涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「ながとぅーみー 第六話「逃げてるぜベイベー★★」」で検索した結果

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  • ながとぅーみー
    ながとぅーみー   第一話「粉雪のふる頃に」 第二話「ちょこっとミスだー」 第三話「あれなんて大王」 第四話「夕焼けより血液色な」 第五話「NHK(人間捕食協会)へようこそ!」 第六話「逃げてるぜベイベー★★」 第七話「メルティーバレット Re.Act」 第八話「しにがみのバレット」
  • ながとぅーみー 第六話「逃げてるぜベイベー★★」
    ...襲い掛かる。 次回、ながとぅーみー第七話「メルティーブレッド り・あくと」 「さぁ、目覚めよ。食事の時間だ・・・」    
  • ながとぅーみー 第五話「NHK(人間捕食協会)へようこそ!」
    ...館へと向かう。 ながとぅーみー 第五話「NHK(人間捕食教会)にようこそ!」 都合良く落ちていた銃弾やコルトガバメント二挺を途中で拾って由良と成崎に持たせたりしながら命がけで体育館に到着する。 「これから、どうする?」 現状を説明し一同に確認を取る。 「厄介だね・・・」 国木田が呟く。 「どうしようかしら・・・ん~・・・困ったわね・・・」 ハルヒが一人考え込む。 「とりあえず、ここを動かずに居るのが今は一番ベストじゃね?」 谷口は楽観的に意見を述べる。 しかし、俺と古泉と長門はそれに対する結論を真っ先に見た。 「それは」 「無理」 「だな」 そして、同時に谷口の後ろに向かって銃をぶっ放した。 驚いてみんなそっちを向く。そこにはとても巨大な蛇が居た。 「う、うわぁ!?」 「やれやれ・・・みんな、体育館を出るぞ」 「合点!」 蛇に向かって三人で銃弾を浴びせながらステージ下から出る。...
  • ながとぅーみー 第三話「あれなんて大王」
    ...態を説明する。 ながとぅーみー 第三話「あれなんて大王」 それは、今から数十分前。 改変に巻き込まれなかった輩と合流して何とか逃げていた俺達は生徒会室を出てハルヒと合流した。 その目の前に、あいつが現れたんだ。 「ハンドボールをしよう・・・」 そう、岡部だ。現・Hom-Okabe(命名:喜緑さん)の。 「結構です!」 生徒会長は断った。すると、にやりと相手は笑う。嫌な予感がする。 案の定、突然あいつは服を脱ぎ捨てたのだ。その下は・・・全身タイツ。 股の部分に何故かゾウさんの絵が描かれている。 「なら・・・[禁則事項]?」 「あっちの世界に投下しろって言われるようなセリフだぞ、それ!!」 それ故、回想シーンであれどんなシーンであれ様々な部分で[禁則事項]に置き換えられているわけだ。 こっちの世界で始まったからにはあっちの世界の言葉は伏せなければならないわけだからな。 やれやれ。 ...
  • ながとぅーみー 第一話「粉雪のふる頃に」
    ...れるか!? 次回、ながとぅーみー第二話「ちょこっとミスだー」 OPテーマ 大槻ケンジ(ry 「踊る赤ちゃん人間」 挿入歌   騒音おばさん 「ひっこしババアテクノ」 EDテーマ Dir en grey 「Ain’t Afraid To Die」
  • ながとぅーみー 第四話「夕焼けより血液色な」
    ...に定住した。 次回、ながとぅーみー第五話「NHK(人間捕食協会)にようこそ!」 「WAWAWA忘れものー!」
  • ながとぅーみー 第二話「ちょこっとミスだー」
    ...語の行方は。 次回、ながとぅーみー第三話「あれなんて大王」 「この手だけは、離さない・・・」
  • キョンいじめ短編1
    長門は全裸のキョンを縄で縛り上げていた キョン「長門・・・限界だ早くしてくれ」 長門「・・・こんな状況でもあなたは海綿体に血を集めてる」 キョン「長門・・・頼む、俺を弄ってくれ」 長門「・・・猿以下」   侮蔑を含んだ目でキョンに近づく長門     長門「・・・足で十分」     そいうと長門はキョンのイチモツを足でいじりはじめた     キョン「う・・・あ・・・長門、ながとぉ!!」 長門「・・・うるさい」     長門はあまっていたロープでキョンの根元をしばりあげる     キョン「つぅっ!!」 長門「・・・これで簡単に射精できない」     そういうと長門はキョンのそれを口に含む     キョン「うあっ!!最高だ!長門!!」     キョンのそれは縛られた状態でも膨張し、逝く寸前まで達していた それを察知したかのように長門は口を離す     長門「・・・すぐには射精させない。私の自由意...
  • シュール短編63
    長門「数多くのカレーを食してきた私でも、いまだ口にしたことのないカレーがある」 キョン「なんだ、それは」 長門「それは…『豆のカレー』」 キョン「…要するに豆入りのカレーか?そんなのいくらでも作れるだろう」 長門「駄目なの駄目なの!教科書で読んだあのカレーじゃないと駄目なの!」 キョン「わっびっくりした!」 みくる「『ネズミの作った朝ごはん』…美味しそうでしゅた、食べてみたいでしゅ」 鶴屋さん「キモイ喋り方(苦笑)」 古泉「えいっ!えいっ!…おかしいですね、何回やっても信号が変わらない」 キョン「おい皆どうした、変だぞ!?」 ハルヒ「もーいやーこんなカオスな団はこりごり!解体してやるゥ!」   みくる「でしゅ~ましゅ~」 キョン「朝比奈さん、あの年であの口調はまずいよな」 ハルヒ「そうでしゅかね?」 キョン「へ?」 鶴屋さん「あいちゅのでしゅましゅ、あいかわらじゅきめぇでし...
