ダンガンロンパのエロパロ@wiki (2代目)内検索 / 「10-835」で検索した結果

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  • 10-835
    「ん・・・?」 あたしが目覚めるとそこは見慣れた一室。 そういえば、絶望の残党に本部を襲撃されてそれから・・・ 私が記憶を辿らせている間、あたしの視界に映ったのは・・・ 「んっ、んんっ・・・」 男に頭を押さえつけられ、膨張したペニスを口に挿入されている流流歌・・・ 意識は失っているのか流流歌の瞳は虚ろだった。 更には両手は掴まれ、男達の醜悪なペニスを握らされている。 「んっ・・・んっ・・・んんっ・・・」 流流歌の頭を激しく前後に揺する男。 意識が戻ったのか、流流歌は咽返りそうになりながらも口に挿入している男を睨みつけ、そして・・・ 「ぐっ!があああああっ!!」 流流歌の口に挿入していた男がいきなり悲鳴を上げる。 それと同時に口の中に含まされていたモノがものすごい速さで引き抜かれていく・・・ 血を流しながら・・・ 「・・・フン」 彼女は勝ち誇ったかのような表情...
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    ...6 苗木×霧切 10-835 淫虐ショーダウン 流流歌&忌村×モブの男達 凌辱 ---------- -------------------------------------------------- ----------------------------------- ----------------------------------- 「ダンガンロンパのエロパロ 避難所」 Number Title CP 備考 0-141 歪んだナイフ 戦刃→苗木 連投規制回避の為wikiに投下・未完 0-224 苗木×女性陣 IFエンド・ハーレム孕ませ(霧切・大神除く) 0-319 日向×女性陣 1レスSS・ハーレムエンド?(七海・辺古山・澪田除く) 0-374 苗木×江ノ島 1レスSS ---------- -----------------------------...
  • 10-87
    「よ、よろしく……」 「こ、こちらこそよろしくお願いします……」 「「………………………」」 「こ、こうやって、いざ色々しようと思うと恥ずかしいね」 「そ、そうですね……」  苗木と舞園はベッドの上に裸で座っていた。  互いに向き合った状態であり、間にテーブルでも置けばお見合いでも始まるのではないかという空気だ。  2人の頬は赤く、視線は伏し目がちに相手の身体とベッドの間を往復している。  両者ともに、もっとよく見たいという気持ちと気恥ずかしい気持ちが拮抗しているようだ。 (舞園さんの身体綺麗だな……)  だが、ふとした拍子に、揺れる苗木の視界に舞園の身体が映り込んだ。  そして、そのまま苗木の目の動きが一度止まる。  舞園は両足の間にお尻を落とす座り方(いわゆる女の子座り)をしたうえで、  両手を股の...
  • 1-833(2)
    「あ、んっ…やぁ…」  両胸を口と左手で嬲り、右手でジャージの上から秘部をこすると、そこはもう水をかぶったように濡れていた。 「もうグシャグシャではありませんか…お漏らししたみたいですわよ…はむ」 「ひゃんっ!…だ、だってぇ…さんざん焦らされて、エッチな事も言わされて…」 「んっ…ぷは…そんなに耐えられなかったなら、余計なことをしなければいいのです」 「でも、セレスちゃんだって気持ち良かったでしょ…?」 「う、うるさいですわ!」  悔し紛れに、布の上から、ひときわ大きな朝日奈のクリトリスをつまみあげる。 「ひゃっあっあぁあああ!!」  大きく、朝日奈の腰が跳ねあがった。 「そこぉ、だめっ…!あっ、やぁっ!!」 「ホントにダメなのですか?止めてもいいのですか?」」 「ダメ…ダメだけど、止めちゃやだぁ…あっ、んぅ!!」 「ふふふ…...
  • 1-833(1)
    「…あ、セレスちゃん」  何の示し合わせもなく、大浴場の脱衣所でばったりと出くわしたのは、超高校級のスイマー。  別にこの場所に彼女がいることは、何らおかしいことではないのだけれど、  セレスは、自慢のポーカーフェイスも崩れてしまいそうなほどに驚いて、思わず息をのんだ。 「…こんばんわ」 「セレスちゃんも入りに来たんだ?やっぱ広い浴槽に入った方が、気持ちいいよね!」 「…そうですわね」  生返事をして、セレスは朝日奈となるべく離れたロッカーに向かう。 「ねー、なんでそんな離れた場所使うの?」  無邪気な笑みと邪悪な胸を揺らして、朝日奈がペタペタと向かってくる。 「…あまり目に入れたくないからですわ」「何を?」 「あなたをです」「え、ええっ…!?なんで…」 「…正確に言えば、あなたの胸を…」「…あっ」  戸惑いが浮かんだ朝日奈の表情は...
  • 10-640
    「あー、えっと、おかえり……」 「……ただいま」 ソファの上でうたた寝をしていると、目の前にスーツ姿の響子さんが立っていた。 起き抜けの頭で咄嗟に挨拶をすると彼女は申し訳なさそうな顔で僕を見ていた。 「せっかくのあなたの誕生日なのに何も用意できなくてごめんなさい」 「仕方ないよ、仕事で大変なのはお互い様なんだから。それに、まだ日付は2月5日のままだしセーフってことで」 「そうね……。改めて言わせてもらうわ。誕生日おめでとう、誠くん」 「どういたしまして」 二人で壁掛け時計の告げる23時35分の時刻を眺める。 「この埋め合わせは必ずさせてもらうわ」 「いいって。響子さんがいてくれれば僕はそれでいいよ」 両腕を広げて待っていると響子さんが僕の身体に抱きついてくれたので、ゆっくりと抱き締めることにした。 「……冷...
