涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「とりあえず無題(仮)」で検索した結果

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  • 長編・キョン2
    ... 涼宮ハルヒの微笑 とりあえず無題(仮) 宇宙戦争 SOS団お掃除大作戦 全力疾走!ロミオ&ジュリエット ただ一人のための物語 ある日のイベント 緋色の媚薬 命の価値 キョンの日常 ) 幸せの定義 尾行大作戦? あるカップルの優劣 And everyone passed away リセット(微鬱描写有) 虫歯と歯医者 恋愛お試しお手伝い! 涼宮ハルヒの中秋 ハルヒになっちゃった 月で挙式を 三者面談 とびだせ大作戦はサイケデリック 親愛の情 デッサン パレット 涼宮ハルヒの台湾 a unique solution 幸せのカテゴリー 涼宮ハルヒの終焉 ロリキョンが出来るまで ハロウィン!  涼宮ハルヒの戦場 世界の終わり 夏のある日の思い出 水無月の雨 A Jewel Snow (キョンVer) 華 ファーストキス ハジメテノヒト ストレス解消大会 ホットレモン エトランゼ 上機嫌 L...
  • 長門有希無題4
    部室に来たものの誰も居なく。丁度疲れていた俺はそのまま椅子で眠ってしまっていたようだ。 キョン「むう…?」 誰かの気配で目を覚ました…長門だ。長門が俺のすぐ目の前に立っていた。 キョン「よう…まだ、お前だけみたいだ…な゙?」 落ち着け。うん、落ち着け俺。OK、冷静だ。 目の前に居るのは長門だ。長門です。長門。うん、どう見ても長門だよなあ、うん。 長門「…ゔ~~~…(ぐすっ)」 どこか怯えたようにこちらを見… 前言撤回。どちら様ですかあなた。ああ、解らなければ聞くしかないよな。 キョン「…どちら様でしょうか?」 長門「有希…です。」   念のため確認する。 キョン「有希って…長門有希?」 長門「うん。」 念のため再確認。 キョン「……ヒューマノイドインターフェイス?」 長門「うん。」 即答した。OK、とりあえず本物としておこう。 キョン「一体どうしたんだ?そんな喋り方じゃなかったろう?」 ...
  • 涼宮ハルヒの交流 最終章後編
     先ほど言ったと思う。    これからは何との交流が待っているのか。  それが楽しみだ、と。    こうしてとりあえずのハッピーエンドを迎えたからにはもうそれほど無茶なことはないだろうと思ったからだ。  ここで言う無茶なことってのは誰かに危険が訪れたり、世界におかしな現象が起きたりってことだ。  きっとハルヒはもうそんなことは望まないはずだ。  だってそうだろ?こうしてSOS団がいる。ハルヒがいる。少なくとも俺は幸せだったからだ。    悪夢はもう終わった。いや、あれは悪夢ではなくいい経験ですらあった。そう考えて俺は安心しきっていた。  だからその前触れに全く気付かなかった。  ハルヒのあの言葉を完全に失念していた。俺はあのとき微かに聞こえた言葉の意味を理解していなかった。   ひょっとすると、この悪夢はまだ始まってさえいなかったなのかもしれない。     ◇◇◇◇◇      少年は空を...
  • 星色パノラマ 後編
    目次 …痛い。 いや、別に怪我はしてないんだ。 なんていうか、こう、身体的なそれじゃなくて。 とりあえず今俺はハルヒの手を引っ張って歩いているわけで。そのハルヒは「ちょっと!どこ行くの!?」とか喚いているわけで。 …周りの視線がめちゃめちゃ痛いわけで。 やっぱり小学生って言ったって男女が手を繋いで歩いてたら興味をもつような年頃なんだな。 ハルヒも騒いでるから目立ちやすい。 「キョン!聞いてるの!?」 「あぁ、とりあえず静かにしてくれ…お、いたいた」 谷口達がドッジボールをしてるとこにたどり着いた。 「お、キョンと…涼宮?」 「いきなりいなくなってスマンな。とりあえず再開するよ。ハルヒも」 「え!?ちょっとキョン!」 「まぁとりあえず一緒なやろうぜ。つまんなかったら何でもいい、罰ゲーム受けるからさ」 「…私は別にいいけど…」 そういってハルヒはみんなを見る。 「………」...
  • 凉宮ハルヒの痩身@コーヒーふたつ
    11月も後半になると、さすがに冷え込む。 普段はそれほどお風呂に時間をかけないアタシでも、さすがにこう冷えると少しだけ長風呂になる。 でもね、よく「私、お風呂は1時間くらい入ってるの」なんてタワケた事をぬかす女子が居るけど、そればかりは何を考えてるのかサッパリ解らない。 時間の無駄よ!「時は金なり」って言葉、知ってるのかしら。 まあ、今日みたいな日は別だけどね。 ゆっくり温まらないと、寒さで感覚を失ってしまった足がどうにかなってしまいそう。 まったく、何で女子はズボンを履いて学校に行っちゃいけないのかしらね・・・。 あ。色々とくだらない事を考えていたら、のぼせてきた! 早く上がらなくちゃ。 お風呂から上がって、髪を乾かそうと洗面台の前に立ったアタシは、足元に見慣れない機械を見つけた。 てゆうかコレ、体重計?・・・にしては、訳の判らないスイッチがたくさん付いてるわね。 -母さー...
  • 古泉一樹の姦計
    部室のドアを開けると着替えている涼宮ハルヒがいた ハルヒ「あ!ちょっと!は…早く閉めなさい!」 不覚にも俺は着替え中のいやらしいハルヒに恋をしてしまった… それ以来、俺は授業中ハルヒのことで頭がいっぱいになり ハルヒの裸や下着姿を妄想して悶々としているのだった… 数日後、ついにムラムラが限界に達し、あろうことか授業中にナニをしたくなってしまい なんとか息子を落ち着かせ俺はトイレへと向かった …惨劇はここから始まった… 俺は無事トイレにたどり着くと個室に入り 息子をいじり始めた… しかし数回いじっている内になにか嫌な気配を感じた… そしてよく見ると影が伸びている…何かと思って上を見上げると そこには隣の個室から俺を覗き込む不気味な顔があった 俺は手を止めてその顔を見つめた 最初は驚いててよくわからなかったがなんとなく見覚えがある顔だった… そしてその顔は不敵な笑みを浮かべながら引...
