涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「ある少年の日記」で検索した結果

検索 :
  • 長編・その他
    ...題4その他無題6 ある少年の日記 罪滅ぼし 最後の最後 髪プレイ 阪中から見たSOS団員 谷口の歓喜 リトルラヴァー 鶴屋さんとキョン ブーン 涼宮ハルヒと異世界人 谷口の恋愛 谷口の思い出 ハルヒVS朝倉 激突 朝倉涼子の逆襲 鶴屋さんの困惑 不機嫌な朝倉たん 鶴屋さんと笑顔とお茶 ビツパの1日 キョン×鶴屋さん 以下、名無しにかわりまして朝倉がお送りします 鶴屋さんと古泉 デスノート谷口 偽SOS団結成 LAST 鶴屋さん姉妹 朝倉涼子の終焉 アホの谷口冒険記 やさしい人 舞台裏 プロジェクトT 喜緑さんのお料理教室 非凡なる凡人 風鈴 谷口のおかげ キョン妹の憂鬱 喜緑さんと家事と旅行 谷口×朝倉の恋愛革命 コンピ男 僕とみくるとメイドさん~狂気の弾丸ドライブ~ 真夜中の情事 恋文 朝倉涼子の面影~恋文~ 【朝倉涼子の帰還】 鶴屋少女の孤独 キョンの妹がデート!? 『雪の降る...
  • 涼宮ハルヒの日記
    いつもの放課後のSOS団の活動中の事だ。 日頃のフラストレーション溜まっていたのだろうか? 自分でも理解不能なイライラの全てを我等が団長涼宮ハルヒにぶつけていた。 俺が冷静さを取り戻した時にはもう部室にハルヒの姿は無く、背後に3つの憤怒のオーラを感じた。 俺は恐る恐るそのオーラがする方へ振り向いた。 その瞬間、いきなり長門が広辞苑の角で俺の頭を殴った。 なにしやがる!?と言おうとしたら今度は朝比奈さんがお茶入りの湯飲みを投げつけてきた。 それから逃げようとしたら古泉が俺の前に立ちはだかり俺の胸倉を掴んでこう言った。 「何やってるんですか!?今回の事はどう見てもあなたに全ての非がありますよ!今度こんな事したら閉鎖空間に置き去りにしますからね!!」 見事なジェット○トリームアタックだな。 いや、そうじゃない・・・ 「何やってるのかだと!?それは俺自身が一番知りたいさ!!」 そう言って古泉の手を...
  • 長門の日記
    長門の日記 4月*日 今日は入学式wwww まぁ、高校なんてどこでもよかったけどなwwww パパがここに文芸部あるとかなんとかいってたけどねーよwwwww パパ氏ねよwwww しかたね、明日、情報工作して文芸部と部室用意すっか。   4月*日 俺の神聖なる部室に観測対象と変な男がやってきた。 観測対象はとてもウザかった。 変な男は独り言をつぶやいていたので、とてもキモかった。 しかも、観測対象は俺の神聖なる部室にさば読みぶりっこ未来人を連れてきやがった。 さば読みぶりっ子未来人?お前が未来で、ホーケー手術と整形手術したのしってんぞ? 調子に乗ったら整形前のお前の顔写真ばらまいてやるwwwwwwwwww 観測対象は俺の神聖なる部室を占拠するらしい。 ぶっ殺してやるぶっ殺してやるぶっ殺してやるぶっ殺してやるぶっ殺してやるぶっ殺してやるぶっ殺してやる でも、親父に部室くらい占拠...
  • 国木田少年の純愛
    出会いは一期一会。恋愛だってそうだ。 谷口と二人でナンパを続けるような毎日に変化が起こったのはひょんなことからだったんだ……。   入学して、一年とどのくらい経ったかな?まだけっこう寒い春の日だった。 寒さのせいか、ちょっとだけ頭が痛い。 僕は何にもない日常につまらなさを覚えつつも、その日の学校生活を昼まで終えていた。 「国木田よぉ、今日も行くよな、な!?」 僕にいつもこんなことを言ってくるのは谷口だ。 ナンパじゃ連戦連敗。たまに成功したかと思うと一週間も経たないうちにお別れ。 まったく学習能力は無いけど、憎めない親友だ。 「谷口、いい加減に国木田を引き摺り込むのはやめろ。こいつはお前と違って頭もいいし、意外とモテるんだぞ」 こっちはキョン。中学からの親友で、僕をいつも援護してくれたりする。 涼宮さんというとんでもない人に捕まっているけど、少しだけそれが羨ましい。 何故ならキョンの学校生活...
  • スノースマイル・バースデイ2
    長門有希は、疑っていなかった。どれだけ人が脆弱であるか、どれだけ人が宇宙の知性から育まれたヒューマノイドインターフェースとは根本から異なっていることを知っていても。 また明日に、と微笑んだ古泉一樹の微笑を。 誕生日。欣快の至りとなるであろう、愛すべき時間が訪れるだろうことを、少しも。 「……『転校』……?」 ハルヒの、呆然とした呟きが、文芸部室に反響する。無理もない、凡そ信じられないような出来事が、感知しないところで巻き起こっていたことをたった今、知らされたばかりなのだから。――それでも、ハルヒの立ち直りはまだ早かったと言えただろう。自失が怒りに取って代わるのは言葉を理解した上での反抗だ。認めない、という一心の感情。 「馬鹿言ってんじゃないわよキョン!古泉くんがそんな急に転校なんかする訳ないじゃない!古泉くんはSOS団副団長なのよ!?」 「俺にも詳しい話は分からん!ただ、あい...
  • スノースマイル・バースデイ1
    闇。一面の。 ひたりと沈ませた脚の先に、蜿蜒と伸びる道。振り返るも同じだった。進む先も、同じ。 永劫に終わらないのかもしれないと、思いながらわたしは行く果てを目指している。 上がり下がり、曲折し、歪曲し、相乗する。記憶が霞むほど永い旅路だった。 やがて小さな一室に辿り着いたとき、わたしは途方もない刻を経ていた。混迷に導かれた様に、意識が覚束なくなっている。四角に切り取られた暗黒が入室を促して、ぽっかりと口を開けていた。 かつり。 踏み込んだ先に、目に入ったものはそう多くなかった。室そのものは、全体的に薄暗く判然としない。 中央に据え置かれた黒塗りの光沢ある棺桶、腰掛けた男。其処に在ったのはそれがすべてだった。 長い足を交差させ、腕を組んでいたその男は、此方に気付き笑ったようだった。 「こんにちは」 「――こんにちは」 「お待ちしていました」 手を広げ、歓迎の合図を示し、楽しげな男。けれ...

