ダンガンロンパのエロパロ@wiki (2代目)内検索 / 「10-661」で検索した結果

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  • 10-661
    「ねぇ、大丈夫?」 誰かがわたしを呼ぶ声でうっすらと意識が戻り始める… 何となくお兄ちゃんみたいな声だなぁと思いながら目を開けた 「あ、起きた?」 「え…誰?」 起き上がろうとした所でわたしは異変に気が付いた… わたしの手足は寝かされていたベッドの足に縛られていた 「大分参っているみたいだね…君、二日も眠っていたんだよ?」 男の人はそう言いながらわたしに被さった 「あの…これは一体」 「ああ、悪いけど今拘束を解く訳にはいかないんだよね…ご主人様の命令だから…さ」 そして唐突に制服を破られて下着姿にされた 「キャッ!な、何を!」 「いやぁ、ご主人様がいきなり「赤ちゃんはどうやって作るの?」って聞いてきてさ…実演して見せなきゃいけなかったんだよね」 「え…」 要約すればわたしが無理...
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    ...×霧切 苗木誕生日 10-661 召使い×こまる 凌辱 10-671 苗木×霧切 10-696 苗木×霧切 10-835 淫虐ショーダウン 流流歌&忌村×モブの男達 凌辱 ---------- -------------------------------------------------- ----------------------------------- ----------------------------------- 「ダンガンロンパのエロパロ 避難所」 Number Title CP 備考 0-141 歪んだナイフ 戦刃→苗木 連投規制回避の為wikiに投下・未完 0-224 苗木×女性陣 IFエンド・ハーレム孕ませ(霧切・大神除く) 0-319 日向×女性陣 1レスSS・ハーレムエンド?(七海・辺古山・澪田除く) 0-374 苗木×江...
  • 10-613
    「……これでいいかしら?」 「うん、そのまま太腿をぴったり合わせてて……よっと」 「んんっ……!」 黒のセーターを着たまま下半身を裸になった響子さんを正座させ、太腿と下腹部に出来た窪みに徳利を傾ける。 そこに常温で放置して温くなった純米酒がトクトク注がれ"わかめ酒"が出来た。 透き通るような白い肌から覗く薄紫のヘアがゆらゆらと漂う。 「綺麗だ……」 「感想はいいから、早くして……」 「そうだね、いただきます……。ん、んんっ、んむぅ」 ジュルッ、ピチュッ、チュププ――。チュウ。チュプ、ジュルルッ――。 "こういうのって何が楽しいのかしら――?"と彼女の呆れた視線を浴びながら飲み干していく。 僕にとってはさっきまで猪口で飲んだものと同じ筈なのにとても飲みやすい。 響子さんの肌に触れ、...
  • 10-671
    就寝時、布団に包まった状態で後ろから響子さんを抱き締める。 けれど――。 「ごめんなさい、今日は疲れているから」 「あっ、うん。その……ごめん」 こうして夜のお誘いを断られたのはこれが初めてではない。 気まずそうに脇から伸ばしていた腕を戻し、仰向けになって天井を眺めてみる。 「おやすみなさい」 「うん、おやすみ」 おやすみの挨拶をして寝室の照明をサイドライトだけにしたらぼんやりと考える。 "僕、響子さんに嫌われることしたっけ――?"と。 仕事はどっちかが残業にならないようにうまく分担したりして負担を減らし、一緒に帰れるようにしているはず。今日だってそんな感じだったし。 いったい何が原因なんだろう――? 僕は響子さんとセックスレスの原因が思い当たらず一人で悩んでいた。 そんなモヤモヤに...
  • 10-640
    「あー、えっと、おかえり……」 「……ただいま」 ソファの上でうたた寝をしていると、目の前にスーツ姿の響子さんが立っていた。 起き抜けの頭で咄嗟に挨拶をすると彼女は申し訳なさそうな顔で僕を見ていた。 「せっかくのあなたの誕生日なのに何も用意できなくてごめんなさい」 「仕方ないよ、仕事で大変なのはお互い様なんだから。それに、まだ日付は2月5日のままだしセーフってことで」 「そうね……。改めて言わせてもらうわ。誕生日おめでとう、誠くん」 「どういたしまして」 二人で壁掛け時計の告げる23時35分の時刻を眺める。 「この埋め合わせは必ずさせてもらうわ」 「いいって。響子さんがいてくれれば僕はそれでいいよ」 両腕を広げて待っていると響子さんが僕の身体に抱きついてくれたので、ゆっくりと抱き締めることにした。 「……冷...
  • 10-696
    寝室をサイドランプだけ灯してベッドの縁に座り、響子さんを今か今かと待ちわびる。 明日が久しぶりの二人一緒に過ごせる休日なだけに、僕の心境は遠足ではしゃぐ気持ちを抑えられない子供と似通っていた。 ――――― 『た、ただいまっ、響子さんっ』 『おかえりなさい。どうしたの、今日は残業で遅くなるって連絡をくれたじゃない?』 『いやっ、そのっ、遅くなったけどさ、何とか仕事に一区切り、付いて……。だから僕っ、明日、休みになったから……』 『だから息を切らせるまで走ってきたのね』 『うん。響子さんと、久々に一緒の休みになったから、嬉しくてつい……』 僕の急いで帰宅した理由が笑いのツボに入ったのかクスクス微笑む響子さんが鞄を持ってくれた。 三和土で靴を脱いでリビングに入ろうとすると押し止められ、隣のバスルームに案内される。 『お風呂沸いて...
  • 1-66
    「苗木君ってもしかして不能なのかしら?」 「……えっと」 脈絡がないうえに意味がわからない。 今ボクと霧切さんは崩壊した世界にいる。 十神君の世界再建活動に協力する過程で2人暮らしをしているのだ。 同じ年の女の子と同じ部屋に住むのは抵抗があったが、 この世界はそんなことを言ってられるほど安全ではない。 まあ、共同生活1年もたった今ではすっかり慣れてしまったし、 再建活動に手ごたえも感じている。 しかし、机を挟んだ前の霧切さんは不満一杯の様子である。 「私の質問に答えなさい。 今までの1年間を振り返ればその答えがわかるはずよ」 「いや、別に体は健康だけど…」 まだ若いのに使えなくなったら困る。 ボクが質問に答えると、霧切さんの機嫌はさらに悪くなったみたいだ。 「そういうこと……、 どうやら私は...
