蒼星石とお話@Wiki内検索 / 「蒼星石が巨乳になったら(1)」で検索した結果

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    SS一覧その1 「ゲーム」 テレビじゃなくて・・・ 修学旅行 蒼星石を虐待することにした 寝言 マッサージ 蒼星石が巨乳になったら 狂気(※一応グロ注意) 雪かき乙な人に捧ぐ 小悪魔 蒼星石とレズりたい キャンプ 悪戯心 目覚め ローゼンメイデンで「汝は人狼なりや」をやったら ぬくもり wktk プレゼント わがまま 大事な日 家庭教師 WJ的蒼星石vs水銀燈 作戦 カカオ99%チョコ 沖縄旅行 蒼星石の石像 蒼星石先生 映画 蒼い子は魔王
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    SS一覧その1 「ゲーム」 テレビじゃなくて・・・ 修学旅行 蒼星石を虐待することにした 寝言 マッサージ 蒼星石が巨乳になったら 狂気(※一応グロ注意) 雪かき乙な人に捧ぐ 小悪魔 蒼星石とレズりたい キャンプ 悪戯心 目覚め ローゼンメイデンで「汝は人狼なりや」をやったら ぬくもり wktk プレゼント わがまま 大事な日 家庭教師 WJ的蒼星石vs水銀燈 作戦 カカオ99%チョコ 沖縄旅行 蒼星石の石像 蒼星石先生 映画 蒼い子は魔王
  • 蒼星石が消えた日
    朝起きたら蒼星石が居なかった いつもなら朝早く俺を起こしに来てくれるのに 【蒼星石が消えた日~】 「………」 言葉が出ない 家中のどこを探しても蒼星石は見つからない。 俺は家を出て蒼星石と行った所のある場所をくまなく探した 蒼星石を探していたら突然雨が降り出してきた ザァー…ザザァー… 「雨…煩いな…」 雨が降ってきたが俺は体に降りかかる水滴を無視し蒼星石を探すのに集中した。 しかし蒼星石は見つからなかった もしかしてもう家に帰ってるんじゃないのか? 淡い期待を胸に抱きながら家に帰ってみたが 「……」 家には誰も居ない 俺はテーブルに向かい濡れた体を乾かさずにテーブルに腰掛けた 気持ち悪い… なんで蒼星石は消えたんだ? 俺は蒼星石のミーディアム 蒼...
  • 蒼星石がこちらに話しかけてきた
    蒼「ねえ、マスター?」 マ「うん?」   黙って待っていると、何事かを考えていた蒼星石がこちらに話しかけてくる。 蒼「もしも本当に、あのゲームみたいな状況になっちゃったらどうする?」   どうやらさっきから悩んでいたのはその事らしい。   いや、むしろああいった緊急事態に直面した時に自分たちの関係が壊れやしないかが不安なのかもしれない。 マ「そうだなあ、蒼星石だけはなんとか守れるようにするよ。」   これは偽らざる本心だ。自分の命だって彼女のためなら投げ出せるだろう。 蒼「でも、もしもさっきみたいにお互いが犯人って思える事態になっちゃったら?」   蒼星石が意地悪な質問を投げ掛けてくる。 マ「僕は、蒼星石を信じ抜くさ。たとえ最後まで残ったのが僕ら二人きりになってもね。」 蒼「それじゃあ誤解したボクに殺されちゃうかもよ?」   珍しい事に、それでも執拗に食い下がってく...
  • いきなり蒼星石が僕を……!
      いきなり蒼星石がむくりと起き上がって僕の体に覆いかぶさってくる。 マ「な、何?急にどうしたの?何か忘れてたことがあったとか?ついていけばいいの?」   内心の動揺を隠し、極力平静を装って聞いた。   まるで蒼星石に迫られているみたいだ。   女性にこのような体勢になられるのは初めてなのでどきどきしてしまう。 蒼「マスターったらそんなに慌てちゃって……、どうしたの?」 マ「え、そんな事ないよ。」 蒼「隠しても無駄だよ。マスターの事ならなーんでもお見通しなんだからね。ちょっと見れば分かっちゃうよ。」 マ「そ、そうかもね。」   どぎまぎしてしまい返答が要領を得ない。 マ「で、どうしたんだい?」   改めて質問をする。 蒼「……マスター、ボクが欲しい?」 マ「はぁ?」   予想だにせぬ蒼星石の言葉に一瞬思考が停止する。聞き間違いとしか思えなかった。 マ「そ、そり...
  • 第4ドール蒼星石の退屈(1)
    ※団体名・学校名・個人名などはすべてフィクションであり現実のものとは異なりますので  ご注意。  俺は県内の公立高校に一ヶ月前に入学したばかりのごく普通の高校生だ。ここまでは本当にごくごく 普通である。そろそろ高校生にしてはおかしいことを話すとする。  俺には親が居ない。理由は聞かないで欲しい。つまり一人暮らしということだ。珍しいだろ。  次にもっと珍しい・・・いや、世界に俺1人かもしれない。同居者が居るのだ。それも兄弟ではなく 異性。さらにただ普通の異性の同居者ではない。彼女はとある人形師に造られたローゼンメイデン第4 ドール、名前を蒼星石と言う。要約すると生きている人形と同居している。蒼星石は家事も完璧にこなして くれ、俺が学校に行っている間も留守番までしてもらっている。おかげで親の居ない俺には大助かりだったし なにより俺の孤独感を癒してくれた。おかげで今の俺...
  • 蒼星石が病気みたいです
    朝だ、気持ちがいい。 ? 何かおかしい、いつもならキッチンで蒼星石が朝食を作っているはずだ。 蒼星石の鞄をのぞいてみた。 蒼星石「うーん・・・くっ・・・」 蒼星石はうなっていた。 俺「おい!大丈夫か!?」 蒼「ん・・・?マスター?うぐっ!・・」 俺「大丈夫か!?おいっ!」 そして蒼星石は気を失った。 蒼「うん・・・?ここは?」 俺「おっ、気がついたか」 蒼「マスター・・・うぐっ・・・!」 俺「おい!今度はなんだ!」 蒼「だめだ・・・僕吐いちゃう・・・」 俺「ちょっまて!こんな所ではかれたら汚いじゃねーか!」 蒼「なーんてね♪マスター、どうだった?僕の演技、・・・マスター?」 俺「てめぇ・・・人を心配させといて何してんだ!!」 蒼「ひゃあ!!ごめんなさい・・・マスター・・・」 俺「このーwこうしてやるーw」 蒼「ひい!く、くすぐったいよマスター...