  • 長門はぼんやりと暗い周りをみていた。 気がつけば私は穴の中に入っていた。 穴の中はじめじめとしており、結構な深さがある。 体を起こすと、長門の影に入っていた虫達が次の影を求めて慌てて逃げ出した。 穴から出ようと手を伸ばそうとするが手がなかった。 少し手を伸ばせば出られるような穴だが、手がない長門には開ける事はできない。 顔を下に向ける、下肢も無い。 まるでだるまだ。 処置が良かったのか出血はあまりない。 誰かが切断してその後裁縫道具が何かで縫ったのだろう。 出来損ないのぬいぐるみのように糸が出ている肩と腰が見えた。 出ようともがいたが、それは徒労に終わる。体中が痛む、無い足、無い腕がむずがゆさと強い痛みを伴う。 何時間たったか、長門は夜空を見上げていた。穴の真上は綺麗に空がひらけているのだ。 「たすけて」 長門の無表情な顔に涙が伝う。 ガサガサと音がした。穴の上から知らない男が見下ろし...
  • 乙女な神様と平凡少年の話
    ※これは『卑屈超能力者と傷心宇宙人の話』の続きですがどちらからでも読めます。 「ねえ、キョン」 授業の合間の休み時間、喧騒に包まれた教室。外はしとしとと雨が降り続き、暖房などないこの教室は寒々としていて、さらにその上湿気もある。少しは前触れを見せてくれたっていいのに、いきなり寒くなったせいで防寒対策などろくにできていない。寒い。 「なんだよ」 振り返ると、ハルヒは頬杖をつき、窓の向こうの景色から目線を外さずに言った。 「今日は寒いわね」 「そうだな」 ……そのまま沈黙。こいつまさか、それを言うためだけに話しかけたのか? 「雨、帰るまでに止まないかしら?」 「さあな。今んとこ止みそうにないが」 ハルヒはまだ視線を窓に固定していた。 「あたし、今日傘持ってくるの忘れちゃったのよ」 「そりゃあ災難だな」 するとハルヒはきっと前を向き、 「帰り、傘を貸しなさい」 と言って俺を睨みつけ...
  • スノースマイル・バースデイ4
    古泉一樹だった。 長門の前に立つ――世の男子生徒からすれば嫌味な程にすらりと伸びた体躯、やや日本人離れした整った目鼻立ち。古泉を古泉足らしめる優美な微笑みは、馴染みのブレザーの制服姿で、夕火を背景に溶け込ませても一枚絵のように様になる。どれ一つとして変わりなく其処に、生きて、其処にあった。 古泉は長門の微細な表情の転換を見守り、確信を得たように、その笑みに儚さを付加していた。己が幽霊であることにひっそりと、得心が入ったというように。 「正直半信半疑だったのですが……あなたのその様子を見る限り、やはり、僕は今この時には既に生きてはいないようですね」 「――あなたは」 長門は、呟いた。今は単体としての力しかないとはいえ、長門の能力を以ってすれば察知は容易だった。 空間転移による、通常の人間なら感知できない身体の変質。 「昨日の、あなた」 「はい。――流石、長門さんですね」 古泉は笑みを...
  • スノースマイル・バースデイ3
    泣き喚いて森に掴み掛かるように、その言葉を即座に現実のものとして当て嵌め、喪失への激情を露にすることのできた者はいなかった。――彼等は放心していた。長門有希までもが、そうだった。 「私は皆様に、謝罪しなければなりません」 森の声はあくまで起伏のない、義務を読み上げる事務員のような代物だったが、其処にどんな感情が眠っているのか、少年には読み取ることができなかった。泣き腫らした痕跡でもあれば、分かり易く彼女の悲しみを察せられたのかもしれない。けれど、保護対象としてきた彼等の前でそんな醜態を晒すような愚を犯す森園生ではなく、また彼女が機関のプロフェッショナルであることを彼らはよく知っていた。 「昨夜のことです。機関内部で、大規模なクーデターが発生しました」 「クー、デター……?」 みくるの鸚鵡返しに、森は肯定を返す。 「我等も長い時をかける間に、一枚岩ではなくなっていました。派閥が絡み合っ...
  • 好感日記Ⅱ
    (好感日記。Ⅰの続きです。)   好感日記。Ⅱ   その後ハルヒと別れた俺は、一人机に向かっていた。そう、例の交換日記を書くためである。 しかし俺はものの3分で恐ろしく大変なことをしていると気付かされた。まったく思い浮かばない。 そもそも日記なんて小学生のときに3日坊主で終ったような俺だ。それも読むのは自分だけでなくハルヒもである。しかも先ほど、『面白いことを書かなくては死刑宣告』を受けたばかりだ。とりあえずあーとかうーとか唸りながらペンを走らせた。 【あー・・・まぁ今日からお前と交換日記をするわけだが・・・。自分から提案しておいて悪いのだが俺ははっきいってこういうのは苦手だ。ゆえに、お前を心底楽しませることはできないかもしれないがまぁ、暇つぶし程度に読んでくれ。今日は古泉とポーカーをやったんだ。しかも金を賭けてな。まったく・・・誰かのせいで俺の財布は年中無休で悲鳴を上げてるからな。古泉...
