涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「ひぐらしの憂鬱 10章番外編」で検索した結果

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  • 長門有希の資料
    長門有希の資料 ~『長門有希の報告』別冊資料~ この報告は、かつて別の名前、別の文言で存在していた。それらをまとめた、いわゆる『初出リスト』。 ■本編 Report.01 長門有希の流血 原題 『長門有希の報告』 初出 2006/09/05 51スレ目 754 Report.02 涼宮ハルヒの認識(前編) 原題 涼宮ハルヒの気付き(前編) 初出 2006/09/09 53スレ目 70 Report.03 涼宮ハルヒの認識(中編) 原題 涼宮ハルヒの気付き(中編) 初出 2006/09/13 54スレ目 85 Report.04 涼宮ハルヒの認識(後編) 原題 涼宮ハルヒの気付き(後編) 初出 2006/09/15 54スレ目 407 Report.05 涼宮ハルヒの困惑 原題 同じ 初出...
  • 女古泉'ちゃん'の憂鬱
    女古泉 ちゃん の憂鬱   プロローグ 第一話「梅しば」 第二話「テドドンの孤独も、存在も、お前が与えるであろう全ての影響をアナルは受け入れよう」 第三話「僕と彼と時々機関」 第四話「涙の宅配CoCo」 第四話「Missing 神隠しの弾語り(改訂版)」 第5話「私の狼さん。 THE OTHER SIDE OF TDDN (第二版)」 第6話「The simple 2000前編 ~トーゼンメイワク~」   番外編「St.バレンタインデー」 第二話の番外「生徒会長のなく頃に」
  • 長門有希の報告
    はじめに  この作品は、キャラクターの台詞を一部『現地語』で表記してあります。その場合は、“【 】”で囲まれた斜体の部分が、対応する台詞の共通語訳(字幕)です。 もしも涼宮ハルヒたちの会話を、舞台のモデルとなった兵庫県西宮市の言葉で表現したら? そんなifの世界をのぞいてみてください。  字幕付きPDF版はこちら(PDF/610ページ/3.43MB)又はこちら 注意事項  この作品には、オリジナルキャラクター、暴力シーン及び女性同士による性的な表現が含まれています。 作品構成 Report.01 単独の序。以降の話とのつながりはありません。 Report.02~09 ある出来事と、それにまつわる涼宮ハルヒと長門有希の交流記です。 Report.10 もしも彼女が、こんな性格だったら? Report.11 もしも彼らが、こんな人物と出会ったら? Report.12~25 SOS団全員+...
  • 長門有希の報告Extra.1
    Extra.1 現地語版担当者の憂鬱 キ「なぁ、古泉。前々から思(おも)てたんやけど、ちょぉ、聞きたいことがあるんや。」  【なぁ、古泉。前々から思ってたんだが、ちょっと、聞きたいことがあるんだ。】 古「何(なん)でおまっしゃろ。」  【何(なん)でしょう。】 キ「お前、よその地域の人間やろ。そんなエセ関西弁を現実に喋るヤツ、おらへん。」  【お前、よその地域の人間だろ。そんなエセ関西弁を現実に喋るヤツ、いねえ。】 古「これはこれは……自分としては完璧に現地に溶け込んだと思っていたのですがね。」 キ「嘘つけ(笑)。お前、絶対わざと変な喋り方してるやろ。アレか? ツッコミ待ちか?」  【嘘つけ(笑)。お前、絶対わざと変な喋り方してるだろ。アレか? ツッコミ待ちか?】 古「おやおや、これは異なことを。」 キ「最初から気ぃ付いてたけど、ツッコんだら負けや思(おも)て、今まで放置しとった。」  ...
  • 長編・未分類2
    ハロウィンパーティー 箱入り娘 HAPPY TREE FRIENDS 自殺 少年達の雑談 SOS団の惨劇 パートナー 閉鎖空間と糞団員 家族 電波作品1 電波作品2 雪合戦 クリスマス中止のお知らせ 巡る財布 カオス・ザ・ワールド あたたかなもの 12月18日・A  dearest beyond of SuzumiyaHaruhi 宇宙人現る! SOS団ラジオ支部~深夜版~ こたつでみかん 迷探偵キョナン 特攻野郎アフロチーム 涼宮ハルヒの舞台裏 ある雪空の日のこと ロックンロールスターダスト トライアングル・ラン チョコ、キッス、カオス♪ My namewas... 平行記憶 雨の日のぬくもり 遠い場所までむかえに来て GANTZ とある2月14日の断片 ハルヒがみくるでみくるが長門で長門がハルヒで… 俺が古泉で古泉が俺で…(上の続編です) かわいい一日お茶だし係 続・孤島症候群 「涼...
  • 長門の日々
    長門の日々 第1話『右手が恋人』 長門の日々 第2話『秘密な関係』 長門の日々 第3話『熱愛たる理由』 長門の日々 第4話『甘すぎる暴走』 長門の日々 第5話『恋のスクランブル』 長門の日々 第6話『愛の証明』 長門の日々 第7話『淡い想い』 長門の日々 第7.5話『淡い想い』 長門の日々 第8話『はじめてのゆうえんち』 長門の日々 第9話『新たな世界』 長門の日々 第10話『長門 有希 の憂鬱Ⅰ』 長門の日々 第11話『長門 有希 の憂鬱Ⅱ』 長門の日々 第12話『長門 有希 の憂鬱Ⅲ』 長門の日々 第13話『 長門 有希の憂鬱Ⅰ』 長門の日々 第14話『ど根性右手』
  • 長編・未分類3
    -接触編-前編 エンドレスエイト103回目 しん・せかいに君と 涼宮ハルヒのユカイなハンバーガー 涼宮ハルヒの死体 涼宮ハルヒの運命(Fate×ハルヒ) 長門有希の我侭 実は8.365秒 サマー・デイズ(微鬱注意) 大きくてちいさな日々  1 2 3 その技の名は 多分SOS団設立時 【『CLOVER』】 ボディーガード (古泉×キョン妹) 涼宮ハルヒのOCG(ハルヒ×遊戯王5D`S OCG) 絶体絶命でんぢゃらすじーさん vs SOS団 みんなSS大好きだよ保守 朝倉涼子迷走記 みくるの反抗(仮) (※グロ・BAD END注意) SOSvsSOS (性転換「系」) 名も無き詩(ハルヒ×サイレントヒル) ハルヒ「ひぐらしつかまえた!」 日常的なSOS団。非日常もほんのりと。 涼宮ハルヒの激流 涼宮ハルヒの静寂  畏怖・涼宮ハルヒの静寂 (クロス) 君誰大会 とある古い森で 鶴の国 三千世界...
