未熟者ラウンジ内検索 / 「kani_1」で検索した結果
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kani_1
かにんNovel: ええ( ̄□ ̄;)、殺しちゃった。 「誠人、卒論は終わったのかい?」 小津灰聖辰は、いつまでも頼りにならない次男坊の誠人に話しかけた。 「いや・・・、まだ。」 朝食の目玉焼きの黄身の部分を箸で突つきながら、誠人はのらりくらりと答えた。 「どんなテーマなんだぃ?」 「『口コミとマスメディアの広告効果について』だよ。」 「それは、『おばさんとスーパーの広告』についてって事かしら?」 脇から茶化すように口を挟んだのは母親の菜衣だった。 「おばさんの口コミって、怖そうだな、」聖辰が皮肉っぽく呟いた。 「ふふ、そうよ、殺人だってしちゃうんだから・・たとえばね・・・」 主婦A「あーら、Bさん、ごきげんよう。これまたそんなに急いでどちらへ?」 主婦B「ちょっと、Mさんち具合悪いっていうのよ。んで、午後の町内会の打ち合わせの資料取りに行かなくちゃ行け... -
kani_2
かにんNovel ふふ・・・ふふふ。 爽は、空を見下ろしてため息を吐いていた。 「ナニヨ。梅雨なんて嫌いよ。それに何が『天空からの眺望』よ、何っも見えないじゃない!!」 葵は自分の部屋から見える真っ白な景色にうんざりしていた。 その部屋、というか、そのマンションは、葵の両親のものである。 彼ら自身が数年後ゆったり住むためにと、安く手に入れた郊外にある高層のマンションの上階の一室である。 確かに、そのマンションからは、太平洋から昇る朝日も見えれば、西の山稜に沈む夕陽も見ることができる。遠くに市街地の夜景を望む事もできる。決して『天空からの眺望』があながち嘘と言う訳ではない。 だが、夕方は街中を友達と遊び歩いてることがほとんどで、日々朝寝坊だったりする葵は、朝日も夕陽も夜景も見る事はなかった。 さらに、山間の台地にある高層マンションであるが故に、曇の日や雨の多い梅雨の時... -
flat_1
ジャガイモ王国 鍋の中から飛び出た仲間達。 -
aijin_1
aijinNovel : タイトル -
suzume_1
suzumeNovel : 或る日の午後 すずめは空を見上げてふと考える 太陽がまぶしい でも白い雲の形は綺麗だな お餅みたいにふっくらふくれてる 入道雲っていうのかな 白いなぁ 白いや でも青いなぁ 青いや 青と白がまざるとどうなるのかな どのへんで空と雲がわかれてるのかな あれは雲かな あれは空だよな おなかへったなぁ トンビの声が聞こえるし 今日は緑芝の庭にいってつっつこうかな ぴーひょろ ろろろろろ くるくるくる 高いなぁ たまにはたかーく飛んでみたいな いこうかな やめようかな いこうかな やめようかな いこうか いこう 空を見上げるといつも考えこんでしまう。 なんでこんなに青いんだろうって。 いや、違う。 なんでこんなに白いんだろうって。 違うかな... - @wiki全体から「kani_1」で調べる