ... -
ゼロの使い魔 対 ショッカー-01
前ページゼロの使い魔 対 ショッカー 「あんた達、誰?」 ルイズが目を覚ますと、白い覆面をした男達が彼女を覗き込んでいた。 その異様な雰囲気に思わずルイズは身構えそうになるが、しかし両手はまったく動かせない。 それどころか彼女の身体は何か円形の台らしき物に仰向けで寝かされ、固定されている状態だった。 これでは逃げようもないが、それでもせめてもの抵抗にとルイズは部屋の様子を探ってみる。 視界に入る範囲では天井と壁と何らかの機械の一部しか分からない。 だが、不気味なまでに薄暗く、彼女が今まで見たことも無い様式の部屋。そして自分を照らす怪しい灯。 覆面の男達だけでなく、自分のいるこの空間そのものが異様なものだった。 ここは一体、何処なのだろう。この連中は一体、誰なんだろう。そもそも自分は何故、こんな所にいるのだろう。 そんな疑問が頭をよぎった時。 「... -
長編(話数順)-01
... 23 (Sat) 黒夜のトッカータ キャッスルヴァニア -真実の嘆き- ヴァルター・ベルンハルト 2011-04-24 22 31 52 (Sun) ゼロのイレブン イナズマイレブン 二期雷門メンバー 2010-02-13 17 22 45 (Sat) 世界を繋ぐ虚無の少女の召喚詩 アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 ルカ&クローシェ 2010-03-07 15 52 30 (Sun) ぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず らき☆すた 泉こなた 2014-02-10 14 29 19 (Mon) GOTHIC DELUSION ZERO ゴスデリ -GOTHIC DELUSION- 不可咲貴路&ファルシュ・ドロレス・ヴァレンタイン 2011-07-03 16 49 48 (Sun) NEVER~新たなる戦いinハルケギニア 仮面ライダーW 大道克己 2011-11-27 19... -
ゼロのトモダチ
『お聞きください この割れんばかりの歓声! ハルケギニア史上初となる トリステイン-アルビオンの親善試合 国立トリステインスタジアムは熱狂で満ち溢れております! それもそのハズ! 今日 スタジアムには我等の小さな女神が戻ってきたのです!! 背番号10 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール!!』 スタジアムの熱気を全身に浴びながら、桃色髪の少女がフィールドを駆ける。 小さな体躯を懸命に動かし、稲妻のようなスピードで突き進む。 (このフィールドに 私は戻って来た・・・) 「えっ」 「なにィ!?」 『ああーっとォ!? これは ルイズ選手の18番・イリュージョンフェイント!! アルビオンのディフェンスラインを華麗に抜き去り 早くもキーパーと1対1・・・ いや違う! アルビオン司... -
STAR GÅTE SG-0
「オーケェ。これはどういうことか誰か説明できるかな?」 ん?という仕草を見せつつ3人の仲間の方を向いてジャック・オニールは、ゲイトをくぐったはずなのに気がついたら魔法によって 未知の世界に召喚されたらしいという前代見聞の事件への納得のいく回答を期待して言った。それに対してチームの紅一点サマンサ・カーターが答える。 「わかりません・・・ただ、彼らの言う召喚魔法――普通はこの世界の生き物を呼び出すそうですが、 それが一種の転送装置、ゲイトと同じくワームホールのようなものなら地球とP5X-577を繋ぐワームホールに干渉して 非物質化して流されていた我々を横道に逸らしてこちらで再構成したのかもしれません。いや、でもワームホールに別のワームホールで 干渉するなんて理論的には・・・、ましてや受信側のゲイトもコンバーターなしに物質を再構築するなんてに・・・」 「あー... -
フーケの使い魔
夜のトリステイン魔法学院の廊下に、一つの足音が響いていた 足音の主は女性だった。学園長秘書・ミス・ロングビル それが彼女の表の顔だった…そう、表の 緑髪を月明かりで光らせ、廊下を歩く彼女に 「調子は、いかがかな?マチルダ」 そう、窓の外から問いかけるものがいた ドラが使い魔 番外・フーケの使い魔 「まあまあ、ね」 その問いに彼女は動揺の色も見せず、返事を返した 「貴族の子供の相手って言うのも、なかなか楽じゃないわ」 「…ほう、私にはずいぶんと楽しそうに見えたがね」 「…私をからかってるの?」 「いやいや」 そう言って窓の外から顔を出したのは、タキシードを身に着け、シルクハットを被り 仮面をつけ、金のステッキを持ったマタドーラに良く似た(こちらは体色が紫で、角の変わりに ネコの耳が付い... -
長編(話数順)
