涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「カオス祭りの序章」で検索した結果

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  • 長編・未分類
    ... 涼宮ハルヒの悋気 カオス祭りの序章 悪霊退散! キョンとハルヒのドタバタ日常 キョンの財布 レッスルエンジェルス 花火大会SOS 涼宮ハルヒの嫉妬Ver.カオス 涼宮ハルヒの冒険 涼宮ハルヒの怪談 涼宮ハルヒの仮面 プレゼント キョンの暴走 涼宮ハルヒの幕張 / 涼宮ハルヒの幕張【完全版】 涼宮ハルヒの弱点 逆の世界 涼宮ハルヒの64大乱闘スマブラ第1試合 朝比奈みくるの釣堀 涼宮ハルヒの童話~赤ずきん長門編~ アブダクション 笑わない少女 涼宮ハルヒの不思議 戦慄の肉じゃが 星に願いを  ある日森の中 恐怖の館 ストーカー 欲望 SOS団忘年会 ハルヒVSミヨキチ 涼宮ハルヒの業腹 俺の妄想 涼宮ハルヒの覚醒 涼宮ハルヒの覚醒 おまけ ビストロSOS団 三匹が行く 伝説の支援人 眠気と休日 【涼宮ハルヒの憂鬱meets星新一】 love and choice 【天地無用!SOS】...
  • カオス・ザ・ワールド
      カオス・ザ・ワールド 前編 カオス・ザ・ワールド 後編
  • お祭りの後で 涼宮ハルヒの場合
    (先に「お祭りの後で 朝比奈みくるの場合」を読んだ方が話の展開が分かりやすいと思います)   気になっていたことがある。 映画が完成して、評判が良くって、飛び入り参加になったバンドでの演奏も楽しくて……、楽しいって言える文化祭が終わってあたしは凄く気分が良かったけど、あたしには、一つ、気がかりな事があった。 あの日、文化祭の撮影中、あたしはキョンと口論になり、キョンに殴られそうになった。 それは古泉くんが止めてくれたんだけど……、問題は、キョンのことでも古泉くんのことでもなく、発端になったもう一人の女の子のこと。   みくるちゃん。   キョンとは多分、和解できたと思って良いと思う。 古泉くんは、あたしに対しては怒っていなかった。 でも、あたしは、みくるちゃんに……、まだ、何も言ってない。   あのときのみくるちゃんはお酒に酔っていたみたいだから、もしかしたら、あたしの言ったことなんて...
  • チョコ、キッス、カオス♪
      ―――前略、オフクロ様…あなたの息子は只今、男子生徒の大群に追われてます…   ……理由?そんなの決まってる。どっかの聖人君子が亡くなった日に、世の女性がおもに好きな男に甘い糖分の塊を渡す日が原因だ。   ―――そう、バレンタインデーがやってきたんだ…       朝、今日もいつも通りの一日が始まったのだと思っていた。 いつも通り妹の目覚ましフライングボディプレスを空中で捕らえて、ジャーマンスープレックスでおはようございますした後に、いつも通りの歯磨き。いつも通りの朝食。いつも通りの妹とのセクロス。いつも通りの着替え。 本当にここまではいつも通りの一日だったんだ。   異変は家を出たときから始まったのだろう。 俺は眠い目を擦りつつ早朝ハイキングコースをケツだけ歩きで登っていた。 なんか周りの男共がそわそわしているように見えるが、きっと地震の前触れか何かだろう。そんなことがよくナマズと...
  • カオス・ザ・ワールド 前編
    人生何が起こるかわからない。心からそう思う。 この一年様々な信じられない出来事があったが今回のこれは今までの中でもトップクラスに入るだろう。 では今回の件を振り返ってみよう。 …。 …。 …。 一年生の三学期もあと数日で終わる、もうすぐ春休みだ。 そんな日の放課後、俺はいつもの様に文芸部室へと向かっていた。 その時……それは起こった‥。 …。 ーズン …。 「うっ!」 …。   突如俺を襲った立ちくらみ……この感覚は記憶にある…そう、時間移動をした時の様なあの激しい………くぅ……。 …。 …。 …。 ブラックアウトまであと数秒…という所で俺の感覚は元に戻った。 しゃがみ込んでいた俺はヨロヨロと立ち上がる。 …。 ……なんだったんだ今のは‥。 …。 あたりを見回すと…特に何か変わっている様子はない、時間移動をした訳ではない様だ。 …そうか、疲れているんだな俺は。まぁ無理も無い、なんてったって...
  • 夏祭り
    夏祭りの話 ハルヒ「キョン!遅いわよ!」 古泉はフッと笑いやがった。 まぁいつもの事だな。 キョン「悪い悪い、どうせ罰金だろ?」 ハルヒ「今日は祭りなんだし固いルールは一時抹消よ」 はて・・・・どういう風の吹き回しだろう? まぁそんなことはいい 助かった・・・・ キョン「ふぅ~」 ハルヒ「じゃあみんな集まったしグループ分けしましょ。」 と言うと爪楊枝を取り出した。 俺たちは順次に楊枝を取る。 俺は印無し。朝比奈さんは印あり。古泉、長門も印ありだった。 と言う事はハルヒは印なしか・・・。 耳元で古泉が囁いた。 古泉(これも涼宮さんが望んだのです。不機嫌にならないよう お願いしますね) スマイル野郎の都合で命令を聞かなくては ならないと考えると楽しい祭りにはなりそうに無いな・・・。 ハルヒは俺の事をお構いなしに荷物運びとして 雑用してやがる。 ハルヒ「次は金魚すくいしましょ!」 お前は小学...