  • 佐々木の災難な日常
      ※カオス & キャラ崩壊注意    ザザァーと押し寄せる波の音。今年は残暑という事もあって海は人いっぱいだ。  そんな中……わたしは砂に埋まって耳かきをしている。  なんでこんな状況なのかって? いや、わたしはただ海に涼みに来ただけなんだが……何故かポケットに耳かきが入っていたのだよ。  丁度最近耳かきをしていなかったし、せっかくだから耳かきをしていたんだ。    だがその時、スイカ割りをしている人が誤ってわたしの頭に棒を思い切り振り下ろした。  スコーン!! という音とともにわたしは見事砂に埋まってしまってね。くっくっ、全く面白い話だよ。    おや……? この何かが耳から垂れ流れる感触はなんだろう。  赤い液体……? まるで血のようだな……って、これは血なのか……!?  ど、どうする。耳から血なんて流した経験なんてない。対処方など勿論知らない……!  さっきの大きい衝撃で耳が傷つい...
  • 番外章「誰も知らない2日間」
    目次 やぁ。 自己満と言う名の作品補足用SSへようこそ。 とりあえずこのSSを読もうという気があるなら上の目次から戻って本編を先に見ることを強くオススメする。 まぁこのアップルジュースはハルヒが俺に買わせたものなので気にせずに飲んで落ち着いてほしい。 「…ちょっとキョン」 「冗談だ」 とりあえず病人は大人しく寝てろ。 「わかったわよ…」 と、渋々ベッドに横たわるハルヒ。 …まぁここまでの文章では何が何だかわからないだろうからこうなったまでの経緯でも話そうか。 時は遡って8月28日の解散直後。 …まぁついさっきのことなんだが。 詳しい流れは本編の第四章を読んでもらえるとありがたい。 「…なぁハルヒ?」 「ん?どーしたの?」 いや…そんなに笑顔で訪ねられても困るんだが… 「いつまでついてくるつもりなんだ?お前の家は反対側だろう?」 「いや...
  • 涼宮ハルヒの仮入部~将棋同好会編~
    なんたって、朝の占いで僕の星座が1位だったんだからねー!! その証拠になんと、あの麗しい瀬能さんに「おはよう」って挨拶されちゃったよ! イェ-イ!! この調子だと、先輩にも将棋で勝てそうだぞー!! よーし、勝負だ先輩! 「負けました」 やったー!!本当に勝っちゃったよー! ひゃっほーい!! この調子で、2戦目も勝っちゃうぞー! さて、次の相手は・・・ と思いながら、僕の前の席に座った対戦相手を見た。 ・・・あれ?何でここにいるの? そこにいたのは、入学式のときの自己紹介のときにぶっちゃけたことを言っていた、その名も、 涼宮ハルヒ ほほー!こんな女の子でも将棋ってやるのかー!! うんうん、なんか何でもできそうな雰囲気をかもしだしてるからね。 でも、今日の僕には勝てないぞ。 まあいいや、とりあえず挨拶しておこう。 「垣ノ内です。よろしくおねがいします」 「………」 ありゃりゃ。返事...
  • 星色パノラマ 前編
    目次 「キョン…キョン!起きなさい!」 「ん…あぁ」   ベッドの上で寝返りを打つ。 時間は…まだ少し眠れるじゃねぇか。   「寝ぼけてないで早く起きなさい!学校遅刻するわよ!」   おい妹よ。起こしにくるのは良いんだがもう少し言葉使いを考えたらどうなんだ?   「…いい加減にしないと母さん怒るわよ?」   …お袋?   ガバッ!   飛び上がって声のする方を見ると確かにお袋がいた。 …なんでお袋が俺のことを起こしにくるんだ?   「早く下に来てご飯食べなさい」   …何か変だ。   「…どうしたの?ぼーっとして」 「…いや…何でもないよ」   そう言うとお袋は下に降りていった。   …俺はどっかの誰かさんの奇行の数々のお陰様である程度のどっきりには慣れている。   お袋の前では落ち着いて見せたが…何でも無いわけがなかった。   「…やれやれ」   なんかこの声を聞くのも久しぶりだな…...
  • 涼宮ハルヒの仮入部~吹奏楽部編~
    現在時刻は、放課後になってから30分ほど。 わたしは今、音楽室に向かっている。 今日は、掃除当番だったからちょっと遅れちゃった。 で、何分かして音楽室について、ドアを開けると、 今まで吹奏学部にいなかった、一人の女の子。 涼宮ハルヒ 彼女の噂は聞こうとしなくても自然に耳に入ってくる。 中学の時は、奇人変人だったとか、いろんな部活に仮入部してるとか、何でもできるスーパーウーマンだとか、 そういえば、最初の体育の授業はまだ男の子がいるのに着替えようとしてたかな? あれは、ちょっと・・・ 恥ずかしくないのかな? ちなみに、わたしが音楽室に入ったときは、涼宮さんは同じクラスの豊原君にクラリネットの吹き方を教わっているようだった。 「………」 「………」 「………」 「………」 涼宮さんは何も言わず、かといって豊原君も何も言わず・・・ 涼宮さんがうまく吹けないようであれば、豊原君が手に持って...
  • キョン無題8
    「キョン!お手!」 「わんっ」 何で俺が、こんなことをしているのかと、 「そのままおかわり!」 「くーん?」 思われそうなのでキッパリ言っておく。 これは断じて俺ではない。ハルヒが勝手に考え付いたことである。 「やっぱりバカキョンはバカキョンね! お手のおかわりも出来ないのに世界制覇なんて出来ないわよ!」 ハルヒ、それは何の世界制覇なんだ?ブリーダーコンテストとか言うやつか? 俺はよくわからんぞ、ああいうの。 「お手っ!おかわり!」 「わんっ?」 「あー、もう!ダメダメ!」 ダメって言われてもなあ・・・困ったもんだ。 とりあえず、読者の皆さんに何故今このような状況なのか説明したいと思う。   それは昨日の部活のときのことだ。 放課後、部室に行くと珍しくハルヒが長テーブル席に座っているではないか。 そしてうーん、とか んー?とか唸っている。 「キョ、キョン!来てたの?どどど、どうしたの?」 ...
  • ゆずれない
    「有希とキョンと一緒か……なかなかない組み合わせよね」 くそう、古泉の奴め。朝比奈さんと二人きりとは実に羨ましい。 こっちは宇宙人とトンデモ団長との三人旅だってのに。 「さ、行くわよ!二人とも早くするっ!」 俺はとりあえず会計を済ませ、先を歩く二人の背中を追いかけた。 「どっちに行こうかしら。西側?それとも東側?二人ともどっちがいい?」 どうせどっちに行っても何も見つかりゃしないんだ。楽な道が多い方を選ぶか。 そう思って俺が口を開こうとした時だった。 意外な人物がハルヒを怒らすような台詞を吐いたのだ。 「図書館」 長門よ……頼むからゴタゴタだけはやめてくれ。 「ほほーう、有希。あんたいい度胸してるじゃない。図書館にどんな不思議があるのか今すぐ言いなさい」 ハルヒは少し怒っているようだ。そういえばハルヒが長門に怒ることは珍しいな。 「不思議はない。だけど読書で知識を得ることと、心の平穏を得る...