... 23 (Sat) 黒夜のトッカータ キャッスルヴァニア -真実の嘆き- ヴァルター・ベルンハルト 2011-04-24 22 31 52 (Sun) ゼロのイレブン イナズマイレブン 二期雷門メンバー 2010-02-13 17 22 45 (Sat) 世界を繋ぐ虚無の少女の召喚詩 アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 ルカ&クローシェ 2010-03-07 15 52 30 (Sun) ぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず らき☆すた 泉こなた 2014-02-10 14 29 19 (Mon) GOTHIC DELUSION ZERO ゴスデリ -GOTHIC DELUSION- 不可咲貴路&ファルシュ・ドロレス・ヴァレンタイン 2011-07-03 16 49 48 (Sun) NEVER~新たなる戦いinハルケギニア 仮面ライダーW 大道克己 2011-11-27 19... -
ゼロの使い魔 対 ショッカー
『仮面ライダー(昭和版)』より死神博士を召喚 第1話「恐怖! 虚無女」 -
長編(五十音順)
... 02 (Fri) 黒夜のトッカータ キャッスルヴァニア -真実の嘆き- ヴァルター・ベルンハルト 2011-04-24 22 31 52 (Sun) 究極超人るいず 究極超人あ~る R・田中一郎 2007-09-06 17 51 53 (Thu) 召喚!変態仮面! 究極!!変態仮面 色丞 狂介 2009-10-03 20 12 44 (Sat) ゼロのカンプフグルッペ 急降下爆撃機 ルーデル大佐 ガーデルマン曹長 2010-04-03 17 37 31 (Sat) 規格外品0号 強殖装甲ガイバー 0号ガイバー 2008-03-08 15 38 12 (Sat) ゼロと損種実験体 強殖装甲ガイバー アプトム 2009-09-22 20 24 51 (Tue) ルイズの恐竜惑星 恐竜惑星 ラプター 2008-04-06 06 12 19 (Sun) ゼロと疾風 GUILTY GEAR ... -
真夜中のルイズ
「宇宙の!」 ドッカーーン! 「何処かにいる!」 ドッカーーン! 「清くて!」 ドッカーーン! 「美しい!」 ドッカーーン! 「史上最強の!」 ドッカーーン 春の使い魔召還の儀式。 そこでルイズは何度も何度も失敗して爆発を巻き起こしていた。 「おいおい、どれだけ爆発を起こせば気が済むんだよ。」 「所詮、ゼロはゼロなんだから、いい加減に諦めろよ。」 キッ! 完全にルイズを見下したヤジに殺気を込めた視線を送る。 監督係の教師、コルベールは発言をした生徒の評価を下げる事を心の中で決めてる。 そしてすまなそうにルイズに話しかける。 「ミス・ヴァリエール。他の生徒の召還が残っていますので…」 「わかっています!でも…。いいえ、私は向こうでやっていますから、お願いします!」 ルイズのまさに『必死』と言って良... -
小ネタ-04
た行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ ゼロの猟犬 タイタス・クロウの帰還 ティンダロスの猟犬 ダイハード・ゼロ ダイハード ジョン・マクレーン 零魔法峠 大魔法峠 田中ぷにえ 使い魔ゼーロ 太臓もて王サーガ 百手太臓、阿久津宏海 コンプレックスとアレルギー ダ・カーポ 芳乃さくら 流星の双子 外伝 -加速×加速- DARKER THAN BLACK 流星の双子 バーガーさんことゴラン 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー 第0話「ゼロの使い魔」 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー スタースクリーム ダーティー・ルイズ ダーティハリー S W M29 ゼロの使い悪魔 ダブルクロス “ディアボロス”春日恭二 たのしいトリステイン 第一話~わたしがルイズです~ たのしい甲子園 たのしいトリステイン 最終回~伝説そしてさらばルイズさん~ たのしい甲子園 ターミネーター... -
ゼロの使い魔~我は魔を断つ双剣なり~-08
前ページ次ページゼロの使い魔~我は魔を断つ双剣なり~ ――夢 とおく、ふるく、なつかしい、セピアの絵 誰かが、うたう、陽気で、優しい、唄 綺羅綺羅輝く、胸を締め付ける、想い でも、それを己(オレ)は知らない 何も覚えていない だけど、己(オレ)は識っているのだ 走る雑音(ノイズ) 走る画像(イメージ) 走る雑音(ノイズ) 走る音声(ボイス) 交差した色々の光景と声と唄 嗚呼、哀しい 嗚呼、切ない 嗚呼、辛い 己(オレ)は、何も、思い出せない 「ん………」 翡翠の瞳が開かれた。 側の窓からは木漏れ日が落ちている。 夢を見ていた気がする。しかし、それも泡沫、今はもう思い出せない。 酷く懐かしいものだった気がするのだが、今はもう思い出せない。 鳥の鳴き声がする。どうやら、朝か昼のようだ。 ... -
日本一の使い魔-08
