俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS保管庫内検索 / 「くんかの世界へようこそ!(上)」で検索した結果

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  • くんかの世界へようこそ!(上)
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1289713269/25-32 「さ、先に上がってろよ。今飲み物持っていくから」 「ええ。そ、そうさせてもらうわ」 先輩の家に着き、私は二階へ、先輩はリビングへと向かっていく。 心臓の音が、階段を一段上るたびに大きくなる。 今日は冬コミに向けてのゲーム製作をする為に、高坂家へとやってきた。 それだけならばいつものことなのだけど、今日は少し勝手が違った。 付き合ってから初めて、あの部屋で先輩と二人きりになる。 先輩も意識しているからか、学校からこの家に着くまでの道中、やたら口数が多か った。 どうでもいい内容ばかりで、普段なら反応するのも億劫なのだが、 私も何か喋らずにはいられず、実のない言葉のキャッチボールを続けてきた。 私の頭の中 ―先輩もだろうけど― 家に着...
  • クンカの世界へようこそ!(中)
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1289713269/73-80 「何なのよもうっ!」 部屋から出たアタシは自分の部屋に紙袋をぶん投げ、すぐさま階段を下りていく。 アイツが家にやってきたってことは下には兄貴がいる。 取り合えず、蹴っ飛ばして釘さしてやらないと。 そうでもしないと妹がいる家でとんでもないことをしでかしかねない。 「エロゲ展開はエロゲの中だけでしてろってーの!」 あームカツクムカツクムカツク!! てかあの淫売メス猫…何するつもりなのどういうつもりなの。 あのうろたえ具合、絶対その気ある。 付き合いはい・ち・お・う・認めたわけだけど何? いきなり大人の階段2段抜かしとかで上っていく気?ふざけんな! 「………しかも見られた」 そう、そこだ。目下の大問題は。 見られた。プレシャス(兄貴パンツ...
  • クンカの世界へようこそ!(下の上)
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1289713269/362-368 分からないことだらけだった。 私のあの布切れに対する奇行。 この茶髪の女が入ってきた空間。 その女が要求した『パンツを嗅げ』という理解もしたくない言動。 「アタシの要求を呑んでチャラ。分かる?」 そして、何より分からないのは… 「!? な、何してるの私の右腕!静まって!」 私の意志に関わらず、汚らわしい暗黒物質に伸びかけている右腕。 もう何もかも分からない。分からないことだらけだった。 「きゃははは!こんな場面で邪気眼とかマジ救えないですけど!」 煩いわねビッチ!私だって必死なのよ…! こんなことする必要はない。そう、そうなのよ。 私の行動を、この女はパンツの管理以上の行動だと言っているけど、 遜色のない異常行...
  • クンカの世界へようこそ(下の下)
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290468634/8-12 「今日のところはあなたの言い分を聞いてあげてもいいわ。 最後のところだけは遠慮させてもらうけれど」 「どうだか。エロゲーだったらCG回収決まったようなもんよ」 そう言って彼女はノブを回す。今日はあなたの勝ち逃げね。 ドアを開け颯爽と去る彼女。 「うわらばっ!!」 訂正。彼女がドアを開けると外にいた何かにドアがぶつかった。 「ってー… お前は俺にドアぶつけないといけない病気でもあんのかよ…」 鼻を押さえながら現れた人物は渦中の人、高坂京介だった。 「黒猫悪い!待たせた!」 先輩は部屋の中にいる私に気付くと、手を合わせて謝るポーズを取る。 彼が持っていた袋がゆらゆらと揺れた。 「な、なんでこんなに早く帰ってきてんの!?」 彼の妹は...
  • クンカの世界へようこそ(おまけ)
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290468634/13-16 (おまけ1「高坂京介の憂鬱」) 部屋には俺と黒猫が二人きり。 いつものようにベッドに並んで転がる。でも感じていることはいつもと違う。 ふと黒猫と目が合った。目が話せない。 そしてお互いの瞳に吸い寄せられるように唇が近づき、そして… 「今日はそういう日じゃねーの?」 「何か言ったかしら?」 「…何も」 俺と黒猫は家の前に立っていた。 俺、今日こんな場面をすでに一回体験したよな… まぁその時は日がまだ高かったんだが。 今は夕焼けが眩しいし、俺の緊張も消えうせてしまっている。 「今日は楽しめたかしら」 「どうだかな」 散歩という名目で連れ出され、外でデートかと思ったら妹と合流。 そこからは三人でゲーム三昧だ。 最初...
  • SSリスト 作者別
    トップページ SSリスト カップリング別 ※無題となっているものは、投下スレ番号 / カプまたは登場キャラなどです。 ◆PKRuZZbTSY氏=◆8T1u5T0/rJfU氏 兄妹なら平気 スカートめくり 兄妹仲 新しい関係 01 / 02 / 03 / 04 / 05 / 06 預かりモノ ねこシス×シス ◆DXFnp2S8dk氏 無題:1スレ目197 / 京介×桐乃 ◆9DJPiEoFhE氏 パンドラの箱に残ったものは ◆HMfayUbQDs氏 迎へを行かむ 人は離ゆとも 無題:1スレ目523 / 京介×桐乃 渡る世間の鬼と鬼 ◆kirikyouEE氏 Encounter 愛妹との暮らし方 maid ◆cnAl6CXNe5FX氏=◆Vs.TiQ/ko.氏 無題:1スレ目136 / 京介×桐乃 無題:1スレ目237 / 京介×桐乃 無題:2スレ目97 / 桐乃×...
