ダンガンロンパSSまとめwiki内検索 / 「セレスティア・ルーデンベルク」で検索した結果

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  • セレスティア・ルーデンベルク
    現行スレ 【ダンガンロンパ】セレス様とビリヤード 13戦目 SS 1戦目 【Aランク】セレス様とオセロ 1戦目【ナイト】 レス ID タイトル 備考 31-32 Exe9hwKz セレス様のお料理教室 396-398 /O898+YF ラストギャンブル 413-418 xIuv86iY あのYの悲劇 446-448 Db9NHgq6 セレステ(ryの詰問 472-473 oPWC+nJ3 CHAPTER03の真実 山田×セレス 477 56Bh/4VR 舞園さんとセレスちゃん 舞園+セレス 504 RujAO5+J セレス 対 舞園 595-598 NQZ7Efz9 セレス 対 舞園 (文化祭) 657 JCyXPeN1 セレス母 679-681 l3f4Elko バレンタイン 755-760 BvzebBFh それがFになる 苗木×セレス風味 ...
  • メニュー
    ...霧切響子 十神白夜 セレスティア・ルーデンベルク 江ノ島盾子 不二咲千尋 七海千秋 罪木蜜柑 小泉真昼 辺古山ペコ 更新履歴 取得中です。 ここを編集
  • 食堂裁判
    ...!! 私の名前はセレスティア・ルーデンベルクなんだよぉぉ!!」 桑田「…セ、セレス…?人格変わったぞ…」 セレス「どうしても私を犯人にしたいらしぃが… それは大きな間違いですわよぉ…!! 私の名前はセレスティア・ルーデンベルク!! 同じ事を何度も言わせないでいただけますかぁ!!」 大和田「…なれ、電子生徒手帳を見せてみろ。」 セレス「あぁ!? プ…プライバシーの侵害ですわ…見せませんわよ…」 桑田「観念しろセレス!!もうお前の負けだ!!」 セレス「…負け…ふふふ…そんな言葉を聞いたのはいつ以来でしょう… …それにお前のなんて呼ばなくてこう呼んでください… セレスティア・ルーデンベルク、もしくは…安広多恵子…と。」 桑田「安広多恵子…たしかに「た」が入ってる名前だな…」 大和田「…認めるんだな…」 セレス「私、負けを宣告さ...
  • 心の拠り所
    ...が、わたくし。 セレスティア・ルーデンベルクなんですわ」 なんだ、結局自慢がしたいだけだったのか。 苗木は苦笑し、セレスさんは凄いね、と褒め称える。 ピンポン、と音が鳴り、エレベーターが一階へと辿り着いた。 「苗木君。あなたはわたくしのナイトなのですから、そんなわたくしを守ることが、あなたの使命なんですわよ?」 「いや、ボク、ナイトになるなんて一言も」 「チッ! ……まぁ、苗木君はヘタレですから、暴力沙汰には期待しておりませんけど」 「ヘ、ヘタレって……ボ、ボクだって、女の子を守るためなら頑張るよ……」 「どうでしょうね? 口だけは立派でも、いざとなったら腰が引ける情けない男の多いこと。 苗木君も、仮面が剥がれたらその本性は……」 と、その時。 ピンポン、という音と共に、別のエレベーターが開いた。 黒服の男たちに囲...
  • CHAPTER03の真実
    ...かみ合わぬ嫌われ者…セレスティア・ルーデンベルクを… …しかし…山田だけは違った…いかに自分が人から嫌われるような 行動をとっても心からついてきてくれるのだ… セレスはその山田の「全然いやではない」と言う言葉になぜか 胸が苦しくなった… セレス「…うぅ…」 山田「どうしたのでありますか?具合でも悪いのですか?」 セレス「…な…なんでもありません… …それより一人にさせてください…!!」 山田「…わかりました…」 山田はそう言うと食堂から出て行った… セレス(何故…何故私を嫌わない…嫌われて当然の私を…何故嫌わない…!!) …セレスは自分の中に生まれた理解不能な感情に苦しんだ… セレス(…何故…このままでは…私は…どうにかなるのではないか…?) …そしてセレスはなぜか理解不能の不安にもかられていた… セレス(…あの豚がいる限り...
  • 3_167-168
    ...腐川冬子…」 「セレスティア・ルーデンベルク。ですわ」 「い…江ノ島盾子!」 「大神さくらと申す…」 「山田一二三であります!」 ぴきーん 苗木「えっ! そんな……!?」 舞園「15人……全員が居るなんて……?」 山田「うう、BGMが重苦しいやつに変わってしまいましたぞ…」 石丸「こ、こんなバカなことがあってたまるか!  まさか我々以外に、謎の16人目が居るとでもいうのか!?」 モノクマ『……はっ? …あの~、もしもし?』 大和田「チッ、いよいよオカルトじみてきやがったな…」 不二咲「えぇん、こわい……」 大和田「オラ、泣くんじゃねえよ…」 十神「くく…名探偵君、こういう場合はどうするんだ?」 霧切「待って。いま考えているから」 モノクマ『いや、その、考えるも何も……一人、忘れてね?   ほら、占いが...
  • yt2_20-24
    ...だの多恵子ではなく、セレスティア・ルーデンベルクになれた。 少年は、夜の公園にしか現れない。 多恵子は、昼間も会えないのかと問うた。 少年は帰りの遅い両親の代わりに妹の世話をしていたため、昼間は外出出来なかったのだが、 少女の趣味に合わせて、「ボクは吸血鬼だから、夜の間しか出歩けない」と答えた。 やがて少年は引っ越すことになり、お別れのときが近付いてきた。 少年はいい加減少女の無茶苦茶な命令に嫌気が差していたのでこれ幸いと思ったが、 まさかそんなことを言って少女を傷付けられるような性格ではなかったので、 「君が本当のお姫様になったら、そのときは再び騎士として参上する」と残して去った。 多恵子はやがてギャンブルの才能を見出し、お金持ちになっていった。 しかし、もはや顔もおぼろげで、ずっと「わたくしのナイト」と呼んでいたために本名を知らない少年の...