  • カオス・ザ・ワールド 後編
    先に動いたのは古泉だった。 …。 ガッ!! …。 殴った!……続けてハイキック…。 古泉の攻撃が続いている。 …。 「本気で殺すつもりみたいね」 …。 朝倉? …。 「全て急所を狙っているわ」 …。 たしかによく見ると ここにだけは喰らいたくない… ってな感じの所に古泉の攻撃は命中している様に見える。 …。 「まずい」 …。 長門? …。 「このままでは古泉一樹は敗北する」 「なんでだ?俺には古泉の方が優勢に見えるが?」 「攻めているのは古泉一樹、急所を狙っているのも事実。ただ……」 …。 …。 …。 ~古泉一樹~ …。 …。 ……クソッ…なんだコイツは…。 さっきから目の前の俺に攻撃をしているが……ほとんどダメージを与えてない。急所を狙っても寸前でポイントをずらされている。 …。 「この程度ですか?」 …。 -!? …。 ドスッ! …。 「グッ!!」 …。 右拳が俺の腹に突き刺さる。...
  • 浴衣とお祭り
    夏休み。 今日は団活も休みでやることがなくヒマだ。……やっぱり俺はSOS団の連中といないとダメらしい。 というよりハルヒに会いたい。どうやら俺はハルヒに惚れていたというのに気付いたのは、6月だった。 ハルヒが雨に濡れたのか、風邪をこじらせた時に会えなくてとても寂しかった……って思った時には好きになっていた。 まぁ、そのときに見舞いに行ったことでハルヒの家を知ることになったわけだが、上がったことは無い。 俺の部屋には上げたのに、これじゃ不平等じゃないか? 「……そうだ、ハルヒの家に行ってみるか」 俺は呟いた。たまにはいきなり行って俺が驚かす側に回ってもいいだろう? そう思い、すぐに着替えて俺は自転車に飛び乗った。 ハルヒの家までは20分で着いた。俺は自転車を止めて、鍵をかけた。 そしてドアに近付いて、インターホンを鳴らした。 「はいはい!……あ~もう!歩きにくいわ!!」 ドアの向こうから...
  • 涼宮ハルヒの嫉妬Ver.カオス
    放課後、俺はいつものように階段を上っていた。 いちいち説明しなくても分かると思うが、文芸部の部室へ向かうためである。 しかしそこで文芸部的な活動をする分けではない。 SOS団なる謎の団体の活動をするのである。   廊下の窓から外を眺めると部活動に励む生徒の姿や、 その他に学校に残って友達と遊んでいる者、 さっさと帰宅して個人的な趣味や塾に通う者、 そして男女のカップルのイチャつく姿が見えた。   「はぁ、俺はいったい何をやってるんだか・・・」 俺は普通の高校生の姿を眺めながら溜息をついた。   俺は別に好きでSOS団の活動をしているわけではない。 活動をサボったら我がSOS団の団長、ハルヒに怒られるのであり、 ハルヒが怒れば神人という謎の化け物が暴れだすからであり、 そのハルヒの機嫌を損ねないために俺はSOS団に参加してハルヒを喜ばせているのである。 しかもそのSOS団の活動と言えば、平日...
  • 『God knows』 序章
    『God knows』 ~序章~ こりゃ参ったな。 俺は朝比奈さんに抱きつかれてワンワン泣かれている。 場所は長門の家の近くの、いわゆる【いつもの公園】だ。 何故こんなことになったんだ? 俺が泣きじゃくっている朝比奈さんに代わって今聞いた話を話そうか。 「………待って。」 な、長門!? なんでここに!? 「そんなことより、朝比奈みくるは一番重要な部分を話していない。」 朝比奈さんは泣くのをピタッと止めて、 「……………っ!?な、なな長門さん!それは……ダメですっ!」 焦っている。気になるな。 俺は長門に、 「頼む。」と伝え、朝比奈さんを抱き寄せた。 「ふ、ふえぇぇっ!?」 長門が語ったのは、部室でのハルヒを含めた3人の会話らしい。 「な~によ、みくるちゃん。あたしの顔に何かついてんの?」 「い、いえ!!ご、ごめんなさい……。」 「冗談よ。なにか聞きたいんでしょ?早く言いなさい。」 ...
  • こなキョンシリーズ(涼宮ハルヒ×らき☆すた)
    アナルスレに投下された、涼宮ハルヒとらき☆すたのコラボ作品をまとめる場所です。   4レスSS こなキョン こなキョン・GW編 泉こなキョンの憂鬱 こなたとキョンの試験勉強 こなキョン・単発ネタ こなキョンと朝倉と岡部と混沌 二期記念こなキョン カオス
  • お題+他 目次
    トリップ ◆1/dtGJfhU6.F ◆TZeRfwYG76(企画用) ◆Yafw4ex/PI (旧トリップ仕様)   以下のSSは全て文字サイズ小の環境で編集しています 背面が灰色になっているSSがあるのは仕様です(等幅フォントを使いたいので書式付き設定)     更新SS  11/22 未来の古泉の話   11/6 簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 7食目 「ふわふわ」「天麩羅」   10/25  罪の清算 「朝比奈さん大活躍(微糖)」 「かんざし」 「時限爆弾」 言いたい事は言えない話         停滞中の連載SS   甘 1 甘甘 2 カカオ → IFエンド 「これもまた、1つのハッピーエンド」 注意! 欝展開あり 3 甘甘甘 4 HERO  5 「お酒」「紙一重」 *微エロ注意     森さんと古泉の話  カプ:森古泉 注意! 森さんのキャラがオリジナル設定...