  • 蒼星石ヤバイ
    ヤバイ。蒼星石ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。蒼星石ヤバイ まずあのルックス。もう可愛いなんてもんじゃない、異常に可愛い。 可愛いとかいっても 「真紅何体分?」とかもうそんなレベルじゃない 何しろあの性格。スゲェ!でもお父様だとか関係ないの、もうミーディアムの関係とか超越してる。 しかも蒼デレって新ジャンル、ヤバイよ蒼デレだよ。 だって普通は可愛い子ってワガママじゃん。大体のマンガとかゲームとかそうじゃん、可愛くたって他とキャラ被ってたら萎えるっしょ。 ワガママなのに、戦闘になったらいっつも主人公に守られ続けだとかウザイっしょ。 だから蒼星石はいい子だ、話しが分かる。 でもレンピカはヤバイ。そんなの気にしない。ジジィ選びまくり。俺がこうしてレスしてる間も次の蒼星石のマスターはどのジジィにしようかとか考えてんだよ。 レンピカがって書いたけど、もしか...
  • 蒼星石ネコになる
        マスターが仕事場から帰ってくるまで、蒼星石は居間のテレビでくんくんを見ていた。     場面はくんくんの宿敵であるドロボウキャットが、くんくんを眠らせ、監禁している緊迫シーンである。     くんくん最大のピンチに、蒼星石は画面を食い入るように見つめる。     ドロボウキャットが、縄で縛られイスに座らされたくんくんに妖しく話しかける。 ド:「お目覚めのようだな、くんくん。」 く:「は! ここは!? おまえはドロボウキャット!」 ド:「フッフッフ、今君を亡き者にするのは簡単だ。だが、今回は我慢しよう。」 く:「どういうことだ!? ドロボウキャット!」 ド:「今回の我輩の計画に、君の力が必要なのだよ。」 く:「わたしはお前のような犯罪者の力なんかにはならないぞ!」 ド:「フッフッフ、果たしていつまでそのような強気の態度でいられるかな?」 く:「な...
  • 蒼星石とJUM 3
    この前蒼星石が家に来たときの話なんだけど 真紅達がリビングに降りてて静かだったから勉強してたら、蒼星石がお茶持ってきてくれたんだ。 「JUM君、勉強頑張ってね」とか言いながらお盆にお茶菓子も添えて。 可愛いなあと思ってたら、蒼星石が床においてあった教科書につまづいて転んじゃったんだ。 ドジった姿も可愛いなあと思って見てたら股間のあたりが死ぬほど熱いんだよね、 何事かと思ったら転んだ時に湯のみが空を飛んで僕の股に熱いお茶がかかったらしくて、ズボンがびしょ濡れになってたんだ。 かかった場所も場所だったし、熱い熱いって大騒ぎしてたたら蒼星石も動揺して「ごっ、ごめん!JUM君!」とか言っておろおろしてたんだ。 そして平常心を失ってたからか知らないけど、そばにあった布巾を掴んで「すっ、すぐ拭くから!」って言って僕のズボンを拭きだしたんだよ。 当然場所があそこだから、蒼星石の小さい手が...
  • 蒼星石とJUM 2
    一昨日蒼星石が家に来たときの話なんだけど 真紅や翠星石達が居間でくんくんのDVD見に行っててちょうど僕一人だったんだ。 僕も健全な男子なわけだし日頃溜まってるものを出すいい機会だと思って エロサイトを開いて自慰開始した直後、ベッドの辺りになんか見えたんだよ。 まさかと思って見たら、蒼星石が一人でちょこんと座ってこっち見てたんだ。しかもPCの画面を凝視してるような体制で。 とりあえずPCが誤作動起こした事にしようと思って立ち上がったら、急に蒼星石が口開いて 「…JUM君… その…不潔だよ…」って言って来たんだ。 顔真っ赤になってるのに冷静さを保とうとしてるその表情がまたなんともいえないような可愛さで、気づいたら蒼星石をベッドの上に押し倒してた。 当然抵抗されると思ったんだけどそういうのとか全然無くて 「やっ… JUM君…だめだよ…」とか「下の皆が来ちゃうよ…?」とか言うだけ...
  • 第四話(1) Ave Maris Stella
    第四話(1) Ave Maris Stella 俺は怖かった。 蒼星石との奇妙な同棲生活がはじまって、丸々三年の月日が過ぎた。 蒼星石と出逢ったときは高校を受験していた俺も、今では大学入試を受験した。 地元の底辺高に金銭的な理由で通っていたために、ずいぶんと面倒な目にも遭ってきたものの、 蒼星石に支えられ、腐らずに勉強してきた甲斐があって、俺は一流と目されるような大学へ進学するだけの学力を身につけていた。 金銭的な事情も、高校入試に当って困惑したときとは違って、 ここでも蒼星石の支えがあり、多少の不都合はあるものの、解決できない問題ではなくなっていた。 俺は大学に対してこだわりはなかったが、蒼星石が強く勧めてくれたのだ。 「マスター、あなたは大学へ行くべきだ」 「生活もままならないのに四年間を無為に過ごすのか?」 「僕を……侮らないで欲しいな。あなた...
  • 脱ぎ脱ぎ蒼星石
    皆何処まで耐え切れるかな タイトル「脱ぎ脱ぎ蒼星石」 「暑いよ、蒼星石」 「暑いですね、マスター」 今は夏。暑い日差しがガンガン差し込み部屋の温度を上げていく。 近くに留まっているのか、蝉の声がいつもより喧しい。 「今何度?」 「えーっと・・・34度です・・・」 くそぅ、忌々しい太陽め。馬鹿な太陽・・・おバカSUN。 思いついた下らない駄洒落に一人で笑いを堪える。横で蒼星石が不思議そうな顔で見つめてきた。 大して面白くも無い駄洒落にも笑えるのはきっと暑さのせいだろう。 室内の温度は34℃。無理も無い。6畳一部屋で窓一つのアパートに二人もいるのだ。 「蒼星石、すまないな。お前にまで暑い思いさせちゃって」 学生なので贅沢な暮らしはできない。クーラーなど夢のまた夢、扇風機ぐらいなら買えそうだがスペースが無い。 ...