前ページ次ページ日本一の使い魔 ルイズは夕食はここで取ると言って、早川が持ってきた食事を食べだした。 「食堂には行かなくてもいいんで?」 「いいの!せっかく使い魔がご主人様の為に気を利かせたのに、それに応えるのが 主人の務めでしょ?」 「そーいうもんかね」 「俺はちょっと夜風にでも当たってくるかな」 テンガロンハットを被りギターを担ぎ、ふらりと外へ向かう。 ヴェストリの広場、あまり学院の中に詳しくない早川は自然とここに向かった。 木の幹にもたれかかると、ギターを弾きだす。 赤い夕日に 燃えあがる♪ 君と誓った 地平線♪ ああ 「きゅいー!」 早川が一本のギターでツインギターの音色を奏で歌っていると、 「きゅいきゅい(綺麗な歌なのね。一緒に歌うのね。でもそれ程上手って訳じゃないのね)」 「ゲロゲロ(もっと聴きたいな)」 と風竜やら... -
日本一の使い魔-02
前ページ次ページ日本一の使い魔 「あんた誰?」 「俺は私立探偵、早川健だ。」 「お嬢さんは?ってここは何処だい?」 ルイズは早川の問いかけを無視し 「杖も持っていないから貴族では無いわね。 それにしてもシリツタンテイ・ハヤカワケン?変な名前の平民ね・・・」 そこでルイズは自分の召喚したものがどんなかに気付き 「ミスタ・コルベール!も・も・もう一度召喚させて下さい!」 あわててコルベールに声をかける。 しかしルイズの願いは聞き入れられずに、首を横に振った。 「ミス・ヴァリエール…残念ながら、一度召喚した使い魔を反故にしやり直し なんて認められない。使い魔召喚の儀式は神聖なもの。さあ、続きを。」 周りの生徒達は平民だ平民だとはやし立てているが、当のルイズはコルベール の言葉を拒絶した時の事を考えていた。 きっと落第は間違いないだろう。落第し... -
ゼロのトランスフォーマー5
ヴェストリの広場にて 「決闘だ決闘だ!」 「誰と誰がだよ!? 貴族同士の決闘は禁止されてるだろ?」 「ギーシュと、ゼロのルイズの使い魔の武器がらしいぜ」 と、学院史上始まって以来の仰天意味不明カードに、多くのギャラリーが集まった。 広場の中央で、造花の薔薇を口に銜え余裕の表情のギーシュと、昆虫人形態のデルフリンガーが睨み合う。 デルフの主、スタースクリームとさらにその主、ルイズの2人はそれを退屈そうに眺めていた。 「あーあ、ホントにやる気?」 『せいぜい頑張れよ、フレンジー』 『デルフリンガーだっつの!! いい加減覚えてくれよ相棒』 「雑談は終わったかね? では四の五言わず始めようか!」 銜えた薔薇を手に取るギーシュ、構えるデルフ、やっちまえと煽るギャラリー、欠伸するルイズ、 ゴングを鳴らすスタースクリーム。 ... -
ゼロのロリカード-36
前ページ次ページゼロのロリカード さくり、さくりと死んでいく。 銃兵やメイジ達は、敵味方関係なく弾や魔法を撃ち放つ。 槍を振り回し、剣を振り回し、生き延びるために、死なない為に、目の前の畏怖から逃れたいが為に。 周囲を顧みずもがく。無我夢中でもがく。祈る暇もなく。覚悟する暇もなく。 フライで逃れようとする者も、有象無象の区別無く撃ち落される。 暴風雨の如きトランプが、一瞬にして空気を、肉を裂く。 槍衾が狼狽する者達を突き貫き、次々と天高く掲げられる。 死を恐れぬ軍団が、死して尚、歩みを止めぬ軍団が、死にながら戦う軍団が。 天を血で染め上げ、地を黒く平らげ、人を造作もなく蹂躙する。 ひたすら一方的な・・・・・・、ただのワンサイドゲーム。 否、これはもう戦いとすら呼べない。 なんというずるだ。生も死も全てがペテン。 何と... -
タグの使い方
テンプレートを随時更新中です。固まるまではこことタグスレの確認をお手数ですがお願いします。 『タグ編集作業のお約束』 基本的に、用意されたタグを使う。 新しいタグを作りたい時は、スレで相談する。 タグ名に使う文字は全て全角、数字はアラビア数字。記号は使わない。 タグをつけるのは、作品別トップページのみ。 各タグの説明をよく読んで、当てはまるタグをつける。 タグを付けるときは、タグ説明からコピペ推奨。 タグを付けるときは、作業進捗表を確認して重複を避ける。 どのタグにも当てはまらない時はスレで相談する。 ネタバレになりそうなタグはつけない。 まとめてタグ編集する時はスレで相談する。 タグを編集したら作業進捗表を更新する。 小ネタのタグ付けは、作者自身が自作のみ。 『タグの付け方』 タグを付けたい作品のトップページを開く。 左上の@wikiメニューから編集→このページを編集... -
ゼロのロリカード-34
前ページ次ページゼロのロリカード トリステイン・ゲルマニア連合軍は、驚くべきスピードでシティオブサウスゴータを制圧した。 勢いも士気も十分な上に、ルイズの虚無魔法『イリュージョン』の効果も相まって、被害も軽微。 しかしこのまま進撃を続けるかと思いきや、約二週間の足止めを食うこととなる。 理由の一つ目が、アルビオン軍がシティオブサウスゴータの備蓄食料を奪ったこと。 当然サウスゴータの人々を無視するわけにはいかず、軍の兵糧を分けることになる。 よって、早急な補給を必要とした。 理由の二つ目が、アルビオン軍側から降臨祭の期間と前一週間に限る休戦の申し出である。 補給の為の時間と慣例からこれを受け、降臨祭が終わるまでの約二週間を休戦することになったのである。 亜人相手に大暴れしたアーカードであったが、未だに血が滾っているようで、戦争が再開さ... -
ゼロのトランスフォーマー