  • 10-316
    「……そっちの方はどうなの?」 『眠っている彼らは相変わらずね。微々たる変化はあっても意識は戻らないわ』 「そっか……。ところで、今日で二週間だね」 『……そうね』 響子さんがジャバウォック島に出張して――。 「ご飯、ちゃんと食べてる?」 『食べているわ』 「夜は? ちゃんと休んでいる?」 『きちんと休んでいるわ。誠くんの方はどうなの?』 「ちゃんと寝ているよ。でも、一人は……寂しいな」 『誠くん……』 「早く響子さんに会いたいな。こうした電話越しじゃなく」 『……私も』 彼女の声からも哀愁の色が伺えた。 「響子さんが帰ってきたらさ、甘えていいかな?」 『どうしたの、急に?』 「会えない分だけ、存分に。ダメ、かな……?」 『わかったわ……。存分に甘えさせてあげる』 「ありがとう、響子さん」 ...
  • 10-671
    就寝時、布団に包まった状態で後ろから響子さんを抱き締める。 けれど――。 「ごめんなさい、今日は疲れているから」 「あっ、うん。その……ごめん」 こうして夜のお誘いを断られたのはこれが初めてではない。 気まずそうに脇から伸ばしていた腕を戻し、仰向けになって天井を眺めてみる。 「おやすみなさい」 「うん、おやすみ」 おやすみの挨拶をして寝室の照明をサイドライトだけにしたらぼんやりと考える。 "僕、響子さんに嫌われることしたっけ――?"と。 仕事はどっちかが残業にならないようにうまく分担したりして負担を減らし、一緒に帰れるようにしているはず。今日だってそんな感じだったし。 いったい何が原因なんだろう――? 僕は響子さんとセックスレスの原因が思い当たらず一人で悩んでいた。 そんなモヤモヤに...
  • 10-613
    「……これでいいかしら?」 「うん、そのまま太腿をぴったり合わせてて……よっと」 「んんっ……!」 黒のセーターを着たまま下半身を裸になった響子さんを正座させ、太腿と下腹部に出来た窪みに徳利を傾ける。 そこに常温で放置して温くなった純米酒がトクトク注がれ"わかめ酒"が出来た。 透き通るような白い肌から覗く薄紫のヘアがゆらゆらと漂う。 「綺麗だ……」 「感想はいいから、早くして……」 「そうだね、いただきます……。ん、んんっ、んむぅ」 ジュルッ、ピチュッ、チュププ――。チュウ。チュプ、ジュルルッ――。 "こういうのって何が楽しいのかしら――?"と彼女の呆れた視線を浴びながら飲み干していく。 僕にとってはさっきまで猪口で飲んだものと同じ筈なのにとても飲みやすい。 響子さんの肌に触れ、...
  • 10-233
    「今度の誕生日、プレゼントは何が欲しいの?」 「えっ……?」 朝食のシリアルを口に運んでいた時、徐に響子さんが尋ねてきたので思わず手が止まってしまう。 二週間後に僕の誕生日を控えているけれど、誕生日プレゼントに何が欲しいのかを直接聞いてくるのも彼女らしいと言えば彼女らしい。 「うーん、響子さんがくれるものなら僕は……」 「何でもいい、という抽象的な回答は却下よ」 「げっ」 先手を打たれてしまった。 うーん、困ったぞ。 「そんなに悩まないで……。あなたのリクエストなら可能な限り応えてみせるわ」 「リクエストかぁ……」 「その日だけ私が誠くんの専属メイドなることも構わないけど?」 「何だか非日常な一日になりそうだね、それって」 響子さんの冗談に二人してクスクスと笑う。 でも、欲しいものを買ってもらうことより響...
  • 10-507
    ――――――― わたしは今…三人目希望の戦士、空木言子に敗れ捕われ…塔和シティーの、ある施設に幽閉されている。 「はぁ…んっ……ぁ…」 何故かわたしは裸で…身体のあちこちにローターが貼りつけられて、前と後ろにはバイブが刺さっている。 最初は恥ずかしくて仕方なかったけど…初めてを失ってしまった今ではそんな感覚すらなくなってしまった…。 あれから何日経ったのかは覚えていない…いや、分からない… ただ…一つだけ分かっているのは… 「こにゃにゃちわー♪」 今日もまた…わたしはあの子のオモチャにされるという事だけだ。 ――――― ――― ― 「んっ…あふ……ぁぁぁ…っ!」 あの子はわたしを外へ連れ出した矢先…わたしに目隠しを付け、仰向けに寝かせ、手を何か柱の様な物に縛り付け…そのまま何処かに行ってしまっ...
  • 10-661
    「ねぇ、大丈夫?」 誰かがわたしを呼ぶ声でうっすらと意識が戻り始める… 何となくお兄ちゃんみたいな声だなぁと思いながら目を開けた 「あ、起きた?」 「え…誰?」 起き上がろうとした所でわたしは異変に気が付いた… わたしの手足は寝かされていたベッドの足に縛られていた 「大分参っているみたいだね…君、二日も眠っていたんだよ?」 男の人はそう言いながらわたしに被さった 「あの…これは一体」 「ああ、悪いけど今拘束を解く訳にはいかないんだよね…ご主人様の命令だから…さ」 そして唐突に制服を破られて下着姿にされた 「キャッ!な、何を!」 「いやぁ、ご主人様がいきなり「赤ちゃんはどうやって作るの?」って聞いてきてさ…実演して見せなきゃいけなかったんだよね」 「え…」 要約すればわたしが無理...
  • 10-211
     常夏の気温が当たり前の南国に位置するジャバウォック島。  いつもは潮の匂いが混ざった心地の良い風と、ぽかぽかと身体をゆっくりと温めるという魅力のコンボは、気を抜けばすぐに眠りに落ちてしまいそうになる。  しかし今は違った。  場所は日向のコテージ。  部屋に居るのは宿主の本人と、七海だった。  直接床に座り自分のベッドに体重を預けている日向の足の間に、七海が挟まりゲームをしていた。  俗にいう恋人座り。  これは二人にとって当たり前の構図だった。  公園の茂みを中心に、あらゆる場所で七海は日向を椅子にし、ゲームをしたり疲れて眠ったりとする。  それは日向にとってするば取るに足らない慣れたことだった。  かちかちぴこぴこと断続することのないリズムで、ゲーム機からポップな音がしていた。休むことなく素早く押し続ける七海の指先は、やはり超高校級のゲーマーと...
