ビッチ系総合 まとめ @ ウィキ内検索 / 「変態幼なじみ。」で検索した結果

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  • 変態幼なじみ。
    t02-316 名前:変態幼なじみ。 :08/09/09 21 09 35 ID esGtoiMP 「ねぇねぇ、琴乃と新川くんて付き合ってるの?」  新川正樹との関係を聞かれるその問いは彼女、鈴原琴乃にとって慣れたものだっ た。  小学校から高校まですべて同じクラスというかなり低確率な記録を成し遂げている 二人。家が近所ということもあり、関係はかなり親しい。  クラスでもよく楽しげに談笑する二人の姿が見受けられ、二人が付き合ってると思っ ているクラスメートも多かった。 「うんにゃ」  最初に答えたのは正樹だった。  平凡と言ってしまえばそれですべてが事足りるような特徴の無い少年であった。よ くよく見れば顔立ちはそれなりに整っているがそれでも人をひきつけるタイプではな い。 「俺と琴乃は幼なじみなんだよ」  どこか眠そうな声で今まで何度も聞かれ答えてきた言葉を返す。それこそ小学校か ら聞かれ...
  • novels
    ...-316 #050 変態幼なじみ。 02-339 #061 保守 02-348 #051 すごい女&すごい男(仮題) 02-371 #052 告白(仮題) 02-384 #053 秘メ事 兵法 02-463 #054 電車の中で(仮題) 02-480 #055 黒き娼婦と白き王子1 四時五時 ◆P7woR/uQWc 03-037 #056 黒き娼婦と白き王子2 四時五時 ◆P7woR/uQWc 03-097 #057 秘メ事+ 兵法 03-140 #058 淫乱な女友達 ◆oUpsisyC/g 03-184 セーフティ・フレンド → ビッチスレ#19 03-244 #064 デリヘルごっこ 03-256 #065 くの一 03-290 #071 毒を持つ名花1&2 03-366 #093 新たな生活 03-371 #092 綾子 03-383 #094 綾子 夏の昼の夢 03-393...
  • コンパイル
    t02-035 名前:コンパイル :08/01/14 16 46 35 ID 8LDekdT7 誰もいなくなった運動場で、野球部員の山田誠司は玉拾いをしていた。空が黄金色 に染まり、寒気が肌を刺してくる中、他の部員と共にバケツへせっせと玉を放り込む。 まだユニフォームすら着せてもらえぬ一年生だが、いつかは甲子園の土を踏みたい などと思っていると、背後からマネージャーの岩田真紀がやってきた。 「誠司」 「どうした」 「悪いけど、先に帰ってて。私、用事残してるの」 「わかった」 真紀はそう言って踵を返し、部室がある方へ走っていった。同い年の幼なじみで、野球 好き。かつてはリトルリーグのチームでエースの看板を背負っていた真紀も今は野球 をやめ、選手を管理する道を選んでいる。 小柄な真紀はリトルリーグでしか通用せず、中学ではソフトボールへの転向も試みた が、選手として光る物は無かった。一方、誠司は...
  • first love song
    02-952 :first love song:2009/12/25(金)09 52 50 ID SiJSKdpZ 今日はいつも一緒にいる江梨も優奈も休み。 つまんないな、私も休めばよかった。 クラスの中心とか自分で思ってそうな神田里菜が「一緒にご飯食べよ」とか言ってたけど、笑顔でやんわりと断った。 あの子本気で自分は可愛いとか思ってそうだし、ちょっとイタいんだよね。 もとの顔自体カバみたいで、メイクも下手だし… ヒマを持て余した昼休み、誰も居ないところに行きたいって思って屋上へ行った。 梅雨に入る前の青空、遊びに行くのも夜ばっかりだし、久しぶりにお日さまを浴びた気がする。 もう三年生になったけど、屋上にのぼったのは初めて。 意外といい場所だと思う。誰もいないし、これからはたまに来ようかな。 『あ?ああ、ハヤトか。 どうしたん?』 …声が聞こえる。入り口の反対側かな?どこかで聞いたことのあ...
  • 妹は大変変態です
    t01-288 名前:妹は大変変態です :06/08/24 23 08 47 ID gpkm+aSl  ふと目を覚ましたとき、聞こえてきたのは切なげな喘ぎ声だった。 (またかよ)  内心ため息を吐きながら、修治は薄目を開ける。  何時かも分からぬ深い闇の中に、目の前に座り込んでいる人間のシルエットが浮かんでいる。  小柄で丸みを帯びた女性のものと分かるその人影。間違いなく、妹の早夜だった。  早夜は、横向きになって寝ていた修治の顔のすぐ前に座り込んでいるのである。その姿勢で何をやっているか、修治にはいちいち確認するまでもなく分かっていた。  自慰である。荒く切なげな喘ぎ声の隙間に、かすかな水音が混じっていた。  修治が黙って見守っていると、早夜の声は次第にはっきりしたものになっていく。 「ああ、お兄ちゃん」  修治はうんざりした。 (近所迷惑だって言ってんのに)  そんな兄の内心も知らず、...
  • 香田咲妃 Part.2
    619 :香田咲妃:2009/07/20(月) 20 59 35 ID AgGl7RLL  結局昨日はあのまま学校をサボった。あんな真っ赤な顔じゃとてもじゃないけど授業なんか出られないし、ましてや岸本なんかに顔合わせられないよぅ……。  その原因になったハンカチも自分の涙を拭ったままカバンに入れっぱなしで、「はい」って素直に渡せるような状態じゃなかった。幸いにしてバイト先の隣にコインランドリーがあったので、バイト終わりに自分の洗濯物と一緒にいれておいた。  そして今日。私はあることを胸に学校へやってきた。それは誤魔化した親友二人に対する言い訳でも、もちろんサボりの理由を教師に言い訳することでもない。  あいつを、ゴハンに誘おう。助けてもらったあいつに、何かお礼がしたい。  もちろんそれはデートとかそう言う物じゃなくて、単なる純粋な恩返しなだけであって、もちろんそこに下心とかそう言うもの...
