ダンガンロンパSSまとめwiki内検索 / 「苗木くんは普通の高校生男子です」で検索した結果

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  • 苗木くんは普通の高校生男子です
    苗木「あぁ・・・どうしてこんな事になっちゃったんだろう・・・」 十神「こんな下らない事に俺を巻き込むな。さっさとここから出て行け、貴様ら」 山田「そうですぞー。十神白夜殿!この不肖、山田一二三、十神白夜殿に力を貸しますぞ!」 十神「いらん。黙れ。そして、貴様もさっさとここから出て行け」 山田「なんですとー!」 桑田「へっ、何だよ、お前ら。いい子ぶっちゃってよ。お前らなんかに俺の舞園ちゃんへの愛(主に欲望)を止められると思うなよ!」 葉隠「そうだべ!俺にだって、たまにはいい事ぐらいあっても罰は当たらないべ!俺は裸を見たい!・・・オーガ以外のをだべ」 桑田「安心しろっての。誰も腐川やセレスの貧弱な身体になんて興味なんてねーから!」 葉隠「そうだべ!時代は巨乳を求めている!・・・オーガ以外のをだべ。俺の占いは三割当たる!」 苗木「はぁ・・・」...
  • 3代目スレ SSまとめ
    ... rAfUrCo/ 苗木くんは普通の高校生男子です 全員 男のロマン 438-441 rAfUrCo/ 女子組 女のロマン 453-454 1U58reJZ 全員 463,465 ARLsHXJ0 全員 戦隊ネタ 473 DRP618IP 476-478 vs2iIAho 江ノ島 480-482 1U58reJZ モノクマ小劇場・あるモノクマの物語 苗木、モノクマ 486-488 owv/vqka 全員 10年後 497-500 +20XpBp8 霧切→苗木←舞園 大学生ネタ 527 M+wTU0qg 男子組 単発ネタ 529-530 EhFMvPpH 597-598 iL3/KGud 苗木、江ノ島+戦刃 619 sG32kQgq 江ノ島+戦刃 635-638 zF69+Ht4 苗木×舞園←霧切 悲恋 640-641,643-644 Smiv...
  • 苗木君の誕生日
    それはある日の学園の事。たまたま女子達のみでお弁当を食べている時の事だった。 「苗木君の誕生日?」 何気ない世間話を話している時に特に何の考えもなく誕生日の話になったのだが、そこでいきなり思い出したかのように 「苗木の誕生日なんだけど」 と朝比奈がきりだした。 「そう!私もたまたま今日苗木やさくらちゃんとそんな話になったんだけどさ。それが何と明日だっていうのよ!?  もう、そうなら早く言ってくれればいいのにさー」 「苗木くん、明日が誕生日なんですか!?」 「ふ、ふーん・・・・まあ私には関係ないけどね・・・・!びゃ、白夜様なら別だけど・・・!?」 「いや、聞いてないし。つーかさ苗木ってそういうところホンと草食系だよねー。ジャングルとかにいたらすぐ襲われそうw」 「普通の男子高校生はジャングルに行きませんわ・・・ああ、でも確かに今もどこ...
  • kk8_43-44
     彼女の声はいつも僕の頭よりずっと上から聞こえていた。 初めて言葉を交わしたのは、この学園に入学して直ぐの事だったと思う。 はじめは他愛の無い挨拶だけ。 幸運という、あるか無いかも分からない物しか持たない僕と、本物を持っている周りのみんな。 そんなみんなに溶け込むためにも、僕はクラスのみんなと特に仲良くしようと声をかけていた。 だから最初は、クラスメイトの一人として以外全く意味を持たない。僕と彼女が付き合っていなかったら、 単にすぐ忘れられてしまうだけの時間だったのだろう。 その日、僕は下校途中にたまたま校門で出会ったクラスメイトに挨拶しようと。ただそれだけの気分だった。 「霧切さんだよね。えっと、同じクラスの僕の名前は……」 「もう知ってるわ。苗木くんでしょ、霧切響子よ」 よろしくの一言も告げない彼女を随分とクールな人だと思ったのを覚えている。それに、すご...
  • 苗木君の手料理
    「じゃあボクは野菜を見てくるね」 「ええ、私はあのあたりに居るわ」 そういって霧切さんは指差した方向に歩いていく。 現在僕たちはスーパーの食品コーナーに居る。つまり、一緒に買物をしているのだ。 と、いっても前もって約束してたとかそういうのではなく、 寮を出るときに偶々霧切さんと鉢合わせて、行き先が一緒だったからせっかくだし、 ということで同行することになったのである。 基本希望ケ峰学園では3食の食事は出るのだが、長期休暇のときは別である。 つまり、今は冬休みなので食事は出ないのだ。 家に帰ることも考えたのだが、妹が高校受験を控えているので、 迷惑をかけないように寮で過ごすことを決めたのだった。 まあ、こんな感じでボクの身の上話は終わりである。 「あ、ズッキーニ……、 今日のパスタに入れよう。 …さて、一通り揃ったかな...
  • ムッツリ苗木とウブな妹様 by 969氏
    モノクマ「お風呂を覗いちゃうなんて、草食系に見えて苗木くんもオトコノコなんだね。プププ」 苗木「ど、どうしてそれを…」 モノクマ「脱衣所と風呂場に監視カメラがなくたって、今は女の子たちがお風呂に入ってるのに苗木くんたちが出てこなかったら、わかるに決まってるでしょ」 苗木「そういえばそうだ…orz」 モノクマ「このボクだって、そこには監視カメラをつけてないのに、それを覗くなんて…えっちなのはいけないと思うよ!ぷんぷん!」 苗木「でも、あそこには男のロマンが…そういえば…どうしてモノクマは風呂場にもカメラをつけなかったんだろう」 モノクマ「え?だから言ってるじゃないか、えっちなのはいけないって。テレビの前の子供たちの教育によろしくないでしょ」 苗木「それはおかしいよ!(論破!)それを言うなら、あのオシオキの方がよっぽどテレビで流しちゃいけない映像なんだ!」 モノクマ「それは全然違うよ。ボクがテ...