  • SSリスト カップリング別
    ( 最終更新日時:2012/10/30 19 29 22)  京介×桐乃 ( 最終更新日時:2019/02/10 02 01 38)  京介×桐乃を編集 京介×黒猫 ( 最終更新日時:2013/01/04 15 30 43)  無題:1スレ目549 +桐乃+あやせ 【マスケラ鑑賞会後の……】 ※18禁 無題:4スレ目41 【映画に誘う相手】 無題:1スレ目947 +桐乃 【京介と黒猫の行為を覗き見する桐乃】 ※18禁。京介がややキャラ崩壊注意。 黒猫のしっぽ +瀬菜 【桐乃に贈った尻尾はやや構造が異なっていて……】 ※微エロ描写あり。京介がやや鬼畜気味。 黒猫のターン +桐乃 【沙織に対抗して黒猫は胸を大きくしようとして……】 ※微エロ描写あり。 俺の後輩がこんなに可愛いわけがない +麻奈実+桐乃 【黒猫高校入学後、食堂で見かけた黒猫と一...
  • 小ネタ/俺妹英雄伝
    ある日、学校から帰ってきて机の引き出しを空けたら 俺の膝ぐらいまであるTV画面とボタンが付いた化粧台みたいな装置が飛び出した。 サイズがおかしいって? 気にすんな 何せコイツに付いてた説明書にはこう書いてあったんだからな 気ままに夢見る機 未来のネコ型ロボットの道具に、質量保存は通用しねぇってこった。 まさに世界はグーチョキパーでみんな違うからaikoでしょってな。 「ふーまさか夢の中で夢を見る機会に出くわすとはな」 頬を抓ってみるが痛い。うん、良くできた夢だね。 まあいいや、コイツは自分の好きな夢を見られるひみつ道具だった筈。 取り敢えず、このRPGのカセットを刺して夢を見てみるか。 ↓ 夢の世界へー ↓ 「ぐへへへへ、京介王子、お前はこの俺、大魔王アカーギの虜になったのだ」 オイコラちょっと待て、俺が攫われた姫のポジションかよ!? おかしくねぇ!? 普通主人公だろ!? お姫様...
  • 黒の予言書のその後
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299681223/317-331 夏休みも残すところあと僅か。 聞こえてくる虫の声も、蝉から鈴虫へと少しずつ変化し 意識をしなくても夏の終わりを感じてしまう。 「ふふ…」 夏の終わりを感じながらも笑みがこぼれてしまうのは、 数日前に彼氏になったこの男のせいだろう。 「なーに笑ってんだよ、る…瑠璃」 「いいじゃない、先輩」 「お、お前なぁ…まぁいい」 恥ずかしそうにしながら『瑠璃』と呼んでくれる彼のことを、 私はまだ『京介』と呼ぶことができないでいた。 「もうすぐ始まるぞ。ほら、こっちに座れよ」 「あ、あまりくっつかないで頂戴」 「くくく。まったくお前は変わらないな」 「な、何よ。わけの分からないことを言わないで」 「それよりさ、...
  • 12スレ目小ネタ
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1293190574/ 24 名前:俺の名無しさんがこんなに可愛いわけがない[sage] 投稿日:2010/12/25(土) 04 12 59 ID 1+iDddID [2/2] 夜中火事になった高坂家 目の前で私が育った家が燃えていく。その非現実的な光景を見ながら、押し入れの中で焼けているであろうコレクション達に心中で詫びる。 ごめんねメルルちゃん、助けてあげられなくて… 「桐乃、怪我はないか!」あいつがあたふたと駆け寄ってきた。そして 「パジャマだけだと寒いだろ、とりあえずこれ羽織っておけ」 そう言うと肩にジャンパーを掛けてくれた。自分だってパジャマだけのくせに無理しちゃって…。ジャンパーから持ち主の香が微かに匂う。その香がきっかけである事に気付く 「その…残念だったな、お前のその…コレクション...
  • ちょっと違った未来35
    「ちょっと違った未来35」 ※原作IF 京介×桐乃 <第三部・桐乃の精神世界> 「――貴、――貴!!」  …。 「――貴、――貴!!」  …。誰かが俺を呼ぶ声がする…。  ――そんなに必死にならなくても。じきに目が覚めるわ。  ――あんた…京介は本当に目をさますんでしょうね?!もしこのまま、  ――あらあら。『自分』を相手に嘘なんてついてどうするのかしらね。  ――く!  …。長い…長い夢を見ていた気がする…。長い長い誰かの夢を…。俺のではない誰かの夢を…。 「桐乃…か…」 「京介!」  うっすらと目蓋を開く。どうやら長い間熟睡していたみたいだ。 「京介!大丈夫?!どこか変なとこはない?!」 「…。なんともないけど…?」  何を俺の妹はこんなにあせってい...
  • 黒の予言書のその後2
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299681223/364-371 獣達をも寝静まる深夜。 薄暗い部屋の中で響くのは、マウスのクリック音のみ。 あちらの世界では女王たる地位で全てを支配していた私も、 此方の世界では単なる少女の体を持った人間に過ぎない。 そのため、足りない知識を補うための情報収集は欠かせない。 幸いなことに、私にはその手段が用意されていた。 「ふん、なるほどね………」 普段は見ることのないサイトのリンクを辿り、テキストを目で追う。 「裏筋をチロチロ舐めると……ふん」 こんな説明じゃ、裏筋ってどこだか分からないじゃない。 私は、先ほどとは別の――― 画像付きで解説されているサイトを探し出す。 「そう……なるほど……え、そんなところを?」...