トランスフォーマーのスタースクリームが召喚される話 ゼロのトランスフォーマー1 ゼロのトランスフォーマー2 ゼロのトランスフォーマー3 ゼロのトランスフォーマー4 ゼロのトランスフォーマー5 ゼロのトランスフォーマー6 ゼロのトランスフォーマー7 ゼロのトランスフォーマー8 ゼロのトランスフォーマー9 ゼロのトランスフォーマー10 ゼロのトランスフォーマー おまけ ゼロのトランスフォーマー おまけ2 トランスフォーマー小ネタ トランスフォーマー小ネタ2 トランスフォーマー小ネタ3 ガリアのトランスファーマー -
大使い魔17外伝その2-01
前ページ大使い魔17 目の前に対峙する一頭のミノタウロス。 怯える子供たちの盾となっている少女は、自身も恐怖に押し潰されそうになりながらも、あの時教わった勇気の魔法で自分を奮い立たせる。 しかし、ミノタウロスはこのハルケギニアではかなりの強敵で、少女ではまだ太刀打ちできるはずが無かった。 それを嘲笑するように、ミノタウロスは嬲るように攻撃を繰り返す。 そして少女の肩を砕こうと振るった一撃が、アッサリ止められた。 「……こんな怪物相手に、頑張ったな」 一人の異形が、間に割って入り、ミノタウロスの一撃を片手、それも余裕で止め切った上、少女に話しかけてきたのである。 異形の顔は、光沢のある明るい緑色をした、赤眼の髑髏。 だが、少女は、カリーヌは全然怖いとは感じなかった。 むしろ、その顔を見て安らぎを感じてしまう。 「ライダーパァンチッ!」 ... -
ウルトラ5番目の使い魔-74b
前ページ次ページウルトラ5番目の使い魔 前半部からの続き。 そのころ、この戦争を犠牲なくして終結させうる唯一の希望は、シルフィードを 一路北上させて、ロンディニウムへと急いでいた。 「これで、この戦争も終わるんだよな」 山林地帯の上空を飛びながら、才人はこのくだらない争いが、とっとと終わって、 残りの夏休み期間をのんびりと昼寝でもしてすごしたいなと、ため息をついた。 「ほんとに、こんなつまんない戦争はさっさと終わらせて、バカンスの続きと しゃれこみたいわねえ」 「今回はあんたに同調するわ。こりゃもう戦争なんてものじゃないわ、 頭をなくしたドラゴン同士の醜悪な茶番劇よ」 キュルケやルイズも、うんざりといった様子で、彼女たちが思い描いていた 戦争の美のかけらも無い戦いに、これ以上つきあいたくないとつぶやいたが、 タバ... -
ゼロのロリカード-41
前ページ次ページゼロのロリカード 「・・・・・・重畳」 ウォルターはトリステイン魔法学院の遥か上空で呟いた。 タバサから、任務受諾と決行日付及び時間の連絡があり、こうしてやって来た。 多少の下見と下調べをしていたとは言え、ここまでスムーズに来れるとは・・・・・・。 (未だに戦勝気分でボケてんのかな?) 無断でトリステイン国内に侵入し"これ"を運んでいる以上、ラッキーではある。 余計な戦闘をしなくていいのは、素直に助かる。 領内侵入の都合上、夜というのは固定であった。 昼間じゃ簡単に見つかってしまう。あまり派手にやり過ぎると、任務にも支障が出る。 アーカードが最も力を発揮する夜は、正直お断りだったが・・・・・・しょうがない。 ウォルターは魔法学院を鳥瞰する。 タバサはちゃんと任務を遂行しているだろうか。 任務を受... -
BIOHAZARD CODE:Zero-01
前ページ次ページBIOHAZARD CODE Zero 闇がある。 何処までも広がっているかのような、深い闇。 まるでこの国のようだ、と男は思う。 数か月前に起きた世界規模のテロ事件。被害者の総数は15万人ともそれ以上とも言われ ている。標的の一つとなったアメリカもまた、大統領と7万人の国民を失った。 全てを飲み込むような目の前の暗闇は、まるでアメリカの、いや、この世界の行く末を 暗示しているようではないか。 ――だとすれば、まだ希望の光は残ってるって事か。 フラッシュライトの小さな光が、男の眼前を照らし出していた。 そうだ。まだ大統領と志を共にした、自分達が残っている。そして、世界各地で同じ理 想を目指して戦っている盟友達がいる。 「だからこそ――その光を遮るこいつらを放ってはおけない。そうだよな、アダム……」 大... -
小ネタ
小ネタ 短編・一発ネタなど。 ※召喚される側の原作のあいうえお順となっています あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 その他 ??? あ行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 記憶の残滓 R-TYPE TACTICS 暴走戦艦コンバイラ(提督) 虚無の雀士 スーチーゼロ Special ・ Remix アイドル雀士 スーチーパイ スーチースティック 妖精からの伝言 アイドルマスター XENOGLOSSIA 風が揺らす翼と冠 悪魔狩り ウリエル あしたのルイズ あしたのジョー 丹下段平 一撃必殺の使い魔 あなうめくん ハラワタマン 暴れん坊使い魔 暴れん坊将軍 徳田新之助 不屈の使い魔~Love Hunter~ あやかしびと 愛野狩人 ゲヘナ・ゼロ アラビアン・ダーク・ファンタジーTRPG ゲヘナ シェヘラザード 人を超えた使... -
