涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「キョンになっちゃった」で検索した結果

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  • キョンになっちゃった
    朝起きると――キョンになっていた。 いやホントに。夢かと思ったけど、頬をつねっても一向に覚めないし。   最初に違和感を感じたのは髪の毛だったわ。あたしってこんなに短かったっけ?ってまず思った。 そして本格的にオカシイと感じたのは――下半身。   なんか・・・『あらぬモノ』が付いている気がするのよね・・・。 あたしは何気なくその違和感の元を手で触ってみた。 『ムニュ』 え?何よ、ムニュって、おかしいわね・・・。 思わず寝転がりながらパジャマの中を覗いてみる。 あれ?あたし、こんなヘンなパンツだったっけ?と寝ぼけアタマで考えつつ、その奥に目を凝らすと・・・   ――しなびたキノコがあったとさ・・・。   「って・・・えええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」 あたしは思わず叫んでしまった。ここでやっと気付いた。 髪が短い理由も、叫んだ声が随分と低かったのも、全部合点が...
  • ハルヒになっちゃった
    ... (おわり)   キョンになっちゃった
  • キョンに扇子を貰った日
    『キョンに扇子を貰った日』(『扇子』のハルヒ視点です) 今日は暑い。暑くて思考が鈍るわ。 朝、教室に着いてすぐに自分の下敷きで扇いでみたけど、なんかしっくりこないのよね。やっぱりキョンの下敷きの方がいいみたい。 だから時々、キョンの下敷き借りようと思って声をかけるんだけど、ぶつぶつ文句言ってなかなか渡さないのよね。 じゃーあたしのと交換しましょ、って言ったらキョンは「そんな女の子チックなのは俺には似合わん。断る」って言うし。 じゃー扇いでよ、って言ったらそれも断られちゃう。もー、この団長様がここまで譲歩してあげてるんだからそれくらい良いじゃない。キョンのケチ。ケチキョン。 そりゃあ、あたしの使ってる下敷きは子猫の写真をプリントしてある可愛い物だけどさ。でも、キョンなら別に変じゃないと思うんだけどなぁ。 あたしは考えてみた。 例えば―― もし、古泉君が猫下敷きを使ってたら、何となくキャラに...
  • 素直キョン
    「「……また、ダメだった……」」 それは、2人の神様が溜め息と共に漏らした言葉が原因となって起きた。 「「――もう少しキョンが素直だったらなあ」」 『素直キョン』 朝、目が覚める。その途端機嫌が悪くなるのが自分でもわかった。 原因はあいつ。あの鈍感馬鹿。ムカつくくらい人の気持ちに気付かない。もはや尊敬してもいいくらいだわ。 昨日せっかくあたしがポニーテールにしてあげたのにこっちを見たと思ったらすぐに違う方見て何にも言わないし。 何よ何よ何よ!ちょっとは褒めてくれたっていいでしょ。例えばこんな感じに。  ホワホワホワン 「――ハルヒ、その髪型可愛いぞ」 「あ、ありがと。…………これ、やってあげるのキョンだけなんだからね……」 「ハルヒ…………お前、可愛いすぎる!もう我慢できねえ!」 「あ、キョン駄目だよ………でもキスくらいなら…………ん――」 ホワホワホワホワ...
  • 長編・キョン2
    涼宮ハルヒのロックバンド キョンとキョン Happiness! 『思い出の結晶』 『キョンの悪夢』 志 ハルヒの好きな人 『lakeside love story』 真夏の日の夢 3人娘の本音 BR 未完? キョンの突撃 To非日常 from日常 初恋 in the middle of nowhere カントリーロード ガール・ミーツ・ガール 涼宮ハルヒの微笑 とりあえず無題(仮) 宇宙戦争 SOS団お掃除大作戦 全力疾走!ロミオ&ジュリエット ただ一人のための物語 ある日のイベント 緋色の媚薬 命の価値 キョンの日常 ) 幸せの定義 尾行大作戦? あるカップルの優劣 And everyone passed away リセット(微鬱描写有) 虫歯と歯医者 恋愛お試しお手伝い! 涼宮ハルヒの中秋 ハルヒになっちゃった 月で挙式を 三者面談 とびだせ大作戦はサイケデリック 親愛の情 デッサン ...
  • ハルヒが顔に怪我しちゃった保守
    ハルヒ「キョン! あれ見て!!」 キョン「おい、こんなところで走るな!」   ズザザザザザザーーーーー!   古泉「派手にやりましたね」 みくる「あわわわ、顔からですぅ~」 長門「ユニーク」   ハルヒ「いったぁい……」 キョン「こんな砂地で走ったらそりゃ滑って転ぶだろ……って、お前、その顔!!!!」 ハルヒ「顔痛い……って、え?あ、あたしの顔から血が……きゃあああああああ!!!」 キョン「落ち着け、単なる擦り傷だ!!!!」   長門「ユニークww」 古泉・みくる「「長門さん……?」」     ハルヒが顔に怪我しちゃった保守     ハルヒ「ううぅっ、あたしの顔が……あたしの美貌が……(涙目)」 キョン「まったく、ほらハンカチ。歩けるか? 保健室行くぞ」 ハルヒ「何よバカキョン……あたしが転ぶ前に支えなさいよ」 キョン「無茶言うなよ(やれやれ、さすがにショックか? いつもの勢いがないな)...