  • チサと隆
    02-359 :チサと隆:2009/06/12(金) 09 23 46 ID 6E72aXw9 佐野隆は今居留守の最中だった。 ピンポーンピンポーン… ピポピポピポピンポーン ドンドンドン! ドンドンドン!ガン!! あ…最後ドア蹴ったな… 『たーかーしー!!いるのは知ってんだよー!開ーけーろー!』 今は夕方だし、流石にこれは近所迷惑過ぎる… 今開けると何されるか分からないので少しドアを開けチェーンロック越しに話かける。 『チサ…ちゃん…?何…?』 相手は高森千佐、保育園からの幼なじみだ。 チサは怖い。 がり勉、オタクな隆に比べ色白、容姿端麗で勉強が出来て運動もでき、何よりモテる。 ふわふわの薄茶色の髪にクリクリとした大きな目 見た目は女神だ。 しかし…隆に向けてはとてつもなく凶暴な性格だった。 『あーんたねぇ…一人暮らしするなんてあたし聞いてないんだけど!!』 勿論だ。言わなかったんだ。 ...
  • 朝(仮題)
    t02-099 名前:名無しさん@ピンキー :08/04/30 18 10 30 ID pfGNOED0 「おきろー朝だぞー」 んあ? ああ、キミか。 毎朝悪いね、やっぱり持つべきものは親友だよ。 「おはよう…何時?」 「ああ、おはよう。もうすぐ5時。」 うん、いつもの時間だね。 こう毎朝ボクの早起きに付き合わされたら大変でしょう? でもこのサイクルを崩すと、どうしても体調がね… や、いつもありがとう。 愛してるよ。 「ほら、風呂行って目さまして来な。」 「うい…」 あー…まだ頭がボーっとするな。 とりあえず熱いシャワーの刺激で目を覚ます。 髪と体をサクッと洗い、歯磨きを済ませて…よし、エンジン始動! 「おまたせ、もういいよー!」 「あいよー。」 ガラガラと風呂場の扉が開けられ、彼が突入してきた。 うんうん、今日も元気だ角度が深い。 「いつもすまないねえ…」 「気にすんな、俺も楽しんでるか...
  • 由梨と上原先生 後半
    01-639 :由梨と上原先生:2010/07/23(金)00 41 56 ID uxTDdKqe 11 「っと!」  ドサッ、ガラガラ…  ファイルを積み重ねた瞬間、ギリギリで均衡を保っていた資料の山が崩れ、溜め息が出る。  放課後、闇が辺りを覆い尽くす時刻。  僕は職員室に人が居なくなるのを見計らって、棚に整理されている資料を片っ端から調べていた。  勿論、僕の前任者達の事を調べる為なのだが。 「特に気になるってモノは無いなー…」  引き継ぎ作業の際に関連資料のある場所は聞いていたので、 履歴、資料ノートなどそれなりの情報は出て来るものの、結局めぼしいものは見つからなかった。 「まあ…そりゃそうか」  僕は何に期待してたんだろう。  自分がしている事が何だか馬鹿らしくなり、ぼんやり資料の顔写真を眺める。 「確かにイケメンだな」  桜井先生は当時23歳。確かに、俳優にでもなれそうな爽やか...
  • 変態シリーズ【生徒会長・美住真由香】編
    t01-019 名前:16 :06/02/19 02 51 50 ID 9LTm6q9P とりあえず導入部だけ書いてみます(続きは出来あがり次第ですね) では変態シリーズ【生徒会長・美住真由香】編を投下してみます。 1・ 「痛たたた!な、ナニをするんだね!!私に何の恨みがあって…」 「とぼけないで下さい!イイ歳して恥ずかしくないんですか?」  朝のホームに凛とした声が響き渡る。コート姿のサラリーマン風男の腕をひねり上げて いるのは、サラサラとした黒髪をなびかせた可憐な乙女であった。 「駅員さん、この人痴漢です!!早く警察に連絡してください!」 「や、やめろ!このガキっ!!いい加減にしろ…ぐわっ!!」  自由な片方の腕をふるって掴みかかろうとした瞬間、男は少女に投げ飛ばされていた。 華奢な身体に負担をかけず相手の力を利用した護身術…かなりの腕前と見受けられる。 ひっくり返った男のコートがはだ...
  • 由梨と上原先生
    01-542 :由梨と上原先生:2010/06/29(火) 04 51 55 ID r6HZLJEz 1 「…は?僕で4人目って…」 「あっ!シーっですよ上原先生」  現代文の中島先生は、ぽってりした唇に指を当て、僕に注意を促した。 「はあ…?」  授業前の廊下はザワザワと喧しく、時折生徒達がチラリチラリと僕に視線を向ける。  見ない顔で珍しいんだろうな。  まあ私立とは言えこんな片田舎に、僕みたいな若くて余所から来た人間が赴任して来るなんて事は、かなり珍しいんだろう。  びゅっ!と鋭い風が窓に叩き付けられ、窓ガラスがビリリリと震える。  寒そう…大分北に来ちゃったもんだな…。 「上原先生、聞いてるんですかっ」 「ああっハイ、ハイ。えっと、新任で来るのが僕で…」 「あなたで4人目です」  中島先生は、愛嬌のある可愛らしい顔に似合わない仏頂面で続けた。 「あんまり大きな声じゃ言えないんですけ...
  • 彼女の心は宇宙の深遠 芦屋法子×向島祐樹
    01-497 :彼女の心は宇宙の深遠:2010/01/28(木) 23 47 38 ID 2Vv1yBR8 不思議なことなんて世界にはない。十四年も生きていれば、そのくらいの分別はつく。 「祐樹サーン!」 夏休みも終わったというのに、未だ暑さが和らぐ気配のない9月。休み明けの月曜日。 その放課後。芦屋法子は奇妙な光景を目にした。 部活へと向かう友人たちに別れを告げながら昇降口を出ると、校門の辺りで手を振る女の子と おぼしき影が、こちらに向かって叫んできていた。 まあ、これだけならさほど奇妙というわけではない。 問題は、その少女の肌が紫だということだ。 いや、正確には違う――よく目をこらして見ると、顔は普通の肌色のようだ。あと、両手の指も。 それ以外は、明らかに丈が足りていないTシャツ(胸が遠目から分かるほど大きすぎるせいだ)を 着ているため露わになっている腹部も、短パンから伸びる脚も、全...