  • wish upon a star 序章
    序章   「長門さん、お願いします。……思いっきりやっちゃってください」 わたしはTPDDを消してもらう決心をしました。何でって? 本気で、涼宮さんからキョンくんを奪うためです。 いつでも、わたしに優しくしてくれたキョンくん。……本気で好きになっちゃった。わたしは悪くない、悪いのはわたしに優しくし続けるキョンくんです。 「……わかった。目を、瞑って」 長門さんの声に従い、目を瞑った。ほんの数秒後、また声が聞こえてきた。 「おわった」 わたしは未来に戻ろうとしてみる……変化はない。 もう、これで後戻りは出来ない。 わたしは、ほんとのわたしらしく、強く生きて行くことを誓いました……。   一章
  • アホの谷口冒険記
    おっす、オラ谷口! 今度の話はオラが主役なんだ。マジカオスらしくてオラわくわくすっぞ! 満天の秋空のもと、俺の文化祭はスタートした。 こんな最悪の立地条件のこの学校にわざわざ他の学校の女子生徒が来るなんてことはめったにない。 このチャンス、逃すわけにはいかない……! 幸いこの俺には持って生まれたビューティフォーフェイスと数々の経験によって鍛えられた巧みな話術がある。 まして今日はさらに成功率を上げるべくマイスウィートヘアーのお手入れもばっちり。 ふふ、99%を100%にして事に望む男谷口。今日の俺に死角なーし! たとえ火の中水の中草の中森の中土の中空の中あの子のスカートの中、俺の彼女をゲットだぜ! 「なんだ谷口にやにやして。気色悪い」 「まぁまぁキョン、今日のために谷口がどれだけ頑張ったか知ってるでしょ? 今日くらいは応援してやろうよ」 くぅっ……! なんだお前らそれでも友達か!?...
  • 長編・未分類2
    ハロウィンパーティー 箱入り娘 HAPPY TREE FRIENDS 自殺 少年達の雑談 SOS団の惨劇 パートナー 閉鎖空間と糞団員 家族 電波作品1 電波作品2 雪合戦 クリスマス中止のお知らせ 巡る財布 カオス・ザ・ワールド あたたかなもの 12月18日・A  dearest beyond of SuzumiyaHaruhi 宇宙人現る! SOS団ラジオ支部~深夜版~ こたつでみかん 迷探偵キョナン 特攻野郎アフロチーム 涼宮ハルヒの舞台裏 ある雪空の日のこと ロックンロールスターダスト トライアングル・ラン チョコ、キッス、カオス♪ My namewas... 平行記憶 雨の日のぬくもり 遠い場所までむかえに来て GANTZ とある2月14日の断片 ハルヒがみくるでみくるが長門で長門がハルヒで… 俺が古泉で古泉が俺で…(上の続編です) かわいい一日お茶だし係 続・孤島症候群 「涼...
  • 長編・涼宮ハルヒ
    涼宮ハルヒ無題1 涼宮ハルヒ無題3 涼宮ハルヒの停学 涼宮ハルヒの改竄 涼宮ハルヒの入学 涼宮ハルヒの異変 涼宮ハルヒの悲調 花嫁消失 ハルヒの想い 世界の終わりに 涼宮ハルヒの赤面 ‐ 涼宮ハルヒの羨望 ‐ ハルヒの実験 涼宮ハルヒの秘密 プリンとケーキ 星に願いを 涼宮ハルヒの猛暑 涼宮ハルヒの結婚前夜 涼宮ハルヒの泥酔 長すぎる10分間 涼宮ハルヒの願望 涼宮ハルヒの憂鬱キョンとハルヒの絆 10月8日、曇りのち雨 閃光のハルヒ 涼宮ハルヒの預かり物 涼宮ハルヒのデート騒ぎ? それは誤解で勘違い 何よりも宝物 超能力 涼宮ハルヒの計算  涼宮ハルヒの嫉妬 ミニチュアハルヒ ベル 3点セット 涼宮ハルヒのネコ にわか雨の訪問者 ハルヒの寝言 涼宮ハルヒの独善(シュール・BadEnd?) 涼宮ハルヒの情熱  涼宮ハルヒの出産 あの日からの願い Amemorywithouttheend 涼宮...
  • 雲を食むもの
    目次       ぶち上げろ、たった一人の少女がその心に持つ夢の為に。   ぶち撒けろ、神様が夢を否定する世界を全力で否定する為に。   でっち上げろ、テメェの我が侭は我が侭なんかじゃ決して俺達が終わらせない事を、ソイツの心に刻み付けろ!   打ち上げろ、盛大に。夢に掛かった分厚い雲を!   吹き飛ばせ、只の人間のその両の手で!!     「放てっ! 雲をその腹の内から食い破っちまえっ!!」     瞬間、世界の総意が夜の空に轟音と光を振り撒いて弾けた。 無数の星を伴って、人の作り出した一秒の奇跡が暗い世界に大輪の華を咲かせた。 俺の隣で神様が震えたのが、俺にはしっかりと分かった。見なくても分かった。 だって、俺も震えていたんだから。   たった一人の少女の為に。優しい世界は後から後から夜天に星を散らせた。 涙が、零れた。自分で計画しておきながら。それでも。 俺の居るココは、たった一人の...