  • パンツをしゃぶるクンカたん
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1288544881/521-524  あたし、高坂桐乃は今時流行りの読モや携帯小説家もやってるイケてる女子中学生で自慢だけど自分の事を可愛いとも思ってる。  学校では勉強も県内で上位3位以内の秀才だし部活の陸上部でも全国大会出場クラスのパーフェクトな女の子。  だけど、そんな完全無欠の美少女のあたしにも秘密がある。それは可愛い女の子の出るアニメやエロゲが大好きだという事。  とは言っても、最近は兄貴やオタ友の黒猫と沙織達には趣味の話をする様にもなったけれどまだ隠している極秘事項がある。  それは、あたしが勉強も部活もトップクラスで仕事もエロゲも全力で取り組んでいる完璧超人で、その力の源であるミラクルパワーに関する事。  出版に関わった担当編集さんが言っていたけど、一日3時間睡眠...
  • 14スレ目小ネタ
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1296227693/40 名前:火星人[sage] 投稿日:2011/01/30(日) 15 36 14 ID ApB/WWts 「な、なんだよ!お袋!!」 脱衣場のドアを開けた先には目を泳がせながら怒鳴る全裸の息子がいた あ~またやっちゃった~ と思いながらワタシはいつものようにすっとぼけようと、 「あ、ゴメ~~ン、タイミング悪かっ・・・・」 っと後退りながらドアを閉めようとした瞬間、息子のアレが目に入ってしまった 「・・・った・・?って・・え?あ、あんた・・・そ、それどうしたのよ!?」 「な、何がだよ!!」 咄嗟に股間を隠しながらさらに京介が怒鳴る。 「だ、だって、あ、あんたのソレ、こ、子供のみたいな・・・・・・」 「こ、子供のみたいって!息子になんてこと言うんだよ!こ、こ、これは大丈夫だって...
  • 10スレ目小ネタ
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290468634/ 82 名前:美嗅しんぼ[sage] 投稿日:2010/11/24(水) 00 48 52 ID 6udKtDBs [3/5] よし、投下する。くんかの人とは違うけどくんかネタ注意。 桐乃「はあ……はあ……アニキのパンツ…… くんかくんか……ちゅぱ……ちゅっ」 黒猫「あ、あなた……なにやってるの!?」 桐乃「アニキのパンツ味わってるに決まってんじゃん……」 黒猫「せ、先輩の……。あの…先輩の…」 桐乃「あんたもどう? 5分前に取ったばかりの究極のパンツよ?」 黒猫「(ゴクリ…)」 あやせ「やれやれ、こんなパンツを人に食べさせようとしてるようじゃ、 ほんとにお兄さんが好きかどうか怪しいものですね」 桐乃「な、なによあやせ! あたしがせっかく…」 あやせ「明日、もう一度桐乃の部屋に...
  • 続・お願い
    前回までのあらすじ 桐乃との賭けに勝った京介は、桐乃と一緒に風呂に入り、くっさいチンポを洗ってもらったのだった。 「俺のお願い、まだ続きがあるんだ」 「ええーっ!?」 驚く桐乃を尻目に俺は畳み掛けた。 「お前の身体を洗わせてくれ」 桐乃はみるみるうちに頬を紅潮させ、ぷるぷると肩を震わせた。 「嫌っていったら?」 「お前はワガママだけど、約束は守るヤツだ。だから嫌とは言わない。だろ?それに、一緒に風呂に入るってことは、つまり身体を洗いあいっこするってことだろうがよ」 「くうぅ~ わかった!洗わせてやるわよ!」 こいつ、素直になったなあ。 ほんのちょっと前までは考えられないことだったよ。桐乃と俺の関係は、この一年半くらいの間に劇的に変化していた。 「じゃあまず、股を開いてくれ」 「い、いきなり!?恥ずかしいんだけど!」 「いいから...
  • 10-180
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290468634/180-185 「あやせ――これが私」 桐乃に無理を言って、コレクションとやらを覗かせてもらう。 「うん、桐乃が本当に好きなのか知りたいから」 うわあ。 「スカトロ*シスターズ」って、なんですかこれ!! 凄くいけない、文字通りに臭そうなパッケージにタイトル。 「桐乃……このスカトロって?」 「あっ」 途轍もない早さで釈明される。うんうん、他には……。 妹ってタイトル多いなー。 あ、奥の方に……パンツ? でもあれって男性物のトランクスじゃ……。 幼い日の桐乃は何をやってこうなったのか想像つかない。 でもこれをあの変態京介さんに尋ねるのは……。 「桐乃……」 「何?」 私は桐乃肩を掴み、 「ちょっと仕事の事で調べ物あったんで、帰るわ。私も直...
  • 21-836
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1311182440/836-841 外は台風。 窓はラムネの飴をを口に含んだようにパチパチと音を立てている。 俺はベットで横になりながら、読みあきた漫画を開いている。 折角の休日も、この天気じゃ外に出る気分にはなれない。 ま、どっちかっていうと俺はインドア派だけどよ。 「だああぁぁぁもう!!」 「………」 隣から桐乃の叫びが聞こえた。 普段の俺ならここでスルーするだろう。 しかし、ベットの上で退屈とくんずほぐれずするよりはと俺は妹の部屋に乗り込むコトに決めたわけだ。 重ねていうが、暇つぶしであり、桐乃が心配になったわけではない。 「何?」 俺のノックに対し、ドアを開いた桐乃が開口一番に刺々しい調子で訊ねてくる。 「そりゃコッチの台詞だっつー...
  • 君に捧ぐ処女
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1294505746/769,772-775 「くぬっ、くぬっ! ありえない! マジありえないッッ!!」  帰宅すると桐乃の部屋から奇声が聞こえたので心配になってドアを開けてみたら、そこには床に置いたゲームディスクをストンピングする桐乃がいた。  ……。  …………手遅れかなあ。  いやいやいや、諦めるにはまだ早い。 「おい桐乃、一体なにを……」 「中古だったの! あたしの可愛い妹ちゃんがッ!! 中古でお下がりだったのよォォォ!!!」  やっぱり救急車呼ぼう。 「すまん桐乃、俺にも分かるように言ってくれないか?」  もはや声を掛けるのも嫌だったが、さすがにこの狂乱痴態は看過できん。  こんなヤツでもたった一人の妹なんだ。もしも桐乃が死んでしま...