  • kk2_808-810
    放課後の教室・・・そこで私、舞園さやかは彼を・・・今一番好きな人を待っていた。 放課後の教室に彼に来てくれるように頼んだ時は心臓が張り裂けるかと思うぐらいに緊張した。 ライブで歌う時だってこんなに緊張したことは無いのに・・・恋とはこんなに切ないものだとはじめて知った。 ガラッ そんな事を考えていると教室のドアが開く音が聞こえた。そこにいたのは勿論私の一番好きな人だった。 「苗木くん・・・・来てくれたんですね」 「あ、舞園さん。ごめん、待たしちゃったかな?」 「ううん、そんな事無いですよ」 「良かった。それで・・・話って何かな?」 今日は2/14。こんな日に呼び出したというのに苗木くんはちっとも気付いてくれていないようです。 あまりの鈍感さにちょっとムッとしましたが・・・こんな苗木くんを好きになったのだからしょうがないですね。 ...
  • 【新春ダンガンバトル】 ~最終戦~
    最終戦【十神vs江ノ島】 モノクマ「さあ泣いても笑っても最終戦。まあ正直ここまでの接戦になるとは思わなかったけどね」 桑田「今まで勝った奴らも意外な面子だったしな」 不二咲「桑田くん……それじゃ自分も入ってるよ……」 苗木(女子チームはかなり強引な手段での勝利ばかりだということは黙っておこう) モノクマ「それじゃあ苗木くん最後の競技を引いてちょーだい!」 苗木「えーと最終種目は……【騎馬戦】だって」 大和田「タイマンで騎馬戦ってどういうことだ? 」 モノクマ「その名の通りだよ。騎手一人に馬三人で相手の騎手を落とした方が勝ち」 山田「見ようによっては非常に地味ですな……」 セレス「不味いですわね。体力勝負の団体戦だというのに大神さんが参加できませんわ」 不二咲「そっか……三人で馬を作るから体格が合わないとダメなんだ……」 霧切「ここ...
  • バレンタインデーin希望ヶ峰学園 by 2代スレ329氏
    329 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 22 52 37 ID xty4+YZf なんか電波が来たから2レス使う バレンタインデーin希望ヶ峰学園 舞園「やっぱり皆さんも男子みんなの分のチョコレートも作るんですね」 朝日奈「そりゃあねー。あたしとか本命チョコあげる男子もいないし」 舞園「あれ?でも、その一つだけ大きいチョコは?」 朝日奈「これはさくらちゃんにあげる分だよ!」 さくら「朝日奈よ、我は女だが」 朝日奈「わかってるよ!今は友チョコって言って、友達にもチョコをあげたりするんだよ」 さくら「そうか、では、我も朝日奈への友チョコを用意しておこう」 朝日奈「うん!ありがとね、さくらちゃん!」 舞園「そういえば、本命といえば腐川さんも…」 朝日奈「あいつはみんなの分とか作らないで十神のだけでしょ。いったいどんなチョコ…」 腐川「ハァ…...
  • ms2_89
    舞園「苗木くんは今日私と帰るんですよ。ね?」 霧切「何を言ってるの。彼は今から私と捜査に向かうのよ。」 舞園「昨日もそう言って一緒に帰ってたじゃないですか!私だって今日は久しぶりの休みなんですから苗木くんと一緒にいたいです!」 霧切「一緒に帰ってたわけじゃないわ。たまたま事件が起こっただけ。事件は待ってくれないのよ。」 舞園「またそうやって屁理屈を…。結局は苗木くんと一緒にいたいんですよね?」 霧切「貴女こそ学校にいる間はずっと苗木君の後を付いてまわってるのだから放課後くらいは開放してあげなさい。」 苗木「あ、あの~。実は今日…」 舞霧「「苗木君(苗木くん)は黙ってて(下さい)」」 苗木「はい……。」 江ノ島「お~い、苗木!今日は私の仕事付き合うって言ってたでしょ。ほら、行くよ!」 苗木「わっ!え、江ノ島さん!そんな強く引っ張らなく...
  • おかえりなさい
    「うー、寒い寒い」  今、暖を求めて全力疾走している僕は、希望ヶ峰学園に通うごく一般的な男の子。  強いて違うところをあげると超高校級の幸運の持ち主ってとこかな。  名前は苗木誠。  事の始まりは昨日の夕方から降り始めた雪。それはそのまま夜になっても降り続け、明けた今日には一面の銀世界が広がっていた。  この街に雪が降ることは珍しい。この冬でもこんなに降ったのは初めてだ。  逆に言えば、僕を含めてこの街の人間は雪に不慣れだと言える。  それは僕たち希望ヶ峰学園第78期生も例外ではなく、日曜日だというのに誰も寄宿舎から出ようとしなかった。みんな寒いのは嫌いだし、こんな大雪の中で外に行ったら風邪を引いてしまうかもしれない。  一月中旬の日曜日。新学期も始まって、高校生の僕たちには何かと入用な季節。買い物にいくつもりだった人も多いようだった。  折角の休...
  • もう幾つ寝ると
    【もう幾つ寝ると 前編】 苗木「(はぁはぁ)霧切さん…僕、もう…」 霧切「まだ止めないで、もっと力一杯ついて。ほらそう、良い感じね…」 苗木「(はぁはぁ)でも、ホントに限界で…」 霧切「男の子でしょう。もっと腰に力を入れなさい」 苗木「(はぁはぁ)少し…休ませて…」 舞園「霧切さん、次は私の番なんですから早くか交代してくださいよ~」 苗木「そんな…舞園さんまで…体が持たないよ…」 江ノ島「もうちょっと上…ん~、そこそこ…って違うってばもう少し…そうそう」 葉隠「ええ~と、こうか? それともこんな感じだべ?」 江ノ島「あ、うん。いい感じいい感じ」 山田「江ノ島盾子殿は流石に手馴れてますな~」 セレス「超高校生級のギャルともなれば色々と経験済みでしょうし、当然でしょう」 山田「あの~、セレス殿……」 セレス「何か?」 山田...
