涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「たった1度の高校生活 1章」で検索した結果

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  • 涼宮ハルヒの出会い プロローグ
    涼宮ハルヒの出会い 『アイツノソンザイ』プロローグ   私はただの人間だった………… そう自覚してから何年がたったのかしら? もう3年もたったのね… 明日は入学式か~   『…つまんない』   平凡な入学式、ホントつっまんない そしてこのクラスもホント見るからに平凡、なんでなの? なんで私だけ… そんなこと考えてるうちに自己紹介とかいう平凡な行為の時間になったらしい たんたんと終わっていく、前の奴の自己紹介なんて頭に入ってなかった 別に目立ちたいとかじゃない、けど気がついたら私はこういっていた   『東中学出身、涼宮ハルヒ』 『ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者 がいたら、あたしのところに来なさい、以上』   涼宮ハルヒの出会い 『アイツノソンザイ』エピローグ02   別にどう思われてもいい、でももしかしたら、って思うと… だからって別に後悔なんか...
  • ポニーテールの秘密・第1章
    1章  さて、ここで谷口達と噛み合わない昨日の俺の生活を話そう。冒頭のキテレツな出来事と言うのもまさにこれである。そのお陰でハルヒの怒りを買う破目になったのだが。  「キョーンくーん。あーさーだーよー」  うぐっ。快眠中の腹に衝撃が走った。  「キョーンくーん」  わかったわかった。今起きるから布団を剥ぐな。  「もっと早起きしなきゃダメだよー?」  そう言って妹は部屋を出た。シャミセンは布団の上で丸くなっていたらしく、俺が起きた事によって転がり落ちてのびている。  やれやれ。もうすぐ高校2年になると言うのに休日も妹に起こされるのはイカンね。  「今日は不思議探索の日か」  今日の予定を声に出して確認する。いつも通り9時に集合して、俺の奢りの喫茶店でクジ引いて、街に繰り出しても結局何も見つからず解散する。俺の財布が軽くなるのはどうかと思うが、ハルヒはこんな日常を望み、楽しんでいる。...
  • 『God knows』 1章
    『God knows』 ~1章~ 要約するとこうらしい。 俺とハルヒが付き合い、結婚するという未来から来た朝比奈さん。 その可能性が限りなく0になった【長門談】らしく、 その未来がゴッソリ無くなったらしい。 「……どんな道を辿ってもあなた達は結婚する未来にあったんです。それが……」 「俺達の気持ちがパターンと完全に違うようになって、未来が全然見えなくなったわけですね。」 「はい……ここからは、何にも出来なくなりました。」 「「「……………」」」 沈黙。 朝比奈さんは泣きそうな顔、長門は何かを考えるような顔をしていた。 俺は明るい口調で話しだした。 「あははは!朝比奈さん、よかったですね!!」 2人ともポカンとしている。 「誰も未来がわからなくなった、『神のみぞ知る』ってやつですね。……でも、それが元々の生活じゃないですか。」 「それの……何がいいんですかぁ……わたし、何も出来なくな...
  • 『God knows』 11章
    『God knows』 ~11章~ 寒い冬。 俺は冬服とコートに身を包んだみくるさんと手を繋ぎ、坂を登っている。 「もう、すっかり真冬……ですねぇ…寒い、です。」 俺はクリスマスにみくるさんからもらったマフラーをかけてやった。 「これ、使ってください。俺はみくるさんと手、繋ぐだけで暖かいですから。」 我ながら歯の浮くようなセリフを吐いたな。 「あ、ん~…でもぉ……せっかく、作ったんですよ?キョンくんに……つ、使って欲しい、です……。」 みくるさんは少し膨れっ面で俺を上目遣いで見てくる。 何度見ても、正直、たまりません。 俺は、少し長めに作ってあるマフラーを少し自分の首にかけた。 「これなら、一緒に使えますね。……少しくっついて窮屈ですけどね。」 「うふふふふ、窮屈だけど……あったかい、です♪」 最近は家の中でも外でもくっつく事が多いな。だって、寒いだろ? だからと言って、俺達はまだ、...
