ローゼンメイデンが女子高生だったらまとめサイト@wiki内検索 / 「呪いの人形」で検索した結果
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水銀燈感想
...3 57 15) 呪いの人形事件は薔薇乙女たちの知らないところでスンバラリア星人が解決してると思う -- 名無しさん (2006-02-21 15 35 57) 銀様のネコミミモードとか書いてた人まだいる?あの人のSSまた読みたいorz -- 名無しさん (2006-02-21 19 41 34) 朝起きたら、水銀燈の頭にネコミミが・・・てヤツだっけ? -- 名無しさん (2006-02-22 00 54 41) 原作銀ちゃんがあれだからせめて女子高生銀ちゃんには幸せであってほしい・・・ -- 名無しさん (2006-02-22 06 24 59) 同意 -- 名無しさん (2006-02-23 00 55 08) ちょwwwさっきのホラー怖かったぜ・・・銀ちゃん・・・ orz -- 名無しさん (2006-02-24 01 12 22) スレに... -
遠い日の約束
子供って言うのは本当に無邪気で怖いものを知らない。 かく言う僕も数年前まではその無邪気な子供だった訳で。 僕が何で今更そんな事を考えているかと言うと……。 「あ……」 「……」 学園の昇降口で上履きに履き替え、校舎に上がった所で彼女に会った。 彼女の名は真紅。 僕のクラスメイトで自他共に認める名家のお嬢様。 僕なんかが気軽に話していい存在じゃない。 「何かしら?」 「いや、その……なんでも……」 「……そう」 常に凛々しく、すまし顔の彼女。 しかし僕はその表情が少し怒っている顔だと言う事を知っている。 なぜなら僕は彼女を幼なじみだから。 僅かな表情の変化も理解できる。 その空気に耐えられなくなり、僕は思わず視線を反らしてしまう。 そうしていると、彼女は僕を置いて先に教室へと向かっていった。 「ふう……」 「こんな所で何してるですか?」 「う... -
『教師たちの臨海学校』
『教師たちの臨海学校』 ――七月初旬。 薔薇学園の二年生は、毎年恒例の臨海学校に来ていました。 鄙びた海辺には、学園所有の研修寮があったのです。 今日は、その初日。長距離のバス移動でくたびれていた生徒や教員は、 寮内に怪しい雰囲気が漂い始めた事に、全く気付いていませんでした。 教「梅岡先生。今夜辺り、どうです?」 教頭先生が厨房で片付けをしていた梅岡先生に声を掛けたのは、 生徒達の昼食も終わって、一段落ついた頃でした。 教「ブラッドレイ先生と、レイザーラモン先生も行くそうですよ」 梅「あ、例の件ですか。勿論、参加しますとも」 竹刀を降るようなポーズを取った教頭先生に、梅岡先生は当然と 言わんばかりに何度も頷きました。 この二人、実は教頭が主催する親睦会『薔薇学釣遊会』の会員なのでした。 勿論、教... -
雛苺感想
うにゅーの中毒症状を起こしてる、将来は肉苺 -- 名無しさん (2006-02-11 01 34 33) エロ苺も毒苺も肉苺も、雛苺なら愛せる。-- 名無しさん (2006-02-11 02 01 09) 雛SSを地味に書いてる俺エドモンド本田 -- 名無しさん (2006-02-11 02 58 54) 最近雛苺(と銀)の百合書いてないなぁ。。。 -- 名無しさん (2006-02-13 10 24 26) きたる雛祭、どういうの書くか迷うな……雛物は難易度高い… -- 名無しさん (2006-02-16 17 56 31) S苺が何気に好きだったり -- 名無しさん (2006-02-17 13 45 58) 「向日葵の手紙 」とても素晴らしい話でした・・・・。泣いた・・・・ -- 蕃 (2006-09-21 06 34 32) アニメ10話で泣... -
長編作品
長編作品 恐怖!塩クッキーの魔の手 猫とそれから(水銀燈) 真紅とジュン 乙女はパジャマにも気使えよ! 水銀燈と蒼星石・エレキギターでの決戦 蒼星石と真紅 ティータイム 真紅とジュンの出会い ? バレンタイン 水銀燈の告白 lieber cocoa―屋上― ローズイーター 2年A組解散 チカンはベジータ 修学旅行 あいつがオレでオレがあいつで ジュン銀の文化祭 水銀燈×雛苺 ツンデレラ蒼星石 幼馴染の二人 修学旅行ロング 銀様鬼退治に エロクイズ 交換留学生(プロローグ 交換留学生 呼び出し(蒼) 君のお父上がいけないのだよ 僕は同姓には興味ないよ 柔道蒼 メディカルマシーン 小悪魔な蒼星石 足を舐めてよ(蒼) Hey,Tea!(蒼) 君が居ない教室 オリオン座 デパート試着室 必殺仕事人(水) 風邪は特になる? 薔薇水晶の修学旅行 水銀燈と真紅 秘密の勉強会 優しい雨(翠) 全員と契約... -
全員11
JUM「おいお前ら!なにやってんだよ!」 雛「ジュ~ンなんらかね~気持ち良いのぉ~」 水「あぁらジュンちゃん。一緒に飲みましょ~」 薔薇「・・・・・・・・・・・ひっく・・・」 JUM「お前ら酒くさっ・・・誰だよ飲ませたのは!」 珠「ごめんねジュン・・・。あたしがね、飲もうってね、言ったからね・・」 JUM「真珠が?」 珠「うん・・・。許してくれりゅ?」 JUM「・・・・・おいお前ら・・・僕にも酒を持ってきてくれww」 真紅「・・・・zzzz」 金「今日は倒れるまで飲めぇかしらぁぁああ」 ~お昼休み~ 雛苺「お昼休みはウッキウッキウォッチングなのー」 真紅「さて、お昼は食事の時間だわ。」 雛苺「蒼星石と翠星石と真紅と机をくっつけるのー」 水銀燈「ねぇ、真紅ぅ」 真紅「あら水銀燈、どうかしたの?」 水銀燈「真紅ぅ、わたしのお弁当、知らなぁい?」 真紅「あら?あなたさっき、食べた... -
