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ubuntu/Hardy Heron - (2009/03/08 (日) 14:21:31) の編集履歴(バックアップ)
ubuntu/Hardy Heron
現状
- 出来たこと
- グラフィック1024x600表示
- タブレットの使用
- 無線LANの使用
- 内蔵カメラの仕様(Ekiga で確認)
- 外付け USB-WSIM の利用
- サウンド(Alsa 1.0.19 関係のインストールによる)
- 問題
- Bluetooth の使用(デバイスは認識しているので設定だけ?後まわし)
- W-SIM(詳しい人お願い)
D4 用 LiveUSB
下記の Ubuntu 8.04.2 Willcom D4 用カスタマイズDVDを使用して、起動可能な USB メモリを作成したものから DDforWindows を利用してイメージファイルを作成したものです。起動した場合 USB ドライブは読み込み専用となります。
DDforWindows または、dd コマンドを使用して USB ドライブに書き込みできますが、上手くいかない場合には、iso イメージから作ってしまったほうが確実かもしれません。
起動 USB メモリの作成方法および、DDforWindows については下記の URL を参照してください。
D4 用 LiveDVD
注意点:
- 使用は自己責任でお願いします。データが消えたりしても責任持てませんので、十分注意してください。
- Vista パーティションを小さくして空き領域を作ってそこに Ubuntu をインストールできます。
- GRUB を入れると、Vista のブートローダが上書きされてしまうので注意。(GRUB から Vista やリカバリツールを起動することができます。)
- 内臓スピーカから音を出すためには、音量コントロールの設定で、トラック "Mono" を表示させたのち、ミュートを解除する必要があります。
- インストール後のタッチパネルのキャリブレーション方法についてはubuntu/Hardy Heron/Calibrationを参照
- カーネルのアップデートがあった場合には、カーネルパッケージをアップデートしないようにするか、更新されたカーネルを使わずに kernel 2.6.24-23-ws016sh を使って起動するように /boot/grub/menu.lst を修正してください。
- サウンドを出すために Alsa のソフトウェアを AlsaUpgrade スクリプトを用いて更新しています。詳細については Ubuntu Forum を参照してください。→ http://ubuntuforums.org/showthread.php?p=6589810
セットアップ方法:
0.起動用のDVDドライブを D4 に接続し、起動する。
1.ライブDVDの起動メニューから、「Ubuntuをインストール(I)」を選択する。
- インストーラが起動するのに結構時間がかかります。気長に待ちましょう。
2.インストールプロセスに使う言語を選択(日本語)
3.国と時間帯の選択(Tokyo)
4.キーボードレイアウトの選択(Japan)
5.ディスクの準備
ここでは、事情に応じて適当なものを選択してください。
6.あなたは誰ですか?
ログインユーザ名、パスワード、マシン名を設定してください。
7.Documents and Settings のインポート
適宜選択してください。
8.インストール準備完了
- インストールボタンを押せばインストールプロセスが開始されます。しばらく時間がかかりますので、気長に待ちましょう。
9.再起動
インストール終了後DVDをはずして再起動すると、GRUB のブートセレクタが立ち上がってきます。「Ubuntu 8.04.2, kernel 2.6.24-23-ws016sh」を選択して起動してください。
以上。
関連ページ
作業内容(参考)
準備したもの
インストーラ
- インストーラの起動時のカーネルオプションで、`generic.all_generic_ide' 又は、`irqpoll all_generic_ide' をつけると、内蔵ハードディスクを認識するようになる。-> Ubuntu Live CD 内の、isolinux/isolinux.cfg を修正すれば、そのまま起動できるようになる。
- インストーラのパーティショナで Vista パーティションのリサイズが出来るので、空けたすき間に Ubuntu を入れてデュアルブート可能。
- ブートローダとして GRUB をインストールすると、デフォルトのブートローダが上書きされてしまうので注意。GRUB でも Vista やリカバリツールが起動できるので実質的には問題ない?
GRUB
Hardy インストール後そのままの状態では、ルートデバイスがマウントできずにブートが失敗してしまう。この場合、/boot/grub/menu.lst 内の該当エントリのカーネルオプションに `generic.all_generic_ide' 又は、`irqpoll all_generic_ide' をつけると起動する。→ インストーラ内の update-grub を修正して、デフォルトで irqpoll all_generic_ide がカーネルオプションに入るようにした。
poulsbo の SCH のドライバがカーネル2.4.26以降に統合されるらしいので、新しいドライバをバックポートするか、Intrepid のリリースを待ってそちらに移行するのが正解かな?
関連ファイル
グラフィック
参考
関連ファイル
- xorg.conf
- linux-ubuntu-modules-2.6.24-19-generic_2.6.24-19.28_i386.deb
- libdrm2_2.3.0.16-0ubuntu2~804um1_i386.deb
- xserver-xorg-video-psb_0.15.0-0ubuntu1~804um4_i386.deb
タッチパネル
joytouch は使えないみたい。
xserver-xorg-input-evtouch を使った。
Ubuntu Live CD ではデフォルトの xorg.conf を指定できないので、xorg.conf の作成に用いられる dexconf コマンドを、evtouch を使用するように修正した。
関連ファイル
- xorg.conf
- dexconf
- xserver-xorg-input-evtouch(apt により導入)
無線LAN
カーネルモジュール(SD8686、SD8688)を導入し、Marvell ファームウェアを /lib/firmware/mrbl/ に置くことで動作した。
参考
関連ファイル
- linux-ubuntu-modules-2.6.24-19-generic_2.6.24-19.28_i386.deb
- /lib/firmware/mrbl/helper_sd.bin
- /lib/firmware/mrbl/sd8686.bin
サウンド
Alsa 1.0.19 によりサウンド出力ができた。以下のアップグレードスクリプトを使用。
メモ
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