涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「ひぐらしがなかないハルヒ 穴泣かし編」で検索した結果

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  • ひぐらしがなかないハルヒ   穴泣かし編
    ...          ひぐらしがなかないハルヒ   穴泣かし編                             完
  • 長編・801・アナル
    ... ARAKAWAS ひぐらしがなかないハルヒ 穴泣かし編 ひぐらしのなかないハルヒ 祟犯し編 キョンの初体験 アブノーマル昔話 成れの果て 古泉一樹の動揺 壊れた記憶 アナルスレ世界のキョン 古泉くんは私のもの 長門物→?? 古泉一樹の憂鬱 アナルギアコイズミ ANAL GEAR AF!D 古泉一樹の姦計 耳そうじ 古泉一樹の欲望 兄貴発、兄者着 濡れネズミ BEVEL バイオハザード 俺たちカンガルー 『アナルいじり』 ㈱機関コーポレーション 本命は誰だ アンチ・アナル・レジスタンス こいずみくんのらたい 少年キョン アナルを出よう! テキサスシュール勃起物語
  • ひぐらしのなかないハルヒ 祟犯し編
    今日は土曜日、一日中寝ていても怒られないわ明日も休みだわ最良の一日。 昼まで爆睡していたかったな。   何故過去形なのか知りたい方がおらっしゃるでしょう。 今俺はハルヒの命令でサッカーの試合に出ているのです。   元はハルヒだけが呼ばれていたらしいが一人が嫌なのか 例のごとく団長から招集がかかり、我がSOS団全員が参加することになってしまった。 ついでに地元サッカーチームなので途中参加はOKらしい、   ハルヒ「今日は絶対に勝つわよ!勝たなきゃ死刑だからね!」 キョン「別にいいだろ、俺はさっさと帰りたい訳だが・・・・」 ハルヒ「馬鹿言ってるんじゃないの!助っ人なんだから勝たなきゃ意味ないでしょ!」   野球の例があったので手っ取り早く長門に超能力を使ってもらい 俺達はアッサリ勝利することができた。   試合も終わったが俺は帰ることができなかった。 何故かって?それは・・・・・・   ハルヒ...
  • 虫歯と歯医者-下校編
    泣く子とハルヒには勝てないんだろうなと思いながら俺はハルヒと一緒に坂道を下った。 時代劇で領民に無理難題を押し付ける悪旗本役の募集があったらハルヒを真っ先に推薦したいね。 悪代官役でもOKだ。 さて並んで下校する高校生男女二人連れの俺とハルヒ 字面だけなら青春の熱き血潮が爆走中といったところだがそうは問屋が卸さないだろう。 俺達の前後左右を歩く北高生達に俺達がどう見えるかと質問しても 例のヤバイ女とその手下の変な二人連れという答えしかかえってこない筈だからだ。 じゃぁ俺達のことを知らない人ならどうなのかというと まわりに北高生以外の通行人がいやしないとあっては変な二人連れ以外のなにものでもない。 と自分でだした結論になんとなく理不尽さを感じつつハルヒの様子を伺うと 「全くキョンったら高校生にもなって歯医者が怖いだなんて団長として恥ずかしいわ」 などと相変わらずの妄言三昧だ。 それもこれも...
  • 涼宮ハルヒの天気予報
    いつものようにSOS団アジト唯一のドアはまるでSAT隊員に突入されるような勢いで開け放たれた。 もちろん蹴破ったのは我が団長様であり、他の団員はそんなことしないのである。 ハルヒはなにやら不機嫌な様子で団長席にあぐらをかいて座り、朝比奈さんに 「お茶!」 と、企業の上司が部下に使うような言葉遣いで命令を下した。 おおかた不機嫌なのは今日がやけに寒いからか、雨だからだろう。 それでも俺はこのピリピリした空気の緩和剤となるべく、ハルヒに声をかけた。 「おいハルヒ、今日はやけに不機嫌じゃないか、なにかあったのか?」 ハルヒは俺をキッと睨み、つばが飛んでくるような大声で 「外見なさい外!」 俺はこの雨は朝からだったので別段気にしていないが、 頭の中が年中からっ晴れはこの女には癪なことなのかもしれん。 「雨だな」 当然の感想なわけだが、ハルヒはなにやら呆れたようだ。 ふぃーっとため息をついて、こっち...
  • それがあなたの望み?
    きっかけは些細な口論だった。 その日、朝比奈さんにSM女王様の格好をさせようとせまっていたハルヒを止めるべく立ち上がる。 いや、俺も男だ。 本音を言えば朝比奈さんの女王様ならば縄で縛られることも低温蝋燭であぶられることもいとわないが、それはまた別の話だ。 しかしまあなんだってこの部屋にはハルヒの暴走を止める人間が一人もいないもんなのかね。 古泉はにやにやと笑みを浮かべるだけだし長門は手にもった本をめくる機械と化してるし…… こいつらに期待するほうが間違っていたか。 とにかく、今日もいつものように俺とハルヒが小芝居じみた口喧嘩をして、 いつものようにハルヒがぶすくれてそれでも日常はいつものように流れる──   はずだった。   「またあんたなの! いっつもあたしの邪魔ばっかりして、あんたいったい何様なの!?」 「それは俺のセリフだ。いつも朝比奈さんを着せ替え人形にして、お前のほうが何様のつも...
  • この想い伝えたくて
    このSSはニコニコ動画のボーカロイドオリジナル曲「この想い伝えたくて~ココロノ花ビラ~」を勝手にハルヒSS化したものです。 そういうのが嫌いな方やニコニコ動画が嫌いな方は無理して読まないでいいです   「思ったんだけど、涼宮さんてキョン君のこと好きなんじゃないかと思うんだけど」 「「…はっ?」」 いつもの日常の何気ない休み時間。唐突な坂中の発言に、俺とハルヒの声がはもる。 「そっそんなわk」 「いきなりなにを言い出すんだ坂中、そんなわけないだろ」 何か言おうとしたハルヒの声を遮りつつ、坂中の発言を否定する。 「実際に涼宮さんに聞いてみたらいいのね」 まぁ、論より証拠ってことか。 「ハルヒ、どうなんだ?」 「えっ?あっ…」 なぜそこで言葉につまる。だいたい坂中、なにをそんなにニヤニヤしてるんだ。 「どうなんだよ」 「っ…すっ好きなわけないじゃない!」 「あんたなんか、だいっきらいよ!」  ...