  • 長編・涼宮ハルヒ
    ...り 甘えん坊モード キョンになっちゃった 眠れない夜とイタズラ電話 敬愛のキス fundamentallove やすらぎ 白い天使 サムナンビュリズム 涼宮ハル○の憂鬱 涼宮ハルヒはしあわせ(BadEnd注意) 浴衣とお祭り 言えないよ 愛のかたち 渋皮やさしく剥いたなら 涼宮ハルヒのライバル クリスマスプレゼント 教科書と嫉妬 涼宮ハルヒの告白 完全ウリジナルストーリー 涼宮ハルヒの労い
  • こなキョン・GW編
    <予告編その1>   キョン「なあ」 こなた「んぅ?」 キョン「俺とつきあって……良かったのか?」 こなた「まあね。財布がもう一つ増えたみたいで大助かりだよ」 キョン「……扱い酷ェ」 こなた「冗談冗談。ところで、そっちの趣味は大丈夫?」 キョン「ん?」 こなた「私の趣味にばっかつきあわせちゃってるからさ」 キョン「……俺の趣味は金がかからないから、いいんだよ」 こなた「ふうん」 キョン「……(こなたが趣味、とは言えんなあ)」 こなた「あ、今月のコンプとエースとH’s買わなきゃ。3冊ずつ」 キョン「前言撤回。すごい金かかるわ」   白石「……はっ!ドリームか!」 <予告編その2>   妹「キョンくーん、電話ー。女のひとからー」 キョン「……誰だろ」 妹「彼女?ねえ、彼女?」 キョン「そんな奴ァいない……もしもし」 こなた『私こなちゃん。今、あなたの家に向かってるの』 キョン「なッ?」 ツー...
  • マニアックキョン
      *************************************   キ「さぁハルヒ、口でしてくれるんだよな?」 ハ「……ねぇキョン、ホントにそんなコトして欲しいの? あたしはキョンに喜んで欲しいけど…でも口でするのなんてちょっと…」 キ「ハルヒにして欲しいんだ、好きな女の子にそんなコトして貰えたら最高なんだぞ」 ハ「で、でもそんなのやっぱり変じゃ……、愛しあうんならもっと普通に…まだちょっと痛いけどあたし我慢するし…」 キ「ハルヒがまだ痛いっていうからこういうコトに…そりゃ確かに昨日は初めてだったお前にちょっと強引だったけど」 ハ「そ、そうなんだけど……キョンがあたしのコトちゃんと気遣ってくれてるのはうれしいんだけど…やっぱりその……」 キ「さっきまで俺達がしてたことを覚えてるよな」 ハ「…あたしがまだちょっと痛いって話したら、キョンはするのをやめて優しくずっとなめてくれ...
  • キョンにゃん、或いはネコキョンの可能性
             退・屈。  そうとしか形容の仕様が無い一日も、もう半分が過ぎている。無意識的に口を尖らせていたのに、今更気がついた。  今は昼の休憩時間、いつもであれば直ぐに学食へ行って今頃あたしのお気に入りのメニューの半分が胃と言う名の一つの消化機関い収容されている頃だけど、今日に限って財布を忘れたらしく、それに気がついたのは食券を買おうとしているところ。勿論、お腹も空いてたからその辺の適当なヤツから借りようかとも思ったけど、ふと良い事を思いついた。  丁度良い口実があるのだから、目の前の席に座っているあたしの部下、キョンの弁当でも貰ってやろう。  確かキョンの食事のペースはあたしに比べて遅いはず。それに、今日のキョンは調子が悪そうだった。あたしが話しかけたり背中を触ったりすると異様にビクッて反応してたり、日直だったあいつの頭にチョークの粉がのってたから払った時、顔が凄く赤かっ...
  • 泉こなキョンの憂鬱
      こなた「お呼びとあらば!」 キョン「即参上!」 こなキョン「らき☆すた戦隊!コナキョンジャー!」 かがみ「真面目に始めなさいよ!」     『泉こなたの憂鬱』     キョン「ところで、この世界にハルヒは居ないのか?」 こなた「わーぉ前の席の人。皆があえてスルーした話題を平然と言ってのける。     其処に痺れる憧れるぅ」 キョン「そうだったのか、すまん………で、どうなんだ?」 こなた「あれあれ?ここは春の小川の如く流す所なんじゃないかなぁ」 キョン「たびたびスマン……」 こなた「まぁ、この学校に居るらしいよ」 キョン「そうなのか?」 こなた「あの自己紹介もしたらしいし」 キョン「へぇ」 こなた「だから、不運にも前になっちゃった人が     前の席の人の位置に居るんじゃないかなぁ?」 キョン「…………」 こなた「………ニヤニヤ」 キョン「………なんだよ」 こなた「ヤキモチ?」 キョン「...
  • 思春期キョン保守
    ハルヒ「へー、みくるちゃん明日の一限目は体育なんだ」 みくる「そうなんですよぉ。あたし運動苦手なので、ちょっと憂鬱です」 ハルヒ「何をやるの?」 みくる「バレーボールを。今まで練習ばかりだったけど、明日はチームに分かれて試合するんです」 ハルヒ「がんばって勝つのよ。SOS団をしっかりアピールしてきなさい」 みくる「はい、あたしのバレーを応援していてください」   キョン(あたしの(胸の)谷間(バレー)を応援してください……!?)   古泉「どうかしましたか? 顔が赤い上にそんなに悶えて」 キョン「い、いやなんでもない」   思春期キョン保守。   みくる「これなんですか?」 ハルヒ「ふふん♪ 昨日ネット通販で頼んでいたやつがようやく届いたのよ。その名もモーニングスター!」 みくる「な、なんかとげとげしていてちょっと怖いかも……」 ハルヒ「そりゃ武器だからね。でも結構破壊力はあるわよ。ほら...
  • キョンの財布
    毎週のように実施されるSOS団の不思議探索で また恒例のように遅刻の罰金としてメンバーへの おごりを実施させられている俺の財布は もはや健康的なダイエットから、国連の支援要請の 受け入れを検討せざるをえない状況になりはじめていた   ここで俺は日ごろ疑問に思っている事項について 直接本人に問い合わせることにした   【長門編】   キョン「なあ、長門」 長門「なに」 キョン「お前、この世界での生活費とかってどうしているんだ、なんとか体から仕送とかあるのか」 長門「問題ない」 長門「情報操作は得意」 キョン「情報操作って、おい」 長門「大丈夫、この国の経済に対して深刻な影響を与えるような操作はしていない」 キョン「・・・」 長門「この国の宝くじには約2%ほど、当選後の引き取りのないものがある」 長門「その中から話題にならない程度の額を都合している」 長門「ちなみに昨年1年で4億円ほど調達...