  • 5-669
    ――最近、調子がヘンだ。 ウサミから言われるままに始まったこのサバイバル生活も、残すはあと二日だけになった。 島中の色んな所から資源を拾ってきたり、それを使ってみんなで『課題』を作ったり (宇宙船やロボットなんかも作らされた。メチャクチャにもほどがあるよな)、 一緒に共同生活を送っている連中と話したり遊んだり。 そんな生活を続けていくうちに、オレは自分の中の何かが大きく変わっちまった事に気づいた。 それは、今まで感じたことのない不思議な感覚だった。 その感覚は決まって、日向のヤツが関わってる時に限ってやってきた。 サバイバル生活が始まってから、一番言葉を多く交わしたのはアイツとだった。 平凡なヤツだなーとか、オレとバトれるくらい鍛えてはいねえんだなーとか、最初はそんな程度の印象 しかなかった。でも、何度かアイツと話していくうちに、オ...
  • 3-662
    「――お願いがあるの」  ああ、最悪だ。  声がみっともなく震えている。  せめて彼の前だけでも、最後までカッコいい女でいたかったのに。 「僕、に?」  トレードマークのくせ毛を揺らして、彼は首を傾げた。  目には焦りと、ほんの僅かな緊張の色が浮かんでいる。  三日後には、学園の閉鎖が迫っていた。  超高校級の絶望が引き起こした事件は、もはや警察や自衛隊の手には負えないレベルにまで広がりを見せている。  実家にすら連絡がつかない状況で、級友たちの憔悴は目に見えて明らかだ。  そんな状況で、こんなお願いをするなんて。  不謹慎を通り越して、それはもはや狂気と言えるのかもしれない。  だけど、もう、決めたことだ。 「――私を、犯して」  ヒュ、と、部屋の空気が縮まりこむのが分かった。 ...
  • 10-87
    「よ、よろしく……」 「こ、こちらこそよろしくお願いします……」 「「………………………」」 「こ、こうやって、いざ色々しようと思うと恥ずかしいね」 「そ、そうですね……」  苗木と舞園はベッドの上に裸で座っていた。  互いに向き合った状態であり、間にテーブルでも置けばお見合いでも始まるのではないかという空気だ。  2人の頬は赤く、視線は伏し目がちに相手の身体とベッドの間を往復している。  両者ともに、もっとよく見たいという気持ちと気恥ずかしい気持ちが拮抗しているようだ。 (舞園さんの身体綺麗だな……)  だが、ふとした拍子に、揺れる苗木の視界に舞園の身体が映り込んだ。  そして、そのまま苗木の目の動きが一度止まる。  舞園は両足の間にお尻を落とす座り方(いわゆる女の子座り)をしたうえで、  両手を股の...
  • 10-233
    「今度の誕生日、プレゼントは何が欲しいの?」 「えっ……?」 朝食のシリアルを口に運んでいた時、徐に響子さんが尋ねてきたので思わず手が止まってしまう。 二週間後に僕の誕生日を控えているけれど、誕生日プレゼントに何が欲しいのかを直接聞いてくるのも彼女らしいと言えば彼女らしい。 「うーん、響子さんがくれるものなら僕は……」 「何でもいい、という抽象的な回答は却下よ」 「げっ」 先手を打たれてしまった。 うーん、困ったぞ。 「そんなに悩まないで……。あなたのリクエストなら可能な限り応えてみせるわ」 「リクエストかぁ……」 「その日だけ私が誠くんの専属メイドなることも構わないけど?」 「何だか非日常な一日になりそうだね、それって」 響子さんの冗談に二人してクスクスと笑う。 でも、欲しいものを買ってもらうことより響...
  • 10-455
    ついソファの上で不意打ちをするかのように、彼女の唇へバードキスをしてしまったわけだけど――。 「ふふっ、どうしたの急に?」 「いや、その、響子さんに元気付けてもらってばっかりだからさ……。少しでもお返しがしたくなって、つい」 「お返しするって言って本当はあなた自身の欲求も満たしたい、の間違いでしょう?」 「……否定はしません。響子さんはそういうの嫌だったりする?」 すると彼女はふるふると首を横に振ってきた。 「そういう欲張りは嫌いじゃないわ」 そう言って今度は響子さんの方から唇を重ねてくるのだった。 「んっ、んちゅっ、んっ……んんっ」 「んぅ、んむぅ、んぅ……んっ」 僕は柔らかく艶やかな感触を堪能しながら彼女の着ているブラウスのボタンを一つ一つ外してゆく。 響子さんも僕の動きにシンクロするようにワイシャツのボタ...
  • 10-537
    「んっ、あっ……!」 なんだこれ、気持ちいい――。 身体が優しく包まれるような快感にうっすらと目を開けると、掛け布団がもこもこと動いていた。 それと同時に下腹部に蕩けるような感覚が走り、身悶えてしまう。 「……おはよう、響子さん」 「おはよう」 恐る恐る掛け布団に手を添えてめくると、隣で眠っていたと思った響子さんが僕のペニスに手を添えて垂直に立たせていた。 朝の生理現象と相まってカチカチになっているペニスの表面に彼女の熱い吐息とねっとりした唾液が絡みつく。 「あ、くぅぅ……!」 ピチャピチャと猫が皿のミルクを舐めるような音を立てて肉竿全体が口腔粘膜に包まれていく。 起きぬけの呆然とした状態では成す術もなく、響子さんのフェラチオに喘ぎ声が止まらず腰も自然にくねくねと動いてしまう。 「……いい?」 「うっ、あぁ...