  • 10-134
     さわやかな南国の風は、今日もジャバウォック島に吹き渡っている。  窓を開け放して眠ったせいで、日向は朝の日差しで目を覚ました。一つ伸びをして真っ先に目を向けるのは、部屋の中央にごちゃごちゃと積まれたゲーム機。そして。 「七海、おはよう」 「ん…、おあ…」  よだれを垂らして目を半開きにする少女が、すっぽりと日向の腕の中に収まっていた。  ここは、バーチャルのリアル。肉体を持つリアルでは彼女は存在し得ないし、日向のコテージには大量の書類と機械が積まれているだけだった。  シャットダウンした出来事を少しずつ再生して、超高校級の絶望を乗り越える。それが今の日向達が目指すものだった。未来機関もおおよそ協力してくれ、アルターエゴや役に立ったり立たなかったりする占いも利用可能になっていた。 「まだ…ねむい」 「がんばってくれ七海」  七海がコロシアイの時よりもぼうっ...
  • 10-455
    ついソファの上で不意打ちをするかのように、彼女の唇へバードキスをしてしまったわけだけど――。 「ふふっ、どうしたの急に?」 「いや、その、響子さんに元気付けてもらってばっかりだからさ……。少しでもお返しがしたくなって、つい」 「お返しするって言って本当はあなた自身の欲求も満たしたい、の間違いでしょう?」 「……否定はしません。響子さんはそういうの嫌だったりする?」 すると彼女はふるふると首を横に振ってきた。 「そういう欲張りは嫌いじゃないわ」 そう言って今度は響子さんの方から唇を重ねてくるのだった。 「んっ、んちゅっ、んっ……んんっ」 「んぅ、んむぅ、んぅ……んっ」 僕は柔らかく艶やかな感触を堪能しながら彼女の着ているブラウスのボタンを一つ一つ外してゆく。 響子さんも僕の動きにシンクロするようにワイシャツのボタ...
  • 10-537
    「んっ、あっ……!」 なんだこれ、気持ちいい――。 身体が優しく包まれるような快感にうっすらと目を開けると、掛け布団がもこもこと動いていた。 それと同時に下腹部に蕩けるような感覚が走り、身悶えてしまう。 「……おはよう、響子さん」 「おはよう」 恐る恐る掛け布団に手を添えてめくると、隣で眠っていたと思った響子さんが僕のペニスに手を添えて垂直に立たせていた。 朝の生理現象と相まってカチカチになっているペニスの表面に彼女の熱い吐息とねっとりした唾液が絡みつく。 「あ、くぅぅ……!」 ピチャピチャと猫が皿のミルクを舐めるような音を立てて肉竿全体が口腔粘膜に包まれていく。 起きぬけの呆然とした状態では成す術もなく、響子さんのフェラチオに喘ぎ声が止まらず腰も自然にくねくねと動いてしまう。 「……いい?」 「うっ、あぁ...
  • 10-256
    霧切響子が死んで、学園の残りが五人になって。 最初に異変を見せたのは腐川冬子だった。 原因は分からない。ただ彼女の身体は衰弱していった。 高度な医療技術の持ち主でもいれば違ったのかもしれないが、幸運の持ち主にも、占い師にもスイマーにも、そして白夜にもどうしようもなかった。 元々、丈夫とは言い難い彼女だった。閉鎖環境ではちょっとした事でも悪影響を受けるのかもしれない。 うつる病気の類ではないらしかった。その不調が他の四人に及ぶ事はなかった。 彼女は緩やかに衰弱していき…穏やかに死んだ。 「十神」 冬子が亡くなって一週間程経った頃、白夜の部屋を訪れる者があった。 朝日奈葵。超高校級のスイマー。通り名こそスイマーだがスポーツ全般に万能で、今は亡き大神さくらと並んで体育会系女子として皆のムードメーカーになっていた。 彼女は白夜の肩に手を掛けて言った。 ...
  • 10-421
    校舎シェルター化作業中 「江ノ島君!君はまたサボっているのか!君には我々が人類の希望という自覚は無いのかね!」 (うっせーな…作業とかもう飽き飽きなんだよ…無視しとこ…) 「…江ノ島君?どうしたのだ?ひょっとして具合でも悪いのか?」 (あ、私様この退屈をまぎらわすいい事閃きました) 「昨日から生理でハラ痛いんだっつーの…」 「あ…あああああ!すまん!江ノ島君!知らない事とはいえ済まなかった!」 「この石丸清多夏が思慮も配慮も洞察も知識も経験も何から何まで不足していたせいで!」 「僕が愚かだったせいで大切な希望の仲間である君を疑うばかりか!」 「あまつさえサボっている等と心ない言葉を投げ掛けてしまった!」 「江ノ島君!この通りだ!許してくれぇ!」 「…土下座とかいーから保健室連れてってくんね?」 「ああ!了解した!今すぐ連れて行っ…...
  • 10-696
    寝室をサイドランプだけ灯してベッドの縁に座り、響子さんを今か今かと待ちわびる。 明日が久しぶりの二人一緒に過ごせる休日なだけに、僕の心境は遠足ではしゃぐ気持ちを抑えられない子供と似通っていた。 ――――― 『た、ただいまっ、響子さんっ』 『おかえりなさい。どうしたの、今日は残業で遅くなるって連絡をくれたじゃない?』 『いやっ、そのっ、遅くなったけどさ、何とか仕事に一区切り、付いて……。だから僕っ、明日、休みになったから……』 『だから息を切らせるまで走ってきたのね』 『うん。響子さんと、久々に一緒の休みになったから、嬉しくてつい……』 僕の急いで帰宅した理由が笑いのツボに入ったのかクスクス微笑む響子さんが鞄を持ってくれた。 三和土で靴を脱いでリビングに入ろうとすると押し止められ、隣のバスルームに案内される。 『お風呂沸いて...
