受験生物メモ内検索 / 「4-11体液の浸透圧の調節」で検索した結果

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  • 4-11体液の浸透圧の調節
    ゾウリムシの浸透圧調節 無脊椎動物の浸透圧調節 魚類の浸透圧調節
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    ... 4-10腎臓 4-11体液の浸透圧の調節 4-12自律神経系 4-13内分泌系とホルモン 5.動物行動学 5-1生得的行動 5-2習得的行動 5-3動物間のコミュニケーション 5-4生物時計と太陽時計 6.植物生理学 6-1 植物の成長とホルモン 6-2 植物ホルモン各論 6-3 花芽形成 6-4 植物体内の物質の移動 6-5 光合成と環境要因 7.分子遺伝学 7-1 DNA 7-2 タンパク質の合成 7-3 形質発現の調節 7-4 変異 7-5 バイオテクノロジー 8.生化学 8-1 タンパク質と酵素 8-2 呼吸 8-3 光合成 8-4 細菌の炭酸同化・窒素同化 9.生態学 9-1生物と環境 9-2個体群 9-3種内関係 9-4種間関係 9-5植物群落 9-6森林の階層構造 9-7...
  • 浸透と浸透圧
    濃度差のある水溶液が半透膜をはさんで接している場合、濃度が薄いほうの水溶液中の水は、濃度が濃いほうの水溶液に移動する。 この現象を浸透と呼ぶ。 水は、濃度差を解消するように、「薄い溶液→濃い溶液」と移動する点がポイント。 浸透を起こす圧力を浸透圧と呼ぶ。 浸透圧を簡単に言えば、濃度が濃いほうの水溶液が、薄いほうから水を引き込む力のことを指している。 つまり、濃い溶液のほうが薄い溶液よりも浸透圧が高く、引き込む力も強いために、濃度差を解消するように水が移動することになる。 浸透圧は溶液の濃度に比例し、詳細に言えば化学で言う「ファント・ホッフの法則」が成りたつ。 つまり、溶液の浸透圧をP、気体定数をR、溶液のモル濃度をCとおくと、 P=CRT という関係式が成立する。
  • 細胞の体積と浸透圧の関係
    細胞の体積が増加すると、細胞内の濃度は減少して細胞の浸透圧も減少する。 それに対して、細胞の体積が減少すると、細胞内の濃度は増加して細胞の浸透圧も増加する。つまり、細胞の体積と浸透圧は反比例することになる。 細胞の浸透圧を 、細胞の体積を とおくと、以下の式が成立する。 pV=k(k:定数) つまり、細胞の体積と浸透圧に関しても、「ボイルの法則」が成立する。
  • 膨圧と吸水力
    植物細胞を低張液に入れると、外液から細胞内部に向かって水が流入してくる。 その結果、細胞体積は増加し、細胞膜が細胞壁を内側から押す力が発生する。 この圧力のことを膨圧という。 膨圧は、水の吸収に必要な体積の増加を妨げ、つまり吸水を妨げるようにはたらく。 そのため、植物細胞そのものは、細胞自身の浸透圧ぶんだけ吸水する能力を持っているにもかかわらず、実際に吸水できる量は、その能力以下となってしまう。 そこで、植物細胞が実際に外液から水を吸収する力のことを(細胞の)吸水力と呼び、(細胞の)浸透圧と区別する。 (細胞の)浸透圧と(細胞の)吸水力の間には「(細胞の)浸透圧≧(細胞の)吸水力」という関係が成り立つ。 実際には、以下の関係式が成立することがわかっている。 (細胞の)吸水力=(細胞の)浸透圧−膨圧 (細胞の)浸透圧、膨圧、(細胞の)吸水力をグラフに示せ...