  • 人生最悪の四日間 第三章 ~ブラックホーク・ダウン~
    六時二十五分。ホームセンターの駐車場にて。 長門が高速呪文を唱え終わると、空間が歪み始めた。 今、ここで何が行われているのか詳細を説明することができる人間がいたら、ぜひ名乗り出てもらいたい。今すぐ。 グニャリと世界が曲がり、周りの風景がもとに戻り始めた。 体も動けるようになっている。 目の前にいたはずの朝倉はいなくなっていた。 「朝倉はどこに行ったんだ?」 「逃走した。捜索している」 逃げたのか。速いな……。 「朝倉は何が目的だったんだ?」 「この世界の改変を行おうとしていると思われる」 なんのために? 「改変して彼女がこの世界において力を持つことにより、この世界を操ろうとしている」   ……世界征服?     「そうとも言う」 マジか。     六時三十五分。長門のマンションにて。   「まだ朝倉は見つからないのか?」 「彼女のガードが固く捜索が困難。もう少し時間がかかる」 現在、...
  • キョンの枠外
    放課後、キョンの居ないところで みくる「おい!!涼宮!!なにキョン君をたぶらかしてくれとんねん、ド低脳がぁ!!」 ハルヒ「すいません朝比奈先輩、でも私は恋をしてはいけないってことですか?」 みくる「だまれ!!恋するんならキョン君以外にしろ!!」 ハルヒ「すいませんでした」 みくる「そうそう、いつも通り明日は虐めてこいよ!か弱い女の子に男はひかれるんだからな」 ハルヒ「はい!わかってます」 ハルヒ「はぁ・・・・・なんでこんなことに・・・・・」 ハルヒは思いだす。 SOS団のメンバーを集めてたとき2年の教室で美少女がボーっとしてたから無理やり入れたら こんな性格だったのよねー、教室でもずっと演技してるなんてとことんキモイわ。まったく おっと、誰かに聞こえたらまずいわね。黙って帰りましょ。 それにしてもキョンと付き合いたいなー、キョンは私のことどう思ってるんだろ? 私がキョン...
  • 寝ぐせ byキョン
    *「寝ぐせ」のキョン視点です。 「じゃあねキョンくん、行ってきま~す!」 「おう、車に気をつけるんだぞ」 「は~~い!」  こういう所は素直なくせに、なぜ朝の目覚ましプロレスと”キョンくん”は素直にやめてくれないのだ妹よ。  そんな妹も、来年は中学生。 未だに想像出来んな、こいつの中学生姿は。 制服姿をどう想像しても、やはり小学生にしか見えない。 本当に中学生になれるんだろうか?  だがああ見えて、物怖じしない所がある。 初めてハルヒ達と会った時もすぐに打ち解けてたし、妹なりにうまくやっていけるだろう。 あいつの美点の一つだ。  でも中学に上がると、部活やらなんやらで時間が不規則になるな。 そうなるとこうして途中まで一緒に登校するのも出来なくなるか。 同じ屋根の下にいながら顔を合わす時間も減るだろうし、 普段はうるさい位にまとわりついてきてたのが無くなるとなると、 それはそれで一抹の寂し...
  • SOS団の無職6
    前回のあらすじ  キョンの苦悩を知ってかしらずか、お泊り会に私も混ぜろ!と勢いよく乱入してきた涼宮ハルヒ。思いつきのノリだけで動いております。  朝比奈みくるも古泉一樹も鶴屋さんも、それに反対しません。止めようとしません。止めても無駄であることは分かっていましたが、それ以上に自分も混ぜてもらいたいと思ったからです。  なんだかんだ言って、まともに就職活動していない無職はヒマを持て余しているのです。  そうこうしていると、キョンの妹が兄の着替えを長門宅へ持ってきてくれました。妹は兄のことがとても心配なのです。  心配なので宵の時刻から深夜まで、兄の泊まるマンションを監視しているのです。心配だからこそ、交友関係にまでチェックの目を光らせているのです。  『私は兄にとって必要な人間だから』。妹は、自分に言い聞かせるようにそう呟きます。でも、本当にそうなのかな?  『兄は私にとって必要な...
  • Close Ties(クロース・タイズ) 第五話
    Close Ties(クロース・タイズ) 第五話     「どう?取れそう?」  これはハルヒの声。少々沈んだ声で話しているのは何故だろう。 「うーん…ここの生地だけお店に持っていって交換してもらえば大丈夫だと思いますよ。ブランド品はちゃんと修理してくれますから」  朝比奈さんの声。 「そう!良かったわね有希。もう愛しの彼にもらったバッグをゲロまみれにしちゃダメよ!」  頬を突つかれる感触。ぱたぱたと離れていく足音。 「涼宮さん!もう少しオブラートに包んだ物の言い方覚えてくれればいいのに」  額から何か湿り気のある物が取り除かれる。そして、同じ物と思われるが、少々冷えたそれが再び乗せられる。  その心地良い冷気が、私の鈍っていた感覚をクリアにしていく。 「…私は、死んだの?」  目を開けることなく、私はそこにいるだろう朝比奈さんに質問した。  声の代わりに硬い紙をくしゃくしゃに丸めるような...
  • LOST 2話
    ハルヒの唇は柔らかく、薄く塗ったリップの味がした。ような気がする。   「ん。一応ファーストキスなんだからね、大事にしなさい。」 言われなくても。忘れるわけないだろ。   そう言うと、今度は俺がハルヒを抱き寄せ唇を重ねた。思い出すだけで体温上昇と新陳代謝が活発になりそうだ。 細くくびれた腰に手を回し片方の手で肩を抱く、ドラマでもなかなかないよう『理想型』で抱きしめていた。 ハルヒも俺の制服の袖をぎゅっと握り気持ちに応えてくれているようだった。                心があたたかくなった。 気がした。      が甘い時間は、永遠に続きそうだった。このまま朝比奈さんも長門も古泉も空気を読んで来ないで欲しい。 そんな思いは「SOS団の人間は部室にはノックしないで入る」暗黙の了解によって脆くも崩れ去った。 ドアノブが回り蝶番が無粋な音をたてるまで俺とハルヒは抱きしめあっていた。 入ってき...