  • セレスルート【体験版】
    ...ね。わたくしの名前はセレスティア・ルーデンベルクです」 ボクの動揺をよそに、ゴスロリ服の女の子はごく自然な口調で言った。 続いて、優雅な仕草でスカートの端を持ち上げ、うやうやしくお辞儀をしてみせる。 君は誰? ここはどこ? 今、ここで何をしてたの? 他に誰か見なかった? ──様々な質問が瞬時に頭に浮かんできたが、一度に聞いても初対面の相手を困らせてしまうだけだろう。 とりあえず相手が名乗った以上、自分も名乗っておかないと。 「えっと、はじめまして。ボクの名前は──」 「苗木誠君でしょう。知っていますわ」 先に言われてしまった。……でも、どうしてボクの名前を? ボクが聞き返すと、ゴスロリ服の少女は口元に上品な笑みを浮かべて答える。 「今期の新入生のうち、他の皆さんにはすでにお会いしましたので、 残るは“超高校級の幸運”で...
  • ダンガンロンパ キャラクター一覧(※ネタバレ注意)
    ...ていない。 セレスティア・ルーデンベルク CV 椎名へきる 超高校級の「ギャンブラー」。 上記の名前を含めて全ての経歴が自称で、れっきとした日本人。ゴスロリ服を好んで着用している。本名は キングオブライアーと呼ばれる相手の資産を奪い合う大会に参加したなど、どこかで聞いた過去が多い。 嘘を得意とし、普段のニコニコした顔も作り笑いの様で、怒ると豹変して罵倒してくる(そしてすぐに元に戻る)。 朝日奈葵(あさひな あおい)CV 斎藤千和 超高校級の「スイマー」。 ドーナツが好物な元気で正直な少女。 うぶな性格で、下ネタなどを聞くとろくにリアクションできずに真っ赤になる。恋愛にも疎い。 思い込みがやや激しいため、推理や判断などが暴走してしまうことがある。 石丸清多夏(いしまる きよたか)CV 鳥海浩輔 超高校級の「風紀委員」。 何よりも規律を重んじる...
  • k18_948-949,951,953
    ...んよう」 セレスティア・ルーデンベルク――本名は安広多恵子さん。希望ヶ峰学園時代のクラスメイトで、超高校級のギャンブラーという肩書きを持っていた女性。卒業後も毎年行われている同窓会で顔を合わせてはいたけど、こんなところで出くわすとは思いもしなかった。 「どうしてここに?」 「このレストランはわたくしのお気に入りなのです」 なるほど、そうだったのか。確かにセレスさんが好みそうな雰囲気のお店だけど。 「そういう苗木君は……霧切さんとのお食事中でしょうか」 「えっ……どうしてわかったの!?」 「一番確率の高そうな選択肢を選んだだけですわ。あなたがこのような場所にひとりで来るとも思えませんし」 ボクと霧切さんが恋人関係にあることは、同窓生には周知の事実だ。学生時代から付き合っていたのだから当然かもしれないけど。 「そろそ...
  • バレンタインデーin希望ヶ峰学園 by 2代スレ329氏
    329 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 22 52 37 ID xty4+YZf なんか電波が来たから2レス使う バレンタインデーin希望ヶ峰学園 舞園「やっぱり皆さんも男子みんなの分のチョコレートも作るんですね」 朝日奈「そりゃあねー。あたしとか本命チョコあげる男子もいないし」 舞園「あれ?でも、その一つだけ大きいチョコは?」 朝日奈「これはさくらちゃんにあげる分だよ!」 さくら「朝日奈よ、我は女だが」 朝日奈「わかってるよ!今は友チョコって言って、友達にもチョコをあげたりするんだよ」 さくら「そうか、では、我も朝日奈への友チョコを用意しておこう」 朝日奈「うん!ありがとね、さくらちゃん!」 舞園「そういえば、本命といえば腐川さんも…」 朝日奈「あいつはみんなの分とか作らないで十神のだけでしょ。いったいどんなチョコ…」 腐川「ハァ…...
  • 苗木くんは普通の高校生男子です
    ... 山田(僕の興味はセレスティア・ルーデンベルク、いや、安広多恵子殿ただ一人!・・・ごめんよ、ぶー子ちゃん・・・それでは、いざゆかん!未知のワールドへ!) 葉隠(・・・ど、どうだべ?見えたか?) 山田(鑑賞中) 葉隠(おい、どうしたんだべ?見えたんなら、さっさとどくのがマナーじゃねーか!) 山田(・・・何たる不覚・・・!眼鏡が曇って全く見えないなんて!!) 葉隠(だべー!(ズッコケ)) 山田(これは困りましたぞぉ!眼鏡をかけたら、曇って全く見えない。眼鏡を外したら、当然僕の視力では何も見えない。・・・積んでますな) 葉隠(ほら、早くどくべ!お前の分まで俺が見てやっからよぉ!) 山田(だったら、する事は決まっていますな・・・安広多恵子の裸は僕が守る!) 葉隠(何だとだべー!) そして、冒頭に戻る・・・ 十神「あの女の事は関係ない。...
  • kk2_744-749,754-755
    ...・苗木君の分際でこのセレスティア・ルーデンベルクをフるだなんて・・・・・・・あのナ・エ・ド・コ・風・情・がーーーーー(怒)!!」 「・・・・もう、世界なんて絶望に満ちてしまえばいいんだ」 「・・・・待って落ち着くのよ霧切響子まだフラれたと決まったわけじゃないわ「それはない」と言ってもそれは別に私の事を指している とは限らないそ、そうよ苗木君は超高校級に対して無いと言っただけであって私自身をないといった訳ではないし、だけどわたしも 超高校級の探偵には間違いないわけでだとすればこの肩書きを捨てればいいんじゃないかしらそうそうよそうすればいいのよまずは 手っ取り早く霧切家から根本から潰す方向で動けば・・・ぶつぶつぶつ」 タッタッタッタッ 「呼ばれて飛び出てジェノサイダーーーwww!?・・・ってあらあら~ん?何でみんな急に凹んでるの~?私のいない間に ...
