バトルROワイアル@Wiki内検索 / 「第二回ローカルルール」で検索した結果

検索 :
  • 第二回ローカルルール
    参加する際の注意連投規制について 場面転換に記号を使う場合 修正箇所が出てしまった場合 第一回とのリンクについて キャラクターごとの進行に差が出る件について 特別枠参加者の元ネタ詳細グラサンモンク 悪ケミ 淫徒プリ 参加する際の注意 連投規制について  【連投規制A】 投下は1日1本(1採用)まで  【連投規制B】 書いたことのある人物が含まれる話を書く場合は、該当する前回投下日から中2日開けてから ※規制B発動中も、規制Aに触れなければ関係ないパートを投下可能 ※NG話、アナザー・番外編については連投規制はA・Bともに適用しない。 場面転換に記号を使う場合 今使っているWikiでは アスタリスクマーク や 半角+ を使用すると、自動で特殊タグと見做されてしまいます。 こちら側でまとめる際に修正すれば良いのですが、 手間を防ぐためにできれば◇◇◇ や +++等を使用...
  • 第二回ルール
    登場人物編 ノービス+一次職+二次職(スパノビ含む)の男女四十名+特別枠十名 以上の五十名。 但し、以下の規定があります。 一次職、二次職、ノビ、スパノビは固有の名前をつけないこと。 特別枠は良識の範囲において、 ゲーム内部、萌え掲示板、LiveROのどんなスレ、場面からでも出演者を選出してよい。 余りにチョイ役の名無しや知名度の低すぎるキャラクタ、盗蟲、ポリンなど知能を明白に持たない者、荒し目的の出演者は含まない。 但し、出来うる限り前回のバトROワに未出演の人物である事が好ましい。 NPCもこの範囲に含む。 出典はNPC、mob、小説、スレを問わないが スレ、小説の場合は同じ出展元からは原則二人までの出演とする。 また、特別枠十名の内訳はNPC枠、その他枠(mob、他小説・スレキャラ)にそれぞれ三名分の最低人数確保枠を設ける。 残りの四名分はどちら...
  • 第二回NG
    第二回バトルROワイアル 目次(NG話) 001~100  101~200  201~300  NG話  番外編 タイトル 登場人物 現在位置 誤算 ♀ローグ、♂WIZ 不明 A certain tale 忍者(´ー`)、♀シーフ 不明 親馬鹿の駆け引き 騎士団長、副騎士団長、大司教、GM橘 不明 Let s go to the 大災難 ♂シーフ(おかま)、♂BS 不明 実験 ♂WIZ、♀セージ 不明 思惑 GMジョーカー、GM橘、GM森 不明 堕ちたる詩人 第一回BルートENDのバード、バード、ダンサー 不明 ドアをノックするのは誰だ 忍者、♀アコライト、♂ローグ E-5 ごちそう マンドラアコ 森の中 シを司る者 GMジョーカー、LOD、ロリルリ ...
  • 第二回番外編
    第二回バトルROワイアル 番外編 001~100  101~200  201~300  NG話  番外編 タイトル 登場人物 現在位置 あの世だよ全員集合1 ソリン、テーリング、死者達 あの世 ある小川のほとりにて グラリス 北東浜辺近くの森の中 Make up!! ♂アコライト、ジルタス 小屋 スレタイ ♂プリ、♂シーフ、♀WIZ、♂ローグ、♂クルセ 不明 抗う者共 GMジョーカー、♂チェイサー 不明 ミストレス、踏む ミストレス、♀アコライト E-9 とけてひとつに ♀アーチャー、ミストレス ♀アーチャーの中 Assassinate アサシンギルドマスター、GMほか どこかの砂漠 アサシン物語 忍者 不明 夢の対決 新旧ローグ、マーダーバトル! ♂ロ...
  • 第二回目次
    第二回バトルROワイアル 目次(プロローグ~100) 001~100  101~200  201~300  NG話  番外編 タイトル 登場人物 現在位置 プロローグ 女王イゾルデ、内務大臣等 プロンテラ王城 承前 女王イゾルデ、内務大臣等 プロンテラ王城 001.惨劇開幕 GMジョーカー、♀モンク 不明 002.ご利用は計画的に ♀アコライト、子デザートウルフ(支給品) 島の東部 003.殺せぬ騎士 ♀騎士 東南部の森の中 004.指名 ♂アサシン 島の南部 005.暗殺者の美学 ♀アサシン 不明 006.夢の島 ♂騎士、♀プリースト、バード、ダンサー、♂ローグ 不明 007.地獄の煉火 ♀剣士、♂ノービス 島の西部 008.楽園 ♂WIZ 島の北...
  • 第二回目次2
    第二回バトルROワイアル 目次(100~200) 001~100  101~200  201~300  NG話  番外編 タイトル 登場人物 現在位置 時間 101.覚悟と決意 ♂アサシン、♀ノービス 小さな木の下(F-6) 時間 102.QueenBee 淫徒プリ、♀アルケミスト、♂BS G-6草原地帯 夜間/定期放送後 103.間者 GMジョーカー、GM橘、GM森、♂騎士 不明 明け方 104.Lunatic ♀WIZ E-3 深夜~日の出前 105.梟 ♀ハンター、♀スパノビ D-6 深夜~明方未明 106.種族を超えた絆 ふぁる フェイヨン上空 夕方 107.二人は研究派 ♂マジシャン、♀マジシャン 現在位置 時間 108.砕けない拳 ♀...