  • スノーホワイト・レクイエム最終話
    気まぐれに打ち始めた物語は佳境に入った。そこで、指が止まる。プロットなんてない、展開も決めていない。無心でただ、場面場面を繋ぐように文を補足していけば、どうしたって、ラストに近付くにつれ進捗は下がっていった。とにかく先へ進める為にキーを押そうとしても、指は思う様に軽快に動いてはくれない。至って当然の話だ。だってわたしは白雪姫がどうなるのかをまだ、決めかねている。毒林檎を食べて伏せてしまった哀れな白雪姫が、王子様に出遭えず仕舞いで、どんな結末を迎えるのか。 「愛しいひと」にも巡り合えぬままに、生涯を閉じようとする、薄幸の少女。 ――ハッピーエンドに、してあげたいのに。 「長門さんどうしたの?こんな時間まで居残りなんて、珍しいわね」 「あ……」 部室の扉を開けて、堂々と踏み込んできたのは、朝倉涼子――朝倉さん。セミロングの綺麗な髪。優等生らしく背筋の伸びた、頼れる女性を思わせる温和な微笑...
  • 一本の樹 前編
       「バイトがあるので今日は先に失礼します」  にやけ面がドアから顔だけ覗かせ帰る、一見すると日常に見える非日常のサイン。これから身体を張らなくちゃならん面倒事が待っているというのに、よくもまあにやけていられるものだ。関心なぞしてやらんがね。 「古泉君帰っちゃったの?この間のお礼に勲章をあげようと思ってたのに」  古泉と入れ替わりに部室に現れたハルヒが残念そうに言っている。ていうかくだらないことを考えるな。副団長の腕章をもらったときに古泉がしてみせた気持ち悪いウィンクを思い出しちまったじゃねえか。 「まあバイトなら仕方ないわね。明日また渡すことにするわ!」  ハルヒは今日も上機嫌だ。これというのも、先日の『脚本・監督:古泉・機関』『主演:俺』の恥ずかしいホワイトデー企画が功を奏したお陰なわけだ。あれは本当に恥ずかしかった。詳細は・・・すまん思い出したくない。  しかし、...
  • 長編・キョン4
    キョンの完全犯罪 涼宮ハルヒの記憶 涼宮ハルヒの軌跡  絶対に… 卒業式の約束 キョン100%(2) 涼宮ハルヒの逆転(キョンの消失) すれ違う想い 家出少女 Love Letter from …? 好感日記 好感日記Ⅱ アルバム巡り 「涼宮ハルヒの憂鬱」改 (欝エンド) Park Golf in Summer !! 北高生の告白ラッシュ 二人、夕立、遊具にて やりすぎた嘘 儚い想い出  where Justice... 裏切り者 涼宮ハルヒの再会 神が手にした力のリスク まとめ 涼宮ハルヒの時駆 雛見沢・SOS (クロスオーバー) ツインズパニック! キョンは別れを惜しむようです キョンがアンケートから情緒不安定になりました 扇子 涼宮ハルヒの盗賊 キョンのその後 (MGS4とのクロス) トナカイからのプレゼント Am I father? ロマンティックが止められない(※ホモ・百合ネタ注...
  • ある雷の日に
    お天気シリーズ第三段       「…なによ、バカキョン!雑用の癖にあたしに楯突くなんて!」 「そんなことどうでもいいだろ!それよりさっきの言葉を訂正しろ!」   怒ったキョンを見るのは、初めてじゃなかった。 あたしが悪いのはわかってるし、本当は謝りたいのよ。 …でも、あたしに対して怒るキョンを見ていると、何だか言い返したくなる。 「そこまで言う必要ないじゃないっ!」 そう、それは、ある雷の日。         原因は…、なんだったかしら。 忘れちゃったけど、とにかくその日、キョンとあたしは喧嘩をしたの。 怖かった。 嫌われてしまうんじゃないか。 いや、こんなに怒ったってことは、もう嫌いになっちゃったのかも。 なのにあたしは、『ごめん』の一言も言えない。 なによ、あたしのバカ… 「バッカじゃないの!?うるさいわよ!」 いつもはにこやかな古泉くん、いつも本から目を離さない有希までもが、こちら...
  • 涼宮ハルヒの計算
    キョン(今日はSOS団市内不思議探索パトロールの日だ。) ハルヒ「」くじ引きで分けるから引いて。」 キョン(そして俺はハルヒと当たっちまった。) ハルヒ「行くわよ。キョン。絶対不思議探してね皆。」            探索中 キョン「ハルヒ。不思議って言ってもどうやって探すんだ」 ハルヒ「普通に探すの。こんな事もわからないの?」 キョン(御前としての普通って何だよ。)            6時間後 キョン(やっと終わったぜ。) ハルヒ「今日の市内不思議探索パトロールはこれにて終了!!」 キョン(ようやく帰宅できるぜ。この事が待ちどうしかったよ。) ハルヒ「あれ?雷落ちてるじゃない。早めに帰らないとね。」 キョン「おい、ハルヒ。ちょっと涙目になってるけど雷怖いのか?」 ハルヒ「当たり前じゃない・・・あっさっきの無しね。忘れなきゃ死刑だから。」 キョン「忘れられるか。ハルヒも可愛い所あるな...
  • ある秋の日のこと
    SOS団史を紐解く中で、空白になっている期間がある。 それは俺たちが一年だった頃の9月と10月だ。 後になって知った小さなエピソードだが、どこにも記せそうにないのでこの場に書いておこうと思う。   9月のある日、あの終わらない夏休みをようやく終わらせ、俺は部室で朝比奈茶を優雅に味わっていた。 部室には全員が揃っていて、すなわち現在パソコンに注意の全てを傾けている団長の涼宮ハルヒ。 メイド服を着るためにこの世に生を受けたかのごとき妖精、朝比奈みくるさん。 一瞬見ただけでは等身大の置き物にしか見えない読書ドール、長門有希。 微笑みしか表情を知らないようなハンサム野郎、古泉一樹である。   9月になったとはいえ風は一向に冷たくならず、夏の熱気だけが絶賛継続中だった。 夏は嫌いじゃないが、こういつまでもだらだら続かれるとさすがにバテそうになる。 俺の周りの4人は全員が暑さを気にしていないような顔を...
