bukipedia @ ウィキ内検索 / 「スキアヴォーナ」で検索した結果

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  • スキアヴォーナ
    スキアヴォーナ ~Schiavona~ 基本スペックと定義 全長 70~85cm 重量 1.5~1.7kg 地域 西ヨーロッパ 年代 16~18世紀 ヴェネツィアの「ブロードソード」で、ブロードソードの中では最も複雑な籠状の護拳を持つのがスキアヴォーナである。 語源は英語の「スラヴの(slavonic)」から来ている。 ヴェネツィア共和国のスラヴ人たちが使っていた一般的な刀剣のヒルトと構造が酷似している。 この護拳の特徴として、一つの場所から放射線状かつ左右非対称に護拳を構成しており、数ある西洋刀剣の中でも最も複雑な形状をしている。 余談だが、筆者の未熟な腕をフル動員して、やっとこのレベルであ...
  • 幅広剣
    ...アのブロードソード スキアヴォーナ  (Mサイズ) ヴェネツィアのブロードソード ワルーン・ソード (Mサイズ) ベルギーのブロードソード カッツバルゲル  (Mサイズ) ドイツのブロードソード
  • 更新情報
    ...5 幅広剣「スキアヴォーナ」と短剣「イヤード・ダガー」を追加しました。 2008/9/29 長柄武器に「パイク」、打撃武器に「クレセント・アックス」、投擲武器に「ピラ」を追加。 データページの総数は現在45ページです。 2008/9/28 片手剣に「ショートソード」、短剣に「プギオ」、長柄武器に「ウィングド・スピア」を追加。 データページの総数は現在42ページです。 2008/9/27 全ページのテンプレート差し替え完了。 短剣に「小柄小刀笄」を追加。 データページの総数は現在39ページです。
  • ブロードソード
    ...してヴェネツィアの「スキアヴォーナ」、ドイツの「カッツバルゲル」、ベルギーの「ワルーン・ソード」などがある。 オーソドックスなブロードソードの定義は以下の通り。 ・両刃の打ち切り用刀剣であること。 ・刃の広さの比較対照はレイピア。  レイピアと比べて広い刃なので、ロングソード等とさほど幅は変わらない。 つまり、レイピア等が全盛だった時代の刀剣の中では幅が広いものだったから、この名が付いたのである。 この頃はガントレット(金属製の小手)を装備しない時代だったので、護拳が発達し、様々な形状のものが付いていた。 今回は様々な種類の中から、スパニッシュ・カップ・ヒルト(スペイン式半球護拳付き柄)を画像化し、使用している。 部位別の呼称 1 剣身:ブレイド(Blade) ...
  • 片手剣
    ...アのブロードソード スキアヴォーナ  (Mサイズ) ヴェネツィアのブロードソード ワルーン・ソード (Mサイズ) ベルギーのブロードソード カッツバルゲル  (Mサイズ) ドイツのブロードソード 曲剣 ショテル   (Mサイズ) 中東の代表的な曲剣 ファルシオン (Mサイズ) 乱戦向きの断ち切り用の曲刀 カトラス   (Mサイズ) 海の男たちに愛用された曲刀 ファルカタ  (Mサイズ) 敵国から逆輸入し、敵国を打ち破った曲刀 ハルパー   (Mサイズ) メデューサを討ち取ったペルセウスの剣 コピシュ   (Mサイズ) 古代エジプトの代表的な曲剣 刺突剣 パタ    (Mサイズ) 篭手と一体化している、マラータ族の特殊刀剣
  • ハンガー
    ...は、「レイピア」や「スキアヴォーナ」ぐらいだろう。 個人的意見だが、全体的なデザインもいい武器であるので、この武器はもっと注目されるべきだと筆者は思っている。 2010年 3月13日更新 参考文献 ・ウェブサイト  wikipedia ・文献 新紀元社        武器事典          市川定春      著 新紀元社        武器と防具 西洋編     市川定春      著 新紀元社        図解 近接武器       大波篤司      著 新紀元社        武器甲冑図鑑        市川定春      著 ...
  • ヴォウジェ
    ヴォウジェ ~Vouge~ 基本スペックと定義 全長 250~300cm 重量 2.2~3.5kg 地域 西ヨーロッパ 年代 13~17世紀 ヴォウジェとは、主にスイスで使われた多機能長柄武器の一つである。 スイス式とフランス式があるといわれているが、フランス式の方は「クト・ド・ブレシェ」という別称があり、形状も違うので別の機会で解説する。 スイス式ヴォウジェは斧頭と槍の穂先を兼ねた大型のアックスブレードと鉤爪を備えた長柄武器で、年代的なことからハルバードの元になった武器の一つと言われている。 部位別の呼称 ...