  • ポニーテールの秘密・プロローグ
    プロローグ    高校2年の足音が春休みの終わりを告げに来る頃、俺は制服姿でハイキングコース級の坂を登っていた。春休みなのに何故制服姿なのか。学生の方なら解って頂けるだろう。  今日は3月31日、離任式というヤツである。  長期連休に入って平穏モードになっていた━━━つい先日、キテレツな出来事はあったのだが、それはまたの機会に話すとしよう━━━俺の体にはハードルが高いようで、少し息が上がる。  「やれやれ・・・」  このセリフもそろそろ俺の専売特許じゃないのか?━━━なんてくだらない疑問が浮かび上がるくらい呟いているこの言葉も、12月のあの日以来だいぶ意味が変わっている。が、今日は元気印健康優良女にとやかく言われるのかと思うと、呟きたくもなるのさ。  そう。元気なはずの涼宮ハルヒに。  教室に着くと、久しぶりの再会を喜ぶクラスメート達に混じらず、1人不機嫌そうな顔で窓の外を眺めてい...
  • 朝比奈みくるの未来・第1章
    1章・近況報告と忘年会      昨夜のことを話す前に、高校卒業あたりから今までの俺たちSOS団のメンバーの近況を少し説明しておこう。  北高での生活はハルヒ率いるSOS団の活動が中心となったのは言うまでもない。天敵とばかりに退屈を嫌うハルヒのパワーなのか宇宙人未来人超能力者の業ゆえか不明だが、数々の小イベントから中クエスト、中には身の危険が生じるほどの大事件を通じ、5人の親密度はさらに深まった。しかし深まっただけだった。 俺は親密度のパラメーター上昇に従い本命朝比奈さんの愛情パラメーターも上昇して校庭の木の下で卒業式の告白エンドなどを密かに期待していたのだが、対抗の長門エンドもなく、また隠れキャラによる隠れエンドや、望みもしない大穴ハルヒエンドすらも迎えないまま、期待虚しく卒業式を迎えてしまった。なんかのフラグが足りなかったのかもしらんが市販の女性攻略本にはそんなもん載ってないのでわ...
  • 私の選んだ人 第9話
    私の選んだ人 第9話 「秤で量れん物」 夜の文芸部室。 何故僕がここに居るのか解らない、思い出せない。 机が置かれておらず、がらんとしている。 窓際には枯れた笹の代わりに、緑の観葉植物。妙だ。 気付くと、部屋の中心に森さんが立っている。 何故最初に気付かなかったんだ? 彼女は、あの微笑を僕に向けている。何の感情も読み取れない笑み。 僕はソファに座っているようだ。いや、寝ているのか? なんだこのシチュエーションは? 窓を見ると、夜空に巨大な満月が浮いている。嫌に黄色い。 窓全体が、かなり汚れていて黄色い。 いや、これは、汚れじゃない! 窓一面に薄黄色のテープがベタベタ貼られている! チュィン バツッ 森さんの身体がビクッと震えた。 その心臓の辺りに黒い小さな穴が開いた。 僕は声も出せなかった。 代わりに撃たれた森さんが声を出した。……笑顔をそのままに。 「鬼ってね、血が流れて...
  • 涼宮ハルヒの経営I プロローグ
    プロローグ       ある日の午前十一時半、倦怠生活に身をやつしている身分の俺には一日のうちでもっとも夢膨らむ楽しい時間。このところ妙に開放感を感じているのは、きっと束縛感の塊のようなやつが俺から少なくとも十メートル半径にいないからだろう。精神衛生的にも胃腸の機能的にも正常らしい俺は、さて今日はなにを食おうかとあれこれ思案していた。その矢先に机の上の内線が鳴った。無視して昼飯に出かけるにはまだ二十分ほど早いので仕方なく受話器を取ると総務部からの転送だった。お客様からお電話よ、と先輩のお姉さまがおっしゃった。俺を名指しで外線?先物取引のセールスとかじゃないだろうな。 「キョン、今日お昼ご飯おごりなさい」 あいつ俺に電話するのに代表にかけやがったのか。 「職場に直接かけてくんな。携帯にメールでもすりゃいいだろ」 「いいじゃないの。あんたがどんな人たちと働いてるか知りたかったのよ」 俺の周...