  • クリスマスイブ
    今日は12月24日。 街はクリスマスカラーに染まり、いたる所がイルミネーションで色鮮やかに彩られ、カップル達が行き交っている。 今は昼過ぎだからあまり見えないが、夜になれば街は光に包まれるだろう・・・   と、楽しげな街の様子をお伝えしたわけだが、   今俺は冬だというのに汗が少しふき出るくらい走っている。 正直街のイルミネーションなんかをじっと見る余裕すらない。 なんでこんな急いでるかって? それはハルヒとの待ち合わせに遅れそうだからなのさ!!   …って誰に話してんだ俺は?   そんなことを考えてるうちに待ち合わせの噴水にたどりついた。   ハルヒはすでに来ていて、俺の姿をみるなり言った。 「どんだけ待たせんのよ、このバカキョン!!」   団長様はお怒りのようである。 『一応待ち合わせの2時には間に合ったのだが…』 と言おうとしたが、息が乱れていたため口にはしなかった。 それに、女性を...
  • バカップル日記―いじわるキョン×ハルヒ―
     付き合って3ヶ月目の俺とハルヒ。今日は日曜日。  昨日は探索をこなし、今日はデートの予定だ。天気は快晴、気候もよし。 「なのに、なんでお前の部屋で二人で寝てんだろうな」 「知らないわよ、そんなの。あ~、良い天気ね」 「ハルハル~、外にデートに行こうぜ~」 「行かない、疲れてるもん。それとキョン、その呼び方やめなさいって何度言ったかしら?」  自分だって、俺を名前で呼ばないじゃないか。とは言えない。  だから、俺は何度でもそう呼ぶことで反抗するのさ。 「ハルハル~。昼飯も食べないといけないだろ~?」  やはり、ポカポカ陽気のせいか話し方までダラダラしてしまう。 「後であたしが作ってあげるわよ。……今度『ハルハル』って言ったら別れるわよ」 「そんなこと言うなよ、ハルハル~」 「あ、もう怒った。二度と口きかないんだから」  ハルヒは俺に背を向けるように寝返りをうった。……本気で怒ったか?  し...
  • サムナンビュリズム中編4
    長門の言葉をどこまで聞いていたのかというと最初の二文字だけだった。 長門の了解イコールGOサインだと勘違いしたこのときの俺を一体誰が責められよう。 そのおかげで俺はこっぴどい目にあっちまったんだが、まあこれは俺が今までため込んできた罪業への購いとでもしておく。 自称及び他称最低野郎の物語はようやく中盤にさしかかり、起承転結で言うとちょうど『転』に当たる部分へと移行していくのであった。 俺はとにかく走った。そりゃもう全力で走った。 ここでハルヒを見失う、それ即ちジ・エンドだと思っていたからな。 だが、そんな俺のばく進劇も程なくして終わる運命にあった。 なぜならば、ハルヒは意外にもすぐ見つかったからだ。 部室棟から出ると中庭に棒立ちするハルヒの後ろ姿が俺の視界に飛び込んできた。 ……待ってたんだよな。 俺は息を整えつつ表情を読み取ることができないハルヒの後頭部に声をかける。 「おいハルヒ」 「...
  • あるカップルの優劣
    「あ~あ~!わかったよ!俺が行ってくるよ!まったくお前はいつでも勝手だな!」 俺はそう言うと自分の部屋を出た。 俺はハルヒと付き合っている。だが、ケンカばかりだ。 今も飲み物をどっちが買いに行くかという些細な事でケンカになった。 実際、かなり怒ったが……ほんとは、ケンカなんてしたくない。いつもハルヒと触れ合って、優しく笑い合いたいだけなのに素直になれないんだよな。 「……いけね、財布忘れちまった」 俺は溜息と同時に呟いた。 また、ハルヒにどやされるな。今回は『あんたはいつも抜けてんのよ!マヌケ!』かな。 俺はゆっくりと一歩ずつ階段を登った。 ドアの前、防音のなってない扉の向こうからちょっとした泣き声が聞こえてきた。 「ぐすっ……、なんで……上手くいかないんだろうね、シャミセン」 ハルヒはシャミセンに向かって話しかけているようだ。 しばらくの間、ドアの外で様子を窺うことにした。   「あたし...
  • 熱すぎる季節
     東から昇ってくる太陽がこれほどまでに忌々しい季節は無い。夏である。   中庸が一番なんだよ、気温に関しても。今日はいくらなんでも暑過ぎる。なんでそんな日に限って探索という名のぶらり旅があって且つハルヒとペアになってしまったのだろうか。  学校一じゃないかという程に傍若無人な行動も辞さないハルヒに振り回され、俺はもうへろへろである。  出発した時には既に汗が吹き出していたので、シャツがべっとりとまとわりついている。  身体が「水をくれ」と悲鳴を上げている。これはヤバい、屋台の鉄板の如く熱せられたアスファルトに倒れてしまいそうてある。  涼しい場所に行きたい。それだけの理由で入ったファミレスで、ハルヒがフルーツパフェを物凄い勢いで食べている。俺は水で十分である。そこ、ひもじいとか言うな。  宮廷料理だろうとジャンクフードだろうと、こいつのがっつくスタイルの食べ方は変わらないんだろうな。 ...
  • どうって事ない日常「偏屈ね 、」
    その日部室には俺、ハルヒ、朝比奈さん、長門がいて、自称超能力者以外は皆揃っていた。古泉は掃除当番で遅くなるらしい。 ついでにそのまま学校中を清掃してくれればありがたいね。   ハルヒは近頃はネットサーフィンで電子世界を泳ぐのも飽きたのか、今はオセロで俺を相手に暇をつぶしており、朝比奈さんは可憐過ぎるほどのメイド姿で団長席に座ってパソコンを何やらせっせといじくり回し、長門は普段通り言うまでもない。   ま、現在の部室内は至極平和な、俺にとっては至福の一時が流れているわけだ。ああなんてお茶の美味いことか。 しかし、そんな俺の 心の平穏を忌み嫌い、否応なしに崩壊させるのはやはり涼宮ハルヒその人なのである。   「アンタってなんでそんな偏屈なワケ?」 向かいで俺の黒石を4つの白石に変えたヤツが突然そう真顔で言いやがった。 聞いた瞬間、自分の左下まぶたがヒクヒクと痙攣するのを感じてすぐさま俺は反射...