  • 朝倉涼子迷走記 後編
    読む前にこのページにも目を通していただけると嬉しいです。 そんなこんなで目を覚ますと 「あーさだよー!!」 またまた妹が空中にいた。 ってかその構えは…フライングクロスチョッ「ぶはっ!!!!」 …これは…効いたぜ… 「あれ…キョンくん?」ペチペチ …頼む…頬を叩くのを止めてくれ… 「キョンくん動かなくなっちゃった…」バチンバチン 「…頭を叩くな」 「あ!キョンくん生きてた!!」 勝手に殺すな。 「…あのな、人を起こすときくらい普通に起こしてみたらどうだ?声をかけるだけでいいだろう?」 「えー…でもハルにゃんがキョンくんを起こすときはこうした方がいいって言ってたよ?」 …あのやろう。 まぁいい。どうせハルヒに注意しても無駄な気がする。 そういや今日は朝倉が計画を話すとかなんとか… そんなことを考えながらのんびりと学校へと向かう。 「お、キョンじゃねぇか!」 ...
  • 長門の日々 第2話『秘密な関係』
    長門の日々 第2話『秘密な関係』   俺は毎朝のようにお手軽な強制ハイキングをいやいやながら満喫している。 いつもと同じ風景。 いつもと同じ坂道。 いつもと同じカバンの重み。 ただ―――いつもと違うのは―――俺の右手。 俺の右手にはミニマム化した長門がいる。 いるっていう表現はおかしいか。 ………俺の右手が長門、でいいのか。 そう、俺の右手は長門だ。 一見するとすごく間抜けで意味不明な思考だが、こうとしか言い切れん。   さて、俺は左手でカバンを持ち、 右手はまるでパペット人形の練習でもしているかのように俺の目線に置いて歩いている。 まったく、谷口にでも見つかったらどうするよ。 でもまぁ多分、長門の力で人が近づいてきたら分かるのだろう。   ところで、長門。一つ聞いてもいいか? 「なに」 お前の宇宙人的なパワーは使えるのか? 「……さっきから情報統合思念体にアクセスを試みている。しかし、繋...
  • よっこらせっと
    ハルヒ「キョン、スキヤキするからお肉買ってきて」 キョン「…………」 ハルヒ「ちょっとキョン?きいてるの!?」 キョン「………ああ」 長門「……………」 キョン「よっこらせっと」 長門「理解した」 キョン「??」 ハルヒ「??じゃあとりあえず500円ね」 キョン「あ…あぁ」 バタン ハルヒ「ところで有希、何を理解したの?」 長門「……先程、彼が立ち上がったときに本当に言いたかったことは「よっこらせっと」ではない」 ハルヒ「じゃあなんだってゆうのよ」 長門「……」 ハルヒ「ちょ、ちょっと有希?なんでないてるの?」 長門「……なぜ」 ハルヒ「……有希?」   長門「……泣いている」 ハルヒ「…え?」 長門「私が泣いている…」 ハルヒ「……有希?」 長門「………一人にして」 ハルヒ「…………」 …バタン 長門「…私が泣いている」   有希はどうしちゃったんだろう…キョンが原因なのはわかってる...
  • 片思いキョン保守
    片思いキョン保守     「ねぇ。キョン」 「授業中になんだよ、ハルヒ。また怒られる……ぞ……」 「んふふふ……化粧してみたわ。どう? 似合う?」 「…………」 「キョン?」 「ん、あぁ。わりといいんじゃないか?」 「ちょっと、まだ話は終わってないわよ! こっち向きなさい!」 「(やべ……。今のハルヒはメチャクチャ綺麗だったぞ。まだ頭に焼き付いてやがる……)」   片思いキョン保守      「(どうした俺の脳細胞。早くハルヒのあの顔を消し去りやがれ)」 「ちょっとキョン。部室はこっちよ。どこに行く気?」 「あぁ。すまん……」 「あんた様子おかしいわよ? 風邪? どれどれ……」 「ば、バカ! 近付くな!」 「…………」 「あ……すまん。言い過ぎた……」 「いいわよ。別に」 「(じゃあそんな表情しないでくれよ。なんか心臓辺りが痛くなるだろ……)」   片思いキョン保守      「(な...
  • 涼宮ハルヒの交流 エピローグおまけ
     ―同日、同時刻―    どうも、みなさん。古泉一樹です。  僕は今、自分の家でくつろいでいるところです。  日曜日の朝、天気もいいですし、今日は楽しい一日になりそうだ。  これからの時間を思うと胸が高鳴ってきます。  ピンポーン!  おや、少し早いようですが、どうやら来たようですね。       『涼宮ハルヒの交流』 ―エピローグおまけ 古泉一樹の場合―       「ちょっと早かったね。おはよう、みーちゃん(※朝比奈みくるのこと)」 「あなたに早く会いたかったの。おはよう、いっちゃん(※古泉一樹のこと)」 「嬉しいよ。とりあえず上がって」 「はぁい、お邪魔しまぁす」  とりあえず家に入ったみーちゃんと、テレビの前のソファーに腰掛ける。 「今日いい天気で良かったね。家にずっといるのはもったいないかも」 「そうだね。じゃあ朝はのんびりして、昼くらいから出かけよっか?」 「うん。私もそれでい...
  • おはぎ
    「ちょっと長門さん!私のおはぎ食べたでしょ!」 そう言って部室に入ってきたのはなんと朝倉だった! 何でお前がここにいる! 「そんなことはどうでもいいの!キョン君はだまってて!」はい。 突然の朝倉の来襲にハルヒですら固まっている。朝比奈さんはオロオロしてるし。古泉は…知らん。 にしてもだ、おはぎを食われたぐらいで学校まで来るか普通? コンビニでも売ってるだろう? 「江美里が作ってくれたのよ!それにちゃんと長門さんの分だってあったのに!」 江美里って…喜緑さんか?ああ、料理とか得意そうだしな 長門を見ると本を持つ手が震えてる。 「わ、私は食べてない」噛んだ! 長門、それじゃあ思いっきり食べましたって言ってるようなもんだぞ 「嘘よ!長門さんの部屋で一緒に住んでるんだから、食べたとしたら長門さんしかいないもの!」 とりあえず落ち着けよ朝倉、長門だって怯えてるしさ。 とりあえず、最悪の事態を避けるた...