  • links
    (別窓で開きます) ゲーパロ専用◆0q9CaywhJ6の保管庫 http //green.ribbon.to/~geparosenyo/   国見クンの初恋・白蟻の女王 根無し草の原稿工房 http //genkoukoubou.blog10.fc2.com/   毒を持つ名花 2chエロパロ板SS保管庫 http //red.ribbon.to/~eroparo/ 予備 エロパロ保管庫リンク集 http //marie.saiin.net/~mcharem/hokanko.htm Pipi s World http //syosetu.net/ ノクターンノベルズ(小説を読もう・小説家になろう) http //noc.syosetu.com/ Arcadia http //mai-net.ath.cx/ Web Archive http //www.archive.org/web/web...
  • 期末試験(仮題)
    t01-054 名前:名無しさん@ピンキー :06/03/21 00 58 34 ID eV1mYewM 期末試験の前日、僕は学校の規則を破り、ひたすらにオナニーにふけっていた。 あるだけの古いエロ本、ゲーム、画像を自分の部屋から発掘し、なんでもかんでも オカズにしてやった。もう使わないと思っていたネタも使いまわして、ちょっと リサイクルした、得した感じもした。「あふう・・」気づくと部屋はティッシュだらけ 僕の汗だらけ。泥棒が入ったあとのような部屋の真ん中で、イスにもたれかかり、 一人満足感に浸っていた。校則を無視して、僕は精巣をカラにしてやった。 次の日、いつもと違う緊張感ある学校の雰囲気、期末試験当日。少し自分のしたことに 後ろめたさを憶えつつ、教室へ入った。僕を除いて誰もソワソワしている者はいない。 気をつけなくてはばれてしまう。朗らかで明るい雰囲気の教室にもっとなじまなくては。 ...
  • 綾子
    03-371 :綾子  ◆tsGpSwX8mo:2010/08/15(日) 14 42 59 ID mVH3/jmr 「子どもがほしーなぁ!」 と、なんとはなしに綾子が言ったのはつい月曜日のことだった。 付きって来週で1年。 普段から頭の上に蝶々って感じの綾子の言うことは、たまに意味があるのかないのかはかりかねる。(でも多分、大抵はこっちの思い過ごしだ。) それでも今回は「1年」っていうのが頭にあったり、お互い童貞処女でなんとなくお友達っぽく付き合ってきたのを気にしてたのもあって、先輩に相談してみた。 曰く 「確信犯」 だそうで、 確信犯って意味ちがくね?と突っ込むのはとりあえずおいといて、そう言われるとやっぱり思い過ごしかも・・・なんて女々しくなってみたものの、若さと勢いを信じて、昨夜、「夜のドライブ」に綾子を誘ってみた。 「星見に行くの?今ペルなんとか流星群って見えるらしいね!」 と...
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    by 3-260 at ビッチな娘が一途になったら第3章 (2ch エロパロ板)ビッチ系総合まとめ@wiki    このwikiは、2ch エロパロ板 の3つのスレッドを、    見やすくするためにまとめたものです。    また、内容において、性行為に関する表現が多いため、    18歳未満の方及び不快感を感じる方は閲覧をご遠慮ください。    連絡の必要がある場合は、musiqueあっとま~くhyper.cx (HN musique)まで。 ビッチな娘が一途になったら第3章(DAT落ち)    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1260763640/l50  ビッチな娘が一途になったら第2章(DAT落ち)   http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erop...
  • やらしいセックス
    03-531 :やらしいセックス ◆p4rXhmWpH2:2011/08/16(火) 18 33 55.91 ID Jl7D58vp 「利行君の口に合うのって、これかなあ」  分かってるくせに。メールでしっかり伝えたのに。  焦らしてる。それもそれと分かるようにやっているから、余計に焦れる。 「その右手の奴です。……そっちは左手! ……そうです、それ!」 「ふふ、怒らないの」  昼下がりのマンションの一室の良く整理されたダイニング。悦子さんは僕に 歩み寄って来る。白いタートルネックのセーターとベージュのスカート。栗毛 の軽いウェーブの髪に成熟した女性のにおい立つ雰囲気をまとっているが、気 品の良さも滲み出している。 「じゃ、これ、ね」  悦子さんは、右手の球状の口枷を僕の口に押し込んだ。さっきは革製の布の ものをかざされたので怒ってしまったのだ。  腰掛けた僕の前で、口枷のベルトを頭の後で...
  • 女・露出/少年
    t02-056 名前:女・露出/少年 :08/01/28 16 02 27 ID g3i1S9yt 塾から帰る途中の安井清隆は、身を切るような寒さを温かな飲料でしのぐべく、公園 そばの自動販売機の前で立ち止まった。最近、美味さが分かるようになったせいか、 清隆はいつもここでコーヒーを飲む事にしている。すでに夜は更けかけて辺りは真っ 暗だが、煌々と灯る自動販売機の明かりは、寒さで凍えそうな心を落ち着かせてくれ た。そうしてコーヒーを飲み終える頃、不意に公園の暗がりから何者かが現れた。 年の頃だと二十二、三、白いコートを羽織った若い女である。女は自販機の前にいる 清隆の方へ近寄ってきて、やけに気軽に声をかけてきた。 「こんばんは」 「はあ、こんばんは」 清隆は曖昧に返事をしたが、勿論、知り合いではないし、見覚えもなかった。それに しても女の姿は妙である。見た目はいたって普通なのだが、何かがおか...
  • マリみての祐麒が年下の女の子に嬲られる話(仮題)
    t01-026 名前:名無しさん@ピンキー :06/02/25 15 01 04 ID J1z9+1t7 マリみての祐麒が年下の女の子に嬲られる話です 「ここでオナニーしてちょうだい」 「なっ……そ、そんなこと、できるわけないだろ!」 「テープを祐巳さまに聞かせてもいいの?」 「…………っ」 「驚くだろうな祐巳さま。弟が自分でオナニーしてるなんて」 「…………わかったよ。すればいいんだろ! すれば!」 祐麒はヤケクソになって叫んだ。 「そうよ。わたしの言うことを聞けばいいの」 祐麒は屈辱感に身体を震わせたが、逆らうことはできない。 ズボンを脱ぎ、トランクスに手をかけたところで動きが止まる。 「何よ。早くそれも脱ぎなさい」 「…………」 祐麒は羞恥や屈辱で顔を真っ赤にしながらトランクスを脱いだ。 「あら。小さい」 少女は祐麒がさらけ出したものを嘲笑した。あまり濃くない秘毛に隠れるように、肉棒...