  • 長門有希の失踪
    (涼宮ハルヒの陰謀のネタバレを含みます。) 目次 1章 失踪 2章 長い夜 3章 旅 4章 真実     1章 失踪 長門が失踪した。 その日は風邪が流行っており、高校生活1周年をまもなく迎えようかという時期だった。放課後、部室に行くと驚くことにいつも長門が鎮座しているはずの窓辺の椅子が空席なのだ。はじめは、コンピ研にでも行っているのだろうと考えていたが下校時間になってもとうとう部室に現れなかった。SOS団に不可欠な無口キャラが来ないことに業を煮やした我らが団長は携帯電話で電話をした。。。。が出ない。「何回コールしてもでないんだけど、有希どうしちゃったのかしら」ハルヒは動物園のライオンのように部室を無意味に歩き周っていた。キョン「すまん、探してくる。」とてつもない不安に駆られた俺は堪らず部室を飛び出した。「待ちなさい。勝手な行動は団長への背信行為と見なすわよ。」ハルヒは...
  • 『God knows』 序章
    『God knows』 ~序章~ こりゃ参ったな。 俺は朝比奈さんに抱きつかれてワンワン泣かれている。 場所は長門の家の近くの、いわゆる【いつもの公園】だ。 何故こんなことになったんだ? 俺が泣きじゃくっている朝比奈さんに代わって今聞いた話を話そうか。 「………待って。」 な、長門!? なんでここに!? 「そんなことより、朝比奈みくるは一番重要な部分を話していない。」 朝比奈さんは泣くのをピタッと止めて、 「……………っ!?な、なな長門さん!それは……ダメですっ!」 焦っている。気になるな。 俺は長門に、 「頼む。」と伝え、朝比奈さんを抱き寄せた。 「ふ、ふえぇぇっ!?」 長門が語ったのは、部室でのハルヒを含めた3人の会話らしい。 「な~によ、みくるちゃん。あたしの顔に何かついてんの?」 「い、いえ!!ご、ごめんなさい……。」 「冗談よ。なにか聞きたいんでしょ?早く言いなさい。」 ...
  • 涼宮ハルヒの情熱 プロローグ
    雪山で遭難した冬休みも終わり3学期に突入し、気付けばもうすぐ学年末テストの時期になった なのに相変わらず、この部屋で古泉とボードゲームに興じている俺ははたから見ればもともと余裕のある秀才か、ただのバカか2つにひとつだろう どちらなのかは言わなくてもわかるだろ? 先程、俺と古泉に世界一うまいお茶を煎れてくれた朝比奈さんもテスト勉強をしている 未来人なんだから問題を知ることぐらい容易であるように思えるがその健気さも彼女の魅力の一つだ この部屋の備品と化している長門も今日はまだ見ていない 最近はコンピューター研にいることが多いようで遅れて来ることもしばしばだ 観察はどうした?ヒューマノイド・インターフェイス 「最近涼宮さんに変化が訪れていると思いませんか?」 わざわざ軍人将棋なんてマイナーなものを持ってきやがった、いつものにやけ面がもう勝てないと踏んだのか口を開いた 「その台詞、前にも聞いたぞ...
