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同人誌印刷所

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部品構造


  • 大部品: 同人誌印刷所 RD:21 評価値:7
    • 部品: 同人誌印刷所のなりたち
    • 部品: 印刷技術
    • 部品: ニーズに応える
    • 部品: 意外な反響
    • 部品: 成人向け同人誌への配慮
    • 部品: グッズ印刷承ります
    • 部品: 製紙用の植林
    • 部品: 再生紙の利用
    • 部品: 特殊印刷技術
    • 大部品: 印刷廃水問題 RD:3 評価値:2
      • 部品: 排水問題への取り組み
      • 部品: 印刷機へのろ過装置、フィルターのとりつけ
      • 部品: 廃液処理について
    • 大部品: 印刷工程での大気汚染問題 RD:5 評価値:3
      • 部品: VOCを発生させない
      • 部品: VOCの発生
      • 部品: VOCの処理
      • 部品: 低VOC溶剤の使用
      • 部品: ノンVCOインキ
    • 部品: 他、環境への取り組み
    • 大部品: 会社として RD:3 評価値:2
      • 部品: 従業員の健康と安全を守る
      • 部品: 個人情報の取り扱い
      • 部品: 法令の遵守



部品定義


部品: 同人誌印刷所のなりたち

始まりはパイロットや整備士のためのマニュアルを印刷するために建設された工場であった。
しかし、学校が作られると共に教科書、読み物など受注が増え
更には民間からの製本依頼まで引き受ける一大産業となり、それを専業とするものが増えてきた。

部品: 印刷技術

大量依頼のオフセット、民間からの小部数にも対応オンデマンドは基本であり、他にも各工場ごとに得意分野が存在する。

部品: ニーズに応える

初めての製本以外の依頼は、民間からの「可愛い団扇を印刷できないか」というものだった。
オーダーメイド印刷はこうして始まった。

部品: 意外な反響

オーダーメイドが知られるようになると、今度は民間から100部単位での製本依頼が増えた。多い時には3000部の者も現れた。
不思議に思った社員が調べてみると、世間では「同人誌」が静かなブームとなっていた。

部品: 成人向け同人誌への配慮

表現の自由があるとはいえ、法律で禁じられているもの、あまりに猥褻、残虐な表現を掲載した内容の発刊は禁止である。
また、一般教養を十分に深めた成人であれば読んで問題がないと判断される一部の発刊物に対し、印刷依頼者は責任を持ち、表紙に「成人向け」と目立つ表記をし、必要に応じて黒ベタで修正を加えなければ印刷は行われない。

部品: グッズ印刷承ります

親衛隊を名乗るサークルから「団扇の他にこんなグッズは作れないか?」と相談を受け、布への印刷技術が開発された。
結果タオル、バッグ、Tシャツなどのグッズも多少の値段が張るが、民間というより個人からの依頼も受注できるようになった。

部品: 製紙用の植林

紙の原料は木であるが、伐採を続けていれば木がなくなり自然破壊になる事は明白である。製紙専用の森を作り、森林組合監修のもと植林を続け、必要な数だけ伐採をする。
連携を深めるために、印刷所は売り上げの一部を募金活動として森林組合に納め、植林を行う。
理解ある同人誌発行サークルからの募金運動もあり、人気サークルのイラストが掲載された「森林保護募金ポスター」などはマニアの間でも高い評価を受けている。

部品: 再生紙の利用

リサイクル技術の一環として古紙再生が生まれた。公的にも再生紙を推奨しており、ゴミ削減と森林保護の一石二鳥となった。

部品: 特殊印刷技術

箔押し、エンボス・デボス加工、ラミネート加工、特殊裁断、特殊インク使用、特殊紙への印刷など
印刷会社によって得意な分野は違う。
さまざまな組み合わせがあり、こだわりぬいてオリジナリティ溢れる作品を作ろう。
以下はその一例である。

  • 発砲インク
加熱することで盛り上がる発砲するインクを使用た、もこもことした触り心地の表現が可能な印刷。

  • フロッキー印刷
発砲インクと同種のものですが触り心地が違う。
細かい繊維を貼り付ける印刷。

  • サーマルインク
このインクを使用した部分を触ると手の体温によって黒色の印刷部分が透明になる。

  • アクアフィック印刷
水に濡らすと、文字や絵が浮き出てくる印刷技術。

部品: 排水問題への取り組み

印刷、製本工程で発生する現像廃液、湿し水廃液、洗浄廃液など製本の際に発生する廃水を適切に回収処理することが義務となっている。


部品: 印刷機へのろ過装置、フィルターのとりつけ

まず廃液を少なくするため 印刷機へのフィルターやろ過装置のとりつけを行う。
印刷機自体の丁寧なメンテナンス、フィルター交換による濾過効率の向上にもつとめる。

部品: 廃液処理について

湿し水を使っておこなう印刷の場合、印刷機の給水ローラー部と浸し水タンクはクローズな状態で循環されている。
このため印刷中の廃水発生はないが 浸し水は長期間の使用で汚れてくるためこれを交換しなければならない。
最終的には専門の産廃業者に処理を委託する。