  • 長編・朝比奈みくる
    朝比奈みくる無題1 ある晴れた日のこと 朝比奈みくるの日常 BEYOND THE TIME キョンの枠外 黒みくるの憂鬱な日々 あなたと仲良く SOS団ドリフ 朝比奈みくるの弁明 鶴屋さんのおかげ ある夏の水色 選択(朝比奈みくる) 朝比奈みくるの思惑 『God knows』 上級生下級生 お祭りの後で 朝比奈みくるの場合 風に消えないで 壊れたパズル 叶わぬ恋と知りながら 本当の気持ち 3人娘のそんな放課後 うそなき みかんとりんご 蜃気楼 予防接種 朝比奈みくる一年生 ずっとあなたに…… みくるの告白 二人三脚手作りケーキ 二人だけの時間 朝比奈みくるのクーデター 笑顔の向く先 神様に祈るあの人との日常 二人きりと匂うは紅茶 未来からのエージェント 未来恋物語~一時の温もり~ お幸せに 未来のお姫様 pure heart 朝比奈みくるの未来 たのしいお買い物  マタ逢ウ日マデ 朝比奈み...
  • シュールな短編置場
      ここにはシュールな短編を置いてください   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25   26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50   51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84   涼宮ハルヒのウイルス トライフリング・コーダ 長門有希の1日 もしもハルヒがゲームだったら 涼宮ハルヒのネットサーフィン 巨人の☆ 環 涼宮ハルヒの憂鬱?パロ フルーチェネタ 長門有希と愉快な獣達 バレンタインカオス 涼宮ハルヒの脱毛 ハル...
  • カカオ
    文字サイズ小で上手く表示されると思います  甘甘 より      部屋のドアを閉めた時、あたしはやっと逃げ切れた気がした。  力なくベットへと歩いていき……そのまま倒れこむ様に布団に飛び込む。  あたしの下敷きになった抱き枕が苦そうだけど……ごめんね、今は体をずらすだけの力が出ないのよ。  落ち着いてくるにつれて浮かんでくる、ついさっきの事。  ――今日のお前、可愛かったぞ。  思い出したその言葉に、布団で隠れていない耳が赤くなるのがわかる。 『焼き芋のお礼』そんなこじつけでしかない理由で、今日のあたしは素直になれた。  いつもは恥ずかしくて出来ない事もできて、言えなかった言葉も言えたわ……。キョンはなんだかく すぐったそうだったけど、絶対気に入ってくれたはずよ。  ――当たり前、だろ?  いつもより優しい顔をして、キョンはあたしに言ってくれた。  凄く、嬉しくて。  凄く、どきどきして...
  • かんざし
         大勢の人がのんびりと歩を進め、どこからか聞こえる祭囃子の響く夜の祭り会場には、いっ たい普段は何処に隠れているのかと思うほどの香具師の出店が軒を連ねている。  昼間の酷暑も一休みなのか、夜の祭り会場には過ごしやすい風と夏の匂いが流れていた。  さて、今俺は市内で開催されていた夜祭に来ている。  夏休みの残り時間に気づいてしまったハルヒによる提案、というか強制によって渋々足を運 んだ訳なのだが……数年振りに来てみれば、これはこれで悪くないと思えてくるから不思議だ。  最後にここへ来たのがいつだったっけな。  確か、誰かと一緒に来た様な気がするんだが。 「ちょっと、何をしんみりした顔してんのよ」  ん、そんな顔してたか。 「してた。そんな感傷に浸るような顔、あんたに似合わないわよ」  へいへい、そうかい。  普段は勘に触るハルヒの口調も、浴衣姿と夏祭りの雰囲気のおかげで幾分和らいで感...
  • 涼宮ハルヒのX-FILES <序章>
    涼宮ハルヒのX-FILES <序章>   高校生活も終わり皆それぞれの道を歩むことになった。 朝比奈さんは未来へ帰り、古泉は未だ「機関」に属して仕事をしているらしい。 長門は「次の任務がある」といい俺たちの前から姿を消した。 で、俺とハルヒはというと・・・アメリカの大学を出てワシントンのFBIに勤めている。 そもそもの発端はというと・・・   高校卒業間近の時期、いきなりハルヒが話し始めたことから始まった。 「私思うのよね。」 「なんだよ。」 「宇宙人も未来人も超能力者も実は政府が隠しているから見つからないんじゃないかって。」 宇宙人も未来人も超能力者もすぐ目の前にいるし別に政府が隠しているわけではないのだが。 「だから、日本なんて狭い国よりアメリカよアメリカ!」 「アメリカ行ったって当てもあるわけじゃなかろう。」 「だ~か~ら~、FBIに入って探しまくるのよ!もちろんあんたも来なさい。来...