  • 好感日記
    好感日記。Ⅰ   俺にとっての日常とは、妹による骨が軋むようなボディプレスをうけいろんな意味で 爽やかな目覚めを強いられ朝食も適当に、あの山頂ハイキングコースを登る。 そして学校で黒板に淡々と書かれていく理解もできないようの単語の羅列をこれまた淡々と ノートに写す。そうして足は勝手にSOS団の根城、元(?)文芸部室へと運び気付けば朝比奈さんの お茶をすすり、この世でボードゲームが最も弱いと思う古泉の相手をし、長門の本の閉じる音で 帰宅準備に走る。うむ。これが俺の今最も愛すべき日常だ。中学生の頃の俺なら考えられなかったがな。 しかし今日は少し違った。俺の日常が変わる原因はひとつしかない。 涼宮ハルヒのせいさ。 教室につくとハルヒはまだ来ていなかった。ほう、珍しい。俺があいつよりはやいとは。 イスに座り数分するとハルヒが教室の戸口に姿を現した。 お・・・これはだいぶイライラしているぞ。さてさて...
  • 普通短編72
    ハルヒ「ちょっとキョン!私のプリン食べたでしょ!」 キョン「おいおい人違いだ、俺はキョンだぞ?」 ハルヒ「ああっ私ったら間違えるなんて!キョン、ごめんね」 キョン「まあいいさ、今度プリンおごれよ」 ハルヒ「そう来ると思って用意しておいたよ」 キョン「わーい、いただきまーす」パク ハルヒ「ちょっとキョン!何私のプリン食べてるのよ!」バッチーン キョン「痛っお前がくれるって言ったんじゃないか」 ハルヒ「ごめん忘れてた…」 キョン「おいおい、物忘れの激しい奴だなw」   長「これがピアノ」キョロキョロ 長「……誰もいない」ツンツン ピアノ「ポロン」 長「! ……鳴った」 ツンドレ=(指先で)ツンツンと鍵盤を叩いて音を出すこと。 転じてピアノ初心者のこと。(最初はドとかレとかから始める)     ハ「みくる? ルクミ(look me)」 キ「意味が分からないし笑えない」 ツンンツ...
  • 長編・その他3
    SOS団お天気シリーズ 国木田の・・・ 涼宮ハルヒのストリートファイター 梅雨空に舞う雪 本名不詳な彼ら in 甘味処 沈黙の日 国木田の憂鬱 原付免許 クロトス星域会戦記(銀河英雄伝説クロスオーバー) 分裂、或いはSのモノドラマ(佐々木×キョン) セーラー服とメイドさん ユ・ビ・レ・ス Missing you関連 涼宮ハルヒの奇妙な冒険 ドラえもんとハルヒの鏡面世界(仮) (ハルヒ×ドラえもん) Macross Cross (MacrossF x 涼宮ハルヒ) 宇宙人は情報羊の夢を見るか? プロローグ ピノキオ 月の微笑シリーズ(佐々木×キョン) ランキング by.キョン(佐々木視点、オール物) お隣さんはすごいヒト 空と君とのあいだには 消失異聞 切り札と悪魔 谷口のTOT団 涼宮ハルヒの誰時 朝倉ルート 雷の夜のこと Live A Cat~シャミセンさんシリーズ~ 台風一過のハレの日...
  • 1万回生きた猫
    1万回生きた猫     我輩は猫である などという事を言った先輩が居るとか居ないとかという話を同僚から聞いた事がある。 正直、そんな話などに興味は無く。我輩は猫であるが故に今日も朝からこの日向でごろんとしていたのであった。 ここ最近、毎朝この道を通る男女の姿を見ては、欠伸をしている我輩であったが。 今日はどういうわけか毎朝一緒に通勤しているのであろうスーツ姿の男女はバラバラの時間帯に我輩の前を通っていったのであった。 ふむ、人間という生物は実に興味深い。 ふと、我輩の飼い猫時代の事が思い出される。 顔を突き合わせては喧嘩をしていた主人と、主人の恋人の女性。 人間の言葉で「喧嘩するほど仲が良い」と言われるらしいが、いやはや、なんとも人間らしい言葉ではないか。 そんな主人の恋人の女性ではあったが、我輩にキャットフードを持ってきては、決まって主人の自慢をするのだ。 あの人は優しいとか、あの人は...
  • ずっとあなたに……
     あぁ……ごめんね? わたし、どうしても帰りたくなくなっちゃったの。  今、わたしの目の前には帰宅途中の少年がいる。  あと5分程ついて行くと、裏道に入るはず。そこで……。  人通りの少ない道に入ってすぐ、わたしは包丁を構えて走り出した。……ごめんね?  人体に刃物が突き刺さって行く感覚、気持ち悪いよぉ……。 「う、うさぎのお姉ちゃん……?」  少年の何が起こったかわからないっていう顔が、わたしの罪悪感を引き立てた。  ごめんね、ごめんね……君には恨みはないの。ごめんね……。  少年の体から力が抜けるのを確認すると、包丁を体から抜いた。  ……あ、わたし泣いてる。どんな涙かな?  もう、お母さん達に逢えないから? この子を殺しちゃったから?  ……ううん、今頃考えても遅い。  少年の心停止を確認すると、わたしは包丁を隠し、家へと戻った。  定時連絡が出来なかったら……あの場所に。    ど...
  • 涼宮ハルヒいじめ短編4
    ハルヒ「週末にスキヤキパーティーするわよ」   古泉「いいですね、僕は鍋を用意しますよ」 みくる「私はお野菜もってきますね」 キョン「野菜は多いですからね俺と分担しましょう、朝比奈さん」 長門「…肉、もって来る」 ハルヒ「じゃあ、私はたま…」 古泉「卵も僕が持ってきましょう」 ハルヒ「えっと、マロ…」 みくる「マロニーと蒟蒻は私が用意しますね」 ハルヒ「やっぱり白…」 長門「米…持ってくる」 キョン「やっぱ友達同士で持ち寄るってのはいいな」 一同「ハハハ」   ハルヒ「……」     ハルヒ「キョン、すき焼きするからお肉買ってきて」 キョン「…………」 ハルヒ「キョン!あんた人の話聞いてるの!?もういいわ、古泉君よろしく」 古泉「マッガーレ」 ハルヒ「…………有希、頼める?」 長門「だまれ」 ハルヒ「うっ…み、みくるちゃん頼める?」 みくる「なんであなたのいうことを聞かなくちゃいけない...