  • 【三分間劇場@コーヒー】
    ━━━━季節外れな暖かい陽射しが、俺の座る窓際の席を心地よく包んでいた。 まったく…少し気を抜けば授業中の今でさえ、深い眠りに堕ちてしまいそうだ…━━━ 【三分間劇場@コーヒー】 俺は瞼の重さに耐えながら、必死に黒板を凝視していた。 いつもならハルヒが、後ろの席から何かと妨害工作を仕掛けてくるので、少しくらい眠くなっても直ぐに目が覚めてしまうのだが… 何故か今日は静かだ。 珍しく、真面目に授業を受けているのだろうか… だとしたら丁度良い。とりあえず後でノートを写させて貰うとしよう。 (普段、俺に散々迷惑をかけているんだから、それくらい当然だろ。) 俺は、とりあえずハルヒの様子を確認しようと、少しだけ体を捻って後ろの席に視線を送っ……あれ? (寝てやがる…。) ハルヒは机の下までヨダレを垂らしながら、マヌケな顔を右に向けて眠っていた。 まったく、たまに静かにしていると思えばコレだ…...
  • 涼宮ハルヒのバイオハザード
    (Aルート) キョン「俺はハルヒたち(ハルヒ、長門、朝比奈さん、朝倉の5人)と町の郊外にある山でキャンプをする事になった、噂ではこの山の付近で人食い事件があるという、10人前後で人を襲い食い殺すという狂った事件だ、俺は行きたくないと言ったが、ハルヒは「面白そうじゃない、キャンプがてらその事件を調査しましょ」と言い、無理やり連れてこられた、ちなみに古泉、鶴屋さんも誘ったが用事でこれなくなったらしい。 この時点では、人食い事件なんて単なる噂だと思っていた、しかし・・・悪夢は始まった。・・・ キャンプ当日の夜、5人でたき火に当たってた時、 盛り上がっていたせいか、俺は歌を歌っていた。 キ「止められない、この想い~明日が来なく~ても、抱きしめたい、折れるほど~爪痕は、消えないい~」 ハ「あはは、キョンなんなのよその歌~」 そして歌い終わると・・・ ハ「なにか聞こえない?」ハルヒは言った。 ガルル...
  • >>DEAR. 2
    「少し、お時間よろしいですか?」 顔の前で指を組んだ古泉が言った。くそっ。何だかコイツの笑顔のニヤケと困ったが2割増しに見えやがる。 「いいけど、ここじゃハルヒがそのうち来るぞ」 そう言うと古泉は急に思案顔を作った。珍しい、それはいつもの『本当は困ってないんですよ』スマイルでは無く、本当に困っている様であった。 「では、食堂の自販機で」……あそこにはいい思い出が無いのだが。 かつて古泉が実は超能力者なんです宣言をしたここで、あの時と同じ様にコーヒーを飲んでいる。 あの時よりはこいつを信用しているつもりだが、それでも男二人で飲むコーヒーはうまくない。 こら、そこのカップル。いちゃつくんじゃありません。 古泉はというと、ずっと眉根を寄せて手をつけていないコーヒーを見つめていた。 何だか俺から切り出す気にもなれず飲みきったコーヒーの紙コップを手持ちぶたさに折り曲げたりしてみる。 よく分からない...
  • 涼宮ハルヒの遡及Ⅷ
    涼宮ハルヒの遡及Ⅷ     「あの波動に飲み込まれる前にテレポテーションを発動させて難を逃れたってこと。さっきも言ったけど、あたしの防御結界術を全部、打ち破ってきたわ。なら避けるしかないじゃない」  場所はあの巨人竜から距離を置き、茂みと木々に囲まれた、昼間だったはずなのだがやけに薄暗い森の中だ。 「今は冷静に振り返っていますけど、あの場面では随分、焦った顔をしておられたようですが?」 「はいはい。気まずくて強がるしかできない気持ちは分からないでもないけど、あたしに当たらないように」  む…… 「くすっ、それにしてもあなたの取り乱す姿というものはなかなか見ものでしたよ。僕が落ち着いているということは、涼宮さんの感知ができていた、という意味であるのに、それにまったく気付かなかったんですから」 「ですよね。あたしと長門さんも前から見てましたけど、あんなキョンくんは初めて見ました」 「興味...
  • 凉宮ハルヒの奮闘@コーヒーふたつ
    では、行かせて頂きます。 今日はハルヒ視点で!なんとか15レス程に収まればいいんだけど・・・ ━━━━━突然だけど・・・とにかくアタシは授業が嫌いだ。 だから、なにかしら暇潰しのネタを見付けては、放課後まで一日をやりすごす。 前に座ってるキョンの背中をペンで突っついたり、背中にムフフな言葉を書いて困らせたり・・・も、いいんだけどね? あんまりヤリ過ぎると、本気で怒るのよ! だから何か他の事を・・・ そうね、最近は漫画にハマッてる。 なんてったって、読書の秋だし! 今日も五時間目から教科書でカモフラージュしながら「花男」を読みっぱなし! まさか、道明寺がニューヨークへ行っちゃうとは思わなかったわよ! つくしちゃんとの関係は、どうなるのかしら・・・ って、あれ? 気が付くと、授業はとっくに終わっていて、アタシ以外のクラスのみんなは居なくなっていた・・・。 不覚だわっ!早く部室に行...
  • 涼宮ハルヒの仮入部~野球部編~
    俺は春休み前から思っていた。 高校に入ったら、自分を変えてみようと。 ただ、決心するのはまだかかりそうだ。 なんたって、野球部に入ったのはいいが、俺はいまだにロングヘアーだからな。 まあ、男の場合はロン毛と略したほうがあってるかもしれない。 とりあえず、ピアスは外した。 しかし、まだ坊主にする勇気がもてなく、いまだにロン毛だ。 どうやら、仮入部中は坊主にしなくていいらしいので、まだ仮入部の状態。 そろそろ、切ろうとは思うのだが・・・。 ところで、今俺は先輩達がバシバシ放つボールを拾っている。つまり、球拾いだ。 ありきたりすぎる。しかも、ここ何日かずっと。 と、そんな俺の横にいるのは、今日仮入部してきた、俺と同じクラスの女の子、 涼宮ハルヒ 普通、他人がどんな自己紹介をしたかなんてすぐに忘れてしまうだろうが、この子の自己紹介はすこし衝撃的。 後、10年は忘れそうにない。 ところで、...