  • キョウノムラ
     蝉の声が少しうっとうしく感じる七月の中旬。  あたしは今度の夏休はどこへ行こうか、なんて考えながら部室に向かっていた。  部室前に着き扉を開けて中に入ると誰もいなかった。  んー、よく考えるとあたしが一番乗りって珍しいわね。 「キョンは掃除当番だからいいとして、みんなどうしたのかしらね?」  つぶやきつつ部室を見渡すと目が本棚に吸い寄せられた。  そこにあったのは一冊の雑誌。なんて事はない見た目だけどあたしは手に取ってみた。 「『怪談スポット・今日之村』? 有希がこんな本を読んでいた記憶はまったくないわ」  あたしは団長席に座ってページをざっとめくってみた。  中身はよくあるオカルト話だった。 その今日之村って廃村で幽霊を見たとかそんな感じの。  でも記事によるとこの村、ここから近いみたい。  そうね、今度の旅行はここで百物語なんてどう?  うん、それに決定! 「ところで、なんで誰も...
  • 幸せの大きさ
      学校から帰宅している時の事だった。   一ヶ月程前から、毎週火曜日になると長門が他の面々よりも早く帰宅するようになった長門に   夕暮れの中、籐で編んだバッグを肩にかけた私服姿の長門に出会ったんだ──   舞台は同日の放課後、いつもの部室にさかのぼる。 あいつの定期的な行動に、といってもあいつに定期的という言葉がどこまで適切なのかはわからんが うんうん、あいつも自発的な行動を取るようになったんだなと安心していたのもつかの間 俺の知らない長門がいる事寂しさを覚えるようになった。 本人に聞けばいいのだが、行動にでようとする俺に周りは「まぁまぁ」と言って静止を促してきた。 やきもきする心が少し暴走したのか俺はポツリと言葉を漏らした。   「最近長門はコンピ研、学校の図書室と行動的になったなぁ」   長門が帰った部室で残りの面子は、さも楽しげに噛み付いてきた。ハルヒは 「ふふーん、...
  • I don't choose, but decide. chapter05
    ハルヒの弾んだ声がいつかの朝倉のナイフみたいに胸に突き刺さったような感覚を覚える。ヤバイ。 「待て、追うなハルヒ!いいから家に来るんだ全速力で!」 携帯に向かって叫んだ俺の声は裏返っていた。意味もなく部屋をうろうろと歩き回る。 「っ!ちょっと何そんなに慌ててるのよ…別に追うつもりはないわよ」 さっきから俺を安堵させたりヒヤリとさせたり心臓に悪いヤツだ。ともかく家に来てもらわないと困る。それから古泉や長門に相談して… 「たまたまあんたの家の方に向かってるから尾行してるように見えるだけであって…」 「回り道して来い!」 コイツ、わざとやってるのか? ハルヒのいたずらっぽい小声が、安堵側に傾いていたシーソーをガタンと恐慌側に変える。今健康診断を受けたら確実に不整脈だろうね。 ともかくもうこっちから行くしかない。…例えこれが藤原による心理的揺さぶりだろうと(いかにもそんな悪趣味な事をしそうなヤツ...
  • 10月8日、曇りのち雨 後編5
    さて。 「…鬼が出るか、蛇が出るか」 俺は階段を上りきった踊り場、屋上への扉の前で立ち止まっていた。 一度目は未知との遭遇。 二度目は生命の危機。 三度目はホクロの刺激。 四度目は何だ? 三大魔法学校対抗試合にでも出場すればいいのか? 呼び出しの手紙、その送り主は誰だ。 長門でも朝倉でも無いし、朝比奈さんの字はもっと丸い。 …まさかハルヒか? 普段のハルヒならこんな回りくどい事はしないだろうが、今のハルヒは何を考えてるかイマイチ分からないからな。 こんな事をしないとも限らない。 …って。考えててもラチが開かないか。 …果てさて、ラチの鍵はどこにあるのやら。 俺は扉に手をかける。 そうして妙に重たいその扉を開けた。 ビュオオオオオオオオオッ…! …風。 扉を開けてまず感じたのはそれ。 やたらと強い風が勢いよく踊り場に流れ込み、俺は目を開けていられなかった。 ...
  • ニチジョウ
    ニチジョウ いつもと変わらない放課後。最初に部室に入るのはわたし。いつもと変わらない位置で、昨日と違う本を開く。 いつもと変わらない沈黙。階段を駆け上がる無邪気で慌てた様な足音。いつもと変わらない人物だろう。だけど、ドアを開けたのは昨日と違う人物。 「長門~!いるか~!?」 声の方に視線を向ける。いたのは、少年の目をした、「彼」。 「おお!長門!すまん、驚かせたか?」 突然だった。確かに驚いたが、何故かわたしは首を横に振る。 「そっか。ならいい。ところで長門!クイズだクイズ!」 呆気にとられるわたし。いそいそと鞄からペンとルーズリーフを一枚取り出す彼。彼はその紙の上半分に「長」、下半分に「門」という大きな文字を書いた。 「さあクイズだ。なんと読むでしょう?」 読めない筈が無い。彼の持つ紙には、わたしの姓が書かれているのだから。 彼は何がしたいのだろう。わたしをからかってい...
  • キョン子の憂鬱 (TS)
    「只今より第一回SOS団2時間耐久鬼ごっこを開始するっ!」 「はあっ?」 放課後の文芸部室。SOS団団長のハルヒコの奴がまたくだらん事を言いはじめた。 「よしっ!みんなジャンケンしようっ!鬼はキョンだけどなっ」 じゃあ一体なんの為のジャンケンだというんだ。そして私はジャンケンもしないし鬼もやらん。 というかまずそのゲームに参加拒否の意思を表明するね。 「じゃっ、早速ルール説明に入るっ!鬼はくちびるを奪われたら負け!以上っ!」 人の話をまったく聞いてな……って、 「ちょっと待て。言ってる意味がわからん。説明しろハルヒコ」 ハルヒコはニンマリと、 「だから、さっき説明したろ?お前が逃げて、俺達が捕まえる。そしてくちびるを奪う」 「いや全部まるっきり分かりかねるが、そしてに続く言葉の意味がとくに分からん」 ガタン、ガタン、ガタン。 「お……おいっ?どうしたお前等?」 何故か長門ゆうきと朝比奈先輩...