  • 国木田日記
    ①入学式   僕は国木田。フルネームはまだ禁則事項らしい。   幼い頃から「国木田くんはできる子ねぇ」という同級生の保護者からの賛辞や、「やーん、この子、カワイイ~!」という年上の女性からのラブコールを受けて、何を考えているのか分からない笑顔とどす黒い本音を持った高校生に育った。 というのは冗談で、とりあえず無難な、一般的な高校生に育っていると自分では思っているから安心して続きを読んでほしい。   今日は北高の入学式。 僕の学力では県外の進学校にも行けた。北高の理数コースだって余裕だったけどね、なんだかんだで普通科に進学している。おっと、別にレベルの低い集団に混じって優越感に浸ろうとか、そんなことはいくら僕でも考えちゃいないさ。もちろん、普通科のレベルだったら特に熱心に学業に専念しなくても問題ない、と認識してるけどね。 これは慢心でも自意識過剰でもなんでもない。冷静な現状の分析だよ。 ...
  • シュールな短編置場
      ここにはシュールな短編を置いてください   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25   26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50   51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84   涼宮ハルヒのウイルス トライフリング・コーダ 長門有希の1日 もしもハルヒがゲームだったら 涼宮ハルヒのネットサーフィン 巨人の☆ 環 涼宮ハルヒの憂鬱?パロ フルーチェネタ 長門有希と愉快な獣達 バレンタインカオス 涼宮ハルヒの脱毛 ハル...
  • 涼宮ハルヒの恋心
    涼宮ハルヒの日記   今日は、日曜日。 どうせみんな暇だろうと思って電話してみたけど古泉君は、 『すみません、今日はどうしても外せないようじがありましてそれではまた明日学校で、では失礼します』 なんというか古泉君らしい丁寧な口調で電話をきった。 で、みくるちゃんは『あっ、涼宮さんどうしたんですか?』と言ったので今日いつもの所にこれるか聞いたら『今日は、…ごめんなさいお買い物に行くから…ごめんなさい今日は行けません・・・』 みくるちゃんらしい言い方で電話をきった。明日学校でバニーの服を着せて門の所に立たせてやる「SOS団をよろしく~」とでも言わせながらあたしも一緒に 有希にかけたら『・・・・・・・・・』無言だし今日いつもの所にこれるか聞いたら『今日は無理』理由を聞いたら『今日は、お買い物』といって無言になった『そう、じゃ明日学校で会いましょ』そういって電話をきった 残るのは 『あっキョン今か...
  • ある雪空の日の事 後編
    ある雪空の日の事 前編より ハルヒの掛け声により決戦が始まった。 …。 …。 ………不思議だ。何故か随分と長い時間放置されていた気分がするが……まぁ、気のせいだろう。 …。 「っと?!」 …。 雪玉が俺の顔をかすめた……ボーっとしている場合じゃない。 …。 開始と同時に雪玉の応酬が始まる。やはり人数の差のせいか生徒会側の勢いが強い……が。 …。 「ふっふっふっ、当たらなければどうって事は無いのですよ……ふもっふ!」 …。 古泉は雪玉をヒラリとかわしながらしっかりと投げ返している。 鶴屋さん、谷口、国木田、他のメンバーも問題ないようだ……が。 …。 「ふええええぇぇ」 「みくるちゃん!ほら、しゃがんでないで投げなさい!」 「怖いですうううう」 …。 朝比奈さんは予想通りと言うか何と言うか……開始早々しゃがみこんで頭を押さえていらっしゃる。 …。 「朝比奈さん、こっちへ」 「ふぇ、キョンく...
  • 規定事項の子守唄 第八話
     お茶を買いなおす気にはならなかったので、そのまま歩くことにしました。  橘さんたちの姿は、もう見かけませんでした。ひとにぶつかったせいで、鬼ごっこに興ざめしてしまったのかもしれません。  歩いているうちに、バスケットボールのコートが近づいてきました。  小学生ぐらいの男の子たちが、三対三のバスケットボールをしています。まわりには、応援をしている子供たちや、彼らの保護者とおぼしき数人のおとなたちの姿もありました。 「朝比奈さん」  そっと、古泉くんがわたしの耳もとに顔をよせてきました。 「いまから、ちょっと僕にあわせてもらえませんか? こんどは、突き飛ばしたりしないでくださいね」 「ふぇ? 」  言葉の意味を理解するまえに、古泉くんが、わたしの手をにぎってきました。  指が、からまってきました。  あ、あの?  これ、恋人同士がする手の握りかたのような……。  あわてるこちらを尻目に、古...
  • 長編・涼宮ハルヒ
    涼宮ハルヒ無題1 涼宮ハルヒ無題3 涼宮ハルヒの停学 涼宮ハルヒの改竄 涼宮ハルヒの入学 涼宮ハルヒの異変 涼宮ハルヒの悲調 花嫁消失 ハルヒの想い 世界の終わりに 涼宮ハルヒの赤面 ‐ 涼宮ハルヒの羨望 ‐ ハルヒの実験 涼宮ハルヒの秘密 プリンとケーキ 星に願いを 涼宮ハルヒの猛暑 涼宮ハルヒの結婚前夜 涼宮ハルヒの泥酔 長すぎる10分間 涼宮ハルヒの願望 涼宮ハルヒの憂鬱キョンとハルヒの絆 10月8日、曇りのち雨 閃光のハルヒ 涼宮ハルヒの預かり物 涼宮ハルヒのデート騒ぎ? それは誤解で勘違い 何よりも宝物 超能力 涼宮ハルヒの計算  涼宮ハルヒの嫉妬 ミニチュアハルヒ ベル 3点セット 涼宮ハルヒのネコ にわか雨の訪問者 ハルヒの寝言 涼宮ハルヒの独善(シュール・BadEnd?) 涼宮ハルヒの情熱  涼宮ハルヒの出産 あの日からの願い Amemorywithouttheend 涼宮...