  • 長門有希の報告 あとがき
    あとがき この作品は、『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台が兵庫県西宮市であることを知った時に着想を得ました。 舞台が西宮ということで、キャラクターの台詞をいわゆる「関西弁」にしたSSはないかと思い、色々とSSを読んでいましたが、単発の雑談ネタで原作の一場面を「関西弁」に訳した例があるくらい。二次創作で「関西弁」を使ったものはありませんでした。 「ないんだったら作ればいいのよ!」とは原作のハルヒの弁ですが、ちょうど担当者は大阪府出身で、兵庫県下にある西宮の近くの街に住んでいた時期もあるし、北口駅のモデルとなった阪急西宮北口駅も行ったことはある。加えて、身近には西宮市出身の友人もいる。条件は揃っていました。 もっとも、後に「関西弁」を使ったSSが皆無な理由を痛感することになりますが。 また、当時職場で大量の文書を校正する必要に迫られていて、校正の練習にもなって趣味と実益を兼ねられるかもと、軽い気...
  • 機械知性体たちの狂騒曲 メニュー
      □『機械知性体たちの狂騒曲』    機械知性体シリーズの解説はこちら。  http //www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5979.html   【あらすじ】  情報統合思念体・急進派インターフェイスの朝倉涼子は、自身の暴走行為により、主流派端末である長門有希と対立。  激しい戦闘の末、有機情報結合を解除され(主原因、頭突き)、消滅した――かのように思われた。    しかし、朝倉涼子は用意周到に自身のバックアップを保存。  それにより端末本体を再生したのだが――。   そこに現れたのは、人形サイズに矮小化され、能力も制限された不完全な体だった。  こうして「あちゃくらりょうこ」は誕生し、主流派の長門有希に保護(厳密には捕獲)され、共に七〇八号室で暮らすことになるのであった。    そして始まる、のんきで、能天気で、ほのぼのとした、幸せな生活。  これまで...
  • 長編・涼宮ハルヒ
    涼宮ハルヒ無題1 涼宮ハルヒ無題3 涼宮ハルヒの停学 涼宮ハルヒの改竄 涼宮ハルヒの入学 涼宮ハルヒの異変 涼宮ハルヒの悲調 花嫁消失 ハルヒの想い 世界の終わりに 涼宮ハルヒの赤面 ‐ 涼宮ハルヒの羨望 ‐ ハルヒの実験 涼宮ハルヒの秘密 プリンとケーキ 星に願いを 涼宮ハルヒの猛暑 涼宮ハルヒの結婚前夜 涼宮ハルヒの泥酔 長すぎる10分間 涼宮ハルヒの願望 涼宮ハルヒの憂鬱キョンとハルヒの絆 10月8日、曇りのち雨 閃光のハルヒ 涼宮ハルヒの預かり物 涼宮ハルヒのデート騒ぎ? それは誤解で勘違い 何よりも宝物 超能力 涼宮ハルヒの計算  涼宮ハルヒの嫉妬 ミニチュアハルヒ ベル 3点セット 涼宮ハルヒのネコ にわか雨の訪問者 ハルヒの寝言 涼宮ハルヒの独善(シュール・BadEnd?) 涼宮ハルヒの情熱  涼宮ハルヒの出産 あの日からの願い Amemorywithouttheend 涼宮...
  • 『God knows』 10章
    『God knows』 ~10章~ 3人に事情説明と飯を奢り、今に至る。 「あんたら……同棲は早いんじゃない?さすがに。」 「まぁ…な。だが親もいるし、俺がヘタレなのはお前もよく知ってるだろ?」 「……ま、そうよね!心配したらお腹空いたわ、メニュー取ってちょうだい!!」 おい、まだ食うのか。 とは言えずに、俺は黙ってみくるさんを見てみた。 「ふぇ?ど、どうかし……か、顔にな、何かついてますか?」 「え!?あ、いや…見とれてました。」 「ちょ……キョ、キョンくん!は、は、恥ずかしいですよっ!」 「おやおや、僕達は居ようが居まいが関係ないようですね。」 「………邪魔に…なってる?」 これがSOS団のノリだ。 弱みを見せたら一気に来るんだよ。 「「やれやれ」ですか?」 古泉……お前何度目だ、畜生。 とりあえず、この日は開放された。 別れ際にハルヒが、 「みくるちゃ~ん!今日の夜の感想文...
  • 朝比奈みくるのなんちゃって時間解釈
    このページの本日の公演スケジュール    その1「ぱらどっくす?」「どっぺるさん」 その2「笹の葉と消えた世界のお話だそうです」 その3「なんとか言語で概念を表現してみました」 最終話「だからわたしはここにいる」 おまけ「番外編らしいなにか」    みくる「あ。あ。マイクのテスト中」   みくる「本日はこのページにお立ち寄りいただきありがとうございます」 みくる「また、本SSをご覧頂きありがとうございます」   長門「時間連続体の移動プロセスには様々な理論がある」   ハルヒ「じゃあ、さっそく本日の公演をはじめるわ」   第五話へつづく   古泉「ところで僕の口上はないのですか?」 キョン「すきなだけ原作で語ってるだろうが。自重しろ」       (落書き1) キョン「そういえば、この突込みがありました」 みくる(大)「言わなくていいです」 キョン「ハルヒちゃん3巻の3...
  • 涼宮ハルヒのお願い!ランキング
    新川「涼宮ハルヒのお願い!ランキング!!」  多丸兄「今回のテーマはこちら!!」  森「本当に可愛い北校生がしりたーい!!」  多丸弟「そしてそれらの美少女たちを審査する美食家アカデミーはこちらぁっ!!」   キョン「どうも、キョンです。座右の銘はポニーテールは人類の宝です」  古泉「これはこれは……古泉です。今回はよろしくお願いしますよ、んっふ」  谷口「女の審査は任せろ!!!なんなら俺的北校美少女ランキングを公開してm」  国木田「国木田です。始めまして」  多丸弟「以上の四人の美食家アカデミーが、それぞれ10点ずつの持ち点、合計40点満点で審査してランキングを作成するぞ!!」  新川「機関のブレインたちが汗水垂らして作成した予想ランキングはこちらぁっ!!」  第一位 涼宮ハルヒ  第二位 朝比奈みくる  第三位 長門有希  第四位 鶴屋さん  第五位 喜...