  • ウォー・ピック
    ウォー・ピック ~War Pick~ 基本スペックと定義 全長 50~60cm 重量 0.8~1.2kg 地域 ヨーロッパ 年代 紀元前7~紀元16世紀 戦闘用の「つるはし」を、ウォー・ピックと言う。 騎兵が使うことを主としたため、片手で扱いやすいように柄は短く作られている。 つるはし状の槌頭の反対側にハンマーが付いており、刺突と打撃両方を可能としている点は、ウォー・ハンマーと同様である。 どちらかと言うと打撃のほうはおまけで、刺突メインになっている。 部位別の呼称 1 槌頭:ハンマー...
  • ウォー・ハンマー
    ウォー・ハンマー ~War Hammmer~ 基本スペックと定義 全長 50~200cm 重量 1.5~4.5kg 地域 ヨーロッパ 年代 13~17世紀 戦闘用の金槌をウォー・ハンマーと言う。 ハンマーの語源は「石で作られた武器」であり、流木に石をくくりつけただけの、石器時代の武器がウォー・ハンマーの祖先である。 広義の意味では木槌とかもウォー・ハンマーになるのだが、今回は中世ヨーロッパで使われた金属製の槌頭を持つウォー・ハンマーを解説する。 柄と直角になった柄頭のどちらかがハンマーのような槌頭に、もう片方が鉤爪のように尖っているのが特徴である。 先端に槍のような穂先と、槌頭が大きくなると「ホ...
  • ウォー・サイス
    ウォー・サイス ~War Scythe~ 基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.2~3.2kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~20世紀 「サイス」を戦闘用に改良されたものがウォー・サイス、もしくはウォー・サイズである。 文献上では、主にポーランド人農民がよく使ったと書かれている。 直角だった刃が垂直に変わったことが最大の特徴で、この変更点により使い勝手も威力も格段に上がった。 部位別の呼称 1 刃:ブレード(Blade) 2 口金:ソケット(Soc...
  • 長柄大刀
    長柄大刀 グレイブ    (Lサイズ) 儀礼用でもある切断力の高い長柄武器 薙刀      (Lサイズ) 室町時代までは戦場の主力だった長柄武器 ヴォウジェ   (Lサイズ) ハルバードの原型とも言われる複合機能武器 フォチャード  (Lサイズ) グレイブを改良した長柄武器 サイス     (Lサイズ) 農具であり、武器としても使われた長柄武器 ウォー・サイス (Lサイズ) サイスを戦闘用に改良した長柄武器 クーゼ     (Lサイズ) グレイブを改良した、ドイツの長柄武器
  • 最近の活動
    主にニコニコ動画のアイドルマスター架空戦記シリーズや卓ゲm@ster関連の動画を支援しています。 ・ブリッツPの「続・小鳥さんのGM奮闘記」にて、封竜剣アライブや魔剣切通などの武器・アイテム関連を(ある意味一方的に)提供してます。  (名義は494となっています)  また、設定集をいくつかニコニコ静画に上げてありますYO! ・マウナPの「へっぽこm@ster」にて、イ○ーナ風グレートソードや各種盾、風林火山弐&参も(同じく一方的に)提供してます。 ・河島Pの「SW2.0・全裸大雑把プレイ2」にて、カタクリXとスカボロ風なアレを提供しました。 ・妄想腐敗Pの「手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記」にて、砂糖を掘るためのパイルバンカー付きの槍各種等を提供中です。 ・歪氏の「剣闘士マコリッパ」にて、各種武器素材を提供しています。 ・トムキャットカップビートルPの「アイドル達のフェンディル冒険記...