  • 彼がバイトを始めた理由 前編
    もくじ   「…あんた何してんの?」 「見りゃわかるだろ?」 …ある晴れた日の昼下がり、駅前の喫茶店にてハルヒとばったり出くわした。 「ここのバイトしてるの?」 「あぁ」 「ふーん…」 …これだけじゃバイト始めた経緯が全くわからんな。 …とりあえず少しだけ時間を遡ってみようか。 朝倉迷走事件から数ヶ月後、俺は絶望的なまでに金欠をこじらせていた。 勘の良い人ならピンときたであろうが、俺は毎週開催される不思議探索とやらの罰ゲームで激しく金を浪費しているのだ。 だったら罰ゲームなんざ受けないように早く集合場所に行けって? そうしたいのは山々なんだが、ハルヒと2人っきりの探索以来どんなに早く行っても俺がビリになっちまうんだ。 『ふふっ、それも涼宮さんが望んだことかもしれませんよ?』 うるさいぞ古泉。 人の脳内にまで勝手にでてくるな。 まぁ生活...
  • a Re-Birth in the Best Dream
    第1話 a Re-Birth in the Best Dream    四月。  先だっての学年末テストにおいて、ハルヒ大先生のお力で何とかそれなりの好成績を修めた俺は、クラス分けを発表する張り紙で同じクラス内に俺とハルヒ、そして何と長門の名までもを発見して愕然とし、とりあえず退屈だけはしないだろうと半ば現実逃避をしながら教室へ向かっていた。  やっぱりこれはハルヒの変態的パワーによるものなのか、それとも長門が情報操作でもしたのだろうかと考えを巡らせていると、 「…ん?」  職員室の前、見知らぬ女子生徒とすれ違う。…いや、違うな。知り合い…だったのか? 「…まぁ、考えても仕方ないか」  とりあえず、教室へ急ぐ。新学期からいきなり遅刻したら目も当てられないからな。 「ちょっとキョン、遅いじゃないの! 新学期からいきなり遅刻したら目も当てられないわよ!」  開口一番、相も変わらず俺の真後ろ...
  • 記憶喪失
    「・・・キョ・・・ね・・・キョン・・・」 …ぼんやりとした頭の中で、突然誰かの声が響いてくる。妙に聞き慣れた声だ。   「キョン・・・起き・・・よっ・・・」   なんだか意識がはっきりとしない。目の前は真っ白だった。 一体俺は何をしているんだ?   「・・・キョン!ねぇったら!」   …キョン? 突然女の大声が耳に届いたと思ったら、なんだか大きく身体を揺さぶられていることに気付く。 おいおい、一体何してるんだよ?   「ねぇ、起きなさいよ!キョン!起きてぇ!」   キョン・・・キョン?誰だよそれ。 というかこれは一体どういう状況なんだ?なんだか意識も朦朧としているし、まぶたが妙に重い。   「落ち着いてください涼宮さん!とりあえず救急車をよびましょう!」   あー・・・また新たな声が聞こえてきた。今度は男の声だ。   「キョ、キョン君!あわわぁ~~~~!!!」   …まだいるのか。それにし...
  • 青の世界 キョン
    青の世界 キョン  ここ最近、朝が待ち遠しいと感じることが多い。というか毎日。 夜遅くまでハルヒとメールをしていた。携帯の存在に感謝しつくせりだ。 俺は2週間前、ハルヒに思いを告げられた。OK,はっきり言おう。 「あんたが好き」 こんなことをはっきり言った。よし、もう一回言おうか、気持ち悪いか。 奇遇だな、俺もそう思っていた。 たった六文字でこんなに感激したことは今までになかった。 ハルヒの顔は何かを我慢しているようだったな。俺には分かるさ。 俺だってものすごく顔が赤くなっていたからな。 一年間も一緒にいたのだから、こういう気持ちになるものなのか。 人間の心理に驚く。なんて単純なんだろうか。 俺はハルヒを抱きしめた。ハルヒは何か言いたそうだったが、 俺が口を塞いだ。さすがに中に入れようとしたら鉄槌を食らったが。 俺たちはもう離れない。そう誓った。 こんな毎日が幸せでないとか言う奴、ちょ...
  • 白有希姫 プロローグ
      高校生活の時間の流れは早いもので、俺はもう高校2年生に階級アップしている。 季節は秋。学校祭を1ヵ月後に控えたSOS団部室は、今日もドタバタしぱっなしだ。 朝比奈さんは3年生だというのにまだ部室に来てくれていている。有難い話だが、受験の方は大丈夫なのだろうか? そんな俺の疑問をよそに、ハルヒは朝比奈さんに怒鳴って稽古の練習を続けている。   「ほら、もっと感情込めて!!」 「ふぇえ~」 「んっ…!キョン、あんたもボーっとしてないで演技の練習でもしてなさい!あんたは大役を任されてんだからね!」 「へいへい、総監督兼魔女様。」   ハルヒはいつものようにガミガミうるさいが、まぁあの長門の姿に免じてとりあえず許してやろうと思う。   「うん、似合ってる!可愛いわよ、有希!」   そう、俺がボーっとしていた理由は、綺麗な白いドレスを着ている長門に視界の全てを奪われていたからだった。      ...
  • エロ物無題1
    ハルヒ「~~~~っ」 キョン「おい、顔真っ赤だぞ?大丈夫か?」 ハルヒ「うっ・・・うるさ・・・んぁっ!」 キョン「声我慢してると窒息するぞ?」 ハルヒ「んん・・・あぅ・・・」 キョン「・・・ハルヒここ好きだよな」 バシッ キョン「いって!」 ハルヒ「よ、余計なこと言うな!」 キョン「・・・はいはい」 ハルヒ「っ!?ちょ・・・はやっ・・・い・・・んんっ!」 キョン「・・・」 ハルヒ「キョ、キョン!ちょっと待っ・・・あぅ」 キョン「どうだ?」 ハルヒ「ど、どうって・・・ひぁぅっ・・・」 キョン「っと」 ハルヒ「んーっ・・・ぁあっ・・・」 キョン「ふー、どうだった?」 ハルヒ「ハァハァ・・・そ、そういうこと・・・」 キョン「もう大丈夫そうか?」 ハルヒ「・・・コクッ」 キョン「ん、じゃ・・・入れるぞ?」 ハルヒ「さ、さっさとしてよ///」   キョン「・・・あっれ」 ハルヒ「ど、どうしたの?」 ...