  • 俺妹クンカム三国伝~BraveBattleWarriors~
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1289713269/306- たすけて 仕事で那須にいる桐乃からメールが来た。たった四文字のメール。 アイツがこんなにストレートに助けを求めてくるなんてよっぽどの事だ。 マジモンでヤバい事があったんだろう。親父に相談するかとも思ったけど アイツは俺に助けを求めてきたんだ。なら俺がなんとかするしかねぇだろ。 アメリカの時とは違う。那須なら俺一人だって飛んでいけるしな。 桐乃を泣かせるヤツが居たら死んでもブッ殺ししてやる。 桐乃が苦しんでるならずっと側にいて慰めてやる。 俺は兄で、アイツは妹なんだ。そんぐらい当然だろ! 「……は? 部屋が無かっただけ?」 至って元気そうな我が妹の姿に、ここにくるまで燃えさかっていた妹魂(シスコン)の炎はアッサリと消えて...
  • 声色
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1294505746/661-664 「今度の日曜、黒いのと沙織が来るかんね」 と、桐乃。 なんだよ。友達が来るから、俺に出て行けっていうのか? あいつらと俺が顔を合わせたってどうってこと無いだろ。 俺は出て行かないぞ。 「それと‥‥‥あやせも来るから」 ごめんなさい。やっぱり出て行きます。てか、俺弱ッ! 「ナニ、キョドっちゃってんの?  別にアンタに会いに来るわけじゃないんだから。別に居てもいいケドぉ」 ―――あやせに桐乃の趣味への理解を少しでも深めてもらうために、 あやせを黒猫と沙織に会わせるらしい。 でも夏コミの時にあいつらを見たあやせの印象は「すごい格好」だぞ? 一般市民だってあいつらの外見には抵抗があるだろうに、 あやせ...
  • 13-128
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1294505746/128-133 「ティンとキタ!」 俺は思わず連れてこられた事務所のソファーの上で身体を跳ね上げた。 いや、事務所に連れ込まれたといってもヤーさんの事務所じゃないぞ。 高坂京介はそこまで落ちぶれていない。 俺に関係ある事務所といえば、モデル事務所と相場が決まってる。 「これがいい。絶対いいって」 ブリジットのグラビアが少年サタデーに掲載されることになり どの写真がいいか、当のブリジットから相談を受けたのである。 しかし事務所に連れてこられた時点で、俺は本物のマネージャーどころか、一介の学生だと言うことがバレた訳だが それでもブリジットは俺に決めて欲しいらしい。 まあ、素人の目線ってヤツも大事なのかね。 「んー? お弁当の写真? それならこっちの方がいいんじゃない?」 コーヒーを...
  • とある少女の最悪結末
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1294505746/983-984 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1296227693/71 「……ただいま」 仕事を終え、誰もいない部屋に帰ってくる。 音もなく狭く、寂しい部屋。返事など当然、ない。 「……疲れた」 着替えもせずにベッドに倒れ込む。 スーツの皺なんて、知ったことじゃない。 「……忙しいだけ、幸せなのかしらね」 今日を生きるために働いて、明日を生きるために寝る。 きっと多くの人間が送るような、“普通“の毎日。 「……明日も仕事、か」 かつての夢なんて、とうの昔に捨ててしまった。 夢を追いかけるだけでは、生きていけないから。 「……彼らはどうしているかしら」 今日...
  • 俺の恋人が…
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1286349444/356-367 カチッカチカチ…カチ。 「ふぅへへへぇ、あやかちゃんのタコ壺可愛いよ…」 『お兄さん…私、まだ○学生なんですよ……こういうことはイケナイ、っんぁ、です、つうほぉ、しますよ……?』 「イケナクないよ。もうぜんぜんイケナイことじゃないよ。イケナイっていうヤツはアタマいかれてるんだよ!」 『そうなんですか…?でも○学生に手を出すなんて、世間ではロ 「ロリコンじゃないよ。もうぜんぜんロリコンじゃないよ。ロリコンっていうヤツはアタマいかれてるんだよ!!」 ……どうしようもない最低な人ですね、お兄さんは……でも、愛してます…チュッ』 「あ、あやかぇ…」 俺の名前は高坂京介、ひょんなことから妹にエロゲーをプレイすることを強要されている男子学生だ...
  • セレブってなに?
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1316537661/408 京介×香織、彼方 桐乃、黒猫×男ども 沙織×真田 ※支離滅裂。薬物ネタ。エロパロなのにエロくないです。すいません。 「なぁ、沙織」 「ん?なんでござるか京介氏」 「沙織の家ってセレブなのか?」 「んー、セレブの本来の意味は有名人を指し示しめますがここでいうセレブとはお金持ちという意味合いでござろうか」 「ああ、それでいい。で、セレブなのか?」 「その意味でしたら拙者の家はセレブということになりますな。」 「よし!」 「なにがよし、でござるか?それに相手に向かってそのような質問はいささか不粋であると思いますぞ」 「ああ、わるい。すまんかった。ただどうしてもセレブかどうか知りたくてな」 「ふむ、どうしてでござるか?」 「最...