  • 両手曲剣
    両手曲剣 ロムパイア (Lサイズ) トラキア人が使った長柄の両手剣 ファルクス (Mサイズ) ダキア人が使った、ローマ軍すら脅かした強力な両手剣 フォセ   (Mサイズ) ヨーロッパで使われた大型の鉈のような両手剣
  • 長柄武器
    柄の先に武器の付いたポールアームを紹介します。 短槍 ショートスピア   (Lサイズ) 長柄武器の代表格 ウィングド・スピア (Lサイズ) 騎兵用、歩兵用、投擲と多種多様に使える長柄武器 アールシェピース  (Mサイズ) 近接戦を想定した突き錐槍 ショヴスリ     (Lサイズ) ウィングド・スピアの発展型の長柄武器 ランデベヴェ    (Lサイズ) パルチザンの原型になった長柄武器 パルチザン     (Lサイズ) 王宮の衛兵たちが使った優秀な長柄武器 スポントゥーン   (Lサイズ) パルチザンの最終形態と言える長柄武器 エスポントゥン   (Lサイズ) フランスで指揮用に使われた刃の無い長柄武器 トライデント    (Mサイズ) 元々は狩猟用だった三つ又の鉾槍 ゴーデンダッグ   (Mサイズ) 民兵でも扱えるシンプルな短槍 長槍 ロングスピア  (Lサイズ) 長柄の...
  • ロムパイア
    ロムパイア ~Rhomphair~ 基本スペックと定義 全長 100~200cm 重量 2.5~5.0kg 地域 古代ローマ(トラキア) 年代 紀元前4~紀元4世紀 紀元前3世紀のS字型刀剣の一つで、トラキア人の代表的な武器の一つ。 資料によっては紀元前4世紀にもその姿を見られたことがあると言われている。 かなり大型の刀剣であり、60~100cmの鎌のような刃と、50~100cmの柄で構成されている両手剣である。 刃の長さと柄の長さが大体同じであると考えられており、日本で言う「長巻」に近い思想で考案された武器だと考えられる。 ただ、古代の武器であることから残された資料が非常に少なく、特に柄の長さ...
  • 両手剣
    両手で扱う長大で重量のある刀剣を紹介します。 両手直剣 ツヴァイハンダー        (Lサイズ) ドイツ生まれの強力無比な両手剣 トゥハンド・ソード       (Lサイズ) ドイツ・スイスの傭兵が愛用した両手剣 フランベルジェ         (Mサイズ) 炎の揺らめきのような刃を持つ両手剣 クレイモア           (Mサイズ) スコットランドの精鋭が愛用した、鋭い切れ味の両手剣 トゥハンド・フェンシングソード (Mサイズ) 両手剣の使い方を練習するための両手剣 両手刺突剣 エストック (Mサイズ) 数々の異名を持つ刺突専用の両手剣 両手曲剣 ロムパイア (Lサイズ) トラキア人が使った長柄の両手剣 ファルクス (Mサイズ) ダキア人が使った、ローマ軍すら脅かした強力な両手剣 フォセ   (Mサイズ) ヨーロッパで使われた大型の鉈のような両手剣 ...
  • ファルクス
    ファルクス ~Falx~ 基本スペックと定義 全長 120cm 重量 4.0kg 地域 古代ローマ 年代 1~2世紀 ファルクスとは、古代ローマではよくあった「S」字型の金属製刀剣の一つである。 ラテン語で「鎌」を意味する言葉を語源としており、「ファルシオン」の語源になっているという説もある。 「ロムパイア」と似たような性質があり、鎌のような刀身で内側に刃がある両手剣で、登場した時期も近いこともあり、よく一緒に説明されていることが多い。 一応片手剣のものもあったという説や、ロムパイアのような柄を持ったポールアームであったと言う説もあるが、一番有力説な両手剣としてのファルクスを説明しようと思う。 ...
  • ダガー
    ダガー ~Dagger~ 基本スペックと定義 全長 25~35cm 重量 0.2~0.3kg 地域 ヨーロッパ 年代 11~20世紀 広義の意味では、両刃で肉厚な短剣を指し示す。 現代では大振りの戦闘用ナイフを総じて言う場合もある。 ダガーは対人武器として作成されたもので、ナイフは一般に多目的切断具を指し示す。 対人戦闘用では無い場合は両刃はあまり意味が無いので、多くのナイフは片刃である。 (単純に両刃短剣=ダガー、片刃短剣=ナイフと思って間違いは無い。) 中英語の時代(1050~1450年)から現在に至るまでの短剣の総称として使われている。 その語源は古フランス語の「ダグ(dague)」に由...