  • 長門の日々 第1話『右手が恋人』
    長門の日々 第一話『右手が恋人』   退屈な学園生活を楽しく送るには、みんなは何が必要だと思う? 打ち込めるスポーツ? 夢中になれる趣味? まぁそれも確かにアリだが……。   俺にはもっと大切なものがある。   それは……     恋人。   俺はキョン。 高校1年生。 彼女イナイ歴15年と……どれくらいだろう?   まぁ、彼女がいないといったら嘘になるな。 じゃあ、俺の彼女を紹介しよう。   ……俺の右手…だ。   毎晩のように、俺を慰めてくれるこの右手を彼女と呼ばずしてなんと呼ぶ。 なんて、悲しいことを考えながら床につく。   虚しい… 虚しすぎる… もしかしたら俺は、このまま高校3年間、 彼女もできず、「右手が恋人」で終わるなんて事は無いだろうな。 そんな暗い青春なんて、嫌だ!   「あぁ、どうすればいいんだ! もう誰でもいいから俺の彼女になってくれ!」   ――――そう。   ……...
  • ふたり ~1 平日の寂しさ~
    ~1 平日の寂しさ~ 「ただいまー……」  誰もいない部屋にこだまするあたしの声。キョンはまだ帰ってないみたい。  まったく何処に寄り道してんのよ、あたしというものがありながら。  今日のご飯当番はあいつだから作る気にもなんない。っていうかキョンがいないとご飯の準備なんてする気にならないわよ。  早く帰って来なさいよ、バカ……。  いや、まさかこいつが来るとは思わなかったぜ。大学の正門で待ち構えて、よくハルヒに会わなかったな。 「骨が折れましたよ。涼宮さんから隠れつつあなたを探すのはね」  そう、超能力野郎が俺の目の前にいる。進学先も引っ越し先も教えてなかったのにな。 「進学先だけは学校で聞けましたよ。引っ越し先は未だにわかりません。涼宮さんの力で調べられなくてね」 「どういうことだ?」 「あなた達が二人で住んでいるのは知っています。その生活を誰にも邪魔されたくないと願っているんで...
  • 凉宮ハルヒの暇潰@コーヒーふたつ
    ━━━━普段、「自習」となれば騒がしくなるこのクラスも、「試験の二日前の自習」ともなると流石に静かだ。 あの谷口ですら、神妙な面持ちで机に向かっている。 まあ、谷口の場合は中間試験が散々な結果だったから、今回で何とかしないと非常にマズい…あ、それは俺も同じか。 と、とにかく教室の中は試験前の張りつめた空気で満たされていたっ! …俺の後ろの席の約1名、ハルヒを除いて。━━━━━━ 【凉宮ハルヒの暇潰@コーヒーふたつ】 自習となった今の時間…四時間目が始まってから10分余りが過ぎた頃、俺の背中に予想通りの攻撃が開始された。 初めは間欠的に「チクッ、チクッ」、そして気付かない振りを続けていると「チクッ」は「ブスッ」に変わってくる。 まったく、ある偉人が「ペンは剣より強し」という言葉を残したが、ハルヒの場合は違う意味でそれを実証しかねない。 「ブスッ」とやられた時の痛みは、本気で殺意を覚...
  • ランキング by.キョン
      ※佐々木視点ですが、佐々木ものではないと思います。allです。ある意味痛い(?)でしょうか。ある意味ね。 作者は『団活、事件、図書館にて』と同一ですが、証拠はありません。話の構成上関連性及び接合性は2mgもありません。どうぞ気楽に。     『ランキング by.キョン』      正直に言えば、軽い気持ちで出掛けて行っただけだった。  定期試験を終えてその総復習や総括の期間も終え、気分転換に散歩に出かけようとおもったのがきっかけで、歩くうちに気付けば彼の学区に近いところまでに来ていて、ついでだからとその駅前の喫茶店に寄ったのだった。  いや、そうは言うが心のどこかでは彼に会えないものだろうかと言う期待もあり、むしろそれが本望でこちらの方まで足を運んでしまったのだろう。そういう推論を立てられるくらいには、自己分析の精度などは増しているはずだ。  話は逸れたが、要するに元々は軽い気持ち...
  • 涼宮ハルヒの交流 第五章
     二人と別れた俺は、おそらく一人しか中にいないであろう部室へと向かう。  今まではずっと不安だったが、とりあえずハルヒに会えることが嬉しい。    いつものようにドアをノックしてみるが、中からは返事がない。ハルヒはいないのか?  恐る恐る俺はドアノブに手をかけ静かにドアを開けてみる。         『涼宮ハルヒの交流』 ―第五章―         「遅かったわね」  ……いるんじゃねえか。返事くらいしろよな。ってえらく不機嫌だな。 「当然よ。有希もみくるちゃんも古泉くんも、用事があるとかで帰っちゃったし。それに……」  ドアの方をビシッと音がしそうな勢いで指差す。 「なんでか知らないけど部室の鍵が開きっぱだったし」  あっ、すまん。それ俺だ。  などとはもちろん言うことはできない。 「なんでだろうな。閉め忘れたとかか?」  キッ、と睨まれる。まさかばれてんじゃないだろうな。 「おまけにあ...
  • 1/365の一欠片 目次
    もくじ 「─…このSSは──…本スレでもらったお題を元に─…作られたSS─」 「作者の技量があれなので、タイムパラドックスを発生させたり無知を晒す部分があるかもしれないが、気にせず読んでくれ」 「まぁ『馬鹿がなにかやってるよ』くらいの気持ちでいいんじゃないか?僕には関係ないがな」 「とりあえず楽しんでもらえばそれでいいのです!」 ひとつめ 「寝起き」 ふたつめ 「暇」 みっつめ 「コーヒー牛乳」 よっつめ   「バター」 いつつめ   「CoCo壱番屋」 むっつめ   「東北三大祭り」 ななつめ 「毛布」 やっつめ 「CoCo壱番屋を舞台にした超絶なる純愛ラブロマンス」CP指定あり 古泉×国木田 ここのつめ 「マフラー」 じゅっこめ 「ドライヤー」 じゅう+ひとつめ 「カーテン」 じゅう+ふたつめ 「転校」 ...
  • 涼宮ハルヒの仮入部~剣道部編~
    シュン・・・シュン・・・ 俺たち剣道部員は現在、竹刀を持って、素振りをしている。 まだまだ新入部員だからな、これぐらいのことしかやらせてくれん。 まあ、まだまだ未熟な俺達だから仕方ないだろ。 ところで、俺の隣には、俺と同じクラスの女がいる。 涼宮ハルヒ こいつはいろんな部活に仮入部してるらしい。 はっきり言ってそれは、けっこう好都合だ。 ちょうどこいつと話してみたかったところだしな。 「おい、お前、吹奏学部に仮入部したか?」 「………」 返事がない。まあいい、 「いや、仮入部したということは知ってるんだ。その情報は掴んでるからな」 そう言うと、こいつはこちらに顔を振り向いた。 今の言葉のどこに、こちらに振り向かせる内容があっただろうか? まさか、ストーカーとかと勘違いされたか? まあいい。話をつづけよう。 「吹奏学部に豊原っていただろ?あいつの部活中の様子を教えてほしい」 俺がそ...