  • 10-256
    霧切響子が死んで、学園の残りが五人になって。 最初に異変を見せたのは腐川冬子だった。 原因は分からない。ただ彼女の身体は衰弱していった。 高度な医療技術の持ち主でもいれば違ったのかもしれないが、幸運の持ち主にも、占い師にもスイマーにも、そして白夜にもどうしようもなかった。 元々、丈夫とは言い難い彼女だった。閉鎖環境ではちょっとした事でも悪影響を受けるのかもしれない。 うつる病気の類ではないらしかった。その不調が他の四人に及ぶ事はなかった。 彼女は緩やかに衰弱していき…穏やかに死んだ。 「十神」 冬子が亡くなって一週間程経った頃、白夜の部屋を訪れる者があった。 朝日奈葵。超高校級のスイマー。通り名こそスイマーだがスポーツ全般に万能で、今は亡き大神さくらと並んで体育会系女子として皆のムードメーカーになっていた。 彼女は白夜の肩に手を掛けて言った。 ...
  • 10-835
    「ん・・・?」 あたしが目覚めるとそこは見慣れた一室。 そういえば、絶望の残党に本部を襲撃されてそれから・・・ 私が記憶を辿らせている間、あたしの視界に映ったのは・・・ 「んっ、んんっ・・・」 男に頭を押さえつけられ、膨張したペニスを口に挿入されている流流歌・・・ 意識は失っているのか流流歌の瞳は虚ろだった。 更には両手は掴まれ、男達の醜悪なペニスを握らされている。 「んっ・・・んっ・・・んんっ・・・」 流流歌の頭を激しく前後に揺する男。 意識が戻ったのか、流流歌は咽返りそうになりながらも口に挿入している男を睨みつけ、そして・・・ 「ぐっ!があああああっ!!」 流流歌の口に挿入していた男がいきなり悲鳴を上げる。 それと同時に口の中に含まされていたモノがものすごい速さで引き抜かれていく・・・ 血を流しながら・・・ 「・・・フン」 彼女は勝ち誇ったかのような表情...
  • 10-507
    ――――――― わたしは今…三人目希望の戦士、空木言子に敗れ捕われ…塔和シティーの、ある施設に幽閉されている。 「はぁ…んっ……ぁ…」 何故かわたしは裸で…身体のあちこちにローターが貼りつけられて、前と後ろにはバイブが刺さっている。 最初は恥ずかしくて仕方なかったけど…初めてを失ってしまった今ではそんな感覚すらなくなってしまった…。 あれから何日経ったのかは覚えていない…いや、分からない… ただ…一つだけ分かっているのは… 「こにゃにゃちわー♪」 今日もまた…わたしはあの子のオモチャにされるという事だけだ。 ――――― ――― ― 「んっ…あふ……ぁぁぁ…っ!」 あの子はわたしを外へ連れ出した矢先…わたしに目隠しを付け、仰向けに寝かせ、手を何か柱の様な物に縛り付け…そのまま何処かに行ってしまっ...
  • 10-211
     常夏の気温が当たり前の南国に位置するジャバウォック島。  いつもは潮の匂いが混ざった心地の良い風と、ぽかぽかと身体をゆっくりと温めるという魅力のコンボは、気を抜けばすぐに眠りに落ちてしまいそうになる。  しかし今は違った。  場所は日向のコテージ。  部屋に居るのは宿主の本人と、七海だった。  直接床に座り自分のベッドに体重を預けている日向の足の間に、七海が挟まりゲームをしていた。  俗にいう恋人座り。  これは二人にとって当たり前の構図だった。  公園の茂みを中心に、あらゆる場所で七海は日向を椅子にし、ゲームをしたり疲れて眠ったりとする。  それは日向にとってするば取るに足らない慣れたことだった。  かちかちぴこぴこと断続することのないリズムで、ゲーム機からポップな音がしていた。休むことなく素早く押し続ける七海の指先は、やはり超高校級のゲーマーと...
  • 10-134
     さわやかな南国の風は、今日もジャバウォック島に吹き渡っている。  窓を開け放して眠ったせいで、日向は朝の日差しで目を覚ました。一つ伸びをして真っ先に目を向けるのは、部屋の中央にごちゃごちゃと積まれたゲーム機。そして。 「七海、おはよう」 「ん…、おあ…」  よだれを垂らして目を半開きにする少女が、すっぽりと日向の腕の中に収まっていた。  ここは、バーチャルのリアル。肉体を持つリアルでは彼女は存在し得ないし、日向のコテージには大量の書類と機械が積まれているだけだった。  シャットダウンした出来事を少しずつ再生して、超高校級の絶望を乗り越える。それが今の日向達が目指すものだった。未来機関もおおよそ協力してくれ、アルターエゴや役に立ったり立たなかったりする占いも利用可能になっていた。 「まだ…ねむい」 「がんばってくれ七海」  七海がコロシアイの時よりもぼうっ...
  • 10-421
    校舎シェルター化作業中 「江ノ島君!君はまたサボっているのか!君には我々が人類の希望という自覚は無いのかね!」 (うっせーな…作業とかもう飽き飽きなんだよ…無視しとこ…) 「…江ノ島君?どうしたのだ?ひょっとして具合でも悪いのか?」 (あ、私様この退屈をまぎらわすいい事閃きました) 「昨日から生理でハラ痛いんだっつーの…」 「あ…あああああ!すまん!江ノ島君!知らない事とはいえ済まなかった!」 「この石丸清多夏が思慮も配慮も洞察も知識も経験も何から何まで不足していたせいで!」 「僕が愚かだったせいで大切な希望の仲間である君を疑うばかりか!」 「あまつさえサボっている等と心ない言葉を投げ掛けてしまった!」 「江ノ島君!この通りだ!許してくれぇ!」 「…土下座とかいーから保健室連れてってくんね?」 「ああ!了解した!今すぐ連れて行っ…...