  • 第二回登場人物
    登場人物一覧 現在の状態 詳細情報 男性冒険者 女性冒険者 特別枠参加者 その他の人物 286話時点 死亡(32名) ♂ノービス(死体位置:燃え尽きた小屋(C-7)) ♀シーフ(遺品:無し 死体位置:不明 髪型 商人デフォ) ♂アーチャー(遺品:無し 死体位置:不明) プロンテラ案内要員(遺品 無し 死体位置 不明) ♀モンク(遺品:S1アドベンチャースーツ 死体位置 北東の浜辺の小屋(G-3)) ♀ローグ(遺品:大きな金の鈴 死体位置:南東の平原(F-8) ♂商人(遺品:無し 死体位置:林の中の集落(G-4)) ♀アサシン(遺品:各ジェム5個、S3コンポジットボウ、オリデオコンの矢筒 死体位置:丘の木立(D-6)) ♀プリースト(遺品:なし 死体位置:F-3(埋葬済み)) ――――第一回定時放送―――― ♀ソードマン(遺品:アンチペインメントの入っていた小瓶 死体...
  • 第二回目次3
    第二回バトルROワイアル 目次(201~300) 001~100  101~200  201~300  NG話  番外編 タイトル 登場人物 現在位置 時間 201.何も考えずに走れ! ♀アコライト、♀マジシャン、子デザートウルフ E-9 2日目夜 定時放送③前後 202.死神対死神 ♂クルセイダー E-3にはいってすぐ 2日目夜 定時放送③後 203.ふぁると♀スパノビだけがともだちさ ♀スーパーノービス、♀ハンター、ミストレス、ふぁる E-5南端 2日目夜 204.ひとりだけの世界 ♀BS、♂スーパーノービス F-6 2日目深夜 205.隠し味 ♂騎士、♂アルケミスト、♂プリースト、♂シーフ、♀商人、♀WIZ D-6 2日目深夜 206.信頼の意味 淫徒プリ、♂セージ ...
  • メニュー用
    トップ 第二回バトルROワイアル 目次 1・2・3      NG・番外 第二回ルール 登場人物一覧・現在の状態 現在の禁止区域 参加する際の注意 第一回バトルROワイアル 目次 1・2・3・番外 第一回ルール by 1-33氏 登場人物一覧・現在の状態 現在の禁止区域 共通画像保管庫 バトROワギャラリー 本スレ(10冊目) battleROyale'Swiki 本にしてみよう(初代バトROワ製本企画)
  • 投下イラスト
    ※実験※投下イラストを見やすくこちらに移動させてみました。 最新 ♂クルセイダー&グラリス ♀アコ&♀マジ うほっ いい騎士 外部リンク 漫画その他 (第二回)二日目ダイジェスト漫画 (第二回)【殺し合いなど】バトルROワイアル 学園編【始まらない】 バトROワ作品を掲載している個人サイト バトROワ応援どころ はるらぐ 第一回バトルROワイアル とりあえずの完結おめでとう!てことで夕日の砂漠に似合いそうなBS描いてみた・・・タバコ吸いすぎで手が震えるヨ・・・ ・゚・(ノД`)・゚・。 大きい画像 画像保管庫を賑やかに…というわけで第一話のイメージイラストっぽいものを…めっさラフですがorz大きい画像 書けず・描けずですがDOT絵で…。最初、公式♀チェイサーの髪型が公式♀ローグの髪型だと思ってて、完成間近にRO公式みてガガーン。...
  • 第二回マップ
    現在の禁止区域 第一回定時放送 A-2 D-7 F-5:倒壊しかけた家屋(047.美しき人) G-4:林・集落あり(029.うつつかまぼろしか)(046. Bloody murderer) I-5 第ニ回定時放送 A-5 F-2:海岸に続く林(032.追いかけっこ) H-8 第三回定時放送 D-3:海岸、南側に森(055.戦う理由) D-8:満月を背に断崖絶壁の上([[]]) G-8:砂漠地帯(027.黄昏ベイビー) H-4:海岸から10mほど離れた所に木立がある。(024.逆毛と栗毛) J-5  第四回定時放送 C-6 :丘の木立を臨める平原(054.現実と幻想) H-10:海 D-1:海 B-3 C-1:ほぼ海 G-9:ほぼ海 G-5 :砂地交じりの草原([[]]) F-2:再抽選 B-4:ほぼ海 A-8:海 E-5:本部がある(258...
  • こっちのWikiの構文について
    第二回補完作業について 第二回のファイル名は第一回と少し違うので、微妙に変更があります。 まずは目次編です 目次は表組みで作ってます。上の段に習って、左からタイトル、登場人物、場所をお願いします。 お話本編の変更点です ページ下部の前後ページへのリンクテーブル部分が、ファイル名等前回と違います。ぶっちゃけスッキリさせていいんじゃないのと思いました。テーブルは一段のみでどうでしょう。 | [[戻る 前の話の番号、2-001など]] | [[目次 第二回目次]] | [[進む 次の話の番号]] | ↑こちらをコピペってください。戻とか進とかカッコ悪かったらNEXT,PREVとか←,→とか…
  • 更新履歴
    43話までUP。あとNG関係もいくつか。登場人物とか直したいけど#contents構文が上手くいかん… -- ボ ス ケ テ 2005-11-10 14 29 10 何か、萌え板死んでるっぽい? -- 名無しさん 2005-11-12 11 46 40 今さらですが、第一回の目次を修正。(性別の表記漏れ) -- 名無しさん 2005-11-15 12 59 18 ↑おつかれれい。久々に読み返して、♂アルケミのギャップに悶えた。 -- 名無しさん 2005-11-15 19 12 06 第2回ROワの76話から97話までをUP完了 NGもちょこちょこ -- 名無しさん 2005-11-17 15 21 24 忍者の参考(アサシン物語}のリンクが切れていたので修正しました -- 名無しさん 2005-11-21 03 13 11 Webレンタルサービスの方か...
  • 更新履歴表示
    これでも投稿されるだろうか… 更新履歴 名前 コメント すべてのコメントを見る 第一回の目次の表示形式を第二回と同じように変更。第二回NG1話収録 -- ...