  • fly me to the moon(ffeatコーヒーふたつ)
    「じゃあな、ハルヒ。また明日、だ!」 うん、気を付けて帰るのよっ! ふと、公園の時計台を見あげると、もう九時近くになっていた。 これから帰るんだから・・・キョンが家に着くのは・・・十時近くかしら。 なんとなく、キョンが去っていった方向を振り返って見る。 いつも、ありがとう。 少しだけ呟いて、ハッとする! 何よ、アタシったら!まったく・・・ガラにもない・・・ 顔全体から耳たぶまで熱くなって、意味もなくアタシは家まで走った。 顔・・・というよりは頭の熱りが冷めないうちに、家には着いてしまった。 無理もないわね。 キョンがいつも送ってくれる公園は、アタシん家のすぐ傍なんだから。 玄関に近づくと、アタシは忍び足になる。 向かいのオバチャンが最近煩いのよね! 「最近、ハルヒちゃんの帰りが遅い」とか「男の子とお付き合いでも始めたのかしら」ってね。 もちろん、アタシに直接言ってくる訳じ...
  • 涼宮ハルヒの交流 エピローグ
    「キョンくーん、ハルにゃんが来てるよー」  日曜日の朝っぱらから妹に叩き起こされる。いい天気みたいだな。  いてっ、痛い痛い、わかった。起きるから。いてっ、起きるって。    慌てて準備をして下に降りると、ハルヒはリビングでくつろいでいた。 「あんた、何で寝てんのよ」 「用事がなかったら日曜日なんだから、そりゃ普通寝てるだろ」 「普通は起きてるわ。こんないい天気なのに。あんたが変なのよ」  たとえ俺が変だったとしても、こいつだけには絶対変とか言われたくねぇ。 「で、今日はどうしたんだ。お前が来るなんて聞いてないぞ」 「んー、今日はなんかキョンが用事あるらしくって、暇だから遊びに来たのよ」  今のを聞いて何をわけのわからないことを、と思った人間は間違いなく正常だ。なら俺は何だ?変人か?  そうだな、わかりやすく説明すると、この涼宮ハルヒは異世界からやってきた涼宮ハルヒなのだ。        ...
  • 無限の輪舞(ロンド)Ⅰ
    (アンリミテッドブレイドワークスの一つです)       ―――、紅い荒野に人影三つ――― 「ぐっ―――!」 ―――、一人が人で二人が情報――― 「「防戦一方だね、お兄さん♪」」 ―――、一人の腕には双剣が――― 「っは、はぁはぁ…っだあ!」 ―――、二人はそれぞれ片手に太刀を――― 「「あはははは!息も絶え絶えじゃないか!」」 ―――、そして終焉は来たる―――     「「やあっ!」」 目の前から双子(という設定で今まで過ごしていた待機モードの)急進派兄弟は同時に振り下ろす形で白銀の刃を俺に振るった。 「っぐ!」 それを、愛双刀干将莫耶を顔の前で交差させて防ぐ。 カキーーーン! 「「もう終わりだよ、お兄さん。最初から二対一なんかで勝てるわけ無かったんだよ」」 まだ年端もいかないように見える容姿、しかし剣戟はとても重い。 「ったく、言うじゃないか…。うちの妹もこれくらい饒舌なら兄として文句...
  • 缶コーヒー、ふたつ3
    昨日はハルヒを乗せて夢中で自転車を走らせた。 ハルヒはいつになくはしゃいで、俺もなんだかたくさん笑った・・・気がする。 だからだろうか。 今朝はヤケに膝の裏あたりと腹筋が痛い。 そして俺は今、もうすっかり馴染みになったこの坂道を登りきり、ハルヒとの待ち合わせ場所に向かっていた。 そのままでいい・・・か・・・。 ふと、昨日のハルヒの言葉を思いだした。 実は・・・いや、昨日の夜に考えたんだが、俺はこの2日間の出来事を無かった事にしようと思っていた。 別に努力して忘れようという事じゃない。 ただ、キスの事や告白(なんだろうな、この場合)の事が起こる前の状態に俺の意識を近付ける事が、ハルヒと自然に接する為には一番良い事だと考えたからだ。 それに・・・ハルヒもそれを望んでいる様な気がしたから。 しばらくして、俺は待ち合わせ場所の近くまでやってきた。 ハルヒの住む集合住宅に併設された...
  • 長門有希の退屈 4話
    妹「キョーンくん!朝だよー!」 キョン「・・・あー」 妹「ほらー!早く起きてー!」 キョン「いって!わかったわかった!」 妹「はぁやぁくー!」 キョン「ふぁー・・・」 キョン(長門のこと考えてて・・・よく寝れなかったな) 妹「キョン君?目真っ赤だよ?」 キョン「あー、なんでもない。それよりほら、朝飯だ」 妹「うんっ!」   学校   キョン「うーす、ハルヒ」 ハルヒ「・・・」 キョン(また機嫌悪そうだな・・・いつものことか) ハルヒ「・・・ねぇ、キョン?」 キョン「ん、何だ?」 ハルヒ「有希、いつになったら帰ってくるんだろ」 キョン「長門か?確か2、3ヶ月って言ってたぞ」 ハルヒ「・・・ふーん」 キョン「なんだよ突然」 ハルヒ「う、うるさいわね。あんたには関係ないのっ!」 キョン「っと、はいはい」   ハルヒ「・・・ふんっ」   ガラッ   みくる「はぁはぁはぁ・・・キョ、キョンくぅん!」...
  • 涼宮ハルヒの猛暑
    身体中の脂肪が自然発火して人体蝋燭化現象が起きそうな太陽を受けつつ俺は緩やかに急勾配を登っている 俺とはもちろんキョン(本名不明)の事であり何故登っているかと言うとそれはもちろん学校へ行く為だ 多量の汗を吸収し最早不快感しか与えない制服を上だけでも思いっきり脱ぎ捨てたい所だが、生憎他にも生徒が居る中でそんな事をする度胸は無い 大体何故こんなにも暑い。地球温暖化の影響ですかコノヤロー 「よお、キョン………」 今の俺には肩に置かれた手にすら殺意を覚えるな 谷口、その手を離せ。触られるだけで俺の体温が上がる 俺はチャック魔神のお前とは違って股間から熱を放出する事ができないんだ 「大変そうだねぇ?キョン」 くそっ、国木田、何故お前は汗一つかかないんだ。笑顔キャラは殆どが完璧な設定か 「まぁ、聞いてくれたまえキョン。」 知るか。俺にはお前のナンパが失敗した話など外国で誰かが転んだという報...