  • 俺の妹の最終決戦 02
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290468634/270-273 俺と妹の最終決戦 ~~その2~~ 新垣あやせ。妹の親友でクラスメイト。雑誌の専属モデルをやっている。俺のことを近視相姦上等の キモオタ兄貴だと思い込んでいるが、何故かちょくちょく桐乃のことで俺に相談を持ちかけてくる 黒髪の美少女。 愛しのラブリーマイエンジェルあやせちゃん。 そんな美少女が、今、俺の目の前に立っている。 「お兄さん!なに、にやにやしているんですか? 二人きりだからって変なことしないでくださいね」 「しないしない」 「そっ、それよりどういうことですか? 桐乃のことで、とても大事な話があるってメールに書いて  いたんですけど?」 そう、桐乃から愛の告白?を受けた俺は、翌日の夕方あやせと対面していた...
  • ちょっと違った未来13
    「ちょっと違った未来13」 ※原作IF 京介×桐乃 === === === 夢を見る。 さらさらと舞う砂のような記憶の欠片が流れていく。 これらは全てあたしの記憶。 どれも大切な思い出。 あたしは白い砂場のような場所でぽつんと座っている。 いつもならここで流れゆく記憶の欠片を見つめるだけ。 だってこの先には大きな鍵でかけられた扉しかないんだもの。 いつもなら、そうだった。 でも今日はすこし違ったみたい。 (道が…。) もう一つ道が反対側に存在していた。 (…。) 新しく出来た道をとぼとぼと歩く。 あれだけ宙を舞っていた記憶の欠片は歩く度に少なくなってゆく。 その先には…。 (扉…。) 扉があった。それも今度は鍵がついてい...
  • ちょっと違った未来36
    「ちょっと違った未来36」 ※原作IF 京介×桐乃 <第三部・現実世界>  ――京介と桐乃の結婚式から10年後 「そうですか、そうですか…。はい、はい…。ありがとうございます」 「…」ウズウズ 「わかりました…。はい、はい、では失礼します」  ピッ 「京介、どうだった!?」 「ああ。受かってたよ、試験」 「はああああ~~~!!良かったぁ~~~~!!」 「はは!ありがとな!桐乃!」  目の前にいるのは俺の義理の妹であり妻である高坂桐乃。今は自らが所属していた美咲さんの事務所の一部の運営と後輩の育成を任せられている自慢のお嫁さんだ。  ここは俺達で暮らすマンション。今は二人とも実家から出ている。  10年前、俺達は結婚をした。俺は卒業と同時に警察学校に入る前に。桐乃は当時学生結婚だっ...
  • 悪魔の使い
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1330012485/329-341 わたしが、お兄さん‥‥‥、もとい、親友である桐乃のお兄さんが勉強のために 借りたアパートに幾度となく通い詰めて早数週間。 その間には色んなことがあったけど‥‥‥、お兄さんの周りは女の人が多かった。 桐乃と顔を合わせるのは別におかしくはない。だって二人は兄妹なのだから。 桐乃がお兄さんのアパートに居たって何も不思議じゃないし。 麻奈実お姉さんがアパートに来たのも、まあ、おかしくはない。 お兄さんとは幼馴染みだというし、あれくらいは‥‥‥おかしくないよね。 黒猫さん―――。一時はどうなるかと思ったけど、お互いに解り合えた、と思う。 お兄さんってば、あんな口調の人とよく付き合っていたものね。 わたしも仲良くしたいとは思うけど、先のことな...
  • ちょっと違った未来5
    「ちょっと違った未来5」 ※原作IF 京介×桐乃 瑠璃と別れてアパートにつく頃にはちょうど日も暮れかかっていた。カラスが鳴く声が寂しさを感じさせる。 部屋の前に着き鍵を差し込むと異変に気づいた。 (鍵がかかってない?…誰か、いるのか?) そっとドアノブをあけ、そろりそろりと部屋を覗く。 見ればベッドに小さな山が出来ていた。近づいてみると…。 「…なんだ桐乃か。はあ…空巣かと思ったぜ。」 ぼろくは決してないがオートロックも何もなくちょっとピッキングの器具や技術があれば簡単に開錠できてしまうだろう学生用のアパートだ。だから桐乃には決して一人では部屋にいないようにさせていた。でも今の桐乃には…。 「それにしても、こいつが一人でここに来るなんてな…。」 あのぎこちなさだ。お袋や親父と来るってんな解るんだが…。本当に一人で来...
  • 娘めいかあEX
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1296227693/859-871 今日、俺は三人でスーパーに来ている。 一人は当然この俺。 たまの日曜だっていうのに、スーパーでの買い物に引っ張り出されているわけだ。 二人目は髪をライトブラウンに染めた垢抜けた妹、桐乃。 スーパーには似つかわしくない格好でかごを片手に買い物の真っ最中だ。 あー、またメルルキャラがデザインされた菓子を買い物かごに入れてやがる。 いい加減、卒業しろよ。 そしてもう一人は、俺の腕の中に居るこの世に生を受けてから1年3ヶ月の女の子だ。 スーパーでは子供連れの夫婦をちらほら見ることができる。 その中に紛れた俺たちは異様に若く見えることだろう。実際若いんだけどな。 それにしても桐乃は上機嫌で買い物をしている。正直、桐乃とスーパーの 取り...
  • ちょっと違った未来32
    「ちょっと違った未来32」 ※原作IF 京介×桐乃 黒髪桐乃の過去編 「じゃあ…もういくね」 「…ああ」  冬の朝。外には柔らかな朝日が降り注いでいた。ジョギングにいそしむ中年の男の人が今目の前を颯爽と駆け抜ける。 「…」 「…」  彼は何も言わない。あたしも彼に対して、何も言わない。  …もうあたし達に許された魔法の時間は終わったのだから。  彼は8年前のあの日以来、ずっとあたしの事ばかり考えていてくれたのだという。  共に過ごしたそれまでのあたし。別れざるを得なかったその後のあたし。  彼の中で拡大する高坂桐乃という名の「偶像」。  それは全く肉を帯びない、一寸の穢れもない彼の中での天使だったのだろう。  しかしそれは違う。あたしは天使なんかじゃない。触れれば熱を持った温かい、怒りもすれば嫉妬もする...