  • 第一回ルール
    案之一 人数編人物編 登場人物は、人数の肥大化を防ぐため、各職男女1名づつ。 38名。プラス特別枠13名。(萌えスレなどより)合計51名より開始。 特別枠については、登場順、もしくは立候補、推薦によって決定し、埋まり次第締め切りとします。 (埋まらなくても、展開が進み、新規参入が難しくなった場合は締め切り) また、萌えの公平を期すため、キャラクタの髪型は各職業のデフォルトします。 名前については、基本的に固有名詞は用いません。職業に男、子などの接尾語を付けて名前の代用とします。 (凡例 騎士男、アコ子等)。これは、固有名詞を用いて、キャラクタの私物化を防ぐ為です。ご了承願いたい。 その他は、書き手が続ける流れの上で、決定していく物とします。 (スキル、スタイルその他) それから、スーパーノービスに付いては、ノービスとのキャラクタの被りがある為、参加するか否かを考え...
  • anotherB-1
    ルートB epilogue? ♀GMが閉ざされていた扉を力づくでこじあける。 それを止めようと、後ろからその手を掴むヒャックを振り切って室内に入る。 その部屋には、一つの宝玉が安置されていた。 ♀GMは一度躊躇した後、その宝玉を起動させた。 ♂アチャ:話の前後に脈絡が無いんだが…… 「アルケミ卑怯杉wwww修正してやるwwwぅぇ」 「ぎゃあああ、眼があああ眼がああああ。」 「ぐ、ぐるじいいいい。が、がんべんして・・・。」 ♂アチャ:♂アコと♂ケミだけかい 宝玉から聞こえてくる、それら一つの音も漏らすまいと聞き入る♀GM。 しかし、そこから聞こえてくるのは悲鳴、苦悶、そして怨嗟の声ばかり。 震えながら、それでも耳を背けようとはしない。 そうする♀GMの意志の源がヒャックにはわからなかった。 責任感? 自虐? それもあるだろう、だが♀...
  • 不具合01
    不具合解消報告(08/11) がプラグインと誤認されてしまう問題ですが、@Wikiが修正してくれました。この件に関してはめでたく解決! 一応ココもう少し残しておきますね。 一部のページが表示されない不具合について 現在、バトROワWiki内の一部のページが表示されない問題が起きています。 なんとか無理矢理お話が読めるようにしてみますんで、問題の完全解決まで少々お待ちください。 また、閲覧不可能なページを発見された方は下記フォームにてお知らせください。 よろしくおねがいします。 08/08 代替2-076? どうも文字数が原因かもしれません。 ↑のページの文字数が正常なアップロードが出来る限界のもよう。 08/09 ↑…みたいなこと言ってしまいましたが、状態表で多用している がプラグインと誤認されている可能性もあります。 を特殊文字表記...
  • 2-201
    201.何も考えずに走れ! [第二回放送前~放送後] 「ん、あったあった」 「わん!」 定時放送が鳴るほんの少し前 ♀アコと♀マジ+1匹はなんとか荷物のあった海岸に辿り着いていた 方向音痴の♀アコがそこに辿り着けたのは♀マジという比較的普通の方向感覚の持ち主が同行していたのと、海岸という地形上、北か南の二択で済むということもあったのかもしれない 「こんなところから落とされて生きてたの…?」 子デザと一緒に無邪気に喜ぶ♀アコの後ろでは♀マジが断崖絶壁の高さに目を回している 「まー、ちゃんと受身が取れれば意外と生きていけるモンよねー」 「そういう問題じゃないと思う…」 ♀マジが頭痛がするのを感じながらこめかみを押さえたその時 『島での2日目をいかがお過ごしでしょうか。ジョーカーです。』 定時放送が鳴り響いた まず死者の...
  • 2-014
    014.惨劇開幕10分前 惨劇の開幕より、時間はほんの少しだけ遡る。 先程GMジョーカーと名乗ったピエロ男が、その力の一端として作った空間である、石造りの広間。これよりこの苦痛と快楽のバトルゲームを始めるにあたって、その「ルール」を哀れな生贄達に教えてやるために、参加者である49名の冒険者達をこの空間へと呼び寄せるのだ。 呼び寄せる冒険者の数は、49名。 そう、彼は既にその場にいた。石柱にもたれかかり、口元に堪え切れない笑みを浮かべ、ぎらぎらと瞳を光らせて。 合法的に人を「狩れる」。そんな愉しそうなゲームを知っちまった以上、参加しないでおけるかよ。そう言って彼は、自らこの殺人劇に足を漬けることを望んだ。だらだらと単調な日常、そうさ俺は飽き飽きしていたんだ、生きてようが死んでようが同んなじような人生なら、誰だって極限まで楽しみてぇだろうがよ? 「ジョーカーさんよ。ちゃんと...
  • 2-098
    098 鍵の行方は【~放送後30分】 ピ、ピ、ピ、ピ、ピ、ピ…… 痛い怖い助けて嫌だ痛い暗い怖い―― 誰もいなくなった小屋で、血まみれの肉塊ががたがた震えていた。 かつては工務大臣の位にあり、この殺人ゲームの実施を可能にした、ある意味の天才。 しかし冒険者達と共にこの場所に投げ込まれてみれば無力な一般人に過ぎなかった。 震えているのは恐怖からか、失血によって寒さを感じているからか、それとも両方か。もはやそれさえ分からない。 小屋の窓から投げ込まれる前に、急所を外してさんざん切りつけられた。 両眼も潰され、右脚の腱まで切られて逃げられなくされた。 寒い痛い誰か助けてくれ畜生助けてくれないなら死んじまえ―― 死ね…?死…死、死にたくない ゲームへの参加が彼への制裁なのは分かっていた。 最後まで生き残ったとしてもGMに殺されるだろう。 だから他の奴に秘密を...