  • キョンいじめ短編2
    キョン「朝比奈さんってホントはいくつなんですか?」   みくる「フフ、禁則事項です♪」   キョン「えー、別にいいじゃないですかそれぐらい」   みくる「禁則事項です」   キョン「あ、干支はなんですか、干支」   みくる「禁則事項です」   キョン「そうですか……ちなみに、好きな食べ物はなんですか?」   みくる「禁則事項です」   キョン「それもですか?ええと、じゃあ、好きな飲み物とか……」   みくる「禁則事項です」   キョン「朝比奈さん、オレのこと嫌いなんですか……?」   みくる「気づくのおっせーんだよこの糞童貞。マスかいて死ね」     古泉「古泉一樹!こ~い~ず~み~い~つ~き~ こ・い・ず・み・い・つ・き こいずみいつき‥古泉一樹♪   古泉「…orz」   一同「あはははは」   みくる「朝比奈みくる あさひなみくる♪あ~さ~ひ~な~み~く~る~朝比奈‥みくる‥」  ...
  • Close Ties(クロース・タイズ) 第六話
    Close Ties(クロース・タイズ) 第六話     「よ、よう長門。気分はどうだ?」  朝比奈さんが出て行ってから、数分程眠っていたのだろうか。私の額に濡れタオルを置き直してくれている彼の挨拶はいつも『よう』だ。 「…よう、キョン」 「え?あ、おう…」  なんだか彼は辟易しているようだ。いきなり彼の挨拶を真似るのは難易度が高かったようだ。  普段から制服を着崩している彼だが、今の彼は上着もネクタイも着用せず、腕も足もまくり上げるという随分寒そうな格好をして私の傍にあぐらをかいている。 「玄関マット洗うのにベランダ使わせてもらったぞ。ああ、寝たままで構わんから。お前には一生感謝してもしきれない程世話になってるんだからな。玄関マット如き何百枚でも洗ってやるさ。だから起き上がらんでいいぞ」  寝転がったままで言うのは気が引けるが、仕方ない。 「ありがとう」  玄関マットは何百枚も所有して...
  • 佐々木の囁き 第二話「CoCo壱番屋攻防戦~谷口は七夜黄理でした編~」
    「ごめん、キョン・・・じゃなくてキョンくん。結構僕・・・じゃなくて私急いだんだけど・・・・・」 「良いさ。電車が遅延したのは仕方ない。あと、無理して女の子言葉にしなくても良いぞ」 「そうはいかないよ・・・じゃなくて、いかないもん。好きな人には可愛い姿を見せたいんだもん」 「そのままでも十分に可愛いよ、佐々木はね」 「そ、そうかい?ありがとう・・・・・・あ、ございます」 少しいたいけな佐々木を見ながら俺は微笑む。そんな休日の午後。 俺達はハルヒ達が来そうにない場所でデートを楽しむ事にした。 「昼ごはんはどうするんだい?」 すっかり男口調に戻った佐々木が尋ねてくる。 こういう場合は男が決めるべきなんだろうけど、一応意見を聞いておくか。 「どこが良い?」 「ん~・・・じゃあ、僕達がこうなる事になった場所に行こうか」 「CoCo壱番屋か。オッケー」 「決まりだね」 「あ、ちょっと待った」 そのまま...
  • でんぢゃらすハルヒ3
    ※オリジナルキャラ・ある意味BAD END注意   これは世の中を安全に生き抜く方法を教える……、 1人の女子高生の物語である。   部室 ハルヒ「ねぇ、キョン」 キョン「んー?」   ハルヒ「――……やっぱりいいわ。」 キョン「えー?なんだよー。」 ハルヒがもじもじしている。 ハルヒ「だって~はずかしいんだも~ん。」 キョン「気になるじゃんかよ――。教えてくれよ――。」 ハルヒ「しょうがないわね~~。も~~。じゃあ言うよ~~。」 キョン「うんうん!」   ハルヒ「え~と、実は~、この学校は~、…」 するとハルヒは、急に真面目な顔になり、 おそろしいことを言った。 ハルヒ「あと3分で爆発する!!」 キョン「…」 キョンは何が何なのかわからない様子。 突然、学校が大きく揺れた。 ゴゴゴゴゴ   キョン「!?」 ビーッビーッ 地震のように、大きく揺れる中、警報音がとどろき、 『爆発まであと3分...
  • 長門有希のコンタクト
    長門がいなくなって数日経ったが気になることがある。 手紙の最後の言葉・・・。”新しいインターフェースとコンタクトをとって”   結果から言えば呆気なくどういうことなのか判明した。   俺にとっていつも通りではない文芸部室で古泉とオセロでやっていた時。 いつも通りの勢いでドアが開いた。   「みんな~!まった~?」 「今日は紹介したい子がいるのよ~!その名は!」 「長門有希でーす!今日転校してきたばかりだけど面白そうだからこの部に入ろうと思ってまーす。」 「古泉君の次にまたもや謎の転校生よ!」   な、長門!?いや、どう考えても違うだろ。見た目はもしかしたら長門かもしれないが。中身がおかしいって。   「あっ、キョンくーん。会いたかった~!」   こ、こら。抱きつくな!   「キョンその娘と知り合いなの?」 「えっと・・・まぁ遠い親戚みたいなのかな・・・。」 「ふーん。」   どうなってんだ...
  • 朝比奈みくるのバット
     (※ これは鬱エンドのssです。人が死にます。ご注意ください)     みくる「キョンくん、来てくれたのね」 キョン「どうしたんですか朝比奈さん。突然、校舎裏にきてくれなんて」 みくる「キョンくんに話があるの。聞いてくれる?」 キョン「話ですか。部室や電話じゃできない話なんですか?」 みくる「うん……。実はね。昨日、街へ買い物に行った時に私、すごい物を拾っちゃったんです」 キョン「すごい物?」 みくる「キョンくん、デスノートって知ってる? 名前を書かれた人が死んでしまう、ノートの話」 キョン「知ってますよ。有名な漫画だし、映画化もされてますから」 みくる「……あのね。驚かないで聞いてね。こんな現実離れした話をできるのは、キョンくんだけだから」 キョン「まさか、デスノートを拾った、なんて言うんじゃないでしょうね。そんな物が実在するわけないじゃないですか。あれはフィクション世界のアイテムなん...