  • 10-316
    「……そっちの方はどうなの?」 『眠っている彼らは相変わらずね。微々たる変化はあっても意識は戻らないわ』 「そっか……。ところで、今日で二週間だね」 『……そうね』 響子さんがジャバウォック島に出張して――。 「ご飯、ちゃんと食べてる?」 『食べているわ』 「夜は? ちゃんと休んでいる?」 『きちんと休んでいるわ。誠くんの方はどうなの?』 「ちゃんと寝ているよ。でも、一人は……寂しいな」 『誠くん……』 「早く響子さんに会いたいな。こうした電話越しじゃなく」 『……私も』 彼女の声からも哀愁の色が伺えた。 「響子さんが帰ってきたらさ、甘えていいかな?」 『どうしたの、急に?』 「会えない分だけ、存分に。ダメ、かな……?」 『わかったわ……。存分に甘えさせてあげる』 「ありがとう、響子さん」 ...
  • 10-495
    新月渚は舞い上がっていた。何故なら先ほど、彼が密かに――と言っても、秘密に出来ていると思っているのは彼だけなのだが――恋をしているモナカと二人きりになったとき、部屋に招待されたからだった。 モナカ以外の希望の戦士たち4人は互いの部屋の場所を知っていたが、モナカの部屋がどこにあるのかは誰も知らず、自然とそれに関する話題はタブーになっていた。 そんな事だから、モナカに部屋への行き方を書いたメモを手渡され 「みんなには内緒だよー?今日この時間に、モナカの部屋に来てね。新月くんにだけ、トクベツにいいものを見せてあげるのじゃー!」 と、可愛らしい笑顔で言われた時には、過去最高潮にドキドキしてしまい、約束の時間まで何も手に付かなかった。 「こ、ここだよな。モナカちゃんの部屋って、随分変わった場所にあるんだな……」 長い梯子の先にある扉を見上げる。車椅子を...
  • 10-158
     第二の島にあるチャンドラビーチに、俺達は海水浴に来ていた。  弐大と終里は沖のほうまで遠泳し、九頭龍と辺古山は砂浜で見える位置でお互い横に並んで歩いていた。罪木は西園寺にいじられ、小泉がやんわりと止めにかかっている。 ソニアは田中と砂の城を作っており、それに左右田が無理やり加わっていた。澪田はいそいそとスイカ割りの用意を。花村は通常運転でみんなの水着を鑑賞中。  十神はビーチチェアでこんがり焼いており、狛枝はそんな皆を遠くから眺めていた。  各々が様々なやり方で海を楽しんでいるを見えるなか、パラソルの下に敷かれたシーツの上で、ぽつんと一人でゲームをしている少女が居た。 「七海、泳がないのか?」 「……泳いでる途中で眠たくなって、溺れちゃうと大変だからね」  それはたしかに大変だが、せっかく水着に着替えているだから楽しめばいいのに。  七海が着てい...
  • 10-482
    「こにゃにゃちわー♪ご機嫌はいかがでしょうか?」 能天気な挨拶と共に一人の少女…空木言子は苗木こまるを閉じ込めている地下牢へ入って行く。 「っ………っぅ……」 当のこまるは現在両手を天井から伸びる鎖で繋がれ目隠しされて 両方の乳首とクリトリスにはローターをガムテープで貼られ、アナルには万年筆程の太さのバイブを入れられ、どれも振動は弱に合わされていた。 「あーらら…やっぱり三日も放置してしまったのはやり過ぎでした?」 言子が言った通り、こまるはここに閉じ込められてから約三日間…辛うじて命を繋げられる程度の水と食事を与えられる以外はずっとこのままの姿勢であった。 だがそれらを口にする間もずっと絶頂する事も出来ない程度の微弱な振動が止まる事はなかった。 「ぁ……ぅ…」 「んー…まあ仕方がありませんね!様は魔物と未来機関の連中を誘き寄せる餌に...
  • 10-367
    洗面台の前で就寝前の歯磨きを終えた彼女をそっと後ろから抱き締める。 「……誠くん?」 訝しがりながらも抵抗せず、鏡越しに僕の顔をじっと見つめ返すのだった。 "今夜エッチしたいんだけど、どう――?" なんてバカ正直に言えるわけもなく、無言で響子さんに頬摺りをする。 そして徐々に高鳴りつつある心拍数の動きに合わせて両手を彼女の乳房へと伸ばす。 パジャマ越しからゆっくり円を描くように揉みながら再び鏡越しに彼女の表情を伺うと俯いていて、うまく読み取ることができない。 けれど、手をはたかれるなどの拒絶のサインもないので僕はパジャマのボタン上三つを外してはだけさせることにした。 「んっ……!」 すると響子さんは僕のペニスをパジャマ越しから刺激してくるのだった。 OKのサインをもらったら雰囲気を壊さぬよう、僕は乳首...
  • 10-589
    僕が本部への出張から帰ってきた後の話をしようと思う――。 同期のメンバーを自宅に招待した僕らは当初の予定通り鍋パーティーを催した。 お酒も入ったことでそのまま宿泊する形になり男性陣はリビングを、女性陣は寝室を使う形で部屋割りをした。 葉隠くんはソファを占拠し、早々と鼾を立てるのだった。 十神くんと僕はリビングのカーペットに二組布団を敷いて横になる。 そしてリビングを消灯してから約一時間、その時はやってきたのだった――。 ゆさゆさと肩を揺すられて目を開けると目の前に響子さんが立っていた。 目配せで寝室に来るように合図したので、僕は物音を立てないように起き上がる。 振り返って葉隠くんと十神くんが眠っていることを確認した僕は朝日奈さんのいる寝室に入った。 「ほんとに、するんだね。朝日奈さんがすぐそこに……」 視線を左に向かわせて、...