  • 『女のロマン』
    朝日奈「……ね、ねぇ。やっぱりやめようよ」 セレス「あらあら……今更、何を言っているのですか? せっかくここまで来たのですから腹を括って頂かないと」 朝日奈「で、でもさぁ……やっぱりその……覗きなんて良くないじゃん……」 霧切「別に無理に私達と行動する理由もないのよ? 食堂に行って一人で待ってても構わないんだし」 朝日奈「う、うぅ~。さくらちゃん……」 大神「……すまん、朝日奈よ。我も食堂に行く事はできない……」 セレス「……大神さんもあれでなかなか助平ですわね」ヒソヒソ 霧切「彼女だって健全な女子高校生だもの。それに、そう言うあなたもでしょう」ヒソヒソ セレス「私はだらしが無くって無防備な男たちの裸を見て笑ってやりたいだけです。他意なんてありませんわ」ヒソヒソ 大神「いつまでもヒソヒソ話している場合...
  • kk9_243-252
    私たちが希望ヶ峰を卒業して五年――今日は同窓会を楽しんでいた。 それぞれ事情はあるものの殆ど皆が揃っていた。 私も仕事の都合で毎年恒例のこの行事に参加できない時もあったけれど。 彼女―舞園さやかさんだけは今まで一度も参加できていなかった。 今や押しも押されぬトップアイドル。それに女優業やタレント業等テレビに映らない日は無い程だ。 そんな舞園さんに二次会に誘われた。二人だけで、と念を押されて……。 ―――――――― 一応身分を隠すためのメガネを付けた彼女だが、道を歩いているだけで通行人がこちらを見ているのが分かる。 そこで舞園さんに連れられて、業界人御用達の個室のあるお店に入った。 何やら相談事があるらしいが、おおよその見当が付いている……。 付いているからこそ憂鬱な気分になってきた。 いや、遅かれ早かれ分かることだ……はっきりさせておいた方がい...
  • ms5_633-639
    【教室】 苗木「えっ、舞園さんと? 付き合ってないけど?」 桑田「ホントだな!?」 苗木「うん。当たり前じゃん、僕なんかが舞園さんとなんて……」 桑田「だよな! だよな!!」 山田「……」 葉隠「……」 大和田「……」 石丸「しかし苗木くん! 君は一昨日、舞園くんとデートしていたそうじゃないか! 不健全だぞ!!」 桑田「んだとお!?」 苗木「あ、あれは一緒に買い物行っただけだよ!」 桑田「おめー先週もそんなこと言ってなかったか!?」 苗木「そんなことないよ! ……たぶん」 ギャーギャー 舞園「え? 苗木くんと付き合ってなんていませんよ?」 霧切「本当に?」 舞園「はい」 セレス「一昨日、苗木くんとデートしてい...
  • kk22_851-854
    「え、苗木くんの誕生日?」 探偵の仕事で遠出していた霧切響子が学園に戻ってきて告げられたこと。 それは2月5日が苗木誠の誕生日だということであった。そして現在の時間は……。 「22時……。今からプレゼントは買いにいけないわね……」 霧切は考える。苗木の誕生日となるといろんな人がプレゼントを送るだろう。 彼の人柄のよさは誰もが認めるところであり、そんな彼は誰とも交流できつながりがある。 そして……もてる。 「舞園さんは絶対に用意してるでしょうね……。戦場さんはどうかしら?」 苗木と中学が同じの超高校級のアイドル、舞園さやか。超高校級の軍人、戦場むくろ。 霧切も含め3人もの美少女が苗木に特別な感情を持っている。 特に苗木と舞園は中学が同じだったこともあり、互いに想いがあるようだ。 「……どうしようかしら」 ...
  • kk5_267,280-281
    霧切「苗木君一緒に花火をしないかしら。」 苗木「えっ?霧切さん。花火ならこないだみんなでやったよね?」 霧切「あの時の余りよ。ホラ。」 苗木「これは、線香花火?そっか、そういえばやってなかったね。」 霧切「こないだの時は、最後にいきなり桑田君がドラゴンとか派手なのを買い足して来たから、結局できなかったのよ。」 苗木「そっか、じゃあみんなも誘って。」 霧切「・・・これは、私たちだけでやりましょう。みんなでワイワイやる花火でもないし。これだけしか無いもの。」 苗木「そうだね。じゃあ、放課後に二人でやろうか。」 ~放課後~ 苗木「いいよね。線香花火って、なんかこの光をみているとしみじみするというか。」 霧切「花火の儚さを一番感じさせてくれるものね。一番好きな花火かもしれないわ。」 苗木「なんとなく、寂しい雰囲気になっちゃうんだけどね。」 霧切「苗木君せっかくだ...
  • 希望ヶ峰学園小等部 帰りの学級裁判(ホームルーム)
     石「せんせい! 昼休みに霧切君が兄弟を泣かせました!」  父「本当かい? きょ…霧切さん」  霧「…………」  父「黙っていないでなんとか言いなさい」  舞「あの、今日の昼休みにみんなでドッジボールをしてたんですけど…」  桑「俺のボールをよけた大和田がこけちゃってさー」  安「そこにすかさず霧切さんが倒れた大和田くんの顔面にボールをブチ込んだわけです」  不「そしたら、大和田くんが泣いちゃってぇ」  大「ちっ違えよ馬鹿! 誰が女の投げた球なんかで泣くかよっ ただああいう時はふつー立つまで待つと思ってたからゆだんしただけで……グスッ……つうか男ならルールは守れよなぁっ!!(鼻声)」  戦「……言ってること、おかしくない?」  石「とにかく霧切くんは兄弟に謝るべきだと僕は主張するっ! 多数決をとろう! 謝るべきだと思う人は挙手を!」  舞ノ「謝ったほうがいいと思います...