  • 普通短編44
    キョン「ハルヒ、髪にゴミが……」 ハルヒ「えっ……? どこ? キョン、とって。」 キョン「ああ……ってこれ毛虫じゃねえか!? 気持ちわりい!!」 ハルヒ「え!? うそちょっと! とってとってとってぇ!!」 キョン「気持ちわりい!! こっちくんな!!」 タダダッ ハルヒ「ちょ待っ、う……イヤァ!! 早くとってバカァ!!」 タダダッ キョン「こっちくんなよ!!」 ダダダッ ハルヒ「ちょっとぉ……!! ……ってキョン!? 背中にいもむしついてる!!」 ダダダッ キョン「えっうそ!? ハ、ハ、ハルヒとってくれ!」 ダダダッ ハルヒ「い、いやよ……!! こっち来ないで!!」 ダダダッ ダダダッ ダダダッ   ハルヒ「ってことがあったのよ……走ってる内にキョンの背中からいもむし落ちたからよかったけど……  全く、人騒がせよね……みくるちゃん……?」 みくる「はぁ……それで涼宮さんの頭についてた毛虫はど...
  • 涼宮ハルヒの旅路
    もうとっくに梅雨が過ぎてもいい時期にもかかわらず いつまでもずうずうしく居座り続ける梅雨前線のせいでムシムシジメジメしている今日この頃 期末試験も終わり我が高校における高校生活最大のビックイベント「修学旅行」の季節がやってきた   「ついにやってきたわ修学旅行が!行き先はハワイかしら?それともロンドン?もしかしてイタリアとか!?」   俺はというと今日も今日とてこのなにか修学旅行を勘違いしている団長様に振り回される日々   「んなわけねーだろだいたいなんでうちみたいなしょぼい高校が修学旅行で海外なんて行けるんだ}   「涼宮さん先ほど僕たちの学年全員を集めて修学旅行の説明があったのをご存知ありませんでしたか?」 どうしてこの蒸し暑いのにこの爽やか男はここまで爽やかでいられるのか やつの爽やかさの源はなんなのであろうか1980円以内ならばぜひとも買い求めてみたいものだ   「説明?あーなんか...
  • 涼宮ハルヒの逆転
    涼宮ハルヒの逆転     太陽が元気に輝いてるにも関わらず、今日は気温が低い。そう冬だからである。 放課後相変わらず文芸部室で遊びもとい団活動している五人。 俺は古泉と朝比奈さんでじじ抜きをし、長門は本を読んでいる・・・あれは人体解剖の本か?でハルヒはネットで動画を見ているようで、さっきから高い女性ボイスがうるさい。 古泉がビリという当たり前と化した結果でじじ抜きを終了したとき、団長様が騒ぎはじめた。   ハルヒ「キョン!あんたこの女の子好きでしょ!」   ちょっと来なさい、とばかりに魔手を招いてきた。仕方なく立ち上がりハルヒの見ている動画を見に行った。 動画にはやけにうるさい女と涙目なか弱い男が映っていた。どうやら前者のことを言ってるようだ。   ハルヒ「主人公のことを思い心を鬼にする女の子。あんたにはこういう子のがお似合いよ!」   いーや朝比奈さんのような可憐な女子が好きだ。ておい...
  • 試験勉強
    「ぬおっ!?」 この情けない声の持ち主は俺だ。真に遺憾なことだがな。 簡潔にこの状況を述べさせてもらおう。 あの忌々しい定期テストの結果が返ってきたのである。 だいたい人を見るという行為がテストなんかで代用できるわけなかろうに。 もっと個性を見るべきだと思うんだがね、俺は。 何て事を考えたがいかんせん、うちの担任はあの岡部だ。 脳まで筋肉だからそんなこと考えたって仕方ないな。クラッシュ・バンディクーだし。 まぁ、この点数を見ればそんなことも考えたくなるさ。   国語 98/200 数学 59/200 英語 61/200 理科 23/100 社会 60/100     国語、社会は比較的できた方じゃないのか?俺にしては。 平均点付近だしな。問題はこのにっくき理系科目三兄弟だ。 点数だけ見るとそうでもないがクラス平均は     数学 120/200 英語 131/200 理科 61/200...
  • 義務=権利?
     SOS団のみんなにいろんな、本当にいろんなことがあって、ふと思ったままを口にした。  「なあハルヒ、お前みんながピンチになったらどうする?」  「助ける」  俺にかぶせるくらいの速さで答えるハルヒ。  「なにがあっても?」  「なにがあっても。…なによ、みんなに何かあったの」  真剣なハルヒの目。あったはあったがもうすべて終わったことだ。  「何もない」  「ホント?…ならいいけど」  不安に思った。なぜこいつは真っ直ぐなのだろう。  「…それは義務なのか?」  「え?」  「SOS団団長としての義務だからみんなを助けようとするのか?」  ハルヒはしばらく考え、はっきりと答えた。  「そうよ」  少しだけ、もしかしたらかなり失望した。立場だから当然だけどハルヒからだけはそんなこと聞きたくなかった。  「だってこんなに楽しいんだもん。こんなに楽しい権利をもらってるんだからそのくらいの義務当...
  • きみろりさん
    会長「暦の上ではとっくに秋だというのに、今朝もまた変に暑いな。昨晩の雨のせいで、空気もやたらベタベタしているし。まったく、これからあの坂を上って登校しなけりゃならんと思うと、心底うんざりする」 ??「かいちょー」 会長「いっそ強権を発動して、生徒会室にだけでもエアコンを設置してやろうか…?」 ??「かいちょー」 会長「しかし、あからさまな使い込みをしてもすぐにバレるしな。古泉の奴にネチネチ小言を言われるのも癪に障るし。ううむ…」 ??「かいちょーってば!」 会長「うおっ、足元から声が!?     って、女の子か。どうしたお嬢ちゃん、迷子にでもなったかね?」 ??「ちがいまちゅ、かいちょー! わたしでちゅ、わたぁし!」 会長「わたしと言われてもな。あいにく俺に幼稚園児の知り合いなどは…」 ??「もう、これならわかりまちゅか? えいっ!チュッ」 会長「き、キミっ、いきなり何を…むっ!? こ...