全員2
苺「ねぇねぇ、真紅はなに唄うのぉ~?私は森のくまさん!」 真「・・・・森真一」 翠「真紅って渋いですねぇー。私はブルーハーツですぅ」 蒼「ぼくはハイロウズ派だけどね」 水「あんたたち洋楽聴かないのぉ?」 真珠「禁じられた遊び♪」 金「私が一番にって良いかしらぁ」 JUM「僕は聖少女領域!!」 途中シャナキャラあり。 銀「宿題教えてぇ~JUM~」 J「うるさいな!あっちいけっていってるだろ!!」 雛「最近JUMがつめたいのー」 翠「元のチビ人間に戻ったです」 蒼「なんかあったのかなぁ…」 翠「いつものことだから気にするなです。」 真「JUM、暇そうね。お茶を入れて頂戴。」 J「うるさい!自分で入れろ!」 銀「自分でいれなさぁ~い…何なら私がヤクルト入れてあげるわよぉ~」 真「結構。雛苺?」 雛「はいなの!」 真「お茶を入れて頂戴。」 金「真紅がお茶を飲んでるかしら~ちょ... -
真紅×水銀燈
水銀燈「…フフ、真紅、あなた今日は、いつもより一段とかわいいわねぇ…」 真紅「…姉さんにそう言ってもらえると嬉しい……姉さんはいつも美しいのだわ…」 水銀燈「…フフ…お風呂、もう沸いてるから先に入ってきたらぁ?」 真紅「……姉さんも一緒に…入りましょうよ…ダメ?」 水銀燈「…まったく、しょうがない子ねぇ…」 真紅「…ウフ、嬉しい…」 水銀燈「…あん…そんなに強く抱きしめると、痛いわぁ…真紅…」 真紅「…姉さん、好きよ、大好きよ…」 水銀燈「…フフ…分かってるわよぉ…私もよ、真紅…大好きよ…」 水銀燈「…湯加減はどう?…真紅」 真紅「…ええ、とってもいい気持ちよ……それにしても姉さんは胸が大きくて羨ましいわ…」 水銀燈「…フフ…真紅はいつもそれねぇ……そんなに胸大きくなりたいのぉ?」 真紅「…姉さんのような綺麗な胸ならなりたいわ…」... -
『走れ!雛苺』
『走れ!雛苺』 混雑する空港のロビーで真紅はため息をついた。 「もうあいつがいない日本にくるなんて・・・嫌だったのに」 先日、急な国際電話は、愛する従兄妹の死。現実を受け止めるのに時間のかかった真紅は線香の一つ でもあげてやろうと日本へきたのだ。 「$%#☆○■★+*?!」 「雛苺。ここはもう日本なんだから、日本語で喋りなさい」 真紅は雛苺のおでこを突っついた。 「うゆー。ごめんなさいなのー」 雛苺はおでこをさすりながら、スーツケースを転がした。 「行きましょう」 「はいなのー」 BAR『ザーボン』 「ねえべジータ・・・」 「なんだ?水銀燈」 「私たち。周りから見たら、付き合ってる風に見えるのかな?」 グラスに浮かんでるロックを転がしながら水銀燈はいった。 「さあな。でも俺はお前と付き合うつもりなんてさら... -
水銀燈×薔薇水晶2
薔薇っちとげんしけんの仲間達『他人の持ち物漁るの禁止!』 薔薇「・・・・・トイレ・・・行ってくる。」 銀「ふふっ・・・・♪この隙に薔薇水晶ぉのカバンを調べてあげるぅ♪あら・・・意外と大きいわぁ♪」 ジィーッ 薔薇っちのカバンの中、詳細 ○教科書 ○ノート ○筆記用具 ○ブリーチ ○JOJO ○今日、げんしけんで作るために持ってきたプラモ(箱無し) ○同人誌(ヤオイ、ノーマル、イラスト集) ○リボルバー銃のレプリカ(練習用) ○アニメージュ(次のコスプレの資料) 銀「・・・・・私は何も見ていない、私は何も見ていない、私は何も見ていない・・・。」 帰り道- 一緒に下校する水銀燈と薔薇水晶 水「あら、どうしたの薔薇水晶」 薔薇「・・・寒いの・・・・苦手・・」 水「あら、なら手... -
真紅爆発!!ベジータがやらねば誰がやる。
真紅爆発!!ベジータがやらねば誰がやる。 主演 翠星石 蒼星石「今日も良く頑張ったね。」 ここは園芸部の活動場所、日は落ちかけ辺りは薄暗い。 二人は家路に着く為、後片付けを始めている。 翠星石「翠星石はもう疲れたです。でも園芸部の活動は最高です。」 翠星石「後片付けは面倒くせーですが。」 翠星石が手近な石を軽く蹴る。 蒼星石「それも活動の内だから。」 蒼星石がたしなめると、翠星石はしぶしぶ後片付けを手伝う。 蒼星石「そういえば、翠星石はもう聞いた?」 蒼星石が手を止め、こちらを振り向いた。 翠星石「何をですか?」 蒼星石「最近、学園に泥棒が出るらしいって噂を聞いたんだけど。」 翠星石「初耳です。それにしても悪いヤローもいたもんです。」 蒼星石「園芸部の活動前に言っておこうと思ったんだけど、僕としたことが。」 蒼星... -
長編作品4
長編作品4 戦球~幻の黒龍サーブ~ バレンタインはドッキリの日 ein rondo ~輪廻曲~ 『triangle』 蒼星石と海に征く 『私、ジャンクじゃない』 靴とスリルと苺ミルク 熱血!ビー魂~ワイルドバーンの咆哮~ 【感想】熱血!ビー魂~ラストショット~【テスト中】 スキーに行こう! 「Tempering」 『バンドはじめました?~文化祭一週間前~』 「人形の想い」 -柔らかい首輪- 『fragile memory』 『あなたの瞳に映るのは』 『結婚おめでとう』 向日葵の手紙 『絆を下さい』 白雪姫と黒い姫。 コノ子ノ名前ヲ呼ブ時ニ 豆まき キンダーハイム MYFAIRFRAGMENT(マイ・フェア・フラグメント) 遠い日の約束 ○足ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴 あなたが好きです 万引き 【薔薇水晶とジュン】1 【お酒を飲んだら少しの嘘とたったひとつのほんとうのことだけが残っ... -
野球だ