  • 両刃短剣
    両刃短剣 ダガー       (Sサイズ) ダキア人が使ったとされる代表的な短剣   アンテニー・ダガー (Sサイズ) 触覚のようなポメルを持つ短剣       リング・ダガー   (Sサイズ) 戦場での紛失防止を想定した戦闘用の短剣  バゼラード     (Sサイズ) 限りなくショートソードに近い万能式の短剣 プギオ       (Sサイズ) 古代ローマ軍で使われた短剣        チンクエディア   (Sサイズ) ルネッサンス時代の装飾用短剣       クマ        (Sサイズ) グルジア人が生み出した短剣       
  • スイス式ハルバード
    スイス式ハルバード ~Switzerland Type Halbard~ 基本スペックと定義 全長 200~350cm 重量 2.5~3.5kg 地域 スイス 年代 15~19世紀 ハルバードとは、長柄武器の完成形の一つである。 長柄武器は大きく分けると「突く」「斬る」「叩く」「引っ掛ける」というカテゴリ分けが出来る。 ハルバードはこれら全てを1つの武器で可能にした長柄武器である。 柄に取り付ける方法は二つあり、ひとつはスイス式両タイプのような柄舌(ランゲット)形式。 もうひとつはソケット式で、後者は儀礼用に多く見られる。 あ...
  • トライデント
    トライデント ~Trident~ 基本スペックと定義 全長 150~200cm 重量 2.0~2.8kg 地域 ヨーロッパ 年代 ???~19世紀 トライデントとは比較的古くから存在している、名前の通り三つ又の鉾(ほこ)である。 元々は農具であり、魚を捕るための狩猟用の道具で、現在でも各国の農家でその姿を見かける、一般的な道具でもある。 当初は鉾先に鹿の角が使われていたが、金属の鋳造技術の発達とともに、鉾先が金属化したと伝えられている。 そのため、原始的な槍とかなり近い時期に発生した武器ではないかと考えられている。 一般的には、ギリシャ神話のポセイドンの槍、古代ローマのグラディエーターの武器...
  • 短剣
    片手用短剣及び、左手用短剣を紹介します。 両刃短剣 ダガー       (Sサイズ) ダキア人が使ったとされる代表的な短剣   アンテニー・ダガー (Sサイズ) 触覚のようなポメルを持つ短剣       リング・ダガー   (Sサイズ) 戦場での紛失防止を想定した戦闘用の短剣  バゼラード     (Sサイズ) 限りなくショートソードに近い万能式の短剣 プギオ       (Sサイズ) 古代ローマ軍で使われた短剣        チンクエディア   (Sサイズ) ルネッサンス時代の装飾用短剣       クマ        (Sサイズ) グルジア人が生み出した短剣        片刃短剣 ダーク       (Sサイズ) ハイランダー達に愛用された短剣 サクス       (Sサイズ) サクソン人固有の戦闘用短剣   刺突短剣 ミセリコルデ    (Sサイズ) 慈悲深...
  • ベク・ド・コルバン
    ベク・ド・コルバン ~Bec De Corbin~ 基本スペックと定義 全長 120~150cm 重量 1.8~2.0kg 地域 西ヨーロッパ 年代 14~17世紀 ベク・ド・コルバンとは「カラスのくちばし」という意味であり、その名の由来は柄頭の形状が鳥類のように見えることからである。 形状によっては「ベク・ド・フォコン(Bec De Faucon)」=「鷹のくちばし」と呼ばれることもある。 主に14世紀頃のフランスで使用された有名な武器である。 部位別の呼称 1 穂先:スピアーヘッド...
  • ドイツ式ハルバード
    ドイツ式ハルバード ~Germany Type Halbard~ 基本スペックと定義 全長 200~350cm 重量 2.5~3.5kg 地域 スイス 年代 15~19世紀 ハルバードとは、長柄武器の完成形の一つである。 長柄武器は大きく分けると「突く」「斬る」「叩く」「引っ掛ける」というカテゴリ分けが出来る。 ハルバードはこれら全てを1つの武器で可能にした長柄武器である。 柄に取り付ける方法は二つあり、ひとつはCG上のタイプのような柄舌(ランゲット)形式。 もうひとつはCG下のタイプのソケット式で、後者は儀礼用に多く見られる。 あ...
  • クレイモア
    クレイモア ~Claymore~ 基本スペックと定義 全長 100~190cm 重量 1.8~4.5kg 地域 西ヨーロッパ 年代 14~18世紀 スコットランドの傭兵たちに愛用された大型両手剣が、クレイモアである。 クレイモアとはゲール語の「巨大な剣」を意味する「グラゼヴォ・モル(Claidhemoha Mor)」を語源としている。 身幅3~4cmの広く薄い刃を持ち、十字型ヒルトと先端に付いた、複数の輪からなる飾りを持っているので、シンプルだが特徴的である。 四葉の飾りが最も多いが、稀に三つ葉だったりするので、飾り自体には余り意味がないと思われる。 全長が1mだったり2m近かったりとピンキリの...