  • 普通短編49
    ハルヒ「新部員連れてきたわよ!」 キョン「そうか…」 ハルヒ「その名もアキラ!」 キョン「ああ、よろしく」 ハルヒ「アキラはいつもマフラーをねじってるのよ」 落ちナス   「キョンくぅん、わたし上○大学に合格してましたぁ」 「えっ、朝比奈さんでも合格なんて○智ってそんなレベルか… じゃ、俺は東大にしときますね」     「野球大会に出るわよ!」 六月の湿気。 雨が降っても生暖かく、風は少しも吹きやしない。 ったくこれだから盆地は嫌になる。 俺の至福の瞬間・・・ 安眠”を妨げるには十分だった。 寝たい。 ・・・? 何? 野球大会・・・? いやな予感がする、寝よう。 「こら、キョン。 寝たふりをしても無駄よ!」 おそらく母猫が子猫をくわえて移動するような光景であることは明らかである。 つまり俺は首根っこを掴まれ引き摺られている所なんだ。 目を開ければ厳しい世界が待ってい...
  • Drunk Angel
    無事年も明けて新学期が始まってくれたのは嬉しいことだが、この教室に暖房がない のは我慢できないな。暖房に予算を使わないでなにに使ってるんだ?まったく。 いつもならこの後は文芸部室に向かうところだが、今日はそうもいかない 「すまんな、今日は帰らなくちゃならん」 ハルヒは途端に得意のアヒル口になる 「なに?SOS団の活動以上に大切な用事でもあるの?あたしが納得する理由  じゃなきゃ明日一日タキシードで授業受けさせるわよ!!」 タキシードなんかもってねえよ、そんなことしたら進学できなくなっちまうだろ 「今日両親がいないんだよ、家に妹一人でいさせるのも心配だからな。」 「両親がいない?・・・ふーんそれじゃ仕方ないわね」 ん?なんだそのなにか期待したような顔は 「じゃあ夕飯はどうすんの?」 なんでそんなこときくんだ? 「コンビニで買って帰るさ」 なんでそんなにうれしそうなんだ?おれがコンビニ弁当を食...
  • 涼宮ハルヒの交流 エピローグおまけ
     ―同日、同時刻―    どうも、みなさん。古泉一樹です。  僕は今、自分の家でくつろいでいるところです。  日曜日の朝、天気もいいですし、今日は楽しい一日になりそうだ。  これからの時間を思うと胸が高鳴ってきます。  ピンポーン!  おや、少し早いようですが、どうやら来たようですね。       『涼宮ハルヒの交流』 ―エピローグおまけ 古泉一樹の場合―       「ちょっと早かったね。おはよう、みーちゃん(※朝比奈みくるのこと)」 「あなたに早く会いたかったの。おはよう、いっちゃん(※古泉一樹のこと)」 「嬉しいよ。とりあえず上がって」 「はぁい、お邪魔しまぁす」  とりあえず家に入ったみーちゃんと、テレビの前のソファーに腰掛ける。 「今日いい天気で良かったね。家にずっといるのはもったいないかも」 「そうだね。じゃあ朝はのんびりして、昼くらいから出かけよっか?」 「うん。私もそれでい...
  • にわか雨の訪問者
    夏休み直前、すでに夏は準備万端のようで、午前中から 気温はうなぎのぼり、午後になりおなじみSOS団の部室こと この文芸部室にはSOS団のいつものメンバーがあつまり、 いつものようにバラバラにうだるような暑さのなか 活動とやらにいそしんでいた さて、夏の風物詩である夕立の降るメカニズムをご存知だろうか、 夏の照りつけられる太陽の元、地上付近の空気中の水分は(以下略) 夕立と伴にそいつはSOS団へやってきた 【にわか雨の訪問者】 「おや、降り始めたようですね」 古泉のとぼけた声に反応して、ハルヒの背後にある窓からそとを 覗くまでのなく、バラバラという派手な音をたてて雨が降り出した 「通り雨でしょう、これで少しでも涼しくなればよいんですが」 古泉の台詞を聞き流しつつ、吹き込んでくる勢いの雨で室内が 濡れそうなので、窓を閉めに行こうとした その時にそいつは室内に飛び込んできた 「なんだ」...
  • 春の宴、幸せな日々
    桜の花が咲き乱れ、春爛漫な春休みもいよいよ終盤に差し迫ったわけだが、俺たちSOS団の面々は連日飽きることなくハルヒに駆り出され、 市内探索だけに留まらず市外や県外にまで繰り出し、その度に周りに人間に迷惑をかけ続けているわけだ。 具体的な内容についてはここでは触れない、というか思い出したくもない。ああ忌々しい。 そんな連日の行事もついにネタが尽きたのか、本日の花見開始早々ハルヒはこんなことを言った。 「今日はお疲れ様。明日の予定は特にないわよ。みんな好きなように過ごして頂戴」 ………。 この3点リーダは長門じゃなくて俺のものだ。だってそうだろう、これは誰だって驚くに違いない。 夏休みを15498回も繰り返しても飽き足らなかったあの涼宮ハルヒが 休日 を与えてくれるというのだ。天変地異の前触れか?ついに世界は崩壊するのか?ああ神様、お助けを…。 「涼宮さんに頼んでみてはいかがでしょう」 隣で...