  • 白黒緑赤
    ...んだ彼女は── セレスティア・ルーデンベルク。ボクらと同じクラスの、“超高校級のギャンブラー”だ。 セレスさんは、明らかにプレゼント用らしい、洒落たデザインの紙袋を持っている。 ……そういえば、ボクは彼女とは、それなりに……彼女の中で『Cランク』に位置づけられるぐらいには、 仲良くしていた。……これは、もしかして……? ボクと桑田クンが固唾を飲んで見守る中、セレスさんの視線がボクらの間をさまよう。 やがて、それが止まったのは── 「……桑田君。ちょっとよろしいですか?」 ……桑田クンか……。ボクは心の中で、がっくりとうな垂れた。 「オ、オレか? ……ハハ、そうか。お前、いけ好かねー奴だとか思ってたけど……結構、可愛いとこあんじゃん。  ありがとよ。チョコ、くれるんだよな……」 桑田クンが笑って手を伸ばそうとすると、セレスさんは露...
  • 安広タエコの消失
    ...には英文字の筆記体でセレスティア・ルーデンベルクという署名がある。 昨日はあんなに元気そうだったのに……。メモをポケットに押し込み、一抹の不安を抱えながら部屋を出た。 食堂へ向かい、指示された通りに集まった皆にメモの事を伝える。 数人がセレスさんを心配する感想を述べたものの、何事もなく朝食会は終わった。 そして昼。ボクはずっと食堂にいたが、昼食の時間になってもセレスさんは姿を見せない。 ……嫌な予感がする。何かに急き立てられるように、セレスさんの部屋へと向かった。 ただ、ずっと寝ているだけかもしれない。そうであって欲しい。 「セレスさん、大丈夫? もう昼だよ」 声をかけながら、セレスと書かれたプレートのついたドアをノックしようとした。 しかし、軽く拳が触れただけで呆気なくドアが開いた。元々、完全には閉まっていなかったようだ。 ...
  • ABC暗号事件
    ...無敗のギャンブラー、セレスティア・ルーデンベルクですわよ?」 彼女はそう言うと、真顔に戻ってボクの顔を覗き込んだ。 「……それにしても、あなたらしくありませんわね。どうしてこんな事をしましたの?」 ボクはその質問に、正直に答えた。 「退屈だって言ってたから」 「……は? 退屈?」 「セレスさん、最近、いつも言ってたよね。平穏過ぎて退屈だって。 だから、倉庫で紅茶を見つけたついでに『刺激的なイベント』を考えてみたんだけど……つまらなかったかな?」 セレスさんは考え込むように俯いて、黙り込んでしまった。 悪戯の度が過ぎて、怒らせてしまったのだろうか。ボクが不安になり始めると、彼女は顔を上げた。 「犯人を捕まえたら、どんなお仕置きをしてやろうかと楽しみにしていましたのに……。 わたくしの為にやったと言われたら、仕方ありませんわね」 口元には、...
  • セレステ(ryの詰問
    「苗木君、ちょっとよろしいですか?」 食堂で夕食を終えたボクにセレスさんがそっと近づき、話しかけてきた。 「何か用?セレスさん」 「大切なお話がありますの。…ここでは他の方の耳がありますので別の場所に移動しましょうか」 彼女は有無を言わさぬ調子で歩き出した。ボクは慌てて後を追う。 食堂を出たボクたちは大浴場の脱衣所にやってきた。夕食時ということもあり、周囲に人気は無い。 …この場所に、ボクは嫌な予感がした。 おもむろにセレスさんが身を乗り出して、あの射るような視線を投げかけてくる。 「さあ、苗木君。正直に言いなさい。あなた…覗きましたわね?」 嫌な予感は的中した。 数時間前…セレスさんをはじめ、女子たちがモノクマの目を誤魔化すために大浴場に入った。 ボクは欲望…好奇心…様々な感情を抑えきれず…“男のロマン”に従...
  • kk13_40-48
    ...判長であるわたくし、セレスティア・ルーデンベルクが裁くための裁判です」 「べ、弁護人は!?」 「居ません」  ひどい出来レースだった。 「罪状は『霧切響子の体調不良について』。……ここまで言えばわかりますね?」 「わかんないよ!」  セレスさんはそんな僕に対して、やれやれ、と肩を竦ませ、 「わからない、ということはないでしょう。なにせわたくしが直に彼女から聞いたのですから」 「え……?」  霧切さんが? 「はーい、裁判長。まずは事件の全貌を明らかにするべきだと思いまーす」  机に頬杖付いた桑田クンが、ニヤニヤしながらそう発言した。完全に他人事として楽しんでいる様子だ。  しかしながらセレスさんは、そんな桑田クンを気にした風もなく、 「一理あります。いいでしょう、桑田クンや他の皆のためにも彼女との会話を再現してさ...
  • セレス 対 舞園
    <放課後のチャイムが鳴る> セレス「苗木君、今日はお洋服を買いに行きますわよ。ついて来なさい」 舞園「苗木君、今日は久しぶりにオフなんです。一緒に帰りましょう」 苗木「えっ?あ、あの…」 セレス「またあなたですか。いちいち、わたくしの邪魔をしないで欲しいものですわ」 舞園「…それはこちらのセリフです。毎回『私達』の邪魔をしないで下さい」 セレス「苗木君にはわたくしの買い物に同行し、荷物を持つという大切な仕事がありますの。     一人で帰るのがお嫌でしたら、たまにはアポ…いえ、桑田君を誘ってあげればよろしいでしょう」 舞園「嫌です。(キッパリ)どうしてここで桑田君が出てくるんですか。…そちらこそ、腐れ山田君が寂しそうですよ」 苗木「く、腐れ山田君…?いや、それより二人とも…」 セレス「苗木君は黙っていなさい」 舞園「苗木君は黙っていて下さい」...