  • 8-61
    「ねぇ腐川さん、話があるんだけど、いい?」 突然強要されることになってしまったコロシアイ学園生活。 ボクたちはいくつかの事件を乗り越えながら、共同生活を送っている。 「な、何よ…またアンタなの…?」 「迷惑だったかな?」 「あたしみたいな、み…見るに耐えないブスの所に、こんな何度もくるなんて…ああアンタ、頭どうかしてるわよ…。」 何時もながら卑屈な発言に、腐川さんはブスなんかじゃないよ、寧ろ可愛い方だとボクは思う。なんて言ってみたら、 目に見えて動揺して、用ならさっさと済ませなさいよ!!って照れ隠しに大声を上げながらも部屋に入れてくれた。 長いこと一緒に過ごすようになって、ボクは彼女の部屋に入れてもらえる程の仲になっている。 そして一方のボクは、腐川さんに、恋をした。 言葉に棘があって勘違いされやすい彼女だけど、 その裏で...
  • 9-612
    「苗木君、Trick or Treat」  部屋のドアを開けたら、ハロウィン恒例の言葉を言う霧切さんが居た。 「セ、セーラー服……?」 「そうよ。悪い?」  彼女は、寒いと言ってもいい季節なのに、半袖のセーラー服とハイニーソを身に付けている。 「悪くないけど、仮装なのかなって思って」 「あまり派手な仮装はやりたくなかったのよ。舞園さんに相談したら、セーラー服でも苗木君は喜ぶって……あっ」  失言をしてしまったと言わんばかりの表情で霧切さんは手を口で覆った。 「霧切さん、僕を喜ばせたかったの?」 「…………セーラ服では駄目だったかしら?」  少し不安そうな眼差しを僕に向ける。駄目なわけがない。  僕はセーラ服フェチとかでは無いはずだけど、ドアを開けて霧切さんの姿を目にした時からすごくドキドキしている。 ...
  • 7-619
    こんがりと焼けたトースト、ジャムとバター、それから牛乳を乗せたお盆を片手に、小泉真昼は浮かない気持ちで旧館ホールの扉を開く。 全ての元凶は、部屋を出る前と同じ様子で薄暗いホールの床に横たわっていた。 「…ほら、ご希望の通りパンにしてあげたわよ」 「ありがとう小泉さん!ボクなんかのためにわざわざ取り換えてきてくれるだなんて、キミはなんて優しいんだろう…」 誰のせいよ、と声を荒げたくなるのをぐっと堪える。彼…狛枝凪斗の言動にいちいち付き合うのは気力の無駄だということを嫌というほど実感していたからだ。 他に誰もいないこの旧館に、縄で何重にも縛られ監禁されているというのになんの反省の色もない狛枝の態度に、もはやイライラを通り越して脱力感を感じる。 やっぱり誰かに食事を運ぶ役目を代わって貰えばよかった…という後悔をしたところでどうなる訳でもなく、小泉はため息をつい...
  • 5-694
    女の嬌声と、腰と腰がぶつかり合う肉の音と、淫らな水音が室内に響く。 月明かりだけが差し込む薄暗い部屋の中で、絡み合う二つの影があった。 「はぁっ!はひっ!いい、いいです……!」 片方の影――背後から貫かれている女が裸の胸を揺らし、美しいプラチナブロンドの髪ををなびかせる。 超高校級の王女――ソニア・ネヴァーマインド。 普段は気品に満ち、聞く者に威厳を感じさせずにはいられない声が、今は淫蕩に濡れた喘ぎを響かせていた。 「ダメっ、です……!そこ、はぁ……ああっ、あああッ!!」 後背位の体勢での力強い打ち付けに、ソニアはおとがいを反らせて快感を露わにする。 「はあっ、はぁ……ん……見て、下さってますか……そう、ださん……!」 荒い呼吸をつきながら、ソニアはベッドで情を交わしている男にではなく――部屋の隅で膝を抱える、もう一つの影に声を掛ける。 その痴態を見...
  • 4-60
    事の原因は彼らが置かれた状況だった。 シェルター化した希望ヶ峰学園。生き残った男1人と女6人。 戦刃むくろが苗木誠に抱いた好意。江ノ島盾子の失敗。 端的に言うと 絶望姉妹が絶望に染めようとする ↓ 苗木誠の幸運スキル発動+戦刃むくろの残念スキル発動で失敗 ↓ 江ノ島「こんな奴らと生き続けるなんて、なんっって絶望!!」 これは、そんな彼らの行動記録であるー。 閉鎖された学園の中、暗がりの中で蠢く複数の人影。 キングサイズのベッドの上で座り生まれたままの姿を晒した人間達が、互いの距離を徐々に詰めていく。 「苗木君…………」 「舞園さん………」 「ちゅう…はむ…あん…ちゅう」 「んん…!」 お互いに見つめ合った後、触れ合う唇。 しかし舞園さやかはその裸体と舌先をぐいぐいと押しつけ、素股でいきり立った苗木誠を刺...
  • 2-601
    舞園さんとの早朝の秘事を霧切さんに目撃されてから数日が経った。 あれから霧切さんとは一度も口を聞いてもらえず、それどころか目さえ合わせてもらえない状態が続いていた。 それとは反対に舞園さんの機嫌は妙に良いようで、お弁当を作って来てくれたりする。 それはそれで嬉しいのだけど、やっぱり霧切さんに無視された状態と言うのは辛いわけで… 仲直りをしたいとの旨を伝え、クラスの女子数人にアドバイスしてもらうと 「そんなのドーナツ持って行けば機嫌治してくれるよ‼どうせ苗木が悪いんでしょ?」 と朝日奈さん。 「何故それをわたくしに言いますの?少なくとも人に聞いたことを実行するだけでは誠意に欠けますわよ。」 とセレスさん。 「はぁ?あんたら喧嘩してんの?あはは。苗木はお弁当作ってくれるアイドルだけじゃ満足できないんだね。」 と江ノ島さん。 ...