~体育の時間~ 三角形になってキャッチボールを行うベジータ、笹塚、JUMの三人 ベジータ「あーあ。今日はソフトボールかよ。球打ちなんて苦手なのにな。」 笹塚「でも、ベジータっていい球投げるじゃない。ソフトボールなのに。」 JUM「僕もそう思うよ。ミットつけてるのに左手痛いもの。」 ベジータ「でも、苦手なものは苦手なんだよ。ったくだるくてしょうがないぜ」 呂布「集合!そろそろ試合始めるぞ!」 呂布「今日は体育の時間が2時間ある。よって今日はA組とG組で 試合を行ってもらう。 一つだけ言っておく。授業だからと言って手は抜くなよ。 俺から見て手を抜いたと思われる奴は、片っ端から欠席扱いにするから 心してかかってもらいたい。」 ベジータ「・・・まじかよ。」 呂布「では、両者礼!」 一同「おねがいしまーす」 ... -
全員5
水銀燈「一体どこの誰に話しかけてるか判ってるかね? 私が黒衣のゴシックロリータを着ていればよかったかな? 私は、ローゼンメイデン第一ドール・水銀燈だぞ? 何人ジャンクにしたと思っているのかね? 闘争と暴力を呼応するかの様に行うアリスにかね? いかれてる? 何を今更!! 58万時間言うのが遅いぞ!! よろしい!!結構だ!!ならば私を止めてみろ自称健常者諸君!! しかし残念ながら、私の敵は君らではないね 少し黙っていてくれよ桜田ジュン 私の敵はドールズ!!いや!! そこでうれしそうにたたずんでる第5ドールだ」 翠星石・雛苺・JUM「!!」 真紅「クックックックックックッ くはッはははははッ ははははははは はははははは 執念深い奴らだ。はははははは、素敵な宣... -
全員6
「…けいよう、詞「動名詞」 「―――連体形の、「ここを良く見なさい。た で終わってるでしょう? 終止形」 「勉強は苦手なのよぉ……」 うへぇ。そんな感じに机にうな垂れる水銀燈に 「日本人ならこれ位簡単にやってみたらどうなのよ……」 あきれ果てた、とでもいいたげな深紅が文法の参考書で軽く頭を叩いた。 日本語は世界でも最も難しいとカウントされる言語なのよぅ? そう愚痴を零した水銀燈に返答するように深紅の口元には苦笑いにも似た笑いが洩れていた。 無造作に散らばったルーズリーフ。中くらいのネリ消しが作れるであろう量の消しカス。 間違った英単語が書き綴られ、ぐちゃぐちゃに丸められた藁草子。 露点に達して水滴がついたコップ。上澄みになったオレンジジュースの上にあった氷がカラン、と音を立てた。 テスト前日の、日曜日。 雨がガラス窓を打つ。 暫時、雨音が耳に入った。そんなBGMを聴きながら、... -
水銀燈の過去
放課後 紅「なんですって水銀燈!!誰が不細工ですって!?」 銀「あらぁ不細工なのは本当の事じゃない、お馬鹿さぁん。」 紅「また不細工と言ったわね!・・・」 蒼「またやってるよ、あの二人・・・・。」 金「けど喧嘩する程仲が良いと言うのかしら~。」 翠「それはちょっと違うと思うですぅ。」 紅「・・・あ、待ちなさい水銀燈!逃げるの!!??」 銀「あら、もう放課後よぉ。帰るのは個人の自由じゃなくてぇ?それじゃねぇ、お・ば・か・さ~~ん♪」 紅「キィィィ~~~~!!!」 一同「やれやれ・・。」 下校中 「ふふっ、今日も楽しかったわぁ、明日はどうやって真紅をからかおうかしらぁ・・。」 ギャル1「おい、お前水銀燈じゃね??」 銀「!!・・・あ・・・貴方達・・。」 ギャル2「うっそマジあのジャンク!?・・・・ってかマジでいるよ、水銀燈~!」 ギャル3「へ~~~中学以... -
【薔薇水晶とジュン】終わった話と、始まった話。
4. それは、記憶の霞むような昔。でも、それはつい最近のことで。想い出は色あせることの証明のようで、イヤだと、心のどこかで思った。 『……ねえ、ジュン』 銀色の髪の彼女。彼女の好きな黒い服とのコントラストが、僕はとても好きだった。 『私は――』 ……これは、夢。終わった夢。過去。変えられない、結末のわかっている物語。 『私は、あなたのことが、大好きよ』 その、涙ながらの告白に、僕は、何と答えたのだったか――。 だから、これは、記憶の霞むような昔の話。霞んで、忘れてしまったと思うような昔。 ――終わった物語。 「……あー」 朝。目が覚める。何か夢を見ていた気がして――すごく、体がだるかった。 「起きなきゃ……」 僕は、起きて薔薇水晶を起こさなければならない。薔薇水晶はねぼすけだから、僕が起こさなければ、それこ... -
先生のお話2
水「校長…校長だわぁ」 ム「その通り、私は全先生の代理である。これより判決を伝える!」 ム「被告『水銀燈』!被告『翠星石』!判決は追試!追試だ!追試追試追試追試追試!!」 「お前たちはあわれだ、だが許せぬ!実を結ばぬ単位のように散れ!蝶のように舞い蜂のように散れ!!」 J「なんだ!あの校長、やればできる子だったんじゃないか!!」 ム「ここを見張れ、あそこを見張れ!不貞の輩を根絶やしにせよ!目標『不正』!試験執行!!」 諸『雛苺』 雛『はいなのー』 諸『雛苺は進路をどうしますか?』 雛『雛はねー。うにゅうを作る人になりたいのー』 諸『・・・(うにゅう?漢字は羽生ですか?そうですか、雛苺はクローン人間を作りたいのですね)』 雛『?』 諸『わかりました。雛苺は大学へ進学するのですか?』 雛『うーん。まだわかんないのー』 諸『韓国に私の... -
『奔流の果てに』