  • 淫乱娘の純愛
    393 :淫乱娘の純愛:2010/09/06(月) 19 07 40 ID N00uQEOR 彼と初めてデートしたの。 お節介な友達がセッティングした、学校帰りじゃなくて、あたしらしい、上品で可愛らしい ワンピースで待ち合わせして、図書館でレポート書いて、マックに入って、そんな、ありふれたデート。 帰りの電車、彼は反対方向なのに駅のホームまで送っていく、って一緒について来てくれた。 そんな時間でもないのに電車は混んでいて、彼はあたしを壁際に立たせて、 壁に両手をついて人混みから守ってくれた。 やだどうしよう、どんどん好きになっちゃう。 だから余計、近づきがたい感情に苛まれる。 好き。好き。でも、お願い、これ以上近づかないで。 あたし、君のこと、エッチのおかずにしてるなんて知られたくないの。 君と初めて言葉を交わしたその夜に、抱き合う夢を見たなんて。 おっぱいの先っぽの感度があがったなんて。...
  • 淫乱な女友達
    t03-140 :淫乱な女友達 ◆oUpsisyC/g :2009/05/10(日) 08 14 24 ID 3Lh3lh56 「ねぇ? 溜まってない?」  朝、通学の為に電車に乗っていたら、たまたま駅で出くわし、一緒に電車に乗っていた友人の梓が、周りに聞こえないように俺の耳元に口を近づけ、いきなりそんなことを言い出した。 「昨日の夕方一回抜いたくらいだからそこそこ」  俺も同じように、周りに聞こえないような小声で返す。 「まだ時間、余裕であるし、一回次で降りてトイレでさせてよ」  小学校からの同級生であり色々な意味で親しい友人である彼女が、自分にこんなことを言うのは、以前から特に珍しいことではないが、相変わらず大した性欲だと感心する。 「えー、ダルいな。別にさほど抜きたい訳でもないし」  俺がそう言うと、彼女は尚も俺の耳元で続ける。 「おねがぁい」 「えー」 「せっかくこうして朝に会...
  • より子先生と太田くん
    01-009 :より子先生と太田くん:2008/05/25(日) 04 57 46 ID lS8qXGBD あー、やだやだ。 今日も、どうでもいい朝がやってくる。 どうしてわたしって、教師をやっているんだろう。 ホントは、この仕事ってどうかと思うの。世間も何も知らない若造たちの前に立って 「ここはこの表現が適切ですね」とかって、ホントどうでもいいの。 例えば「斉藤くんは、もっと漢字を上手く使えたらよくなるよ」なんて言っているけど、 斉藤さ、アンタはバカだよって言ってやりたいんだよ。ホントはね。 でも、わたしは教師。 何となく大学で教職課程を取って、何となく教育実習。 成れの果てには、中学教師。成り行きとは言え教壇に立つ義務がある。 この子たちに国語を教える義務がある。 義務ってなんだ?って言いたいけど、お金も欲しいし地位も欲しいし。 はあ、太陽ってどうしてわたしをムカつかせるんだろう。 学...
  • 堕ちる夏
    04-012 :堕ちる夏 ◆p4rXhmWpH2:2011/08/23(火) 20 15 57.88 ID 9NDcmvWN 堕ちる夏  暑い夏は、思考しないほうがいい。まともに働かない頭に仕事を させるほうがおかしい。  体調をやっと維持できる中、難しいことは考えられない。  だから、ただの生き物になる。  ただ、悦楽の行為にふける。キモチイイことの虜になればいい。  もう、欲望にからめとられたほうがいいに決まってる。  じゅぼっ、じゅぼっ、ぐちゅぅ……  午前なのにすでに蒸し暑い。開け放っている窓が多いのに、風が 通らない。  淀んだ空気にまとわりつかれて、あたしは少年のペニスを頬張っていた。  固い。熱い。瑞々しい。  青い匂い。男だけれど、どこか熟さない植物の香り。 「はあ、あ……ああ! ……すごいです。水野さん!」  取り繕うこともできずに、素直に欲望の虜になっている少年。  そ...
  • 痴女と痴漢 郁美の場合
    t01-321 名前:INVICTUS ◆.CGB5nvlyk :06/10/23 18 47 42 ID a+muQB37 「痴女と痴漢 郁美の場合」1 朝6:00。 郁美の一日はシャワーから始まる。 これがないと目がさめない。 パジャマのボタンを外し、上を脱ぐ。 すると乳房が顔を出す。就寝中はいつもノーブラなのだ。 乳首は薄いピンクで、乳輪は大きい。巨乳ではないが、上向き弾力がある。 下も脱ぐ。足は細いが、腰周りの肉付きは良かった。陰毛は濃い。 手で温度を確かめてから、シャワーを浴びる。 白い裸体にたちまち雫がしたたる。 ようやく目が覚めてきた。  (んん……あっそうだ・・今日午前のシフトはひとりか・・   嫌だな・・忙しくなりそう……) 泡立たせたボディソープを塗りたくりながら、つぶやく。 ふと、指が乳首に触れた。「んっ。」この何気ない感触がたまらない。 郁美は少し笑みを浮かべ、もう...
  • えす&えむ
    t02-276 名前:えす&えむ(1/4) :08/06/24 04 19 32 ID lAorCmMS  秋陽高校の生徒、江洲聡史(えす さとし)と真園 絵馬(まぞの えま) は普段、旧化学準備室で昼食を取る事にしていた。  互いに向き合う形で、丸椅子に座っている。  聡史は一年生、絵馬は三年生と教室が違うし、化学部員である聡史は顧問か らこっそりと鍵無しで準備室に侵入するコツを教えてもらっていたのだ。 「先輩。何だか三年生の方、すごかったらしいですね」  絵馬手作りの弁当に箸を運びながら、聡史は三時限目終了時の休み時間に起 こったという事件に水を向けてみた。分厚い眼鏡を掛けた、童顔小柄で学生服 の上に白衣を羽織った少年だ。  年下の彼氏の問いに、聡史と中身は同じ、ただし若干小さな弁当を食しつつ、 絵馬が頷く。黄色いリボンが目立つポニーテールにした、どちらかといえば活 動的な印象の女の子...