  • 「キョンの消失(仮)」
    さて俺はSOS団御用達の例の喫茶店にいる まぁいつもと違うところと言えば俺が皆と一緒のテーブルに座っていないというとこだ なぜ一緒に座っていないかというとそれは昨日に遡る 現在学年末休業、通称春休みの真っ最中 なぜか休みの間というものは夜型になってしまうもので ゲームをしつつ日付が変わるまで起きていたので今日は昼まで布団に包まっていようとは思ったのだが なんの前触れもなく鳴った携帯電話によって俺の安眠は妨害された これで電話をかけてきた相手が朝比奈さんなら妨害された俺の安眠も浮かばれるのだが ディスプレイに表示された名前は「涼宮ハルヒ」 無視しようとも思ったが無視すると財布に無理なダイエットをさせることになっちまう 観念して俺は携帯の通話ボタンを押す 「電話に出るのが遅いわよキョン、明日いつもの喫茶店に朝10時ね」 いつものことながらこちらの予定は一切無視できやがった まぁ、予定など一切入...
  • 動物園に行こう!
    遊園地に行こう!の続きです。   ホラーと言えば古典よねとハルヒが言ったから、今日は古典ホラーの鑑賞日。 よりにもよって寝る前に、俺は古典ホラー映画を見ている。 怖え、すっげえ怖ええ。もう、もうだめ。うわ、もういい。止めよう。いや、止めたらなんかくるかも。止める前にまた来たーーーーーーー。 などと、小学生のように怯えるほど怖い。造形に粗さは見えるのだが、それが却って現実感を伴って、怖い。 ピクリとも動きたくない。リモコンすら動かしたくない。ああよかった風呂すませといて。 などと、小心者全開になってしまうほど、怖い映画だった。 まあ、俺も高校生であり、こういったものにはある程度免疫というものが備わっている。ホラー映画を見た回数は、両手の指では数えられない。 ただ用心のために、明かりは付けたまま寝よう。なに、今日だけのことさ。 心が凍り付きそうなまま、布団を引き寄せ、恐る恐る夢の扉をノックして...
  • ピロートーク ~お莫迦ダイエット編
    おいハルヒ、いい加減にゲームをやめろ、ゲームは一日一時間までと某名人もいってるだろ? 同じ所に就職も決まったし卒論もでっち上げた俺達は卒業するまでの間をダラダラと二人きりで過ごしている。 そこ、爛れたバカップルとかいうなよ、それにしてもハルヒは怠惰すぎるが……。 「うるさいわね、いまやめるわよ、いま……そうだキョンあれとって頂戴」 またか? あれは昨日も食べたじゃないかジャンクフードは体に毒だぞ。それにもうすぐ晩飯だろ? あれだけで会話が成立してしまう俺とハルヒの仲な訳だが……、ハルヒが俺のアパートに入り浸っているんだから当然かね。 「いいじゃない、それにこういうのは別腹よ、別腹!」 おまえなぁ……、そんなんで来週大丈夫なのか? あとで慌ててもしらないぞ。 「来週って? 何かあったけ?」 なんだ覚えてないのか、来週は俺達内定者の健康診断だろ。バクバク食べてると泣きをみるぞ。 「ちょっとス...
  • お見舞い
    忌々しいテストも昨日で終わり、特に授業が進むわけでも無いのに学校をサボる度胸もない俺は、 視界がボヤけて見える程の暑さの中、学校へ登校した。 テスト勉強に睡眠時間を削った日々が続いたせいもあり、疲労がたまっていた俺は、 早く教室に入って寝てしまいたかった。 果たして俺の後ろの奴が寝かせてくれるかはわからんがな…   まぁそんなことを考えてながら歩いていたわけだが、脚は無意識的に教室へと俺を運んでくれた。   俺はいつも通り遅刻の5分前についたのだが、いつも通りじゃない所が一つあった。   …ハルヒが来てなかった。   正直100%と言うわけではないんだが、大抵俺より早く来ているハルヒが来てないのは少し意外だったな。 まぁそのうち来るだろう…。 俺もこの時は思っていたんだ…。   …キーンコーンカーンコーン・・・   だが始業のチャイムが鳴ってもハルヒは来なかった。 俺はハルヒが来なかったこ...
  • キョン無題4
    今日も俺たちSOS団は文芸部室で暇な大学生が喫茶店でだべってるように 特に何の活動をする訳でもなく暇を時間を潰していた。 ハルヒはネットで何を見ているのか、時折キーボードを叩いてニヤニヤしている。 テラワロスと呟いたのがさっき聞えたがそれはきっと俺の空耳だろう。 朝比奈さんは俺の隣でノートを開いて絶賛勉強中だ。なんでもそろそろテストがあるらしい。 俺のクラスもそろそろテストで谷口が何やら必死になっていたが俺には関係が無い。というかもう諦めた。 世の中諦めが肝心だからな、焦ってても意味がないさ。 古泉は相変わらず正視していると思わず引っ叩きたくなる面で俺とオセロをしていた。 どうでもいいがお前は弱いのになんでこうボードゲームが好きなんだ? さて、長門は・・・と、いつもの指定席を見るとあるはずの物が無い。 どうやらまだ来てない様だ。そういえば最近は部室に来るのが遅いが居残りで喰らっているのかと...
  • ナガえもん
    第一話~助けてナガえもん~   ハルヒ「あたしの言うこと聞かないなんてキョンのクセに生意気よ」 古泉「まったくその通りで」 みくる「そんなこと言ったらキョン君がかわいそうです」 キョン「いいんですよ…もう慣れましたから」 ハルヒ「罰としてジュース人数分買ってきなさい」 古泉「さすが涼宮さん、なかなかの名案かと」 キョン「やれやれ」 ハルヒ「やれやれは言うなって言ったでしょ(ポカ)」 キョン「…(グスン)(ガラガラ)(ダッ)」 みくる「…キョン君」 古泉「出て行ってしまいましたね…困ったものです」   キョン「うわーーーん」 ナガえもん「…哀れ」 キョン「ナガえもんハルヒが僕をいじめるんだ(グスン)」 ナガえもん「…そう」 キョン「『…そう』じゃなくて助けてよ」 ナガえもん「助けることはできる…しかし推奨はしない」 キョン「もういいよ…(ガラガラ)(ダッ)」   キョン「う...