  • トマホーク
    トマホーク ~Tomahawk~ 基本スペックと定義 全長 35~60cm 重量 0.4~0.9kg 地域 北アメリカ 年代 17世紀~現代 北アメリカのネイティブアメリカン(インディアン)が日用品として使用していた斧。 彼らが使っていたアルゴンキアン語で「切るための道具」を意味する「トモハーケン(tamahakan)」を語源としている。 実は投擲(とうてき)専用ではなく、普通の斧の一種と考えていい。 35~60センチぐらいの手斧で、中にはタバコを吸うパイプを内蔵したものもある。 というか、実際はタバコを吸うパイプの先端を金属製にし、斧としての機能を付けたものがトマホークなのである。 部位別の呼称 1 斧頭:アックスーヘッド(AxHeads) 2 斧刃:アックス・ブレード(Ax Blade) 3 パイプヘッド(PopeHea...
  • ランス(西欧)
    ランス(西欧)~Lance Type West~ 基本スペックと定義 全長 3.6~4.2cm 重量 3.5~4.0kg 地域 ヨーロッパ(西欧) 年代 6~20世紀 西欧においてのランスは、騎兵専用の武器である。 語源はランシアという歩兵も騎兵も使用した槍で、古フランスのルンサを経てランスと言う言葉が生まれた。 三角錐のような形状のものが典型的で、手元にはバンプレートと呼ばれる握る手を保護する大きな傘状の鍔がついている。 穂先は戦場では槍状、騎士同士が腕を競い合うトーナメントにおいては切先がなく、王冠状のカップ「コロネル」を付けることもあった。 部位別の呼称 ...
  • ハンティング・ハンガー
    ハンティング・ハンガー ~Hunting Hanger~ 基本スペックと定義 全長 50~70cm 重量 1.2~1.5kg 地域 西ヨーロッパ 年代 16~19世紀 「ハンガー」と呼ばれる断ち切り用に用いられた歩兵用の軍用刀剣がある。 これには狩猟・民間用と軍用で大分類でき、狩猟用・民間用のものを当サイトでは「ハンティング・ハンガー」として説明する。 「ハンティング・ソード」と呼ばれる場合もあるのだが、一般的に「ハンティング・ソード」の多くは別称「ボアスピアー・ソード」という全く形状の違う武器を指すことが多い。 よって「狩猟用ハンガー」としてこの名称で紹介することとなった。 ハンガー自体の語...
  • 打撃武器
    重量で断ち切ったり、叩き潰す武器を紹介します。 棍棒 スパイクド・クラブ (Mサイズ) トゲがついて強化された戦闘用の棍棒 ジャ・ダグナ    (Mサイズ) 北米先住民が使った戦闘用棍棒 連接棍棒 フットマンズ・フレイル  (Mサイズ) 歩兵用に作られたフレイル ホースマンズ・フレイル  (Mサイズ) 騎兵用に作られたフレイル ボール・アンド・チェイン (Mサイズ) フレイルタイプのモーニングスター 槌矛 メイス      (Mサイズ) 聖職者たちも用いた打撃武器 モーニングスター (Mサイズ) モルゲンステルンとも呼ばれる強力な打撃武器 ウォー・ハンマー (Mサイズ) 戦闘用に作られた金槌 シャシブル    (Mサイズ) インドで使われた攻防に優れた打撃武器 戦斧 バトルアックス    (Mサイズ) 戦斧と呼ばれる戦闘用の大斧 バルディッシュ    (Lサ...
  • 戦闘用つるはし
    戦闘用つるはし ウォー・ピック   (Mサイズ) 戦闘用に作られたつるはし ベク・ド・コルバン (Lサイズ) フランスで使われた戦闘用つるはし
  • 槌矛
    槌矛 メイス      (Mサイズ) 聖職者たちも用いた打撃武器 モーニングスター (Mサイズ) モルゲンステルンとも呼ばれる強力な打撃武器 ウォー・ハンマー (Mサイズ) 戦闘用に作られた金槌 シャシブル    (Mサイズ) インドで使われた攻防に優れた打撃武器
  • 名古屋市博物館
    名古屋市博物館 ~常設展尾張の歴史~ 名古屋市博物館 公式サイト 入場料  一般個人 300円 高大生個人 200円 小中生:無料 撮影可否 可(コーナー入り口にて許可制。フラッシュ禁止) ※その他詳細は公式HPにて。 レビュー 神楽にとって歴史に興味を持たせた、ある意味始まりの地だったので、最初のレビューはここからと決めていました。 名古屋市の地下鉄桜通線の桜山から徒歩10~15分ぐらいで着く場所にあります。 常設展は尾張の歴史を発掘されたさまざまなものを通じて紹介しており、歴史を学ぶ上でもいい場所。 が。ぶきぺ的には置いてある武器を紹介しますですよ。 まず石器から始まり、石斧や石槍、石器ナイフ等から始まり、銅剣、鉄剣と、武器の推移が分かる… といいたいが、銅剣と鉄剣は残念ながら腐食や錆が激しいため、原型が分かる程度のものである...