  • 真央
    03-915 :名無しさん@ピンキー:2011/10/17(月) 02 14 36.42 ID mV5x+O2u 注意:両想いになってもほかの男とやっちゃうビッチ。 真央(まお)は中学校のころはじめての彼氏が出来たけれど、その彼は絶倫でちょっと変態だった。 それで真央はパイズリもフェラもアナルも青姦も。 バイブを入れてのデート、下着を付けないで一日すごしたり・・・・と。 特殊な痴漢プレイも全て彼氏にみんなやってるよと言われると「普通の男女がやるエッチ」だと勘違いしてた。 そして快楽に溺れた真央は、気持ちいい事がやみつきになっていき、感覚が麻痺してた。 彼氏が友達を連れてきて三人でエッチしようと言ったときも。 はじめはおかしいと抵抗したけど、彼氏が望むならとこれも当たり前のことだと思ってた。 彼氏が一番大好きなら、いいと思ってた。 真央の勘違いは高校生になっても続く。 中学生レベルの女の子は...
  • 御令嬢と長沢青年
    1-739 :名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 13 44 06 ID vjRSR5Po 夜光虫が張り付いている日本に居ると忘れがちな事。 夜空というものは本領を発揮すると、手の施しようが無く美しい。 ダイヤモンドを砕いて一面に散りばめたような、闇に燦々と輝く夜空。 僕は眼前の美しさに、ただ圧倒されていた。 【御令嬢と長沢青年】 同級生達が寝静まった頃、目が冴えてしまった僕は、懐中電灯片手に1人テントを抜け出した。 案の定夜は静かに最高潮を迎えていて、僕は興奮を抑えながら、慎重に歩を進める。 空を見上げながら歩いていると、光の粒が目にどんどんと飛び込んでくる。 生乾きの緑、異国の風の匂いが闇に溶け込む。 すると、まるで自分がこの情景の一部として溶け込んでしまっている様な、奇妙な感覚に襲われた。 僕は状況に酔い、更に歩を進めていく。 すると、何やら光の灯っている箇所があった。...
  • 雪の輪廻
    03-495 :雪の輪廻:2011/01/17(月) 01 05 58 ID NdOg8PEL 日本には多くの雪女の伝説がある。 そしてその中でも俺はこの山の雪女の伝説が一番哀しく、そして儚いものだと思う。 【それはいつから語り始められたかすらわからないほど遠い昔。 例に漏れず貧しかった山奥の農村に生まれた一人の美しい娘の物語。 女郎屋に娘を売ることは避けられず、その娘も町に女郎として売られていった。 器量のいい娘には多くの客もつき、いつの頃からかその町では知らぬものもいないほどの女郎となっていた。 多くのものがその娘を身請けしようとしたが、娘はかたくなに首を縦には振らなかった。 そんな娘にある一人の男が理由を問いただした。 娘は答えた。 村に忘れえぬ幼馴染がいることを。 互いに貧しい生まれ同士、いつかは村で夫婦となり、貧しいながらも幸せな暮らしを望んでいた頃のことを。 町に出て女郎になっ...
  • 性癖
    第一部 04-140 :名無しさん@ピンキー:2013/04/17(水) 23 52 07.76 ID XprsTyfh 「じゃあ皆楽しんでってね!乾杯!」 「乾杯!」 乾杯の合図と同時に喧騒が広がる。 「君、どこの出身なの?」 「サークルって他にどこ見てるの?うちが初めて?」 「わ、君飲むねぇ。絶対これが初めてじゃないでしょ!」 乾杯用のグラスも空き、先輩達が新入生に声をかけている。 新入生も、最初は遠慮気味だったものの、お酒の効果もあってか楽しそうに話し始めている。 俺も交じっていかないと。 とはいうものの、やっぱ少し気後れしちゃうな……。 まさか、都会の大学生というものがこんなに華やかなものだとは。 皆服装も髪型もバッチリだしな……。 同学年の男で、さっそく女の子の連絡先を聞いてる人も居るし。 俺には、やっぱりテニスサークルの新歓なんて荷が重かったかなぁ。 キャンパスで捉まってその...
  • くの一
    256 :名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 01 47 25 ID rHGBK61y 里長が呼んでいる、と伝言をもらった時、あたしは武道館で、 一人空手の稽古をしていた。 あたしはくの一見習いのささめ。まだ実戦に出たことはないけど、 いつか男衆に互して武人として名をあげるのが夢なの。 というのも、あたしにはちょっと事情があるから。 フェロモンの過剰分泌だとかで、身体がやたらやらしく発育して、 性的な事考えてる男の人が発散するなんとかリンなんとか酸とか、 そういう体内物質に反応して身体がありえない位エッチになっちゃう、 淫桃(いんとう、って読むのかな?)と呼ばれる、特殊な体質。 うちの一門にごく稀に顕れる特殊な体質で、あたしの前は六代前。 明治維新の陰で暗躍して、今でも里の女傑として尊敬されてるわ。 でも、あたしにとってはこんな体質、厄介なだけ。男女合同組み稽古も あたし...
  • めいこと高坂
    01-281 :名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 02 04 18 ID 4pomgSdd  天然でちょっとおっちょこちょい☆、しかも愛らしいロリ顔だったなら、モテない訳がないだろボケ。 「いたっ」 「え、南さん大丈夫?絆創膏いる?」 「だ、大丈夫…うぅ」  紙で指を切っただけだというのに、男はこうやってすぐ愚かにも愛くるしい私に関わりたがるし、私も涙目上目遣いなんかしちゃってそれ相応に答えてやってる。  こういう些細な事からコツコツやっていくのが、キャラ作りにおいて大事だからな。 「大丈夫?めいこちゃん、私絆創膏あるよ」  女友達Aが差し出してくれた絆創膏をありがとうっ!とアホの様な笑顔で受け取る。  そう私、南めいこはぶりっ子の域に入るにも関わらず、女にまで好印象を与えている。  徹底した裏表のないキャラ作りにより、『おばかでほっとけない子』という、女の集団の中では申し...