  • 長編・その他2
    再会と再開、そして開始 テレビ出演 パラレルワールズ プレゼント ツイスト・オブ・フェイト-キョン殺害命令 SONGOF KUNIKIDA -MELTY CADENZA OF SECRET- ノンフィクション・ストーリー ひぐらしの憂鬱 鶴の舞 朝倉と 一日おにいちゃん 一日おにいちゃん 後日談 涼宮ハルヒの怪談 fixed mind 狙われた憂鬱 One Day.... ハルヒ親父シリーズ ずるい二人 ササッキーシリーズ ●えもん 朝倉涼子の再誕 幸福な鶴屋さん そしてイブはリンゴを齧る えれべーたー☆あくしょん 生徒会長の悪辣 いつも曜日は九曜日 佐々木さんの憂鬱 眠たくないけど……シリーズ crane love 橘の香り 月間佐々木さん 佐々木の囁き Lolita s Love Complex ネクストジェネレーションの憂鬱 谷口探偵の事件簿 SOS団が家族に? えれべーたー☆あく...
  • 第三章「喜劇役者でいよう」
    もくじ及び注意事項 「私と長門さんって、異世界人みたいなものですよね…」 お茶を飲みながら朝比奈みくるが呟く。 「…どうして?」 「私も長門さんも、この世界に帰る場所がない…世界のどこに行ったって迷子みたいなものですから…」 「…だけど私はいつか帰らないといけない。あなたも同じ」 「そうですよね…」     「ごめんなさぁい」 朝比奈さん救出完了の連絡を受けた後、そのまま祭りの中心部に集合になりました。 「全くもう!次から気をつけるのよ!?」 「はい…」 「長門はカレーまんなんかどこで買ったんだ?」 「…あっち」 「あっちって…お、金魚すくいだ」 「本当だ!ね、勝負しましょ!負けた人が罰ゲームとして一位の人の言うこと聞くの!」 「…お前の言うことは怖くて想像できんな」 「何よ!だったら負けなければいいのよ!!」 「あのー…できれば仲良くやりたいなぁなんて…」 …これ何て...
  • WikiSS企画第5弾公開ページ
    本ページは、本Wiki企画にて2009年7月7日~よりニュース速報(VIP)内、涼宮ハルヒSS関連スレッドにて募集されたSSを公開するページです。         関連リンク ニュース速報(VIP)@2ch         http //yutori.2ch.net/news4vip/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所     http //yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所(携帯) http //same.ula.cc/test/p.so/yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP-支援サイト  http //vipharuhi.me.land.to/ SS企画『七夕~夏』投下スレ・短編用 http //yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1246...
  • 銀河SOS伝説~射手座の光芒~ 
      「このSSは射手座の日の戦いを銀河英雄伝説風にアレンジして、独立させたものよ。何を言ってるか分からない?あたしにも分からないわよ!」 「まあ、そのおかげでオリジナル設定、オリキャラの祭りになってしまったわけなんだが」 「一応銀河英雄伝説を知らなくても読めるはずですが、苦手な方はマッガーレしてください」 「ところで、銀河英雄伝説って何なんですか?」 「久々にワロタ。銀河英雄伝説を知らないとは(AA省略)」 「きゃっ!?」 「ちょっとあんた、みくるちゃんに何すんのよ!」 「落ち着けハルヒ。この方は銀河英雄伝説に出てくる下種…ではなくハイドリッヒ・ラング氏だ」 「はあっ!?」 「より詳しい銀河英雄伝説の情報は こちら をどうぞ。ちなみにハイドリッヒ・ラング氏は先のAAのような人物ではありません」 「実は不肖新川は銀河英雄伝説のアニメに(中の人が)出ていましてな」 「わしもマンションの管理人...
  • 佐々木の災難な日常
      ※カオス & キャラ崩壊注意    ザザァーと押し寄せる波の音。今年は残暑という事もあって海は人いっぱいだ。  そんな中……わたしは砂に埋まって耳かきをしている。  なんでこんな状況なのかって? いや、わたしはただ海に涼みに来ただけなんだが……何故かポケットに耳かきが入っていたのだよ。  丁度最近耳かきをしていなかったし、せっかくだから耳かきをしていたんだ。    だがその時、スイカ割りをしている人が誤ってわたしの頭に棒を思い切り振り下ろした。  スコーン!! という音とともにわたしは見事砂に埋まってしまってね。くっくっ、全く面白い話だよ。    おや……? この何かが耳から垂れ流れる感触はなんだろう。  赤い液体……? まるで血のようだな……って、これは血なのか……!?  ど、どうする。耳から血なんて流した経験なんてない。対処方など勿論知らない……!  さっきの大きい衝撃で耳が傷つい...
  • 無限の結論
    もう見慣れてしまったこの風景。 無限の剣。 無限の荒野。 そこに、 「うわっ!」 「ふえぇぇぇ!?」 見慣れない、三つの影。 「な!?朝比奈さん!長門!何でここに!?」 うむむ、おかしいな。ちゃんと回りは確認したのに。…ああ、そうか。長門が不可視フィールドを展開してたのか。 「あの…無視しないでいただけますか?」 いや、まあ、何となく閉鎖空間に近いからお前はいても驚かなかっただけなんだよ。何となく入り込めそうな気がするし。 「それは無理ですね。ここは閉鎖空間と似てますが根本は違うものみたいですし。どちらかと言えば…そうですね、コンピュータ研の部長氏のときのものに近いですね」 そうなのか…って心を勝手に読むな。俺は口に出してないぞ、そんなこと。 「まあ、とにかく…ここは何なんですか?」 「…簡単に言えば、俺の閉鎖空間だ」 俺の言葉に、古泉はわざとらしくほう、と呟いた。 「ええと…つまり、ここ...