  • 愛のMTB
    ...なんて」 ―セレスティア・ルーデンベルクの証言― 「結論から申し上げますわ。…霧切さん貴女、苗木君の事を特別に思っていますわね」 「苗木君と過ごす貴女は、以前に比べとても表情の変化に富んでいらっしゃいますもの」 「何を言うのかと思えば…セレスさん、それは勘違いよ」 「いいえ、私も探偵の貴女とは方向性が違いますが、持っていますのよ。…観察眼というものを」 「――ギャンブルに於いて、相手の心理や考えを見抜くのは基本ですわ」 …セレスさんの口調には実感がこもっていて、妙に聞き入ってしまう。 「だから、それは探偵と―」 「いいえ、あれはそんな義務感で繋がれた関係では表れない表情ですわ」 「貴女がご自分で気付いていらっしゃらないというなら、探偵の看板は返上なさった方がよろしいかと…」 珍しく霧切さんがやりこめられている。ここぞとばかりに僕も加勢をする。 「そ...
  • 女王は船を浮かべる
    ...級のギャンブラー”、セレスティア・ルーデンベルクですもの……」 自信たっぷりに言い切るセレスさんは、ホールの照明の下で──何故だかとても、輝いて見えた。 その事に戸惑っている間に、セレスさんはまたいつもの調子で「おやすみなさい」とだけ言って、 霧切さんと足早に階下へのエレベーターに乗り込んで、姿を消してしまう。 ……何だか、また無性にドキドキしてきたぞ。 ボクは顔を洗って火照った顔を冷やしたくなり、部屋の方向に足を速めた。 少し気持ちが落ち着いたら、今夜はさっさと寝てしまおう。 まだ、セレスさんの気配が残っているであろうベッドの上で……一人、寂しく……。
  • 3_152-160
    それは食堂でみんなで夕食中のことだった  セレス「私、ひどく退屈しておりますわ。どうです?ちょっとゲームでもするのは?」   桑田「ゲーム?何すんだよ?」  セレス「そうですわねー、ある程度長く遊びたいですし…麻雀などいかがですか?」   桑田「おお!!いーじゃねーか麻雀!!おい、みんなやろうぜ!」   十神「くだらない…いつ殺人が起きるか分からないのにのんきに麻雀だと?      ここには馬鹿しかいないのか?」   桑田「嫌味なヤローだな…オメエは二度と誘わねえからな!!」   十神「ああ、むしろ感謝したいくらいだ、じゃあな」 そう言い残すと十神クンは部屋に戻って行った   腐川「わ、わたしも麻雀なんか興味ないわ…誰も私を誘わないしね…」 十神クンの後を追うように腐川さんも出て行ってしまった  セレス「みなさん付き合いが悪いですわね。じゃあ...
  • セレス 対 舞園 (文化祭)
    石丸「それでは、これにて本日のホームルームを終了します!起立!礼!『みなさん、さようなら』ッ!!    …ああ、苗木くんと舞園くんは、この後少し残ってくれたまえ。大切な話があるのだ!」 苗木「石丸クン、大切な話って何?」 舞園「どうして私達だけ残したんでしょう…」 石丸「先週、君たちは学校を休んだね。苗木くんは風邪で病欠、舞園くんはテレビの収録ということだった。     実はあの日、来月行なわれる文化祭での我がクラスの出し物を決めたのだ」 苗木「へえ、そうなんだ。何に決まったの?」 石丸「演劇だ。そして喜びたまえッ!満場一致で君たちが主役に決定したぞッ!」 苗木「しゅ、主役!?」 舞園「どういうことですか、それ!?」 石丸「いやあ、皆とても慎み深くてね。通行人役でも死体役でも構わないから、主役だけは遠慮する、と言うのだよ。    そこで、た...
  • 敏感なセレス様
    セ「苗木君、暇ですわ。ゲームで遊びましょう」 苗「うん。セレスさんに勝てる気はしないけど、『胸を借りるつもりで』頑張るよ」 セ「(ピキッ)」 セ「苗木君にしては善戦しましたわね。努力賞として、わたくしの手料理をご馳走して差し上げますわ」 苗「本当!? セレスさんが料理を作ってくれるなんて、『胸が熱くなるよ』!」 セ「(ピキピキッ)」 セ「さあ、遠慮なくお食べなさい。おかわりもありますわよ?」 苗「う、うん。でも感動で『胸がいっぱいで』、もう食べられないかな…」 セ「(ピキピキピキッ)」 苗「ご馳走様。この『まな板』は、ボクが洗っておくね」 セ「……ビチグソがあっ!!」 苗「急にどうしたの!?」 セ「……苗木君のばか!」 (ぷんぷん怒りながら立ち去るセレス) 苗(?? 女の子特有のあれかな……?) この後セレ...
  • セレスルート【2章】
    『オマエラ、おはようございます! 朝です、7時になりました! 起床時間ですよ~!』 ……モノクマの声がスピーカーごしに聞こえる。 あいつは妙に明るい調子で朝が訪れた事を告げ、ボクを夢の世界から叩き出した。 目を開ければ、そこにはまだ見慣れない部屋の風景。 ここは……ボクや超高校級の才能を持つ仲間たちが、閉じ込められている『学園』の寄宿舎の個室だ。 昨夜はよく眠れなかった。 あの有名な希望ヶ峰学園に“超高校級の幸運”として招待されて……期待に胸を膨らませて入学式に臨んだボク。 だけど気がつくと不気味な建物の中にいて、同じように集められた仲間達と出会い── それから……立て続けに二人の仲間の死を目の当たりにした。 こんな状況で、熟睡なんて出来る訳がない。 これから先、自分や生き残った仲間がどうなるのか……考えると気分が重くなってく...