  • 夢見ぬ蛙は終末に鳴く
    まさか、と思ったのが最初だった。 窓から差し込む燃え上がるような赤の日差し。 秋季を迎えた今、この血のような陽光に、校庭に居並ぶ木々も、紅葉もより鮮烈に色付けられていることだろう。眼に痛いくらいの強烈な照りは、ひときわ暑さの厳しかった夏の名残を思わせた。 僕達は外界と切り離されたような、現実味の薄い、夕暮れの光と闇がコントラストとなった文芸部室にたった二人きり。僕の鼓膜を不意に叩いた発言が、目の前の相手から発されたものであることは間違えようもなく――だから心底、僕は困惑した。 「申し訳ありません、長門さん。もう一度、」 「わたしと付き合ってほしい」 僕の要請を待たぬきっぱりとした物言いは、それがそれが僕の聞き間違い・幻聴である、もしくは彼女の気まぐれのジョークであるという薄い望みを、一分の隙もなく粉砕した。僕は唖然として、彼女を見返す他にない。 「……どうして、そのようなこと...
  • ある雪空の日の事 前編
    「いい、みんな!!アタシ達の辞書に敗北の二文字は無いのよ!!」 …。 ハルヒの声が響く。 …。 「やれやれ」 「ふふ、かしこまりました。元帥閣下」 「が、がんばります!」 「コクン」 「オッケ~にょろ♪」 「血が騒ぐぜ!」 「出来るだけ頑張るよ」 …。 決戦の時は来た!!。 …。 …状況がわからない? OK 今回の出来事を振り返ってみよう。 …。 …。 …。 …。 「明日雪合戦をするわよ!!」 …。 ……はい?。 …。 今日は一年生最後の日、明日から春休みだ。 終業式を終えた俺達は春休み中に行う合宿についての最後の打ち合わせを行う為部室に集まっていた。 一通り話し合いを終え さあ帰るか…。 と思った時にハルヒの声が部室に響いた。 古泉も朝比奈さんも目を丸くして驚いている……まぁ、長門はいつも通りだが。 …。 「……ハルヒ」 「何よ!」 「……今、何をするって言った?」 「雪合戦よ!アン...
  • 朝比奈みくるの挑戦 その4
     水先案内人が必要である。  過去へ、過去のわたし宛てに指示を送る。  時間の操作を行うことに罪悪感を感じていた時期もあった。必要悪だと割り切っていた頃もあった。  今は、何も感じない。ただ、やるべきことをやるだけ。笑うことも泣くことも忘れた。   「あ、気が付いた。おかえりなさい」  あいたた、ここはどこだ?なぜ朝比奈さんがここにいる?   「キョンくん、まずはかるく息を吸って。深呼吸して。」  落ち着いて周りをみると、ここは屋上前の物置。目の前にいるのは朝比奈(大)さんだ。  あなたがここにいるということは、やはりあの別世界の出来事は未来の既定事項ってやつですか。 「今は**月**日。お昼休みよ。」  確かに時計にもそう表示されている。あのハルヒは俺の希望通り時間移動させてくれたようだ。 「おちついたようね。まだ少し時間あるから簡単に事情を説明させてね。今回もキョンくんにお願いしたい...
  • Project512_Part12
    Project512_Part12-もくじ- クイックメニュー     ●<規制に巻き込まれて大変でしたよ!   【チャック・涼宮ハルヒにいじめられる】   【多分消失世界】 【チャック・『涼宮ハルヒ+(適当な接続詞)面倒な事になる』】 【体育の日記念・前】 【体育の日記念・後】(時間切れ) 【体育の日記念・完結編】(後日追加予定) 【八月の思い出】 【チャック・橘京子が一緒にお風呂に入れる】 【続・橘京子が一緒にお風呂に入れる】 【風雲!涼子と有希】 【風雲!新アニメ!】 【五組の光景・一】 【五組の光景・二】 【五組の光景・三】 【五組の光景・四】 【五組の光景・五】 【五組の光景・六】 【五組の光景・七】 【ほげい船長門・甲】 【ほげい船長門・乙】 【ほげい船長門・丙】 【ほげい船長門・丁】 【意味不明小ネタ・たまには僕も】 【捏造!TVK版の憂鬱I】 【捏造!T...
  • 涼宮ハルヒの秘密
    暑い… ミンミンミン・・・ 暑い… ミンミンミン・・・ 暑い!! そう、今の季節は夏、太陽が怒ってる様に思えるぐらい暑い… まったく、部室にクーラー付けてくれんかね? 「文句言わないの!」 今のは、団長様のセリフである。 ハルヒ「冷凍庫にアイスあったでしょ?あれで我慢しなさいよ」 へぃへぃへぃ…ん?ハルヒの膝に、何か置いてある…ノートのようだ 「ハルヒ」 ハルヒ「何?」 「これは、何のノートだ?」 ハルヒ「え?……あー、あんたには関係無いの!」 俺には関係無いのかね…冗談でも言ってみるか 「…誰も知られたくないぐらいか?」 ハルヒ「ギクッ)そ、そんな…じゃないわよ!ほ、ホントよ!」 …何か、口調が怪しい…一体何のノートだ? ハルヒ サイド ヤバイヤバイ…… これは、誰も知られたくないのよね… だって、これは… キョンの事もいっぱい書いてあるのよね… 写真もあるし、あたしにとって、恥...
  • 長すぎる10分間
    「部屋荒らしたりするなよ?特にハルヒ!」 キョンはそう言い残して出ていった。 バタン 「腹立つわね!キョンのくせに!なにが『特にハルヒ!』よ!」 そんなに信用ないのかしら…?ってそりゃそうよね。普段からキョンには好き勝手言ってるし、やってるし…。 きっとキョンだってあたしのこと・・・・ って違う違う違う違~う!まるであたしがキョンに気があるみたいじゃないの。 ないない!それだけはない! ………はず/// うわぁ~何考えてんのよあたしは! 「あ~もう!!!」 気が付くと声に出てた…。 「…………?」 有希が珍しく漫画(キョンの部屋だから)に向けていた目をあたしに向けて不思議そうな顔をしている。 ど、どこから声に出てたのかしら? 聞かれてたらまずい言葉もあったから困るわね… と悩んでいると古泉君が話かけてきた。 「きっとキョン君には涼宮さんに見られたくないものがあるから涼宮さんに念を押...