『奔流の果てに』 老善渓谷は折からの集中豪雨で増水していた。 降りしきる雨の中、激流に浚われまいと必死で岩にしがみつく人影が二つ。 ベ「おい! 絶対に諦めんじゃねぇぞ!」 J「あ? なんだって? 聞こえないよ!」 轟々と落ちる水の音が、二人の会話を完全に遮る。これでは意志の疎通もままならない。 ジュンも頭と腕に負傷しているし、いつまでもこうしている訳にはいかなかった。 (この天候じゃあヘリも飛ぶまい。どこか、休めそうな場所はないのか――) 先行するベジータは、顔を打つ雨と水飛沫に目を顰めつつ、周囲を見渡した。 岩の、ちょっとした窪みでも良い。奔流に滑落する畏れがなくなるならば。 (俺ひとりなら、麓まで飛んで行けば良いだけなんだがな) 自分の素性を知られる訳にはいかなかった。だからこそ、今まで馬鹿な... -
居場所
私は学校が嫌いだった。 いや、違う、学校が私を嫌っている。 私の名前は真紅、一応帰国子女だ。 それなりに裕福な家庭に生まれ何不自由なく育った私は一際自尊心が高かった。 それが災いして私はいつも学校では孤立している。 最初は何とも思わなかった、庶民が私に着いて来れないだけだ。と誤魔化していた。 けれども、最近はどうして私は此処にいるのか分らなくなった。 真紅「私は…どうして此処にいるの?」 思わずこんな愚痴をこぼしてしまう。 今日も独り昼休みに自分の席でお弁当を食べている。 周りを見てみたらみんな何かしらグループを作ってはお喋りしながら一緒に食べていた。 真紅(別に羨ましくなんてないのだわ…食事中にお話するなんて無粋なのだわ…) なるべく周りを見ないように真紅は俯いて食事をする。 その後は決まって持って来ておいた... -
『終わらないストーリー』
駅前のスクランブル交差点に面したビルに設置された大型ディスプレイの中で、 彼女は今日も楽しげに歌っていた。 流れているのは、つい先週に出たばかりのラブソング。 生活スタイルが異なり始めた二人が、すれ違い、もつれ合いながらも ハッピーエンドに向かって駆け抜ける……という歌詞だ。 『終わらないストーリー』 ディスプレイに映る彼女に見入っていた僕の腕を、薔薇水晶が引っ張った。 薔「笹原くん。信号、変わったよ」 笹「ん……ホントだ。早く渡ろう」 僕たちは手を繋ぎながら、彼女の歌をBGMにして横断歩道を渡っていく。 今日は、久しぶりにウィンドウショッピングを愉しむ約束だった。 薔「この曲、すごく良いよね」 横断歩道を渡り終えたところで、薔薇水晶は僕の横顔を眺めながら言った。 薔「私、CD買っちゃった... -
薔薇水晶感想
無口じゃない、内に秘めてる思いを口に出せないだけ。好きな物はアッガイ -- 名無しさん (2006-02-11 01 42 04) げんしけんのメンバーな彼女は生粋のオタクさ。 -- 名無しさん (2006-02-11 02 37 47) 銀様と同着で好きなのに自分のSSになぜか一度も出ない人 -- 名無しさん (2006-02-11 04 40 31) 薔薇水晶ものが増えてきてうれしいお -- 名無しさん (2006-02-25 12 40 48) 最近、薔薇しぃ株が急上昇中だよね。 -- 名無しさん (2006-02-25 22 08 40) 薔薇水晶改造計画のバラシーかわいすwwwww -- 名無しさん (2006-02-28 04 50 22) 薔薇水晶は実は寂しがりや そんな薔薇水晶がダイスキです -- 涼夏 (2006-07-01 21 ... -
水銀燈の告白
水銀 「あらぁジュン、ヤクルト飲んでるの? 一口ちょうだぁぃ♪」 ジュン「うわっ、お、お前飲みかけを…」 真紅 「……教室で随分ジュンとお熱いことね、水銀燈」 水銀 「勘違いしないでくれるぅ? ジュンは構うと面白い犬ってだけよぉ。私の好みは、もっと大人の男性なんだから」 ジュン「大人って…ダンディなおじさまとか?」 水銀 「ん~何て言うか……年上の男が苛められて、苦痛に悶える時の表情とか見ると…ぞくっとするのよねぇ」 水銀 「電車の中で、中年のおっさんの足を踏みつけた時の「痛っ」って情けない声とか……あぁっ!!」 真紅 「変態ね。だいたい、女性はもっと私のようにしとやかであるべきだわ。暴力に快楽を見いだすなんて…」 水銀 「なによぉ、高校生にもなってくんくんなんて幼稚番組を標準録画してるガキに言われたく……はぶッ!?」 真紅の裸拳が、水銀燈の頬にめり込んだ。 真紅 「…... -
真紅2
真紅「あらいけない、お弁当を忘れてしまったわ……ジュン」 ジュン「ん?」 真紅「お弁当を少し分けてくれるかしら」 ジュン「別にいいけど……」 真紅「…そういえば、食器もないのね……どうしましょう」 ジュン「いいよ、ちょっと待ってな」 弁当に手を付けるジュン 真紅「……ちょっと、ジュン。まさか、一人で食べる気じゃ……!!……ん、んっ……んぐっ、ぷあっ…ちょ、ちょっと、ジュン……誰かに見られたらどうするのよ……」 ジュン「ここには誰も来ないよ……」 真紅「もう……では、もう少し、頂いてもいいかしら……」 真紅「ジュン……ジュン!聞いているの!?」 ジュン「え!?あ、ああ。うん。な、何だよ?」 真紅「お金を貸して頂戴」 「大変です真紅! 優雅に紅茶を飲んでる場合じゃないです!」 「落ち着きなさい翠星石。何かあったの?」 「水銀燈のヤツ、めぐの頼まれ事にかこつけてジュンを連れまわ... -
水銀燈4
水「あらぁ?冷蔵庫にコーヒーゼリーがあるわぁ♪」 水「ウフフ。おいしそぉ♪」 水「さぁて、まずはミルクを少し垂らして…」 水「次に砂糖をひとさじ…」 水「できたぁ♪いただきまぁす♪」 水「…って、しょっぱwwwwwなんで砂糖じゃなくて塩なのぉwwwテラマズス」 J「あ、水銀燈!コーヒーゼリー勝手に食べたな!」 水「ジュン!これ!塩と砂糖の入れ物逆よぉ!」 J「ん?ああ。また雛苺のいたずらだろう。とにかく食べちゃったのは仕方ない。全部食べろよ!」 水「えぇ!……クスン…わかったわよぉ…。…クスン…しょっぱい…」 翌日 昼休み J「ああっ!水銀燈のやつ、弁当箱コーヒーゼリーで満たしやがった!!しかも塩かかってるし…なんつー仕返しだ……」 水銀燈「あーらジュンじゃなぁい。一緒に帰らなぁい?」 JUM「あ・・・水銀燈か・・・ごめん。今日、ちょっと用事があるんだ。」 水銀燈「あ... -