  • kk9_272-276
    いつから目で追いかけるようになったのだろう…… いつからこんなに胸が痛くなるようになったのだろう…… いつから彼女のことを好きになったのだろう………。 それは彼女を初めて見た時からなのだろうか いつもの様に何気ない会話をしていた最中なのだろうか めったに表に出さない素の感情を見れた時なのだろうか ……いつからなのかは分からない。けれどこの気持ちだけは確かに分かる。 ――僕は霧切さんが好きだ。 きっかけも理由も分からない。 気が付けばいつも霧切さんのことを考えている。 朝から霧切さんと会話できたらその日1日はずっと幸せな気持ちになるし。 霧切さんが探偵の仕事で会えなかったらその日1日はずっと寂しい。 だから休みの日は何かと理由を付けて一緒に過ごせるようにしてるし 探偵の助手を名乗って常に側にいられる様にしている おかげで僕はいつも幸せな気...
  • とある寄宿部屋にて
    苗木君と霧切さんは寄宿生ってことで 有り得たかも知れない過去の一風景を。 「霧切さん、ここの数値なんだけど……」 「ここはこっちの数値と比例しているから、平均値を取れば……後は分かるわね、苗木君」 「んっと、この平均値が比例で……そうか、分かったよ。ありがとう、霧切さん」  物理の実験で宿題として出された、実験のレポート作成。  霧切さんと同じ班で実験していた苗木は、どうせ実験結果が共用のものなのだからと、霧切を自室に呼んで一緒にレポート作成をすることにしたのだった。 「これで実験結果は終わりだし、後は考察と感想か。ちょっと一息入れようか、霧切さん」 「そうね。あまり根を詰めすぎてもいい結果にはならないし」 「じゃあ僕、何か飲み物買ってくるよ。霧切さんは何がいい?」 「苗木君に任せるわ」 「わかった。じゃあちょっと待っててね」 ...
  • 【新春ダンガンバトル】 ~前編~
    【新春ダンガンバトル】 モノクマ「オマエラ、今日もあけましておめでとうございます。      さっそくですが新春恒例のダンガンバトルの時間がやってまいりました」 朝日奈「新年早々無茶振り来たよ」 不二咲「でも恒例ってなんだろ?」 石丸「毎年行なっている行事ということではなかろうか?」 江ノ島「別に言葉の意味は聞いてないって」 大和田「テキトーぶっこいてんじゃねーのか?」 大神「どちらにせよ我らには参加以外、選択の余地はないのだろう」 舞園「何だかお正月のバラエティー特番みたいですね」 モノクマ「似たような物だよ。勝ったチームには豪華特典があるから頑張ってね」 十神「ふっ。バカバカしい。この俺に豪華と思わせる物がそうあるとは思えんがな」 モノクマ「なら『負けたチームは全員お仕置き』にした方が気合い入るかい?」 桑田「余計なこと言うんじゃねー...
  • ms2_93-95
      -苗木の自室ー 苗木「はい、2枚。」 舞園「じゃあ私も2枚です。」 苗木「よしじゃあ準備は良いね。」 舞園「はい。」 苗木&舞園「せーの!」 苗木・フルハウス 舞園・4カード 苗木「ええ!?うそでしょ!!?」 舞園「やったー!勝ちましたー!」 苗木「うわ~、勝ったと思ったのにな~~~。」 舞園「ふふ、残念でしたね苗木くん。」 苗木「うん。」 舞園「それで苗木くん、覚えてくれてますよね?」 苗木「ん?」 舞園「罰ゲーム、ですよ。」 苗木「ああ、もちろん覚えてるよ。でどうするの?て言っても僕にできることなんて限られすぎてるけど・・・。」 舞園「ふふ、今から苗木くんにやってもらうことはことは苗木くんじゃなきゃできないことですよ。」 苗木「?そうなんだ、でそうすればいいの?」 舞園「はい!それはですね...
  • 2_594
    北風=絶望=「着せる」 太陽=希望=「脱がす」 「さくらちゃん!やっぱり苗木はケダモノ大臣だよ!」 「朝比奈よ…少し落ち着くのだ……」 「ふぅん…苗木くんにそんな度胸、果たしてあるでしょうか?  まぁ、仮にあった場合は…苗木くんが戦刃さんの弟さんになるかもしれませんわね」 「苗木が私の弟に…(~想像中~)」(まただ、苗木の事を考えると胸が熱くなる……これが、希望…)「…悪く、ないかも」 「よくないわ」「よくないです!」 「ここ最近の江ノ島盾子は、苗木くんを重点的に狙っていた…そんな相手と二人きりなんて。  つまり彼女には絶好のチャンスなのだから…苗木くんの危険が危ないわ」ゴゴゴ 「今まで隠してきたけど。私、エスパーなんです。だからわかるんです、マジで。  一刻も早く…苗木くんが江ノ島さんに希望の弾丸をぶち…撃ち込む前...
  • kk26_891
    霧切「私が飼い猫ですって?超高校級の探偵も舐められたものね」 苗木「あ、霧切さん」 霧切「探偵たる者、私は誰にも束縛や誘惑はされないわ」 苗木「今夜は冷えそうだし、ボクの部屋で鍋でも食べない?」 霧切「…この霧切響子、何人たりとも自由を奪うこと能わず」 苗木「商店街の福引で蟹が当たっちゃったんだよね」 霧切「び、尾行なんかも自分との闘いですもの…」 苗木「あまり量はないから…その…二人っきりってことになるんだけど…」 霧切「……こどくのたたかいをかちぬいてこそ、たんていとしてのなんたるかが…」 苗木「ホントのこと言うと、その…ボクが霧切さんと二人っきりで過ごしたいだけだったり…なんて」 霧切「……」 苗木「…霧切さん?」 霧切「苗木くん、あなたって人は…」 苗木「ひたいひたい!な、なんでいきなり抓るの!いたたた…」 霧切「苗木くんのく...
  • セレス 対 舞園 (文化祭)
    石丸「それでは、これにて本日のホームルームを終了します!起立!礼!『みなさん、さようなら』ッ!!    …ああ、苗木くんと舞園くんは、この後少し残ってくれたまえ。大切な話があるのだ!」 苗木「石丸クン、大切な話って何?」 舞園「どうして私達だけ残したんでしょう…」 石丸「先週、君たちは学校を休んだね。苗木くんは風邪で病欠、舞園くんはテレビの収録ということだった。     実はあの日、来月行なわれる文化祭での我がクラスの出し物を決めたのだ」 苗木「へえ、そうなんだ。何に決まったの?」 石丸「演劇だ。そして喜びたまえッ!満場一致で君たちが主役に決定したぞッ!」 苗木「しゅ、主役!?」 舞園「どういうことですか、それ!?」 石丸「いやあ、皆とても慎み深くてね。通行人役でも死体役でも構わないから、主役だけは遠慮する、と言うのだよ。    そこで、た...