  • もしも蒼星石のマスターが竜王様だったら
     ここはアレフガルド。 かつて大魔王を打ち滅ぼし、この地に平和をもたらしたという勇者、ロトの伝説が残る土地である。 勇者ロトの活躍により、永き平和の日々が人々に訪れた。しかし、今再びここアレフガルドの地は、 悪の化身竜王の手によって闇に陥ろうとしていたのだ! ~もしも蒼星石のマスターが竜王様だったら~ ―竜王の居城― 竜「ふっふっふっ…時は来た。この世界は我らの物となるのだ! この世に光りをもたらすという聖なる宝玉は我が手の内にあり…。 そして奴らの心の拠り所であるラダトームの王女、ローラ姫もすでに捕らわれの身よ! ワハハハハハハハ!!」 竜王の笑い声が城内にこだまする。 どうやら最高に「ハイ!」になっているようだ。そんな竜王様だが、そこに蒼星石が質問を持ちかける。 蒼「どうしてマスターはそんなに世界を征服したがるんですか?」 竜「フフフ、知りた...
  • 蒼星石ともみじ狩り
    Title:蒼星石ともみじ狩り 蒼「マスター見てください、山がこんなに色づいてますよ。」   蒼星石がテレビに映し出された紅葉に彩られた山を見ながら言った。 マ「お、もうそんな季節なのか…」 蒼「綺麗ですよね…こう風情があるというか。」   俺は別に紅葉など、見飽きているのだが   外国での生活が長かったのか蒼星石は目を輝かせながら   テレビに映っていた景色を見ていた。 マ「そうだ明日にでも、もみじ狩りに行くか?」   俺の提案に蒼星石は驚いたような顔でこちらを見てきた 蒼「な、何を言ってるんですか!?ほら、僕は人形ですし…」 マ「大丈夫だって、普通の子供服を着てたら誰も蒼星石の事を人形だなんて思わないさ   それに自分の眼であの景色を見てみたいと思わないか?」 蒼「はぁ…そこまで言うなら仕方ないですね…」   最終的には俺の必死な説得に蒼星石が折れると...
  • 後日談 蒼星石怒る
        いつもより早い仕事場からの帰り、俺は時計屋の爺さんのところへ蒼星石を迎えにいく。 マ:「こんちわっす。」 元:「こんにちわ。おや、蒼星石は一緒じゃないのかね?」 マ:「あれ、こっちにお邪魔してませんでした?」 元:「いんや、今日は来とらんよ。」     どうやら蒼星石は桜田家の方へ行っていたようだ。     朝、俺が蒼星石がどちらへ行くか、聞き間違えたらしい。 元:「まぁ、上がりなさい。」 マ:「あ、いや、蒼星石を迎えに行かないと。」 元:「わしの方から桜田さんとこに電話しとくよ。」     そう言うなり柴崎の爺さんは俺の返事を待たず、桜田家に電話をかけ、     俺がしばらく柴崎さんとこに留まるという旨を伝えてしまった。 元:「さ、上がりなさい。」     なんか妙に強引だなぁ。 マ:「はぁ。んじゃお邪魔します。」     俺は店の入り口から...
  • いきなり蒼星石が僕を……!!
      いきなり蒼星石が起き上がってポツリと言った。 蒼「マスター、本当にごめん!ボク、もう我慢できないよぉ!」   とりあえず自分も上体を起こす。 マ「一体どうしたんだ…」   だが、その言葉は胸を走る激痛に止められた。 マ「ぐうっ!!」   目の前には赫く照りかえる鋏を手にした蒼星石の姿があった。 マ「蒼星石… どうしたんだ い?」 蒼「ごめんね、さっきのゲームで『ボク』が『マスター』を殺しちゃった時、なんか…すごいショックだった。    でも…なぜかは分からないけれど、同時にそうしてみたいという衝動も芽生えたんだ。」 マ「なんだって…?」 蒼「あはあ…ゾクゾクする!これでマスターは完全にボクだけの物になる!」   その目はすでに正気を失っていた。   何かを執拗に刻む音とかすかな哄笑だけが部屋をこだまする。   しばらくして、満ち足りた様子の蒼星石が陶然と言っ...
  • 翠星石と蒼星石
    桜田家にて     翠「キャアーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。」 蒼「どしたの?」 翠「チビ人間がいじめるんですぅ」 JUM「こらあああーこの性悪人形!!」 翠星石がまたジュン君を挑発したのだ。 真「朝から騒々しいわね」 雛「わーいバタバタなのーーー♪」 バタバタ・・・・ 翠「あっ」 どしーーーーーーーーーーーん がし JUM「つかまえ・・・・」 翠「ひいいいいいいいいい」 がぶっ JUM「うおおおおおおおおおおおおかっかんだあー」 翠「気安く触るなですぅ」 蒼星石はあきれた顔つきで見ていたが、どこかへ行ってしまった                      翠「はら?蒼星石がいないんですぅ・・・・」 そのころ・・・                                            蒼「やっと静かになった」 双子だけど、性格...
  • 蒼星石の可愛さは異常^^
    この前蒼星石が家に遊びに来たときの話なんだけどさ。 パソコンやってたとき蒼星石が一人でベッドで昼寝してたんだ。 でその寝顔がすげー可愛くて、真紅たちは下でくんくん見てるしお茶漬けノリは出かけてるし ちょっとだけなら気づかれないかなと思って頬っぺたつついてみたらすごい柔らかいんだよ。 それでドキドキしてきて髪とか触ってると「んっ…」とか寝言言い出してそれがまた可愛くて もう止まらなくなって蒼星石の胸に手をかけたところで起きちゃったわけ。 なんか信じられないっていうような目でこっちを見て「JUM…君…?何やってるの…?」って言ったんだよ。 やばい、これは鋏で八つ裂きにされるかも思ったんだけど意外にも蒼星石はもう一回目を瞑って 「JUM君がしたいならいいよ…その代わり優しくね?」って言ったんだよ。 僕もうその時理性とか働いてなくて言われるがままに蒼星石の胸を (書いていてJU...