  • 9-684
    「とり……あえず……一回部屋に戻ろうか……」 「そう……ね…。少し……冷静になって……きたわ……」 「はい……。ここだと他の人が来ちゃいますもんね……」 大浴場前から部屋に戻ろうとする苗木達。 一通り、互いを味わい……性欲を発散させたためか……部屋に戻ろうというわずかな常識が戻ってきた。 「私……苗木君以外の人は嫌です……」 「舞園さん……」 舞園が苗木の服の裾を握りながら、泣きそうな顔で言った。 一通り行為を済ました結果、昨晩と同じくスイッチが切れたようだ。 同様にして、霧切と苗木も冷静さを取り戻し始めた。 そこで、3人で部屋に戻ろうとする。 どのようにして、この事態を乗り越えればいいのか皆目見当もつかないが、今後のために……ひとまず、3人でここを離れようとした。 しかし、そのとき、視聴覚室から戻って来た者達が合流する。 ...
  • 6-966
    「冬子……」 少女がその呼び名を聞いたのは、何年ぶりだろうか。 甘い甘い微睡みの中で、腐川冬子はベッドに横たわったままゆっくりと瞼を持ち上げた。 見慣れてきた天井に、窓のない部屋。 内装はホテル並とはいえ閉塞感の拭えないこの空間を認識していくにつれ、意識も少しずつ浮上し始めていく。 常夜灯のささやかな光がじんわりと目にしみた。 「夢……?」 ぼやけた視界から汲み取れる情報を脳が処理していく程に、嫌でも事実を見せ付けられていくような気がした。 即ち、夢と現実の乖離を。 現実世界ではありえない、まるで砂糖菓子のような夢の内容を想起して、腐川は淡い色の唇から自然と溜め息を漏らしていた。 暖かな夢を見ていた。 前を歩く最愛の人。 月光を溶かし込んだようなブロンドにすらりとしたシルエット、凛とした立ち...
  • 9-366
    「あなたが見せたかったものって、これのことなの?」 「うん、そうだよ……」 そう言って隣に立つ響子さんの手を握る。 窓の外の夜景を僕らはしばらく眺めていた。 「……ホテルのディナーに誘ってくれた時から何となく推理は出来たけれど、やっぱり綺麗ね」 「そう言ってもらえると嬉しいな。ここ最近は忙しくて二人でゆっくりする時間も取れなかったし」 「でも少し前まではモノクマ暴徒ばかりの荒れ果てた世界だったのよね……」 「うん。こうして街の灯りを見渡してみると、人類史上最大最悪の絶望的事件から立ち直っている気がするんだ」 「絶望は伝染する……。けれど、希望も伝染する」 「そうだね。何度絶望の世界がやってこようと人々は希望の灯火を失ったりはしないんだ……」 "僕らみたいに――"と呟いて夜景から響子さんに視線を移す。 「...
  • 2-166
    彼女、いや彼…不二咲千尋が化学室に出入りできるようになったある日、たまたま目に付いた毒々しい色合いの液体の入った小瓶を発見した。 そこにはこう記されていた。 「これを飲んだ人間の精液は女性にとって惚れ薬であり媚薬の効果を伴ったクスリになる」と… 勿論本来ならばこんな馬鹿げた内容など信じるはずのない彼なのだが彼の男性に対する憧れという強いコンプレックスが後押しし千尋はそれを自室へと持って帰ったのだった。 「はぁ…これ、どうしよぉ…」 千尋は先ほど持ち帰った小瓶を前に小さく言葉を漏らす。 男性と見られないことにより女性からは恋愛感情などを抱かれたことのない千尋にとってこの薬はまさに喉から手を欲するほどのモノ。 しかしこんなあからさまに妖しいモノをそうやすやすと信じるような馬鹿はいない。 もし本物だとしても、何かしらの副作用があるのでは...
  • 8-689
    「あ、あのぉ…大神さん」 とてつもなくか細い声が廊下のすみっこから聞こえた。 振り向けど、その声の主は視線の中にはいない。 ーーー否、あやつならば有り得るか。 大神さくらは、その長身の目線を少し下の方にするする下げてみる。 両腕を胸の前で重ね合わせて、やや瞳を潤ませて…何もしていないのに何かしてしまったのではないか? と、こちらが不安になるような表情を浮かべている、不二咲千尋の姿が見えた。 「不二咲か……、我に何か用事があるのか?」 「…えっと…」 「どうした、言ってみろ」 「そ、その…あのね……」 言葉を急かしたつもりなど無かったのだが、不二咲の表情は更に曇る。 どうにもその様子は、まるで何かに怯えているようにも見受けられた。 ふう、と大神は一度息を吐く。 我は気付かない内に殺気を身に纏っていたに違いない。と...
  • 2-644
    「あぁっ! びゃくやさまっ、びゃくやさまあ!」 「……ッ」 十神の体の下で肉付きの薄い、細い肉体が襲い来る快楽にうねりつつも彼の肉棒を優しく、それでいながら激しく扱き上げる。 ベットの上で上半身は俯せて、瑞々しい尻を突き出すように四つん這いになった腐川に対して、十神は同じくベットの上で膝立ちになり腰を彼女の尻たぶへと力強く打ち付けていた。 さながら獣のように荒々しい、羞恥心を刺激する体位に腐川の興奮は燃え上がるように高ぶる。 彼女の幸福と快楽に火照った背中のラインには幾筋かのほつれた髪が薄くかいた汗で張り付き、妖しく官能的な魅力をぐっと高めていた。 「ぁああっ! びゃくやさま、もっと! もっとぉお!」 もはや呂律の回っていない腐川は、それでも自らの肉襞を断続的に、休むことなく穿つ衝撃を貪欲に求め続けている。 腐川の肉壷から十神...