  • k20_439-442
     霧切は学園の捜査をに区切りをつけて、一旦部屋に戻ろうとドアノブに手を掛けた。 ――バリバリッ! 「っ――!?」  瞬間、霧切は声を上げることもなく急に倒れこんだ。ドアノブから彼女の体中に強烈な電撃が走ったのだ。  霧切は薄れゆく意識の中、目の前に白と黒のあいつの姿があったのを確認して、意識を完全に手放した。    ◇◇ 「特にすることもないし、シャワー浴びて寝るか……」  苗木は自室に居た。いつもどおり、といってもこの非日常生活を「いつもどおり」と表現するのは癪に触るが、多少慣れてきてしまっているのは事実だった。  苗木は衣服を脱ぎ捨てるとタオルを手に取って、シャワールームのドアを開けた。すると―― 「うわぁぁあぁああああ!!!!」  自分で叫び声を上げているとも気づかずに大声で苗木は叫んだ。そこにあった光景...
  • kk6_678-680
    kk6_662の帰宅から二日後、仲直り編 ホテルの一件から二日後。 霧切さんと苗木くんの関係は、ぎこちないものになっていた。 先日も、いつもは二人で出かける仕事にも「事務所の掃除をお願いします」、と 一言書いた書き置きを残し、苗木くん一人で留守番を喰らっている。 霧切さんが帰ってきたのは、夜0時を過ぎての事であった。 そして今日、出かける仕事は無く、霧切さんはパソコンでずっとなにかの作業をしている。 苗木「あの…霧切さん?」 霧切「…」カタカタ 苗木「霧切さん!」 霧切「…聞こえてるわ。…なにかしら。」 苗木「なにか、手伝える事は無いかな?」 霧切「無いわ」 苗木「…」 霧切「…」 カタカタ 苗木「いつもはさ、これを調べ物して、とか、この書類を作って、とかあるじゃん。     今日は、どうし...
  • fc_694
    苗木「……実は不二咲さんのこと好きなんだ。友達としてじゃなくちゃんと恋愛対象として」 千尋「えっ!?……えっとぉ……あのぉ………………ご、ごめん、なさい……グスッ」 苗木「わわわ!ごっごめん!今のは嘘だから!エイプリルフール!!そんな泣かなくても……!」 千尋「うそ……?じゃあ、まだ友達で居てくれる、の……?」 苗木「当たり前だよ!第一フラれたくらいで友達やめる訳ないじゃないか」 千尋「……苗木くんは、優しいんだね!えへへよかったぁ。 ……大和田くんに同じうそついてみようかな?」 苗木「う~ん……大和田くんにはちょっとやめた方がいいんじゃ……ってもう行っちゃったし!」
  • セレス 対 舞園
    <放課後のチャイムが鳴る> セレス「苗木君、今日はお洋服を買いに行きますわよ。ついて来なさい」 舞園「苗木君、今日は久しぶりにオフなんです。一緒に帰りましょう」 苗木「えっ?あ、あの…」 セレス「またあなたですか。いちいち、わたくしの邪魔をしないで欲しいものですわ」 舞園「…それはこちらのセリフです。毎回『私達』の邪魔をしないで下さい」 セレス「苗木君にはわたくしの買い物に同行し、荷物を持つという大切な仕事がありますの。     一人で帰るのがお嫌でしたら、たまにはアポ…いえ、桑田君を誘ってあげればよろしいでしょう」 舞園「嫌です。(キッパリ)どうしてここで桑田君が出てくるんですか。…そちらこそ、腐れ山田君が寂しそうですよ」 苗木「く、腐れ山田君…?いや、それより二人とも…」 セレス「苗木君は黙っていなさい」 舞園「苗木君は黙っていて下さい」...
  • kk26_804
    霧切「苗木くん、早く。間に合わなくなっても知らないわよ」 苗木「なんのこと?」 霧切「今日は11月11日よ、ここまで言えばわかるわね?」 苗木「…?」 霧切「毎年恒例じゃない、忘れたの?」 苗木「僕らが出会ってまだそんなに経たないはずだけど…痛い痛い抓らないで…」 霧切「ヒントはそこの戸棚の中にあるわ」 苗木「お菓子入れ?そこには何もないけど…」 霧切「…!?ど、どういうこと。この日のために買っておいたハズ…苗木くん、まさかあなた…」 苗木「先週末、二人で飲みに行った時に酔って帰ってきた後、霧切さんがボリボリと…」 霧切「全然知らないわ、もう少しまともな嘘をつくことね」 苗木(お酒くさい霧切さんの色気もなにもないポッキーゲームに付き合わされたなんて言えないよ…) 霧切「苗木くん、もう一時間もないわ。今からコンビニに走ってポッキーを買ってきてちょうだい」 苗木「何で...
  • kk3_117
    「霧切さん入るよ」 霧切さんの部屋のドアを開けた瞬間、やっぱり……とボクは思った 霧切さんの悪癖だ 部屋にうっすらと漂う煙には嫌悪感を覚えずにはいられない シャーロック・ホームズを気取っているのだろうか? 超高校級の探偵である彼女ならばその資格もあるのかもしれないが 「………なぁに?なにかよう?……苗木くん」 いつも凛とした彼女とはまるで違う弛んだ表情 ベッドの上に広がる銀髪、仰向けになりながらこちらをボーっと見つめる霧切さん いや、ぼやけた視線からして見つめるというより眺めるという方が正しいのかもしれない 服もいつもとは違いワイシャツのみでその胸元もだらしなく開かれている 白い肌とチラリと見える下着が目に眩しい 「何かようって、霧切さんがボクを呼んだんじゃないか」 「………んー?」 宙に視線をさま...