  • 涼宮ハルヒの共学 3
    2人の絶叫だけが長門の部屋に残り、俺たちは奈落の底に落ちていった 永遠とも思える落下の後、ドスンと落ちた俺は腰を打ちつけていた しかし思ったほど衝撃は少ない やれやれと思って立ち上がろうとしたら、上からハルヒが落ちてきた ぐえっ 「アイタタタ・・・・・・」 おいハルヒ、早く下りてくれ。かなり重いぞお前 「ハァ?女子に向かって重いだって? あんた、全地球人類を敵に回すつもり?  それとも何よ、あたしが重いって言うの? 重い女は嫌いって事?」 いやハルヒさん それとこれとは別でしょう ただ上から落ちてきただけですから 「やっぱちょっとダイエットすべきかなー。あたしさー、最近もしかしたらみくるちゃんより重いかも知れないのよね  ねえキョン、どう思う? あたしもうちょっと痩せた方がいいの?まあ・・・あんたがそう言うんなら、頑張ってみないことも...
  • 勝ち?負け?
    「……なにこれ?」 「……見ての通りだろ」  真夏の太陽による弱いものイジメが絶賛開催中の快晴の午後。道端には二つの影が立ち尽していた。 「……見れば分かるわよ、そんなこと」 「……それもそうだな」  日差しはじりじりと肌を焼き、風といえば近くの室外機から送られる鬱陶しい熱風のみという、この上なく不快な状況において、何故俺たちは立ち尽しているんだろう?  ……うん。エセ哲学風に問い掛けてみても、この暑さじゃ現実逃避にすらなりゃしない。 「……あたしが言いたいのは神様とか仏様とか、そういうものに対する不満よ」  こちらもまだ現実を認めたくないのか、心なしか言葉に力がない。  そうだな。どこかの副団長に言わせりゃお前が神様らしいぞ?ということはだ、その説を採用するなら文句を言っている相手はお前自身であり―― 「なんで閉まってるのよ!あたしのプールは!?ウォータースライダーは!?」  俺の...
  • セカンド・キス 5
    5     終業式での校長先生の話なんてのは、大多数の生徒と同じように俺だって真面目に聞いたためしがない。 たいていは寝ているか隣のやつと話をしているかだ。 センター試験がどうのこうのとねっとりした口調で語る校長を尻目に、俺はぼんやりと考え事をしていた。 12月24日。クリスマス・イブ。今日で二学期が終わる。 そもそもクリスマスというのはイエス・キリストの降誕祭であり、 神様が人間としてこの世に降臨したことを祝うのが本質であるらしい。神様・・・ね。 古泉言わく神の申し子であるハルヒがキリストの生誕を祝おうとパーティを企画したのだから、 ある意味理に適っているように思える。 古泉と長門の話によると、近々その申し子によって世界改変が行われることはほぼ間違いないと見ていいらしい。 原因は俺。全ては一通のラブレターから始まった。 今日、俺はケリをつける。 昨日までの悪天候が嘘であったかの...
  • あま~い短編6
    ハルヒ「うーん」 キョン「どうしたハルヒ」 ハルヒ「こうしてみてるとみんな一分長門ね。一分坂中なんて見たこと無いわ」 キョン「なんでそんなマイナーに走るんだよ」 ハルヒ「あんたはどうなのよ。やっぱり有希がいいわけ? なんかクリスマスからこっち、     ずっと有希のことばっかり気にしてるみたいだし……」 キョン「誤解するな。俺は……まあそうだな、やるなら一分朝比奈さんかな」 ハルヒ「ふーん。やっぱロリ巨乳がいいんだ」   翌日、長門が巨乳になっていた。   キョン「どういうことだこれは……」 長門「涼宮ハルヒの力」 古泉「なるほど。これは恐らく……キョンタンの好みをより詳しく知りたいという涼宮さんの願望がなさしめたのでしょうね」 キョン「はぁ?」 古泉「ようするに、同じロリ巨乳ならば朝比奈さんと長門さんのどちらを取るか、ということを知りたいのですよ、涼宮さんは」 キョン「アホかあいつは……...
  • 遠距離恋愛 第二十二章 ハルヒ
    第二十ニ章 ハルヒ   ビジネスジェット「Tsuruya」号は、滑走路に滑り込んだ。 機体が制止すると共に、お馴染みの黒塗りハイヤーが側にやってきた。 「とうちゃ~~く!さあ、客室の皆さんは、とっとと降りるにょろよ!」 通常の旅客機ならば1時間半は優に掛かる行程を、僅か50分でかっとんで来た「Tsuruya」号の搭乗口に立ちながら、客室乗務員姿の鶴屋さんは俺たちを促す。俺たちはぞろぞろと昇降口から滑走路に降り立ち、黒塗りハイヤーに向かった。だが、その前に。 俺は、昇降口に立ちこちらを見送っている鶴屋さんのところに駆け寄った。 「鶴屋さん?」 「何かなっ?」 「今回はご協力ありがとうございました。このご恩は一生忘れませんから」 「……良いってことさ。こんな事しか、あたしは出来ないからねっ!そんな事改めて言われると照れるっさ!キョン君もこれから頑張ってねっ!あ、それから」 鶴屋さんは、とびっ...
  • シスターパニック! 第2話
    2話   「わたしがうかつだった。わたしのせい」  喫茶店に着くと、いきなり反省モードの長門がいた。  いったいどうしたってんだ?  そこからは、長門は黙り、古泉が話し始めた。 「実はですね、僕達の周りの環境が少しだけ改変されたのですよ。世界的には全く影響はありませんが」  ……もっと詳しく分かりやすく説明しろ。 「ですから、昨日の僕達の会話を涼宮さんは聞いていたのでしょう。そして、あなたの妹という立場に興味を持った……。  たぶん、あなたが妹さんを抱き締めたのも見てたのでしょうね」 「わたしが、《兄妹》という概念についてあなたの妹に聞いたのが原因」  あぁ、あれか。となると、あいつはあの時寝たフリ状態だったわけだ。やっかいな奴め。  それで、何であいつが俺の妹になりたいと願ったんだ? そしてお前等は何故、改変の影響を受けていない? 「後者の質問については、朝比奈さんが『涼宮さんの様子が...
  • 虫歯と歯医者 
    昼休み急に歯が痛くなった俺は谷口と国木田に別れをつげ気分転換に校内をぶらつくことにした 屋上にあがると古泉が相変わらずのスマイルで俺を出迎えた 「こんにちは、浮かない顔ですがどうかされましたか」 あぁ実は歯が痛くてな、この前の歯科検診では問題なかったのに急に痛み出したんだ 「それは災難ですね、よろしければ知り合いの歯科医を紹介しましょうか?」 どうせ機関御用達なんだろ遠慮しておく、それに今日は保険証持ってきてないしな ところでそういうお前も心なしか疲れているように見えるぞ 古泉のいつものスマイルもいささか曇りがちにみえた 「ええまぁこのところ断続的に閉鎖空間が発生してまして」 確かにハルヒはこのところ時々黙り込んでいるときがあるが、で今度は何が原因なんだ? 「原因は虫歯です、この前の歯科検診で見つかったとか」 あぁそういえばハルヒがそんな話をしていたな、虫歯が痛くて閉鎖空間とはね 俺もそ...