  • 第一章 ある日、突然に。
    長門ふたり   プロローグ   我々は情報統合思念体。宇宙を統べるもの。全ての時間と空間を超越し、全存在の 上位に位置する。我々は無誤謬であり決して間違いを犯さない。ごく少数の例外を 除いては....。   第一章 ある日、突然に。   授業が終わってから教室で宿題をやった後、僕は団室に向かった。団室に行くのも なかなか難しいタイミングが必要だ。一番理想的なのは最後に部屋に入るというパターン。彼や涼宮さん がすでにその日のパターンを作ってくれているから、それに乗ればいい。 ただ、このパターンの場合、部屋の扉を開けたときに何が起きているか解らないから とっさの対応が難しい場合もある。あの5月の日、世界が消滅の危機に瀕した日の前日、 部屋に入って行くと涼宮さんがバニーガール、朝比奈さんがメイドの格好、そして なんか険悪な雰囲気、僕は 「今日は仮装パーティの日でしたっけ」 などととっさにボケてみ...
  • Break the World 第一話
       きっかけ、なんて物は大抵はどうってことがない。  俺がハルヒの巻き起こすゴタゴタに巻き込まれた理由も些細な会話が始まりだった。  だが、そんな日々の終わりは突然にやってきた。  何の予兆も見せること無く。警告を与えられる時間も無く。  始まりが些細な事だったように、終わりもまた些細なことがきっかけで訪れた。  それは、いつもと同じ日々での事だった。     「Break the World」  第一話 ― 発端 ―    相変わらず学校の授業は面白くない。何故かって言えば、内容がわからないのである。  俺の後ろに座ってるハルヒはちょくちょくを俺をペンで突いて来るし、  集中力削がれる事この上ない。元々無いようなもんだけど。  やっとの思いで授業が終わると、俺は朝比奈さんの癒しを求めて部室に向かった。  ハルヒも一緒だった。特に何も話はしなかったんだが。  部室棟に着き、ドアをノックし...
  • 喜緑江美理の影響
    『喜緑江美理の影響』   長門「江美理~」 喜緑「どうしたの有希ちゃん?」 長門「怖い夢見た~」 グス 喜緑「そう…じゃあ一緒に寝る?お歌歌ってあげるよ?」 長門「うん」 喜緑「チョコランタンで へんてこピーマンとれちゃった~ どんなかたち~? グォボ ガゴァ メキョ    メリメリ グチョグチョ 地獄門の中には~ 地獄門の中には~    亡者ども~ 亡者ども~ じんにくが好きな モンスターが~   子供のはらわた 食べちゃった~ 返り血二か所 ピッピッ! 触手がぬたり のびてきた~ こっちもデロリ のびてきたッ! 毒の煙り まがまがしい色 子供のやわらかい肉が好きなの 誰だっけ? スプーだあああぁぁぁぁぁぁぁ!!」 長門「ガタガタブルブルブル 」       喜緑「な~んて事を繰り返してたらすっかり感情を外に出さない子になっちゃって」 キョン「はぁ……(黒い、微笑が黒いよ…)...
  • HOME…SWEET HOME 第1話
      ━━━━「ハルヒ~お疲れ様~!」   車に乗り込んだアタシに、サイドウインドゥの向こうからミズキさんが声を掛ける。 アタシは慌てながらそれを開けると「お先に~!また明日ね!」と手を振った。   ミズキさんに誘われて、この仕事を初めてから半年になる。 まだまだ手探りな毎日だけど…ミズキさんは「流石、ハルヒね!」と、アタシの仕事を喜んでくれる。 それなりに充実した毎日…   そして、今日もアタシは愛しの旦那様の元へと帰り道を急ぐのだ━━━━━━━━━━     【HOME…SWEET HOME】   『第1話・携帯ばっかいじってんじゃないわよ!』     オフィスの駐車場から大通りに出るには、幅の広い歩道を跨がなければならない。 アタシは途切れない人の流れに舌打ちをしながら、カーラジオのスイッチを捻った。   …━━五時になりました! 皆さん今晩は、DJサブローです! 本日も始まりました、...
  • 恋人以上……?
     友達以上。恋人未満の続きです    キョンの告白を受けてから二か月。あたし達はあれ以来キスすら出来ないでいる。  そう。恥ずかしいの。二人ともなにかと恥ずかしがって手を繋ぐくらいまでしか出来ないのよ。 「ハルヒ。明日の予定どうする?」  あたし達が付き合いだしてからSOS団の活動は日曜になったから毎週土曜日がデート。  とくに行きたい場所もないからほとんどがどっちかの家なんだけどね。 「次はあんたの家かしら。それともどっか出よっか?」  それでもあたし達は仲良くやれている。ケンカもしないし、お互いを気遣ってるから。  それでもあたしはちょっと物足りないのよね。たまにはキョンにグイグイ引っ張ってもらいたいわ。  ほら。ちょっと強引にキスして欲しい……とかさ。  でもそれはして欲しいけど実際されたら確実に殴るわね。だってあたしの方がキョンより上じゃないといやだもん。  矛盾してるけどキョンは...
  • Lolita's Love Complex  第一話「My little lover」
    「キョンくん、おっはよー!!朝ご飯できてるよー!!」 「ぎ・・・ぎがああああああぁぁあああっっっ!!??」 妹の目覚まし”シスターズボディープレス”で叩き起こされた俺はその衝撃に死ぬかと思った。 俗に言う朝立ち。その状態のアレの上に乗ってきたのだ。もう、痛いのなんのってない。 そう、何が起きたか解らないような痛みだったのだ。 「あぁああああぁあああああぁぁぁぁぁああぁぁぁ・・・・・・っっっっっ」 急速に、意識が薄れていく。 「どうしたの!?大丈夫!?」 妹が凄い慌てた様子で俺を揺さぶる。 「と、とりあえず・・・大丈夫、だ・・・・・ガクッ」 「キョンくん!?キョンくんっ!キョンく・・・キョ・く・・・キョ・・・・・」 よっぽどの激痛だったに違いない。 俺は、そこで意識が途絶えた。           そして、目覚める事はなかった。 死因「シスターのカールイス」 BAD END   第一話「My...
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