  • 赤ちゃんと蒼星石
    マ:『半日程度ならまぁ、なんとかな・・・。     しかし何で俺に頼むんだ?      ・・・そうか。     うう~む。わかった。それじゃまたな。』     俺は電話を切った。 マ:「ふぅ。」     軽く息を吐き居間に戻る。     蒼星石は居間のソファの上で本を読んでいた。料理の本だ。     俺は蒼星石の後ろに回り本を覗く。     チンジャオロースの作り方のページだった。     いつか作ってくれるんかな。これは楽しみですな。 マ:「なぁ、蒼星石。」     俺はそのまま後ろから呼びかける。 蒼:「なに、マスター?」     蒼星石は本から目を離し、振り返ってくれた。 マ:「赤ちゃん好きか?」 蒼:「え?」     俺は黙って蒼星石の顔を覗き込む。 蒼:「あ、うん。赤ちゃん、好きだけど・・・。」     俺の急な問いかけに蒼星石は困惑気味のよ...
  • 消えた蒼星石
     暑い。布団の上で寝ている俺に、そういった印象を今の季節が感じさせる。まだ6月中旬だが、ずいぶん暑い。 去年もこれぐらい暑かったのか、と考えているうちに目が完全に覚める。それでもまだ半覚醒である脳は、我が体に本能的に時計を見るよう指示をする。 それに俺の体は、人間に必死にこびる犬のように従順に動く。見ると時計の針は10時を過ぎていた。8時には蒼星石が必ず起こしにきてくれるはずだ。 俺は時計の電池がないとか、針を見間違えたなど考えながら時計をにらんでいたがどう見ても10時だった。 ふと蒼星石が眠っている鞄があるはずの方向に目をやる。 「あれ・・・?」 俺は意識もしないのにつぶやく。なぜなら、あるはずの鞄がそこにはないからだ。 蒼星石がついに、俺のイビキと寝相の悪さに愛想を尽かし、鞄の位置を変えたのかと思いつつも居間へと赴く。 しかし居間にも台所にも、帽子をかぶった小さく愛らし...
  • 蒼星石が責任を感じる必要はないのだわ
        場面は「ロシアにはロシアンティーなんてものは存在しない」の直後から。    うう、まだ舌、ヒリヒリするや・・・ マ:「俺の味見の時はジャムちゃんと冷ましたのに、なんで自分の番だと冷ますの忘れるんだ?」    マスターは呆れ顔と笑い顔が半々の顔で僕を見ながらジャムパンを食べてる・・・。 蒼:「うう・・・、マスターが朝から変なことしてくるから・・・その、調子狂っちゃって・・・。」 マ:「俺のせいかよ。」    マスターはより一層顔をニヤニヤさせた・・・。なんだか悔しい。 蒼:「むう。」    マスターが悪いんだよ。朝からあんなことされたら、誰だって調子狂っちゃうよ。    あんなこと・・・・。 蒼:「・・・・・。」    冷静に思い出してみたら、なんだか無性に恥ずかしくなってきた・・・。    ぴちゃぴちゃ・・・    なるべく思い出さない...
  • 第4ドール蒼星石の退屈(7)
    「なんだって?」 「前マスターの時もお互いにすごく仲がすごくよかったです。  あの子がマスターに対してあんなに愛情を感じたことはなかったんですぅ」 つまり蒼星石の俺に対する愛情がジェノサイドの発現を促しているのか。 「じゃあ蒼星石に幻滅させろって事か!?」 「そういう手もいいかも知れないですぅ」 翠星石はさらっと答える。もちろん蒼星石とは離れたくないしこのまま蒼星石を放っておくわけにもいかない。 「どうすればいいか困ってるっていう顔ですぅ」 「しかたないだろ。どうしようもないんだから。」 「なら方法を教えてやるです。これも予想ですが・・・」 翠星石が説明を始める前にドア付近で何かが破壊される音がした。俺たちはドアの方を振り向く。 そこには蒼星石・・・いや、ジェノサイドに冒されてしまった蒼星石が居た。 「マスター・・・マスター・・・?」 蒼星石は俺を探しているのか、...
  • 二人の蒼星石in無意識の海
    あっ!こりゃたまらん!(性的な意味で)ヨダレずびっ!! 「あなたの名前」の所は自分の名前に置き換えてください。 タイトル「二人の蒼星石in無意識の海」 1 夏真っ盛りの八月、何処に行く予定も無かった俺は家でテレビを見ていた。 冷蔵庫から取り出したアイスを食べながらソファに腰掛けて忙しなくチャンネルを回す。 どのチャンネルも夏の特集ばかりであまり面白くない。 しかしそんな中で一つだけ興味を引くチャンネルがあった。 「夏と言えば海、と言うわけで私は今とある海水浴場に来ています・・・」 テレビに多くの客で賑わう海の様子が写される。海辺で水を掛け合う子供や浜辺で寛ぐ男女。 遠くには沖まで泳ぎに行く人も見える。レポーターのインタビューに威勢よく答える若者もいる。 皆夫々の楽しみ方で海を楽しんでいるようだ。混んでいる場所は嫌いなのでプールなどは行かないが...
  • 第4ドール蒼星石の退屈(5)
     さらに俺の置かれる状況は悪化していく。 「あー。窓際のあそこが空いてるな。あそこ、座ってくれ。」 担任が指定した席とは俺の後ろの席だろう。俺は最前列なので八方塞になったということだ。  実はこれが翠星石とのファーストコンタクトではない。以前彼女が家に遊びに来たときがあった。 窓を破るという非現実的な入室方法だった。その後もなにかとやらかして俺を不安のどん底に陥れた悪女だ。 あれが蒼星石の双子の姉というから驚きだ。しかし外見は性格の判断材料にはなり得ない。休憩時間になると 周りにはどこかで見たような黒山の人だかりが。それに翠星石はあたかも"優しい女性"のように接している。 俺は蒼星石に問題起こさないのか聞いてみる。 「大丈夫だよ。こういう公共機関の中だと流石に問題は起こさないと思うよ」 蒼星石の落ち着いた言葉にこれ以上ない安心感を覚える。本当に起...