  • クラスメイト 序章
    プロローグ 俺はSOS団に入って、 まあハルヒはもちろんの事宇宙人未来人超能力者に振り回された事はある訳だが、 何でもないクラスメイトに振り回された覚えはないね。 朝倉・・・あいつの正体は長門と同じ宇宙人製アンドロイドだったし、 喜緑さん・・・あの人もやっぱり同じだ。あっ、そもそも上級生だったか。 鶴屋さんも大きな力を持ってるらしいが、振り回されてるというよりも見守ってくれている立場だ。 コンピ妍の面々や谷口国木田だって当然そうだ。むしろこちらから迷惑を掛けてると言った方が正しかろう。 唯一の例外は生徒会会長だが、あのお偉そうなお方にも古泉の息が掛かっていたので、 純粋な意味で振り回された訳じゃないだろう。大体俺は当人の本心も知ってるしな。 まさかこれで今更谷口辺りがハルヒの世界改変に絡んだりしたら、 俺はいよいよ持って自分の首にロープを巻き付けるに違いない。 少なくともあいつが宇宙人未来...
  • 第五章「忘れないで欲しい」
    もくじ及び注意事項 ―……… 「…あなたは誰?」 ―……… 「…私の中で泣くあなたは誰?」 ―…名前の無いピエロです… 「…何故私の中にいるの?」 ―…その答えはあなたが知っているはずです…   ピピピピピ…… ガチャ! …疲れた…一昨日の比じゃありませんよ… 時計を止めたままの姿勢で固まってしまう。 9時までに長門さんの家に行かないと… まぁ6時に目覚ましをかけたからまだ時間的余裕は… 現在時刻8 13 …なんでぇぇぇぇ!? 時間間違えた!? というか何でこんな微妙な時間!? 完全に寝起きです…しかし急げばまだ間に合うはず!! 朝食…食べる暇がない! もういいです! 急いで身支度を整え財布を握って長門さんの家へ走りました。     はぁ…はぁ…間に合った… 正直奇跡としか言いようが… ピンポーン 疲労...
  • 佐々木の囁き 第一話「CoCo壱番屋で捕まえて」
    「やぁ、キョン。奇遇だね」 「あぁ、奇遇だな。そして、意外だな」 「僕がここに居ることがかい?」 「あぁ。佐々木には似合わない店だからな。お前にはもっと上品な店が似合う」 「そうかい?でも、僕はこういう店の方が好きだよ」 空気に漂うカレーの匂い。俺達が居るのは言わずと知れたCoCo壱番屋。 俺達はカウンター席で隣同士でカレーを頬張っていた。 ちなみに佐々木は見る限りではどうも200gのようだ。 その横で俺は400g。 「キョンはよく来るのかい?」 佐々木がそう聞いて頬張る。 「あぁ、結構来るな」 答えて頬張る。 「実に意外だね・・・」 「そうか?」 「君は、家でカップラーメン食べてそうだからね。豚骨しょうが味とか」 「そんなのあるのか?」 「さぁ?僕には知り及ぶところではないよ」 佐々木はそう言って実に愉快そうに笑った。 何が面白いのかは俺には知り及ぶところではないな。まったくな。 「とこ...
  • 規定事項の流れ星 第二章「本当はりんご飴」
    もくじ及び注意事項 「長門さんは恋をしたりはしないんですか?」   2人っきりの部室で朝比奈みくるが話しかけてくる。   「…そういう概念が無いわけではない。ただ…」 「ただ…?」 「…それは嬉しくて悲しいこと」 「…そうですよね」     ……朝ですか。   眠気がまだ残った目をこすり体を伸ばす。   …朝ご飯なに食べましょうかね。 お金もおろさなきゃいけないですし、コンビニにでも行きますか。   身支度をして外に出ると、刺すような大陽の光が痛かった。 …今日もいい天気ですね。   コンビニでお金をおろし、弁当に手を伸ばす。 カレー弁当が残り一つなのでそれにしようとしたら   「あ」   隣にいた人と手が重なった。   「すみません。どうぞお取りください…って」 「…」   長門さんがそこにいた。   「長門さんも朝食を?」 「…そう」 「そうでしたか。なら一緒に近くのファストフ...
  • 夏祭りはキョンをかえるようです
    そんなこんなで(どんなこんなでなのかは全く謎だが)今日は8月15日、世間で言う盆休みだ。 同時に終戦記念日でもあるわけだが、平和な平成を生きる現代人にはどうでもいいことなんだろう。 現在午後六時半、俺は駅前の公園でSOS団の面々を待っていた。 なぜこんな素敵な休みの日に皆で待ち合わせをしているかと言うと、今日は近くの河川敷で花火大会があるのだ。 当然あのハルヒがそんな一大イベントを見逃すはずもなくこうして呼ばれたわけだ。 しかし、まさか俺が一番最初につくとは思わなかった。 ハルヒや古泉、朝比奈さんならともかく長門まで俺より遅いとはな。 ぼーっとしながら待っていると、気付けば30分もたっていた。 そこでようやくハルヒがやってきた。 「いやーお待たせお待たせ。着付けに時間かかっちゃってさ」 「遅いぞハル…ヒ…」 普段時間前に来ているにも関わらず奢らされているもんだから、ここぞとばかりに文句を言...