  • 1-624
    モノクマから、コロシアイ学園生活を告げられて数日後 食堂で一人の昼食を済ませた「超高校級のギャル」江ノ島盾子ある二人を見ていた…… 「超高校級の幸運」苗木誠と「超高校級のアイドル」舞園さやかである 談笑しているのか、なんとも楽しそうである まるで、少女マンガでよく見る付き合いたてのカップルの様だ 「ふぅん」 盾子はそんな二人を見ながら、ほほえましく思い、 口を歪めるのであった…… しばらくして、 何の気無しにトイレに入った盾子は、一番奥の部屋からなんとなく彼女の気配を捉えていた さらに扉の向こうから、歩いている男子がいる 苗木誠である トイレを済ませた苗木誠は遅めの昼食を取ろうと食堂へ向かおうとしていた 「んっ!?」 すると突然、口を押さえられ何かに引っ張られる感覚を覚えた!! 気が付くと、女子トイレの便座...
  • 9-629
    「はあ…はああ…舞園…さん…気持ち…いい…もう…少し…うっ…出…」  ピンポーン… 「!?」 夜時間まであと数分というその時、自室のシャワールームにいたボクは、突然のインターホンの音に驚き、シコシコと動かしていた右手を慌てて止めた。 数日前、希望ヶ峰学園の入学式に出るはずが、いつの間にか、謎の建物の中に閉じ込められていたボク達15人。 奇妙な校内放送で体育館に集められるも、結局何も起こらず、ボク達はとりあえず学園内の探索に乗り出した。 その結果、この建物が構造だけなら希望ヶ峰学園そのものである事が判明したが、脱出口は見つからなかった。 とりあえず食堂に集まって食事をとる事にしたボク達だったが、その1時間後、ボク達は「あるもの」に襲われる。 それは、耐え難いほどの「性欲」だった。あろう事か、この学園に存在する全ての食料や水に、媚薬が...
  • 1-681
    「な、苗木……あ、あんた……わ、私に……キ、キスしなさいよね……」 「……は?」苗木誠は呆然とした 腐川さんが僕の部屋を訪ねて来て、訳のわからないことを言い出した 「腐川さん?あの、いきなり何を……」 「び、白夜様が……あんたにしろって……仕方なく……」 「仕方なくって・・・一体何がどうなってるか、話をしてくれないかな・・・」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 数時間前 「相談?俺は忙しいんだがな」 白夜は鬱陶しそうにしながら、資料に目を通していた 「あの、じ、実は、ス、スランプなんです……」 腐川冬子は苗木とのコミュニケーションの中で、傑作を書きあげた! しかし、それ以降の創作活動が全く振るわないのだという 「も、妄想では限界なんです……そ、そこで!実体験として...
  • 0-145
    霧切さんの後頭部を触れるようにして、枕元に忍ばせておいたコンドームを取り出す。 ビニールの包装を破って取り出し、興奮と緊張によって震える手で自分の隆起するペニスにスキンを被せていく。 ――大丈夫、何度も練習したから失敗しないって。 そう自分に言い聞かせながら僕のモノは上手く薄いゴムで全体を包むことができた。 「……お待たせ、んっ」 「んむっ……」 その間、目を瞑って待っていてくれた霧切さんに覆いかぶさる。そして待たせたお詫びのキス。 ベッドサイドにあるライトのぼんやりした灯りを頼りに、腰の角度を変えて霧切さんのアソコに宛がう。 クチュリ、と湿り気の混じった音が聞こえ右手で添えながら挿入の位置を確かめてみる。 ココ、だよね――? 半信半疑で腰を前に進めてみるとヌルリと入り口を滑らせるだけだった。 「あ、あれ……?」 し...
  • 0-224
    中学時代から憧れていた、超高校級のアイドル、舞園さやか。 数多くのファンを魅了する、凡人の自分では手の届かない高嶺の花。 そんな舞園さやかは今、一糸纏わぬ姿で、股を開いて自分の男性器を迎え入れている。 苗木君、苗木君と、自分を呼ぶ甘い声。 ペニスが往復するたび、清純な彼女の膣はぐちゅぐちゅと下品な水音を立てる。 もう何度となく繰り返した行為。 夢や妄想ではなく、確かにそこにいる実感。 そのお腹は、余程注意して見なければ分からないが、微かに膨らんでいる。 妊娠しているのだ。 受精して、約2~3ヶ月。 舞園さやかが自分の精子で妊娠した、という事実は、苗木の中に眠る理性ではない本能、獣の雄としての魂をより一層昂ぶらせた。 耐え切れなくなって射精すると、彼女は悦びと共に、それを笑顔で受け止めるのだった。 ゴスロリ服をこよなく愛する、超高校級の...
  • 0-319
    50日間の共同生活が終わって、ウサミ先生の挨拶が終わる。 ここから出た後もまた会おうという約束を残し、そして皆の姿が次々とまばらになっていく。 日向もまた仲間達との強い絆や共同生活の満足感と共に修学旅行を終える… はずだったのだが、砂浜には日向を待つ5つの影があった。 「日向さん、これは一体」 「日向さぁん…」 「日向……テメー…」 「うわーん!やっぱりおにぃは最低のゴミクズキモ男だよー!!」 「日向…どういう事なの?」 驚きや怒り、涙に不安の様々な感情が交差した視線が痛い。 50日間のサバイバル生活。 仲間達と親睦を深め希望のカケラを集めつつ共同作業をこなす生活の中、5人の少女達と特に親密な仲になったのだ。 そして先程少女達からそれぞれの思いを告げられた。 どの娘も上質な才能と容姿を持ち合わせた超高校級の女子達だ。彼女達から...
  • 0-374
    江ノ島盾子の絶望まんこは万力のように締まり、膣肉はゼリーのように柔らかく、 適温のお風呂に浸かっているかのような暖かさで、襞は生きているかのように蠢く いかに遅漏の男性であろうと、挿入すればすぐにイってしまう悪魔の蜜壺 しかし射精された精子は、何億もの大兵団であっても絶対に卵子に届かず、残らず抹殺されてしまう まさに精子の生まれた意味を断つことに特化した惨殺世界 だが、苗木誠の希望は折れなかった! 挿入された肉竿はいきなりの強烈な攻めにあえなく屈し、すぐに射精してしまったものの、 そこで強烈な快楽に飲み込まれず、苗木は懸命に抗う。 いつもなら射精管理など容易く出来るはずなのに、どれだけペニスを扱こうとも苗木は耐える。 やがて、江ノ島の中に不思議な感覚が生まれる。 未知の体験の中で、江ノ島が快楽を感じ始めていたのだ! 戸惑い、恐怖から逃れよう...