交換留学生(プロローグ
放課後の体育館の裏のベンチ、僕は誰も知らない、ここのゆっくりとした気分が好きで、 一人になりたい時は自然と足を運んでしまう。 そこでゆっくりと時間を過ごすのが最近の僕の日課だ。 昔は二人だった・・・ほんの一か月前には・・・ だが、その人はアメリカへ留学に行ってしまい、隣りにはいない。 「・・・・・・・・・蒼星石・・・・・・」 「女々しいわねぇ・・・」 「なんだ・・・僕に何か用かよ・・・水銀燈」 「別にぃ?ただ、あの子はもうここにはいないんだしぃ、 いつまでも忘れ―「うるさい!」 ビクッと水銀燈の身体が強張る・・・はぁ・・・またやってしまったな・・・ こんな事言うつもり何か無いのに― 「だいたい馴々しいんだよ!こんな所まで来てお説教か!? いい加減にしろっ!ただの幼馴染みだろ!? ・・・・・・・・・・・・うざいんだよ。」 顔を真っ赤にして涙を堪える水銀燈・・・こんな事、思っても無いのに・・... -
水銀燈
×蒼星石 水銀燈「昨日の宿題やってきたぁ?」 蒼星石「一応やってきたけど。」 水銀燈「ちょっと見せてほしいかなぁ・・なんて・・・」 蒼星石「しょうがないなぁ。次はちゃんと・・・あっ」 真紅「あら?ちょうどいいとことろに蒼星石がいたわ。このノート借りていくわね。」 蒼星石「それは水銀燈に先に貸そうと・・・」 真紅「何か言った?蒼星石。」 蒼星石「いえ・・・」 蒼星石「ごめんね。水銀燈・・・」 水銀燈「・・・あはは。いいのよ気にしないで」 蒼星石「・・・」 水銀燈「・・・」 ×めぐ 水銀燈「・・・ふぇっ・・・・グスッ・・・・・」 めぐ 「あら・・・どうして泣いているの?」 水銀燈「だって・・・真紅がいつも私のことをいじめ・・・いじめt・・・うぅ」 めぐ 「可愛そうな水銀燈・・・。こっちにいらっしゃい・・・さぁ。」 水銀燈「ふぁ・・・・・ふぇぇ... -
水銀燈
×蒼星石 水銀燈「昨日の宿題やってきたぁ?」 蒼星石「一応やってきたけど。」 水銀燈「ちょっと見せてほしいかなぁ・・なんて・・・」 蒼星石「しょうがないなぁ。次はちゃんと・・・あっ」 真紅「あら?ちょうどいいとことろに蒼星石がいたわ。このノート借りていくわね。」 蒼星石「それは水銀燈に先に貸そうと・・・」 真紅「何か言った?蒼星石。」 蒼星石「いえ・・・」 蒼星石「ごめんね。水銀燈・・・」 水銀燈「・・・あはは。いいのよ気にしないで」 蒼星石「・・・」 水銀燈「・・・」 ×めぐ 水銀燈「・・・ふぇっ・・・・グスッ・・・・・」 めぐ 「あら・・・どうして泣いているの?」 水銀燈「だって・・・真紅がいつも私のことをいじめ・・・いじめt・・・うぅ」 めぐ 「可愛そうな水銀燈・・・。こっちにいらっしゃい・・・さぁ。」 水銀燈「ふぁ・・・・・ふぇぇ... -
ダブルキャスト
ダブル 今年で大学に入って二年になる。 だけど何も起きない。彼女もいないし、いたって平凡な生活だ。 僕は今映像研究部というものに入っている。 まぁ、いわゆる映画を作って撮るというようなやつだ。 そして、いまいつものように部活のみんなと飲んでいる 全員「お疲れ様でしたー」 J「はぁー、疲れた」 水「お疲れさまぁJUM」 真「体力がないのだわ。映画は体力勝負よ」 J「はぁ、、」 雛「そうなのー」 J「お前もバテバテじゃん」 雛「雛はいいの!」 水「なにかいいことあったのぉ?」 J「なんでです?」 真「なんだか嬉しそうに見えるのだわ」 J「いや、違うんですよ。今年の夏はなにかが変わる気がして」 真水「どういうこと?」 J「んー、いや、今年のなつはいつもと違うようにするって決めてるんですよw」 雛「うぃー」 水「変わるといいわねぇ」 J「任せてくだ... -
雛苺4'
雛苺「なぜローザミスティカを奪ったの!」 水銀「もうあなたに話す舌を持たないわぁ。だぁって戦う意味さえ答えられないんだもの」 雛苺「それでもヒナは薔薇乙女なのよ!!!」 水銀「それは一人前のドールの台詞よ!!とどめ!」 雛苺「やぁなの~~!!」 翠星「水銀燈のおなかを蹴っ飛ばせですぅ!」 雛苺「やぁぁぁぁ!!!」 水銀「くぅ・・・しまった・・・」 水銀「雛苺、覚えておきなさい。アリスへの道を邪魔する子はいつか必ず水銀燈に葬り去られることを」 雛「うゆー…お昼なのー」 水「あら、どうしたのぉ?雛苺ったらお弁当ないじゃなぁい?」 雛「朝、ねぼうしちゃってお弁当忘れちゃったなのー」 水「なぁんだぁ。なら私のお弁当半分こしましょう」 雛「うゆー。でもそうすると水銀燈の分が減っちゃうなのー」 水「ウフフ。いいのよぉw 丁度今日... -
雛苺4
雛苺「なぜローザミスティカを奪ったの!」 水銀「もうあなたに話す舌を持たないわぁ。だぁって戦う意味さえ答えられないんだもの」 雛苺「それでもヒナは薔薇乙女なのよ!!!」 水銀「それは一人前のドールの台詞よ!!とどめ!」 雛苺「やぁなの~~!!」 翠星「水銀燈のおなかを蹴っ飛ばせですぅ!」 雛苺「やぁぁぁぁ!!!」 水銀「くぅ・・・しまった・・・」 水銀「雛苺、覚えておきなさい。アリスへの道を邪魔する子はいつか必ず水銀燈に葬り去られることを」 雛苺「うゆーおはよーなのー」 真紅&翠星石「うゆーおはよーなのー」 雛苺「だ、だからヒナのマネしないで~」 蒼星石「うゆーまだ眠いのームニャムニャ」 雛苺「!」 金糸雀「うにゅーおいしいのームニャムニャ」 雛苺「!!」 水「雛苺ぉ~」... -
あなたが好きです