  • 涼宮ハルヒの泥酔
    俺は今奇妙な状況下に置かれている。 …というのもあの凉宮ハルヒに抱きつかれているというのだから戸惑いを隠せない。 普段のハルヒがこんなことをしないのは皆さんご存じだろう。 まぁ、とある事情があって普段のハルヒではなくなっているからこうなっているわけだ… そのとある事情を説明するためには少々過去に遡らねばならん(←こんな字書くんだな) いつもの通り俺たちSOS団は文芸部の部室にいた。 まぁ、いつもと一つ違うと言えばこの砂漠のような部屋に俺の心のオアシス… そう、朝比奈さんがいないことぐらいだ。 さっき廊下でたまたま会った鶴屋さんの話によると夏風邪らしい。 やはり日頃の疲れが貯まっていたのだろう そこの団長の特等席でふん反り返ってる涼宮ハルヒのせいで… と、俺が色々と考えながらハルヒを見ていると 視線を感じたらしいハルヒがこっちを睨んで言った 「なに!?暑いんだから視線を向けないでよ!」...
  • LOST 7話
    それからどれだけの時間ハルヒを抱きしめていただろうか。ハルヒは泣き止んでからも手を解こうとはせずに お互いの存在を確かめ合うように動かなかった。   「帰る」   搾り出したようなハルヒの声で世界は再び動き出したような気分を感じると 同時に俺は自分がしてしまったことの重大さと作戦は失敗だった事に気づき失念した。   「送らなくていいから。こんな顔見せらんないわよ。」 すまん…ハルヒ…   そう言うのが精一杯だった。決して気まずないはずなのになぜかハルヒの姿を直視することができなかった。 ハルヒが部屋を出て行った後、俺は茫然自失状態で、まさに万策尽きたといった感じで部屋にいたたずんでいた   やれやれ。   口をついて出るのはそのセリフばかり、最近の人型ロボットでももう少しボキャブラリーがあるだろう。 二兎を追うもの一兎も得ずか。まさにその通り昔の人はいい事を言うもんだ。 全部が全部元通りに...
  • 【涼宮ハルヒの選択】
    学年末試験、ハルヒの叱咤に少しは奮起した甲斐があってか、 進級には問題のないくらいの手ごたえはあった。 ハルヒのやつは 「この私が直々に教えてあげたんだから、学年三十番以内に入ってなかったら死刑よ」 とか言っていたが、今まで百番以内にもはいったことがない俺にそんな成績が急に取れたら詐欺ってやつだ。 それよりも試験という苦行からようやく解放されて、 目の前に春休みが迫っていることに期待を募らせるほうが高校生らしくていい。 なんだかんだでここに来てから一年たっちまう。 二度とごめんな体験含めて普通の高校生にはちと味わえそうにない一年だったが、 学年が上がればハルヒの奴ともクラスが変わるだろうし、 ようやく少しはまともな高校生活が送れるかもしれない。 席替えの時のジンクスもあるが、さすがにそれはクラス替えではないと信じたい。 いや……お願いしたい。 とまあ、俺はすでに学年が上がった後のことばかり...
  • Happiness! 中編
    十二月二十二日(水曜日) 曇り   一昨日、昨日と平和な日が続いてきたがそろそろ超常が日常な俺にしては退屈に感じてきた。 ハルヒに振り回されるのが慣れてしまったのか、それがないとなると退屈してしまう自分は相当にハルヒに毒されているなと自負できる。 今日辺りにいつものように振り回されないとなると禁断症状がでるかもしれない。いや嘘だが。   そう適当に考えながら学校への坂道を登る。これも約八ヶ月も登れば慣れないわけがないぜ。   学校に到着。ハルヒの姿は…いた。机に突っ伏した状態で既に寝息をたてていた。   コイツは本当にこんなに疲れる程何を何のためにがんばっているのだろう?ここまでなるんだからよっぽどだな。少し心配になってきたな…   真相を確かめようとも考えたが…コイツの寝顔が…その…可愛いってやつか。その寝顔を壊すような事は出来ない。てか起こしたら何されるかわかっているようなもんだ。 ...
  • ベル
    「……はぁ」 体に蓄積された疲労を発散させるべく、あたしはうつ伏せでベッドに倒れこんだ 「何やってんだろう……」 そしてあたしは回想する。ただ不必要に、無駄に、無様に、駆けずり回った惨めな一日を。 あたしはとにかく面白いことがしたい、面白いものに会いたい。 それは並大抵のことではなく、突拍子もない、まさに大地がひっくり返るほどの何か。 例えば宇宙人。 例えば未来人。 例えば超能力者。 そんな不思議人間と遊べたらどれだけ楽しいことだろう。 ああ、そんなことが実現できないのはとっくにわかっている。 それでも、僅かな可能性にかけて、あたしは周りの反感を買ってでも、 目的達成のために行動をおこさなければいけない。 今日だって、そのために何度も何度も街中を駆けずり回ってきた。 存在しないことは理解っていても、それでもやらずにはいられない。 このあたしの生き方に内包された矛盾なんて、誰にも理解はされ...
  • a unique solution 2
    「不安ですか?」  昇降口に向かう道中、古泉が窺うように聞いてきた。  ちなみに朝比奈さんは制服に着替えなくてはならなく、長門は部室に鍵を掛けなくてはならないので別行動だ。 「何がだ」 「今日の告白のことですよ」 「別に」  と言うしかない。なんでこの正体不明のモヤモヤを古泉に吐露せにゃいかんのだ。 「けれど先ほどよりずっと暗いオーラが出てますよ?」 「ほっとけ」  俺だってこの鬱々な精神状態から抜け出したい。しかし、原因がわからなきゃ対策のしようがない。  まったくハルヒが告白されただけなのに、なんで俺がこんな気分になっているのだろう。とばっちりもいいとこだぞ。  古泉は困ったような笑顔を浮かべ肩を竦めた。 「そろそろあなた自身にも気付いてほしいですね」 「? 何をだ?」 「自分の本音と向き合うべきだ、と言ったんですよ」 「本音?」 「そうです。あなたの、涼宮さんに対する本音です」  ハ...