  • クラスメイト
    序章 第1~3章
  • 10月8日、曇りのち雨
    10月8日、曇りのち雨 前編1 10月8日、曇りのち雨 前編2 10月8日、曇りのち雨 前編3 10月8日、曇りのち雨 前編4 10月8日、曇りのち雨 前編5 10月8日、曇りのち雨 後編1 10月8日、曇りのち雨 後編2 10月8日、曇りのち雨 後編3 10月8日、曇りのち雨 後編4 10月8日、曇りのち雨 後編5 10月8日、曇りのち雨 後編6 10月8日、曇りのち雨 後編7 10月8日、曇りのち雨 後編8
  • 世界の終わり
    世界の終わり 序章
  • SOS団の非日常
      SOS団の非日常 序章,SOS団の非日常的日常 一章,古泉一樹の能力
  • 二人きりと匂うは紅茶
    二人きりと匂うは紅茶 序章「MとK~Melty Kiss~」 第二話「雨の日には訪ねてお茶を」 「夏のアイスのように」
  • wish upon a star
    wish upon a star 序章 wish upon a star 一章 wish upon a star 二章 wish upon a star 三章 wish upon a star 四章
  • キョン乃進侍
    キョン乃進侍-序章 キョン乃進侍-一章 キョン乃進侍-ニ章 キョン乃進侍-三章 キョン乃進侍-四章 キョン乃進侍-五章 キョン乃進侍-六章 キョン乃進侍-終章
  • 世界の終わり 序章
    …… 梅雨入りし連日不快指数100を越えるんじゃないかというくらいの湿度に耐え俺は北高の門をくぐる。 今日は土曜日であり本来なら除湿機で乾燥させた部屋で一日中寝て過ごす予定だったのだが年中無休のSOS団が俺を休ませることなど許すはずもなく『今すぐ部室に来て!!』 と言う起床5分後にかかってきた3秒間の団長様とのやりとりで俺のささやかな夢は終わりを告げたのである。 ………… 土曜日に部活をやってる部は大抵運動部の陸上部や野球部であり文化部は文化祭でもない限り休日に活動などしないのだ……。 今日は大雨であり運動部の姿すら確認することはできない。恐らく練習は中止したんだろうね。ああ羨ましい。 つまり今学校にいるのは補習中の三年生と部、ましてや同好会の体すらたってないSOS団の面々しかいないことになるな。 ったく不思議探索いけないからって部室とは……やることないだろうに。散々愚痴をこぼしつ...
  • 涼宮ハルヒのX-FILES
    涼宮ハルヒのX-FILES <序章> 涼宮ハルヒのX-FILES <再会> 涼宮ハルヒのX-FILES <UMA> 涼宮ハルヒのX-FILES <クリスマス・イブ> 涼宮ハルヒのX-FILES <終章>
  • いじっぱりの本音
    「帰ってしまっていいのですか?」 隣のニヤケ顔が覗き込んできた。なんと返していいものか何故か言葉が見つからず、 しらばっくれるというよりも視線から逃れるように顔をそむける。 三月に入ったとはいってもまだそれなりに寒く、しかも日が沈んでから下る北高から 駅までの坂道はどことなく寂寥感を煽る。隣を歩く長門に一言ふたこと話しかけては みるものの、会話が続かなくて困り顔を浮かべた朝比奈さんと、どこ吹く風で 無機質な表情のまま規則的な足音を響かせる長門が前を歩いているのが見るとも なしに視界に入った。ハルヒはいない。本人の申告通りなら、部室で機関誌に載せる 論文を執筆しているはずである。なんでも筆がのってきたとかで、中断したくない らしい。先に帰ってていいわよ! というありがたい団長のお言葉どおりに、俺たち 四人は肩を並べて下校中、という訳である。 「駅まで一本道、街灯があるとはいえ暗い。若い女性が...
  • エビオスで精液ドバドバ
    谷口「よー、キョン。すげぇおいしい話しがあるんだが………聞くか?」 キョン「なんだよ気になるな……言ってみろ」 谷口「エビオス錠で精液ドバドバ!」 キョン「……………は?」 谷口「つまりエビオスって薬があるんだけどそれを飲むと精液が増すことがわかったんだ!」 キョン「へ、へ~……」 谷口「何故精液が増すかは知らんのだがここに能書きには 食欲不振(食欲減退)胃弱、腹部膨満感、消化不良、食べすぎ、飲みすぎ、胸やけ 胃もたれ、胸つかえ、はきけ(むかつき、二日酔い、悪酔いのむかつき、悪心)嘔吐 栄養補給、妊産婦、授乳婦、虚弱体質者の栄養補給、栄養障害と書かれてる」 キョン「お~」 谷口「つまり健康にもなって性欲が増す、すると必然的に精液も増すんだよ!」 キョン「な、なんだってー!!」 キョン「で、でも怪しくないか?」 谷口「平気だよ。ちゃんとした薬局でも売ってるし。値段も1200錠で2000円と...