部品: VOCを発生させない

揮発性有機化合物(VOC)は大気中に排出され、または飛散したときに気体である有機化合物である。
印刷業界ではこれを自主規制によって排出抑制につとめている。

部品: VOCの発生

インキや湿し水、一部の洗浄剤、表面加工剤、製本用接着剤などは、印刷後の乾燥工程で蒸発するのでこのときにVOCが発生する。

部品: VOCの処理

印刷の際に発生する溶剤や乾燥による排ガスを、触媒や吸着材によって回収もしくは再燃焼を行う。これにより大気中への拡散を防ぐ。

部品: 低VOC溶剤の使用

アルコールの含有率が小さい湿し水の採用。水なし印刷方式、紫外線硬化型のUV印刷方式にすることも環境問題に有効である。
洗浄剤についても同じく低VOC型の洗浄剤を使用することで影響を小さくできる。

部品: ノンVCOインキ

印刷インキについては大豆油インキ/植物油インキの採用など低揮発性インキが取り入れられ、ノンVCOインキが主流となっている。

部品: 他、環境への取り組み

大気汚染や排熱などの問題への対応を怠らず、無駄な電力を省く、ゴミ分別及び削減。
リサイクル徹底の他、工場の稼働時間を決めるなど企業努力を続けている。

部品: 従業員の健康と安全を守る

企業の一つとして、従業員の健康と安全を守ることを忘れてはいけない。
労働基準を守るほか福利厚生にも力を入れる。

部品: 個人情報の取り扱い

業務上取得した個人情報について、あらかじめ本人の同意がある場合や法令の規程等がある場合を除き
その利用目的以外の利用や第三者への提供を行なわず、そのための措置を講じる。

法令等に基づき(犯罪などにかかわるとして)国、検察・警察、地方自治体等から要請された場合などでは第三者へ提供される場合がある。

部品: 法令の遵守

事業を行うにあたって関係のある法令、国が定める指針その他の規範の遵守をする。
犯罪に手を貸さず、またそれらしきものを見つけた場合拒否、および外部への報告をする。



提出書式


 大部品: 同人誌印刷所 RD:21 評価値:7
 -部品: 同人誌印刷所のなりたち
 -部品: 印刷技術
 -部品: ニーズに応える
 -部品: 意外な反響
 -部品: 成人向け同人誌への配慮
 -部品: グッズ印刷承ります
 -部品: 製紙用の植林
 -部品: 再生紙の利用
 -部品: 特殊印刷技術
 -大部品: 印刷廃水問題 RD:3 評価値:2
 --部品: 排水問題への取り組み
 --部品: 印刷機へのろ過装置、フィルターのとりつけ
 --部品: 廃液処理について
 -大部品: 印刷工程での大気汚染問題 RD:5 評価値:3
 --部品: VOCを発生させない
 --部品: VOCの発生
 --部品: VOCの処理
 --部品: 低VOC溶剤の使用
 --部品: ノンVCOインキ
 -部品: 他、環境への取り組み
 -大部品: 会社として RD:3 評価値:2
 --部品: 従業員の健康と安全を守る
 --部品: 個人情報の取り扱い
 --部品: 法令の遵守
 
 
 部品: 同人誌印刷所のなりたち
 始まりはパイロットや整備士のためのマニュアルを印刷するために建設された工場であった。
 しかし、学校が作られると共に教科書、読み物など受注が増え
 更には民間からの製本依頼まで引き受ける一大産業となり、それを専業とするものが増えてきた。
 
 部品: 印刷技術
 大量依頼のオフセット、民間からの小部数にも対応オンデマンドは基本であり、他にも各工場ごとに得意分野が存在する。
 
 部品: ニーズに応える
 初めての製本以外の依頼は、民間からの「可愛い団扇を印刷できないか」というものだった。
 オーダーメイド印刷はこうして始まった。
 
 部品: 意外な反響
 オーダーメイドが知られるようになると、今度は民間から100部単位での製本依頼が増えた。多い時には3000部の者も現れた。
 不思議に思った社員が調べてみると、世間では「同人誌」が静かなブームとなっていた。
 
 部品: 成人向け同人誌への配慮
 表現の自由があるとはいえ、法律で禁じられているもの、あまりに猥褻、残虐な表現を掲載した内容の発刊は禁止である。
 また、一般教養を十分に深めた成人であれば読んで問題がないと判断される一部の発刊物に対し、印刷依頼者は責任を持ち、表紙に「成人向け」と目立つ表記をし、必要に応じて黒ベタで修正を加えなければ印刷は行われない。
 