  • セレスさんと中華料理店
    「ねえセレスさん」 「あら、どうしましたの苗木君?」 「なんで僕は皿洗いなのかな?」 「苗木君の作った料理なんかで店が繁盛するはずないでしょう? Cランクの苗木君は店長兼皿洗い、適材適所ですわ」 「うぅ……、でも2人でお店開こうって言ったのに……、 セレスさんなんて料理どころか接客もしないし……」 「当然でしょう?料理なんてしたら手が汚れてしまいますわ。 私はオーナーですから。それにちゃんと料理のチェックはしてますわよ?」 「まあ、確かにセレスさんが呼んできた料理人と試食のおかげで店は繁盛してるけどさ…」 「ええ、何の問題もありませんわ」 「(でもなぁ……)」 「俺の餃子は確実に勝ちを拾うぜ!カカカカカ!」 「料理は勝ち負けじゃないよ!料理は人を幸せにするんだ!」 「(...
  • yt6_708
    セレスがソニアに紅茶を入れさせたら セレス「ソニアさん、紅茶を入れてくださる?      ミルクティーをお願いしますわね。      喉がカラカラですの。急ぎで願いますわ。」 ソニア「私にお使いを頼むのですね、わかりました      お使いなんて初めてだから緊張します。」 そして、数分後… ソニア「お待たせしました。」 セレス「では、頂きますわね…あら?」 セレスは手にしていたカップを、壁に向かって放り投げた! ソニア「まぁ、驚き桃の木山椒の木です!!     セレスさんがヒステリーを起こしましたわ!!」 セレス「わたくし、こういうミルクティーって、嫌いなんですわ!」 ソニア「どういうことですか!?まさか…あなたのミルクじゃないと     飲めないなんて言う卑猥なことを…」 セレス「そ、そうじゃありません!!     例...
  • 舞園さんとセレスちゃん
    「多恵ちゃん、おはようございます!」 「‥‥‥‥‥ <●><●>」 「あ、済みません。馴れ馴れし過ぎましたか?やっぱり多恵子ちゃんって呼んだ方が良かったですかね?」 「セ レ ス テ ィ ア ・ ル ー デ ン ベ ル クですわ。何度言えば理解してくださるのでしょうか?舞園さん」 「えー、“多恵子ちゃん”の方が絶対可愛いのにー」 「まったくもって余計なお世話ですわ。今すぐに訂正してください」 「分かりましたよ‥。それじゃ、代わりに私のことは“さやか”って呼んでください。そうすれば、多恵子ちゃんのこともセレスちゃんって呼んであげます!」 「何ですか?その訳の分からない交換条件は?」 「私達もうお友達じゃないですか? やっぱりいつまでも他人行儀なのはどうかと思うんです。だから、ここで一気に距離を詰めようかと思いまして!」 「‥なんで、わたくしがあ...
  • 【新春ダンガンバトル】 ~前編~
    【新春ダンガンバトル】 モノクマ「オマエラ、今日もあけましておめでとうございます。      さっそくですが新春恒例のダンガンバトルの時間がやってまいりました」 朝日奈「新年早々無茶振り来たよ」 不二咲「でも恒例ってなんだろ?」 石丸「毎年行なっている行事ということではなかろうか?」 江ノ島「別に言葉の意味は聞いてないって」 大和田「テキトーぶっこいてんじゃねーのか?」 大神「どちらにせよ我らには参加以外、選択の余地はないのだろう」 舞園「何だかお正月のバラエティー特番みたいですね」 モノクマ「似たような物だよ。勝ったチームには豪華特典があるから頑張ってね」 十神「ふっ。バカバカしい。この俺に豪華と思わせる物がそうあるとは思えんがな」 モノクマ「なら『負けたチームは全員お仕置き』にした方が気合い入るかい?」 桑田「余計なこと言うんじゃねー...
  • yt10_893
    セレスさんが罪木さんに紅茶を頼んだら 罪木の機嫌がいい時 セレス「罪木さん、紅茶を入れてくださる?」 罪木「ふ、ふえぇ?わ、わかりましたぁ…」 セレス「よろしくお願いしますわね。」 罪木「…入れましたよぉ…」 セレス「あら…普通のミルクティー…?」ガシャーン 罪木「ひゃぅぅん!!」 セレス「私、ロイヤルミルクティーしか認めてませんの。」 罪木「でもぉ…甘いものを取りすぎると…」 セレス「いいから早く持って来いこのゲロブタがぁぁぁ!!」 罪木「ひゃぅぅぅぅぅん!!西園寺さんより怖いですぅ!!」 罪木の機嫌が悪い時 セレス「罪木さん、紅茶を入れてくださる?」 罪木「は?紅茶?」 セレス「よろしくお願いしますわね。」 罪木「…仕方ないですねぇ…入れましたよぉ…」 セレス「あら…普通のミルクティー…?」ガシャーン ...
  • 529-530
    石丸君が山田君に殺された セレスさんが仕組んだものだった そしてセレスさんは作戦が成功した後山田君を殺… そうとして逆に山田君の仕掛けたトラップによって殺された 僕たちは学級裁判でその事を突き止め山田君に投票した モノクマ「…一応言っておくけどこれまた大正解!! 今回のクロは超高校級の同人作家こと山田一二三君…」 その時、山田君はどこからか拳銃を取り出しモノクマの目を撃った 山田「…もう十分だろう? これ以上お前らの裁判ゴッコに…付き合ってやる暇は無い。」 葉隠「山田っち…どういうつもりだ?」 山田「最初からこのつもりさ…葉隠…」 大神「なぜセレスを殺した…?」 山田「…何故だか…我慢できないんだ …安広多恵子殿が自分の巣の中心で(ミルクティーを作って来い)とか (腐れラード)とか言う事が…」 とたんに山田君の顔が鳥のよ...