  • 小ネタ/妹の友達がクソ生意気でクンカーなわけがない
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1289713269/609-613 「加奈子だけが…ゲホッ…ウチにくるなんて珍しいな……ゲホッ…」 「うん、あやせが急に仕事入っちゃってさ……つーかアンタさ、風邪ひいてるんだからコッチこないでよ。  あたしや加奈子に移したらどう責任とってくれんの? さっさと部屋で寝てろっての」 か、可愛げねぇ……いや、分かってたよ? コイツがそういう性格だってのは分かっていたけどね!? でもわざわざ妹の部屋にお茶とお菓子を持ってきたお兄さんに対してその扱い酷いよね? いや、別に妹の為に持ってきたんじゃないよ? あやせがいるだろうなーって思ったからだよ? 風邪引いてる俺をラブリーマイエンジェルが心配してくれねぇなとか、バファリンの優しさ分ぐらい期待して持ってきたんだって。 わざわざ頭...
  • ちょっと違った未来28
    「ちょっと違った未来28」 原作IF。京介×桐乃。黒髪桐乃の過去編 チチチチチ…。  窓の外から朝の光が差し込んでくる。今日は冬の気温に不釣合いな、まるで春のような晴れ晴れしい空だった。 「京介君は…」  彼の脇に挟めた体温計を起こさないようにそっと取り出す。体温は37℃…平熱まであと少しだった。 「何か…作らなくちゃ…」  彼の傍から離れる。  京介君は昨日から一晩中あたしの手を握っていた。あたしもずっと彼の傍にいた。握っている間魘される事がなかったからだ。  夜2時台になると急に発熱が始まったので、びっくりしたあたしは救急車を呼ぼうとしたが、京介君にまた例によって行かないでくれ、といわれスマホのタッチパネルを滑らす指を止めた。  それでも怖くなったあたしは人肌で添い寝をすれば熱が下がる、という言葉を思い出し、勇...
  • ちょっと違った未来15
    「ちょっと違った未来15」 ※原作IF 京介×桐乃 「ここは…」  ぼやけた視界が鮮明になっていく…。確か俺達はあの時非常階段を転げ落ちて、って。 「桐乃?!桐乃?!」  桐乃はどこだ?!無事なのか?!あたりを見回すと桐乃が仰向けになっていた。黒髪がバサッと地面に花のように拡がっている。 「桐乃?!おい、桐乃?!」  妹の頬をぱちぱちと叩く。そうすると、 「う、う~ん」  桐乃は瞼を眉をしかめて苦しそうに顔をしかめた。 「お、お兄ちゃん?」 「桐乃?!大丈夫か?怪我はないか?!」 「は、はい…。痛いところはないです…」 「よかった…」  病院の非常階段から落ちたんだ。大怪我をしてもおかしくはなかった。俺は桐乃が、妹がとりあえず無事でほっと胸をなでおろした。そういえば、 (俺も全く痛まないな...
  • 黒猫の幸福 04
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299681223/929-933 『黒猫の幸福』後篇その二  それは一瞬だったのか。それとも数分か。数時間か。  真っ白いまどろみに身体を漂わせながら、私はその声を聴いた。  だれかが私の名前を呼んでいる。  あ。  うん。  それはとても優しい人の声。  全てをゆだねても安心できるような、そんな誠実で真摯な人の。私が大好きな人の声。 「だいすきよ。あいしているわ」  私は無意識のうちに、そんな言葉を発しながらその人に抱きついていた。  毎晩夢の中で囁いている言葉。  どういうわけか、その言葉は今日に限っては深く響く。  …あれ。声に?  ホントに声に出していたの?  意識が戻ってくるにつれて、私はあまりに直截的過ぎる自分の言葉に...
  • 秘密の関係 02
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1308729425/345-368 ◆  ……これでわかっていただけたと思う。 俺が黒猫の胸を触りたがった理由も、ついでにわかっていただけたと思う。  誤解を恐れずに言うが、俺はあやせに指一本触れちゃいない。指一本、触れさせてもらえない。 俺が一晩かけて立ち直り (妹の罵詈雑言に微かな喜びすら感じる男が、あやせの暴行などで再起不能になったりはしないのだ。 「むしろお得じゃね? 俺ってすっげえ恵まれてんじゃね?」という程度の発想転換は容易い。 男だてらにビッチお兄さんと日向ちゃんに呼ばれてはいないのである……あの年頃の子供って恐ろしく鋭いからなぁ)、 爾来週二三回くらい、桐乃の居ぬ間を見計らって押しかけられるようになったわけだが、 勉強(DVDって実用目的で真剣に観ると全然興奮しねえのな。理性さん...
  • 20スレ目小ネタ
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1306742825/126 名前:短編『闇の中の二人』 ◆ACPRLbMxAk [sage] 投稿日:2011/06/26(日) 01 57 40.59 ID go0laUGR 「な、何ですか、あなた! その格好は!?」 スイーツ(笑)2号の闇天使が、聖天使の衣を纏った私を見て目を丸くしている。 私はこの衣での外出も平気だし、夏休み中の高校の校門前にも出て行けた。 ふっ。違和感など有るはずも無いわ。これが千葉の堕天聖のもう一つの姿‥‥‥ 「あなたも変態だったんですね? ひょっとしてお兄さんと変態プレイを!?」 「違うわ」 「うそ! 絶対に変態に決まっています! 通報しますよ!!」 「ち、違うと言っているじゃない!」 あの雄から聞いてはいたが、これが闇天使の実態ね。ああ、呪わしい。 などと考えている...