 部品: グッズ印刷承ります
 親衛隊を名乗るサークルから「団扇の他にこんなグッズは作れないか?」と相談を受け、布への印刷技術が開発された。
 結果タオル、バッグ、Tシャツなどのグッズも多少の値段が張るが、民間というより個人からの依頼も受注できるようになった。
 
 部品: 製紙用の植林
 紙の原料は木であるが、伐採を続けていれば木がなくなり自然破壊になる事は明白である。製紙専用の森を作り、森林組合監修のもと植林を続け、必要な数だけ伐採をする。
 連携を深めるために、印刷所は売り上げの一部を募金活動として森林組合に納め、植林を行う。
 理解ある同人誌発行サークルからの募金運動もあり、人気サークルのイラストが掲載された「森林保護募金ポスター」などはマニアの間でも高い評価を受けている。
 
 部品: 再生紙の利用
 リサイクル技術の一環として古紙再生が生まれた。公的にも再生紙を推奨しており、ゴミ削減と森林保護の一石二鳥となった。
 
 部品: 特殊印刷技術
 箔押し、エンボス・デボス加工、ラミネート加工、特殊裁断、特殊インク使用、特殊紙への印刷など
 印刷会社によって得意な分野は違う。
 さまざまな組み合わせがあり、こだわりぬいてオリジナリティ溢れる作品を作ろう。
 以下はその一例である。
 
 ・発砲インク
 加熱することで盛り上がる発砲するインクを使用た、もこもことした触り心地の表現が可能な印刷。
 
 ・フロッキー印刷
 発砲インクと同種のものですが触り心地が違う。
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 ・サーマルインク
 このインクを使用した部分を触ると手の体温によって黒色の印刷部分が透明になる。
 
 ・アクアフィック印刷
 水に濡らすと、文字や絵が浮き出てくる印刷技術。
 
 部品: 排水問題への取り組み
 印刷、製本工程で発生する現像廃液、湿し水廃液、洗浄廃液など製本の際に発生する廃水を適切に回収処理することが義務となっている。
 
 
 部品: 印刷機へのろ過装置、フィルターのとりつけ
 まず廃液を少なくするため 印刷機へのフィルターやろ過装置のとりつけを行う。
 印刷機自体の丁寧なメンテナンス、フィルター交換による濾過効率の向上にもつとめる。
 
 部品: 廃液処理について
 湿し水を使っておこなう印刷の場合、印刷機の給水ローラー部と浸し水タンクはクローズな状態で循環されている。
 このため印刷中の廃水発生はないが 浸し水は長期間の使用で汚れてくるためこれを交換しなければならない。
 最終的には専門の産廃業者に処理を委託する。
 
 
 部品: VOCを発生させない
 揮発性有機化合物(VOC)は大気中に排出され、または飛散したときに気体である有機化合物である。
 印刷業界ではこれを自主規制によって排出抑制につとめている。
 
 部品: VOCの発生
 インキや湿し水、一部の洗浄剤、表面加工剤、製本用接着剤などは、印刷後の乾燥工程で蒸発するのでこのときにVOCが発生する。
 
 部品: VOCの処理
 印刷の際に発生する溶剤や乾燥による排ガスを、触媒や吸着材によって回収もしくは再燃焼を行う。これにより大気中への拡散を防ぐ。
 
 部品: 低VOC溶剤の使用
 アルコールの含有率が小さい湿し水の採用。水なし印刷方式、紫外線硬化型のUV印刷方式にすることも環境問題に有効である。
 洗浄剤についても同じく低VOC型の洗浄剤を使用することで影響を小さくできる。
 
 部品: ノンVCOインキ
 印刷インキについては大豆油インキ/植物油インキの採用など低揮発性インキが取り入れられ、ノンVCOインキが主流となっている。
 
 部品: 他、環境への取り組み
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 リサイクル徹底の他、工場の稼働時間を決めるなど企業努力を続けている。
 
 部品: 従業員の健康と安全を守る
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 部品: 個人情報の取り扱い
 業務上取得した個人情報について、あらかじめ本人の同意がある場合や法令の規程等がある場合を除き
 その利用目的以外の利用や第三者への提供を行なわず、そのための措置を講じる。
 
 法令等に基づき(犯罪などにかかわるとして)国、検察・警察、地方自治体等から要請された場合などでは第三者へ提供される場合がある。
 
 部品: 法令の遵守
 事業を行うにあたって関係のある法令、国が定める指針その他の規範の遵守をする。
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インポート用定義データ


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