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マイニングのやり方 - (2014/01/21 (火) 01:32:10) のソース

マイニングにはプールマイニングとソロマイニングの2つがあります。
基本的にプールマイニングの際には掘るコインごとにプールがあるので、掘りたい通貨に応じてプールを変えれば掘れます。
ソロマイニングの場合はクライアント(ウォレット)と.confファイルを設定を変えることでマイニングできます。
&u(){初心者の方にはプールマイニングをおすすめします。}
ソロマイニングはある程度仮想通貨の仕組みに慣れてきて、設備投資を行ってからすることをおすすめします。

*プールマイニング
プールマイニングに関しては2chpoolの解説がとても詳しいのでそこをお借りします。

[[2chpool>http://2chpool.com/]]

&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=LziE0-DPlqs)

*&bold(){ソロマイニング}
ソロマイニングにはdifficulityが大きく関連してきます。自分のハッシュレートとdifficulityとの兼ね合いをよく考えてから行いましょう。
※difficulityが高く、低いハッシュレートでマイニングを行ってもプールマイニングでマイニングをするよりも少なくなります。
ここでは2ちゃんねる発のコイン、monacoinに沿って説明を行います。
※&u(){ここに書いているmonacoinは旧monacoinの設定です。旧Monacoinは現在、Sakuracoinとして運営され、別にMonacoinの名を引き継いだコインがあります。}

+ウォレットとマイナーの準備
+.confファイルの配置・設定
+.bat(バッチファイル)の作成
+ウォレットのサーバーモードでの起動
+マイニング開始

ソロマイニングには、
-ウォレット
-マイナー
が必要です。
まずはウォレットを[[2chpool>http://2chpool.com/]]からダウンロードしましょう。
ウォレットを解凍して適当なところに配置した後、ウォレットを起動しましょう。
ウォレットでは同期処理が行われているので、その間にマイナーをダウンロードします。
マイナーには数種類あるので、[[GPU別速度比較とそのオプション解説ページ]]で自分にあったマイナーを探しましょう。
(今回はCudaminerを使います。)
マイナーをダウンロードして適当なところに配置した後は、ウォレットの同期が終わっているのを確認してからウォレットを終了しましょう。(下にあった読み込みのバーが消えていれば同期完了です。)
ウォレットを終了したら、C\Users\**ユーザー名**\appdata\Roaming\Monacoinのフォルダにmonacoin.txtというファイルを作成しましょう。
そのテキストファイルに以下の記述をしましょう。

rpcuser=omaemona ←自由
rpcpassword=x ←自由
rpcallowip=127.0.0.1
rpcport=9302
daemon=1
server=1
gen=0

これが記述できれば、上書き保存を行い、monacoin.configに変えます。
次にバッチファイルの作成を行います。
ウォレットの.exeがあるフォルダを開き、そこにmncsolomining.txtというファイルを作ります。
そのテキストファイルに以下の記述を上の.confとおなじになるように記述しましょう。(ここからはマイナーによって異なります。)

cudaminer
cudaminer.exe -o 127.0.0.1:9302 -u omaemona -p x

cpuminer
minerd.exe -o localhost:9302 -a scrypt -o omaemona:x

cgminer
cgminer.exe --scrypt -o 127.0.0.1:9302 -u omaemona -p x


オプションがある方はオプションも追加しておき、上書き保存を行います。
その後mncsolomining.batに改名します。これで準備は終了しました。
次にコマンドプロントを起動し、以下のようにコマンドを打ちます。

monacoin-qt.exe -server

この時にエラーが出る人は.confの配置が間違っている可能性があります。
無事に起動ができれば先ほど作成したバッチファイルを起動すればマイニングが始まります。
以上がソロマイニングのやり方になっています。
&u(){他のコインをマイニングする場合にも基本的に変わりありません。変わるのは.confファイルの位置とウォレットです。}
注意点として、.confファイルの配置ミスや、しっかりとブロックを同期していない状態でソロマイニングを始めると上手くいかないことがあります。

*バッチファイル(.bat)が起動はするけど上手くいかない/バッチファイルがすぐに消える
#region
これは環境設定ができていないために起こります。環境変数にマイナーのあるフォルダのパスを追加しましょう。(パスとはファイルの場所を示すためのもの)
やり方はスタートメニュー→コンピュータ→右クリック→プロパティ→システムの詳細設定→環境変数→新規
の順に進み、変数名には適当な文字を、値にはマイナーのアプリケーションのパスを打ち込みましょう。
例)
変数名:適当な文字(abcやminerpathなど)
値:C:\Users\xxxxxxxxxx\yyyyyy\zzzzzz\cudaminer-2013-12-01\x64\cudaminer.exe