  • ~涼宮ハルヒがデスノートを拾ったら~
    「あら、なにかしらこれ。」 私が下校の途中、道端に一冊の黒塗りのノートが落ちていた。 「デス・・・ノート?」 ノートの表面にはそう書かれていた。 「日記帳に使ってたノートも無くなっちゃたし、これ新品みたい  だからこれ使おっと♪」 私はとりあえずノートをカバンの中に入れ帰宅した。   自宅でノートを開いてみると、1ページ目に英語が書かれていたわ。 でもやたら読みづらそうな字体だし、第一こんなもの読んだ所で 何がいいのか分からなかったから、読まなかった。   切れた前の日記帳の続きから書き込んでみた。 ○月×日 古臭い、つまらない毎日!おもしろい事って 泉みたいに湧いて出てこないの? 一つぐらいあったっていいじゃない!不思議のなる 樹ってないの?ま、そんなのあったらそれこそ不思議だけど。 ---次の日--- ハルヒ「やっほー。あら、今日は古泉君休み?」 キョン「聞いてないのかハルヒ・・・...
  • 巡りゆく秋の日
    『巡りゆく秋の日』 「あたしはね、神様や仏様よりもね、SOS団の仲間を信じるの! だから絶対に人前式!」 「いや、わかってる、俺も同じ気持ちさ。一応言ってみただけ」 「もう、つまんないこといわないの。古泉くんとみくるちゃんと有希が立会人! これは絶対!」 「うん、そうだな。その通りだ」 ハルヒの言う通り。宇宙人と未来人と超能力者だなんて、これほど確実な立会人の下で結婚を誓い合うカップルなんてこの世にはいないさ。 俺たちの結婚式の詳細を考える中で、俺は念のためにハルヒに確認してみたわけだ。ひょっとして実は常識人でもあるハルヒは、普通にキリスト様や日本固有の神様の前で誓いを立てたいと考えているかもしれないと思ったからだ。たとえ自分自身が神だとしても、ね。 しかし、予想通りそんなことはなかった。もちろん、俺が考えていたことと一緒だ。俺とハルヒの結婚式の立会人はSOS団のメンバ以外にはない。...
  • 長門の日々
    長門の日々 第1話『右手が恋人』 長門の日々 第2話『秘密な関係』 長門の日々 第3話『熱愛たる理由』 長門の日々 第4話『甘すぎる暴走』 長門の日々 第5話『恋のスクランブル』 長門の日々 第6話『愛の証明』 長門の日々 第7話『淡い想い』 長門の日々 第7.5話『淡い想い』 長門の日々 第8話『はじめてのゆうえんち』 長門の日々 第9話『新たな世界』 長門の日々 第10話『長門 有希 の憂鬱Ⅰ』 長門の日々 第11話『長門 有希 の憂鬱Ⅱ』 長門の日々 第12話『長門 有希 の憂鬱Ⅲ』 長門の日々 第13話『 長門 有希の憂鬱Ⅰ』 長門の日々 第14話『ど根性右手』
  • バカップル日記
    バカップル日記―いじわるキョン×ハルヒ― バカップル日記―いじわるキョン×みくる― バカップル日記―いじわるキョン×有希― バカップル日記―バカップルが出来た日?― バカップル日記―いじわるキョン×森さん― バカップル日記―いじわるキョン×鶴屋さん―
  • その他短編置場
    他の短編ページに含まれないジャンル、その他の人たち、オリキャラが出てくる短編   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25   26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50   51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73     『涼宮ハルヒの怪談』 情報統合思念体の観察日誌 涼宮ハルヒの歌集 灼眼の古泉 天災 君のいない部室 グラップラーハルヒ 鶴屋さんの奮闘 黒鶴屋さんの陰謀 最強の異世界人 長門の戦い~熱戦!激戦!超決戦! 1000取り合戦 谷口の日常 涼宮セルヒの憂鬱 谷川流の暴走 神聖モテ...
  • キョソの旅
     プロローグ 「アナルの中で・b」  ―in Your Anal―   「なあこいずみ」  少年の声がしました。 「何ですか、キョソたん」  人型モトラドがそれに答えました。 「お前は本当に手が早いよな、いつもいつも」 「いやぁ、キョソたんにそう言われると光栄です」  男たちが横たわっていました。  どいつもこいつも例外なく掘られた後でした。 「それじゃ、行くか」 「かしこまりです!」  少年が言うと、モトラドは韋駄天の足で疾走しました。  追加の警官隊が現れた頃、そこにはアナルヴァージンを喪失した男たちしかいませんでした。  キョソの旅 ――The Anal World――    第一話 「穴の国」  ―Ah―!―  草のまばらな大地を、一台のこいずみくん(注・アナルゲイモトラド。イノセント。ガチホモ。全裸。危険物所持)が走っていました。 「こいずみ、ここはもう国の中なん...
  • 初めての日曜参観
    とある日の夜。夕食を済ませた俺は自室でくつろいでいた。 今日も今日とてSOS団の活動に参加した俺は、ほとほと疲れきっていた。 なぜかって?そりゃあ我が団長の涼宮ハルヒ閣下の勝手極まりない妄想からひねりだされた、 素っ頓狂な行動及びそれに強制的に従わざるをえない俺の奴隷的気質のために他ならない。 今日はといえば『今年も野球大会に出るわよ!』とかまたワケのわからないことを言い出したおかげで、 1日中ハルヒの繰り出す弾丸ライナーのノックに耐え続けるハメになったわけだ。 そんなこんなで俺は疲れている。 風呂でも入ってさっさと寝てしまおうと思っていたのだが、眠気はそれを待ってくれない。 何気なく倒れこんだ布団の上でウトウトとし始める。 まあ今日はこのまま風呂に入らず寝てしまうのも悪くないかな・・・と思った矢先、 ドスン! 俺は腹に重みと痛みを感じ、飛び起きた。 「キョンくん、もう寝ちゃったの~...