長い影が二つ、歩道に伸びていた。 一つの影はゆらゆらと動いて、隣の影をしきりに見る。 膝元まである長い髪がカールにされて二つに分かれている。それをゆらゆらと揺らしながら、 その隣の対照的にショートカットに髪をこざっぱりとした、一瞬少年にも見間違うようなボーイッシュな人物にしきりに何かを話し掛ける。 長髪の少女が翠星石、ショートヘアの少女を蒼星石といった。 二人は双子で、髪の長さを除けば、左右対称のオッドアイといい、瓜二つだった。 翠星石が姉で蒼星石が妹。生まれた時間の些細な差だが、翠星石も蒼星石も双子だという事と同じくらいそれを大事にしていた。 「とにかく、ちび人間が言う事はいちいち頭にくるですよ。」 「ちょっと姉さん…」 しきりに騒ぎ立てる翠星石に対して蒼星石は落ち着いているというか物静かというか、双子でも大分性格は違うらしかった。 翠星石の言う「ちび人間」とは蒼星石... -
『堂々巡り』
『堂々巡り』 それは、下校していた途中のことだった。 夕食前の買い物客で賑わう商店街は、ひどく混んでいる。 それでも普段なら、何も気にせず突っ切っていくのだが、今日はそんな気分になれなかった。 彼にフラれた―――― そのショックが、今も心の底に鉛のごとく沈み込んで、足取りまで重くしている。 告白すると決めてから一週間……思い詰めるあまり寝不足にすらなって、漸く決心したのに! 放課後の、誰もいなくなった教室で告白したとき彼の口から発せられたのは、最も聞きたく なかった返事だった。 ごめん。そんな気にはなれないんだ。 冗談じゃない。こんな言葉を聞くために、一週間も悩み続けた訳じゃないのに。 自分に魅力が無いことぐらい分かってる。だけど、僅かな可能性に賭けたって良いじゃない? なのに……おそらくは今までの人... -
~『ねえ!ジュン!』~
ふと時計を見た。 03時35分 あと三十分もすれば一日が動き出す。 その前に家に帰ろう。 そう思った蒼星石はシングルベッドから降りた。 「う・・・ん・・そ・・・蒼・・・星・・・石・・・」 「じゃあジュンくん。また学校でね」 蒼星石はジュンの頬に軽くキスをすると、朝日が登るころにジュンの家を出た。 『ジュンさまと蒼星石さまのお二人が付き合ってるのは、世間には秘密であります』 ~『ねえ!ジュン!』~ 目が覚めた。 ジュンは寝ぼけながら隣を見る。 さっきまで彼女がかけていた布団を触ると、すこしひんやりとした。 顔を洗い、台所に出ると、既に朝食の用意がされていた。 釜を開けると、白いご飯の上に備長炭が乗っていた。 ご飯をよそり、チラシをどけると、はなまるハンバーグが鎮座していた。 「朝から花丸ハンバーグかよ・・・いた... -
蒼星石27
J「えーと・・」 レンタルビデオ店で商品を指差しながら確認するジュン J「この列か・・?」 中々見つからない。 J「お、発見(ラスト一本じゃん、らっきーw)」 目的のビデオを見つけ手を伸ばす。 蒼・J「あっ、」 偶然手を伸ばした蒼星石と手が触れ合った。 蒼「わ、わっ。ジュンはどうして、こんな所に?」 慌てて手を引っ込める。 J「そりゃ映画を借りる為だよw」 蒼「そ、そうだよね。じゃ、僕はこれで・・」 J「おいおい、逃げるなってw」 慌てて手を掴む。 蒼「ひゃうっ!」 J「どうした?顔が真っ赤だぞ」 蒼「その。恥ずかしいから・・手を離してほしいよ・・」 J「あ、そりゃすまんかった」 蒼「うん・・ありがと・・」 J「で、コレが借りたかったんだろ?」 ジュンは蒼星石に恋愛超大作の映画を差し出す。 蒼「ちちち、違うよ。僕はアクション物の映画を探してたんだよ!!」 顔を真っ赤にしながら、全身を使って... -
『blind love』
『blind love』 水銀燈とジュンは幼なじみにして恋人同士。 付き合い始めてずいぶんたった。 そんなある日のお話… 学校も終わり、二人仲良く帰宅途中。 今日はあいにく朝から雨だ。 「ねぇ~ジュン。私達、今日で付き合い始めて丸一年なのよぉ」 「え?そうだったのか?」 「うふふっ。やっぱりジュン忘れてたぁ」 「あ…いやぁ…すまん…」 「丁度一年前、この道を通った時にジュンは私に告白したのよぉ?」 「ああ。そうだな」 水銀燈は嬉しそうにステップを踏む。 「この一年、いろいろあったわねぇー…」 「今まで以上に水銀燈燈と仲良くなれて…俺は嬉しいよ」 「私もよぉ♪」 水銀燈とジュンはアパートの階段を登る。 彼らはどちらもアパートに一人暮らしだった。 「ジュン…。これからもよろしくねぇ」 「ああ。こっちこ... -
全員10
金糸「やはりカナの情報は正しかったのかしら~」 翠星「ほ、ホントです……。今、信じがたい光景が見えたのです」 金糸「さあ、ここはもっとターゲットに近づき、情報を集めるのよ」 真紅「お帰りなさいま……二名さまで宜しいですわね?」 翠星「見ての通りです。客として持て成すですよ」 真紅「……では、ただいまお席へご案内いたしますわね」 金糸「最初に見たときは流石の金糸雀も目を疑ったわ~」 翠星「で、真紅はこんな所で何をやってるですか?」 真紅「見ての通り、社会勉強の為のアルバイトよ」 翠星「なんと! あのプライドの高い真紅がこんな使用人の真似事をするなんて!」 金糸「きっと天変地異の前触れかしら?」 真紅「……黙りなさい二人とも」 翠星「うわ、怖っ!」 真紅「それに……私だけじゃないわ。あちらを見なさい」 水銀「こら、真紅! こっちまで... -
全員8