  • 結衣(仮題)
    t01-112 名前:名無しさん@ピンキー :06/05/07 22 29 48 ID QHGUnrC6 ぎらついた欲望の眼が無数にある。 かつて清楚だった雰囲気はすでに無く、 ひたすら男に犯される少女の姿がそこにあった。 「はあ…はあ…んん…」 「くっ、で、出そうだ!」 「中に…中にください。奥に…たくさん」 男は言われるまま躊躇する事なく、欲望に滾る精液を奥に出した。 子宮に流し込まれる熱い体液に、少女は艶かしく身体を震わせる。 一滴も残さず出した事に満足して陰茎を抜くと、音を立てて溢れてくるのがわかる。 おそらくすでに何度も注ぎ込まれているのだろう、 中に納まりきらないそれは逆流して溢れ出す。 t01-113 名前:名無しさん@ピンキー :06/05/07 22 32 39 ID QHGUnrC6 「…まだ…まだ欲しいです。結衣を可愛がってください…。 前でも後ろでも、好きなように」...
  • 彼女と彼女
    t03-032 :流れSS書き ◆63./UvvAX.:2010/01/15(金) 02 27 08 ID EhPKkyxM  跨った男のピストンが早くなり、胎内を埋め尽くすペニスの先端部が一気に 膨張する。  (あ、来るんだ!)  怒濤のような快楽の片隅で射精の気配を感じ取った明菜は言葉の代わりに両 腕を背中に両足を男の体に巻き付けて最深部での爆発を強請る。既に彼女の若 い子宮は自分から男を銜え込まんばかりに子宮頸管粘液を沸き上げながら降り、 括約筋も本能的に男をギュウギュウ締め付けて受胎の予感に悦び蠢く。  「早くぅ! 早く……ぅっ!?」  そんな少女の全身を使った歓待に答えるように男が弾けると、明菜の中の女 も爆発する。男の絶頂に合わせて腰を擦り付け更に強く抱きついて、頭の中を 真っ白に染めながらも男の熱い子種を一滴残らず吸い出して飲み干して卵子と 混ぜ合わせて、溜め込んでゆくのだ。...
  • 香田咲妃
    01-595 名前:タイトル未定 :09/01/29 02 37 38 ID JdSOt1cG  こんなつもりじゃなかった。 「てめぇ! ちょっとモテるからっていい気になりやがって!!」 「痛い! ちょっとやめて!!」 「ああん?! テメェに汚された俺の心の方が数倍痛いっつーの!!」 「ちょっと離してッ!!」 「きちんと責任は取ってもらうからな、このビッチがッ!!」  私の手首を掴んで強引に後ろに回される。いくら素人と言っても所詮男と女だ。しかも、それで男は数人いる。力の差というか、もはや勝負にすらなっていない。  私は今、数人の男に囲まれて逃げ場を無くしていた。場所が人気のない深夜の公園ということを考えると、この後に待ちかまえる私の運命は容易く想像することが出来る。  男に倒されて一瞬だけ月が見えた。ただ純粋に光り輝くそれを見て、自分の滑稽さにただ笑いたくなった。  男なんてのは一種の見...
  • 腹黒ビッチ 第2章
      第2章 01-754 :腹黒ビッチ 2章(前) 1 :09/03/18 03 33 33 ID mf3OzW4s  午前は授業が無かったので、サークルの部室で数人とテスト勉強をしてから学 部棟に向かった。学部の掲示板の前に、人が集まっている。集まりすぎて、近づ けない。 「おいそこのでかいの、ちょっと見てくんねー?」 「身も心も小市民達が偉そうに。……ちょっと待ってろ」  高校からさらに三センチ身長を伸ばしても、いまいちプラスになったことがない それが、珍しく利用されるこんな時くらいと言うのが悲しい。 「んー、あー、ゼミの選考結果か」 「俺どこ出したか覚えてないわ。俺何になってる?」 「悪いけど、名前小さすぎて読めない」 「克哉、そのメガネは伊達か。根性で読め」 「無茶言うな、お前こそ裸眼2.0だろうが」  後ろでそんな風に騒いでるからか、掲示板前からだんだんと人がいなくなってい く。...
  • これは悪夢か
    t02-011 名前:これは悪夢か? :07/12/20 01 13 54 ID 8xMFZBmp  朝目が覚めて気がついたら、僕はベッドに縛り付けられていた。 「なんで!?」  思わず声が出る。四肢に力を入れて暴れてみるが、ベッドがガタガタ音を立てるだけで抜け出せる 気配は全くない。  さらにひどいことに、何故かパジャマのズボンがトランクスごとずり下げられて、朝立ちした逸物 がギンギンにそそり立っている。 (何でだ!? いつもはこんなに元気じゃないぞ!?)  ある意味どうでもいいことを考えながら、僕は必死でこの場から逃れようともがく。  しかし何重にも硬く巻きつけられた荒縄は、決して僕の体を逃そうとはしてくれない。 「あら、コウちゃんったら朝から元気なのねえ」  妙に浮ついた声が聞こえてきた。すぐ近くだ。焦る。 (誰かいる!? って言うか、今の声は……!)  ベッドの脇に見覚えのある人が...
  • フラン(メイド)×王子
    01-217 :名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 23 36 11 ID uVvemx4O 眠い、とてつもなく眠い。 メイドの朝は早い、それはもうとんでもなく。 空が明ける頃に起床し、掃除に庭の手入れ、朝食の準備で出る洗い物…と、気づいた頃にはあっという間に時間が経っている。 低血圧気味の私にとってこれほど苦痛な時間はない。 手に持った水気の残るグラスを拭きながら深く溜息を吐き出す。 「フラン様!」 パタパタと駆け寄ってくるメイドが私の名を呼ぶ。 …まったく、廊下は走るなとあれ程言ったのにこのバカは治らないようね。 「どうかしましたか?」 けどそんな面倒な事わざわざ言いたくもないからぐっと堪える。 なにより私のイメージが崩れかねないものね。 「それが……また王子が部屋を抜け出してしまったようで…。私では見つけることが出来なくて…」 その報告を聞いた途端、手に持ったグラスを叩...