  • キョン七変化
    放課後の文芸部室、いつものように各々が自由な行動をしていた。   キョン「悪い、ちとトイレに行ってくるわ。」 ハルヒ「神聖な団活動中に何もよおしてるのよ!さっさと済ませて来なさい!」 キョン「へいへい。」   適当にハルヒをあしらい席を立つキョン。   ハルヒ「今度の不思議探索だけどね、たまには電車で他の市に行くのもいいんじゃない?」 古泉「それは非常に良いアイデアかと。」 みくる「遠くですかぁ、いいですねぇ。」 ハルヒ「でしょでしょ?有希もそう思うわよね?」 長門「……割と。」 ハルヒ「じゃあ決まりね!次は隣の市へ行くわよ!」   と、キョン抜きで次の不思議探索の予定が決まったところで、ドアが開きキョンが戻ってきた。 全身を葉っぱで出来た衣装でつつみ、太鼓を装備しているというどこかの民族のようなスタイルである。   キョン「太陽が俺を呼んでる!太陽が俺を呼んでる!」 ドンドコドンドコドン...
  • 鶴屋さんとキョン
    ストーブを持って部室へ帰ると、そこには誰もおらず、机の上にメモと鍵が残されているだけだった。   どうやら先に帰るから部室に鍵掛けてくれってことらしい…随分薄情な団長だな、おい。誰か一人くらい残って待っててくれてもいいじゃないか。まぁ雨足も強くなってきて、さっさと帰りたい気持ちはわからんでもないが。   と考えつつ、俺は下駄箱で靴を履き替え、外を見ていた。しまった!傘がない…。 雨が止むまで待とうにも、いっこうに止む気配がない。むしろ激しくなってきている。   「参ったな……これじゃあ帰るに帰れないぜ…」   しかしずっと立ち往生しているわけにもいかないので、濡れるのを覚悟して学校を出ようとすると   「おやっ?そこにいるのはキョン君じゃないかい?」   振り返るとそこには、鶴屋さんがいた   『鶴屋さん?どうしてここに?』   鶴屋さん「ぐ~ぜんさ~。ところでキョン君、うszhぢおhう...
  • キョンがヤンキー略してヤンキョーン
    俺のストレスはもう限界へと達していた。 言うまでもなく、ストレスの原因はSOS団団長涼宮ハルヒだ。 あいつはとんでもなく無理な注文を、なぜか俺にばかりしてくるのだ。なぜか、俺ばかりに。 でも、俺だって人間だ。それも至って普通な男子高校生だ。毎日そんな無理難題を突きつけられればストレスが溜まるもんだ。 たまに反抗してみれば壮絶ワガママ団長にしばかれるだけに留まらず、宇宙人未来人超能力者から冷たい目で見られ、そして批難されるのだ。 こんなの間違ってるだろ。 俺はハルヒに選ばれた人間?鍵?知るか! 俺はこんなの望んじゃいないんだよ!! ・・・いや、ハルヒだっていいところはある、それに、か・・・可愛い所だってあるさ、あぁ、そこは否定しない。 だがな、俺にはもうハルヒの機嫌取りやパシリは無理だ。限界だ。疲れちまったんだよ。 そうして俺は変わっちまったんだ。 自分でもびっくりするくらいにな。   ...
  • 4レスSS こなキョン
    チョココロネの頭が細い方と太い方のどっちかなんて、 世間話にもならないくらいのどーでもいい話だが、 あえてその疑問を口にする女と、俺は出会っちまった。     こなた「ねえ前の席の人」 キョン「なんつう呼び方だ……何だ?」 こなた「チョココロネってどっちから食べる?」 キョン「……頭から、だな」 こなた「ふうん。頭ってどっち?」 キョン「太い方だと思うぞ。芋虫っぽいし」 こなた「あ、私と同じだ」 キョン「そうか」 こなた「そう」 キョン「…………」 こなた「ムグムグ」 キョン「……いや、だから何?」     こなた「貝だと思えば、細い方が頭なんだってさ」 キョン「何の話だ?」 こなた「チョココロネ」 キョン「ああ……ってお前今日も昼食チョココロネか」 こなた「燃料だからね。摂取しないと死んじゃうよ私」 キョン「何だその設定」 こなた「……ムグムグ」 キョン「おい、チョコ垂れてる」 ...
  • ハルキョンのグダデレ
    ハルキョンのグダデレ 有希、どうしたのかしら。 今週に入ってから、キョンばっかり見てる。 前からだったけど、今はちょっと違う感じ。 有希の目の色、どう見ても違うのよね。 恋よね。あれ。しかも、淡い恋心とかじゃないわね。 なんていうか、ベタ惚れね。あれは。 もう、バカキョン! なんで団長のあたしがこんな事で悩まなきゃいけないのよ。 どうせバカキョンが何かしたに違いないわ。 有希が何かするわけないもの。もう、バカキョンのアホ! なんであたしに相談しないのよ。雑用のくせに。 バカアホキョンね。バカアホキョンのエロキョン! キョンは有希の事どう思ってるのかしら。 でも流石にこれは聞けないわね。うーん。 キョンのバカ。あたしって者がありながら、 何をしてるのかしら。アホキョンのバカキョン。 キョンはあたしの何が不満なのかしら。バカバカキョン。 キョン、いつもあたしが一緒に居てあげてるのに、全...
  • キョンの暴走
    俺は自分の立場を冷静になって考えてみた。 俺はSOS団なる学校側も公に認めてくれない奇妙なサークルに所属している。 その活動たるや全く利益もやりがいもなく、ただ時間と体力の無駄を持て余している。 メンバーは俺と古泉の男二人にハルヒ、朝比奈さん、長門の女子三人。 この女子三人が平均よりは上の美女揃いであり、俺は特にこの女子達に嫌われるということもなく、 上手く付き合っている。むしろこの三人は俺に対して少なからず好意を持っていることは 鈍感な俺でも読み取れる。とくにハルヒと長門はガチだ。今までの奇妙な事件の中でこの二人の 俺に対する気持ちは本物だ。 俺はこんなおいしい状況にいて何故今まで気づかなかったんだ。ちくしょう。 この女子どもといくらでもヤリ放題じゃないか!!!! 女って生き物はエロい男を軽蔑したような目で見るが、その実、男の数倍はエロい生き物なんだぜ? 昨今の少女漫画のエロ化で、そ...