  • フォセ
    フォセ ~Faussar~ 基本スペックと定義} 全長 100~120cm 重量 3.0~4.0kg前後 地域 ヨーロッパ 年代 12~14世紀 フォセは「曲がった物」を意味し、別名のファンは「鎌」と言う意味があり、それぞれが意味している通り刀身が湾曲した刀剣である。 …が。海外wikipediaには非常に歴史的ソースが少なく、定義をすることが困難な武器とされている。 説明も「剣や刀のようなものであった」とあり、wikipedia上の挿絵は上記CG一番上の片刃直剣タイプである。 参考までに「wikipedia(スペイン)のフォセの項目)」を見ていただきたい。 ややグロい描写があるので、苦手な人は...
  • マクアフティル
    マクアフティル ~Macuahuitl~ 基本スペックと定義 全長 70~150cm 重量 1.0~1.5kg 地域 南アメリカ 年代 12?~16世紀 マクアフティル、もしくはマクアフィテルはアステカ人が用いた刀剣であり、意味は「刀剣」そのものである。 西インド諸島の言語であるタイノ語の刀剣を意味する言葉「マカナ(macana)」にその影響を留めている。 片手でも両手でも使うことが出来るよう、握りが長く作られており、長さの4分の1ぐらいあるものが普通である。 アステカ人は鉄などの金属を知らなかったため、刃に当たる部分に黒曜石の細片をはめ込んで刀剣としていた。 この黒曜石の刃はサイズも形状もま...
  • サイス
    サイス ~Scythe~ 基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.2~3.2kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~20世紀 サイス、もしくはサイズとは、草等を刈り取るための農具である。 日本では「鎌」として同様の用途があるが、使い方が違うため今回は割愛する。 (用途の違いについては使用用途にて詳細を説明する) 何故農具を当サイトで紹介するかというと、農民の反乱でしばしば使われていたからである。 また、創作での「サイス」や「サイズ」と言うとこちらの形状が多いというのも理由の一つである。 実際に戦闘用として使われたものは「ウォー・サイス」と呼ばれる武器なので、これは別項目で紹介する。 部位別の呼称 ...
  • ランス(東欧)
    ランス(東欧)~Lance Type East~ 基本スペックと定義 全長 3.6~4.2cm 重量 3.5~4.0kg 地域 ヨーロッパ(東欧) 年代 16~20世紀 東欧におけるランスとは、パイクのような武器を指している。 柄が非常に頑丈で持ちやすく、西欧のランスよりもかなり実戦向きである。 部位別の呼称 1 穂先:スピアーヘッド(SpearHeads) 2 口金:ソケット(Socket) 3 柄:シャフト(Shaftt) 4 ...
  • ウィングド・スピア
    ウィングド・スピア ~Winged Spear~ 基本スペックと定義 全長 180~200cm 重量 1.5~1.8kg 地域 西ヨーロッパ 年代 5~11世紀 ウィングド・スピアは、ソケットにその名の通り「羽根」のような突起のついたショートスピアの一種である。 場合によっては「ウォー・スピア」「ヴァイキング・スピア」と呼ばれる。 この羽根のような突起があれば、とりあえずウィングド・スピアと分類され、ショートスピアとの違いはこの突起の有無だけである。 部位別の呼称 1 穂先:スピアーヘ...
  • アールシェピース
    アールシェピース ~Ahlspeiess~ 基本スペックと定義 全長 125~180cm 重量 1.5~2.0kg 地域 西ヨーロッパ 年代 15~16世紀 アールシェピースとは、ドイツ語で「突き錐槍」を意味しており、この意味は「オウル・パイク」と同じである。 オウル・パイクを短くした感じの武器で、半分近くが穂先になっている、かなり変わった槍である。 長い四角推穂先と手元を守るガードが付いており、穂先が長いことに対し、柄はそこまで長くないので、槍類の中では極めて特徴的な姿をしている。 柄は木製で、なめした皮を螺旋状の模様が出るように巻きつけてある…と、多くの文献で書かれている。 が、現存してい...