  • 本当の初恋
    01-149 名前:本当の初恋 前半 1/11 :08/08/22 23 25 18 ID 9DoWPBEf 意見を踏まえてまた投稿します。またかききれなかったので前半部分を。 「何であんたの顔で付き合ってくれとか言えるの?ねえ、教えて」  目の前の不細工は口をぱくぱくさせている。何こいつ。 「え・・え・・・」 「え・・じゃないってば。あんたの家に鏡はないの?」  ますます口をパクパクさせる不細工。相当驚いているようだったが、私にはどうでもいい事だった。こいつが死のうが生きようがどうでもいい。 「ひ・・ひでえだろいくらなんでも・・普段の中林さんは・・」  普段の私とは違いすぎる、とでも言いたいのだろうか。  何でこいつはそんなに人を簡単に信じられるのか。十数年も生きてきて、社交辞令や建前なんかの存在を知らないのだろうか。  私は美少女だ。稀に見る顔とスタイルの良さを誇る美少女だ。  ほとん...
  • 山下と川上
    02-163 :山下と川上 1:2009/05/16(土) 23 05 15 ID VZ6AAcTk  山下は犬の散歩が趣味だ。  彼の趣味はインドアに偏っているから、犬の散歩は唯一のアウトドア系趣味と言えた。  犬はタロと言う。安易な名だが呼びやすい。秋田犬と何かの雑種であるこのタロは ばかみたいに大きく、愛想はいいのにご近所でかなり怖がられている。  ――タロと散歩していてよかった。  山下は走りながらそんなことを思う。ゼイゼイと耳元で自分の荒い息がうるさく響く。 ゼイゼイの間にドクンドクンとこれまた荒い心音が聞こえた。全力疾走しているわけではないのに、 緊張と恐怖で心肺停止でもしてしまいそうだ。 「なななななにみゃってるんだよ」  第一声は思い切り噛んだ。  叫んだつもりだが、蚊の鳴くように細く頼りない声だ。それでも一応聞こえたらしく、 男が振り返る。 「あ? 何だァお前」  酔って...
  • 蓮台寺結衣 教職員1(仮題)
    t02-138 名前:登場人物 :08/06/14 04 56 01 ID MTj3DD44 蓮台寺結衣 教職員。絵に描いたような才色兼備、だが油断のならないくせ者。 家柄があり、高学歴、高身長、生徒からの高評価と、他の教師から手が出せない孤高の存在。 人の心を食べるのが大好きな、妖怪みたいな趣向を持つ。 将棋部顧問。 姫川ハルキ 生徒。双子の兄であり、気さくで人を選ばない社交的な性格。 訳あって弟を溺愛するブラコンだが、普段はおくびにも出さないで接する。 親は離婚して父のみの家庭。 料理の腕は一級品。 姫川アキト 双子の弟。成績はトップクラス。 兄とは違い、友人を選ぶタイプで不器用な方。 将棋部部長で全国レベルの腕前。 平岩葵 一人暮らしをするOL。妹の茜がハルキとの交際があった。 t02-139 名前:土曜日 :08/06/14 05 00 15 ID MTj3DD44 *******...
  • 黒き娼婦と白き王子2
    t03-037 :五章:2009/03/08(日) 09 05 21 ID oQzZqGHh ********************* 「今日も風邪ため、一日静養なさるとのことです」 サウラの部屋の侍従から伝えられた三日連続の決まり文句に、 セドルは不承不承下がる。 シーフゥの首尾とこれからの打ち合わせをしたかったのだが、いたし方あるまい。 きびすを返し戻ろうとしたところ、アズメイラ王妃と会った。 「浮かない顔をしてどうしたかな」 「サウラさんが風邪を召したそうです。 まだ顔も見れない状態で、こじらせていないか心配です」 「ほう、なるほどな……」 アズメイラは暫し後ろに控える侍女と小声でやりとりする。 「そうか。まあ外の者には寒いだろうからな。 何か見舞いの品でも持っていったらどうだ」 この場で気兼ねもなくごく自然に薦めたが、 何故ここまで仲が良くなったのか本当に不思議だった。 いまだに...
  • セーフティ・フレンド
    02-506 :<セーフティ・フレンド>:2009/07/01(水) 00 23 01 ID O5l1iaLj 《第1話》 その日、僕は掃除当番だった。 たまたま教室掃除、たまたま同じ当番のクラスメイトが欠席とサボリでいなかった。 僕はやれやれと思いながら、その日の夕暮れに一人掃除をしていた。 委員長という立場上、みんないないからと自分までサボるわけにもいかない。 真面目で成績優秀な委員長。それが僕のクラスでの立ち位置だ。 (人が嫌がることを進んでやりましょう、か……) 損な役回りだけど、まあいっか。 内心自嘲しながら一通り終えてしまう。 だが当然、本来三人でやることを一人でやったのだから、いつもより時間がかかった。 図書館で勉強して帰ろうと思っていたが、今日はもう止めておこう。 そう考えながら帰り支度をしていた時だった。 「あっれー? 君一人なの?」 もう自分以外誰もいない教室に、少女の...
  • 腹黒ビッチ 第3章
      第3章 02-877 :腹黒ビッチ 3章(前) 1:2009/11/24(火)18 06 08 ID c+rdRhZe  パチン。  随分温まってしまった携帯を、片手で閉じて握りしめる。机に向かうにも、予習は 終わってるし、世界史の記述も採点を済ませたところだ。英作文は寝る前にやる習慣 を変えたくない。手持無沙汰に、なおさら携帯が気になってしまう。もう一度だけ、 と携帯を開こうとした。 「りかー、ここ教えてー」  向かいで勉強していた佳奈子がぐでっと机に突っ伏す間際の態勢で、私に助けを求 める。 「わーがーんーなーいー」 「わかったから、さっさと見せなさいよ」 「ベクトルなんて死んじまえばいいんだー」 「ベクトルね。はいはい」  学校で配られたセンター対策のだな。ベクトルならそんなに難しくない。 「ああ、途中まで解けてるよ。こないだ教えた方法使えてるし」 「空間は無理ー」 「考え方は同...