薔薇「銀ちゃん♪」 抱きっ 水銀「もう、学校じゃ駄目って言ってるじゃなぁい♪」 翠星「・・・駄目って言ってるくせにのりのりですぅ、薔薇水晶は昨日水銀鐙のうちに泊まったそうですけど絶対なんかあったですぅ」 真紅「そうね、でも私はあなたと蒼星石の関係のほうがずっと興味あるわ。」 翠「な、な、な、何言ってやがるですか!わわわ私と蒼星石はその・・・あの・・・ただの仲のいい双子ですぅ・・・」 蒼「そんな・・・僕は本気だったのに・・・」 翠「!?ちょ、ちょっと待つです蒼星石~!」 真紅「ここからが本当の地獄なのだわ」 っていうのを電車で一生懸命考えてたら隣の厨房に覗かれてた ベジ「ここからが本当の地獄だぜ・・・」 皆でお風呂編 J「ふー、やっぱり風呂が広いと落ち着くな~」 笹「そうだね」 べ「・・・・」 J「おい、ベジータ湯船にタオル漬けるなよマナー違反だぞ」 べ「・・・・」 ... -
走りたい年頃
翠「蒼星石~。待つです~。」 遥か遠くから小さくなった翠星石の叫び声がする。 蒼「翠星石。だらしないよ。」蒼星石は翠星石の方へ駆け寄る。 翠「蒼星石~。戻って来たら、また距離が伸びるですよ~。」 疲れきり上手く喋れない翠星石は、語尾が不必要に延びている。 今、体育の授業でマラソンの最中なのだ。 蒼「僕なら大丈夫だよ。鍛えているからね。」蒼星石は平然と答える。 翠「蒼星石は鍛えすぎです~。よく平気で居られるですね~。」 翠「もう3kmも走ったです~。時速に直すとマッハ3です~。」 翠星石は脳まで酸素が回っていないらしい。 蒼「全然違うよ、翠星石。」蒼星石は翠星石の傍に腰を下ろす。 翠「それにしても蒼星石は体育の時、普段着なんですね。」 少しは回復したらしく、語尾が元に戻る。 蒼「そうだよ。でも先生に許可は取ってあるから。」 蒼星石は、い... -
エロクイズ
真紅「ジュン、この本におもしろいクイズが載ってたの。問題を出すから答えて頂戴」 JUM「…わかった、答えるよ」 真紅「…大きくて、太くて、堅い棒状のモノがそそり立ってます。その棒状のモノは、茂みで覆われていて、白濁色の液体がたっぷり詰まった大きなタマが(…ここにある絵には2つね…)くっついています。さて、これは一体、何でしょうか?」 JUM「ちょ…そ、そんなの言える訳ないだろっ!」 真紅「あら、どうして?」 JUM「だ、だったらお前、言えるのかっ!?」 真紅「ええ、私これのジュースが好きで、よく飲むもの」 JUM「!!!…お、お、お前涼しい顔して、な、なんて、とんでもない事告白してんだ!!」 真紅「私だけじゃないわ、雛苺やトモエも大好きなのだわ」 JUM「!!!(そ、そんな…あいつらまで…)」 真紅「…ジュン、思い出したら、そのジュースを飲みたくなってきたわ。正解がわかったのなら、そのジュ... -
『ある薔薇乙女達の鍋』
『ある薔薇乙女達の鍋』 「あ、水銀燈なの~」 校門には雛苺の方が先に来ていた。 「早いのね、雛苺。待ったぁ?」 「い、今来たの。でも寒いから早く行くなの」 雛苺の顔を覗き込むと、丸っこいほっぺたがかすかに紅くなっている。それなりに待たせてしまったのは確かなようだ。 「ごめんねぇ。早くいこっか」 そう言いながら、雛苺のほっぺを毛糸の手袋をはめた手で包み込む。 「あったかいの~!」 「何やってるんだ、お前ら?」 後ろから声をかけてきたのはジュンだった。 「晩ごはんの材料を買いに行くのなの!」 「ふ~ん。大変だな」 「ちょうどいいわぁ。ジュン、あなた荷物持ちしなさぁい」 ここにジュンが現れた事はことは都合が良い。ただでさえ7人分の材料はかなりの量になるというのに、ましてや今日は鍋にするつもりだったのだ。雛苺と2人で持って帰るに... -
全員7
淳「真紅…サボってないでお前も机運べ…」 真「レテ゛ィーに無理矢理力仕事させるなんて最低ね…」淳「手・伝・え」 真「仕方ない下僕ねぇ…まったく…フ゛ツフ゛ツ」 銀「ジュン~箒貸してぇ~」 淳「ほらよ」 銀「ありがとぉ……」 蒼「翠星石、もっと丁寧に窓拭きなよ…」 翠「蒼星石は糞真面目です!こんなもんテキトーでいいんですよ!」 バンッバンッ 薔「ケホッ…ケホッ…」 べ「(すること無い……)」 翠聖石「ジュ、ジュン・・・こ、これから、す、翠聖石と一緒に図書館で勉強をしないですか?」 ジュン「え?いいけど・・何で?」 翠聖石「何でって・・・そ、そりゃぁ・・・ジュンみたいな途方も無いヌケサクは翠聖石が 勉強を見てやら無いと、今度のテストで赤点確実・・・・・ ジュン「おい!、ちょっと待て!! テストの点数はいつも僕の方が上だぞ!!!」 翠聖石「な、なんて言いぐさですか... -
『summer』
覚えていますか?一生に一度しかない、あの眩い夏の日を… 『summer』 梅岡「よ~し、夏休みになるわけだが、事故など起こさないようにな。それでは解散!」 今日で1学期が終了する。楽しかった高校生活、その最後の夏。 水「ねえねえ真紅ぅ~。旅行に行かない?」 真「…旅行?こんな時期に?」 水「あらぁ!こんな時期だからじゃない!高校生活最後の夏よぉ?」 明らかに怪訝そうな真紅を他所に、勝手に話を盛り上げる水銀燈。 「こんな熱い時期によく旅行だなんて…まあいつもの事ね」と、真紅は呆れていたのだ。 と、調度そこへ… 翠「何を話しているですか?翠星石達も混ぜやがれです!」 蒼星石と翠星石の二人がやって来た。先月で園芸部は引退したらしい。 暇を持て余していた所らしく、案の定、翠星石が話に食いついてきた。 水「ちょう... -
○足ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴
