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銀行

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銀行は間接金融を行う代表的な金融機関です。

銀行の業務内容は大きく分けると以下の4つです。

(1)預金
私たちにとっても身近な預金ですが、これは銀行にとって最重要業務のひとつです。
多くの顧客からお金を預かる見返りとして、銀行は預金額や預入期間などの条件によって利息を付けたり、顧客の依頼により決済サービスを提供したりします。
また日本円以外にも、外国の通貨で預入れる方法もあります。

(2)融資
預金によって集められたお金を、銀行は「お金を必要とする人」に貸し出し、見返りとして利息を受け取ります。
これが融資と呼ばれ、銀行が行っているもうひとつの最重要業務です。
銀行が融資をする相手は個人から大企業まで様々ですが、当然ながら相手がきちんと返済をしてくれなくては困るので、融資の判断は相手の信用度や経済状況などを審査して行われます。

(3)為替
銀行が行う為替業務の身近な例としては、送金や振込といったサービスが挙げられます。
銀行はこのようなサービスを提供する代価として、手数料を得ます。
これら為替業務が日本国内において行われるものが「内国為替」、国内-海外や海外-海外というように国際間のやり取りを「外国為替」と呼びます。
外国為替を利用する主なケースの一つとして貿易取引が挙げられます。

(4)付随業務
上記3つの「主要業務」に関連した様々な業務を総称したものが付随業務と呼ばれ、投資信託の販売や保険の販売のような業務も含まれています。

近年、銀行は間接金融を中心にした金融業務から、それ以外の幅広い金融関連業務へと業務の幅を拡大している傾向にあります。

銀行の代表的な種類は下記の通りです。








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