  • ♂ローグの受難
    ♂ローグの受難 正直俺が置かれた状態ってやつを俺は把握しきれずに居た 「どうなってやがるんだこりゃ」 疑問を口に出したところで状況が変わる訳でもないが口にせずにはいられなかった OK,ちょいと頭の中を整理してみるか 第一に俺はあのGMのくそったれな剣に貫かれて死んだはずだ 第二にあいつ─♀クルセは死んでいないはずだ、少なくともまだ 第三にアジャ子やアラーム、おまけに♀ローグ。死んだはずのヤツらが勢ぞろいしてやがる ……全然整理できねぇよ 「ロ……ローグさん」 ♀プリーストか……時間にしてみればたいしたことのない間だったがこいつのお陰で俺は……ってこいつの潤ませた瞳、なにかすげー嫌な予感がする 「会いたかった!」 いきなり抱きついてきやがった 未熟さの残る少女の匂いが俺に一瞬だけ隙を生ませることになった、その一瞬が命取りだということは俺自身にも判った だけ...
  • 182
    182.デッドマン・ウォーキング 「ふぅん……不死者の身体ってのも意外と動くもんだね。 やっぱり素材が新鮮だと違うのかね?」 身体の感触を確かめながら、♀ローグは冗談混じりに言った。 返魂の札の力によって不死者として蘇ったとはいえ、ゾンビのような貧弱な身体能力しか残っていないのではお話にならない。 その点が♀ローグにとって最大の懸念材料であったが、どうやらその心配は要らないようだ。 身体は思いのほか軽く、死ぬ前と変わらぬ鋭い動きも可能であった。 「まあ、それでこそ大博打うった価値があるってものよ。 それにしても、バドスケめ……思いっきりぶん殴ってくれちゃって。 うわっ、こりゃ酷いわ。脳みそはみ出してんじゃないの!?」 手をやってみて気づいたことだが、バドスケの渾身の一撃を受けた♀ローグの頭は、まさしくザクロ...
  • 2-068
    068. 定時放送①  夕闇が包む孤島、その全体に轟き渡るひゃははははは、とけたたましい笑い声。それは一頻り続いた後、慇懃そうな男の口調に変わる。 「・・・はい、どうも。まさかお忘れだなんて酷い事は申されませんよね、ジョーカーです。夜分お騒がせして申し訳ありませんが、これも定められた義務、そしてルールなので、御容赦願います。定時報告の時間となりましたので、これより現時点での死亡者の名簿を読み上げたいと思いまーす。よろしいですかー、読みますよー」  一拍置いて、 「まず・・・♂ノービスさん。  次、♂アーチャーさん。  ♀シーフさん。  プロンテラ案内要員さん。  ♀モンクさん。  ♀ローグさん。  ♂商人さん。  ♀アサさん。  ♀プリさん。  ・・・以上、9名で・・・えー、合ってますね。残り、41名に御座います。いや、今回の参加者の面々...
  • 詳細情報その他
    現在の状態  詳細情報 男性冒険者 女性冒険者 特別枠参加者 その他の人物 女王イゾルデ GMジョーカー GM橘 GM森 女王イゾルデ <初出:2-000話> =特徴= [容姿] [口調] [性格] 故トリスタン3世の皇后にして、現ルーンミドガッツ国王。 戴冠の際に動員令を発布、同時に動員令違反者取締法を制定した。 有事に即しても動かぬ冒険者たちが、前国王の信頼を裏切ったと狂信している。 GMジョーカー <初出:2-001話> =特徴= [容姿]ピエロ帽(2-001) [口調] [性格]女王イゾルデの意向を最優先(2-130) 動員令違反者取締法、通称BR法の執行者であり監視者。 姿の通り、道化師のような口調で話し、バトルロワイアルを統制する。 BR法の執行される孤島で彼に逆らうことは、即、死を意味する。 また、♂ローグ...
  • NG2-34
    another battle しがみついた男 「どうして♂騎士を襲ったか、答えていただけますか?」 わき腹を深くえぐった刀傷。背中には突き立ったままのナイフ。 左目は血にまみれ、傷の様子から二度と光を得ることはかなわないだろう。 おそらくは殺す側の人間として致命的なほどの傷を負った男は、あらわれたウィザードの女を残った右の目で疎ましげに見やった。 女の足もとからはしゅわしゅわと光の珠が尽きることなく生み出され、中に浮かんでは消えていく。 それだけで、女が人として到達できる極限の力を持っていることがわかった。 けれど男はひるまない。おびえることもない。ただ目の前に仁王立つ女を、目を細めて刺すように見ていた。 「殺さなければ俺が死ぬからだ」 たんたんとした口調で、男はそう言った。右手に構えたシミターの刀身が、夕日を受けて赤くきらめいていた。 女が見...
  • 2-268
    268. 2つの地下で(三日目午前) その異常は即座にGM森へ報告された。 ジョーカーでも橘でもなかったのは単に当番の問題である。 「あ?誰が消えたって?」 森は監視など退屈極まりないという様子を隠しもせず、椅子にだらしなく腰掛け大あくびをしながら聞き返す。 「♀Wiz、♂シーフの両名です」 「あー。だったら死亡報告書いとけ」 つまらないことで呼ぶな。森はそう言わんばかりの口ぶりで言って目を閉じた。 そのまま寝てしまいそうな様子に兵士は急いで報告を続ける。 「いえ、死亡してはいません。首輪とのリンクは正常に機能しています」 「そのどこが消えてんだ」 「地図盤上から位置表示が失われたんです」 「なんだと?」 ようやく事態の異常さを理解したように森は椅子から身を起こした。 壁面に設置された巨大な地図へ歩み寄り、しかめ面で眺...