  • 長門さんはロッテに興味持ったようです。
      9月28日その3 今日も中継があるので長門と朝比奈さんと一緒だ。 古泉は機関で見てるらしい。 ~1回表~ 長門「ハヤカーさんいい時に打った。」 キョン「あまりホームランは打たない選手だよな」 みくる「先制できるといい試合になりそうですよね」   ~6回裏~ 長門「サンデーナイスピッチング」 キョン「ちょっと捕まったな。」 みくる「相手投手も調子いいですね」   ~7回表~ キョン「行け!」 みくる「抜ける?」 長門「行って…」 ・ ・ ・ キョン「あ~取られちゃったな」 みくる「あと少しで抜けてましたねぇ」 長門「・・・・・」   ~10回表~ キョン「っしゃあ!」 みくる「勝ち越しですよ!長門さん!」 長門「ハヤカーさん大活躍…」 みくる「キョンくん熱いですね!」ニコニコ キョン「いやー興奮しちゃいましたよ」 長門「抑えが気になる」   ~試合終了~ みくる「長門さん、2位浮上ですよ...
  • 長門の日々 第10話『長門"有希"の憂鬱Ⅰ』
    第10話『長門 有希 の憂鬱Ⅰ』   サンタクロースをいつまで信じていたか、 などというたわいも無い世間話にもならないくらいのどーでもいいような話だが、 それでも俺がいつまでサンタなどという想像上の赤服じーさんを信じていたかというと これは確信を持って言えるが最初から信じてなどいなかった。   小さい頃、俺は未来人・宇宙人・超能力者や、 またはそれに準ずる何かの存在を認めたかった。 だが、いつまで経っても俺の目の前には出てこない。 もしかしたら存在しないんじゃないかという、 俺の中の疑問の答えが「存在しない」になった頃、つまり俺が中学を卒業する頃には、 俺はもうテレビが組むようなUFO特番などはそう熱心に見なくなっていた。   いるワケねー……でもちょっとは居て欲しい、 みたいな最大公約数的な事を考えるくらいにまで成長したって事さ。   学校に着いた。 すると俺と他の俺と同じクラスの奴等は...
  • 桃色空間奮闘記番外編 ~僕におまカフェ~
      「も、も、も、も、も、森さぁーーーーーーーーーーーん!!」     自宅のパソコンの前で思わず絶叫する。 僕は今、自室でとある二次創作の小説を読んでいた。 内容は森さんと彼の友達である国木田氏が淡く切ない恋愛模様を繰り広げるというものなのだが これがまたいい話なのである。何よりヒロインである森さんが魅力的なのだ。 この森さんの艶やかさと女の子っぽさのギャップ。 特にぬいぐるみを取ってもらったときの破壊力といったらまったくもってけしからん。 やっぱり大人の女性ってのは綺麗でお姉さんっぽさを持ってるだけじゃまだ足りないんだな そこにちょこちょこ見え隠れする乙女っぽさ、可愛らしさに真の魅力が潜んでいる気がする。 ってか続きどうなんの?一体その背中にはどんな傷が?!いや、背中の傷ぐらいじゃ愛は冷めないはずさ! そうと言っておくれよ国木田君!!   「さて、と。」 良かもんば見たバイ。 パソコン...
  • 桃色空間奮闘記番外編 ~遠い記憶のミラージュ~
      戦慄の前編から約2ヶ月ぶりの後編、もう覚えてない人もいるだろう。 前回、所属する機関内に裏切り者がいることを森さんから聞かされた僕。あ、僕古泉です。 なんだかんだで森さんが僕ん家に泊まりこむことになり、なんだかんだで協力して犯人を捜すハメに。 事情聴取、現場検証、プロファイリングなどを行いなんだかんだで犯人が僕達の仲間、 多丸(裕)さんであることをつきとめる。 裏切り者である多丸(裕)さんをなんだかんだでとっちめ、見事事件を解決した森さんと僕。 これで森さんとの共同生活もお終いだ!と歓喜したのも束の間、実はまだ裏切り者が存在するらしく どうやら僕の苦労はまだまだ続くようだやれやれ。 的な感じで意気揚々と後編に続く!と書き込んだのだがこれがまた後から読み直すととんでもない駄作で、 「さすがにこれは自重した方がよさそうだ。」とリアルで思いしばらく投下せずに読み手に回っていたのだが、 そろそ...
  • 長門の日々 第9話『新たな世界』
    第9話『新たな世界』   暗い。たぶんもう8時くらいになってるだろうな。 吹きすさむ風がほんの少し肌寒く感じられる。 それは体感温度ではなく、精神的なものかもしれない。 俺は鳥肌が立ってしまっている。 公園のベンチには誰もいない。 見渡す限り道路には車も通ってないし、 夜中を散歩しているような人も見当たらない。 まるでその静けさは、ハルヒが創り出した、あの世界を連想させる。 俺は錯覚に陥る。ここは本当に現実世界か? もしかしたらここは閉鎖空間ではないのか? しかし、そんな俺の疑問はすぐに晴れた。   公園内の灯りが二人の少女を照らす。 どちらも長門。 それが俺の思考を現実へと引き戻してくれた。 常識や、一般論からいくと、この二人は双子、または姉妹に予想されるだろう。 俺は真実を知っている。知ってしまっている。 あの二人は、どちらも長門有希だ―――   今までに幾度か感じたことのあるような、...
  • もしもハルヒがゲームだったら
    (これは涼宮ハルヒの憂鬱を 格闘ゲーム化したら どんなふうになるのかを 予想したもの・・。)     キョン -KYON- 「投げつけ」  【↑+A】 「叩きつけ」   【↓+A】 「空中蹴り」  【↑+↑+B】 「カウンター」  【←+B】 注意「技はゲージがMAX時しか使用不可能」 ━技名「蹴り殴キョンキョン」━ 「蹴り」     【B】 「2回蹴り」   【B+A】 「+強パンチ」 【↓】 みくる     -MIKURU- 「みくるビーム」 【→+A】 「チェーンソー」 【接近して ↓+B】 「熱湯茶こぼし」 【→+B】 「エアガン発砲」 【B (連続押しで連発)】 「包丁切りつけ」.【B+A 同時押し】 ───技─── ━鉄パイプ刺し━ (ゲージMAX時) 通常に腹に刺す  【A】 顔に刺す       【+B】 即死刺し       【↓+A の後 →+B】 出現方法 「ハ...