  • 小柄小刀笄
    小柄小刀笄 ~Kozukakogatana Kougai~ 基本スペックと定義 全長 18~25cm 重量 0.1kg 地域 日本 年代 古墳~江戸 小柄小刀笄(こづかこがたなこうがい)とは、打刀に付属する刀装具である。 小柄(小柄小刀)はCG上のナイフのようなもので、笄はCG下のものである。 打刀の柄内に装飾品として付ける「目貫」と、この「小柄小刀笄」が同じ意匠で作られたものを「三所物」といい、位の高い武士の刀に主につけられていたと言う。 納刀時のときに、鍔に開いている小柄櫃穴(もしくは笄櫃穴)を通して、鞘の側面に設けられた小柄櫃(もしくは笄櫃)に収納する。 笄には二股のものも存在し、そのタイ...
  • 刀剣博物館
    刀剣博物館 ~平成二十一年 新刀名刀展~ 日本美術刀剣保存協会 公式サイト 入場料  今回は無料でした 撮影可否 不可 ※その他詳細は公式HPにて。 レビュー 東京旅行の際、二番目に行った場所です。 ちょっと分かりづらいと言うか入り組んだ場所にあるため、迷子になりやすいヤツは標識をちゃんと見るんだ!絶対だぞ! さて、なんだか高級な住宅街の奥にあったこの博物館。 一体何かといえば、現代の日本美術刀剣の総本山と言うべき場所である。 今回は今年の新刀の展示会だったようで、運良く入場無料でした。 さて、内容ですが。 現代も作られている刀剣、刀の鍔、脇差、短刀、剣といった刀剣類や装飾品の総合的な入賞作品の紹介である。 現代の刀剣はどうかねぇと思っていったわけですが… 軽い気持ちで行ってごめんなさいorz どれ一つ取っても...
  • モーニングスター
    モーニングスター ~Morning Star~ 基本スペックと定義 全長 50~80cm 重量 2.0~2.5kg 地域 ヨーロッパ 年代 13~17世紀 球体状の先端を持つ棍棒に複数のトゲが付いた武器を、総じてモーニングスターと呼ぶ。 ドイツでは「モルゲンステルン」とも呼ばれ、こちらの名称のほうが最近ではポピュラーになっている。 フレイルのように柄とトゲ付き球体が鎖で繋がれたものが有名だが、実際はこちらのタイプが原型であり、このタイプの方が多く存在している。 ここでは棍棒型のトゲトゲ鉄球のものをモーニングスターと定義し、説明する。 部位別の呼称 ...
  • ドゥサック
    ドゥサック ~Dusack~ 基本スペックと定義 全長 50~70cm 重量 1.5~1.7kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~19世紀 ボヘミア地方で使われていた刀剣で、別名「ボヘミアン・フォールション」と呼ばれている。 刃、柄、護拳が一体成形で作られており、生産が容易なつくりをしている。 文献の多くには柄部分にも何も巻いていない、本当に型抜きして刃をつけただけのようなものを紹介していることが多い。 しかし実際金属そのものを手で持ってしまうと、手の油等で錆びやすくなってしまう。 よって、当サイトでは一部の文献やレプリカにあるように柄部分に革を巻いた上で紹介しようと思う。 ...
  • スモールソード
    スモールソード ~Small Sword~ 基本スペックと定義 全長 60~70cm 重量 0.5~0.7kg 地域 西ヨーロッパ 年代 17~20世紀 一般市民が日常用いるために作られた刀剣がスモールソードである。 軽量で細身の刀身で邪魔にならない程度の長さと、使い勝手を重視した構造になっている。 刀身は大体50~60cmほど。 宝石等が散りばめられた儀礼用から実用品まであり、それだけ広く普及した武器である。 そのせいか、呼称もいくつか存在している。 タウンソード(Town Sword)、ウォーキングソード(Walking Sword)等。 特に装飾されたものはドレスソード(Dress Swo...
  • パイク
    パイク ~Pike~ 基本スペックと定義 全長 500~800cm 重量 3.5~5.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 15~17世紀 長い柄にソケット状の穂先を取り付けた、非常に長い長柄武器がパイクである。 語源はフランス語の歩兵槍「ピケー(Pique)」を英語読みしたことから来ている。 4mから7m程度の長い柄に25cmほどの木の葉状の刃がついているのがパイクと呼ばれるものである。 部位別の呼称 1 穂先:スピアーヘッド(SpearHeads) 2 刺先:スパイク...