  • 涼宮ハルヒの相談
    ハルヒのおかげかそうでないのか、俺は無事進級できたわけだ いや、ハルヒがやけにうれしそうに俺に勉強を教えてくれたおかげなのかもな 三月のホワイトデーという難関も無事に突破し、春休みの半分以上はSOS団活動で 終わった。   新学期、幸か不幸か俺はまたハルヒと同じクラスになり、席も相変わらずだ まあ他の面子にはあまり変わりが無く、俺も少しほっとしたわけだ 俺たちは今二年生なわけで当然、新入生も入ってきた 俺は新入生を見て、俺もあんな初々しかったのかな、などと感慨にふけり でも実際は一年しか経っていないわけで、新入生とあまり変わっていないのだと思う ハルヒは新入生の調査で忙しいらしく、新学期が始まって一週間はまともに部室には来なかった またとんでも属性の人を連れてこないのか若干ひやひやしてたが そんなことはなく結局ハルヒは誰も連れてくることはなかった もし仮にハルヒがまた変なやつを連れてきても...
  • 傷つけあい仲直り
    「どーせあたしの事なんて彼女として扱ってくれないのよね! もうほっといて!」  しまった、まただ……。またハルヒを怒らせてしまった。  すまん、悪かった。だからちょっと待ってくれ! 「うるさい! やだ、来るなっ!」  ちょっと待て! ちゃんと謝らせてくれ!  俺はハルヒの腕を掴んだ。後になって思えばこの判断が間違っていたのかもな。 「触るなっ! 近寄るなっ! どっか行け、バカキョン!」  腕を振り払われた瞬間、俺は階段を踏み外し、五段ほどそのまま落ちていった。  くっ……痛ぇ……。 「あ……? ご、ごめん……キョン……大丈夫?」  倒れた拍子に頭を打ったのか、近付いてくるハルヒの顔が霞んで見える。  俺はハルヒに心配をかけまいと笑顔で口を開いた。 「ははは……罰が当たったな。 自業自得って奴だ」  そこまでは覚えている。俺はそう伝えた後、気を失ったのか、目を覚ました時には保健室にいた。  ...
  • サムナンビュリズム中編2
    ジリリリリ……うるさい ドタバタガチャ 「おっはよーキョン君!」 ……。 「朝だよー!」 ……うるさいな。 「早くー! 早く起きてー!」 ……妹よ、兄は眠いのだ……だからそんなにって妹!? ガバッ 「とーう!」 ゴチン 「いったいなーキョン君!いきなり起きないでよ!」 妹はこれでもかとほっぺを膨らませる。 「……お前が俺にダイブしてくるからだろ」 それにしてもこれはマジで痛い。 「キョン君朝だよ!」 妹のほおは風船状態を維持したままだ。 「わかったわかった、俺が悪かった。後でお菓子買ってやるから許せ」 そう言うと妹は口の中の空気を吐き出す。現金な奴だなまったく。 「うん♪ 約束だよ! 守らなかったら、」 「守らなかったら?」 俺の心配を見事に裏切る言葉を妹は宣った。 「死刑だから♪」 「……へいへい」 ベッドの上で呆れはてている俺を残し、悪戯を成功させた子どものように満足気な笑みを浮かべて...
  • キョンの鬱憤
    1年生になって、初めての冬休みの日だった。 ハルヒの突然の思いつきにより、なぜか俺たちは焼肉を食っていた。 「キョン!そのお肉は私のよ!!」 「これは俺が大事に焼いた肉だ!!」 「まあまあお二人とも、喧嘩なさらないでください。」 「そ、そうですよぉ。お肉はまだいっぱいあります~!」 「……。」 ええい忌々しい! 俺がたったこの一切れのためにどれほどの労力と時間を費やしたと思っているんだ! しかもハルヒは俺と古泉のおごりって事を忘れて好きなだけ食うわ食うわ。 いい加減にしてほしいもんだね。俺だってたまにはわがままも言いたくなる! 「ったく、キョンはいちいち細かいのよ……このお肉美味しそうね。」 「それは、あ、僕の…」 挙句にこいつ、古泉の肉まで食いやがったぞ。 古泉、いまだけならお前に同情してやる。 いつも笑顔を絶やさないから表情はよみとれんと思っていたが分かるぞ、その悲しさを隠した笑...
  • 北から来た悪魔(オリキャラ)
    「キョン、おはよう、大丈夫かい?」 国木田か、ゴホゴホ、まだセキは出るが熱は引いた。 それに今日は金曜だから、明日明後日はまたゆっくり休めるし大丈夫だろう。 「そう。  ウチのクラスはどういうわけかインフルエンザになった人が少ないんだけどね」 そう言えば、ハルヒはどうだ? アイツも一昨日の帰りがけは、だるそうにしていたけどな。 「そうかい。  涼宮さんは昨日も出席していたよ。  キョンがいなかったせいか口数は少なかったけど、元気そうで一日中ニヤニヤしていたよ」 ……またアイツ、何かたくらんでいるんじゃないだろうな。 国木田と話しながら坂道を登っていくと、小雪が降り始めた。寒いはずだ。 もう12月も半ばだ。 去年のこの時期は、長門による改変で大変だったが、今年は無事に休みに突入できそうだ。 ただし、休み直前の通知票、SOS団恒例のクリスマスパーティー,年越し合宿,初詣とイベントが目白押しな...
  • 3点セット
    「最初はグーッ!じゃんけんぽん!」 俺とハルヒが付き合って早2ヶ月、ハルヒは早くも普通じゃないことをしたいらしい。 「キョン、このあたしと付き合ってるんだから、こんな普通の どこにでもいるような恋人じゃダメダメなのよ!分かる!?」 そういってハルヒはじゃんけんで負けた方が勝ったほうの言うことを何でも聞く という、しょうもないことを提案してきた。 ちなみに俺が負けた場合は、メイド服で1日ハルヒに御奉仕せにゃならんらしい。 なんとしてでも負けられん。俺の方はというと、実は何も考えてない。 1日中ポニーテールにでもしてもらうか。 「あーいこーでしょっ!」 ハルヒは拳を突き出し、俺は手を広げていた。つまり俺の勝ちだな。 「ふ、ふん!まぁいいわ。ほらっ、さっさと言いなさいよ」 「ん~、そうだな」 ここで俺の頭の中の悪魔が囁いた。 「ハルヒ、明日はずっとこれをつけて過ごせ」 「ちょ...