  • 10-495
    新月渚は舞い上がっていた。何故なら先ほど、彼が密かに――と言っても、秘密に出来ていると思っているのは彼だけなのだが――恋をしているモナカと二人きりになったとき、部屋に招待されたからだった。 モナカ以外の希望の戦士たち4人は互いの部屋の場所を知っていたが、モナカの部屋がどこにあるのかは誰も知らず、自然とそれに関する話題はタブーになっていた。 そんな事だから、モナカに部屋への行き方を書いたメモを手渡され 「みんなには内緒だよー?今日この時間に、モナカの部屋に来てね。新月くんにだけ、トクベツにいいものを見せてあげるのじゃー!」 と、可愛らしい笑顔で言われた時には、過去最高潮にドキドキしてしまい、約束の時間まで何も手に付かなかった。 「こ、ここだよな。モナカちゃんの部屋って、随分変わった場所にあるんだな……」 長い梯子の先にある扉を見上げる。車椅子を...
  • 10-158
     第二の島にあるチャンドラビーチに、俺達は海水浴に来ていた。  弐大と終里は沖のほうまで遠泳し、九頭龍と辺古山は砂浜で見える位置でお互い横に並んで歩いていた。罪木は西園寺にいじられ、小泉がやんわりと止めにかかっている。 ソニアは田中と砂の城を作っており、それに左右田が無理やり加わっていた。澪田はいそいそとスイカ割りの用意を。花村は通常運転でみんなの水着を鑑賞中。  十神はビーチチェアでこんがり焼いており、狛枝はそんな皆を遠くから眺めていた。  各々が様々なやり方で海を楽しんでいるを見えるなか、パラソルの下に敷かれたシーツの上で、ぽつんと一人でゲームをしている少女が居た。 「七海、泳がないのか?」 「……泳いでる途中で眠たくなって、溺れちゃうと大変だからね」  それはたしかに大変だが、せっかく水着に着替えているだから楽しめばいいのに。  七海が着てい...
  • 10-482
    「こにゃにゃちわー♪ご機嫌はいかがでしょうか?」 能天気な挨拶と共に一人の少女…空木言子は苗木こまるを閉じ込めている地下牢へ入って行く。 「っ………っぅ……」 当のこまるは現在両手を天井から伸びる鎖で繋がれ目隠しされて 両方の乳首とクリトリスにはローターをガムテープで貼られ、アナルには万年筆程の太さのバイブを入れられ、どれも振動は弱に合わされていた。 「あーらら…やっぱり三日も放置してしまったのはやり過ぎでした?」 言子が言った通り、こまるはここに閉じ込められてから約三日間…辛うじて命を繋げられる程度の水と食事を与えられる以外はずっとこのままの姿勢であった。 だがそれらを口にする間もずっと絶頂する事も出来ない程度の微弱な振動が止まる事はなかった。 「ぁ……ぅ…」 「んー…まあ仕方がありませんね!様は魔物と未来機関の連中を誘き寄せる餌に...
  • 10-367
    洗面台の前で就寝前の歯磨きを終えた彼女をそっと後ろから抱き締める。 「……誠くん?」 訝しがりながらも抵抗せず、鏡越しに僕の顔をじっと見つめ返すのだった。 "今夜エッチしたいんだけど、どう――?" なんてバカ正直に言えるわけもなく、無言で響子さんに頬摺りをする。 そして徐々に高鳴りつつある心拍数の動きに合わせて両手を彼女の乳房へと伸ばす。 パジャマ越しからゆっくり円を描くように揉みながら再び鏡越しに彼女の表情を伺うと俯いていて、うまく読み取ることができない。 けれど、手をはたかれるなどの拒絶のサインもないので僕はパジャマのボタン上三つを外してはだけさせることにした。 「んっ……!」 すると響子さんは僕のペニスをパジャマ越しから刺激してくるのだった。 OKのサインをもらったら雰囲気を壊さぬよう、僕は乳首...
  • 10-589
    僕が本部への出張から帰ってきた後の話をしようと思う――。 同期のメンバーを自宅に招待した僕らは当初の予定通り鍋パーティーを催した。 お酒も入ったことでそのまま宿泊する形になり男性陣はリビングを、女性陣は寝室を使う形で部屋割りをした。 葉隠くんはソファを占拠し、早々と鼾を立てるのだった。 十神くんと僕はリビングのカーペットに二組布団を敷いて横になる。 そしてリビングを消灯してから約一時間、その時はやってきたのだった――。 ゆさゆさと肩を揺すられて目を開けると目の前に響子さんが立っていた。 目配せで寝室に来るように合図したので、僕は物音を立てないように起き上がる。 振り返って葉隠くんと十神くんが眠っていることを確認した僕は朝日奈さんのいる寝室に入った。 「ほんとに、するんだね。朝日奈さんがすぐそこに……」 視線を左に向かわせて、...
  • 8-810
    「びゃ、白夜様ぁ……っ」  控え目なチャイムに十神が重厚な扉を開けると、こちらを見上げる潤んだ瞳とかち合った。続けて、懇願の声が鼓膜を震わす。  日常となりつつある見慣れた展開が眼前に広がっていた。  超高校級の文学少女、腐川冬子――十神同様希望の生き残りであり、未来機関の同僚でもある女。表と裏、共に彼へ盲目的なまでの熱愛を捧ぐ、多重人格者。  そんな彼女が、寝間着にしている純白のワンピース姿を晒し、ドアの前で何度も身動ぎを繰り返している。それに数瞬遅れて、長いおさげ髪が小さく揺れる。  学生時代を思わせる長い丈のスカートの中で、肉付きの薄い内腿がもどかしげに擦り合わされ続けていた。  仄かに上気し少女らしい朱を乗せた顔にはっきりと浮かぶ情欲を見て、十神の口角が僅かばかり持ち上がった。  一月前。それは単なる思い付きだった。  腐川、そして...