  • バスタードソード
    バスタードソード ~Bastard Sword~ 基本スペックと定義 全長 115~140cm 重量 2.5~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~17世紀 ハンド&ハーフソード、片手半剣とも呼ばれる片手・両手両用の剣。 別名ではギリギリ両手で持てるように思えるが、実際の定義だと以下のようになる。 ・両手で十分握れるだけの柄(グリップ)がある。 ・斬撃と刺突、両方に優れている。 ということから、しっかりと両手で握るだけの柄の長さはある。 しかし、他の両手剣と比べるとやや短かめといったところだろう。 名前である「バスタード」は混血・雑種を意味していて、両手でも片手でも使えることから、この名...
  • ファルシオン
    ファルシオン ~Falchion~ 基本スペックと定義 全長 70~90cm 重量 1.3~1.7kg 地域 ヨーロッパ 年代 10~17世紀 片刃で身幅の広くて重い、断ち切り用の片手剣がファルシオンである。 フランス語ではファルシオン、英語ではフォールションになる。 一説では、このファルシオンに北ヨーロッパの民族が長柄を付けたものがグレイブではないかと言われている。 どちらも三日月形に弧を描いた刃が特徴で、峰側は真っ直ぐに伸びている。 また、17~18世紀においては、切り先がわずかに反らしたものが登場していた。 部位別の呼称 ...
  • ポール・アックス
    ポール・アックス ~Pole Axe~ 基本スペックと定義 全長 180~210cm 重量 2.5~2.9kg 地域 西ヨーロッパ 年代 15~16世紀 デーン人が用いた戦斧を起源としているのがポール・アックスである。 ドイツのハルバードと並んで、イギリスのほうの長柄武器の中では最もポピュラーな武器として知られる。 槍の穂先、スパイクのついた金槌、直角の刃を持つ斧頭、更に側面に鉤爪(突起)を備えているので、かなり多機能な武器となっている。 フットマンズ・アックスに近い形状であるものの、細かい点がいろいろ違い、特に大きく違うのは円形の鍔(ガード)を備えていることである。 また、フットマンズ・アック...
  • ラウンド・シールド
    ラウンド・シールド ~Round Shield~ 基本スペックと定義 全長 30~100cm 重量 0.5~2.0kg 地域 西欧諸国 年代 5~12世紀(推定) ラウンド・シールドとはその名の通り「丸い盾」である。 中世暗黒時代に西欧諸国が主に使われていたといわれる。 特徴としては完全な円形であることと、中央にアンブー(Umbo)もしくはオーブ(Orb)と呼ばれる金属製の円形具=盾心があること。 この円形具は中が空洞になっており、裏面(上記CG右側)に縦に走っている金属の取っ手を空洞部分で握ることで固定する。 素材としては、ベースが「しなの木」(3cmほどの厚みのもの)を板材に加工したものである。 これを適度な枚数を数枚並べて裏止めし、アンブーの部分を丸く切り抜き、アンブー(鉄か銅製)を取り付ける。 補強として縁に金属の輪をはめて補強し、場合に...
  • スポントゥーン
    スポントゥーン ~Spontoon~ 基本スペックと定義 全長 180~210cm 重量 1.5~2.2kg程 地域 ヨーロッパ 年代 18~19世紀 スポントゥーン(スポントーン)はハーフパイクとも呼ばれ、パイクと並んで生まれたヨーロッパの槍の一種である。 別称をボーディング・パイクと呼ばれ、船上での戦いに用いられていたが、ボーディング・パイクが姿を消してからでも使われたものである。 リーディング・スタッフという別称もある。 特にイタリア人はスポントゥーンを最も使用した国であり、シンボルと言えるぐらいよく使われた武器だと言われている。 1600年代半ばまで広く使用され、更に1800年代後半まで...
  • バトルアックス
    バトルアックス ~Battle Axe~ 基本スペックと定義 全長 60~150cm 重量 0.5~6.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 6~19世紀 元々は工具である斧から発展した武器。 工具で使われない、戦闘用の斧の総称と言ってもいいだろう。 あまりに広義の意味が強いため、別項目に当サイトでの独自の定義を考えてみた。 取り合えずバトルアックスは ・両刃の戦闘用の斧である。 ・60cm以上である。 ・ヨーロッパで使用されたタイプ と定義してみたので、CGのような両刃のものを描いてみた。 たまに思うが、広義の意味を持ちすぎるのもどうかと思う。 部位別の呼称 ...
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