小十郎日記 - 戦国BASARA/エロパロ保管庫

☆政宗（女）と小十郎の箸休め的な小ネタです。
☆超短い上にしょーもないです。(しかも慶次とアニキがかわいそう)
☆ツッコミ所満載

ＯＫな方はどうぞ!

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×月●日

政宗様が最近、やけに食事を残す。
元々真田んとこの熱血娘みてぇに馬鹿食いするようなお方じゃねえが、
こうも食が細いのは心配だ。…どこかお加減が悪いのか？
だが、尋ねてみても「なんでもない」の一点張りで、
それ以上何も仰有ってくださらねぇ…。
本気で心配になって、姉の喜多に頼み込んで
それとなく聞いて貰ったところ

「なんか、あんたに「賀茂茄子みたい」って言われたから
もっと痩せたいんだってさ。」

という答えが返って来た。
…確かにそんな事言った覚えは有るが、
それは政宗様は賀茂茄子のように高貴で、そこらの凡百の野菜とは
比べようのない品格が有ると言う意味で言ったのであって、
決して賀茂茄子みたいにまん丸いという意味では……！！

とりあえず政宗様に土下座して謝って解決したが、
その晩の政宗様は、とんでもない量の夕餉を召し上がられた。
米俵が二つ空になった。

…死ぬほど腹が減っておられたのですね…。

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×月▲日

今日は政宗様と遠乗りに出掛けた。
帰り道、名前も知らない白い花が咲き乱れる野原を通った。
政宗様はその場所が気に入られたようで、
馬から降りてしばらく花を眺めておられた。
そんなにこの花が気に入ったのなら、摘んで帰ろうかと聞くと、

「一所懸命咲いているのに、摘んだら可哀相だろ。
見たくなったら、またここに来ればいいさ。」

と、政宗様は答えた。
政宗様…なんとお優しい…！
厳つい武者鎧に守られた小さな背中を抱きしめたくなったが、なんとか堪えた。
政宗様は可愛い。本当に可愛い。

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×月□日

前田のガキが政宗様にちょっかいを出しに来たので
政宗様の見ていない所でブン殴って締め上げたら逃げた。
次そのツラ俺に見せやがったら、腹ぁ掻っ捌いて臓物で首絞めんぞ。

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×月○日

今日はやけに暖かい日だった。
お陰で昼飯を食い終わった辺りから、眠くてしょうがねぇ。
届いた書状を持って政宗様の部屋に行くと
政宗様が、城で飼われている猫達と一緒に
縁側でころんと横になってお昼寝をなさっていた。

抱きしめてぇ…！！

そんな衝動で胸を掻き毟りたくなったが、なんとか堪えて
お風邪を召さねぇように眠る政宗様に羽織を掛けて、仕事に戻った。
政宗様は可愛い。本当に可愛い。

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×月☆日

四国から長曾我部のガキが政宗様にちょっかいを出しに来た。
政宗様に目通りする前に、シメて追い返した。
次来やがったら、ド頭かち割って地べたに脳漿ブチ撒けてやる。

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×月＃日

政宗様の数少ない友人である、真田の熱血娘が遊びに来た。
二人で延々「勝負」していたお陰で地形が少し変わった。
その夜、政宗様と真田は遊び疲れて早々に寝てしまい、俺は猿飛と酒を飲んだ。
似たような立場なので、奴とは割と話が合う。
だが、今日は政宗様と真田とどちらが可愛らしいかで
口論になり、殴り合いの喧嘩になった。
猿飛はアバラが2～3本いかれて、俺は奥歯が一本折れた。
歯医者に行かなきゃならねぇ…憂鬱だぜ。

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おわり