  • キョンの涙
    「ちょ、ちょっと・・・・なに泣いてんのよ!」 ・・・・・・・俺は泣いているのか? 毎日繰り返される、何の変哲も日常。たまに変なことに巻き込まれたりもするが今日はその類ではない。普通、極々普通の日。いつものように、ただ学校に行き、授業を受け、部活に参加する。変わったことなどなかった・・・・・ 自分の意識下ではなく涙が頬を伝わっていく。悲しいのか俺は? なんだ?なに泣いてるんだ、俺は・・・・・・・・・ 「キョン!今日も部活に来るのよ!」 俺の席の後ろから話しかけてくる団長は、ちなみに授業中ですよ?ハルヒさん、俺が部活・・・・・団活を無段で欠席したり辞めようとしたことなどないにもかかわらず、毎日同じ台詞を3回ははいてくる。なにも別にそこまで釘刺さなくたって・・・・ 「ハルヒ、俺が1度だってぶかt・・・団活を理由もなしに休んだことがあったか?」 「・・・ないわ!」 「ならいいじゃ...
  • キョン無題7
    「じゃあ後よろしくね。」 「はい、明日の会議前には目に通せるようにしておきます。」   バタン   うちの会社では珍しい女の部長が急ぎ足でオフィスの扉を閉め帰っていく。 まったくなんで俺が残業なんか、というかここ1ヶ月はいつもこんな感じだ。   残業手当が弾むわけでもなしに俺は再び自分の椅子につき居残り組と共に――― 「まぁまぁそうふてくされないで…」 谷口か、こいつも居残り組かよ。   高校を卒業したあと俺はなんとかFランク大に入学し、 その後は今の会社に入社、そして谷口との偶然の再会を果たすわけだ。 とはいえこいつはそこそこの大学を出て俺より早く出世するのだろう。   嫌みっぽくないこいつの顔がむしろイラつく原因なんだと無駄な分析をしつつ 俺は明日の会議で使う資料をまとめ始めた。 俺が残業でまとめる資料も所詮谷口がプレゼンして いいとこだけ持っていくのさ。   「そんなことないよ。」 ...
  • キョンの告白
    皆「王様だーれだっ!」 ハルヒ「あたしよー!じゃあ1番の人、後ろ向いて振り返りながら大好きって言ってー!!」   おぃおぃ待てよ!1番ってまさか・・・ まさかではない。俺の持ってるものには間違いなく1番の文字が。   朝比奈「一番だーれ?」   俺は恐る恐るモノを持ち上げる。 キョン「あ・・・・・俺なんだが・・・」   その瞬間、空気が凍りついた。   しばらくして、古泉はやれやれ、といった様子で肩をすくめるとなぜか部屋から出て行く。 朝比奈さんも赤い顔をして妹を連れて部屋を出て行く。 長門はいつもどおりの表情で部屋を出て行く。   部屋には俺とハルヒだけ。   「なあ・・・ホントに言うのか?」   しばらくして固まっていたハルヒがようやく落ち着いたらしく、答える。   「え…あ…あぁ…た、ただのゲームなんだからねっ!!・・・は、はやく言いなさいよ!!」   やれやれ。本当はもっと後になっ...
  • 内なるハルヒの応援
    こんにちは、涼宮ハルヒです!  ……って言うよりは、涼宮ハルヒの中にある、4年前になくなった、現実的で、乙女チックな心があたしなの。  あたしはご主人様が幸せになったら消えちゃうんだけど、それがあたしの喜びだからいいわ。  だからね、あたしの役目は一つ! いつも素直になれないご主人様の背中を押してあげること!  いっつも、いっつもご主人様の心はキョンくんでいっぱいなんだけどね、それが態度に出ないみたいなの。  むしろ、気が無いみたいな態度を取っちゃってる。  それをあたしが応援して、ご主人様を幸せにしてあげるの!  ……あ、言ってるそばからキョンくんが登校してきたみたい。 「よう、ハルヒ。今日はなんだか機嫌が良さそうだな。顔がニヤついてるぞ」  ふふふ、いつもと違うご主人様を演出することで、キョンくんに興味をひかせちゃった。  あたしは《涼宮ハルヒ》の一部だから、体や表情や言葉も思い通りな...
  • キョンいじめ短編1
    長門は全裸のキョンを縄で縛り上げていた キョン「長門・・・限界だ早くしてくれ」 長門「・・・こんな状況でもあなたは海綿体に血を集めてる」 キョン「長門・・・頼む、俺を弄ってくれ」 長門「・・・猿以下」   侮蔑を含んだ目でキョンに近づく長門     長門「・・・足で十分」     そいうと長門はキョンのイチモツを足でいじりはじめた     キョン「う・・・あ・・・長門、ながとぉ!!」 長門「・・・うるさい」     長門はあまっていたロープでキョンの根元をしばりあげる     キョン「つぅっ!!」 長門「・・・これで簡単に射精できない」     そういうと長門はキョンのそれを口に含む     キョン「うあっ!!最高だ!長門!!」     キョンのそれは縛られた状態でも膨張し、逝く寸前まで達していた それを察知したかのように長門は口を離す     長門「・・・すぐには射精させない。私の自由意...