  • あのYの悲劇
    ボク…苗木誠が朝食より少し早い時間に食堂へ入ると、黒い何かが胸に飛び込んできた。 「苗木君っ…!」 セレスさんがいきなり抱きついてきたのだ。とっさの事に対応できず、ボクは大きくよろめいてしまう。 いつも余裕の笑みを浮かべている彼女にしては珍しくうろたえた様子で、大きな瞳も泣きはらした時のように真っ赤に… って、これは元々だな…。 「ど、どうしたのセレスさん」 ボクがドギマギしながら見渡した食堂には、他に朝日奈さんと大神さんの二人がいた。 少し離れた場所に立つ朝日奈さんは困ったような顔でこちらを見ていて、その隣の大神さんは腕を組み、目を閉じて黙っている。 「苗木君…なくなってしまったのです。わたくし、どうすればいいのか…」 ボクは眩暈を覚えた。亡くなった、ってまた誰かが殺されたのか?この食堂で? 「……亡くなっ...
  • yt2_990,995
    学校帰りにカラオケボックスに入店 苗木「まずは飲物を注文しないと。ボクはコーラでいいや。セレスさんは何にする?」 セレス「ロイヤルミルクティーでお願いしますわ」 苗木「残念だけど、無いよ」 セレス「では血のように赤いトマトジュースを」 苗木「それも無いよ」 セレス「……赤ワインかブラッディーマリー」 苗木「いや、ボクらは未成年だよ!? しかも制服!」 セレス「しけた店ですわね……。仕方ありませんわ、カルピスで我慢します」 苗木「じゃあ、それで注文しておくね」 苗木(……セレスさんがカルピスを飲むのか……何かエロい……) セレス「では、あなたもカルピスでよろしいですね?」 苗木「えっ? いや、ボクはコーラ……」 セレス「……」<●><●> 苗木「う、うん。同じでいいよ」 <~30分後~> セレス「何だか暑...
  • yt2_472
    苗木にアイスを買いに行かせたセレスさん 苗「セレスさん、コンビニでガリガリ君買って来たよ。ミルクティー味は売り切れだったからソーダ味だけど。   こっちのメロン味のカキ氷はボクが食べるね」 セ「このビチグソがあぁぁぁ! わたくしはミルクティー味しか食べませんわ!   …まったく、使えませんわね。もうアイスは結構ですわ!」 反射的にキレたものの、本当は何でも良かった 隠れてこっそり苗木の分のカキ氷を食べる 苗「セレスさん…。さっきあんな事言ってたのに、カキ氷を食べたんだね…?」 セ「な、何をバカな。このわたくしがメロンとは名ばかりの、安っぽい緑色の氷など食べるわけがありませんわ!」 苗「それは違うよ! 思いっきり舌に緑色がついてるじゃないか!」 セ「!! …だって、だって、だって! …暑かったんですもの…」(シュン)
  • yt5_449-456
    ~自室~ 「ふぅ……」   部屋に戻るなり、ボクはベッドに寝転んだ。そのまま時計に目をやると、時刻は夜の9時を回っている。  今日も平和なうちに一日が終わった──と思っていいんだろうか。  閉鎖された学園での異常な生活も、既に一ヶ月が過ぎた。その間コロシアイは一件も起きる事無く、15人全員が無事に過ごしている。 「9時か……」  ボクは天井を見上げて呟いた。寝るには少し早いけれど、夜時間が迫っていることを思えば、今から何かをする気も起きない。  さっさとシャワーでも浴びて寝てしまおうか。  そう思って身体を起こすと、それを待っていたかのようなタイミングで、ドアのインターホンが鳴った。 「誰? ちょっと待って」  ドアの向こうに呼び掛けてから、防音が効いている事を思い出す。あちらには聞こえていないかもしれない。  ボクは慌ててベッドから降り、...
  • 338-339
    セレ「桑田君程ではないにせよ、わたくしにも不満はありますわ」 クマ「どうしてそれをボクに言うのさ?モノクマは消費者相談窓口扱いなの?」 セレ「桑田君がオシオキされるのを隠す気がないことに定評のあるこのOPムービーに、    わたくしのオシオキも一部登場しているのは御存知でしょう?」 クマ「あれシカトなの?自分の不満だけぶちまける気満々で、モノクマの意見は徹底無視の流れなの?」 セレ「実はアレ、わたくしの顔が一瞬だけ登場しているのですよ」 クマ「まぁいいさ。生徒の悩みは聞くよ。ボクは学園長だからね‥。それで、えーと、顔がなんだっけ?」 セレ「ほら、適当な動画サイトで確認してみてください。わたくしのオシオキの会場が出来上がっていく場面です」 クマ「あら本当だ。画面の下方で確かにセレスさんの顔が確認できるね。真っクロワッサンまですっきりめっきり映ってるよ」 セ...
  • 山セレが好き過ぎて書いた by 2代スレ 937氏
    山田「やぁセレス殿。こんな所に拙者をお呼びたてとはいったい何の御用でござるかな?」 セレス「実は山田君に、折り入ってお願いがあるのです」 山田「おやおや何でも言ってくだされ。セレス殿の為に僕にできることなら何だって御用立てしますぞ。    あ、でもエッチな内容だったら僕ちょっと困るかも~、と山田は山田はウザ可愛く言ってみたり!」 セレス「山田君、わたくしを罵ってくださいませ」 山田「おやおや、その程度ならお安い御用‥、って、なんですとぉおおお!?」 セレス「お願いします。この通りです」 山田「せ、セレス殿が僕に頭を‥!? いやいやおかしいですぞ!それに罵倒なら僕より十神殿の方が向いてそうですし!」 セレス「山田君がわたくしを罵ってくださらなければ意味がないのです!」 山田「ぼ、僕がいったい何をしたっていうんですか!? は、これはまさか孔明の罠!誰かが僕を嵌めている!?」 ...
  • 遅刻先生
    「――苗木君。本当に、こんな所にいいお店があるのでしょうね?」 学園の授業を終えた放課後。ボクの隣を歩くセレスさんが、微かに眉をひそめながら辺りを見回す。 ここは希望ヶ峰学園にも近い大都会の一等地――その陰に隠れた、少し寂れた商店街。 人通りはまばらで、廃業してシャッターを降ろしてしまった店も少なくない。 改めて聞かれると不安になってくるが……ボクは曖昧に微笑みながら答えた。 「うん……。地元の人の間では結構評判がいいらしいし、きっとセレスさんも気に入ると思うよ。……多分」 ボクがセレスさんをこの場所に連れてきたのは、『ナイトとして』彼女のお眼鏡に適う喫茶店を探すように頼まれたからだ。 リクエストの内容は、『静かで、清潔で、美味しいロイヤルミルクティーを出すお店』―― 正直、無茶振りのような気がしないでもないが、苦労してようやく条件に合いそうなお店を見...