  • 3-80
    「う……ん」 覚醒した頭が、光の差さない暗闇と辺りに漂う腐臭を知覚し始める。 理想とする優雅かつ爽やかな目覚めとはほど遠い、最低な気分の目覚めだった。 「ふぅ……」 最早慣れたもの、と溜め息をつき、身体を起こす。 寝台となっているのは、天蓋付きのベッドではなく古びたソファー。 身体に掛けられているのは、純白のシーツではなく小汚い毛布。 今ではこの生活が、私――セレスティア・ルーデンベルクの日常だった。 ここは希望ヶ峰学園地下ゴミ処理場。 あの日、私は"処刑"のため、魔女狩りの魔女よろしく火あぶりにされ――その最中に飛び込んで来た浪漫もへったくれもない消防車に轢き潰された。 否、そうなるはずだった。 私が生まれつきプログラムされた幸運――勿論、"超高校級の幸運"という触れ込みの彼ほどの物ではないが―...
  • 6-842
    「今からそっちに行ってもいいか?」 夜中の10時、よく知る彼女からかかってきた突然の電話はそんな内容だった。 希望ヶ峰学園寄宿舎の一室。 「一体何の用じゃ?こんな時間に…。」 部屋の主である弐大猫丸は客人――同じ希望ヶ峰学園の生徒の終里赤音を迎えた。 「お前さんっちゅうんはこんな遅くに一人で外出歩いて…全く、危なっかしい奴じゃのぉ!」 「……。」 部屋に入ってから終里は終始無言。普段の快活な面影はなく正に憔悴しきった状態だった。 「おい、何とか言わんか!…だんまりじゃあこっちもどうしようもないぞ?」 「……。」 無言のまま終里から渡されたのは一冊の雑誌。開かれたページには『超高校級の体操部 汚れにまみれた過去』と大きな見出しと共に、彼女の行ったことが誇張気味に記され、希望ヶ峰学園の名に泥を...
  • 8-890
    希望ヶ峰学園での生活が始まって数日。舞園さやかと苗木誠がセックスしてから、学内は性的な意味で無法地帯となっていた。 そんな中、不二咲千尋もまた崖っぷちに立たされていた。 周りを見回すと、不二咲以外の生徒たちは皆情欲に溺れていた。今日も摂取せざるを得なかった媚薬の効果だ。 不二咲はまだ堕ちてはいない。元々あまり取らない食事は最低限に抑え、硬くなったモノは自分で処理していた。 しかし、それももう限界だ。 たとえ女のふりをしていても、不二咲は男だ。 「超高校級」のアイドルやギャル、そして健康的かつ誘惑的な身体を持つ美少女たちが目の前で乱れるのを見て、何も思わない筈が無い。何度自分もああして享楽の渦に飛び込もうと思っただろうか。 「ああっ!……っあ、ああ!もっと、もっとぉ!」 机の影に隠れている不二咲の耳に朝日奈の淫らな声が届いた。視線を向けるとほんの数時間前まで理...
  • 3-815
    「えーっと……絶望側のお仕置きを望むのが5票。希望側のお仕置きを望むのが1票。おやおや……うぷぷぷぷ」 「なんと!!絶望側に票が入ったので希望側がお仕置きを受けることに決定しました!!約束通り、苗木クンを除くみんなにはこの学園で一生を過ごしてもらうお仕置きを受けてもらうよ。そして――」 「超高校級の希望の苗木クンにスペシャルなお仕置きを用意しました!」 「そ、そんな……ボクたちが絶望に負けた……?」 「だから言ってるでしょ?希望じゃ絶望に勝てないなんて。」 「う、嘘よ!何で苗木君が……」 「うぷぷぷぷぷ。決まってるじゃないですか。オマエラの誰かが我が身可愛さに苗木クンを見捨てたんだよ。」 「誰よ!!誰が希望側のお仕置きを選んだのよ!!」 「うぷぷぷぷ。犯人捜しは探偵の仕事でしょ?ボクはこれから苗木クンのお仕置きをする準備があるからそんな質問...
  • 6-807
    「不二咲おねぇ、いや…おにぃだっけ?くすくす、いつまでそんなつまんない事してるのかなー?」 学園内のとある一室。 不敵なその少女は、年齢に伴わない外見で、しかもその外見にも伴わない意地の悪い笑みを浮かべている。 その眼前には、彼女と同じ位の背丈の少女がいた。---いや、正確には『少女の格好をした少年』である。 きっと男性だ、と説明されなければ誰もが彼を『女性だ』と見間違えるだろう。 不二咲と呼ばれたその少年は、先程まで少女と何かしていたのか、乱れた衣服を何とか手で直そうとじたばたもがいていた。 「あのさー、不二咲おにぃが何したいかわかんないけどさー?恥ずかしくないの?」 「う、そ、それ…は…」 「男のくせして女のカッコしてさ!しかもそれ、罰ゲームじゃないんでしょ?何それー!恥ずかしーい!」 途端にかぁっ、と不二咲の顔が赤に染まり出す。 ...
  • 7-859
    絶望を打ち破ったあの日、僕は霧切さんの部屋へと招かれた。 エレベーターの中で 「後で部屋にきて」 と。僕としてはお風呂に入り、明日の出発に向けてゆっくり休もうかと考えていたが、今の自分の不安定な心を落ち着かせる為には誰かと会話することも必要だと思い了承した。 苗木君は私のお願いを快く受け入れてくれた。 「じゃあ、一時間後に…」 私は彼にそう告げると自分の部屋へと戻った。時刻は22時を指していた。 部屋に着いた私は大切に保管していたプレゼント、彼に貰ったプレゼント…ブルベリの香水、ボージョボー人形、桜の花束etc…そしてイン・ビトロ・ローズ。 それらをインテリアとして飾った。殺風景な部屋が少しでも女の子らしくなるように。 時刻は23時。約束の時間だ。僕は彼女の部屋を訪ねた。綺麗な部屋、それが第一印象。辺りを見回すと...