召喚!変態仮面!2
彼の名は色丞狂介、ごく普通の刑事です。 彼はごく普通のM属性な刑事を父に持ち、 ごく普通のS属性なSM女王様を母に持ち、 ごく普通に変態的な血を受け継ぎ、 ごく普通に女性物のパンティを被って変態し、 ごく普通に悪人を男性物のパンツの中に放り込んでお仕置きしていました。 でも、彼は、変態仮面だったのです。 『でも』の接続詞の意味がまったくありません。 しばらく天井で回りながら歌っているとルイズが悶絶するように就寝しました。 変態秘奥義の威力はすさまじいのです。 ちなみに今の技はベビーベットと、赤ちゃんの上に吊るして回転させて楽しませるおもちゃにヒントを得て繰り出された技でした。 変態仮面はソレを見届けると、魔法学園の治安を守るために夜の寮内をパトロールに出かけましたのでした。 そう、彼は変態仮面に変態すると、大抵はそのままパトロール... -
ゼロのロリカード-35
前ページ次ページゼロのロリカード 「拘束制御術式零号、開放!!」 ルイズの命令が木霊する。 「帰還を果たせ!!幾千幾万となって帰還を果たせ」 高らかに叫ぶ声が、夜明け前の空に残響する。 「謳え!!」 「私は・・・・・・ヘルメスの鳥」 アーカードの謳う詩に呼応するかのように、棺桶に紋様が浮かぶ。 「私は自らの羽を喰らい・・・・・・飼い、慣らされる」 ◇ 「なんだ・・・・・・?これは・・・・・・?」 アルビオン軍の銃兵隊士官が、その異変に最初に気づいた。 使い魔のフクロウから得る視界から見えたのは、二人の少女と棺桶である。 進行方向にただの少女がいるわけがない。もしかしたら敵の虚無かもしれない。 すぐに銃兵に弾込めを命じたものの、兵達の手が震えて思うように上手くいかない。 ... -
ゼロのロリカード-31
前ページ次ページゼロのロリカード 「不確かな"兵器"か・・・・・・」 ルイズは一人ごちた。確かにその通りだ。強力ではあるが不安定。 虚無の系統が使えると言っても、自分が使用可能な魔法は一つだけ。 その唯一使える"エクスプロージョン"は、実際に放ってみない事にはその威力を計り知ることはできない。 己に課せられた陽動の任務の為にも、明日までに新しい呪文を覚えないとまずい。 ルイズはパラパラと始祖の祈祷書を眺める。 デルフリンガー曰く、必要な時がくれば読めるらしいが・・・・・・。 「何も書いてないじゃない」 白紙だらけの祈祷書に、ルイズは唇を尖らせる。 どうにも行き詰まり、書を閉じてアーカードの方へと顔を向ける。 「・・・・・・デルフ」 すぐに視線に気付いたアーカードは、ルイズの表情から察してデルフリンガ... -
赤目の使い魔
「バッカーノ!」よりクリストファー・シャルドレードを召喚 赤目の使い魔-01 赤目の使い魔-02 赤目の使い魔-03 赤目の使い魔-04 赤目の使い魔-05 赤目の使い魔-06 赤目の使い魔-07 赤目の使い魔-08 赤目の使い魔-09 赤目の使い魔-10 赤目の使い魔-11 赤目の使い魔-12 -
未来の大魔女候補2人
アンリミテッド:サガからジュディを召喚。 第1話 『出会った魔女2人』 第2話 前編 『ルイズとカエルの関係』 後編 『ジュディと老爺の関係』 第3話 『2人の魔女と2つの月』 第4話 『朝の魔女2人』 第5話 前編 『魔法少女と美人秘書』 後編 『落ちこぼれメイジと香水少女』 第6話 『青銅の薔薇と2人の魔女』 第7話 『休日前の魔女2人』 第8話 前編 『2人の魔女、その休日』 後編 『サイトとデルフリンガー、その出会い』 第9話 『魔剣とガントレットと魔女2人』 第10話 『王女と髭と魔女2人』 第11話 『舞踏会と魔女2人』 第12話 前編 『ルイズと覆面』 中編 『ジュディと宝の地図』 後編 『サイトの冒険前夜』 補足 ~アンリミテッド:サガ... -
ゼロのロリカード-53
前ページ次ページゼロのロリカード 学院敷地内から飛ぶと、正門前の草原に大尉が見えた。 大尉も当然アーカードに気付き、風竜に乗って空中のアーカードのところまでやってくる。 寡黙な大尉は一切喋らず、ただ風竜の背中を指差すと「乗れ」と意思表示をした。 断る理由も無いので、ヴィンダールヴの力で操られた風竜による、快適な空の旅でロマリアへと赴く。 途中ラグドリアン湖に寄ってアンドバリの指輪を返し、いよいよロマリアへと到着した。 「ヴィットーリオは今立て込んでるから、先に武器庫に案内するよ」 そう言ってロマリアで待っていたシュレディンガーに案内される。 シュレディンガーが先行し、アーカードと大尉がそれに続く形で螺旋階段を降りていった。 大聖堂の地下階にある、地下墓地の名残。 一般人ならば忌避するだろう雰囲気も、アーカードにとっては心地の良いものだった。 「... -
ゼロのロリカード-20