  • 蒼星石とチューインガム
       夕刻、スーパーにて一人買い物をする男がいた。    蒼星石のマスターだ。手には買い物カゴをぶら下げてる。 マ:「えーと・・・頼まれてた買い物はっと・・・。」    蒼星石から渡された買い物メモに購入漏れが無いか目を通す。    大根・・・OK ニラ・・・OK キャベツ・・・OK 特売品の卵1パック・・・OK    特売品のトイレットペーパーOK ごま油・・・OK 寒天2パック・・・OK マ:「ん。」    特売品のギョウザの皮を買い忘れていた。    俺は食品コーナーに戻りギョーザの皮を1パック買い物カゴの中に放り入れた。    再びメモに目を通す。あとは・・・買い漏れはねぇみたいだな。酒は今回はいいか。    清算を済ますためレジに並んでる最中、ふと自分の横を見るとお菓子やら    菓子パンやらが陳列されているのが目に入った。    俺はその中から各...
  • 遊園地へ行こう5 蒼星石編
    マ:「あ、あ・・・ち、違う・・・い、い、いやぁあああああ!!」    蒼:「マ、マスター!」    蒼星石のマスターはその場から脱兎のごとく逃げ出した。    どんどん遠ざかっていく。 翠:「まったく、あのアホ人間! いったい何考えてやがるですか!」    もうすでに見えなくなるほど遠ざかった蒼星石のマスターの方角を睨みながら、翠星石が憤慨する。 蒼:「追わなくちゃ!」 真:「放っておきなさい。すぐ戻ってくるわ。」 翠:「戻ってきたらギタギタにしてやるですぅ。」 蒼:「でもマスター、何で急にあんなこと・・・。」 金:「非常識かしら。」 雛:「蒼星石はヒナが守るの~!」    再び赤くなる蒼星石。 の:「さ、お食事続けましょ。お野菜もちゃんと摂るのよ~。ほら、ジュン君も~。」 ジ:「ふん、余計なお世話だよ。」 巴:「桜田君、駄目よ。お姉さんにそんなこと言っちゃ。...
  • 泥酔蒼星石・高い
    しばらくすると、蒼星石の体から黒いオーラが見えたような気がした。 「…マスターはいつも僕に恥ずかしいことばかりさせて……」 何か蒼星石がつぶやいたがよく聞き取れなかった。 「え、何て言ったんだ蒼…?」 ガバッ!! 蒼星石が急に身を起こした。その顔は少し怒りが垣間見れた。 「だ、大丈夫か?蒼…?」 そう言って手をのばしたその時… 「うるひゃい!!」 蒼星石は俺の手を払いのけた。 思わず俺はしりもちをついた。 「あの?蒼星石さん?」 「いつも、いつも…。マスターは!!」 そう言って俺の体を叩く蒼星石。 「いてっ!痛いって!!やめろよ!」 「や・め・ろだって?」 「いや…やめてください。」 「フフフ…だめだよ。もう誰も僕は止められないよ…。そうだ。」 そう言って、蒼星石は部屋から、鞭を持ってきた。 「そんな物、どこで…」 「...
  • マスターに甲斐性が無いんじゃなくて蒼星石が甲斐甲斐し過ぎるだけ
       自室にて。       チーーン    鼻をかみ、使い終えたティッシュをゴミ箱に・・・    傍らにチラシで作られた紙製簡易ゴミ箱に気付く。    蒼星石が作ったものだ。折り方はマツさんから教わったらしい。    俺はそこにティッシュを投げ入れた。 マ:「・・・・。」    うーむ。    さる数時間前にて マ:「蒼星石、何作ってんだ?」    蒼星石が数多の牛乳パックを床に広げて何やら作業をしている。 蒼:「んーとね、牛乳パックが必要な分だけ揃ったから、座椅子作りに挑戦してるんだ。」 マ:「座椅子?」    牛乳パックで座椅子となっ? 蒼:「うん、この前テレビで作り方をやってたからメモしておいたんだ。    牛乳パックに被せるカバーももう作ったんだよ。ほら。」    蒼星石は嬉しそうにカバーを手にして俺に見せた。 蒼:「テレビだ...
  • 第4ドール蒼星石の退屈(3)
     一日がサプライズの塊だった日の夜。改まって俺は蒼星石を問い詰めることにした。 「なんでいきなり学校に来たんだ?つーか手続きはどうした?」 「何を言ってるんだいマスター?」 蒼星石はあくまでもとぼける。じゃあ今日のはどう説明すると言うんだ。まさか義姉さんの変装 じゃあないよな?このままでは埒があきそうにないので俺は蒼星石の後ろにすばやく回りこむ。 「とぼけるならこちらにも手がある。」 そう言うと俺は蒼星石の横腹を指でくすぐる。つい最近知ったことだが蒼星石は体中がすごく 敏感で、首筋・脇・脇腹のどこをくすぐっても弱いらしい。詳しくは知らないがこれを性感帯と言うのだろう。 「答えろよ。尋問はすでに・・・拷問にかわってるんだ。」 我ながらどこかで聞いたこともあるがかっこいいセリフを吐いたなと思った。このまま蒼星石の頬を舐めようと 検討したが脳内各部首脳会議の結果廃案された。 ...
  • 一つになれたら
      闇の中で静かに鞄が開いた。   中からそっと蒼星石が現れる。  蒼「あ・・・マスター起きてたんだ。」   窓辺に座って夜空を見上げていたマスターが蒼星石の方を向いた。  マ「蒼星石も起きたんだね。」   蒼星石がこくりとうなずく。   マスターが再び星空に目を戻す。  蒼「どうしたの?」   いつもとは違う憂いを帯びた表情にそう問いかけた。  マ「ちょっと・・・寂しくなっちゃってね。」   今度は天を仰いだままで言った。  蒼「何かあったの?」   蒼星石もマスターの隣に腰を下ろした。  マ「さっき寝ようとしてたらさ、昔のことを思い出したんだ。」  蒼「昔のことって?」  マ「一緒に過ごした人達との思い出、一緒に遊んだりおしゃべりしたりの楽しい時間、とかかな。」   マスターの言うのがどんな思い出なのかは蒼星石には分からない。   しかしマスターが懐か...