  • ハリネズミな僕たち
    SOS団部室。   授業が終わり放課後になると、約束があるわけでもなく誰ともなく所属団員は集まってくる集いの場。 今日もそれは違えず、団長を含む四人は全員出席していた。 涼宮ハルヒ。キョン。古泉一樹。長門有希。 去年までなら唯一年上の先輩だった朝比奈みくるも居たはずなのだが、学校を卒業してしまった為に、部室には顔を見せなくなっている。 無論、SOS団に一度入部させられたからには卒業如きでは簡単に解放されず、土日に開催される不思議探索には行動を共にしているのだが。少なくとも彼女達が卒業してSOS団が解散するまでは、付き合うことは規定事項だろう。 「ちょっとキョン、次の探索日なんだけどみくるちゃんにコレを着させてみない?」 「お前は朝比奈さんに一生物のトラウマをこれ以上刻み付ける気か? 却下だ馬鹿者」 「なによっ――!! 団長の意見に反対する気?」 仲良く肩を並べながらパソコンの画面を覗き見...
  • 少年達の雑談
    俺は今、谷口の家に来ている。 なんでかって?今日はSOS団の活動が休みだからだ。理由は知らん。 部活がないと早く帰れるから家でゴロゴロしようと思ったのだが 帰り道で話が盛り上がってしまい谷口の家で雑談をすることになったのだ。 ちなみにいるのは谷口、国木田、古泉、俺だ。 そして今何の話をしているかと言うと・・・・ 「俺が思うにやっぱ胸は大きい方がいいと思うんだ!!」 「いや、そんなことないです。大きさより形の方が重要ですよ」 「僕も古泉君に同意するね」 好みの胸の話だ。 思春期の男だからな。こういう話をしたっていいじゃないか。 そして今、最もくだらなく熱い闘いをしているわけだ。 「なんでだよ!!男だったら巨乳を愛せよ!な、キョン?」 「あぁ、そうだな。夢が大きい方がいいように 胸だって大きいほうがいいに決まってる」 「よく分からない例えをするのが好きですね。貴方は」 会話からも分かるように俺...
  • 熊と魔法使い
     そろりそろりと春の足音が聞こえ始めた、三月の何の変哲もない一日のことだ。  俺の隣には目をキラキラと輝かせるハルヒ。もう半日も俺を引っ張り回しておいて、まだそのエネルギーは衰える様子がない。  ……おっと、勘違いしないで貰いたいんだが、これはデートじゃない。同じ空の下にはちゃんと朝比奈さんと長門、ついでに古泉も一緒にいる。ただ単に別行動をしてるだけだ。  俺たちは今日、フリーマーケットに参加している。名目はいつぞやと同じ、部室内の整理。  なのに、この団長様ときたら下手をすれば部室から持ち出した質量と同じか、はそれ以上の粗大ゴミ予備軍を購入しようとするんだから困りものだ。  古泉は言わずもがな、朝比奈さんや長門がついていても団長様のご乱心を止めることはかなわないだろうから、仕方なく俺が監視役を買って出た訳だ。 「おい、ハルヒ。行くぞ」 「ん~……」  そんなこんなで、今も冒頭で言ったよ...
  • ねこごはん
    我輩は猫である。 名前はシャミセンという。 とある家に住む、人間のいう所の『飼い猫』にあたる。 性別は……、ふむ、人間の分類学上で言うと両性具有に近い物となるらしい。 まあ我輩の説明は良いとしよう。 我輩は今、朝比奈みくるという人物の持った猫運搬用のバスケットなる物の中にいる。 「わーいわーい、みくるちゃんとおっでかけえっ」 バスケットを持った朝比奈みくるの隣、頭一つ分ほど背の低い少女が楽しそうにはしゃい でいる。この少女は我輩の本来の同居人の一人である。 「妹ちゃん、気をつけてね」 少女の兄と朝比奈みくるが同じ学内団体に所属しているという関係にあるため、朝比奈み くるは少女のことを妹ちゃん、という呼び方で呼んでいる。 別に名前を知らないわけではないと思うが、妹ちゃんという呼び方は如何な物か。 それは個人を個として見るのではなく誰かの付属物的存在と見ていることを表すようなも のであって、結...
  • 夏の日より
          夏の日より     プロローグ               第一章            第二章        第三章         第四章       第五章   第六章   第七章            第八章   第九章   第十章   第十一章   第十二章    第十三章   第十四章   第十五章     第十六章   エピローグ 
  • 長門有希の報告Report.22
    Report.22 長門有希の憂鬱 その11 ~涼宮ハルヒの手記(前編)~  わたしは観測対象の内面、『心情』を理解する上で超一級の資料を入手した。観測対象が自ら書いた、個人的な心情を綴った文書。  その中から、今回の一連の出来事に関連する部分を抜粋して報告する。  本文書の内容にわたる部分は、すべて原文を記述した観測対象本人の思考によるものであるが、内容の理解及び構造の把握に資するため、報告者が小見出しを付加するなどしている。誤字脱字その他の、通常の日本語の文法に即していない記述は、すべて原文に起因するものである。 (涼宮ハルヒの序文)  キョンもすなる書き物を、あたしもしてみむとてするなり。  な~んてね。『土佐日記』風の書き出しにしてみたけど、毎日書くつもりはない。だから、「日記」というよりは「手記」かな。  題して、『涼宮ハルヒの手記』!  ……別に誰かに見せるわけで...
  • ある雪空の日の事
    前編 後編
  • 花言葉シリーズ?
       本スレの保守目的で書いているシリーズなので、不定期。  ちなみに、本スレへのUP日の誕生花で書いてますが、本によって誕生花は違うのでご注意を。     ・ 6月6日  ジギタリス     ・ 6月6日 ペンステモン      ・ 6月7日 ストケシア&ホワイトレースフラワー       ・ 6月8日 サンダーソニア     ・ 6月15日 野薔薇(ノバラ)       ----------------------------------------------       ・ 6月6日 ジギタリス    「恋なんて精神病の一種なのよ。」  誰の言葉だったけ・・・まったく無責任よね。  最近では精神病にもいろいろと薬ができてるっていうのに、「恋」への薬なんて誰も開発しようとしてない。  あたしは、自分が恋なんてしないと思ってた。  それなのに・・・気づくといつもあいつのことを考えてたり...
  • @wiki全体から「ある少年の日記」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索