前ページ次ページゼロのロリカード アーカードが例によって、銀縁メガネで棺桶に腰掛けて足を組みつつ本を読んでいる。 『イーヴァルディの勇者』。学術書などではなく、たまたま目にとまっただけの本。 特筆すべき点はない、よくある物語だがそれも暇潰しであった。 ノックなしに扉が開く、入ってきたのは部屋の主であるルイズである。 しかしルイズはその場から動かなかった、何かにとり憑かれたように虚ろな瞳でアーカードを見つめていた。 「どうした?ルイズ、ボーッと突っ立って・・・」 「ん・・・・・・うん・・・なんかアーカードを見たら、よく・・わかんないけど・・・・・・」 そう言ってルイズは立ったまま俯く。 アーカードは疑問符を浮かべた、ルイズが何を言ってるのか意味がわからない。 「んんっ・・・」 ルイズが艶っぽい声をあげ、体を震えさせた。下... -
ゼロのアトリエ-10
前ページ次ページゼロのアトリエ 二つの月に照らされた、夜のトリステイン魔法学院。 その光が、宝物庫の外壁を歩く人影を浮かび上がらせる。 「ふん。物理攻撃が弱点、とはよく言ったものだわ。」 強力な『錬金』で全てを土くれに変える、というその手口から 土くれのフーケと名づけられた、メイジにして大怪盗。 「かかってるのは固定化だけみたいだけど、この厚さは私のゴーレムでも無理ね…」 苦労して手に入れた情報も、決定的なものではなかったということか。 「さて、一体どうしたものかね。」 考えながら外壁を降りるフーケ。 瞬きする間に、土くれのフーケはその存在を消し去っていた。 ゼロのアトリエ ~ハルケギニアの錬金術師10~ 錬金術の勉強を始めたルイズ達は、心持ち以前より良好な関係になっていた。 「何をしてるの?」 「あ、ヴァリ... -
ゼロのロリカード-09
前ページ次ページゼロのロリカード 『土くれ』のフーケが学院に進入し、破壊の杖が盗まれてから数日。 オールド・オスマン学院長室には主要教師陣と、フーケの目撃者である生徒が集められていた。 「なんでアンタがここにいんのよ」 「別にいいでしょ、面白そうなんだもの」 ルイズとキュルケは部屋の神妙な雰囲気もどこ吹く風といったところで、マイペースに会話している。 教師以外にはルイズとキュルケ、さらにタバサとアーカードだけである。 キュルケは目撃者ではないが、恐らくタバサから聞いてついてきたのだろう。 オスマンも特別見咎めていないようなので問題は無いようであった。 「申し訳ありません、遅れました」 コルベールが息せき切って部屋に入ってきた。 「これで全員かの」 ゴホンと強めの咳払いをすると、オスマンは口を開いた。 「皆も先日の事件は知っておるじゃ... -
ナイトメイジ-11
前ページ次ページナイトメイジ 時は少しさかのぼりルイズ達がアンリエッタを城外へ連れ出した日の夕刻のこと。 グリフォン隊隊長ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルドは詰め所の机に組んだ両手をつき、思考を巡らせていた。 「ふむ」 今晩の城の警備はグリフォン隊である。 その当番となっている隊員達に隊長たるワルドとは別系統で命令を下した者がいるのだ。 いや、命令というには少しおかしいかもしれない。 隊員達は口を濁していたが、どうやらアンリエッタ王女に命令……というかお願いをされたようなのだ。 そのお願いの内容はまちまちではあるが、総合してみると夜のある時間帯に警備の穴を作っておくということになる。 「さて」 なぜ王女が警備に穴を開けるのか。 おそらくは何者かを引き入れるためだろう。 では、だれを城内に引き入れるのか。 ワルドの持つ情報で... -
ゼロのロリカード-55
前ページ次ページゼロのロリカード トリステイン艦隊、『オストラント』号。 ツェルプストー家の財力を使い、コルベールが作り上げた渾身の蒸気船。 飛行機と船を折衷させたような、周囲の艦とは明らかに一線を画した特異なデザイン。 風石をふんだんに使用し、石炭燃焼による蒸気機関を搭載。 そして何よりも特筆すべきは、コルベール謹製のジェットエンジンを積んでいた。 アーカードから教わった知識と、それを体現できるコルベールの技術力。 SR-71『ブラックバード』の特殊な燃料を不完全ながらも錬金した、卓抜したメイジとしての実力。 タルブ戦後も研究をし続け、爆発力は落ちるもののSR-71のそれよりも遥かに扱いやすい燃料を開発。 それらが噛み合い実現させた、世界で唯一にして最速の船。それが『オストラント』号であった。 コルベールは設計から建造まで全てを手掛け、遂にはこのガ... -
ゼロのロリカード-09a
前ページ次ページゼロのロリカード 青い髪に青い瞳、凹凸のない平坦で小柄な体格、雪のように白い肌に幼いながらも整った顔立ち。 眼鏡をかけたその表情はひたすら無であり、感情を表すことは滅多にない。 『雪風』のタバサ。大国ガリアの北花壇騎士七号である彼女は、とある命を受けていた。 騎士団長であるその命令主イザベラは、現ガリア国王ジョゼフの娘であり、従姉妹でもある。 タバサに対して複雑なコンプレックスを抱き、いつも突然に連絡を寄越す。 その都度ガリア王都リュティスにまで越させ、そして嫌味に任務を告げる・・・・・・時には嫌がらせをも。 任務には危険が付き纏い、命を落としてもおかしくないものが多かった。 それでもタバサは悪態一つ漏らすことなく、ただ従順に任務をこなし続ける。 "吸血鬼"。 人の姿をした血を吸う怪物。日光には弱いが力は... -