  • 0-141
    「戦刃さん、ごはん…あの、一緒に…」 昼休み。戦刃むくろはその声にびくりと肩を震わせた。まるで戦場で敵を発見した時のように素早く声のした方向に顔を向ける。 そこには若干、驚いた顔をした声の主が立っていた。 「い、戦刃さん?」 表情一つ変えずにじっと自分を見つめる彼女に彼は少なからず萎縮してしまったようだ。――何か怒らせるようなこと、しちゃったのかな。 苗木誠は申し訳なさそうに購買で買ってきたパンの袋に目を落とした。 常人ならば非礼と受け取るか、気味が悪いと感じるような行為でもそんな風に受け取るところが彼の長所でもあり、また短所でもあった。 戦刃むくろの方はというと、決して怒ってはいなかった。ただ、単純にどういう顔をすればよいのか判断に困っただけだった。 ――苗木君が、またごはんに誘ってくれた。盾子ちゃんに臭いって、汚いって、気持ち悪いって言われてるのに。 彼女には、そんな...
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    はじめに 当wikiは、2ちゃんねるBBSPINKエロパロ板「ダンガンロンパのエロパロ」スレに投稿された作品の保管庫です。 wiki内には、 PSPソフト「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」 PSPソフト「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」 以上2作品のシナリオに関する重大なネタバレが含まれています。 原作未プレイでの閲覧は非推奨です。閲覧の際にはくれぐれもご注意下さい。 ☆未成年の方の閲覧はご遠慮願います。 ☆投稿作品の無断転載は厳禁とさせていただきます。 SS保管庫へ 呼称一覧へ スレッド一覧 ダンガンロンパのエロパロ Part10 http //mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1386516881/ ダンガンロンパのエロパロ part9 http //pele.bb...
  • 1-696(2)
     何度目の寸止めだろうか。  もう、「オシオキ」なんて生易しい響きで済ませていいものじゃない。  これは、拷問だ。 「ひや、ひやぁあああっ!!らめ、あぁあああああぁ…」  止められれば止められるほど、イくことへの欲求も、イく直前の快楽も増していく。  けれど、それらは決して解消されずに、フラストレーションのように体に留まるだけ。  ビクン、ビクン、と、処女が初めての絶頂を味わうかのように、体中が痙攣していた。  あそこは、火箸を突っ込まれたかのように熱い。 「なえぎ…くゅん…」  舌をずっとつままれ、こねくり回されているために、まともに喋ることもままならない。  逃げ場のない快感が、体中をはいずりまわる。  お預けに耐えきれず、とうとう私の体は、継続的に震えだした。  もうダメだ。これ以上は、耐えきれない。 「いぁっ、ひ...
  • 1-696(1)
     絶望に埋め尽くされた世界で、二年もの歳月を空白へと帰され、共に時を過ごしたはずの仲間たちと殺し合い、  そんな中でも希望を失わずにいられたのは、ひとえに「超高校級の希望」――私がそう名付けたのだが――である、  苗木誠、彼とともに道を歩んでこれたからだ。  これは私だけではなく、他の仲間たちの総意にも他ならない。  そして、  そんな彼と、私は体を重ねた。  そのことには、もちろん後悔などしていない。 「霧切さん、その…今日もいいかな」  後悔など、していない。 「…昨日したばかりでしょう。盛った子犬じゃないんだから」  けっして後悔など、と自分に言い聞かせつつも、私は頭を抱える。  ベッドで読書中の私に、さも申し訳なさそうな表情を向けて、彼はその行為を願い出た。  まあ、言葉は悪いが「やりたい盛り」という...
  • 8-810
    「びゃ、白夜様ぁ……っ」  控え目なチャイムに十神が重厚な扉を開けると、こちらを見上げる潤んだ瞳とかち合った。続けて、懇願の声が鼓膜を震わす。  日常となりつつある見慣れた展開が眼前に広がっていた。  超高校級の文学少女、腐川冬子――十神同様希望の生き残りであり、未来機関の同僚でもある女。表と裏、共に彼へ盲目的なまでの熱愛を捧ぐ、多重人格者。  そんな彼女が、寝間着にしている純白のワンピース姿を晒し、ドアの前で何度も身動ぎを繰り返している。それに数瞬遅れて、長いおさげ髪が小さく揺れる。  学生時代を思わせる長い丈のスカートの中で、肉付きの薄い内腿がもどかしげに擦り合わされ続けていた。  仄かに上気し少女らしい朱を乗せた顔にはっきりと浮かぶ情欲を見て、十神の口角が僅かばかり持ち上がった。  一月前。それは単なる思い付きだった。  腐川、そして...
  • 5-910
    蛍光灯の無機質な明かりが、真夜中の病室を照らし出している。 漆喰塗りの壁より真っ白な顔をにさらして、狛枝は眠っていた。 絶望病により生死の境を彷徨った彼につきそうのは、超高校級の保健委員である罪木。 先程まで呼吸も心音も安定せず危篤状態だった狛枝だが、罪木の必死の看病により 命を取り留めていた。 まだまだ予断を許さない状況だが、ひとまず峠を越えたところだ。 「……罪木さん?」 かすれた小さな声を聞きつけ罪木が目を向けると、狛枝がうっすらと目を開いていた。 「よかったぁ……死んじゃうかと思いましたぁ」 顔に浮いた汗を拭き取り、額に載せた手ぬぐいを代えてやると、多少意識がはっきり してきたようだ。色の薄い前髪の間から、どんよりした眼差しがこちらへ向けられる。 「狛枝さん、聞いてくれますかぁ」 「……いやだ」 ...
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