  • 佐々木とキョン
    ~土曜日~   佐々木「やぁ、キョン。待たせたかい?」   キョン「少しだけな。人を待ったのなんか久しぶりだな」   佐々木「キョン。そこは嘘でも、待ってない、と言うのが男じゃないのかい?」   キョン「ん、そうだな。佐々木、実は待ってないぞ?」   佐々木「君には呆れるね」   キョン「悪いな、褒めてくれて」   キョン「しかし、久しぶりだな」   佐々木「そうだね。高校進学以来まさに一年ぶりだよ?」   キョン「そんなに経つのか」   佐々木「そうさ。キョンがいつ連絡をくれるかと気長に待ってみたけど……」   キョン「みたけど?」   佐々木「ついには一年間も音沙汰無し」   キョン「悪いな、部活で忙しかったんだ」   佐々木「丸々一年間もかい?」   キョン「だから悪いって。でもお前のこと忘れたことなんて一度もないぞ?」   佐々木「……そう、そうか」   キョン「ん?どうした、俯い...
  • キョンとハルヒの入院生活
    さて、今現在俺はとある病院のベッドに寝ている。 左腕と左足はガッチリとギプスで固められており、当たり前だが全く動かせない。ある意味左半身不随である。 と、ここまで表現すればもう俺が左腕と左足の骨を折ってしまったということは理解していただけるだろう。 とりあえずここまでの経緯を簡単に説明することにする。   事の始まりはハルヒが階段で足を滑らせたことだった。 ハルヒより数段下にいた俺はハルヒの悲鳴に驚いて後ろを見た瞬間に足をすくわれ、 そしてハルヒもろとも下の階まで転がり落ち、気付けば腕と足がポッキリと逝っていたというわけさ。 そりゃまあ、怒りの感情も少しは湧き出てきたが、あのハルヒに泣いて謝られたら誰だって許さざるを得ないだろう。 ただ、ハルヒも右足を折ってしまい、同じ病院に入院している。いや、同じ病院と言うと範囲が広すぎるだろうか。   「ねぇキョン、暇なんだけど、なんかおもしろいことな...
  • とんでも生徒ムテキョング
    古泉「どうやら、需要は『いじめ』だそうです」 キョン「『いじめネタ』な?」 古泉「というわけでさっそく長門さんをいじめてみましょう」 キョン「ちょっ、思いつきで行動したら危ないぞ!?」 古泉「長門さん、究極の選択です」 長門「…」 古泉「『カレー味のう○こ』と『う○こ味のカレー』、食べるならどちらですか?」 長門「…」 古泉「さあ、答えてください。さあさあ」 長門「カレー味のカレー」 古泉「フフフ、結構迷いましたね?困りましたか?困ったでしょう」 長門「残った方はあなたにあげる」 古泉「おっと、これはお優しいですね。これではいじめに手心を加えてしまいそうですよ」 長門「そう」 古泉「いかがでしたか、僕の羞恥プレイは。見てください、あの長門さんの困った表情」 キョン「あきれてる顔だと思うぞ」 長門「暑いからアナタも気をつけて」 キョン「あれは暑さ関係ないからそっとしといてやれ」 古...
  • 涼宮ハルヒの我慢
    “っぅ…やばいわね”   あたしはさっき飲んだジュースに猛烈に当たり散らしたい気分だった。   今日は日曜日。あたしはバカキョンのために家庭教師をしてやっていた。…別にキョンの事が心配だからとか、一緒にいたいからって訳じゃないんだからね。ただ…そう、補習とかになって団の活動をサボられると困るのよ!   …で、今あたしの目の前にはキョンが座っている。真剣な目で問題を解いてるキョン。間違ってるんだけどね。 でも、今のあたしにはそれをバシバシ叩きながら指摘する余裕がない。あたしは足元にある空のペットボトルを見つめた。   まずいは…かなりまずいは。調子に乗ってあんなに飲むんじゃなかった。…これはキョンが悪いのよ!   『ハルヒ、まあ、飲め。暑苦しくてたまらん』なんて言うから。あたしもついつい…だいたいキョンの覚えが悪いから怒鳴って…だから喉が渇くのよ!   “…ぁぅ…”   やばい、本気でやば...
  • 第二章『何言ってるの?キョンは三年前に死んじゃったじゃない』
    第二章『何言ってるの?キョンは三年前に死んじゃったじゃない』      文字通り死ぬ思いで手に入れたレンチでハンドルの鎖をねじ切り、シャッターを全開にした。 「……何よこれ」  全開のシャッターから見える空は、とことん色味が抜けた灰色だった。 「あの巨人の夢の時とおんなじ空……」  SOS団結成して一ヵ月後、あたしはキョンと学校に閉じ込められる夢を見た。青い巨人が北高の校舎を薙ぎ倒して、そして夢の最後には……      あたしは夢の終わりにキョンにされた行為を思い出し、無性に恥ずかしくなった。 「な、何考えてるのよ!!あ、あれはただの夢で、キョンとはなんでも無いんだから!!」 ――ガーガー。  いきなり鳴ったノイズに、あたしは情けないくらい体をビクつかせた。な、な、な、何よ!?また怪物!? 『ガーガー――ピー――ハルヒ――ピー――ガー』  汚いノイズの途中に、確かに「ハルヒ」という言葉が...
  • 涼宮ハルヒの独白
    あたし涼宮ハルヒ。憂鬱な核融合炉。暴走機関車。 中学に入ったころから、あの野球見に行ったときの喪失感に苛まれつづけて、高校生になった。 そしてあいつに出会った。あの糞忌々しいニヤケ面の頼んねえやつ。 いつもヘラヘラしながら朝私に話しかけてくる。 他の下らない男子同様、一言の元にはねつけてやればいいんだけど、なんでだろ、なんとなく話し相手になっちゃうの。 なんか見覚えあるような気がして、心の中を手探りするんだけど、微妙にスルっと逃げちゃって、ある日私が勝手に決めてた髪型ローテーションについて話しかけてきた日 -こんときゃ私らしくもなくずいぶんいろいろ話しちゃったんだけどさ- 直接聞いてやったのよ。 「あたし、あんたとどっかであったことある? それもずっとまえ」って。 あたしも馬鹿なこと聞いちゃったものよね。「いいや」とサクッといわれて『そりゃそうだ』と自分に突っ込んじゃったけど、「ずっと...