  • 真剣十代ツンデレ座談会
         真剣十代ツンデレ座談会 第一回 ~ツンデレ卒業宣言~     ハルヒ「あたしやめるから」 キョン「主語を言ってくれ」 ハルヒ「あたし、ツンデレやめるから」 キョン「急にやめられるもんなのかよ!?」 ハルヒ「最近の時流に乗るのも疲れちゃったのよね。大体、あんな女の子リアルでいるわけないじゃない。フィクションだから楽しめるのよ」 キョン「うわー、いきなりぶっちゃけやがった」 ハルヒ「ツンデレキャラも大変なのよ。ツンデレヒロインが主役のラブコメは展開が遅いでしょ?飽きるっちゅーねん!」 キョン「そうかも知れないけど、そのやきもきが物語の味だろ?」 ハルヒ「あたしをよくツンデレツンデレ言うけどね。あんただって稀代のツンデレキャラよ。原作読み直してみなさい」 キョン「……まぁ否定はせんわ」 ハルヒ「作中、こっちが何度アプローチしたと思ってんのよ!まぁ、自分でも素直じゃないと思ってるけど!気...
  • 普通短編11
    もし、キョンが女だったら。 エンドレスエイトより 古泉 「涼宮さんの後ろからアイラブユーってささやいてください。」 キョン♀ 「古泉さんって変態・・・」 ―十分後。 「やっと落ち着いたな」 「ですね」 「…」 「うぉっ!長門、いつの間に帰ってきたんだ?」 「いま」 「どうでもいいがその移動はアニメとかでは使うなよ! 原作でも厳禁だ。どうしてもって時以外はな」 「わかった」 「しかし涼宮さんと朝比奈さん遅いですね…」 「このまま現れないなんてオチじゃないだろうな」 「ひょっとしたらまだ登場の方法を考えてるんじゃないですか?」 「それは誰のことを言ってるんだ?何だその含み笑いは」 「いいえ、何でもありませんよ」 「何だかんだささやかに変だな今日は…」 「…」 「長門、モノローグないから黙ったらいないのと同じになるんだぞ」 「…」 「どうやら日をまたがずに元に戻ったようですね」 ...
  • 月曜日
       月曜日。それは、俺にとって充実した休日を明けた後すぐやってくる悪魔で、その日一日は非常に気分が悪い。というか眠い。  お前らもそうだろ? もし月曜日にピンピンして学校に来れる奴がいたらその神経を俺に分けてくれると非常に助かる。    何故月曜日についての憂鬱な話をしているかというと……事の原因は日曜の不思議探索の日にあった。  朝から少しダルかったんだが、休むとなったらハルヒが何を言うか分からないしな。義務化している事に多きな不満を持ちつつ行って見たらこの有様だ。  俺は風邪を引いたらしい。ここしばらく熱など出していなかったからいつも以上にダルく感じるね。  立ち歩く事さえ困難になった俺の体は、今ベッドで横たわって母の作るおかゆを待っている。もちろん、学校なんて行けるはずがない。  ああ、次に俺が登校する日にはハルヒの雷が落とされるだろう…今のうちに携帯で謝っとくのも一つの手かな。 ...
  • 『God knows』 9章
    『God knows』 ~9章~ 歩いて帰る俺。 家に着く頃には24時を回るだろうな。 言い訳を考えつつ歩く、歩く。 決めた、もうごり押しだ。 ヤケクソになって決めた俺の作戦を発表しよう。 帰宅→叱られる際に彼女の家に行っていたことカミングアウト→みくるさんの住む場所が無くなるとでっち上げる 完璧だろ?…………笑ってくれ。 家に…着いた。 正直、入りたくねぇ。 だがそういうわけにもいかず、心を決めて家に入る。 「ただい……「キョン!こっちに来なさい!!」 鬼の声が聞こえる……。 みくるさん、《あなたのキョン》は、生きて帰れないかもしれません……。 え~、ここからは母親とのやり取りをダイジェストでどうぞ。 ……一人言増えたな、俺。 「キョン!あなたこんな時間まで何処に言ってたの!?」 「まぁ……、あれだ。俺の彼女の家だ。」 「あら、あんたいつの間に彼女なんて……なら、仕方無いわね...
  • 予防接種
    今日は暇だな。 何故かって?そりゃ俺のゲームの相手がいないからさ。 放課後に部室に行ったのはいいが、まぁなんということか、女しかいないわけだ。 谷口ならハーレムだとか言って喜ぶだろうが……生憎、俺にはハーレムとは思えないわけだ。 ぶっ飛んだ発言をするヘンテコ団長に、読書マシーンの宇宙人。それに、かわいいが未来人な3人に囲まれてるからな。 一人暇潰し相手がいないと俺は暇すぎる存在なんだな……。 なぁ、ハルヒ。たまにはオセロでもしないか? 「遠慮しとくわ。あんた弱そうだもん。それより!副団長の古泉くんは!?サボりなんて許されないんだから!」 ……まぁ、こんな扱いだよな。弱いのは否定出来ないかもしれないが、古泉よか強いんだがな。 古泉は学校終わってすぐに出て行ったらしい。何か用事でも……「すみません。遅れました」 噂のニヤけ面がそこに立っていた。ハルヒをイライラさせるなと言ったのは貴様だろう。 ...
  • 神聖モテモテ憂鬱
    ファーザー「キョンスキーよ、時代は強い女なのじゃよ!」 ハルヒ「いいから、黙ってとんかつ食え」 ファーザー「いただきます」   10分後   ファーザー「キョンスキーよ、時代は強い女なのじゃよ!」 ハルヒ「またなの…」 ファーザー「いいかキョンスキーよ今の時代は強く自立心が強い女がもてるのじゃよ」 ハルヒ「何言ってるのあんた?」 ファーザー「男ってものは95%はマザコン、ならばそこに包容力たっぷりの女性が現れればころりってわけよ」 ハルヒ「まったく下らない」 ファーザー「もちろんあのキョンって男も例外じ「続けなさい」   (中略)   ファーザー「―というわけなのじゃよ」 ハルヒ「なるほどよくわかったわ(肝臓の仕組みが)それにしてもあんた、その格好はなんなのよ?」   八百屋ボクサー   ファメ田興毅   ファメ田興毅は世界を股にかける超A級ボクサー今日もとんかつと 引き換え...