  • 目次2
    目次(101~200) 001~100  101~200  201~A・Bルート完結  番外編 タイトル 登場人物 101.それは運命 ペコペコ管理兵[騎士]、ペコペコ管理兵[クルセイダー] 102.消える目的地 ♂プリースト 103.君泣きたもうことなかれ ♂アサシン、♂ノービス、♀プリースト、♀剣士 104.繰り返される悪夢 ♂プリースト 105.どいつも、こいつも ♂アサシン、♂ノービス、♀プリースト、♀剣士 106.ゆめときぼうと ♂ノービス、♀プリースト、♀商人、♀シフ、ときらぐ主人公、♀モンク 107.嵐の前の ♂ノービス、♀プリースト、♀商人、♀シフ、ときらぐ主人公、♀モンク 108.魔剣と剣士と狐 ♂剣士、クスキューショナー、月夜花 109.いただきます ♂ノービス、♀...
  • 102
    102.消える目的地 アルデバランに向けて足を進めている途中で、天の声が流れはじめた。 足を止めて地図にチェックをいれる。禁止エリアがどんどん増えていく。赤芋虫峠…ここも禁止エリアになるらしい。 急げば時間内に通過できるかもしれないが、途中で何が起こるかわからない。 進路をかえよう。しかしどこへ向かえばいいのか。 これまでのパターンからすると、町は全て禁止エリアになるだろう。普段から人が多く集まっているマップも危険だ。 いくら腕に覚えがあるとはいえ、所詮はプリースト。他の戦闘職とまともにやり合っても分が悪い。 仲間が欲しい。 今までは何でも一人でやってきた、一人で何でもできる自信があった。 しかし、これからを考えると心細くて仕方なかった。 協力し合えそうな人を探そう。一般的なプリーストと比べると多少劣るが、支援もできる。 きっと何とかなるはずだ。 十字を切っ...
  • 2-130
    130 GMの疑念[放送直前] 『つまり、貴方は夢の中でこの幸せゲームらしきものを主催していた、と言う事ですか』 『え、ええ。そう言う事になりますね。…所詮夢の出来事ですけど』 「ふむ…」 文書化された盗聴記録を読み終え、GMジョーカーは切れ長の目をゆっくり閉じた。 椅子に深々と背を預け、机に脚を乗せて天井を振り仰ぐ。 そのまま長い沈黙が流れた。 「どうしました?彼女が疑わしいのは間違いないと思いますが」 記録文書を持ってきたGM橘がせっつく。 しかしGMジョーカーは視線を下ろそうともしない。 「これで全部ですか?」 「全部とは?」 「彼らの会話ですよ」 何か物足りなそうに言うジョーカーに、GM橘は少々いらだたしげな顔をした。 これだけあれば充分ではないのか。 「前半は分かりません。私が聞いたのは報告があってからですから。それ以前の部分については...
  • NG2-42
    284.ワイルドカード[三日目午前] ジョーカーは考えた。 ゲームに参加するにあたり、自分はどのような姿になろうかと。 (まず、もともとの自分の姿そのままで出て行くのは流石に論外でしょう。 生存者の誰かの姿を借りるのが現実的ではありますが、当人と鉢合わせた時が面倒なんですよね。 まぁそこから始まる混乱がゲームを面白くする可能性はありますが、 そんなドタバタは見てるから楽しいのであって、自分が出演者になるのはねぇ。 このゲームに参加してない人間に化けるのも悪くはないですが、そんな事なら 当人をそのまま連れてくればいいだけの話なのですし。 ……ならば、死者に化けるのはどうですかね?) このゲームのルール上、定期的に死亡者の情報は流しているので 普通に考えれば死人に化けて人前に出れば、怪しまれる事は間違いない。 その結果、自分の正体が露呈する可能性はもち...
  • 015
    015.運の無い男 「はぁー・・・」 ♂シーフはため息をついた。 「どうせ俺は生き残れないだろうなあ、いくら素手で平等とはいえ  騎士とかローグとかいたもんなぁ、この箱からたとえダマスカスでても  俺じゃ相手が素手でも勝てねえよ・・・」 自己嫌悪に陥っていた。 「まー悩んでてもしょうがない、とりあえずGMからもらった箱あけてみるかっ」 威勢良く箱を1つあけてみる 『ゼロピー、1個獲得』 ガクッ・・・・ 「な・・・なんでこんなときにこんなもんが・・・ええいくそ!もう一つあけてしまえっ」 やけくそになって残されたもう一つの箱をあけてみる 『古木の枝、1個獲得』 「お、枝だ、ってこんな時に出ても意味ねえじゃねえかっ!」 彼はイライラして古木の枝を折った 「って・・・・枝なんか使って平気か・・?もしとんでもないのが出...
  • 2-104
    104 Lunatic【深夜~日の出前】  満月の光は、とても綺麗でとても残酷だ。  月の光には人を狂わせる何かがあると言うのだから。 「……月を司るのは女神。だから、女は魔性……ですか……」  そろそろ、夜の帳も朝の訪れと共に上がって行くだろう。  それに伴って、この美しい月も西へと沈む。  仮眠を取った後、♀WIZは見張りに立っていた。  起こしてくれた♂騎士も一緒に見張りをすると言っていたのだが、♀WIZは負傷している彼を 仮眠もさせないわけにいかないからと寝るようにとやんわりと言って一人で見張りをしていた。  一ヶ月前のやはり同じ満月の夜。  自分は狂気の月の光に魅入られたとしか思えない行動をしてしまった。  夫はすでに捕らえられ、BRに出ることが確定して……自分はどうすることもできずに酒場に 足が向いてしまった。 ...