  • yt10_896
    左右田「出来ましたよソニアさん!セレスさん!」 左右田「左右田印のロイヤルミルクティーメーカーです!」 左右田「ボタンを押すだけで自動でカップがセットされて」 左右田「後は淹れたてを俺と瓜二つのメカ左右田がテーブルまでお運びします!」 ソニア「うーん…せっかくのロイヤルミルクティーがメカ左右田のせいで雰囲気ブチ壊しですね」 セレス「この不細工なメカを廃棄してメカ苗木君にして下さる?」 左右田「酷い!でもそのドSな所がたまらない!今すぐやります!」 苗木(従者の素質あるなぁ彼…)
  • 2_518,522
    ぜひむくろちゃんにはゴスロリを着せて、その恥じらう様を写真に収めたい 「だそうですよ、安広さ」 「絶対協力しません<●><●> それに私、嫌なんです…衣服を他人と共有するなんて…堪えられませんわ」 「山田くんのダボダボシャツはお布団代わりなんですか?」 「な…!?」 「あ!そういえば山田くんって、すごいコスプレの衣装作りますよね。 この間のロボットとか」 「オイ、舞園………さん?この状況で何故平気で話を進めやがってますか…?」 「大丈夫、エスパーですから。私エスパーですから。 というわけで、ごめんなさいセレスさん。私、山田くんに相談しに行ってきます。 あ、ちなみにエスパーは冗談ですから」 「オイ!尚のこと待ちやがれゴルァ!」 舞園「戦刃さ~ん! 安広さんからゴスロリ服借りてきましたー」 セレ「セ レ ス ティ ア...
  • k19_889,891
     私は苗木君が好き――だと思う。断定できないのは、私にそう言った経験が過去に無かったから。 でも冷静に分析してみて、私が彼に持つ感情は恋愛感情に違いない。 たとえば、無意識のうちに私は彼を見ている。今朝もそれが原因であんな事態に陥ってしまった。   ◇  毎朝みんなが集まる食堂で、セレスさんが山田君に入れてもらったばかりのロイヤルミルクティーの香りを楽しんでいた。そ こへ欠伸をしながら食堂へ入ってきた苗木君が、何を思ったのか真っ先にセレスさんの所へ歩み寄っていく姿を見て、 私はなんとなく苛立ちのようなものが湧き上がるのを感じていた。  苗木君はいつもの笑顔でセレスさんに挨拶をして話しかけていた。 「セレスさん、おはよう。昨日の夜はありがとう。すごく勉強になったよ」 「おはようございます、苗木君。わたくしが手取り足取り教えて差し上げたので...
  • 3_670-671
    舞園「うわー、流石ですね、山田君。絵がすっごく上手です。漫画絵だけでなく、こういうリアルな画風もこなせるんですね!」 山田「ふふん、伊達に超高校級を名乗ってはいませんぞ!ていうかこれしか取り柄がありませんからな、僕ちん」 舞園「そんなことないですよ。山田君、そういう趣味の割に社交力もありますし。私改めて感心しちゃいました」 山田「いやいやそれほどでも~!なんなら、リクエストなどしてみませぬか?舞園さやか殿の望むもの何でも描いてさしあげますぞ」 舞園「わー、良いんですかー!なら‥」 江ノ島「十神×苗木のヘタレ攻めで」 山田「あ、あのぅ、江ノ盾子殿? リクエストは舞園さやか殿からで、ていうか実在の人物をモデルにしてそのシチュはどうかと‥」 江ノ島「あれ? おかしかった?みんな好きでしょ、こういうの」 舞園「じゃ、その江ノ島さんのリクエストでいきましょ...
  • 3_274
    山田「うおおおおお、何故だぁぁ!何故僕の麗しのメイド喫茶案が敗れたというのだぁ!!」 葉隠「俺は寝てたから良く知らんが、まぁ決まったものはしようがない。諦めが肝心だべ」 山田「くそぅ、せっかく不二咲千尋殿が乗り気になったというのに、あそこでセレス殿の反対さえなければ!」 葉隠「まぁまぁ、元気出せって。そうだ、さっきの結果、どうしたらうまくいってたか特別に占ってやるべ」 山田「いやぁ、今更そんなもの占ってもらっても困るというか‥、意味ねーじゃん」 葉隠「むむむむ‥、来たぞ! これは‥!!」 山田「あ、あのセレス殿!」 セレス「あら山田君。どうしたのです?さっそく衣装についての話し合いですか?」 山田「い、いえ。実はその‥、先ほどセレス殿に言った言葉を訂正させて頂きたくてですね‥」 セレス「先ほどの言葉?」 山田「拙者‥、いや、僕が本当に見たかった...
  • パラドックス実験
    いつものように授業を終えたボク……苗木誠は、クラスメイトのセレスさんと一緒に、校舎棟の上階へと向かっていた。 「ううん……学園長から直接呼び出されるなんて、どうしてだろう。緊張するな……」 叱られるような心当たりはなかったものの、特に褒められる事もしていない。 「さあ……行けばわかるでしょう。何にせよ、手短に済ませて欲しいものですわね」 学園長室の重厚な扉の前に立ち、ノックをすると『どうぞ』という声が返ってきた。扉を開けて中へと入る。 「やあ、よく来てくれたね。苗木君とやすひ……セレス君。こっちにかけて」 意外とにこやかな学園長に応接セットに通されると、一人先客がいて驚いた。知らない顔だ。 「さて、全員そろった所だし、始めよう。今日、わざわざ君たち三人に集まってもらったのは、ある実験に協力してもらいたいからなんだ」 「三人で……実験ですの?」 「そ...
