芋とともに鋸山に消えた男

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chibaisland

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概要

冒頭部分引用
 千葉島のとある村に一人の見知らぬ男がやってきた。
 男はいつの間にやら村のはずれの廃屋に住み着き、荒れはてていた裏手の原をたがやし肥やしを入れて立派な畑にしてしまった。

 「ワスのことはスロウストンと呼んでおくんなせえ」
 男が言うには、スロウストンというのは異国の言葉で石投げを意味し、じっさい自身も故郷で石投げの名人として鳴らしていたということだった。

リンク

『芋とともに鋸山に消えた男』は以下のリンクから読むことが可能である。


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