  • 9スレ目小ネタ
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1289713269/9名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2010/11/14(日) 15 49 55 ID hqKzDSck [1/2] 1乙。 8 別物と言うよりは別格と言うべきかもしれんw ところで、原作前に一体何があって兄妹間に溝が出来たんだろうって妄想してみたんだが、なんか妙なことに…… 桐乃が小六の頃、京介に「お兄ちゃん、エッチして」なんて言い出して、紆余曲折の果てに初SEX実行。 しかし事後になって…… 「うう……もう、何よ! 痛いだけじゃない! ヘタクソ! 幻滅したわよバカ兄貴!」 「うるせえ! お前だって痛がるだけだったからちっとも面白味がなかったぞ! この不感症が!」 「な、な、なんですってー!? ふざけんじゃないわよ! 二度とエッチさせてやるもんか!」 「...
  • 妹たちの宴
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1311182440/331-338 「フヒ、フヒヒ、フヒヒヒヒヒヒ」 我が妹・桐乃が絶賛トリップ中である。 いつもの通り、虚ろな目と半開きの口というだらしない顔で、 いつもの通り、キモい笑い方をしている。 他人には見せられないというの俺の印象もいつもの通りだ。 そして、いつもの通り、桐乃はエロゲー絶賛プレイ中‥‥‥ではない。 「ホント、かわいいいいいいい」 桐乃の目の前には、黒猫の妹の日向ちゃんと珠希ちゃんがちょこんと座っている。 以前に黒猫の家にお泊まりさせてもらったお礼に、今度は我が家に招いて お泊まり会ということになった。 そのお陰で、桐乃はテンション上がりまくりの全開状態だ。 しかも悪いことに、一緒に来るはずだった黒猫はバイトで遅くなるという...
  • 俺の天使はやっぱり世界一可愛い
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1311182440/791-808 俺は今日、朝から自室にこもって受験勉強をする予定だったんだ。 も、もちろん予定だけ立てて、結局何もしないなんてことはないぞ。 俺はこれでも受験勉強だけは真面目にやっているからな。 つい先日も、麻奈美から「きょうちゃん、もう私が教えなくても大丈夫そうだねぇ~」というお墨付きをもらったばかりなのである。 別に、念には念をという訳でもないのだが、他に何も予定がないときは勉強をする。 これが、俺、個人で勉強するときのいつものパターンになっている。 いや、なったと言ったほうが正しいか。 この間までだったら、予定がないと、自室でマンガ読んだり、音楽を聴いたり、リビングで延々テレビを眺めたりと、 家で無駄にゴロゴロする事が多かったが、今はそういう事は、...
  • ~まほうのつえ~
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1330012485/468-474 私ことHN黒猫は、ご存知の方もあろうかと思うけど同人作家でもあるわ。 ・・知らない?「黒猫・同人」でググってきなさいな。 すぐに私の圧倒的なる力を思い知るでしょうから。 妹達の面倒を見る傍ら、今日もネーム書きにできるだけ全力を注ぐ・・ 睡魔が私を作業限界へ誘うまで。 しかし睡魔に加えてもうひとつの魔が私の身に憑依し始めたらしいの・・。 現し世では肩凝りと呼ばれるそれが。 ・・・・お待ちなさいな。 重りがついてないから肩凝りなんてしないだろう・・・・と? ふぅん・・あなた、生きながら石像となって無限の刻を過ごしたいのかしら。 ちなみに我が位階は既に昇格しているわ。Bかpp 泣いてないわよ。 そんなこと...
  • ちょっと違った未来31
    「ちょっと違った未来31」 ※原作IF 京介×桐乃 黒髪桐乃の過去編 「よし。これで準備完了。桐乃、こいよ。こっからだとよく見える」 「あ、うん」  教会からの帰り、せっかくの綺麗な夜空だからと二人で星を見ようということになった。というよりあたしが彼に一方的にせがんだんだけど。 「~♪」  京介君はとても楽しそうに天体望遠鏡のレンズを覗いている。今日秋葉原の電気街を歩いていてわかったのだけど、天体観測は彼の余りない趣味の一つらしい。  大学で彼はこういう宇宙の事もよく学んでいるらしい。昔から関心がある事らしくそれは天体観測という個人の趣味までになっていた。部屋の物置からそれを引っ張り出し、よほど扱いが手馴れているのか組み立てから何から何まで彼一人で済ませてしまった。そこにあたしの出る幕はない。  ここは彼のアパートの一...
  • ちょっと違った未来25
    「ちょっと違った未来25」 ※原作IF 京介×桐乃 黒髪桐乃の過去編 ~学生街近く、地下バー地上入り口付近 「いい夜だな…星一つないけれど満月がとても綺麗だ」 「はい、そうですね。とても綺麗です…」  香織さんはしたたかにお酒を一通り飲んだ後満足したのか、ようやく帰る気になったみたいだ。地下にあるバーから出てきたら大きな満月があたし達を迎えた。  京介君は眠気を覚ましたい、ということで顔を洗ってくるといっていた。今日の一件でわかったのだけど、京介君とアルコールは非常に相性が悪いらしい。 「今日は色々あったけど…楽しかったね」 「は、はい」 「ふふ…桐乃ちゃんは本当に可愛いなあ~」  香織さんはいつものともすれば獰猛な犬歯を剥いた笑顔ではない、穏やかな笑顔を向けてきた。…大多数の皆が普段知ることのないであろう、彼女の色んな側面が知れて本当に...