  • タンパク質以外の生体構成物質
    炭水化物 炭水化物は、グルコースなどの単糖類と、単糖類が二分子結合した二糖類、単糖類が多数結合した多糖類に分類できる。 脂質 水には溶けないが、エーテル、クロロホルム、ベンゼンなどの有機溶媒に溶ける物質を脂質と総称する。 脂肪は脂質の一種で、グリセリン1分子と脂肪酸3分子が結合したものである。 脂肪は、呼吸によって得られる単位重量あたりのエネルギー量は炭水化物やタンパク質の約2倍に相当するので、エネルギー源として皮下脂肪などとして貯蔵される。 脂質には脂肪の他に、脂肪酸の1個がリン酸化合物と置換したリン脂質(細胞膜の主成分)や脂肪酸の1個が糖と置換した糖脂質などがある。 核酸 核酸については、7-1DNA 核酸を参照のこと。 水 水のはたらきを列挙すると以下の通り。 様々な物質を溶かす溶媒となり、以下にあげるようなはたらきの基礎となる。 水は血...
  • 単細胞生物
    からだが一つの細胞からできている生物のことを単細胞生物と呼ぶ。 その例としては、ほとんどの原核生物(細菌とラン藻)や原生生物(原生動物と単細胞性藻類)が挙げられる。 われわれの脳や心臓のような器官は多くの細胞から形成されており、一つの細胞から構成される単細胞生物が、そのような器官を持つことはない。 単細胞生物は、その代わりにはたらく特殊な細胞小器官を持っている。 細胞口:食物の摂取 食胞:植物の消化 収縮胞:水の排出と浸透圧の調節 鞭毛・繊毛:運動 眼点:光の受容
  • 1-4細胞膜
    細胞膜の透過性と浸透圧  拡散と膜の性質  浸透と浸透圧  高張と低張  選択透過性  能動輸送 植物の細胞膜の性質  原形質分離  膨圧と吸水力 動物の細胞膜の性質  溶血  生理食塩水 細胞の体積と浸透圧の関係
  • 液胞,リソソーム
    液胞 液胞は、一重膜で囲まれた、水(細胞液)を多量に含む袋であり、植物細胞に特徴的な細胞小器官である(動物細胞の液胞はあまり発達しないため、観察されないことが多い)。 発達して非常に大きくなり、発達した植物細胞の場合は、体積のほとんどをこの液胞が占める。 液胞のはたらきは、液胞中の水分量を変化させることで、細胞の浸透圧を調節することである。 液胞にはまた、さまざまな物質を貯蔵する役割があって、紅葉が赤いのは、液胞に蓄えられているアントシアニン(アントシアン)と呼ばれる赤色の色素ためである。 そのほかにも,タバコではニコチン,イヌサフランではコルヒチンが含まれる. リソソーム リソソームとは、一重膜で囲まれた球状の細胞小器官で、加水分解酵素を含み、不要物を消化する細胞の「ゴミ箱」としてはたらく。 リソソームの観察には、電子顕微鏡が必要となる。
  • 高張と低張
    浸透圧が大きい状態のことを高張と呼び、その反対に、浸透圧が小さい状態のことを低張と呼ぶ。 つまり、濃度の高い溶液は高張、濃度の低い溶液は低張となる。 また、浸透圧が等しく、見かけ上水の移動が起こらない状態を等張と呼ぶ。 また、高張な溶液、低張な溶液、等張な溶液のことはそれぞれ、高張液、低張液、等張液と呼ぶ。
  • 7-3 形質発現の調節
    オペロン説  トリプトファンオペロン  ラクトースオペロン  オペロン説のまとめ 形質発現と染色体の形態(だ液腺染色体) ショウジョウバエのbicoid遺伝子 形質発現における核の役割 形質発現における細胞質の役割 再生
  • しぼり
    しぼりには次のような機能がある。 視野内の光量の調節。しぼりを絞るほど、光量は少なくなる。 コントラストの調節。コントラストとは、視野内における明暗の差のことで、しぼりを絞るほどコントラストは強くなる。 焦点深度の調節。焦点深度とは、プレパラートとカバーグラスにはさまれた試料の厚みのうち、ピントが合っている厚さのことである。一般に、しぼりを絞ると、焦点深度は深く(厚く)なる。
  • 真核生物における形質発現の調節
    真核細胞にはイントロンがあるため,単純なオペロン説で,遺伝子の発現制御を説明することは出来ない. 真核生物で重要なのが、「DNAの凝集」である。 DNAの凝集 DNAの基本構造は二重らせん構造であるが、その二重らせんはヒストンと呼ばれるタンパク質に等間隔で巻き取られて、ヌクレオソームと呼ばれる構造を形成する(下図参照)。 ヌクレオソームはさらに、「雑巾を絞るように」きつくパッキング(圧縮充填)され、この構造のことはクロマチン繊維と呼ばれる。 DNAは、分裂期では、染色体という比較的大きくて観察しやすい構造体に変化するが、この染色体という構造は、クロマチン繊維がさらに高密度で凝集した極めて特殊な構造である。 これは、細胞分裂のための特殊な期間である分裂期には、DNAをいろいろと移動させて娘細胞へと受け渡さなければならないため、DNAを取り扱いやすい形状に変化させる結果で...