  • kk2_744-749,754-755
    男子側 「えーとまあ苗木の意外な特殊性癖は置いといて・・・・じゃあ次はやっぱ性格か?」 「(特殊性癖って・・・・・(泣))・・・性格って言われても例えばどんな感じで答えればいいの?」 「あー・・・・・、明るい娘とか、大人しい娘とか、優しい娘とかみたいな大雑把な感じで良いよ」 うーん、性格か・・・・その点でいうと・・・・・ 「・・・安心出来る人・・・・・かなあ?」 「安心~?それってどういう意味よ?」 「う~ん何て言ったらいいかな・・・頼りになる人、でも良いんだけど・・・ほら、自分で言うのもアレなんだけど、 僕って結構流されやすい性格だからさ、そんな時にこう、手助けしてくれる人・・・みたいな?」 「ふむ、いわゆる公私共のパートナーといった感じを求めているんだね!すばらしいぞ苗木君!!己の伴侶とは共に 協力して生きていきたいという訳だ...
  • ms2_329-333
    舞園「苗木くん、やめちゃヤです。」 苗木「あ、うん。ゴメンゴメン」ナデナデ 苗木(あれ?前にもこんなやり取りあったような?) 舞園「フフフ・・・」ニコヤカー 苗木「・・・・・・////」ナデナデ  舞園さんとトランプで遊んだあの日に「いつでも貸してあげる」と僕が言ってから、 舞園さんはその日以来よく僕に甘えてくるようになった。 僕から誘っておいて何なのだが初めのころは緊張してギクシャクしてしまっていた。 けど、最近はあまり緊張もしなくなってきて自然に話せたり笑えるようになった。  ・・・でもやっぱり恥ずかしさは抜けない・・・。 苗木(まぁ、僕としてはかなり嬉しいことだから良いんだけど・・・)ナデナデ 舞園「私としてもかなり嬉しいことなんですよ~。」 苗木「・・・・やっぱり分かったのって?」 舞園「エスパ...
  • 4-463
    突然ですがノンストップ議論開始! (ウィークポイントは『』です) キリギリ「常識的に考えて、『目玉焼きにはウスターソースをかけるのが普通』だわ!」 キリギリ「苗木君は超高校級の幸運である以外は至って普通の高校生…。」 キリギリ「苗木君。ここまで言えば分かるわね?」 マイゾノ「根黒六中ではみんな目玉焼きに醤油をかけてました。」 マイゾノ「苗木君も六中出身ですから、『彼も醤油派』のはずです!」 マイゾノ「そうですよね、苗木君?」 セレス「いいえ。苗木君はいずれ『わたくしのナイトになる殿方』…。」 セレス「『彼にとっての普通はわたくしの普通と同意なのです。』」 セレス「ならば彼も『目玉焼きにケチャップをかけるのが筋』というものでしょう。」 オオワダ「下らねえ。」 オオワダ「目玉焼きに...
  • 5_728
    もしも舞園が最後まで生き残る事になった場合 パート2 モノクマからのDVDにより、一時的に理性を失った舞園さんでしたが、苗木くんの懸命な励ましにより何とか冷静さを取り戻しました その後の何度かの学級裁判も、苗木くんのがんばりや霧切さんの推理、本人の運の良さなどに助けられ、どうにかこうにか生きのびることができました 3章に入ったあたりで苗木くんといい雰囲気になり、みんなに内緒の恋人関係になった2人でしたが、5章での絶望生中継のことを知ってから、その関係に変化が生じ始めたのです・・・ 苗木「僕たちの学園内での生活が、TV中継されてたとはね」 舞園「もう世界中の人が知ってるんですね。私と苗木君の関係を」 苗木「じゃあ、もう隠しておく必要もないかな。もっと堂々と、舞園さんと付き合いたかったし」 舞園「そうですよね。いっそ学園の人たちにも知ってもらった方が、す...
  • 姉と妹の違い by 2代スレ 973氏
    姉と妹の違い 江ノ島盾子に「えっちな本」をプレゼントした 妹様「うわ…苗木、マジで頭大丈夫?ありえないでしょ、女の子にこんな物プレゼントするなんてフツー。     !…ぺ、ページまで見せて開いてくるなんて貴方は一体…私様になんて物を見せようって言うのよ!…苗木、そこまでにしておきな…     きゃるる~ん、やめてほしいな~…やめろっつってんだろうが!クソが!…お願いですから、本当にやめてください…     今に絶望させて…お、覚えてないさいよねっ!」 戦刃むくろに「えっちな本」をプレゼントした むくろ「ありがとう苗木、プレゼントなんて絶望できる物以外貰ったことないから…     これは何?…見たことのないスタイルの寝技…入浴時など手元に武器がない場合の戦闘方法について…?     こんな技は教わっていない。苗木、対処法を検討するから特訓に付き合...
  • ダンガンクエスト
    山田くんのサークル仲間がRPGツクールで作ったゲームをみんなでやることになった・・・ 山田「各キャラクターは希望ヶ峰学園のみんなをイメージしてあるらしいので、そこで興味なさそうな顔してる御曹司やタエコ殿も楽しめるはずですぞ」 セレス「その名前で(ry」 山田「ヒィィィィ(ry」 苗木「それじゃ、ゲームをスタートするよ」 『ダンガンクエスト』(例の機械音声) ナエギ「うーん、気が進まないな・・・」 僕の名前はナエギ。このキボウノ王国のお城で執事長を務めている。 舞園「あ、主人公は苗木くんなんですね。というか・・・」 霧切「苗木くんが執事ってなんだか妙にしっくりくるわね」 十神(それは普段貴様らが苗木を振り回してるからだろう) ナエギ(仕事中に王様に呼ばれるなんて・・・僕何かしたっけなあ) ナエギ(悩んでも仕方...