  • 普通短編4
    新ジャンル:他人 ハルヒ「宇宙人か未来人か超能力者がいたら私のところに来なさい!以上!」 キョン「6月6日にUFOが~・・・ドラえもんいっちょあがりー。」 ハルヒ「キョン、あんたスタンドって知ってる?」 チョン「スタンド?なんじゃそりゃ」 ハルヒ「自分の守護霊みたいなもんよ 漫画の中の話なんだけどね」 キョン「それがどうかしたのか?」 ハルヒ「あたしがそれを使えたら同じような仲間と出会って面白い旅ができそうでしょ?」 キョン「まさか・・・」 ハルヒ「そうよ!矢を探しに行くのよ!付いてきなさいキョン」 キョン「ちょっとまて、何で矢を探すんだ」 ハルヒ「まずは何処から探せばいいと思う?エジプトかしら・・・イタリアって手もあるわね・・・」 キョン「聞いちゃいねぇ・・・」 舞台はエジプトに移る スタンドの矢に貫かれたハルヒはスタープラチナというスタンドを身につけた キョンは矢に貫か...
  • 10月8日、曇りのち雨 後編7
    ≪God knows...≫ 誰も居ない街を自転車を駆り、ひた走る。 存在しないと思った風は確かにそこに在った。 動き出さなきゃ、何も感じられない。 話さなければ、何も伝わらない。 昔、果報は寝て待ってちゃいけないとか言ってたよな。 今ならお前の言う事にも頷けそうだ。 ハルヒ。会いたい。会いてぇよ。 理由なんかねぇ。そんな事に理由なんか要るかよ。 景色が次々と流れていく。 長い坂、踏み切り、市民グラウンド、駅前。 その全てにハルヒが居た。 俺達はこんなにも長い間一緒に居たのに。 お前に話したい事が、伝えなきゃならない事が山ほどある。 「はぁっ…はっ…くっ…はっ…はぁっ…!」 ガシャッ!! 自転車を乗り捨てる。スマン愛車。 肩で息をする俺の目の前にはそびえ立つような神社の階段。 …前に来た時、二度と登る事は無いと思ってたんだが。 また今度があったじゃねぇか、ちくしょう。...
  • あま~い短編7
    キョン「なぁ、長門」 長門「…なに?」 キョン「動くなよ?」 ぎゅっ 長門「…なに?」 キョン「ん?だっこしてる。抱き心地いいな、長門は。」 長門「…そう」 キョン「もうちょっとこうしてていいか?」   長門「………いい」         キョン「なぁハルヒ、俺とお前で新しい部活を作らないか?」     ハルヒ「え?なんていう部よ?」     キョン「2人でラブラ部だ」     ハルヒ「キョン・・・」         古泉「あまああああああああああああああい」             部屋に入るといささか意外な光景が、俺の目に入ってきた。寝ている。ハルヒが長机の端に、空気が抜けた浮き輪のように垂れている。 「部屋に入ったら、すぐにつっぷしてしまったんです。具合悪いのかな」 心配そうな声で朝比奈さんは言う。 「ハルヒ、どうした。具合悪いのか」 ハルヒは答えない。それどころか微動だにしない...
  • 幻惑小説 第四頁
      ◆◆◆◆◆    どうやら地球の性格は優柔不断らしい。しかし一度決めたことはなかなか辞めやしない、頑固ものでもある。これが俺がこの一年で学んだちょっとした知識さ。  夏はおせっかいなほどに太陽さんを招待してジリジリと俺を照らし続けてきたってのに、今では太陽さんを雲っちゅー厄介なもんで遮ってる。まだ雪雲でないだけマシだけど。  おかげでこっちは寒いのなんの、しかも標高が高い学校に通ってるんだから生徒一人が凍え死んぢまっても「ああ……今年もか」的な解釈にいつかなっちまうんじゃないかと思うね。今だけ地球温暖化を支援しようじゃないか。今だけな。  つうことで制服の上にコート、首にマフラーを巻いて――帽子は今までつけて似合った試しがないからつけてない――いる完全防備、とは違うけれどやや完全防備状態で俺はこのハイキングコースを早歩きで進んでいる。  そして今日もあいつに声をかけられた。もう説...
  • 涼宮ハルヒのDEATH NOTE 第一話
      退屈な学校から帰ってきても、テレビを付けると 毎日毎日同じ事の繰り返し・・・・・・   毎日一つは犯罪の記事が取り上げられてる これは日本だけでなくどこの国でも最近はこんなかんじだ 一日一日と犯罪はプラス化してる・・・まったく・・・   世の中は腐ってるわ・・・       第一話 始まり         次の日も普通に学校に言ってた、どうせこの日も普通すぎる一日だと思ってた、 これが最後の・・いや昨日が最後の普通の日になるとは思ってなかった いつも通りの学園生活、今日の最後の授業は英語 (学校が終わったら部活かぁ・・・)などと私は考えていた すると窓の外を見たら、一冊の黒いノートがふわりふわり と落ちてきた、なんか文字が書いてあったが見えなかった しかし此処は階段を上がれば屋上、誰かが落としたのか と考えていた、授業が終わった後もまだ落ちていた しかしあのノート気になるのよ・・・って...
  • 涼宮ハルヒの弱点
    8月ももう後半だというのにこの暑さは一向に収まる気配が無い。 そんな中でも俺達SOS団はクーラーも無い文芸部室に律儀にも全員集まっていた。 何でも今日は重大な会議があるとか。 ハルヒ「み、みんなよく集まったわね。さ、古泉くん説明して。」 ん?何か今日は様子がおかしいな。 古泉「僕の親戚の富豪が田舎に大きな屋敷を持っているんですが、そこに出るらしいのですよ。    幽霊がね。そこでこれはSOS団の活動にも嵌るのではないかと思って屋敷探索を提案したんです。」 ハルヒ「そういうことなのよ。でも、みんなが恐いっていうならこの探索は中止にしてもいいわよ。     それに夏休みもまだ残ってるし、みんなにも予定があるんじゃない?」 キョン「俺は別に平気だが」 長門「平気」 朝比奈さんは恐がって行くのを躊躇するかと思われたが意外にも乗り気であった。 みくる「屋敷で肝試しですか?孤島でやったのよりも...