小ネタ-02
か行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ ルイズと不思議な魔法の本 カードキャプターさくら ケルベロス ゼロと捕獲者 カードキャプターさくら さくら ゼロヒーロー カードヒーロー ジャレス(+α) 虚無使いと少年 帰ってきたウルトラマン 帰ってきたウルトラマン世界にルイズが転移 ゼロのススメVoltex 覚悟のススメ 葉隠散 零の使い魔 覚悟のススメ 葉隠覚悟 その者 青き衣をまといて 風の谷のナウシカ ナウシカ 魔法学院のコワイうわさ 花子さんがきた!! 学校のコワイうわさ 花子さんがきた!! ごわごわ ROOTS OF THE FUNG 仮面ライダーキバ サガーク 灰色の悪夢 仮面ライダー555 北崎/ドラゴンオルフェノク ゼロの破壊者 仮面ライダーディケイド ディケイドライバー Kタバサ 仮面ライダー電王 キンタロス ゼロの使い魔~オデレタロス参上!!~ 仮面ライダー電王... -
ゼロのロリカード-43
前ページ次ページゼロのロリカード 突如平和な魔法学院で起こった襲撃事件。 ただでさえ、メンヌヴィルが率いたメイジ集団に続く、二度目の学院への襲撃。 例えそれを考えずとも、当然ながら大事にならない筈はなく。 とりあえずアーカードは王宮へと赴き、事件のあらましをかいつまんでだけ話す。 「そん・・・・・・な・・・」 ルイズが攫われた。 その事実を目の前にして、アンリエッタの顔が蒼白になる。 そして・・・・・・同時に圧し掛かる選択。 己の取るべき道――――――友を助けるか、それとも国の安全を考えるのか。 「気に病むことはない」 アーカードはそう言うも、アンリエッタの顔は険しくなる一方である。 見通しが甘かったのか?否、こんなことになるなんて誰にも予想なんて出来なかった。 ガリアが・・・・・・このような凶行を行うなど。 「・・・・・・それに、今か... -
沈黙の使い魔
「宇宙の!」 ドッカーン! 「何処かにいる!」 ドッカーン! (以下省略) 春の使い魔召還の儀式。ルイズは何度も何度も爆発を巻き起こしていた。 最初は野次を飛ばしていた他の生徒達が欠伸をし出す程に。 「もう何でもいいでから出てきて、お願い!」 ドッカーーン!! ルイズの言葉に呼応するように一際大きな爆発と煙りが巻き起こる。 「ゲホゲホゲホ。更に爆発の威力を高めてどうすんだよ。ゼロのルイズ!」 呆れた口調の野次が飛ぶが、ルイズは一切聞いていいなかった。 なぜなら、煙の先から気配を感じたからだ。 そばで指導していたコルベールを見ると笑顔で頷く。 どうやら彼もルイズが何ものかを召還した事に気づいたのだろう。 煙が風で流れていくと他の生徒達も何ものかがいる事に気づく。 「何かいるぞ!」 「ゼロのルイズが!?信じられない!」 そして煙がはれ、それは姿を表した。 ... -
ゼロのロリカード-18
前ページ次ページゼロのロリカード アーカードとワルドが互いに睨み合っている中、突如周囲から魔法がとんだ。 SR-71の直撃を免れたメイジ達が次々と魔法を放ったのである。敵と思しき少女に一人が攻撃しだすと、それは連鎖的に広がった。 恐らく本人たちもあまりわけがわかっていない。状況を理解し切れていないが、それでも魔法は浴びせられ続けた。 少女の小さな体躯は引き裂かれ、焼かれ、粉々になりながら吹き飛ぶ。 しかし四散した肉片はたちまち霧のように変化し、生き物のように動き始める。 黒い霧は影となり、影は腕となり、腕は枝のように分かれて全方位に広がる。 それは人間や竜を問わず生物を一瞬にして貫き、砕き、潰した。 レキシントン号に起きた異変を確かめるべく、哨戒を中断して戻ってきた竜騎兵達も、空中で兵士と竜共々刺し貫かれる。 瞬く間にレキシ... -
ゼロのロリカード-64
前ページゼロのロリカード ウォルターは夜の明けた空に照らされるアーカードを仰ぐ。 大の字に倒れ、決着を噛み締めていた。 「強い・・・・・・な」 勝てると思っていた。 今までのアーカードとの戦闘経験から、おおよその強さは把握していたつもりだった。 30年もの間、常にアーカードと戦うことを頭でシミュレートし、戦術を練り続けてきた。 杭などの弱点も用意し、大尉にも勝った今の自分ならば、勝てる・・・・・・と。 しかし充分な勝算で以て挑んだ筈であったが、完膚なきまでに叩きのめされ敗北した。 「そりゃ30年間遊んでいたわけじゃないしの。今まで吸ってきた者達とひたすら戦ってきたのだ。 膨大過ぎる数と充分過ぎる時間、嫌でも錬磨されるというものよ。少々長くなり過ぎたが・・・・・・な」 ウォルターは「ふふっ」と子供っぽく笑った。本当に敵わないと、素直にそ... -
ゼロのロリカード-22