  • 下衆谷口のなくころに ~触りごこち編~
    谷口「音楽の授業中にドビュッシーと聞いて頬を朱に染めていた純真無垢なあのころが懐かしい」   谷口「Cドライブは見られてもいいけど外付けハードは金庫の中」   谷口「どうも。貴女の白馬の王子さま、谷口です」   ハルヒ「なんであんたがここにいるのよ!?」 谷口「何故ですって? それはこっちが聞きたいことですわ。何故SOS団の団長さまが、小学校の参観日にいらしているのですか!?」 ハルヒ「私は勉強を教えてるハカセくんのご両親が仕事で参観日に来られないって言うから、代わりに来たのよ」 谷口「なんだ。俺と同じ理由じゃないか。俺はてっきり、ショタ狂いの団長が夜のおかず漁りに忍び込んだのかと思ってしまったぞ」 ハルヒ「こ、ここが小学校でさえなければ……!」   ハカセ「涼宮さん、谷口さん。来てくれたんですね」 ハルヒ「ちょっとハカセくん、これはどういうこと!? こんな薄汚れた落伍人生決定済のダメ人間...
  • 涼宮ハルヒの仮入部~新体操部編~
    わたしは涼宮ハルヒが苦手だ わたしは涼宮ハルヒが苦手だ 「そりゃあ、あの女が苦手じゃない人なんていませんよ」 と、今にも鏡に映ったわたしが言いそうな今日この頃。 そんなわたしは今、新体操部で、リボン回しの練習をしている。 わたしがこんなにも涼宮ハルヒに苦手意識するようになったのは、あの新体操部に入部したばかりのときに遡る。 その日はわたしが新体操部に入部した初日であった。 わたしは昔からバトンを習っていたし、運動神経もそれなりにあるので、こんなの楽勝だと思っていた。 だけど、これが意外とむずかしい。 リボンは思ったように動いてくれないし、ボールは腕をスーと通ってくれないし。 で、そのころはまだ仮入部してくる人も多く、その中にあの奇人変人で有名な、わたしと同じクラスの女の子もいた。 涼宮ハルヒ 話によると、いろんな部活に仮入部してるらしいので、ここもその一つなんだろう。 多分、こ...
  • 長すぎる10分間
    「部屋荒らしたりするなよ?特にハルヒ!」 キョンはそう言い残して出ていった。 バタン 「腹立つわね!キョンのくせに!なにが『特にハルヒ!』よ!」 そんなに信用ないのかしら…?ってそりゃそうよね。普段からキョンには好き勝手言ってるし、やってるし…。 きっとキョンだってあたしのこと・・・・ って違う違う違う違~う!まるであたしがキョンに気があるみたいじゃないの。 ないない!それだけはない! ………はず/// うわぁ~何考えてんのよあたしは! 「あ~もう!!!」 気が付くと声に出てた…。 「…………?」 有希が珍しく漫画(キョンの部屋だから)に向けていた目をあたしに向けて不思議そうな顔をしている。 ど、どこから声に出てたのかしら? 聞かれてたらまずい言葉もあったから困るわね… と悩んでいると古泉君が話かけてきた。 「きっとキョン君には涼宮さんに見られたくないものがあるから涼宮さんに念を押...
  • 普通短編3
    ハルヒ「お金は五百円もあれば足りるでしょ? スキヤキするからお肉買って来なさい」 キョン「何で俺g」 ハルヒ「早く行け!」 キョン「ただいま」 ハルヒ「遅い!やっと帰ってきたわね、もう準備終わってるわよ」 キョン「じゃあ、早く食べようぜ」 ハルヒ「そうね。じゃあ、手洗って来なさい。そうしたら食べましょう」 キョン「わかった」 キョン・ハルヒ「「いただきます」」 キョン「おい、ハルヒ玉子はどこだ?」 ハルヒ「たまごぉ?そんなものどうするってのよ?」 キョン「何言ってるんだ。スキヤキといえば生玉子につけて食べるものだろ」 ハルヒ「はん!何言ってんのよ。そんなの邪道よ黙って食べなさい!」 キョン「ふざけんな!さっさと玉子よこせ!    玉子無しのスキヤキなんか食えるかっ!」 ハルヒ「なんですってっ!あたしの料理が食えないっての?」 キョン「ああ、これだけは絶対に譲れないね」 ハルヒ「もういい...
  • 涼宮ハルヒの入学 version H
    これは「涼宮ハルヒの改竄 VersionH」の続編です。   プロローグ   あたしはこの春から北高の生徒になる。   そして明日は待ちに待った入学式だ。   担任教師からは「もっと上の進学校へ行け」と言われたがそんなのは耳に入らなかった。   親父と母さんは「ハルヒの人生なんだからハルヒのしたいようにするといい」と言ってくれた。   あたしにはどうしても確かめたい事があった。   それは「あいつ」と「ジョン・スミス」の関係。   もしかしたら「あいつ」も「ジョン・スミス」もいないかもしれない・・・   何も無い退屈な3年間の高校生活が待っているかもしれない・・・   ハンカチを返せないかもしれない・・・   でも、「あいつ」とはまた会えるという予感は3年経った今でもはっきりしている。   「あいつ」と会ったらまず何を話そう・・・   「あいつ」と3年間の高校生活で一緒になにをしよう・・...
  • シュール短編84
    キョン「お、今日は長門だけか。」 長門「そう。」 キョン「これなんだ?ペロ……これは………タバコ!!」 長門「そう。」 キョン「長門……まさかお前ッ!!」 長門「おいしい。」 キョン「そうか……いや、お前もハルヒからのストレスが溜まっているんだよな。仕方ないさ。」 長門「あなたも。」 キョン「俺も!?」 長門「そう、あなたも。」 キョン「………じゃあ一本だけ。」 長門「どうぞ。」 キョン「ライター貰える?」 長門「ない。」 キョン「無い!?」 長門「おいしい。」 キョン「ちょww食べるなwwwwwでもわやうめぇwwwwwwwwww」 kyon「スゥイッチィ! オォォォン!」 koizumi「NOOOOOOOOOOOO! ストッッピン!」  POCHI!!  DOGOOOOOOOOONNN!!! 山根「バカヤロ」 古泉「八時までオナ禁しましょう!」 キョン「バカヤロ! ...
  • 記憶喪失
    「・・・キョ・・・ね・・・キョン・・・」 …ぼんやりとした頭の中で、突然誰かの声が響いてくる。妙に聞き慣れた声だ。   「キョン・・・起き・・・よっ・・・」   なんだか意識がはっきりとしない。目の前は真っ白だった。 一体俺は何をしているんだ?   「・・・キョン!ねぇったら!」   …キョン? 突然女の大声が耳に届いたと思ったら、なんだか大きく身体を揺さぶられていることに気付く。 おいおい、一体何してるんだよ?   「ねぇ、起きなさいよ!キョン!起きてぇ!」   キョン・・・キョン?誰だよそれ。 というかこれは一体どういう状況なんだ?なんだか意識も朦朧としているし、まぶたが妙に重い。   「落ち着いてください涼宮さん!とりあえず救急車をよびましょう!」   あー・・・また新たな声が聞こえてきた。今度は男の声だ。   「キョ、キョン君!あわわぁ~~~~!!!」   …まだいるのか。それにし...