  • 8-852
    その日、腐川冬子は実に真面目に、ある男を呼び出していた。 しかもわざわざ、監視カメラのない大浴場の更衣室と言うところに。 理由はたったひとつ。 「恋の経験がない自分を、何とかして恋愛上手にして欲しい。」 腐川は、恋愛小説家のくせに全く恋愛をした事がない、まさに偏愛小説家だった。 勿論こんな事が世間に知られてしまえば稚作が嘘だとーーー所詮ただの夢物語だとバレてしまう。 リアリティの無い恋愛は女子にウケないし、そんな女子が好まないものをわざわざ手に取るような男子はいない。 よって、バレてしまえば彼女の地位は容易く崩れてしまうのだが、それはとある青年の暴走によって世間に出る事は無かった。 …それはまた、別の話だが。 ともかくそんな腐川は、恋の経験が全くと言ってない。 では何故、男性を呼び出したのか? 間もなくその人物はや...
  • 5-805
    モノクマの夜の放送が終わって少し経った頃。コテージの扉を叩く音。 狛枝凪斗はベッドから身を起こした。 「はい、今開けるよ」 (こんな時間に誰だろう? もしかして、誰かがクロになる決意をして、僕を頼ってきてくれたのかな!?) わずかな期待を胸に、戸を開ける。とそこには、ざんばらとした長い黒髪の、おどおどした少女。 超高校級の保健委員・罪木蜜柑が立っていた。 「あれ? 罪木さん、病院で九頭竜君に付き添ってたんじゃなかったの?」 疑問を投げかけると、白いエプロンの前でわたわたと手を動かしながら、焦ったような答えが返ってくる。 「あのですね、私、そのぉ……九頭竜さんが、ちょっと独りで考え事がしたいとのことだったので……  状態も安定しているようでしたし、お言葉に甘えてその間に所用をすませてしまおうと……」  要するにちょっと病院...
  • 3-855
    「…盾子ちゃん」  震える声は、超高校級の軍人とは思えないほどに弱々しい。  ベッドの上で携帯電話を弄っていた妹は、自分から命令したくせに、微塵の興味もなさそうに瞳を向けてくる。 「い、言われたとおりに…してもらったよ」 「…あっそ」  そばかすの少女は、真っ赤になった顔を伏せて、ベッドの上の妹の元に歩み寄った。  顔に浮かぶのは未知への恐怖と、羞恥心。  そして、ほんの僅かな期待。 「あの…」 「脱いで」  妹――江ノ島盾子は、一瞥してから再び携帯に視線を落とした。 「え…」 「確認するから、脱いで。あ、パンツはいいや。それ以外全部」  姉――戦刃むくろの口が、そんな、と開く。  けれど、声は出ない。  自分の妹にはどうあっても逆らえないと、理性ではなく本能が理解している。  ...
  • 3-884
    モノクマ「『解錠者』は、エントランスの中央まで来てください」 苗木「……」 モノクマ「さ、苗木君。30秒以内に決めてね」 モノクマ「最初の『鍵穴』になる女の子は誰? 苗木君は、誰を犯したいの?」 モノクマ「それではカウントダウン、スタート! 30、29、28……」 苗木(……悩む必要は、ない) 苗木(こんな状況だから、とか、そんな言い訳は必要ない…) 苗木(僕が自分の意思で、汚す相手を選ぶ…責任は、僕一人のものだ…!) 苗木「舞園さやか」 舞園「っ…」 苗木「『鍵穴』になるのは、超高校級のアイドル…舞園さやかさん」 モノクマ「……うぷぷぷぷぅ。意外と即決だったねー。苗木君って案外、ケダモノ?」 モノクマ「まーいいや。それでは案内に従って、部屋の中にお進みください」...
  • 6-874
    「メリークリスマス」 そんなバカな事を言いながら部屋にやって来たのは、やっぱりバカなサンタだった。 私はそんなサンタ、期待してなかったよ。 「はっ?いや、オメーが『大切な人が欲しい』って書いたんだべ?」 いやいやいやいや!! まず第一、私はそんなバカみたいな事は書いてないし! そんで望んだとして、あんたみたいなバカじゃないし! ストレートに言ってやった。 「おいおい…オメー、マジで言ってんのかいな」 妙にマジな表情だから、引き込まれかける。 けれど私は知っている。 こいつのマジな表情は、どーせ何も考えてないんだって事。 だってこいつは。 葉隠康比呂は。 …バカだ。 それも!そこはかとなく!!  私の事なんかどーでもいいんだ。 …なにこれ。 文章にした...
  • 2-852
    僕には、彼女への愛情表現の仕方が分からなかった。不慣れ、というのも当然あるだろうけど…それ以前に、彼女という人間についての理解があまりに乏しいのだ。 それを知るにはどうすれば良いか、それさえも僕には分かりかねた。コインランドリーに備え付けられた若者向け雑誌を読んでみても、彼女のような女性の攻略方法など無い。 だから、僕は、 「苗木君。…この状況、説明してくれるかしら。」 「見ての通りだよ、霧切さん。」 彼女の表情に、困惑の色は見えない。依然として平生を保っている。服を着たまま寝台に大の字で縛り付けられ、その手足首には痛々しい縄の跡。どうやら僕がいない間に色々と試したらしかった。その事実が、僕を一層情欲へと駆り立てる。 恍惚と緩む口許を一瞥した彼女は、憂鬱げに鼻から呼気を逃した後、ゆっくりと瞳を閉じた。 「もう諦めちゃうんだ。僕としては、...