  • 教科書と嫉妬
    「うげっ!」 朝一番からキョンのマヌケな声が聞こえてきた。いったいなんなのよ……。 「は、ハルヒ……。今日は何曜日だ?」 今日は水曜日だ。何を当たり前のことを聞いてるんだろうか、このバカキョンは。 「水曜よ。それがどうかしたの?」 「最悪だ……木曜の時間割持ってきちまった。水曜と被ってるのは体育だけしかねぇ……」 救いようのないバカだ。こんなのがSOS団の一員だと思うと頭が痛くなる。……ま、居てもらわなきゃ困る存在ではあるんだけどね。 キョンはしばらく頭を抱えて悩んでいた後、二、三歩隣りに向かって歩いた。 「なぁ、佐伯。今日一日だけ一緒に教科書見せてくれ。時間割間違えたんだ」 あたしの斜め前の席、キョンのま隣りの席にいる佐伯さん。その人にキョンは教科書を見せてもらうよう頼んでいた。……何でまずあたしに相談しないのよ。 「あははっ!キョンくんって意外に抜けてるんだね。いいよ、あたしが机動かし...
  • キョンと妹
    「ふう…今日も疲れたな…」 俺はSOS団の活動を終え、風呂に入っていた。 「しっかし、風呂は気持ちいいなぁ…ここで朝日奈さんでも入ってきてくれたら…」 ガラッ。 「え!?」 「バァッ!」 そこにはタオルで身を包んだ妹が立っていた。 「な、おい!俺がまだ入ってるんだから入ってくるな!」 「キョンくん…」 「な…なんだよ…」 バッ。妹はタオルを取った。そこにはまだまだだか、ちゃんと女らしい体付きになった妹の姿があった。 「な!バカ!やめろ!」 「キョンくん…あたしのこと…女の人って思ってくれる…?」 「何言ってるんだ!早くタオル巻け!」 「あたしキョンくんとエッチしたい」   「な…に?待て…お前今なんて…」 「だからあたしはキョンくんとエッチしたいの!」 「理由は…?」 「キョンくんが好きだから…」 「待て…妹となんて…」 「妹となんて出来ないっていうの!?あたしだって、決心して言ったのに…...
  • 永遠を誓うまで(エピローグ)
    その後のことをほんの少しだけ話しておくわ。 あの後、あたしはキョンに「東京の大学に進学したのではなかったのか」とか「いま、ここでいったい何をしているのか」といった疑問をぶつけた。もちろんふたりっきりになった時にだ。 最初、キョンは曖昧に誤魔化そうとしていたが、あたしが詳しく話すように問い詰めると、観念したように、いまの自分の状況を話し始めた。 聞くと、キョンは東京に行った後も、あたしのことが気がかりになり、佐々木さんの知り合いの橘京子という娘に協力してもらって、大学を休学してこちらに戻ってきたということだった。 にもかかわらず、心の踏ん切りが付かずに、あたしの周りをうろうろとしていたというわけだ。 キョンの話を聞いて、あたしは呆れかえってしまった。 何を考えているのかこの男は。折角、帰ってきているのに、目的も果たさず、あたしの周りをうろうろしていたなんて…… だいたい一歩間違えれば犯罪...
  • 黒キョン
    ハルヒ「ちょっとキョン!コンビニでプリン買ってきて!みんなの分もね。」 また回避不能の強制イベント発動か。だが一応否定はしておくか。 キョン「何で俺が行かなきゃならん。食いたいなら自分で(ry」 ハルヒ「何度も言わせるな!アンタはSOS団の雑用(ry」 こうして俺はコンビニに向かうためにこの坂道を下っているわけだが、いいかげん俺もストレスが溜まってきたぞ。 ハルヒを不機嫌にさせて閉鎖空間とやらを発動させないためにも耐え忍ぶのが俺の使命なんだろうが そろそろ限界に近い。どうにかしてあの天上天下唯我独尊女に一矢報いたい。 コンビニでプリンを買い、坂道を登りながらハルヒにどのような仕打ちをしてやろうかを考えた。 あまりやりすぎると世界が崩壊させられるかもしれんしな・・・。 よし、これにしよう。 俺の考えたハルヒへの復讐プランは、ゴキブリやカエル、蜘蛛やミミズといった女子が 嫌う小動物をハ...
  • キョンの閉鎖空間2
     翌日は土曜日だ。待ち合わせは10時。そこで、まぁちょっとした事件が起こる。 俺が待ち合わせ場所に着いた時、そこにはハルヒ、長門、古泉の3人しか居なかった。 そう、なんと一番遅かったのは朝比奈さんだったのだ。 「ふぇ~、ごめんなさい~」と、声を上げながら薄い桃色ワンピースをヒラヒラさせて駆けてくる朝比奈さんは、それはそれは可愛い。もしこれがデートか何かだったら「早く貴女に会いたくて、つい早く来過ぎてしまいましたよ」とでも口走りそうなもんだ。 身を竦ませる小動物のような動作なんか、そこらのウルウルチワワなんか目じゃないくらい庇護欲をわかせる。 ……って、そんなに怯えなくてもいいのでは。 迎える側は、何か面白そうな古泉と、なぜかいつもどおり制服無感情の長門、そして、 「珍しいわねー、今日のおごりはみくるちゃんで決定ね♪」 意外なことに、文句も言わず上機嫌で喫茶店に入っていくハルヒ。 てっきり...
  • キョンがヤンキー略してヤンキョーン 第二章
    「きょ・・・きょ・・・きょん君・・・あ・・・朝だよ~う・・・はは」 目が覚める。なんてだりぃんだ。まず一服。ぷはあ。 ふと横に目をやる。 妹が震えながら涙目で俺を見つめていた。まずい。俺は急いでタバコの火を消した。 「あはは・・・おはよう・・・毎朝起こしてくれて・・・ありがと~う・・・なぁー♪↑」 これが今の俺の全力だった。 妹はなんとも複雑な顔をしながら、「キョン君おかしくなっちゃった」と呟き、部屋を出て行った。 あぁ、確かに俺はおかしくなっちまったんだよ。 洗面所の前で髪をセットする俺は、どっからどう見ても  「ヤンキー」 だ。あぁ、そこのお前、DQNと呼んでくれてもいいんだぞ。 日々ハルヒの無茶な要求にストレスを溜め込みすぎた俺は、ある日を境にぶっ壊れ、そして今に至る。 ハルヒへの反抗からなのか・・・俺はヤンキーへと進化を遂げたのだ。 ふと、俺の右腕へと目をやる。根性焼きやら...