  • 蒼星石のなつやすみ
     マ「ねえねえ、夏休みはどう過ごすのがいいかな?」  蒼「うーん、朝はだらけず早起きしてご飯もきちんと食べて・・・」  マ「ほうほう。」  蒼「それでせっかくだから運動する時間もとって体力を付けて・・・」  マ「うん・・・。」  蒼「だけど勉強も疎かにせず知的な・・・」  マ「ちょっと待った!」  蒼「何?」  マ「そんな模範的な過ごし方を聞きたいのではなくってさ・・・。」  蒼「そりゃあ別に聖人君子みたいになってくれなくてもいいんだけど・・・    言っちゃなんだけどさ、マスターって夏休み最終日に徹夜で宿題を仕上げてたタイプでしょ?」  マ「そんな事無いぞ!」  蒼「あ、そうなんだ。失礼な事を言っちゃってごめんね。」  マ「徹夜しても終わらなかったなんてのもザラだった!」  蒼「威張らないでよ。」  マ「ごもっとも。・・・で、聞きたいのはそういう事じゃなかっ...
  • Sな蒼星石との幸せな日常【7.突然の訪問者・夜】
    □Sな蒼星石との幸せな日常 【1.目覚めた蒼星石】 【2.マスターの誕生日】 【3.マスターの誕生日・夜】に続く。 【4.雨の月曜】 【5.雨の月曜・夜】 【6.突然の訪問者】 【7.突然の訪問者・夜】 ふぅ、やっと帰ってこれた。 駅から歩いてくるのも地味に辛いんだよな… 俺「ただいまー」 蒼「マスター、おかえりなさい。(にっこり)」 やけに上機嫌だな蒼星石。 この顔が見れただけでも帰ってきた甲斐があるというものだ。 蒼「ご飯とお風呂、どっち先にする?」 俺「お腹減っちゃったからね、先にご飯頂けるかな?」 蒼「そう思って準備していた甲斐があるよ。ちょっと頑張ったんだ。」 俺「さすが蒼星石!愛してるよ!」 蒼「もう…マスターったら…」 照れた顔も相変わらずの可愛さだ。 スーツを片付けリビングに行くと既に食事の準備が出来ていた。 俺「筍ご飯、豚肉のしょう...
  • 一つになれたら・中
      マスターが安らかに寝息を立てている。   蒼星石がマスターを起こさないように慎重に腕の中から抜け出す。  蒼「ふふっ・・・まるで子供みたいに無邪気な寝顔だなあ。・・・ずっとこうしていられたら良かったのにね。」   そう言った蒼星石の表情が曇る。  蒼「もしかしたらこれがお別れになるかもしれないから・・・さようなら。」   蒼星石が戸の方へとゆっくり歩き出す。  マ「待って。」   背後から静かに呼び止められた。  蒼「マスター・・・起きてたんだね。」   大して驚いた様子も無く蒼星石が答えた。  マ「なんとなく・・・そんな気がしていたのかもね。僕らの心だけは一つみたいなものなんだから。」  蒼「本当は何も告げずに行くつもりでしたが・・・これ以上は時間も無いのではっきりと言います。    僕はこれから水銀燈と一騎討ちで戦います。どちらかが倒れることになるでしょう。...
  • 同じ布団で寝るようになったきっかけ
    夜。 俺は締め切りが近いレポートに取り組んでいた。 「マスター?大丈夫?あとどの位で終わりそう?」 「うーんもう少し掛かりそうだ、先に寝ててくれ。」 「うん…わかった…。じゃあ、これお夜食ね。確か甘いものをとった方が脳にいいんだよね?」 そう言って蒼星石はホットミルクとクッキーを俺にくれた。 「おお、サンキュ。これでもっと頑張れるよ。」 「でも、ほどほどにしてね。体壊さないでね。」 「わかってるよ。じゃ、おやすみ蒼。」 「おやすみなさいマスター…」 そして約二時間後… 「ふう、思ったより手間取ってしまったな、そろそろ寝るか。」 そう思ったとき寝室の方から走ってくる音が聞こえてきた。 トタタタタタタ…… 「ん?」 「マスター!!」 「どうしたんだ?蒼?」 見ると、すごい思いつめたような。すごく不安そうな顔を...
  • 第4ドール蒼星石の退屈(4)
     梅雨入りの入り口の6月上旬。このころはまだ梅雨のじめじめさを感じさせない天気が続いている。 このまま天気が維持されたら、と俺は窓の外の遥か遠くにある空を眺めながら空想、もとい妄想を張り巡らす。 隣の席では蒼星石がいつもどおり生真面目に先生の話を聞き、それをノートにまとめている。ベクトルがなんだって 言うんだ。そして逆に考えるんだ。数学の代わりに得意科目を勉強すればそれでいい。  俺には時空跳躍能力でもあるのか、妄想している間にチャイムが授業の終了を告げた。休憩時間に入ったクラスは 静寂を打ち破り一気に騒がしくなった。同性同士で会話に華を咲かせたり、宿題忘れた奴が必死でペンを走らせたりしている。 ふいに後ろでガタンッ、と音がする。ああ、なんだっけ。自己紹介で電波を飛ばしまくってた奴だな。そいつは男子生徒の 首根っこを掴んでどこかへ強引へ拉致っていった。なんなんだ。  さて、...
  • Sな蒼星石との幸せな日常【5.雨の月曜・夜】
    □Sな蒼星石との幸せな日常 【1.目覚めた蒼星石】 【2.マスターの誕生日】 【3.マスターの誕生日・夜】 【4.雨の月曜】 【5.雨の月曜・夜】 やっと家に着いた…約束の時間まではまだ余裕がある。 俺「ただいま…」 蒼「おかえりなさい、マスター。寒かったでしょ。お風呂沸いてるからどうぞ。」 どうやら風呂から出たばかりの様だ、顔が紅潮している。そして…やっぱりまだ機嫌が悪そうだ。 俺「昼はごめんな、同りょ…」 蒼「良いから。早くお風呂に入って。さめてしまうよ?」 蒼星石が俺の言葉を遮る。仕方ない、こうなってはとりあえず風呂に入る他無いか…それからどうするか考えよう。 俺「わかった…先に入らせてもらうよ、ありがとう…」 … …… ふぅ…やはり風呂は落ち着く。なにかとシャワーになりがちだが蒼星石が来てからは毎日風呂に入れる。それだけでも有難いものだ。 いや...