  • 4-870
    「まぁ、苗木君。わたくし、いつでもあなたに抱かれてもいいように、常に身は清めているのですよ」  どうしよう? セレスさんと今からエッチしようか?   →はい 「はしたない女だと思わないでくださいね……実は、もう下着が濡れてしまっていますわ。  では、参りましょう。愛を求めて飛び交う蝶のように、わたくしと激しく交尾してください……」  足を絡めてくるセレスさんに遠慮無く膣内射精をした……  セレスさんと仲良くなれたみたいだ…… 「あ、苗木……も、もし、苗木がどうしてもしたいっていうならさ……  ち、違うよ! わたしはどっちでもいいんだよ!? でも、苗木が我慢出来ないんだったら……」  どうしよう? 朝日奈さんと今からエッチしようか?   →はい 「う、うー……改めて言われると恥ずかしいかも……  あの、苗...
  • 7-812
    ………………えーっと、まずは俺がおかれている状況を順を追って説明していこう まず俺は七海に「一緒にゲームやらないかな?」と言われて七海の部屋で一緒にゲームをしていたんだ で、二時間くらいやったところで七海が「…ちょっと…眠い、かも……」と言い出した じゃあもう寝ろよとも言ったのだが「うーん……いや、日向君もいるしまだ寝ないと思うよ?」といわれたのでゲームを続行していたのだが……… …………案の定、七海は眠ってしまった しかも、俺の肩によりかかる体勢で ……はっきり言ってこんな状況で動揺しない男子など殆ど存在しないだろう それが男子高校生ならば、なおさらだ ……と、とりあえず七海をベッドの上に寝かせておいてやらないと…… やましい気持ちがあるわけではないのだがやはり女の子に触れるというのは平常心でいられるものではない 妙に鼓動を早くしながら七海を両手で...
  • 1-823
    初日……深夜 苗木誠と書かれた部屋の前で、専用のマスターキーを使い進入する。 「うぷぷ……寝てる♪寝てる♪」 「……」 「そんじゃまずは……」 苗木に注射器で、ここの学生が過去に作った特殊な麻酔を打ち込む。 次は特製の目隠し。これも学生が過去に作った品で、見えなくなるのは普通だが外の人からは装着者の目を見ることができる。何のために作ったかはよくわからないが今回は感謝。もう作った人死んでるけど。 次に耳栓を装着。さらに一応縄で手足を縛っておく。 これで途中で起きても抵抗できないし、誰にやられているかもわからない。 (ではでは♪) ジー…カチャカチャ 「……あはっ、かわいいー!」 くにくにふにふに。 柔らかい。 「ふふ、気持ちいい?」 面白くて手のひらで撫で付けたり、指で先っぽを挟んだり鈴口を刺激したり。 「…ん...
  • 1-879
    あたしの名前は朝日奈葵 元いた高校から、「超高校級のスイマー」としてスカウトでこの希望ヶ峰学園に転入してきた この学校を卒業すると、「成功」が手に入るのだという 自分の夢、オリンピック女子水泳金メダルにまた一歩近づいた まずはこの夏のインハイ制覇である!! (本来は「偉い人」から認められない転校では一年間、公式戦に出れない規則なのだが、 この日本政府の特別機関である希望ヶ峰学園ではそのルールは適用されないのだ) 彼との出会いは、あたしが寄宿舎(学生寮)のお風呂場で入浴中の事だった 体を洗ってた時、なんか視線を感じた・・・・・ 入り口のドアが少し開いており、そこにいたのは 「きゃあああああああああああああ!!」 ザッパーーーン!! あわてて、湯船に頭からダイブしたのだった (しまった!気付かれたべ!!) (だから、やめ...
  • 5-881
     澪田 唯吹と日向 創が恋人同士になってしばらく後。  二人が砂浜で遊んでいた時、木の上に大きな椰子の実を見つけた。  ぜひ食べてみたいという澪田とともに幹を蹴ったり石を投げつけたりして実を落としたものの、これが思った以上に硬い。  どうやって割ったものかと二人思案しているときに、辺古山 ペコと九頭龍 冬彦が近くを通りがかった。  助けを求めたところ、辺古山は快く自らの超高校級の剣術でもって椰子の実を叩き割り、中のほの甘い果実を食べられるようにしてくれた。  四人で砂浜に座り、瑞々しいココナッツを食べて改めて親交を深めたのだった。  日が暮れた後、日向と澪田はいつものごとくコテージへしけこんだ。  先程食べたココナッツも美味かったが、やはり澪田の作る肉じゃがが一番だなあ、などと日向が考えていると、  殊更に厳しい表情を作った軽音部員がにじり寄ってきた。...
  • 5-845
    ジャバウォック島の住人たちが寝静まった夜中。 超高校級の保健委員、罪木 蜜柑は自分のコテージをそっと出た。 足音を立てないよう、誰にも気取られないようこっそり向かった先は、 彼女が今この島で最も親しくしている男、日向 創の部屋。 扉の前に立ち、ゆっくりとノブを回す。 先日同級生の澪田に壊された鍵はまだ修復されておらず、ドアは音も無く開く。 家主よりもむしろ隣のコテージに住む者たちを意識しながら、しっかりと戸を閉め、持参した木の棒で即席の閂を掛けた。 靴を脱いでベッドへ近づくと、家主たる男の静かな寝息が聞こえる。 仰向けになって、薄い毛布を蹴飛ばして眠っている男は間違いなく日向。 今までの人生で一番罪木に親切にしてくれて、結果、彼女の心を奪ってしまった男子生徒だった。 同じ部屋に女子生徒が侵入してきているというのに、一向に日向は眼を覚まそうとしない。 ...
  • 2-894
    「ねえ、盾子。私、…――好きな奴ができたんだ。」 誰?なんて聞かなくたって、大方の予想はつく。だってお姉ちゃん、いっつもアイツのこと見ては甘ーい溜息吐いてるもん。自分では気づいてないだろうけど。 …どうやってあの糞面白みのない絶望的凡人がお姉ちゃんを誑かしたのか知らないけど、…ムカツク。 「ねえ、盾子…聞いてる?」 「うん、もっちろん!…相手が誰であろうと、お姉ちゃんが好きになった人だもん。私、全力で応援するから!」 「…ありがと、盾子。」 ふっと花咲く不器用な微笑み。陰りの欠片も見えやしない。…ほんっっっっっっっとに、 残念なお姉ちゃん。うぷぷ。 唐突に、告白…された。今でも信じられない。放課後、靴箱の手紙で屋上に呼び出されて、それで…。 臭いくらいの王道パターンだったし、クラスメイトのドッキリを警戒した...