  • キョンの突撃
    パタン、と長門の本を閉じる音で今日の部活も終わる。 だが俺にはまだやることがあった。 朝比奈さんだ。 いつものようにお茶を貰うとき、一緒に小さな紙切れを手渡されたのだ。 いやなんとも丸っこい字で、実に朝比奈さんらしい文字が書いてある。しかしとても元書道部とは思えないな。 俺はそっと読んでみた。 『部活が追終わったあと、しばらく部位で待っていてください。 みくる』 うおーーーここれはお誘い!朝比奈さんのお誘い! 期待していいんですよね? ……なんてね。そんなウマイ話があるわけがないよな。   そして俺は今、3年後の未来に来ている。 今度は未来かよ。 なんだかんだいって、朝比奈さん絡みだといつも変なお使いイベントをさせられるな。 これが(大)の方の朝比奈さんなら少しは文句も言えるんだが、 (小)の方の朝比奈さんを前にするとそんな気がカケラがしないのはなぜなんだろうね?   「さて説明して下さい...
  • こなキョン・単発ネタ
    ~涼宮ハルヒの憂鬱・最終回~ キョン「俺、実はストレートロング萌えなんだ」 ハルヒ「……バカじゃないの?」 キョン「俺、実はまったり萌えなんだ」 ハルヒ「……バカみたぁい」 キョン「俺、実はオタ娘萌えなんだ」 ハルヒ「へっ―――あ、“あんたバカァ?”」 キョン「俺、実はロリコンなんだ」 ハルヒ「ちょ……えっと……」 キョン「俺、実は泣きぼくろ萌えなんだ」 ハルヒ「…………」 翌朝   こなた「ねえキョン」 キョン「誰!?」 こなた「CVは平野綾のままでいい?」 キョン「お前――まさか!?」 ~らき☆すた につづく~ かがみ「おっすつかさ、こなた・・・て、そちらの方は?」 こなた「ああ、こっちは私の席の前の人だよ」 つかさ「こなちゃん、それはちょっと・・・もう少し説明を・・・」 キョン「ああ、俺は席替えして泉さんの前になった人です。キョンとでも呼んでください。」 こなた「そういうこと...
  • キョンの思い過ち
     ん~困った どうやら俺は死んじまったらしい 何故かはわからないし俺が死んだことを誰も知らないようだ 俺も含めて、誰もが気づかないうちに死ぬなんてことはあるのか? 昨日から家族は連休をとって泊まり込みの旅行に行っているから俺の姿がどうとかは分からなかったのだが・・・ 俺はとりあえず今部室にきている そこには朝比奈さんと古泉と長門がいる 特に何をする訳でもなく皆がそれぞれのことをして楽しんでいるようだ そんな俺はというといつもの席に座ってぼーっとしている さっきから古泉や長門の顔の前で手を振ったり変な顔をしてみたりしているのだが 誰も反応してはくれない 皆には俺の姿が見えていないのだろう 長門なら見えている可能性もあるが全く反応してはくれない 周りから見たら不自然になってしまうからだろうか 古泉「それにしても涼宮さん遅いですね。何か...
  • 眠れない夜とイタズラ電話
    「あ~あ、退屈で眠れないわ……」 なぜ退屈で眠れないと言うセリフが出るのかがわからない人もいるはず。 ここ3日、あたしは何も起きない日常にストレスを感じ、深く眠れなかった。 ストレスを感じるのはそれだけが理由じゃない。 どっかのキョンっていう鈍感バカがあたしの気持ちに全然気付いてくれないことも、ストレスが溜まる。 ストレスさえどうにかなれば眠れそうなんだけど……。 あたしは視界の端に、携帯電話を見つけた。現在時刻は夜中の1時半。 みんなに電話かけたら違ったみんなが見られるんじゃないかしら……。 あたしは携帯を手に取り、アドレス帳を開いた。その中からSOS団のみんなの名前を見て、考えた。 「誰からかけようかしら……」 まず、キョンは最後。最後の方が邪魔になるから。 あたしが一番気になるのは……。 あたしはその番号を押した。1コール……2コール…………6コール…ピッ。 「………なに」 うっわ...
  • 恋の病・恋の熱
    恋の病・恋の熱   また、あいつと違うグループかぁ……。 今日は土曜日。 毎週お馴染みの探索の日。 あたしは午前はみくるちゃんと二人で、そして今引いた午後の探索は、古泉くんと二人になった。 なんで、こんなに離れちゃうんだろ……。 「…ず……さん?…涼宮さん?」 「あ、え?ど、どしたの?古泉くん。」 「どうしたも何も……涼宮さんがいきなり立ち止まったのでしょう?」 あれ?あたし…いつの間に? 「あ、あはは。ごめんね、ちょっと考えごとしちゃった!さ、行きましょう!!」   あたしは古泉くんと一緒に北側の探索を始めた。   時間は流れて、集合時間まではあと1時間。 あたしは古泉くんが話があると言うから、今、公園のベンチに座っている。 「ウーロン茶でよろしかったでしょうか?」 「あ……ありがと。お金…」 「僕からの話ですからお金は結構ですよ。」 古泉くんが優しい笑顔を見せながら気遣う言葉、あいつも...