  • 細胞分画法
    細胞をすり潰して粉々に破砕(はさい)した後、遠心分離することで、細胞小器官をその大きさや密度で選り分ける方法を遠心分離法と呼ぶ。 細胞をホモジェナイザーですりつぶす。 この際、(リソソーム内の)酵素がはたらかないように低温に保つと同時に、浸透圧変化によって細胞小器官を破壊してしまわないように等張液を使用する。 破砕液を遠心分離器にかけると、比重の重い順に細胞小器官が沈殿する。
  • 顕微鏡の使い方
    光学顕微鏡は次のようにして取り扱う. 顕微鏡を適切な場所に設置。 「接眼レンズ→対物レンズ」の順でレンズを取り付け(鏡筒内のホコリ対策)。 低倍率から検鏡(高倍率は視野が狭い)。 対物レンズをプレパラートから遠ざけながらピント合わせ(プレパラートの破損防止)。 視野内で移動させたい方向と反対方向に、プレパラートの位置を調整(顕微鏡の視野内では、上下左右が逆転する)。 照明の調節。 しぼりの調節。 必要なら、対物レンズを高倍率のものに換えて再検鏡。→手順4.に戻る。
  • 6-4 植物体内の物質の移動
    水と同化産物の移動 気孔による蒸散量の調節 水分の吸収と運搬
  • 研究
    一歩突っ込んだ内容や,ちょっとしたヒントを紹介. 大腸菌に細胞壁はある? 細胞の大きさと分解能 ハーディ・ワインベルグの法則と遺伝子頻度 遺伝子の定義と「一遺伝子一酵素説」 オペロン説,機械,生命 真核生物における形質発現の調節
  • 4-5恒常性
    内部環境と外部環境 恒常性 体液 ヒトの血液と血球 リンパ液 ABO式血液型と血液の凝集
  • 遺伝子発現の調節とオペロン説
    遺伝子の最も重要なはたらきは、タンパク質を合成する際に、そのタンパク質のアミノ酸配列を指定することである。 しかし、言うまでもないことだが、タンパク質はただ合成すればよいというものでもなく、したがって、遺伝子もアミノ酸配列をきちんと指定しさえすればよい、というものではない。 多細胞生物は、多種多様な細胞から構成されるが、個々の体細胞が持っている遺伝子は基本的に同じである。 個々の細胞に見られる性質(表現型)の違いは、それらの細胞ではたらいている遺伝子の種類と、そのはたらきのタイミングの違いによって生じているのだ。 従って、どの遺伝子を使ってどんなタンパク質を合成するか、つまり、遺伝子の発現は厳密にコントロールする必要がある。 事態は単細胞生物でも同様で、必要もないタンパク質を際限なく合成しても、貴重な資源の無駄遣いにしかならない。 オペロン説は、原核生物に見られる遺...