  • 普通短編40
    「もう冬だな、長門。」 「・・・冬」 「寒いな・・・」 「・・・寒い」 「けど、それがいい。」 「・・・いい」 「・・・・・・」 「・・・・・・」 古泉「オチはありません。ですがそれがいいのです」   長門「……」カチャカチャ キョン「……なあ長門」 長門「なに」モグモグ キョン「うまいか?」 長門「カレーは私の大好物。おいしくないはずがない」モフモフ キョン「そうか……」 長門「そう」カチャカチャ キョン「なあ長門」 長門「なに」モクモク キョン「それ、ハヤシライスだ」     キョン「なあ長門」 長門「なに」カチャカチャ キョン「おまえってカレー食ってるときは本当に幸せそうだな」 長門「……そう」モフモフ キョン「なあ長門」 長門「なに」モグモグ キョン「そのカレーの感想、聞かせてくれないか?」 長門「……」ピタッ キョン「あ、いや、無理しなくていい...
  • 反転世界の運命恋歌(Ver.キョン)Ⅱ
     反転世界の運命恋歌Ⅱ  そう言えば、俺と古泉一姫がペアを組んだのが午後の部だってことを言ってなかったな。  そうだな。俺がこの世界に来てから今日の午前の部までのことを少し話そうか。  結構、不思議な気分に包まれたからな。それと涼宮ハルヒコが妙なことを聞いてきたことを紹介するのもいいだろう。  …… …… ……  …… ……  ……  唐突だがまず、この状況を表現するにはぴったりの言葉はこれだ。  俺は眼前の光景に絶句した。  まあ、これは仕方がないことなんだ。誰だって俺の立場になれば絶対に言葉を失くす。断言してもいいぞ。  目が覚めたら、見知った部屋で、どこか既視感を感じようが俺にも馴染みの北高のブレザーを着ていようが見知らぬ奴が目の前に現れたんだ。しかも自室に居たはずが全然違う場所に居れば間違いなく愕然とする。 「貴方は別世界で情報連結を解除され、この世界で再構築され...
  • 色んなキャラが出るSS4
    キョン「なんかしべれょー」 イチャイチャ 長門「なんか」 イチャイチャ キョン「こいつー」 イチャイチャ ハルヒ「………」 イライラ 古泉「みくるさん…」 イチャイチャ みくる「一樹くん…」 イチャイチャ ハルヒ「………」 イライラ ハルヒ「(くそーでおくたー!だっていつのまにかみんなカップル成立してるんだもんなー…)」 阪中「大丈夫涼宮さんには私がいるのね」 ハルヒ「マンモスだけは!うれPだけは!」 鶴屋「(くそー先越されたにょろー)」   谷口「DOCHIのペニ男ショー! 司会はおなじみ西麻布の『チャック・ウィルス』こと谷口どぅえ~っす!」 新川「いいぞチャック・ウィルソーンwwwww」 谷口「そして次に紹介するのはもちろんこの方!この番組始まって以来なんと15連勝と爆勝街道爆進中の超カリスマ! 捻れたペニスが奥様方に大人気!アナル界の王子『44口径マグナム』ことこい...
  • アニマル涼宮(旧題 動物シリーズ)
    1 ハルヒ「ゴロゴロ~♪」 キョン「うぉわ!おいハルヒ、何やってんだ!」 ハルヒ「ネコの真似よ。ネコって霊感があるって言うじゃない?だから、ネコの真似をしたらそういうのが見えるんじゃないかって考えたのよ!」 キョン「だ、だからってコンクリートの上でそんなことするな!」 ハルヒ「なに焦ってんのよ?あ、わかったわよ♪あんたも一緒にゴロゴロしたいんでしょ?」 キョン「(パンツが…パンツが見えてるって……)」 2 ハルヒ「わんわん♪」 キョン「……ハルヒ、今度は何だ?」 ハルヒ「バカ、見てわかんないの?犬よ、犬」 キョン「それはわかる、俺が知りたいのは、何で犬の真似なんかしてんだよってことだ」 ハルヒ「犬って嗅覚が人間の一万倍くらいあるでしょ?だから、犬になりきれば不思議の匂いを嗅ぎ付けれるんじゃないかって考えたわけ…わけだわん!」 キョン「ほぉー、ハルヒお手」 ハルヒ「わん!」 キョン「...
  • 涼宮ハルヒの回転式機関砲
    「ねぇキョン?」「ちょっと!聞いてるの?キョン!?」「それでねキョンはね、」「あっ!そうそう、キョンそれからね」「キョンっ!」「そう言えばキョンは…」「キョン明日はね…」「ねぇキョンは?」「ほらキョン!ちゃんと聞きなさい!」   ……まったく飯の時とか2人でテレビ見てる時位は静かにして欲しいな。 孤島の1件からハルヒと付き合う事になってしばらく経つ、授業中も、部活の時も、その後も、休日も、寝る前でさえ電話で、そう…ほぼ丸一日中俺と一緒にいるのに、なんでこいつは話題が尽きないのかね? まるでマシンガンやアサルトライフル…いやガトリングガンやバルカン砲だな…いや弾切れがある分羅列した銃器の方がましだな。こいつの話題は切れないしな。 「なぁハルヒ…何でお前はそんなに話題が尽きないんだ?こんなにずっと一緒に居るのによ。」 「ったく…たまに自分から口を開いたと思ったら…何よそれは?良い?あたし達...
  • 雪色マフラー
      「有希、17回目の誕生日おめでとーっ!!!」  もうお馴染みの高級マンションの708号室、すなわち長門の部屋に集結した一同の歓喜の声援が飛び交う。良かったな、長門。  しかしハルヒ、17回目というのは大幅に間違っているぞ。長門の歳は余裕で3桁代に突入しているぜ、あの無限ループオブ8月によってな。ん? 8月オブ無限ループの方が正しいのか? どっちでもいいや。 「……ありがとう。」  頬にポツンと可愛らしい朱の色を浮かべて照れくさそうに話す長門は、正直ヤバかった。こんな長門を創造した情報ナントカも捨てたもんじゃないな。いや、尊敬の位に値するぜ!  いつもは殺風景なこの部屋も、今日はハルヒよろしく数々のドがつくほど派手な装飾品で飾られている。目がチカチカするぞ。  ああ、説明が遅れたが今日は11月18日。長門の誕生日……ってことらしい。有機アンドロイド――正直長門をアンドロイド扱いになん...
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