  • 暗闇の館の冒険
    「では、苗木君。わたくしはエステに行ってきますので、あなたも夜までゆっくりなさって下さいね」 「うん。いってらっしゃい……」 ジャバウォック島のリゾートホテルで過ごす午後。 ホテルの喫茶スペースを後にするセレスさんの背中を見送って、ボクは壁に掛けられた時計を確認した。 夜までまだ時間があるな。これからどうしようか……。 学園の冬休みに、セレスさんに連れられて数日を過ごし……今日は12月31日、大晦日だ。 今夜は『4番目の島』にあるテーマパークでカウントダウンイベントがあるそうで、 ボクらは夜まで時間を潰しながらのんびり過ごそうと決めていた。 それはいいのだが……特にやる事もなく、ただのんびりと言っても落ち着かない。 ボクは当てもなく視線をさ迷わせ――隅に置かれたマガジンラックに気が付く。 席を立って近づくと、そこにあったのは馴染みのない外国語の...
  • yt2_552
    深い眠りから、ゆっくりと目を覚ます苗木。体に違和感を感じる。 目は何か(アイマスク?)で塞がれており、ふかふかの椅子から体を起こそうとしてもベルトで固定されていて叶わない。 訳がわからず、パニックを起こす。 「な、なんだコレ!?」 「落ち着きなさい、苗木君。危険はありませんわ」 すぐ近くから聞こえたのはセレスの声。 「セレスさん!? ……そうだ、思い出した。ボクは昨日、セレスさんと……」 昨夜も苗木はセレスとゲームで遊んでいた。 珍しくセレスが自分で紅茶を淹れて、苗木にも飲ませて……そこから先の記憶がない。 「……紅茶に何か盛ったね?」 「うふふ。さあ、どうでしょう?」 セレスの楽しげな声にため息をつく苗木。 「まあ、いいや。それより、何なのこの状況? ここはどこ?」 「飛行機の中ですわ。それもファ...
  • 学園祭の出し物
    山田「拙者…メイド喫茶というこの最良の選択…譲りませぬぞ?」 昼休みが終わり、暖かな陽気がより一層眠気を誘う頃希望ヶ峰学園第78期生達の教室では話合いが行われていた・・・ 山田「そう、そして看板娘は不二咲殿!不二咲殿のメイド姿に何人の男が魅了されることか!そして拙者、そんなものが見られたら死んでもいい!」 大和田「おい山田、不二咲が困ってるじゃねぇか…」ボキボキ 山田「ヒィィィイ!」 不二咲「待ってよ!大和田くん、暴力は駄目だよ!それに僕…かわいい服着るの…いいかなって…」 山田「キタコレ!」 石丸「そこの3人!落ち着きたまえ!とりあえず山田くんから『メイド喫茶』という意見が出た!意義のあるものはいるか!?」 間近に迫った希望ヶ峰学園祭 希望ヶ峰学園祭では各クラス一つずつ出し物を発表することになっていた。 美術品展示、ステージ発...
  • 乱舞の島
    船が港に到着し、高らかに汽笛の音が鳴ると、デッキのあちこちから拍手と歓声が上がった。 ここは日が高く、潮風も暖かい……本当に、着いたんだ。南の島に。 青空の下、船のデッキには到着を待ちわびた多くの乗客が集まってきていて、その中にボクもいる。 そして、もちろんボクをここに連れてきたセレスさんと……ボクらを尾行してきたらしい霧切さんも。 セレスさんと霧切さんは、ボクから数メートル離れた場所に立ち、時折何か小声で話して楽しそうに笑っていた。 ……ボクの知らない間に随分、仲良くなったんだな。 霧切さんと船の中で会った時は、ちょっと険悪な感じがしたのに……。 3人揃って手続きを済ませ、船を降りる。 ボクらが降り立ったこのジャバウォック島は、現在も開発中の人工島で、通称『中央の島』を5つの島が取り囲んでいる。 正確には、今ボクらがいるのは『5番目の島』...
  • かぼちゃシチューの謎
    闇の中に、蝋燭の明かりに照らされた白い顔がぼんやりと浮かんでいる。 その顔は精巧な人形のように綺麗で、どこか作り物めいてさえ見える。 一際目を引く桜色の唇がぼそぼそと小さく動く度に、ボクの心は様々な感情にかき乱されて小さく震えた。 ボクの頬を汗が伝い、掌にも汗が噴き出してくる。それは当然、初夏の暑さのせいだけではない。 そして……物語が佳境に入ったと思えた時、突然「彼女」は叫んだ。 「 『 お 前 だ あ あ あ あ ッ !!!! 』 」 「きゃああああああああっ!!」 真っ暗な体育館の中に女の子の悲鳴がこだまする。ボクもつい叫んでしまいそうになった。 悲鳴にではなく、闇の中で誰かがボクの右腕を思い切り引っ張った事に驚いたからだ。 ボクは慌てて、左手に固く握り締めていた懐中電灯のスイッチを入れた。刹那に闇が追い払われる。 ...
  • 人形は夜、歩く
    朝食にはまだ少し早い時間。ボクは自室で暇を持て余していた。 何気なく上着のポケットに手を入れると数枚のメダルが手に触れる。また購買部に行って遊んでこようか……。 ベッドから起き上がると、ちょうどいいタイミングでインターフォンが鳴った。 『苗木君、ちょっとよろしいですか?』 聞きなれた声が聞こえる。セレスさんが訪ねてきたようだ。ボクは慌ててドアを開けた。 廊下に立っていた小柄な少女は、両手を後ろに組み、口を噤んだままじっとボクを見つめる。 「おはよう、セレスさん。……こんな時間にボクの部屋に来るなんて珍しいね。何か用?」 「実は、折り入って相談したい事があるのです。中へ入れて頂けますか」 何か深刻な問題を抱えているのかセレスさんの表情は物憂げだ。是非も無く、ボクは彼女を部屋へ通した。 セレスさんはボクに勧められるまま、椅子にちょこんと腰掛ける。 ...
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