  • 4-13内分泌系とホルモン
    内分泌系 脊椎動物のホルモンとそのはたらき フィードバック 血糖量調節 体温調節 性周期
  • オペロン説
    ジャコブとモノーは1961年、遺伝子発現の調節に関する「オペロン説」と呼ばれるモデルを提唱した。(研究 オペロン説,機械,生命) その内容を、大腸菌の「ラクトースオペロン」と「トリプトファンオペロン」の二つの例を挙げて概説しよう。 オペロン説を理解するためのカギは、負のフィードバック制御にある。 酵素は基質を分解するが、その分解産物や合成産物(酵素反応がもたらす結果)が酵素を合成するかしないか(酵素反応をもたらす原因)に影響を与えている。 トリプトファンオペロン ラクトースオペロン オペロン説のまとめ
  • 形質発現と染色体の形態(だ液腺染色体)
    ハエ(キイロショウジョウバエ)やカ(ユスリカ)のような双翅類には、通常の染色体よりも極めて大きな染色体が分裂期以外にも観察される。 その巨大染色体は、唾液腺でよく観察されるのでだ(液)腺染色体と呼ばれる唾液腺染色体の特徴は次の通り。 体細胞の通常の染色体と比べて、大きさが100〜150倍。 核分裂が起こらないままDNAの複製が繰り返されることで巨大化する。 体細胞の染色体でありながら、相同染色体が対合した二価染色体の状態にある。 相同染色体が対合しているため、染色体の本数が半分しか見えず、核相は単相(n)である。 塩基性色素で良く染色され、多数の縞模様が観察される。 縞模様の位置は染色体ごとに決まっていて、染色体の異常を見つけやすい。 だ液腺染色体には、ところどころ、縞模様がほどけて膨らんでいるように見えるパフと呼ばれる構造が見られる。 パフは、DNAの凝集がゆるんだ状態にあ...
  • 4-10腎臓
    腎臓の構造 腎臓のはたらき 尿の生成 濃縮率 いろいろな動物の排出器官
  • モザイク卵と調節卵
    胚の様々なパーツがどのように発生してゆくのか、その運命が比較的早期に決まる卵をモザイク卵という(「卵」とは本来一つの細胞なので、モザイク「卵」ではなく、モザイク「胚」のほうが正確なのだが…)。 それに対し、運命の決定時期が比較的遅い卵を調節卵(調整卵)という。 モザイク卵の代表例はクシクラゲ(有櫛動物:刺胞動物の近縁)。 クシクラゲは正常に発生した場合、クシ板と呼ばれる体構造を8列持つことになる。 しかし、2細胞期で胚を構成する細胞を引き離すと、4列のクシ板を持つクシクラゲが二個体発生してくるし、4細胞期で引き離すと、2列のクシ板を持つクシクラゲが四個体発生してくる。 つまり、最初の受精卵はクシ板を八列、2細胞期の各々の割球はクシ板を四列、4細胞期の各々の割球はクシ板を2列作るように、運命が決まっているのである。 モザイク卵の他の例には、ホヤ・ツノガイがある。 ク...
  • 4-12自律神経系
    自律神経系とは 交感神経と副交感神経の構造 交感神経と副交感神経のはたらき 交感神経と副交感神経の比較 交感神経と副交感神経の拮抗作用 レーウィのかん流実験
  • 4-8免疫系
    生体防御 体液性免疫 細胞性免疫 エイズ
  • 9-11環境問題
    地球温暖化と温室効果ガス 酸性雨と光化学スモッグ オゾン層の破壊 富栄養湖と貧栄養湖 赤潮と水の華 自然浄化 生物濃縮 環境ホルモン 森林破壊 砂漠化
  • 4-1神経系とニューロン
    神経系の発達と分化 ニューロンの構造 有髄神経と無髄神経 静止電位と活動電位 興奮の伝導 跳躍伝導 全か無かの法則 シナプスと興奮の伝達 伝導と伝達の比較
  • 3-11分子遺伝学の誕生
    遺伝子の研究史 遺伝子と染色体 グリフィスと形質転換 アベリー ハーシーとチェイス
  • 10-11さまざまな進化説
    ラマルクによる用不用説 ダーウィンによる自然選択説 隔離説 突然変異説 定向進化説 ワイスマンによるネオダーウィニズム 木村による(分子進化の)中立説 遺伝的浮動 適応放散 総合説
  • オペロン説のまとめ
    オペロン説では、調節遺伝子、作動遺伝子(オペレーター)、構造遺伝子(オペロン)と呼ばれる三種の遺伝子がセットになってはたらき、遺伝子発現が調節される。 作動遺伝子(オペレーター)が「遺伝子」と呼ばれているように、現在では、特にタンパク質をコードするわけではない領域も、タンパク質合成に関与する領域であれば「遺伝子」と呼ばれることが多い。 オペロン領域におけるmRNAの転写は、転写開始に関与するオペレーターと呼ばれる領域と、リプレッサーと呼ばれるタンパク質との相互作用によって制御される。 リプレッサーの機能は、オペロンにコードされる酵素のはたらきに影響を受ける。 そのため、遺伝子の発現プロセスには負のフィードバック制御がかかることになり、遺伝子が発現して酵素が作られるかどうかは完全に自動的に調節されることとなる。 一つのオペロンの中には通常、一つの代謝経路に関わる複数の構造遺伝子(タンパク質に...