  • kk6_897-898
    苗「…その、霧切さん」 霧「何かしら、苗木君」 苗「僕の部屋に遊びに来るたびにガサ入れするの、止めてくれないかな…」 霧「あら、何か不都合でもあるのかしら?」 苗「あるよ、そりゃ…見られたくないものだって、色々あるし」 霧「…こういう本とか?」 苗「……」 霧「私がガサ入れするってわかってるのに、よく毎度懲りずに買ってくるわね…今回は洋モノ?」 苗「ぼ、僕が買ってるんじゃないよ! 桑田君が勝手に…」 霧「その割には大事そうに机の棚に仕舞ってあったけど? 要らないのなら捨てればいいと思うわ」 苗「う……」 霧「…モザイク処理がほとんどされてないわね。検閲とか大丈夫なのかしら」 苗「ちょ、勝手に読まないでってば!」 霧「……口の利き方がなってないわね、苗木君。舞園さん辺りにバラしてもいいのよ?」 苗「なっ!? そ、そんなの酷いよ…」 霧「酷いとい...
  • kk6_662
    【前編はこちら】 霧切「ところで…苗木くん?」 苗木「ん?どうしたの、霧切さん?」 霧切「キスはやったこと無いって言ってたけど…     抱きあい方は妙に詳しかったわね?」 苗木「い、いや!あれは舞…ッ」 霧切「マイ?」 苗木「い、いやいやいやいや!ま、舞い上がっちゃってさ!     それに抱き合いかたなんて映画やドラマ見てればわかるじゃん!」 霧切「…」 苗木「(いいいい言えないっ!前に舞園さんに抱きつかれた事があるって!!)」 霧切「…マイ…」 苗木「(推理してるぅ~~!!)」 霧切「…」 苗木「(…僕を観察してるぅ~~~!!)」 霧切「…それで、なぜそんなに焦ってるの?」 苗木「…え!?な、なにも全然焦ってないよ!?」 霧切「……ふうん…」 苗木「ほ、ほ...
  • kk13_40-48
     今日の霧切さんは、なんだか朝から挙動不審だった。 「霧切ちゃん、おっはよー」 「おはよう、朝日奈さん」 「おはよう、霧切さん、朝日奈さん」 「苗木もおはよっ。今日もいい天気だねぇ」 「っ、お、おはよ、う、苗木君」  ――訂正。正確には、僕に対して、挙動不審だった。  朝日奈さんの挨拶にはごくごく普通に、いつもどおりの返事をしていたのに、僕に対してはどこか気まずそうにそっぽをむいて。  何かあったのだろうか。というか、僕、何かしたっけ? 「こういういい天気の時はさぁ、やっぱ思いっきり泳いで、そんでドーナツをたくさん食べるに限るよね!」 「今日に限らなくったって、朝日奈さんはそればっかりな気がするけれど……」 「天気のいい日は特別なだって! それがわかんないなんて、苗木、人生の8割は損してるね! ね、霧切ちゃん?」  との朝日奈さんの言葉に、霧...
  • kk8_981
    「おい!!やべーぞ苗木の奴息してねー」 「苗木くん!!」 「舞園さん!急いで先生を呼んで来て!それと救急車も」 水泳の授業中に苗木君が溺れてしまったのだ。 タイミングの悪いことに教師が居らず、朝日奈さんも珍しく欠席していた。 これ幸いと授業をサボってプールから出て行った人も居る。 「これはマズいですぞ苗木誠殿!」 「おい苗木!しっかりしろ」 「苗木くん!しっかりしたまえ」 彼等は役に立ちそうに無いわね 「そこをどいて!…すぐに心肺蘇生を試みないと」 苗木君…こんなとこで死なせないわよ 「おい、霧切!お前やり方は分かるんだろうな」 「一応ね。昔講習は受けたから」 胸部圧迫、気道を確保…そして人工呼吸 苗木君…お願い目を覚まして! 必死になって繰り返す内に ゴプ…… …口の中に水が! 「ぶはっ…ゴホッ…ゴホッ...
  • ms2_107-109
     -教室ー 舞園(ん?苗木くんが机で寝ています?) 舞園「苗木くん?」カオヲノゾキコム 苗木「クーーー・・・カーーー・・・。」 舞園「起きてますかー?」ユサユサ 苗木「クーーー・・・カーーー・・・。」 舞園「う~ん起きませんね・・。」 苗木「クーー・・・ カーーー・・・。」 舞園「気持ちよさそうに寝てますし、せっかくですからしばらくこのままにしていますか。」 苗木「クーー・・カーー・・。」 舞園「ふふふ、ぐっすり寝てますね~。」ホホエマシクミル 苗木「クーーー・・・カーーー・・・。」 舞園「ふふ、かわいいです。」ホオヲツンツン 苗木「クーーー・・・カーーー・・・。」 舞園「すごいクセッ毛ですね。」アンテナヲツンツン・・・ 苗木「ムーーーー・・・。」ケワシクナルヒョウジョウ 舞園「頬より髪を触られる方が気になるんですね...
  • いい雰囲気
    ナレ(舞園さんといい雰囲気になりました) 舞園「苗木君・・・・・・」 苗木「ま、舞園さん・・・・・・?」 霧切「待ちなさい、苗木君。そのまま行くとあなたは不幸になるわ。    舞園さんはとても意志が強い子だけど、それが逆に将来あなたを裏切るかもしれない。    むしろ、苗木君には行く先々で的確なアドバイスを与えて見守るような人がふさわしいと思うわ。」 舞園「まるで自分がふさわしいみたいに言うんですね霧切さん。    むしろそういう人って、いざとなったら容赦なく仲間も切り捨てるんですよね。    そんな人が苗木くんにふさわしいとは思えません、苗木君もそう思いますよね?」 葉隠「くー苗木っちだけなんでこんなにモテるべ!あれだな、モテモテになる古代のオーパーツ手に入れたんだな!    おれにもそれ寄こすべ!それがだめならこの書類にサ...