  • 蓮台寺結衣 教職員2(仮題)
    t02-201 名前:火曜日 :08/06/14 09 09 06 ID MTj3DD44 ******************** アキトは朝起きてまず最初に顔を洗ってからトイレにいく。 その後、手を洗ってもう一度顔を洗いうがいをして時々薄い髭を剃る。 外は爽やかな朝を演出するのにうってつけなほど、燦々とした太陽光が眩しかった。 冬に向かう準備を、太陽自ら放棄しているような空模様。 結局昨日はハルキに相談なんて出来るはずがなかった。 何事にもやる気が起きない、そんな気だるいさを感じながら台所へ向かう。 「おはよう」 「っ……おはよう」 ハルキはまるで何事もなったようにアキトに朝の挨拶をする。 父はもう出勤しており、家には二人だけだけなのが気まずさに拍車をかける。 もっとも、そう思っているのは一方だけだったが。 「なんだ今日は起きるのが遅い上に元気ないな。 勉強するのも結構だが、よく寝ない...
  • 黒き娼婦と白き王子1
    t02-480 名前:序章 :09/03/07 22 01 14 ID xGJAlx7E ******************** ここファルセリオン神皇国は、 北方ファル大陸を支配する、歴史ある国としてそれなりに栄えていた。 寒冷の地で土地は痩せており、 耕すにも石ころと交じりの土が大半で、 せいぜい麦と僅かな放牧、漁によって成り立つ。 だが天は良くしてくれたもので、鉱石や貴金属の産出に優れ、 その加工、細工の腕は遠く海山を隔てた国まで鳴り響いていた。 剣を作れば甲冑をも両断し、落下する髪の毛すら二つに分かれるというもの。 美術的価値があり、純度の優れた金貨は万国共通の貨幣信用力を発揮し、 金細工装飾品はもちろんのこと、他国への王冠作成の受注まで抜群の技術を誇っていた。 そんな中でもこの国が長く平和であったのは、 ひとえに南は大海によって隔てられており、 北へ行けば獣も住むのも不可能な不...
  • 白蟻の女王
    02-12 :ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6:2009/03/29(日) 00 49 29 ID HqxVed2u <白蟻の女王>・上 「――ぼ、僕と、結婚してください」 勇気を振り絞った、一言だった。 それは、一年の喪も明けない女(ひと)にとって、 あまりにも失礼なことばであることは、僕だって分かっていた。 でも、その時、そう言わなければ、どうしようもないくらいに、 僕の胸は、硬くて熱い、やるせない塊によってふさがっていて、 そうしなければ、きっと心臓が張り裂けてしまっていただろう。 結宇歌(ゆうか)さんは、何も言わずに僕を眺めていた。 見詰めていた、わけではない。 まるで、飼っている犬がことばをしゃべった、 とでも言うような視線で僕を眺めたのだ。 その冷たい視線に、僕は、彼女が怒り出すのか、と身を縮みこませた。 (失礼な事を言った) ものすごく、失礼な、彼女の誇りと名誉を傷つける...
  • 腹黒ビッチ 第1章
      第1章 01-709 :腹黒ビッチ(前) 1/4 :09/03/13 23 41 57 ID TwHx7SL8 「ねえ、何読んでるの?」  初めて彼女に声をかけられた日のことを、俺はいつまでたっても 忘れられない。  暗くてダサくて取りえなんて何もなく、声を出さない日もザラにあ るような、いわゆる典型的なオタク君だった俺。明るくてオシャレで 頭が良くて、いつだって友達に囲まれて笑っているような、クラスの 中心にいる彼女―――斎藤有華(さいとうありか)。  いつもはクラスの隅で、そんな奴らを鼻で笑っているはずの俺は、 すっかり混乱してあわあわと答えを考えた。 「あ、ぅ、変身っていう……」 「変身……ああ、世界史で習ったアレ?スゴイね、そんなの読むん だ」 「そんなことない……」  あまりの恥ずかしさに、体と語尾が縮んでしまう。スゴイ、という言 葉は確かに嬉しい。だけど有華の言うような「ス...
  • 雨の下で
    01-456 名前: ◆WoueFxyFoA :09/01/08 13 52 17 ID ikuIchh+ ビッチ像がきちっとないものの、 スイーツと香辛料に影響を受けて書いてみた。 1 「ねぇ、ユウ、今日空いてる?」  緩いカールが私の目の前で揺れた。  覗き込んでくる目は、バッチリアイラインが引かれている。 「空いてるよ。どっかアテあんの?」 ワタシは机においた鏡でリップを塗り終えると、ノゾミの方へ視線を移した。 ノゾミがニッと唇を上げた。 「アヤがさ、この間ナンパした男が結構持っているんだって」 「あー、あいつか」 アヤは背が高く、スタイルもいい。  顔は、どうなんだろ、ちょっと鋭角的っていうか、きつい印象なんだけど、美人、だと思う。  そのアヤに何日か前にプリクラを見せてもらったのを思い出した。  アヤは、その男からもらった、とブランドのポーチを見せてきた。  男の印象は、ちょっと...
  • スイーツと香辛料
    01-32 名前:スイーツと香辛料1 :08/08/13 00 56 05 ID k+87tkBL 場違いな人を見た。 恵比寿のベトナム料理のレストランに同級生の男の子がひとりで食事をしていた。その人はとても地味で名前も思い出せないくらい。それなりに値段もはるこういう店にいることをわたしはうまく受け入れられなかった。 斉藤さんが黙々と料理を食べている中、わたしはどうも信じられない気持ちでその人を見つめていた。 「げっ」 小さく、でもはっきりとその人は私を見て言った。あからさまに嫌そうな顔。 ムカついた。 あんたこそ「げっ」だよ。「あんたみたい」のが、なんでこんな店にいるの?「あんたみたい」なさえないのが、来ていい店じゃないよ、私は心で毒づいてそしらぬ顔でフォーに手をつけた。 01-33 名前:スイーツと香辛料2 :08/08/13 00 58 54 ID k+87tkBL 「どうかした?」...
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