  • 涼宮ハルヒの憂鬱 キョンとハルヒの絆
    俺は、ハルヒの事が好きだが、告白するなんぞ出来ない…… 何故なら、俺はツンデレだと自覚している。 それなのに、いつものように生活している……  「涼宮ハルヒの憂鬱キョンとハルヒの絆」 今の季節は夏、俺は今、学校へ行ってる所である。 谷口「よぅ!キョン!」 声掛けるな、暑苦しい 谷口「何言ってんだ?クールな口調になってるぞ」 なってない、なってない 場所変わって、教室 入ると、ハルヒがいる かなり暇なようだ 「よぅ」 ハルヒ「あ、キョン、放課後ミーティングあるからね、遅れないように!」 「はいはい」 と、言う時に岡部が来た 放課後、俺はいそいそとSOS団部室へ行った。 入る前にノックして入るのが俺のルールだ みくる「は~い、どうぞ」 我らアイドル、朝比奈みくるの声である。 う~ん、可愛い声ですね! 入ると、朝比奈さんと古泉と長門……そして、ハルヒがいた。 古泉...
  • ハルヒVS朝倉 激突 1話
    キョン「よ、おはよう」 ハルヒ「おはよ!相変わらず朝から気合の入ってない顔してるわねえ」 キョン「普通の朝はこれが標準なんだよ」 朝倉「あらキョン君、おはよう。今日も元気そうね」 キョン「あ、ああ。おはよう」 ハルヒ(フン!イヤなヤツがきたわ。外ヅラはかわいい顔してるけど、     腹の中じゃなに考えてるかわかったもんじゃないわね。この前     私の体操服が盗られたことだって、きっとコイツの仕業に違いないわ) 朝倉「あれ、涼宮さんどうしたの?急に静かになっちゃって。気分でも悪いの?」 ハルヒ(ええそうよ。あんたのせいでね!) キョン「朝倉、コイツの面倒はオレが見るから大丈夫だ」 そういうと朝倉は目をうっすら細くして答えた。 朝倉「あらそう?じゃ、キョン君にお願いするわ」 そういうと朝倉は女子の輪の中へ戻っていった。 キョン「おいハルヒ、朝倉のことがあんまり好きじゃないのは見...
  • 涼宮ハルヒの涙
    「・・・・・・・・・・なんでよ?あたしのこと嫌いなの?」 ハルヒが泣いている・・・・いつもの笑顔からは想像も出来ない泣き顔 俺はハルヒを悲しませてしまったのか、あの太陽のような笑顔を守ってやれないのか 「そんなことない!好きだ!・・・・でも今は・・・・・・」 俺がハルヒと付き合い始めてから早1ヶ月。変わったことと言えば毎日一緒に登校してるってことと、日曜日の勉強会が午前になって午後からはデートになったってことぐらいだ ・・・・・・そうそう、どうでもいいことかもしれんが俺にはうれしい変化がもう1つあった。ハルヒのポニーテール仕様率の異常なまでの上昇だ。髪をバッサリ切ってしまう前のポニーの長さには到底届かない、言うなればチョンマゲのようなポニーだが、そこがまた可愛い!抱きしめたくなる衝動に駆られるね、正直言って・・・・・・・俺って変態だな 「・・・・・・・って有希は言うんだけど、み...
  • fundamental love
    学生の本分とはなんぞや?勉強か?部活か? 俺にとっては宇宙人、未来人、超能力者と遊ぶことが学校生活の基本だった。……あの、雨の日が来るまではな。 あの日、ハルヒが振り返り《あっかんべ》をした時の様子が脳裏に焼き付いて離れない。 そう、俺はハルヒに恋をした。その時から俺の学生としての本分は恋愛に変わったのだ。 ……正直、初めてこんな気持ちに襲われた。恋は盲目などと言っている奴の気持ちだって今ならわかる。 しかしながら、俺は今のバカのような生活だって気に入っている。 ハルヒに『好き』と伝えたらその生活が崩れやしないか?……という葛藤も同時に覚えていた。 《友人としての楽しい生活》と、《好きな女に憧れる》という選択肢に板挟み……普通の学生っぽいじゃないか。 そんな俺の気持ちも知らずに、こいつはいつだってマイペースだった。   「明日の不思議探索は、午前午後同じ組み合わせで遠出よ!最低一つは不思議...
  • 30分で会いにきて
    土曜日は市内パトロールまたはデートで、日曜日はなんの予定もない。 ハルヒが日曜日何をしているかは正確には知らない。ま、いろいろ忙しいようで、いろいろ説明したあげく『だから、あんたと遊んでる時間はない』らしい。 その割には、折りにふれて携帯でメール送る程度の暇はあるらしい。しかし、返事不要と書いておきながら、返事しないとむくれるのはどうにかならんのか。 俺はといえば、シャミセンをシャンプーで洗ってドライヤーで乾かしつつブラシを掛けてやり、爪が伸びていれば切る日である。 試供えさを試してみるがシャミセンが一口も食わずに、生ゴミを増やす結果になる日でもある。 結局いつものえさを与えることになるのだが、よく飽きないものだ。飼育書なんかには、たまにエサを変えるようアドバイスがあるんだがな。 部屋でごろごろとベッドに横たわり、長門から借りた古典SF大作なんぞを読み、途中うたた寝して、気が付けばまだ昼過...
  • 満淫電車
    満員電車にて 「ちょっとキョン、なんでこんなに混んでるのよ!?」 「俺が知る分けないだろう」 俺とハルヒはちょっとした用事があって、今電車に乗っているところだ。 人身事故だかなんだかがあったらしく、電車はいつもの倍、いや10倍くらいな気がするくらいの乗客であふれていた。 こんな窮屈な状態を、この我侭で自分勝手な団長様がよしとするわけはなく とてつもない不機嫌な顔で俺に文句をぶーたれているのだ。 「それにして暑いわ、苦しいわ、気持ち悪いわ!キョン、何とかしなさいよ! 乗客の10人や20人、途中下車させたって罰は当たらないわ!」 無茶を言うな。だったらお前がまず率先して降りればすむことだろうよ。 「次は~、三宮~、三宮です」 ようやく一駅進んだみたいだな。 俺は乗客が降りていくのを見てホッとした。これでハルヒの機嫌も少しは直るだろ。 そう思ったのもつかの間、俺はいわゆるオタクと呼ばれてい...