  • 涼宮ハルヒの情熱 第1章
    1章 ―春休み、終盤 結局俺たちは例の変り者のメッカ、長門のマンションの前の公園で花見をしている …はずだったのだが、俺の部屋にSOS団の面々が集まっているのはなぜだ? よし、こういうときはいつものように回想モード、ON 「我がSOS団は春休み、花見をするわよ!」 ハルヒの高らかな宣言を聞き、俺は少し安心した 春といえばハルヒの中では花見らしい もっと別のものが出てきたらどうしようかと思った ま、原因はさっきの古泉が付き合う付き合わないとか言っていたせいだろう 春は恋の季節と歌った歌があったからな 「お花見…ですか?」 ハルヒの言葉に北高のアイドルにして俺のエンジェル、そしてSOS団専属メイドの朝比奈さんが反応した 「そ、お花見。言っとくけどアルコールは厳禁だからね!!」 アルコール厳禁を宣言するだけなのに何がそんなに楽しいのか、ハルヒの笑顔は夜空に栄える隅田川の打ち上げ花火のよう...
  • 『God knows』 10章
    『God knows』 ~10章~ 3人に事情説明と飯を奢り、今に至る。 「あんたら……同棲は早いんじゃない?さすがに。」 「まぁ…な。だが親もいるし、俺がヘタレなのはお前もよく知ってるだろ?」 「……ま、そうよね!心配したらお腹空いたわ、メニュー取ってちょうだい!!」 おい、まだ食うのか。 とは言えずに、俺は黙ってみくるさんを見てみた。 「ふぇ?ど、どうかし……か、顔にな、何かついてますか?」 「え!?あ、いや…見とれてました。」 「ちょ……キョ、キョンくん!は、は、恥ずかしいですよっ!」 「おやおや、僕達は居ようが居まいが関係ないようですね。」 「………邪魔に…なってる?」 これがSOS団のノリだ。 弱みを見せたら一気に来るんだよ。 「「やれやれ」ですか?」 古泉……お前何度目だ、畜生。 とりあえず、この日は開放された。 別れ際にハルヒが、 「みくるちゃ~ん!今日の夜の感想文...
  • 私の選んだ人 第8話
    私の選んだ人 第8話 「オセロ」 「今から約19分前、古泉一樹が、情報統合思念体と『機関』の間で半ば暗黙の了解的に認知されている停戦協定に於ける、現時点で設定されている有効期限以後に、わたしの自律行動を停止させようとする情報統合思念体内部での動きを取り消させた。それを受け、『機関』は今回の古泉一樹の行動を明確な叛逆行為であると結論付け、ルーチンに従い今夜12時0分0秒にその処分命令を下す事を予定している」 状況が把握できていない俺、心なしか怒っている風な長門、先程から落ち着きも無く血の気の失せた白い顔の朝比奈さん、珍しく笑顔のストックを切らせているらしい古泉の4人は、長門の部屋のリビングで布団を外されたコタツテーブルを囲み座らされている。 配置は俺の正面が長門、右側が朝比奈さん、左側に古泉。っとまあ、一応参考までにな。 んで、最初に口を開いたのがこの会の主催である長門。そしてそ...
  • (消失)長門有希のもしも願いが叶うなら 第1章
    1章 消失前夜 わたしは世界を改変する。そして、改変後すぐに彼によって世界は再改変される。しかし、再改変後の世界がどうなるかは分からない。『再改変後のわたし』が同期化を拒むからだ。なぜ未来のわたしは同期化を拒むのか。わたしはその訳をうすうす感づいていた。 世界改変後に、わたしはいないのではないか。 同期化をすれば未来を知ることになる。当然、わたしの寿命もわかってしまう。 世界改変によって情報統合思念体を抹殺したわたしにそのまま観察者としての役割を任せるとは到底思えない。間違いなくわたしは、処分される。未来のわたしは知られたくなかったのではないか。わたしの最期を。 ◇◇◇◇ 授業が終わると一目散に部室に向かうため、部室に来るのはいつもわたしが最初。そして、2番目に彼が来ることを望んでいる。 今日もわたしが一番。1人、部室の片隅で本を読んでいる。 「やあ、どうも」 二番目...
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