  • 2-139
    139 殺せっ [第2回放送前] この島に来て、はじめての夜が明けた。 気になったことといえばどこからか梟の鳴く声が聞こえたくらいで、 それ以外はバトルROワイアルの名にふさわしくない、本当に平和な夜だった。 けれどローブの中に隠し持ったスティレット、刀身を浸食した赤黒い色が俺に現実を、 この島における絶対不可侵なルールを俺に教えてくれる。 スティレットを右手に握り締めたまま、獲物を狙う蛇のようにゆっくりと視線を左隣りに流す。 疲れ果てているのであろう、貪るように眠り込んでいる俺と同職の女がひとり。 つるんと長くのびたまつげが閉じきった目蓋に、けして起こさぬようにと自己主張しているように見える。 お世辞にも色気があるとは言えない体つき、 短くまとまった薄い褐色の髪がこの魔導師の少女にまるで年端もいかぬ少年のような印象を与えている。 しかし、彼...
  • 目次3
    目次(201~両ルート完結) 001~100  101~200  201~A・Bルート完結  番外編 タイトル 登場人物 201.撤退戦 ♂ローグ、♂BS 202.あの日へと続く道 アラームたん、バドスケ、♂アルケミスト、深遠の騎士子 203.激闘プロンテラ南フィールド 後編 ♂ローグ、バドスケ、深遠の騎士子、♀セージ、♂アーチャー、♀クルセイダー、♂プリースト、♀アーチャー、子バフォ、アラームたん、♂アルケミスト、♀ローグ、♂BS 204.紛い物の騎士 ♂ローグ、アラームたん、♀セージ、バドスケ 205.殺し屋達の挽歌 ~♀ローグ ♀ローグ 206.殺し屋達の挽歌 ~♂BS ♂BS 207.懺悔 ♂ローグ、バドスケ、深遠の騎士子、♀セージ、♂アーチャー、♀クルセイダー、♂プリースト、GM秋菜 208...
  • NG2-10
    シを司る者 静寂に満ちた夜の街。 道化師は笑う、顔を悦の感情に歪ませて笑う。 彼の右手には神の力を刀身に宿したといわれる宝剣バルムンが、 そして左手には獰猛な獣でも飼いならすつもりなのだろうか、 人の首のサイズに比べるとやや大き目の首輪がそれぞれ握られていた。 「困りますね、アナタが了承してくれないと私、女王様に怒られちゃいますよ」 道化師に向かって振り下ろされる槍状の斧、ポールアクス。 それをおどけるような姿勢で回避しながら道化師は言葉を続ける。 「うーん、本当に困るんですけどね。  このままだと私はアナタだけでなく、アナタの大切なお嬢様にまで参加状を届けなければいけなくなってしまいます」 困った困った、と道化師は言う。 けれど表情には少しも困った様子など、無い。 二度、三度と薙ぎ払われるポールアクスを、目を閉じていて...
  • 2-042
    42.♀モンクの誤算 何度目のヒールになるのだろうか、折れた肋骨は治る気配すら見せてはくれない。 それでも、痛みが少しは和らいでくれたことに感謝するべきなのだろう。 漁師小屋の中で♀モンクはひとり思う。 なぜ、自分がこの馬鹿げた戦いに参加させられたのか。 『依頼がきておる、詳細は現地で聞くが良い』 カピトリーナの長老は確かに私にそう言った。 つまりこの殺し合いは国家だけでなくカピトリーナ修道院も公認だったというわけだ。 そう考えると全てのつじつまが合う。 国家によって布かれた動員令、それに反対運動を起こしていたモンクたちの謎の失踪。 GMジョーカーは今回が4回目と言っていた。 行方不明になったモンクの数は今まで男女合わせて6人、偶然のはずがない。 なぜなら私もまた動員令に対して反対運動を起こしていたモンクのひとりなのだから。 ...
  • 005
    005.決意 荒涼とした砂漠の中、一陣の砂埃と共に、漆黒の影が走っていた。 気がつくと彼はここにいた。 奇しくもそこは彼の生まれ故郷に酷似していた。 しばらくの間、彼はただ呆然と立ちすくんだ。 頭が混乱して、耳の奥がぐわんぐわんと鳴り響いていた。 GM秋菜と名乗る女が説明したルールはひどく胸糞悪いものだった。 ゲーム自体は殺しを生業とする彼にとって決して不利なものではない。 名前も知らない哀れな♀ノービスの死も、彼には見慣れた光景だった。 ただ、彼は嫌だったのだ。 ギルドの依頼でもなく、何かよく分からないものに乗せられて 納得できないままに他人を殺めるのが。 どう、すればいいのだろう。 このゲームに乗るか、反るか。 決めかねて困惑した彼の脳裏にふっと浮かんだのは、青髪の♀プリーストだった。 まだ彼が駆け出しだったこ...
  • 172
    172.クリティカル 一文字に切り裂かれた背中の傷がずきずきと痛む だが、痛いのは背中の傷だけではない。あの時の♀WIZの視線、それを思い出すだけで胸がそれ以上に痛む 何時も敵意を投げかけるようなことはあっても、あんな目は今までされたことが無かった 失望の眼差し。それも当然だろう、信頼を裏切られたのだから 恐らく、♂アーチャーや♀クルセも同じような目をしていたはずだ 脱出という強いようで脆い結束だけが今、一行が行動を共にしている理由だ もしそれがなければ……自分は裏切り者として殺されているだろう だが、そう遠く無いうちにきっと結束は取り戻されるだろう…… 巨大な鉄の橋を渡る一行、先頭を♀クルセが歩き最後尾を進むのは♀セージ 誰も一言も言葉を発しない、誰も互いを見ようとしない それが今の♀セージには幸いだった。もし前までのような雰囲気なら……異常を察...