  • 酔いギリ
    とある日の夜・・・僕が自室でPCで学校の仲間とチャットをしていた時に、、突然霧切さんが部屋に入ってきた。 苗木「あれ、霧切さん・・・?どうしたの、こんな夜中に・・・・・」 いつもならちゃんとノックをしてから声をかけて入ってくるのに、今日の霧切さんは無言でいきなり入ってきた。 何か普段と様子が違う霧切さんに違和感を感じていると霧切さんが僕の質問には答えずにこんなことを聞いてきた。 霧切「苗木くん・・・あなたはなんで私にいつも優しくしてくれるの?」 苗木「え!きゅ、急にどうしたの霧切さん!?・・・ってその横の酒瓶は・・・?」 いきなりの質問にびっくりして気づかなかったけど、よく見ると霧切さんの右手にお酒の瓶が見えた。 あれって確かこの前葉隠くんが「同棲祝いだべ!」って持ってきた奴だ。 僕達未成年だよ?って思ったんだけど返すのも失礼だからそ...
  • kk2_544-545
    男子側 「じゃあ、まずはだな~・・・・・・髪が長い娘と短い娘だったらどっちだ?」 「え、髪の長さ?別にどっちでも・・・・」 「どっちでもは無しだべ!」 「え、え~・・・;」 いきなり駄目出しされた・・・; そんな事言われても髪型なんてその娘に似合ってればそれでいいと思うんだけどな・・・ってあれ? そういえば僕だけこんなに詳細に聞かれるのってなんかずるくない?・・・・・・・・もういいけどさ、自分だけ不幸なの慣れたし・・(泣)。 本当に僕って「超高校級の幸運」で選ばれたのかなって最近特に思うよ・・・・。 「苗木、こういうのは何となくでいいんだよ、何となくで!」 「え~と、じゃあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長い娘・・・・・・・・かな?」 女子側 「(ガーーーーーーーーン)!」 答えを聞いて、戦場さん...
  • 僕の好きな人は(前編)
    「苗木君、恋してる?」  窓の外に広がる景色を眺めながら、霧切さんは唐突にそう切り出した。 「こい?」  僕はただオウム返しに呟き返す。 「そう、恋愛の、恋」  今度は真っ直ぐ僕の方を見ながら再びそう問いかけた。  明日のテストが心配だったから居残っただけだったはずなのに、何だろう、この雰囲気は。  放課後の教室。  教室を出て行くみんなをよそに、霧切さんは僕の席にやってきた。  いつも通り探偵助手のお誘いだろうか。  流石にテスト前だからと断ろうとしたところで、彼女は僕の前――朝比奈さんの席に座った。 「苗木君、勉強していくの?」 「え、ああ、うん……」  帰り支度をしていなかったことから察したのか、予想外の質問にちょっと慌ててしまう。 「だから、今日は――」 「私も一緒にしても構わない?」  捜査の誘いを断ろうとした...
  • 男の戦い by 2代スレ 747氏他
    747 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/12/23(木) 19 59 32 ID jwxzVMiz 【男の戦い】 桑田「やっぱ、おっぱいは巨乳だろ巨乳。江ノ島とか朝日奈みたいにドドーンとよ!」←巨乳派 山田「何も分かってない。今や貧乳は希少価値、貧乳こそステータスですぞ!」←貧乳派 大和田「あん? 男か女か分かんねーようなマナ板に何の価値があんだよ」←巨乳派 葉隠「そのなだらかな胸の神秘を自分だけが知ってるっつーのが良いんだべ」←貧乳派 山田「パソコンしかり携帯ゲーム機しかり、時代は常にコンパクト ハイスペックを求めるのです」 桑田「小型液晶なんかが映画館のスクリーンに勝てるかよ」 大和田「タッパも排気量も夢も! デッカイ方がいいに決まってら」 葉隠「ムムム……苗木っちはどう思うべ?」 山田「もちろん貧乳派でしょうな?」 桑田「いいや巨乳派だよな」 苗木...
  • 学園祭の出し物
    山田「拙者…メイド喫茶というこの最良の選択…譲りませぬぞ?」 昼休みが終わり、暖かな陽気がより一層眠気を誘う頃希望ヶ峰学園第78期生達の教室では話合いが行われていた・・・ 山田「そう、そして看板娘は不二咲殿!不二咲殿のメイド姿に何人の男が魅了されることか!そして拙者、そんなものが見られたら死んでもいい!」 大和田「おい山田、不二咲が困ってるじゃねぇか…」ボキボキ 山田「ヒィィィイ!」 不二咲「待ってよ!大和田くん、暴力は駄目だよ!それに僕…かわいい服着るの…いいかなって…」 山田「キタコレ!」 石丸「そこの3人!落ち着きたまえ!とりあえず山田くんから『メイド喫茶』という意見が出た!意義のあるものはいるか!?」 間近に迫った希望ヶ峰学園祭 希望ヶ峰学園祭では各クラス一つずつ出し物を発表することになっていた。 美術品展示、ステージ発...
  • 嘘をついている味
    ペロ と舞園さんがボクの頬を舐めた 「舞園さん!?」 「この味は嘘をついている味ですね」 いつもならエスパーですからとボクをからかう彼女が 「別にからっているわけじゃないんですけど」 …か、からかう彼女が何故こんな事を?というか何故ジョジョ? 「苗木くんが貸してくれたんじゃないですか」 そうだっけ? 「そうですよ」 ところでボクさっきから喋ってないんだけど 「エスパーですから」ニッコリ
  • kk7_679-681
    ※作中の個人、団体、事件はすべて架空のものです。  ――――― 「姉さん、起きて、姉さん。ほぉら……!」 「……きちんと聞こえているから揺すらないでくれる?」 「ダメだよ、ほっといたら二度寝するじゃないか。  明日から寮での生活をするのに、そんな調子で大丈夫なの?」 「そんな気遣い不要よ。……弟のクセに生意気ね」 そう文句を言いながらノッソリと起き上がる女性。 僕の姉さんだ。 パサつく寝癖も気にせず、欠伸をかみ殺しながら椅子に座った。 「朝ご飯」 「はいはい、もう少しで完成だよ」 フライパンで炒めたスクランブルエッグを二枚の食器に盛り付ける。 皿の隅っこにケチャップを添えれば出来上がった。 「はい、どうぞ」 「ん、ありがとう」 エプロンを椅子の背もたれに掛けて、僕も姉さんとは反対側の椅子に座る。 普段使うことのない、もう一つの椅子に。 ...
  • @wiki全体から「苗木くんは普通の高校生男子です」で調べる

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