というように打ち込みましょう。【cudaminer-2013-12-01\x64\cudaminer.exe】の部分は使うマイナーによって変えましょう。
上記の方法で上手くいかない場合は、一度コマンドプロントを起動してみましょう。
(スタート→アクセサリ→コマンドプロント)
そしてコマンドプロントに使いたいマイナーをドラッグアンドドロップするとそのマイナーのパスが打ち込まれるはずなのでそれにマイナーの設定を打ち込んで実行してみてください。
これで成功すれば、環境変数の設定が間違っています。失敗すれば、そのマイナーのバージョンがあなたの使っている環境に合っていない可能性があるので、他のバージョンのものを使ってみましょう。

*「内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」と表示されてできない
これも上記の症状と同じなので、環境変数の設定を見なおしてみましょう。

*「 このアプリケーションは有効なwin32アプリケーションではありません」と表示される
この場合はマイナーが壊れている可能性が大きいです。一度削除をしてもう一度入れなおしてみましょう。
それでも無理な場合はブラウザのインターネット一時ファイルなどを削除してからダウンロードをしなおしてみましょう。

*ウイルスソフトが反応する
数年前はウイルスにマイナーを同梱して他の人のパソコンに不正にマイニングをさせるというのが流行った経緯から、avastなどのアンチウイルスソフトはこれらをウイルスに登録するようになったようです。
今のところマイナーにウイルスが同梱されているという報告はありません。
この場合はウイルスソフトの除外リストにマイナーを追加するか、ウイルスソフトを無効化しましょう。
#endregion

*マイナーが解凍できない
#region
これはアンチウイルスソフトが関わっている可能性があります。
一度ブラウザの一時ファイルなどを消去し、アンチウイルスソフトを無効化した上でもう一度ダウンロードからやり直してみましょう。
#endregion

*ネットワークエラーみたいなものが出る
#region
これの多くはマイナーに打ち込む設定のミスがあります。
ソロマイニングの場合には
-ウォレットをサーバーモードで起動しているか?
-.batのRPCポート番号やIPアドレスが.confと合致しているか?
-ユーザーIDとパスが間違っていないか?
を確認しましょう。それでも上手くいかない時には、
ウォレットを起動→HELP→SOHW→ShowDetailsをクリックし、そこの-portオプションに書いてあるポートをRPCポートに使用してみましょう。
(未確認な方法ですが、うまくいく時があります。)
Poolマイニングの場合には
-.batのIPアドレスとポートを正しく入力できているか?
-ワーカー(Worker)をしっかりと登録してあるか?
-プールサーバーが落ちていないか?
を確認しましょう。特にWorkerは[ID].[Worker名]となっている場合が多いことを見落としていることがあります。
具体的にはID:abc Worker:1 とした場合には.batに記載するWorkerIDは abc.1 となります。見落としている場合には 1 とだけ入力してしまい、サーバーと接続できずにエラーが出てしまいます。
プールサーバーが落ちているのはあまりありませんが、始まったばかりのプールやコインに起きることがあります。しかしまれなことなのであまり可能性として考えないほうがいいかもしれません。
2chpoolの場合は書き込みをして聞いてみましょう。→[[現行スレッド]]の2chpoolのスレを見てみましょう。
#endregion
*ソロマイニングで掘れてもすぐに消えてしまう/無効になるものが多い
#region
ソロマイニングを行っている際に、ブロックを掘り当ててもすぐに消えてしまうことがあります。
これはRejectといい、自分が見つけたブロック他のひとによって先に見つけられてしまった時に起こります。
ある程度はしかたのないことですが、あまりにも多い場合にはconnectionの数を見てみましょう。
ウォレットの右下のアンテナマークにマウスカーソルを合わせるとxx active connectionと表示されるはずです。通常、人気のあるコインならば10~20ほどの接続があります。
しかしポートが開放されていない場合には通信が制限され、3Activeconnectionなどとなっていたりします。この場合には、ウォレットの使用するポート開放を行いましょう。
ポート開放を行えばActiveconnectionが増え、ブロックの承認が早くなり見つけたブロックが自分のものになる可能性が上がります。
#endregion




















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