  • 134
    134.悪魔対悪女 ♂マジの遺体を埋葬する悪魔プリ。 だが、♂マジの行為を責める気は起きなかった。 『私だって……同じですから』 思い人を無くした時の絶望はそれを味わった者にしかわからない。 自分の場合はすれ違いと勘違いの為せる技であったが、彼女の場合はそうではなかったのだから。 「ふふっ……いつのまにか私、彼の事を彼女って思ってます。……でも、確かに彼は彼女でした」 埋葬が終わり、祈りを捧げる悪魔プリ。 それは悪魔プリにとって、いや全てのプリーストにとって欠かすことの出来ない行為であるが故に、容易に予測可能の絶対的な隙となってしまったのだ。 「ひうっ!?」 背中に短刀を突き立てられる悪魔プリ。 それを為した♀ローグは、力一杯その突き刺さった短刀、ダマスカスを下に押し下げ、悪魔プリの背中を縦に引き裂く。 悪魔プリは即座に護身の為の行動に移る。 速度増加を唱...
  • NG2-33
    NG.交錯する殺意 選択肢は2つ。それは不変の事実。 「半分ずつ使えばいいんじゃないの?」 ♀商人が言った。 けれど、それは叶わぬ望み。 「…無理ですね。一般的な食物と違い、イグドラシルの実の効果は『実に凝縮された世界樹の生命力を受け取る』という多分に魔法的な物なんですよ」 ジュノー魔法大学卒業時にイグドラシルを卒論として選んだ♂セージが首を振る。 「治癒魔法を分割することができないように、その生命力を分割摂取することはできないんですません。…考えてもみて下さい。イグドラシルの実を切り売りしていることがありますか?」 彼は重いため息混じりに問いかけた。 イグドラシルの実の『体力・気力共に全快』という効果は案外使い所が難しい。 体力が残っている内に使うのはもったいないが、あまりにギリギリまで待っては死んでしまう。また、そんなギリギリの線を見極める余裕があるなら白ポ...
  • 2-136
    136.上等な肉 灯台の頂点。 今そこには、一羽の鷹がいる。 その鷹は弓を提げ、辺りを見回す。 ―――さぁて、聞いた話しに間違いがなけりゃアイツが居るのはこの島だ。 とっとと行ってやりてぇのは山々だが、流石のオレサマも手掛かり無しじゃぁ見つけられん。 ……そうだな。 島に残ってる物好きな同族から、色々聞いて回るとするか。 そして、鷹は灯台から西に向け飛び立ち。 一刻ほど飛んだところで、それに気付いた。 ッ!? 風を切る音。 聞こえた瞬間その鷹はそれが何による音かを直感し、それをわずかに視認するとすぐに回避行動を取る。 少しばかりの痛みが走り、頬を浅く裂いたのは一本の矢。 ♂ローグは茂みの中から空に向けて弓を構える。 空には一羽の鷹。 正確に狙ったつもりだったが、その鷹は避けた。 自分の狙いが甘かったのかもしれないが。...
  • 2-171
    171.よげんのしょ[2日目午後・雨~夕方] ――黙示録。 終末の予言が書かれている書物。 元々は神の啓示を受けて異教の聖人が記した、その宗教における教典の一部である。 ただし内容があまりに難解な上に不吉な部分が多く、その宗教においてさえ一般の教典とは区別されていた。 例えばこんな調子である。 『第一の神の使いがラッパを吹き鳴らすと、血の混じった雹と火とが現れ、地上に投げつけられた。地の三分の一は焼け、木々と青草もことごとく焼けた』 『第七の神の使いがラッパを吹き鳴らすと、大きな声が天に起こりこう告げた。「この世の国はすべて我が神と、そのメシアの物となった」』 内容の真偽についてはさておこう。難解と言うことは解釈次第で好きなように読めるという意味でもあり、真偽など論じようがない。 だが、予言とは何かについてなら論じられる。 不審に思...
  • 詳細情報特別
    現在の状態  詳細情報 男性冒険者 女性冒険者 特別枠参加者 その他の人物 041.グラサンモンク 042.グラリス 043.プロンテラ案内要員 044.ジルタス 045.悪ケミ 046.忍者 047.ホルグレン 048.工務大臣 049.淫徒プリ 050.ミストレス 寄生虫 ふぁる 041.グラサンモンク <初出:2-018話> =特徴= [容姿]csm 4r0l6010i2 [口調] [性格] [備考]右心臓(2-018)      習得スキル ヒール、気功、白刃取り、指弾、金剛、阿修羅(2-061) =所持品= 緑ポーション 5個(2-018) インソムニアックサングラス(2-018) 種別不明鞭(ジルタスのもの)(2-153) =状 態= 現在位置 F-7(2-198) パーティー 悪ケミ(2-185) 助けを求める人達を守りたい...
  • 160
    160.虎穴に入らずんば 「やはり、我々の行動範囲を着実に狭めてきているな」 間の抜けた音楽と共に放送が終わった後、♀セージが言った。 「これだけ範囲が狭くなると、他の奴らと出くわさないってのは難しいよなあ」 地図の禁止区域に×印をつけながら、♂アーチャーが応える。 「逃げ回ってないでさっさと殺しあえってことかしら?」 苦々しさをあらわにした口調で、♀ウィズ。 「それがあの女の狙いだろう。どうやら我々が協力し合っているのもお気に召さないらしい」 略式ながら死者のために祈りを捧げていた♀クルセが会話に加わる。 そんな会話をしつつ、筆談が行われていた。会話が筒抜けの可能性がある以上、重要なことは口に出すわけには行かない。 『まだゲフェンまでの道は塞がれていないな』 『でも一本道ってのが気にいらないわね』 『そうだな。次の放送次第では逃げ道が塞がれてしまうかも知れ...