翠「蒼星石~。待つです~。」 遥か遠くから小さくなった翠星石の叫び声がする。 蒼「翠星石。だらしないよ。」蒼星石は翠星石の方へ駆け寄る。 翠「蒼星石~。戻って来たら、また距離が伸びるですよ~。」 疲れきり上手く喋れない翠星石は、語尾が不必要に延びている。 今、体育の授業でマラソンの最中なのだ。 蒼「僕なら大丈夫だよ。鍛えているからね。」蒼星石は平然と答える。 翠「蒼星石は鍛えすぎです~。よく平気で居られるですね~。」 翠「もう3kmも走ったです~。時速に直すとマッハ3です~。」 翠星石は脳まで酸素が回っていないらしい。 蒼「全然違うよ、翠星石。」蒼星石は翠星石の傍に腰を下ろす。 翠「それにしても蒼星石は体育の時、普段着なんですね。」 少しは回復したらしく、語尾が元に戻る。 蒼「そうだよ。でも先生に許可は取ってあるから。」 蒼星石は、いつもの服にいつもの帽子。完全... -
-さくらだくんとともえちゃん-
私は彼の近くにいると、いられると思っていた。 他人を拒絶する彼の側で、彼と一緒にいたいと思っていた。 気付いたらその距離は開いていくばかりで。 彼の心は遠くに消えて見えなくなっていくばかりで。 何時の間にか、私は彼を遠くから見つめているだけの存在。 そんな、認識されているかいないかもわからないような私。 「桜田君……」 彼のことを想うだけで、胸が傷んだ。 きっと私は生涯この想いを抱えて生きていくに違いない。 教室で一人物思いに沈む私に、元気一杯の声が掛かった。 「トモエー一緒に帰ろうー」 「ええ、そうね」 狡賢い私が醜い私を押し隠す。だって言える筈がない。 こんなに無邪気に私を慕う少女にすら、私は嫉妬していただなんて…… …… 誰かと触れ合うことなんてなかった彼が、気付けば人気者。 不思議なものだと思った。変われば変わるものな... -
全員9
水銀燈「そろそろ決着をつけましょう。真紅」 真紅 「望むところだわ」 銀「私の攻撃がかわせるかしら? それ!!」 紅「!!」 銀「あははははは!!貰っちゃった。貰っちゃったぁ…真紅の‘ダイヤの5’貰っちゃったぁ」 紅「ありえない……私が水銀燈に負けるなんて………!!」 J「たかがトランプで熱くなりすぎだろ…」 雛「真紅の負けなの~」 紅「おだまり!! 」 蒼「落ち着いて真紅」 紅「次は負けないわ!水銀燈!!」 翠「蒼星石の声が届いてねーです」 薔「…次は、大富豪…」 雛「ヒナ‘ひちならべ’がやりたいの~!!」 翠「‘ひちならべ’ではなく‘しちならべ’です!!これだからおバカ苺は」 蒼「まぁ、いいじゃない。じゃ、しちならべにしようか」 薔「(大富豪得意なのに……」 金「しちならべでもカナの一番は変わらないかしら~~~」 ベ「カード切りおわったぞ」 蒼「ありがとう。配るね。」 紅「勝負よ!... -
全員
雛苺「うゆーまた赤点なのー」 金「恋愛でも策士かしら」 真「騒々しいわね、授業中くらい静かにして頂戴」 翠「蒼星石、またあんなウザウザおじじの肩を持つですか?」 蒼「担任を悪く言わないでくれ」 水銀「……(フフ…ブレザー着るの夢だったのぉ)」 薔薇「…コクハ゛ン カ゛ ヨクミエナイ」 ~更衣室~ 真紅「…さっきからなにジロジロ私のほうをみてるの?」 水銀燈「フフ…だってぇ、あまりに胸がペッタンコなんだものぉ、かわいそうになっちゃう」 真紅「なんですって!?あ、あなただって人のこといえたものじゃないわ!」 水銀燈「フフ…あなたと一緒にしないでほしいわぁ…おばぁかさぁん…」 雛苺「しんくぅ、はやく着替えないと、体育におくれちゃうんだから~!」 水銀燈&真紅「!(雛苺ってけっこう巨乳なのね…)」 ~昼食~ 雛苺「おひる、お弁当、いた... -
『fragile memory』
『fragile memory』 それは、いつもと変わらない朝だった。 やかましい目覚ましの音で目を覚ました水銀燈はあくびをしながらベッドを抜け出した。 そして洗面台に向かい顔を洗っていると、どうも違和感を感じるのだ。 なにか、胸につっかえているような感じ。 でも、それを「気のせい気のせい」と自分に言い聞かせて手早く用意を済ませ学校に向かった。 登校途中、ジュンに会った。 ジュンとは小中高と、ずっと同じ学校に通っている。 関係は…いわゆる『友達以上恋人未満』といったところ。 「あらぁ~おはよぉジュン」 「おう。おはよう。昨日は楽しかったな」 「昨…日?」 「ああ。みんなでカラオケ行ったじゃないか」 「あっ…そうね。そうだわぁ。…うん。すっごく楽しかったわぁ」 「?…まぁいいか。さ、学校行くぞ。急がないと遅刻だ」 「うんっ!」 水銀燈は不安に駆られた。 おかしい…昨日のことなのに…。 なぜ?... -
文字縮小テスト3
こんどはそのままモードで・・・といいたいけど そのままモードは掲示板みたいに表示されるので サイズ変更はできないみたいですね s 取り消し線みたいな簡単なタグでもだめかな? /s だめみたいですね。 線が引けないのは痛いがサイズ気にしないならこれが一番編集に向いてるのかな・・・? -
金糸雀感想
先を読み行動する策士、尊敬している人は太公望 -- 名無しさん (2006-02-11 01 40 50) 金の感想少ないな -- 名無しさん (2006-03-19 12 55 10) 凸 -- 名無しさん (2006-03-30 17 41 38) カナ可愛いのにね・・・・ -- 名無しさん (2006-04-01 22 32 19) カナちゃん最高!wwあのヴァイオリンの演奏中も ▼-▼)b -- 名無しさん (2006-04-18 22 49 14) 目立たない子 -- 名無しさん (2008-08-16 22 54 58) でこでもうざくてもカナが可愛いカナが至高なのだ!!!! -- 金糸雀溺愛者 (2010-12-08 20 02 48) 一番可愛い もはやすばらしい -- 名無しさん (2011-01-27 00 03 28) ... - @wiki全体から「呪いの人形」で調べる