  • 俺の彼女がこんなにばかなこのわけがない
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1294505746/2-46 「……遅いな。あいつまだ来ないのか?」 思わず、呟いてしまう。俺は腕時計から目を離し、再度背伸びをしてあたりを見渡す。 時刻はすでに昼を回り、晴天の下、たくさんの人が各々の休日を過ごしているようである。 だが、俺の待ち人の姿は依然見つからない。 ふぅ、と本日何度目になるかわからない溜息を深くつく。 そう、俺は今日彼女とのデートに街まで来ていた。 なにせ、つきあってから初めてのデートだと言うことで、俺は張り切って精一杯のおめかしをしてきたのだが……。肝心の彼女がなかなか来ない。 こうも長い間待たされて、しかも携帯電話で呼び出し続けても応答がまったくないもんだから何かあったんじゃないかと心配してしまう俺だったが、 待ち合わせ場所を離れた隙に入れ違いに彼女が待ち合わ...
  • 俺たちがこんなにゲキジョウなわけがない
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290468634/748-761 30、海岸・岩場 京介「俺は常々、普通や無難が一番いいって思って生きてきた。 なのに、あの日から全てが変わっちまった……」 京介と桐乃が並んで座っている。波の音が繰り返し聞こえる。 二人の後ろには防砂林が並んでいて、道があり、子供や漁師 が行き来している。 京介は場に似つかわしくない絹仕立ての着物を着ていて、 領民達の注目を浴びている。 桐乃「……」 桐乃は京介の言葉に涙を浮かべてジッと堪えている。 京介はそれに気づかない。 京介「いや、足を滑らせて溺れちまった俺がアホなんだろうさ。知っ てっと思うけどよ、俺の弟の光輝は勉強も武芸もできて、顔もいい。 俺なんかよりずっと跡取りに向いてるんだ。そう思ってたから、まあ ここでおっ死んでもしゃーねーかなーなんてちょっと...
  • 俺と桐乃は二人で
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290468634/120-153 俺と桐乃は二人で さて、季節は冬。 俺は肌寒い空気とは無縁に願いたいとあったかい布団の中でぬくぬくと眠りについていた。 今日は親父もお袋もいねえし、たまにはゆっくりしよう。ふが。 ここんとこ勉強漬けだったが、ふが……、けっこう目途も立って余裕もあるしな。 それにしても冬の布団ってどうして、ふが、こう異常に気持ち、ふがふが、いいのか……。 な、なんか息がうまく……、ふが、ふがふがががぁっ! 「ぶはぁっ! はぁはぁはぁ!」 「あ、やっと起きた。いつまで寝てるつもりよあんた」 息苦しさに目を覚ますと桐乃のやつが俺の顔を覗き込んでいた。 「な! き、桐乃! てめ、なんて起こし方しやがる! 死んだらどうする気だよ!?」 「さっさと顔洗ってきなさいよ。あたし今日は...
  • 桐乃のリビドーが有頂天でとどまるところを知らない03
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1273071103/926-948 「なに……してんの? あんた」 ギッック――――ッン! そんな擬音が頭の中をこだまし、洗濯物の中に突っ込んでいた手をバッと抜いて横を向いてみると……、なんと桐乃が俺をじっと見つめていた。 ナニコレ、ドウイウコト? ちょ! なんで桐乃がここにいんのよ? おかしくねぇぇっ!? 廊下暗かったじゃん! しかも俺は念の為こいつの部屋の様子に聞き耳を立ててたんだぜ? 起きてるはずならなにか物音がするだろうと思ってっよぉ! もう深夜だし、何も音がしねえから寝ているとふんで安心してたのに!? 俺が固まっていると、桐乃はなんかプルプル震えて俺がなにをしていたか聞いてきた。 「な、なにしてんのって、き、聞いてんだけど……」 「い、いや、俺はだな――」 ...
  • 風(後編) 06
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1308729425/ *  *  ついに野点が開催される土曜日がやってきた。  いつものように教室のやや後ろに座っていた俺は、二限目の講義が終わったので、教科書やノートを バッグに仕舞い、うつむき加減で立ち上がろうとした。だが、 「高坂さん、いよいよ本日です。あやせさんとご一緒に午後二時半よりも少々早く拙宅へお出でいただけれ ば幸いです」  鈴を転がすような優しげな声がしたので、おもてを上げると、俺の眼前に保科さんが笑みを浮かべて立っ ていた。いつの間に……。  超絶美人のご令嬢と、名もなきよそ者。誰がどう見ても不釣り合いな組み合わせに反応してか、教室の ざわめきが一気に拡大した。  「なにあれ?」、「保科さんと、あのさえない野郎ってどういう関係?」、「拙宅っ...
  • なるようになるしかない
    題名「なるようになるしかない」 ・18禁 ・京介x桐乃と京介x麻奈実 ・大幅改変あり ---------------------------------------  俺には、もったいないくらいの頭が良くてスタイルもいい妹が居る。  しかし、そいつは普通人の俺には異様に冷たく、あんた呼ばわりでとても理不尽だ。  世の中にはツンデレというのがあるらしいが、あいつはデレが無いのでツンツンだよ、とほほ。 「おはよう、桐乃」 「チッ、おはよう」  朝の挨拶もこんな感じで朝から険悪である。  気を取り直して朝食を取り、高校へ登校した。 「おはよう、きょうちゃん」 「おはよう、麻奈実。ああ、おまえが居るから俺は生きていけるよ」 「どうしたの? 朝から」 「最近、桐乃が異様に冷たいんだ。わけがわからない」 「なにか、心当たりあるの?」 「無いんだよ」 「きっと、きょうちゃんは悪くないよ、大丈夫だ...
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