  • 涼宮ハルヒの泥酔
    俺は今奇妙な状況下に置かれている。 …というのもあの凉宮ハルヒに抱きつかれているというのだから戸惑いを隠せない。 普段のハルヒがこんなことをしないのは皆さんご存じだろう。 まぁ、とある事情があって普段のハルヒではなくなっているからこうなっているわけだ… そのとある事情を説明するためには少々過去に遡らねばならん(←こんな字書くんだな) いつもの通り俺たちSOS団は文芸部の部室にいた。 まぁ、いつもと一つ違うと言えばこの砂漠のような部屋に俺の心のオアシス… そう、朝比奈さんがいないことぐらいだ。 さっき廊下でたまたま会った鶴屋さんの話によると夏風邪らしい。 やはり日頃の疲れが貯まっていたのだろう そこの団長の特等席でふん反り返ってる涼宮ハルヒのせいで… と、俺が色々と考えながらハルヒを見ていると 視線を感じたらしいハルヒがこっちを睨んで言った 「なに!?暑いんだから視線を向けないでよ!」...
  • 喜緑さんその3
    喜緑「そういえば明日はホワイトデーですね」 会長「ほう、喜緑君があんな俗っぽいものの話をするなんて意外だな」 喜緑「・・・なんでもありません」   翌日 会長「今日は生徒会は休みにする、解散」 喜緑「はぁ」 会長「喜緑君、たまには一緒に帰らないか?」 喜緑「・・・別にいいですよ」 会長「これを」 喜緑「え?」 会長「まあなんだ、ホワイトデーなど知らんが一応お返しにな」 喜緑「・・・ありがとうございます」 会長「開けていいぞ」  [ガサガサ] 喜緑「バレッタ?」 会長「ああ、君の綺麗な髪に合うのを探すのは苦労したんだぞ?」 喜緑「・・・ありがとうございます」 会長「さっき聞いたぞ」 喜緑「いいじゃないですか」 会長「そうだな」 喜緑「これどうですか?」 長門「・・・似合ってる」 喜緑「ふふふっありがとう、長門さんも髪型変えてみたらどうですか?」 長門「こう?」 喜緑「うん、いいですね。...
  • 涼宮ハルヒの仮入部番外~孤島症候群その後~
    「なあ古泉、ハルヒの力は過去にも影響するのか?」 「ええ、多分。洞窟で涼宮さんがやっぱり気のせいだと思っていたのなら、あの島には多分、今は誰もいないはずです」 それを聞いて少し安心だ。 ハルヒも、あの島に本当に殺人鬼がひそんでいることは望んでいないだろう。 と思っていると、先ほどまで女4人で話していたハルヒがこちらに近づいてきた。 「古泉君、そろそろお弁当買ってきてちょうだい」 「かしこまりました」 ハルヒにそう言われ、古泉は売店まで行く。 まあ、これぐらいの罰で許してもらえてよかったじゃないか。 どうせ、その金は機関とやらからだろ。 で、ハルヒはというとてっきりそれを言ったら女性陣のもとへ戻るのかと思ったが、先ほどの古泉の位置で、突っ立っている。 柵にもたれかかり、海の流れを見ているようだ。 そして俺は、そのハルヒの横顔を見て、迂闊にもキレイだと思ってしまった。 「なんだかんだ言っ...
  • 喜緑さん
    会長「暇だな」 喜緑「暇ですね」 会長「暇だ」 喜緑「暇です」 会長「今日は暇か?一緒にどこか」 喜緑「忙しいです」 会長「そうか・・・暇だな」 喜緑「暇ですね」   会長「お茶をくれないか?」 喜緑「自分でやってください」 会長「あ、ああ・・・(今日の喜緑くんは冷たいな) 喜緑「ついでにわたしの分も煎れてもらえますか?」 会長「あ、ああ(・・・) 喜緑「ありがとうございます、ゴクリ゙・・・不味いですね」 会長「あ、ああすまない。ところでさっきから何を作ってるんだ?」 喜緑「なんだっていいじゃないですか」 会長「あ、ああそうだな(冷たい・・・なにがあったんだ・・・いつもの俺の喜緑くんに戻っておくれ!) 喜緑「それから、集中できないので話しかけないでもらえますか?」 会長「わかった(・・・もう駄目だ・・・心が折れちまった、今日はひたすらに黙って下校時刻を待とう) [キーンコーンカーンコーン...
  • 涼宮ハルヒの戦場 エピローグ
     翌日の朝。自室のベッドの上で目を覚ました俺を襲ったのは、恐ろしいほどの肉体的疲労感と精神的脱力だ。 なんなんだこれは。立って起きあがることすらできねぇ。まるでフルマラソンか、トライアスロンに訓練なし、 準備体操なしで突撃敢行後のようだぞ。  近くでじりじりと鳴っている目覚ましを止めようと手を伸ばすが、それすら適わない。 「まずい……このままだと……」 「キョンくーんー、あさーさーさーさーあさー♪」  いつものようにノックなしで訳のわからん歌とともに俺の部屋に現れたのは我が妹だ。。 「起きない遅刻するよー。早く早くー」  とまあ、布団に潜りっぱなしの俺に乗っかってドカドカと騒ぐもんだからまるで拷問だ。 いつもなら寝ぼけてあまり気にならないが、今日は変に意識がはっきりとしている上に全身筋肉痛っぽいので、 痛くてたまらん。だが、それでも身動きもできないんだから、俺の身体は一体どうなっちまったん...
  • 鶴屋家当主のある一日
     とある高層ビル。  鶴屋家当主は、夫の姿を認めると、手を振って、叫んだ。 「やあやあ、愛しのマイダーリンっ!」  彼女がいうとまるで色気がないが、彼女の笑顔はみんなを幸福な気分にしてくれるものであり、夫ももちろんその例外ではなかった。  彼の口元から自然に笑みがこぼれる。 「海外出張の成果はどうだったかなっ?」 「順調だよ」 「そいつは結構だねっ」 「留守中に何かなかったかい?」 「うちは極めて平穏無事さっ。子供たちも元気に走り回ってるしねっ」 「元気すぎるのもどうかと思うけどね」 「子供は元気が一番なのさっ」  鶴屋夫妻は、仲のよい夫婦ぶりを見せつけながら、会議室へと入っていった。  これから、鶴屋ホールディングスの経営会議があるのであった。    会議の議題はいくつかあったが、たいがいの議題はパッパッと片付いていく。 「次は、国際宇宙開発機構からの出資要請についてです。機構の事業内容...