  • 蒼星石HOLiC
    「マスター、名前ってのは大事なんだよ。」 蒼星石が意味ありげな表情に、これまた意味深な言葉を乗せる。 「名前には力があるんだ。イキモノでもモノでもその名を冠することによって、その名を持つモノと同じ  力を持つこともできる。」 そう語りながら蒼星石は俺が手渡した金属バットに、油性ペンで字を書いているようだ。俺はというと、 まったく話が見えてこない。  しばらくすると蒼星石が油性ペンのふたを閉めた。キュ、と耳障りな音の後、蒼星石がバットを右手で 掲げ、俺に見せ付けた。 バットには“斬鉄剣”と書かれていた。 「ま、まさか・・・!」 俺の予測通り、蒼星石はそれをスイカに向かって一閃させた。ヒュッ、とバットとは思えない音がし、スイカが 真っ二つに割れる。しかし普通に割れるはずもなかった。スイカのごつい皮だけが真っ二つとなり、紅い中身 は無傷で皿の上に巨...
  • ドーピングコンソメ蒼星石
    俺が部屋でテレビを見ていると蒼星石が遠慮がちな表情で入ってきた。 「あの、マスター・・・、初めての料理に挑戦してみたんだけど、食べてくれるかな?」 「ん?ああ、勿論だよ。」 俺がそう答えると、蒼星石は嬉しそうに台所へと駆けて行く。 料理なんだから、俺が台所へ行けば済む話なのだが・・・ そしてそんな疑問はすぐに解消された。 「はい!どうぞマスター!」 蒼星石の手には小さな皿が。 しかしその上にあるのは料理ではなく注射器だった。 「えっと・・・、これは何なんだ?」 「あ、ごめん。突然こんなの出されたらびっくりするよね。  これは僕の前のマスターが作ってた料理でね、各種高級食材を混ぜ合わせたものに  少量の○○○を加えた最高のコンソメスープなんだ。」 俺はただ呆然とするしかなかったが、蒼星石は構わずに説明を続ける。 「そしてこの料理は食べた人を成功にみちびくらし...
  • 蒼星石とJUM 1
    この前うちに蒼星石が来てたときの話なんだけど 真紅も翠星石も雛苺も下にいってたし、蒼星石ほとりなら静かだからいいかなと思って油断してたら ベッドの下に隠してあった本が蒼星石に見つかったんだよね。 「へぇ…JUM君もやっぱりこういうのに興味があるんだ…」とか言いながら ページをペラペラめくっては顔赤くしてたんだよ。 その光景が妙にかわいかったから、次の瞬間には僕が蒼星石を押し倒してた。 しかも真っ赤な顔のまま「…っ JUM君…… 何するの…?」って言ったりするもんだから 僕ももう理性が飛んじゃっていつ真紅達が上がってくるかとかも気にしないで 服の上から蒼星石の胸とかを揉んだりしてたんだよ。 これが思いの他柔らかくて触るたびに「あっ…やめてよ…」とか言って (JUMだけに美味しい思いはさせたくないので省略しました。  JUMだけを木っ端微塵にするには『蒼星石の可愛さは異常...
  • 蒼星石の異常な日常
    マ「ん、カラスか?にしちゃあでかいな。俺の部屋の窓から出てきたような…まぁ、気のせいだよな」 蒼「…僕がマスターを守らないと…!」 マ「ただいまー」 蒼「っ!お、お帰りなさいマスター」 ―どうしよう。さっきのこと話したほうがいいのかな。でもマスターには余計な心配を掛けたくないし… マ「どうしたんだ蒼星石。深刻な顔して。うん?これは…!」 ―あれは! 蒼「あ、そっそれは…」 マ「まさかさっきのカラスか!」 蒼「へ?」 マ「いやな、帰ってくる途中に俺の部屋からでかいカラスが飛んでいくのが見えたんだ」 蒼「…ああそう!そうなんだ!   掃除のために窓を開けておいたら突然カラスが入ってきちゃってね!大変だったんだよ!」 マ「そうかあ、そりゃ大変だったな。でも蒼星石が怪我してなくてよかったよ。   んじゃ俺は羽を片付けるから蒼星石は晩御飯をお願いね」 蒼「あ、はい...
  • 蒼星石と2ch
    蒼星石と2ch 以前、俺は蒼星石にPCの履歴やお気に入りを見られエライ目にあった事がある。 それをふと思い出し、俺は仕返しをする事にした、今なら蒼星石も見ていない。 早速PCを立ち上げてネットに繋ぎ、蒼星石のお気に入りフォルダをチェックした。 料理・病気・ニュース・ガーデニングなど蒼星石らしいサイトが登録されている。 だがその中で異彩を放つ2chの「既婚女性板」を見つけた。 「既婚」という言葉に口元を緩ませながら、板内をチェックしてみた。 蒼星石が入ったスレの数は少ない、俺はアクセス痕をチェックしながら、dat落ちのスレも調べてみた。 すると、コテハン専用のpartスレに頻繁に入っている事が分かった。 せめてレスをしたのは誰かという事ぐらい分かるようにして安心したいのだろう。 早速現行スレをチェックして見ると、蒼星石は「LLS」という名でスレに参加していた。 恐らく...
  • 指ちゅぱ蒼星石の可愛さは異常
    「なぁ蒼星石」 「ん? なぁにマスター?」 夕食後のひととき、隣でお茶を飲んでいる蒼星石に俺は声をかけた 「実は、ずっとお前に言いたかったことがあるんだ」 真剣なまなざしで蒼星石を見つめる 「いきなりこんなことを言って、迷惑かもしれないけど・・・  でも、どうしても。どうしても知りたいんだ」 「う、うん」 俺の視線を、同じく真剣に受け止める蒼星石。 何か期待を込めた目。心なしか頬が赤くなっているようにも見える。 「あ、あのな・・・お前のナカを見せてくれっ!」 蒼星石はドールだ。 ドールも食事はする(必要はないらしいが) しかし排泄はしない ならば、食べたものは何処へ消えてしまうのか。積年の謎であった。 「ほら、もっと大きく開けて」 俺と対面する形で膝に乗った蒼星石が、ひかえめに口を開けている 「な、なんか恥ずか...