  • 213
    213.狼煙 先ず最初に♂ローグを出迎えたのは、拍手だった。 ♀ノービスを切り殺した時と、まるで変わらない衣装の秋菜が、進んでくる彼を見つめながら、手を叩いていた。 ぱちぱち。ぱちぱちぱち。 その周囲では、生気の無い顔をしたGM達が同じように、全く同一のリズムで手拍子を打っている。 ぱちぱち。ぱちぱちぱち。 耳障りな音だ。ローグは顔をしかめる。 塗装も無い簡素な木組みの棺を、ずるずると引きずりながら歩く彼は、秋菜の前で足を止めた。 「おめでとーございまーすっ。最後の最後であの大番狂わせ。もーっ、秋菜、惚れ惚れしちゃいましたっ♪」 「んなこたどうでもいい。とっとと、このクソ忌々しい首輪を外してくれねぇか?」 朗らかに言う秋菜に、♂ローグは窮屈そうに首輪を弄びながら続ける。 「こんなもん着けてると蒸れていけねぇよ」 「ハイハイ。秋菜、わっかりましたぁ♪」 ぴょ...
  • 2-231
    231.手負いの獣 [2日目深夜] 畜生畜生畜生畜生 殺してやる殺してやるコロシテヤル 隠れたまま息の続く限り逃げた♂ローグは姿を現すと同時にぶっ倒れた。 そのまま闇に向かって憎しみをぶちまける。 怒りは自分にも向いていた。 ルアフ、ニューマとハンマーフォール。 あり得ないほど最悪の組み合わせだった。 どうしてさっさと逃げなかったのか。 …あれだ。 初日に遭ったクソカップルだ。 退却間際に聞いた叫び。 『どうしてよ!ニューマもでないし!』 あれでニューマは使えないと思いこまされた。 だが今にして思えば実際に詠唱するトコを見たのは速度増加だけ。 あとはぎゃあぎゃあ騒いでただけだった。 策だったとは限らない。 だが少なくとも彼はあの言葉に釣られたのだ。 はらわたが煮えくり返る。 この手で泣き叫ぶツラを引き裂...
  • 目次
    バトルROワイアル 目次 001~100  101~200  201~A・Bルート完結  番外編 タイトル 登場人物 001.狂気の夜明け ♀GM秋菜、♀ノービス 002.青箱1ヶ、空ける ♂アコライト 003.嘘付きは商人の始まり ♀商人、♂ハンタ 004.狸 ♀商人 005.決意 ♂アサシン 006 ♂プリースト 007.弱さ ♀プリースト 008.悪人と ♀プリースト、♂ローグ 009.お約束 ♂アルケミスト 010.憤怒 DOP 011.利用 ♂WIZ 012.狩る者、狩られる者 ♀ハンター、♂商人 013.究極の知能の融合 ♀セージ、♂アーチャー、♀アルケミスト 014.正義の拳 ♂モンク 015.運の無い男 深遠の騎士子、♂シーフ 016....
  • NG2-35
    NG.勇気 [2日目夜] ♀ハンターは♀スパノビと連れだって歩いていた。 なんとはなしに繋いだ手が、なんだか心地よい。 薄暗くなった道も、♀スパノビと二人ならあまり恐くは無かった。 ふと空を見上げると、彼方から声が聞こえてきた。 それは♀ハンターにしか聞こえない声、ずーっと昔からこの声に支えられて生きてきたのだ。 『白い服の人は、塔、そしてお墓の下に入っていったよ』 数羽の雀はそれだけ伝えると、空の彼方へ飛び去って行った。 ♀ハンターは♀スパノビの手を引き立ち止まる。 「はい? どうしました?」 ♀ハンターはぼそぼそと下を向きながら言う。 「……えと……さっきの……塔と、お墓の下だって……」 一瞬きょとんとした♀スパノビだったが、聡明な彼女はすぐに♀ハンターの言いたい事に気付いて笑顔になる。 「そうですか、お見事で...
  • another2-01
    AnotherStory あの世だよ全員集合1 ?:「お待たせしましたっ!バトルROワイヤル恒例、あの世だよ全員集合の時間がやってまいりました!」 ?:「真っ先に殺された負け犬も、惜しくも死んだ英雄も血まみれの殺人鬼まで皆和気藹々と参りましょう」 ?:「司会進行は―――」 ?:「刺殺されたテーリングと」 ?:「撲殺されたソリンでお送りします~☆」 ソリン:「さて、これから最初の被害者の下にインタビューしに参ろうと思うのですが…ノビきゅんらしきものは見当たりません」 テーリング:「いえ、ソリン。隣にいらっしゃいます」 ソリン:「ぇええええええ!?このもじゃもじゃの塊がノビきゅんの成れの果て!?」 テーリング:「どう見てもパンチパーマです。どうもありがとうございました」 ♂ノビ:「ちょっと!ちょっと!それで終わり!?終わりなのッ!?」 ソリン:「続いて...
  • 2-070
    070.女王の選択【夜(放送後)】 既に日は落ちた。つい先ごろまで夕日が差し、深い森の中ですら その美しさに触れることができたが、今はただひたすらに闇が広がっている。 月を頼りにしても、物の形を判別することすら難しい。 動物たちが眠りに入り始めるころ、小さい者たちは今とばかりに活動を始める。 そんな森の中に、木々の間からわずかに漏れ入る月明かりをうけ、燐光に包まれる女性がいた。 「ふん、流石に仮の体では眷属も召び出せぬか。 羽虫ばかりを徒に呼び寄せてもしようがないのだがな……」 つい、と彼女が指を空に滑らせると何十何百という虫がそれに倣って弧を描く。 夜は飛ばない者までもが彼女を慕うように群れ集い、彼女自身の羽の光を受け彼らも明滅していた。 彼女の周りに集う虫は、昨日まで自身が治めていた愛おしいかの地のものと、性質は変わらない。 ということは、何も...
  • @wiki全体から「第二回ローカルルール」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

人気記事ランキング
目安箱バナー