  • 8-825
    苗木達が体育館に集まるが、特に何も起こらない 30分経っても何も起こらず、焦れた15名は探索に乗り出した 色々と調べまわったが、脱出口は見つからない とりあえず食事を皆でとることにした 一時間後、異変が起きた 全身が熱くなり、男達は勃起がおさまらず、女達も愛液が太股を伝う 顔を赤くしながらも、霧切が全ての食事や水に媚薬が盛られていたことを突き止める 男達のうち何人かが獣となって女を襲うが、大神によってぶちのめされる 皆、部屋に戻ってトイレなどで自己処理した 探索しても脱出方法はみつからない 飢えや乾きには勝てず、食事をとる 十分に火であぶったり、水をろ過したり工夫を凝らすが、媚薬は抜けきらない 何度も責めてくる性欲に、それぞれ頑張って耐えていた 数日が過ぎたある日 トイレで自慰していた苗木 、あとちょっとで達するとい...
  • 6-783
    「江ノ島君!まだ寝ていたのか?僕がお越しに来なければ、何時に起きるつもりだったんだ?」 「…べっつにアタシが何時に起きようと関係なくない?」 「関係あるとも!僕たちは同じ境遇にある仲間なのだ、ならば分かち合い分かり合い、絆を作るべきではないか?」 「アンタがしてんのは強・要!アタシがしたい、って思わない事させて楽しいの?それで何が分かり合うよ、アタシの事何も分かってねぇじゃん!」 「…ふむ…悔しいが、君の言う事にも一理あるようだな…」 「でしょ?」 「……なら、君がしたい、と思う事は一体何なんだ?」 「………う」 「ん?」 「……あの子を、みんなを…絶望させる…それだけ」 「え、江ノ島君?一体君は何を…」 「うっせーよ!アタシは、アタシは…!」 「…江ノ島くッ…!?」 「石丸!アンタみたいなタイプ、アタシはだいっ嫌い!だから…...
  • 1-783
    苗木誠というネームプレートが掛けられた部屋の中でヴヴヴと言う振動音が響いていた 防音処理が施されているため外に音が漏れる事がないその部屋の中で、クスクスという笑い声と共に響いていた 「どうですか、苗木くん?これ[動くこけし]の使い方…分かりましたか?」 クスクスと、蠱惑的に微笑みながら超高校級のアイドルと称される少女は少年に尋ねた おそらく少女にされたのであろう、少年は後ろ手に縛られズボンも脱がされ下半身を露出させられていた そして男性器の亀頭部分にグリグリと振動するこけしを押しつけられている 「気持ち良さそうな顔してますねぇ、どんな感触(きもち)ですか?」 後ろから彼を抱き締める形で両足を広げさせるように両足と絡ませながら彼の耳元で彼女は囁く 「ムズムズして…根元がムズムズして…頭がポーッとするぅ」 「むず痒くて熱っぽくて...
  • 6-535
    狛枝凪斗は苛立っていた。  ファイナルデッドルームのクリア特典のファイルに記されていた事実… 信愛して止まなかった希望の象徴…それも自分自身を含めた15人全員が超高校級の絶望であるという事実に。  生まれ持って素晴らしい才能を持ち、いずれ世界の希望として羽ばたいていくべき彼らが絶望に堕ちていた事も業腹だったが、 何より(未来機関の"裏切り者さん"と予備学科の日向を除いた)クラスメイト達を救うどころか共に絶望と化していた自分自身が誰より許せなかった。  過去の間違っていた自分を殴ってやりたいが、その自分自身がどのように絶望に堕ちたのかも容易に想像できる。  このコロシアイ修学旅行においても、「より希望を強くする」という想いから絶望的なコロシアイの引き金になったのは他でもない自分である。  恐らく過去の狛枝も仲間たちを蝕む"真の超...
  • 5-335
     日向 創は自室で唸っていた。  彼の手には一枚の布が握られている。  それがただの布だったら彼は何も悩む必要が無いはずだった。 右手に強く握りしめられたそれは、女性用の下着、いわゆるパンツだった。 白を基調とし余分の装飾の無い、清楚な、しかしちょっと小さめなそのパンツの持ち主に日向は心当たりがあった。  この島に来て以来何度か会話し、それなりに長い時間を共に過ごしたこともある「超高校級の保健委員」、罪木 蜜柑のもので間違い無い。  別に彼女のスカートを捲ったわけではないので、そのパンツが絶対に罪木のものであると言える確証は無い。 しかし何らかの理由でパンツが自分の荷物に紛れ込むようなことがあるとすれば、それは今まで何度か触れ合った罪木でなければおかしい。 まだ彼は、罪木以外の女子とそれほど長く交流したことが無かったし、部屋を訪れたり逆に招いたりしたことも無...
  • 0-145
    霧切さんの後頭部を触れるようにして、枕元に忍ばせておいたコンドームを取り出す。 ビニールの包装を破って取り出し、興奮と緊張によって震える手で自分の隆起するペニスにスキンを被せていく。 ――大丈夫、何度も練習したから失敗しないって。 そう自分に言い聞かせながら僕のモノは上手く薄いゴムで全体を包むことができた。 「……お待たせ、んっ」 「んむっ……」 その間、目を瞑って待っていてくれた霧切さんに覆いかぶさる。そして待たせたお詫びのキス。 ベッドサイドにあるライトのぼんやりした灯りを頼りに、腰の角度を変えて霧切さんのアソコに宛がう。 クチュリ、と湿り気の混じった音が聞こえ右手で添えながら挿入の位置を確かめてみる。 ココ、だよね――? 半信半疑で腰を前に進めてみるとヌルリと入り口を滑らせるだけだった。 「あ、あれ……?」 し...
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