  • 夏祭りはキョンをかえるようです
    そんなこんなで(どんなこんなでなのかは全く謎だが)今日は8月15日、世間で言う盆休みだ。 同時に終戦記念日でもあるわけだが、平和な平成を生きる現代人にはどうでもいいことなんだろう。 現在午後六時半、俺は駅前の公園でSOS団の面々を待っていた。 なぜこんな素敵な休みの日に皆で待ち合わせをしているかと言うと、今日は近くの河川敷で花火大会があるのだ。 当然あのハルヒがそんな一大イベントを見逃すはずもなくこうして呼ばれたわけだ。 しかし、まさか俺が一番最初につくとは思わなかった。 ハルヒや古泉、朝比奈さんならともかく長門まで俺より遅いとはな。 ぼーっとしながら待っていると、気付けば30分もたっていた。 そこでようやくハルヒがやってきた。 「いやーお待たせお待たせ。着付けに時間かかっちゃってさ」 「遅いぞハル…ヒ…」 普段時間前に来ているにも関わらず奢らされているもんだから、ここぞとばかりに文句を言...
  • 「学校に行きたくない○○」
     古泉曰く、外見の変化に気づけないってのは何気に女子の機嫌を損ねる事らしい。  そんな事を聞いたからって訳じゃないが俺はその頃、朝比奈さんや長門、ついでにハルヒの変化に多少ではあったが気を使う様にしてみていた。  でもまあ、そんな一般常識が通用する相手じゃないよな。ハルヒは。  ハルヒの髪、結構伸びてきたよな。  放課後の部室、俺は朝比奈さんの髪型をいじっていたハルヒを見てそう呟いた。  当たり前だが朝比奈さんの髪程長くはないにしろ、短かった髪はいつの間にか肩に触れる程度までの長さになっている。 「え、そうね。……また、前髪だけ切ろうかな?」  前髪をつまみながら俺の顔を見て動きを止めるハルヒ。なんだろう、お前はいったいここでどんな台詞を期待してるんだ?  しばらく誰も口を開かない時間が続いた後、ハルヒはつまらなそうな顔をして朝比奈さんの髪型いじりに戻っていった。  さて、今のはなんだ...
  • ツンデレマフラー
      このところ一段とドジっ子属性に磨きがかかっていた朝比奈さんだったが今日は団活終了間際のタイミングで俺のマフラーにピンポイントで紅茶をこぼすというドジっ子イベントと相成った。 「ごめんなさいです~、代わりにあたしのマフラー使ってください~」 これは何のフラグだろうと一瞬思ったがオロオロする朝比奈さんに紳士的なところ見せるべく俺はフォローしようと試みた。 大丈夫ですよ朝比奈さん、どうせ100円ショップで買ったものですし今日くらいならマフラー無しでも~ 「仕方ないわねキョン、マフラー無しでみくるちゃんが風邪をひいても困るしあたしのマフラー貸してあげるから有難く使いなさい」 えっお前のってハルヒはどうするんだ? 「気合の問題ね!今日だってサムイわけないじゃない、あんたみたく弛んでるとサムイとかいいだすのよ!」 そういうなりハルヒは有無を言わせず自分のマフラーを俺の首に巻きつけた。 おいハル...
  • あま~い短編1
    ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」 キョン「え?あ~・・・食べたけど」 ハルヒ「なんで勝手に食べちゃうのよ!?あれはあたしが買ったものなのっ!」 キョン「そうだったのか。すまん」 ハルヒ「なによそれ!反省してないじゃない!」 キョン「・・・そんなに気に食わないなら、今度から名前でも書いとけ」 ハルヒ「っ!このバカキョン!」 バシッ キョン「~~~~っ!いてぇな!」 ハルヒ「うるさいうるさいうるさい!このバカキョンッ!もう離婚よ離婚!」 キョン「お、おいハルヒ、ちょっと落ちつけよ」 ハルヒ「近寄らないでっ!」 キョン「ハルヒ・・・そんなに怒るなよ」 ハルヒ「ハァハァ・・・もうあんたなんかにご飯作らない!洗濯もしないわ!」 キョン「なぁ悪かったよ。だから許してくれ」 ハルヒ「うっさいバカッ!もうあんたなんか知らないんだから!」 ↑の続き キョン「なぁ、まだ怒ってん...
  • 朝比奈みくるの未来・第1章
    第1章・近況報告と忘年会      昨夜のことを話す前に、高校卒業あたりから今までの俺たちSOS団のメンバーの近況を少し説明しておこう。  北高での生活はハルヒ率いるSOS団の活動が中心となったのは言うまでもない。天敵とばかりに退屈を嫌うハルヒのパワーなのか宇宙人未来人超能力者の業ゆえか不明だが、数々の小イベントから中クエスト、中には身の危険が生じるほどの大事件を通じ、5人の親密度はさらに深まった。しかし深まっただけだった。 俺は親密度のパラメーター上昇に従い本命朝比奈さんの愛情パラメーターも上昇して校庭の木の下で卒業式の告白エンドなどを密かに期待していたのだが、対抗の長門エンドもなく、また隠れキャラによる隠れエンドや、望みもしない大穴ハルヒエンドすらも迎えないまま、期待虚しく卒業式を迎えてしまった。なんかのフラグが足りなかったのかもしらんが市販の女性攻略本にはそんなもん載ってないのでわ...
  • 谷口の痴漢
      「じゃぁ行ってくるな。」 行ってらっしゃい、キョン。今日は何時ごろに帰ってくるの? 「ごめんな、最近。わからないんだ。」 そう…。でも、キョンも私のために頑張ってくれてるんだもん。お留守番頑張るね? 「分かったよ。じゃぁな。」 うん… 私たちは高校を卒業してから、結婚した。私は主婦になり、キョンは普通の会社員をしている。だけど、最近キョンの仕事が忙しく、新婚だというのにも関わらずなかなか、こう、すべきことというか…まぁ夜のベッドの中でやることが出来ないわけよ。 はぁ… 一人のときはこうやってよくため息をついている。 キョンは私のために頑張ってる事は分かるけど… やっぱり一人でやってても寂しいしね。 だから最近ちょっと溜まってる。 あーあ。   …あれ?考えてるうちに寝ちゃったわ。 ってもう夕方じゃない! 落ち込んでても仕方がないわ! 買い物にでも行きましょう!   ガタンゴトンカ...
  • @wiki全体から「ひぐらしがなかないハルヒ 穴泣かし編」で調べる

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