前ページ次ページゼロのロリカード 「なかなかいい部屋だな」 梁にぶら下がった蝙蝠を撫でながらアーカードは呟いた。 そんなアーカードの反応とは裏腹に、ルイズは絶句していた。 『魅惑の妖精亭』、酒場と宿を兼ねているこの店の屋根裏部屋にルイズ達は通された。 薄暗く、埃にまみれ、蜘蛛の巣が張り、雑多にモノが積み上げられ、年季の入ったベッドが置かれた、物置としか形容できない部屋。 だけど四の五の言っていられない。ルイズはアンリエッタからの要請で、平民に扮して情報を集め報告するという任務を受けていた。 諸事情によってここで働くことになり、贅沢は言えない状況なのであった。 「そうそう、私は明日から外で情報を集める。それと、長丁場になりそうだから棺桶も持ってこんとな」 「え?なんで!私だけがここで働くの!?」 アーカードは蝙蝠を自分の腕に移動させ、穏やかな笑... -
ゴーストステップ・ゼロ 各用語解説2
前ページゴーストステップ・ゼロ 【各種説明】 (用語=Y、スラング=S、アイテム=I、地名=M、人物=P、スタイル=St、神業=神、特技=特) シーン12 性癖 …トーキョーN◎VAでは、様々な性癖に対してかなり寛容になっている。 大多数はノーマルでストレートな性癖を持つ人々だが、マイノリティだからと差別を受ける事は“あまり”ない。 こういった事情の背景には、ヴァーチャルリアリティ技術の発展もあるのだろうと作者は思っている。 シーン13 カブキ(St) …ミュージシャン、芸術家、ギャンブラー、アーティスト。“幸運な偶然”によって危機を回避したり、対象の行動を失敗させる。 幸運なキャラや芸人という位置付けでも使用される。 シェリル・ノームや如月千早、wikiではプリズムリバー3姉妹や手の目が相当する。 <雷神>(I) …護身... -
ゼロのロリカード-37
前ページ次ページゼロのロリカード 「ぶはッ・・・・・・ゲホッゲボ、ゴボッ」 一人の男が姿を現した。 「な・・・・・・何だこれは・・・!!」 状況が理解できない。 「何が起きたんだ、何が起きてるんだ。何なんだこれは!!」 明るかった筈の空は夜のように暗く、気圧も大きく違う。 自分は風のスクウェア。その微細な感覚から、ここがアルビオン大陸であると認識する。 己はどうしていただろう。そうだ・・・・・・少女と戦っていた。 レキシントン号に何かが落ちてきて、そこからあの・・・・・・化物が、アーカードが現れた。 それで・・・・・・そう、犬だ。巨大な犬が、その大きな口で――――――。 そこで気付く、目の前にある巨大な黒い塊に。よく見ればそれは犬、自分を喰った犬。 「ひっ・・・・・・」 思わず小さな悲鳴が出る。体に刻み付けられた臨死の体... -
ゼロのロリカード-42
前ページ次ページゼロのロリカード 「さすがは我が主、それでこそ仕えるに値する」 聞き覚えのあるその声に、ウォルターは弾かれたように振り向く。 見れば、邪悪な笑みのアーカードが歩いてきていた。 と、その後ろから続くタバサが詠唱をし、杖を振る。 ウィンディ・アイシクルの矢が二本、ルイズを捕えているガーゴイル二体を正確に貫いた。 機能を停止したガーゴイルの腕から逃れたルイズは、地面へと落下していく。 ウォルターは舌打ちをして、落ちるルイズを糸で確保しようとする。 しかしウォルターの糸がルイズ触れることはなかった。 アーカードが放ったジャッカルの弾丸を、止めなければならなかったからである。 瞬間的に糸を編み込み、盾を形成する必要があった為に、ルイズを確保する事は不可能であった。 ルイズはタバサのかけたレビテーションで、無事地面へと降... -
ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-2
前ページ次ページハルケギニアの騎士テッカマンゼロ 飛行型のラダム獣に乗ったまま、テッカマンダガーは次々とラダム獣をけしかけてくる。 「たあっ!」 テックランサーで目の前のラダムを横に、続いて刃を振り上げ、縦に切り裂く。 後ろからも来た。ランサーを文字通り槍投げのように投擲し、二体のラダム獣を串刺しにする。ランサーはすぐさまワイヤーで回収、次に備える。 しかし、ラダム獣はまだまだ空中を飛び回っていた。このままではきりがない。 私はテックランサーを収納し、空中に浮遊した。 「クラッシュイントルード!」 肩をはじめとする装甲がコンパクトに折りたたまれる。私の身体はエネルギーフィールドに包まれ、超高速でラダム獣の群れに突撃した。 クラッシュイントルードの突撃が、次々とラダム獣を打ち落としていく。 あらかた撃墜した後、ギーシュの乗るラダム獣をも... -
使い魔のカービィ 04
前ページ次ページ使い魔のカービィ 「あなたの使い魔って、これ?」 「ぽよ?」 燃えるような赤い髪、そして抜群のスタイルを誇示するような服装の少女ーーキュルケは、ルイズが抱きかかえているカービィを指さした。 カービィを『これ』扱いされ少しむっとするルイズだったが、相手をするのが面倒なのでこらえた。 「そうよ」 「へぇー」 キュルケがルイズに近付き、カービィをまじまじと見つめる。 そして何か考えた後、ルイズからカービィを取り上げた。 「あっ、ちょっと!」 使い魔を取られ、更に嫌悪感が募るルイズ。 それもそのはず、ルイズのヴァリエール家はキュルケのツェルプストー家に色々なものを奪われているのだ。 それは恋人だったり、婚約者だったり、更には配偶者までも…… とどのつまり、ヴァリエール家は恋愛においてツェルプストー家に猫ばばをくらい続けて... - @wiki全体から「黒夜のトッカータ」で調べる