  • 涼宮ハルヒの終焉 第三章
    第三章 7月7日…とうとうこの日が来てしまった。 俺は何の対策も考えていない。 何かいい考えは無いかと考えている間に午前の授業が終わった。 昼飯は一年の時と同様谷口や国木田と食べている。 卵焼きを突いていた谷口がこんなことを言い出した。 「涼宮って去年の7月7日おかしくなかったか?俺学校の帰り道で東中の前通るんだけどさ、 俺去年の七夕の日学校が終わってゲーセンによってから帰ったんだ。たしか8時ごろ、 東中の前を通ったら涼宮が校庭でずっと立ってたんだ、しかも雨が降ってたのに傘もささずに。あれなんか意味あるのか?あいつのやることはやっぱよくわからん。」 「ふ~ん、そうか」俺は平然を装った。なんとなく動揺しているのを見られるのはまずい気がした。 心の中では適当に済ませばいいなんて考えていた俺をもう一人の俺が殴っていた。俗に言う心の中の天使と悪魔と言うやつである。 そして悪魔のほうが天使にぶっ飛...
  • もう一つのサムデイ・イン・ザ・レイン
    ある寒い雨の日のこと。   ――涼宮ハルヒ――   今日あいつは学校を休んでる。 SOS団団員としてあるまじき行為だわ! なんて、言っても虚しいだけ。 風邪で休みなんてたまにはあるものね。 あたしは部室のドアを開ける。特別ワクワクするようなことがあったわけでもない。 ゆっくりと開けたドアの先には、古泉君が笑顔で迎えてくれた。 古泉君はどうしていつも笑顔なんだろう? あたしも女だし、古泉君のことは格好良いと思うわ。笑顔も素敵だしね。 でも、どうしてあんなにニコニコしていられるんだろう? あたしならムリね。   あたしはいつもの場所に座り、頬杖をついて、古泉君をじっと見る。 綺麗な横顔。確かに、そういう意味では特別な人なのかも。 「どうしたんですか?」 古泉君は隙の無い笑顔であたしに話しかけてくる。 「なにか僕のことを見ていたようですから」 やばっ! ずっと見てたのがばれちゃったみたいね。 な...
  • 朝比奈みくるの未来・第8章
    第8章・時のパズルの完成  朝と同じ待ち合わせ場所、今度は朝比奈さんの方が先に待っていた。 憂いを帯びた潤んだ瞳で、どこを見るでもなくぼんやりと広場の壁にもたれかかっている。 周囲の男共がちらちらと盗み見てやがる。心配しなくていいぞ、彼女が待っているのは俺だからな。 俺は朝比奈さんに正対して近づいていったが、一向に気づく気配がない。 いろいろと考えていることがあるのだろうか、本当にどこも見ていない胡乱な目をして。ただ瞼が開いているだけ。ボウっとした鈍い光を放つ魚眼石のような目で。 5mくらいの距離まで近づいて、やっと気がついてくれた。 「あっ、キョンくん…」 吐息に消されてしまいそうなか細い声だった。 古泉の指摘通り、やはり一人にしたのは良くなかった。一緒でなくともいい、同じ空間にいるようにすべきだった。 その間の彼女の気持ちを考えると申し訳ない気持ちが俺の心の枡から溢れ出る。枡の大きさ...
  • 涼宮ハルヒの自覚 「転」
      「あたしも、混ぜてよ。」   昼休み、部室で緊急会合を開いていた俺達の前に、ハルヒが現れた。 ハルヒの顔にいつもの無邪気な笑みは無く、静かに不敵な笑みを浮かべている。 おいおいハルヒ、それはどちらかというと古泉の笑い方だ。お前にそんな笑いは似合わねぇよ。 「いっつもそうやって、あたしを除け者にして面白いことしてたってワケね。」 「なんで朝比奈さんの未来を消した。」 「だって、未来があったらみくるちゃんいつか帰っちゃうじゃない。」   ハルヒはしれっと言ってのけた。そうだ、ハルヒは俺以外の三人の正体についても理解している。 朝比奈さんはいつか未来に帰ってしまうってことも。 でもだからってこれは……ねぇよ。   「涼宮さん、お願いします!未来を返してください!」 「ダーメよ。みくるちゃんは大事なSOS団のマスコットなんだから!未来に帰るなんて許さないわよ!  でもみくるちゃんの未来人設定っ...
  • 4レスSS こなキョン
    チョココロネの頭が細い方と太い方のどっちかなんて、 世間話にもならないくらいのどーでもいい話だが、 あえてその疑問を口にする女と、俺は出会っちまった。     こなた「ねえ前の席の人」 キョン「なんつう呼び方だ……何だ?」 こなた「チョココロネってどっちから食べる?」 キョン「……頭から、だな」 こなた「ふうん。頭ってどっち?」 キョン「太い方だと思うぞ。芋虫っぽいし」 こなた「あ、私と同じだ」 キョン「そうか」 こなた「そう」 キョン「…………」 こなた「ムグムグ」 キョン「……いや、だから何?」     こなた「貝だと思えば、細い方が頭なんだってさ」 キョン「何の話だ?」 こなた「チョココロネ」 キョン「ああ……ってお前今日も昼食チョココロネか」 こなた「燃料だからね。摂取しないと死んじゃうよ私」 キョン「何だその設定」 こなた「……ムグムグ」 キョン「おい、チョコ垂れてる」 ...
  • 『未来を紡ぐ絆』の歌(前編)
     季節は新春。といってもまだまだ冬と言った方がちょうど良い季候であり、シャミセンも夜中に俺の布団に 潜り込んでくるのを辞めない時期である。学校生活的な表現をすれば、ちょうど三学期に突入したばかりだ。  一年の入学式、ハルヒの奇っ怪な自己紹介から始まった非現実的な日常生活も二年に進級してからも延々と続きつつ、 それをいつの間にやら満喫していた俺ではあったわけだが、さてさて、そんな非日常生活も二学期中に 文化大革命を赤ん坊に理解させるほどに困難で面倒で複雑な事件で大きな山場を迎えたようで、 冬休みから三学期は現在のところぼちぼち落ち着いた生活が続いている。  もちろん俺たちSOS団は今日も変わらずに通常運営中であり、ハルヒはぼけーっとネットの海にダイブ中、 朝比奈さんは買ってきた新しいお茶をいかに美味しく作るかポットに温度計を突っ込んだりして熱心に研究中、 長門は相変わらず読書していて、俺と古...