  • アロステリック阻害とフィードバック阻害
    酵素の活性部位以外の領域はアロステリック部位と呼ばれる。 何らかの物質がアロステリック部位に結合すると、その酵素全体の立体構造や活性部位の立体構造が変化してその酵素活性が変化する。 これをアロステリック効果と呼ぶ。 アロステリック効果を示す酵素はアロステリック酵素と呼ばれる。 酵素反応の結果生じた反応産物が、その酵素のアロステリック部位に結合することがある。 すると、その酵素反応の進行が抑制されることにある。 反応速度のこのような調節は、フィードバック調節と呼ばれる。
  • 生理食塩水
    (動物)細胞と等張な食塩水(塩化ナトリウム NaCl 水溶液)を、生理食塩水と呼ぶ。 生理食塩水の濃度は、ヒトの場合は0.9%(= 9 g/ℓ)、カエルは0.65%(= 6.5 g/ℓ)である。 カエルは両生類であり、水中生活が長いため、体内に水が流れ込んで体液が薄くなる。 細胞は、食塩だけで長時間生きながらえることはできない。 そこで食塩だけでなく、栄養分となるグルコースなどを加えた等張液を使うこともあり、この溶液はリンガー液と呼ばれる。
  • 2-5動物の卵の種類とその発生
    受精卵と卵割 卵割の特徴 卵の種類と卵割様式 前成説と後成説 モザイク卵と調節卵
  • 構造タンパク質と機能タンパク質
    タンパク質は、そのはたらきから構造タンパク質と機能タンパク質に大別される。 その主なはたらきが生物体の構造の構築にあるタンパク質が構造タンパク質、酵素や物質の輸送などさまざまな化学反応に関わるタンパク質が機能タンパク質である。 構造タンパク質にはヒストン、アクチン、ミオシンなどが、機能タンパク質には化学反応を触媒する酵素、物質の輸送に関わるヘモグロビン、からだのはたらきを調節するホルモンなどが含まれる。 構造タンパク質 コラーゲン:骨、軟骨、腱、皮膚(結合組織の主成分)を構成する繊維状のタンパク質。 各種チャネルやポンプを構成する膜タンパク質:リン脂質とともに細胞膜を構成。 ヒストン:DNAが巻き付いてヌクレオソームを構成し、ヌクレオソームが構成単位のクロマチン繊維を構成する。細胞が分裂する際、クロマチン繊維が高度に凝集したものが染色体。 リボソームタンパク質:rRNAとともにリ...