  • 『God knows』
    『God knows』 序章 『God knows』 1章 『God knows』 2章 『God knows』 3章 『God knows』 4章 『God knows』 5章 『God knows』 6章 『God knows』 7章 『God knows』 8章 『God knows』 9章 『God knows』 10章 『God knows』 11章 『God knows』 12章 『God knows』 最終章
  • アナル短編51
    ・谷口がお送りする、カオスな日常の一部   「キョンターン!」朝から大声を上げながら教室に乱入してくる古泉。 「今日こそはやらせん!死ね!」その古泉に綺麗な蹴りを入れるキョン。 あ、紹介が遅れたな、どうも、存在自体が危うくなってる谷口です。 相変わらずカオスな教室からお送りしています。 「おはよう谷口」ああ、国木田おはよう。「また古泉君来てるんだねぇ?」 またと言うより毎日だけどな。 「いやぁぁぁぁぁ!」悲鳴を上げながら教室に入ってくる涼宮。 「涼宮さーーん!私と一つになるのね!」はぁ、古泉の次は阪中か… ガチホモにガチレズ、俺の周りには何でこう、同性愛者が多いんだろう… 古泉に会長に阪中に朝倉…他にもたくさん居る。 「や、やめろ古泉!せめて部室かトイレで…」 「我慢できません!ふんもっふ!」「アッーーー!」 「阪中さんお願い、みんなの前だけは!」 「人に見られながらするのもたまにはいい...
  • 機械知性体たちの即興曲 第二日目/朝
      機械知性体たちの即興曲 メニュー http //www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5972.html   □第二日目/朝   ?????  「ふぁああ……よく寝ました」 ????      「そう」 ?????  「……あれ、長門さん?」 ????      「おはよう」 ?????  「あれ……昨日は確か赤ん坊だったのに……成長してます?」 ????      「成長、ではない。修復が進みつつある状態」 ?????  「なるほど……確かに昨日に比べれば成長というか幼児体型にまでなっているみたいですけど……」 ????      「そう。あなたのおかげ」 ?????  「……へ?」   ?????  「なんじゃこりゃああ!」   あちゃくら  「こ、これは……いったいどういう……」 にゃがと    「あなたの情報リソースをいくらかわけてもらった。隣に寝...
  • もりのこいずみくん
     もりのこいずみくん    その日、俺はどういうわけか見知らぬ森林を彷徨っていた。  気がつくと木こりのような格好をして、ぶどう酒とパンを持っていたりなんかして、  そして、奴は突然に現れたんだ。全裸で。 「やあ、いい天気ですね」 「お前は誰だ」 「僕はこいずみくんです」 「何者だ」 「森の精です」 「なぜ全裸なんだ」 「ほら一応精霊ですし」 「なら余計に醜いもの晒すなよ」 「お嫌ですか?」 「そう真っ向訊かれてもな……。で、何やってるんだ」 「森林浴ですよ。どうですかあなたも」 「帰る」 「待ってください」 「何だ」 「あなたが落としたのはこの金の斧ですか? 銀の鉈ですか?」 「落としてねぇよ! つうかなんで片方鉈なんだよ!」 「圭一くんはね……転校、しちゃったの」 「世界違うだろ!」 「はまってましてね最近」 「やっぱり帰る」 「だから待ってくださいってば」 「服をつかむな! 全裸...
  • 日常的なSOS団。非日常もほんのりと。
    ◆T6aH4QT.x2です。 自身が把握しきれなくなったのでまとめます。 勝手して申し訳ないです。 尚、注意書きがある場合はリンク先にありますので安心して下さい。 また、タイトル後に☆マークがついてあるものはハルキョンでない特定カプが存在します。 なので原作ファンの方は注意して下さい。 以下シリーズもの。 時系列順です。 これもまたトラウマ 実は8.365秒 その技の名は 多分SOS団設立時 朝倉涼子迷走記 勝手にずらした時間軸 彼がバイトを始めた理由 以下それぞれ孤立した話です。 微睡の試練 規定事項の流れ星☆ 星色パノラマ モノクロシンドローム   夏の夜空と家無き子☆   ひまわりの咲かせかた 未完 星空までは何マイル? それが誰かの望んだ味で 以下クロス、パロもの。 紫の髪の女の子☆ 未完 ハルヒ「ひぐらしつかまえた!」   たった二人の渡り...
  • 涼宮ハルヒの遡及Ⅹ
    涼宮ハルヒの遡及Ⅹ      迫りくる怪鳥の群れを捉えて俺は愕然としている。  いや俺だけじゃなくて、長門とアクリルさんを除く全員がだ。  ざっとした数を予想すれば……見えてるだけでも千できくのか……暗黒の空の下、向こうの風景がまったく見えんぜ……あの大軍を相手にして三十分だと……?  暗澹なんて言葉じゃ生温い。絶望と言う言葉はこんな時に使うものなんだろう、ということを実感させられる。  なんせ、さっきのハルヒの大技が使えないからな。なぜなら朝比奈さんはエネルギーチャージのために戦線に参加できないからだ。 「古泉一樹」 「何ですか?」 「あなたは彼と涼宮ハルヒと朝比奈みくるの護衛を。その赤いエネルギーがシールドの役割を果たすはず。迎撃はわたしと彼女が受け持つ」 「了解しました。ご武運を――」  振り向くことなく指示を出す長門に頷く古泉。 「す、涼宮さん!」  次に声を発したのは、やや涙声で...
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