  • 魔法の言葉~would you marry me?~
    「僕がこの時間平面で行ったことは無駄に終わったが、一つだけ言えることがある。……キミと過ごした時間は、無意味じゃない」 「限られた条件下でなくとも、キミには私の傍にいてもらいたい―――そう思っているのは、こちらだけだろうか? ああ、人はそれを確かめるために……自分の気持ちを伝えようとするのだな」 「もしこれが叶わぬ想いだとしても、僕にはそれを捨てることなど出来ないのですよ。願いは届かないかもしれない――そう思ってしまえば、人は星に願うことを止めてしまいますから」 ―――藤原くん。会長。……古泉くん。 「わたしは、人を好きになるという感情を知りませんでした。でもそれは人も同じで、みんな誰かから愛情を教えて貰うのですね。あなたは……わたしにそれを教えてくれました」 「人間はさあ、よく『愛とは求めるものでなく、惜しみなく与えるものだ』って言うけど、わたしには無理。だってあなたにあ...
  • SOS団お掃除大作戦
    部室の扉が大きな音を立てたと同時に、向日葵のような明るい笑顔と怒号に似たよな大きな声が聞こえた。 「みんな!大掃除をするわよ!!!」 部屋に入るなり大声で話し出す人物なんて俺の知る中で一人しかいない。 涼宮ハルヒだ。 それにしても、今日に限っては中々いい案じゃないか。コイツにも少しは並みの人間の思考が 生まれたということか。なんて事を思っているとハルヒは話を続けた。 「1年間お世話になった部室に、感謝の意を込めて皆でピッカピカにするのよ!」 「おいおい、1年間のお世話って大晦日じゃあるまいし、普通に大掃除でいいだろ?」 「何言ってるのよバカキョン!もうすぐ春休みでしょ!?入学してから1年経ったって事じゃない!!」 確かに入学してから1年は経つけど、SOS団を作ったのはG.W明けじゃねーか。 それまではこの部室にはお世話になってねーよ。とは、口に出せない俺はヘタレなのかね? 「...
  • リスペクト・ザ・ハイテンションユッキー
    はーい、みんなこにゃにゃちわ~。 あなたの無表情宇宙人こと長門有希ちゃんでーす。 おっと、ダメダメ、わたしはキョンくんのものなんだからねっ。 あ、気軽にユッキーって呼んでくれていいよ。 ああっ、でもでも本当は愛しのキョンくんにユッキーって呼んでもらいたいっ。 ユッキー♪ キョンくん♪ なんちゃってなんちゃってきゃーー♪ …はー、何かいきなり疲れたなー。 だーってさぁー、いつもどおり一番乗りで部室に来てキョンくんを待ってたら、 ハルにゃんが入ってくるなり 「有希!今日の活動は休止!キョンが来たら伝えといて!以上!!」 って言ってどっか行っちゃうんだもん。 まあ最初は「えっ、じゃあ今日ってキョンくんとふたりっきり!?やだやだどーしよー♪」 とか思ったよ? でもさぁー、ずーっと待ってるのにキョンくん全っ然来ないんだもんー。 もうユキ待ちぼうけー。 せっかくこうしてわたしがあなたのために待ってるっ...
  • スタンド・バイ・ミー
    「廃墟探索よ!」 ハルヒがまた何かを思いついたらしい。 「あまりにもベタすぎて考慮から漏れてたけど、基本あってこその応用よね。」 どうせどっかのサイト見るまで思いもつかなかったんだろ。 「もうひとつ報告。今年の夏合宿はたった今、軍艦島に決定しました。その肩慣らしの意味でも 今週の不思議探索はMホテル跡にします。」 勝手に決めるな。 「軍艦島もMホテル跡も有名ですからね。不思議なんてとっくに荒らされて無くなってませんか?」 「古泉くんも甘いわね。そういう所にこそ見逃されたお宝が眠ってるわけじゃない。」 「でも怖くありませんかぁ?」 「大丈夫よ。有名ということで安全性は確保されているわ。」 さっきから矛盾だらけで無茶苦茶なことをいってないか? 「有希ー、軍艦島と言えばあんたの苗字って…」 「戦艦長門。八八艦隊計画の第一号艦として生まれた。当時世界最大の41cm主砲を2連装4砲塔の計8門を搭載。...
  • 寝苦しさ
     綺麗な場所を見つけたから、今日は気持ちがいい。  場所は言わない。秘密だから。 都会の雨は気まぐれで、なにか洗い流すように降ったり、なにかを閉ざすように降ったり、などなど。 、、昼に。小雨なんかを通して見る街は異国のようで、まさに今そうなのだが、スキップしたくなるようなあれだ。 傘の柄が冷たいままで、たまに襟足なんかに当たって、いやだ。 その上。どこに引っかかるのか。髪の毛が一本抜け、また抜け。この傘は不良品ですか?この骨には粘着剤でも着いているのか? 折り畳み傘は小さいから仕方が無い。畳んで丸めて叩いて縛って手に持ってみたら、何も隠すことはないらしかった空が、きらきらと輝いていた。 春だから、雨が当たっても風邪はひかないのだ。 ビルと雲の間に太陽が燃えている。  そう。気持ちがいい日は散歩したくなるものだ。  さっきは諸事情で市役所...
  • ナガト
    ナガト ~彼方から来た天才~   季節は秋。と言うのは名ばかりの、九月上旬。   未だに聞こえてくる蝉の鳴き声が、俺たちが必死に忘れようとしている残暑を、嫌でも思い出させる忌々しいスパイスとなっている。   永遠に続いて欲しかった夏休みも遂に終わってしまい、健全な高校生ならば誰しも、 また今年もこの忌々しいまでの暑さが忌々しいまでの寒さに変わるまでの、 とても今の状態からでは想像も出来ない長い長い道のりを、一日一歩ずつ、しかも勉学と言う名の向かい風を受けながら、歩いていかなければならないということに絶望を感じずにはいられないはずのこの時期に、俺たちは、学校に嬉々として登校していた。   Why?なぜかって?   OK,そう急ぐなって。まずは俺の薀蓄に耳を少しばかり傾けてくれ。   死亡遊戯と言うものを、皆さんはご存知だろうか? 昔々、どのくらい昔かって言うと、中国がまだ何十もの国...
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