  • 11-1生物の分類法
    生物の分類 種と階層分類 学名 五界説 系統樹
  • 4-9肝臓
    肝臓の構造 肝臓のはたらき オルニチン回路 窒素老廃物と生活環境
  • 4-3受容器
    刺激への反応と受容器 ヒトの受容器と適刺激 視覚器 聴覚器と平衡器
  • 4-6循環系
    血管系 リンパ系 ヘモグロビンと酸素解離曲線 二酸化炭素の運搬
  • 4-4効果器
    筋肉の分類 骨格筋の構造 筋原繊維の構造 筋肉の収縮 筋収縮を用いた、神経伝導速度の計算 筋肉に関する「全か無かの法則」 骨格筋の収縮プロセスと滑り説 骨格筋が発生する力の大きさ 筋収縮のエネルギーと解糖 筋肉以外の効果器
  • 4-7血液凝固
    血液凝固のしくみ 血液凝固の防止
  • 細胞膜とタンパク質
    細胞膜は、リン脂質とそこに埋め込まれた膜タンパク質から構成されている。 リン脂質を構成する親水基と疎水基は、親水基が外側、疎水基が内側に向いて、二重層を構成している(リン脂質二重層)。 リン脂質と膜タンパク質は自在に移動可能だと考えられ、この構造は「流動モザイクモデル」と呼ばれている。 リン脂質に埋め込まれたタンパク質には、細胞内への特定の物質の出入りを調節する輸送タンパク質(各種ポンプとチャネル)や、ホルモンや神経伝達物質の情報を受け取る受容体タンパク質(レセプター)がある。 輸送タンパク質 細胞膜にみられる選択透過性は、膜中に存在する輸送タンパク質のはたらきである。 輸送タンパク質のはたらきは、特定物質を濃度勾配に沿って拡散させる受動輸送と、濃度勾配に逆らって移動させる能動輸送に大別される。 細胞膜上には「チャネル(チャンネル)」とよばれる輸送タンパク質が存在し...
  • 7-1 DNA
    核酸  核酸の基本構造  核酸のはたらき DNAの立体構造の解明にむけて  ウィルキンズとX線回折法  シャルガフの経験則 DNAの二重らせん構造 DNAの半保存的複製 メセルソンとスタール DNAの複製メカニズム
  • トリプトファンオペロン
    トリプトファンはアミノ酸の一種。 つまり,さまざまなタンパク質を合成するために必要なので,常に合成を続けてある一定量をキープしておきたいが,作りすぎるのも無駄.よって,トリプトファンが少ないときにはトリプトファン合成酵素を合成し,大量に存在するときには合成酵素の合成をストップさせたい. トリプトファンオペロンには、トリプトファンを合成するための酵素タンパク質(トリプトファン合成酵素群)をコードする領域が含まれている。 その遺伝子の発現は、以下に示すようなプロセスに従って進行する。 RNAポリメラーゼが、DNA上のプロモーターと呼ばれる領域に結合する。 RNAポリメラーゼは、DNA上を下流に向かって移動し、開始コドンより下流の塩基配列をmRNAに転写する。転写されたmRNAからトリプトファン合成酵素群が生成(翻訳)される。トリプトファン合成酵素群をコードしている遺伝子群は、...
  • 遺伝子工学で用いられるさまざまな生物
    動物のクローン 同一のDNAを持つ個体や細胞をクローンと呼ぶ。 動物のクローンの作り方には、大きく分けて二種類のものがある。 一つが、発生初期の段階で割球をバラバラにして、それぞれの割球をそれぞれ発生させる方法である。 これは、調節卵のケースに適用することができる。 もう一つが、目的の細胞の核を取り出して、あらかじめ除核しておいた他の細胞の細胞質に移植することで作成する方法である。 核移植によるクローン作成は、どのような細胞の核を使用するかで、大きく二通りに分けることができる。 一つが発生初期の胚の細胞を使う方法、もう一つが分化の完了した成体の体細胞を使う方法である。 方法としては分化がほとんど進んでいない発生初期のものを使うほうが容易で、クローンヒツジ「ドリー」が大きな話題を呼んだのは、後者の方法の初の成功例だったためである。 キメラ 遺伝子の異なる細...
  • 2-1生殖法
    生殖 無性生殖 有性生殖 単為生殖 無性生殖と有性生殖の比較
  • 9-1生物と環境
    生物と環境とのはたらきあい 生態系と生態的地位(ニッチ) 環境への適応 温度と動物の適応 温度と植物の適応
  • 11-6菌界
    菌界の特徴 接合菌類 子嚢菌類 担子菌類 変形菌類 細胞性粘菌 地衣類
  • 3-10集団遺伝学
    集団遺伝学における基本概念 メンデル集団 ハーディー・ワインベルグの法則
  • 4-2中枢神経系と末梢神経系
    ヒトの脳 ヒトの大脳の構造とはたらき ヒトの脊髄 ヒトの末梢神経系 脊椎動物の脳
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