  • 新婚の蒼星石とマスター、そこに乙レデス
    蒼「ます・・・じゃなかった。あ、あなた、朝です。起きてください」 マ「やっとあなたって言えるようになってきたな。おはよう」 蒼「おはようございます。朝ご飯できてますよ」 マ「いただきます」 蒼「いただきます」 マ「もぐもぐ、いやしかし」 蒼「なんです?」 マ「やはり夫婦茶碗はいいな。『夫婦』って感じがする」 蒼「そ、そうですね・・・///」 蒼「あ、あ、マスター」 マ「?」 蒼「袖にご飯粒ついちゃってます」 マ「あら」 マスター、袖についたご飯粒を取る マ「ところで蒼星石」 蒼「はい」 マ「また、マスターって言っちゃったな?」 蒼「あ、ごめんなさい。つい習慣が抜けなくて」 マ「謝らなくていいけど。やっぱり夫婦なんだからマスターじゃなくて『あなた』の方が嬉しいなぁ」 蒼「は、はい。マスター ・・・あ!」 マ「可愛いやつめ」 マ「ずず・・・・ん。 これは・・・ダシがいつもと違う。 もしか...
  • 翠星石襲来
      今日は休日だ。しかも天気がすこぶる良い。   こんな日には、蒼星石が家事をしてくれている間にベランダで外を眺めるのが半ば習慣となっていた。   蒼星石が世話している植物、青い空、春の日に浮かれてか思わず意味も無いことをつぶやきたくなった。 マ「あるっ 晴れ~た 日~のこ~と~♪」   そこでふと空を見上げてあるモノに気付く。   何かが高速で飛んで来ていた。   なんだこれは?宇宙人?未来人?異世界人?   ひょっとして超能力者やマホ…うげらっ!   ソレは見事に脳天に直撃していた。   ……少なくともユカイなものではなかったようだ。   目を開けた。だんだんとぼやけた視界がはっきりしてくる。   そこには心配そうな蒼星石の顔があった。   どうやら膝枕で介抱してくれていたらしい。 マ「ありがとう……。一体何があったんだろう?」   とりあえず身を...
  • 第4ドール蒼星石の退屈(6)
     結局、翠星石が言っていたことなど気にもかけず6時間目をむかえた。これでさっきの言葉は 翠星石の嫉妬と確信した。意外と可愛いところもあるんだなと腕を組み、頷く。それが先生には 変な者に見えたのだろう。自称ダーツの天才である先生のチョークが額にヒットする。一瞬にして 教室は笑いの渦に満ちる。俺は真性でしかもドのつくMなのでなんともなかったが。先生に一喝の 言葉を貰った後、再び授業へ戻る。しかし先生が使っていたチョークが黒板に押し当てられポキッ と乾いた音がする。そこで誰かが「プッ」と噴出す。断じて俺ではない。すると先生の手が一閃。チョークが 白いビームのように残像を残しながら蒼星石の額に吸い込まれていく。どうやら吹き出してしまったのは 蒼星石らしい。今回は誰も笑わなかった。かわりに先生に対するあまたの殺気のこもった視線があった。 翠星石が如雨露を召喚して本気で先生を殺しにかか...
  • Sな蒼星石との幸せな日常【4.雨の月曜】
    □Sな蒼星石との幸せな日常 【1.目覚めた蒼星石】 【2.マスターの誕生日】 【3.マスターの誕生日・夜】に続く。 【4.雨の月曜】 さて…仕事に行かねばな。俺の朝は早い。 通勤には二時間近くかかるものの、乗り換えが一度なのが大きい。 ほぼ確実に座れ、寝ていくことが出来るわけだ。 今日は昨日の夜のせい、いやお陰で調子が良い。 かといって毎晩は遠慮したいところである。 …断り切れればの話だが。はっきり言って自信を喪失しかけている。 しかし、月曜日から雨が降っていると何ともやる気が出ないものだ… 俺「それじゃあ行ってくる、戸締りだけは気をつけてな。」 何かと物騒なので電話等には出なくても良いと言ってあるし、 俺も帰りが遅いので桜田家に遊びに行く許可も勿論してある。 蒼星石が迷惑をかける事など恐らく無いだろう。 蒼「行ってらっしゃい、マスター。大変だ...
  • 蒼星石の誘惑?
    蒼星石の誘惑? とある休日 「マスター、せっかくの休日だから、一緒にお昼寝しよう」 蒼星石と一緒にお昼寝・・・これは貴方にとって願ってもないことだった 今思えば、契約してから5ヶ月間キスどころか、まともに手を繋いだことすらあまりないのだ これは蒼星石と仲良くなるチャンスだ 「ああ、いいよ」 少し緊張しながら答えた 「じゃあ、腕枕・・・頼んでいいかな?」 上目遣いをしながら頼んでくる蒼星石 貴方は快諾し、腕を伸ばした 腕枕をして3分程経ったのだろうか、 「すー、すー・・・」 蒼星石はもう寝息をたてている もう少し寝顔を見ていたかったのだが、暖かさのせいもあり、貴方もすぐに眠ってしまった 30分位経っただろうか 「ん・・・」 貴方は目を覚ました 蒼星石は相変わらず眠っているが 蒼星石が心なしか唇を突きだし、まるでキスをねだっているように見え...
  • 第4ドール蒼星石の退屈
    第4ドール蒼星石の退屈(1) 第4ドール蒼星石の退屈(2) 第4ドール蒼星石の退屈(3) 第4ドール蒼星石の退屈(4) 第4ドール蒼星石の退屈(5) 第4ドール蒼星石の退屈(6) 第4ドール蒼星石の退屈(7)
  • 翠星石と蒼星石のお騒がせラジオ(前編)
    蒼「みなさん今晩和。今夜も(翠星石と蒼星石のお騒がせラジオ)の時間がやってまいりました。   パーソナリティは僕、ローゼンメイデンの第4ドール・蒼星石が務めさせて頂きます。」 蒼「えぇ、まず残念なお知らせです。ずっと相方だった翠星石が、あまりの罵りの激しさに苦情が相次ぎ、降板となってしまいました。   翠星石の罵りを期待していた方々、ごめんなさいっ!」 蒼「その代わり、今日はスペシャルゲストをお呼びしております。後程到着の予定です。   さて今夜も皆さんと、楽しい夜を過ごしましょう。」 蒼「たとえ僕だけでも、翠星石と蒼星石のお騒がせラジオ、今夜も始まります!」 Title:翠星石と蒼星石のお騒がせラジオ 蒼「まず最初のお便りは、ラジオネーム・阿部高和さんから・・・」 「や ら な い か」 蒼「・・・」 蒼「勘違いされてる方も多いです...
  • @wiki全体から「蒼星石が巨乳になったら(1)」で調べる

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