  • バカップル日記―いじわるキョン×鶴屋さん―
    「いっやー! めがっさ待たせちゃったみたいだねっ、ごめんっさ!」  待ち合わせ時間の30分後か。ようやく鶴屋さんは現れた。 「遅すぎです……」 「ほんとごめんねっ! ……あれれ? 本気で怒っちゃったかな?」  今の俺の顔は相当、不機嫌顔になっているだろうな。ここは一つ、面白そうだから怒ったフリをしておくか。 「当たり前です。今日のデートはやめにしましょう」  さぁ、どう出るかな。もちろんデートを中止にするつもりなど毛頭ない。 「ごめんなさい……」  なんと! 真面目に謝る時はしゃべり方が普通だ。これは新鮮だな。 「……なんてねっ! キョンくんも怒ってないのが丸分かりさっ。お姉さんを騙すならもっと演技の練習をするにょろよっ!」  ……やられた、一枚も二枚も向こうが上手か。  そういうことなら……今日のデートの中で絶対に一泡吹かせてやる。  驚いた顔か、やられたって顔を見たら俺の勝ちだ、いいな...
  • 谷口の痴漢
      「じゃぁ行ってくるな。」 行ってらっしゃい、キョン。今日は何時ごろに帰ってくるの? 「ごめんな、最近。わからないんだ。」 そう…。でも、キョンも私のために頑張ってくれてるんだもん。お留守番頑張るね? 「分かったよ。じゃぁな。」 うん… 私たちは高校を卒業してから、結婚した。私は主婦になり、キョンは普通の会社員をしている。だけど、最近キョンの仕事が忙しく、新婚だというのにも関わらずなかなか、こう、すべきことというか…まぁ夜のベッドの中でやることが出来ないわけよ。 はぁ… 一人のときはこうやってよくため息をついている。 キョンは私のために頑張ってる事は分かるけど… やっぱり一人でやってても寂しいしね。 だから最近ちょっと溜まってる。 あーあ。   …あれ?考えてるうちに寝ちゃったわ。 ってもう夕方じゃない! 落ち込んでても仕方がないわ! 買い物にでも行きましょう!   ガタンゴトンカ...
  • ふたり ~4 ふたり~
    ~4 ふたり~  あたし達は久しぶりに電車に乗っていた。あたしの家とキョンの家からの帰り道。  なんでそんな所に行っていたのかって? それはね……バレちゃったのよ。  あたしとキョンの同居が。どんなルートで伝わったかは分かんないわ。でもバレちゃった。  だから、事情の説明と挨拶に行ったってわけよ。 「本当に悪かった。だけど、ハルヒと住むって言ったら絶対に許さなかっただろ?」  あたしはキョンの横でただ俯くしか出来なかった。ここはキョンの家。  目の前にはキョンの両親が座っている。そしてキョンが必死に説得している真っ最中。 「とにかく、俺は何を言われてもこの生活をやめる気はないぞ。大学だって学費を払ってくれないならやめるだけだ。……行くぞ、ハルヒ」  こうなっちゃうと思ってたわ。キョンの性格からして、きちんと許可を取る気はないってわかってた。  だからあたしは決めてたのよ。代わりにあ...
  • 気付いた時には
    ハルヒ「さあ、みくるちゃん。新しい衣装よ脱ぎ脱ぎしましょうね~♪」 みくる「ヒッ!い、嫌です~~~」 ハルヒ「うるさいわねー、ほらさっさとしなさいよ」 キョン「おいハルヒいい加減にしろ。朝比奈さんが困ってるだろ」 ハルヒ「何キョン、団長である私に反抗するわけ?」 キョン「そんなこと言ってないだろ。大体だな…」 ハルヒ「うるさいっ!SOS団は私のものなのよ!    あんたたちは黙って私の言うこと聞いてればいいのよ!」   パンッ!!   キョン「………」   私は何をされた?叩かれたキョンに。何で?何で私がキョンに叩かれるわけ? 許せない…!   ハルヒ「何すんのよっ!痛いじゃない!    団員が団長を叩くなんてただで済むと思ってるの!」 キョン「うるさい!」 ハルヒ(ビクッ) キョン「いつもいつもわがまま言いやがっていい加減にしろ!    俺たちはお前のおもちゃじゃないんだぞ!!」 ハル...
  • キョンとキョン 一章
    雨の降りそうな金曜日。俺はいつも通りとも言う平な日々をのうのうと暮らしている。 「はい、どうぞ」 にっこり微笑んでお茶を差し出してくれる朝比奈さん。ありがとうございます。相変わらずの甘い舌ッ足らずですね。とは言わないが。 「いえいえ」 ドキッとするような笑顔を見せて古泉と長門にもお茶を渡して歩き出した。 一口啜って一息。やっぱり美味いよなぁ。いっそ商標登録でもしてこのお茶売れるんじゃないか? ロリ巨乳のメイドが入れた茶、なんつってね。安もんのお茶でも倍で売れると思うんだがな。 「どうしました?手詰まりですか?」 正面に座って五目並べの相手をしているのは古泉。と言うかこいつ以外は誰も相手をしてくれないわけなんだが。 あと卓上ゲームを持ちかけてくるのがこいつだけなわけだ。 「んな訳ねーだろ」 お前に負けを認めるなんてありえないぞ。さっきから五目並べようとするばかりで俺の妨害が疎かだ。そこら辺に...
  • 未来恋物語~一時の温もり~
     久しぶりに探索が無い週末。わたしは休暇を取って、未来に帰ることにしました。  本当に久しぶりなんです。だから、お父さんやお母さん、友達に会うのが楽しみ。  でも、一人だけ会いたくない人がいるの。嫌いなのかって?  ううん、嫌いじゃないんです。大好きなの。大好きだから……会いたくない……。  わたしが帰る時、いつも自宅から離れた所に座標指定するんです。  そうすると、歩いて帰っている時に知り合いに会えるの。……ほら、いました。 「……あれ? みくる!? 久しぶりじゃないの……いつ帰って来たの?」  わたしの学校のお友達です。いつも元気で、わたしを励ましてくれるの。  だから、未来からの指令がくる時にお互いに手紙を渡して、間接的文通をしてるんです。 「えへへ……たった今だよ。一番最初に会えてうれしいです」 「あたしもうれしいよ! あ、でも……時間ないんだ。仕事だから……ごめん……」  そ...
  • 神様に祈るあの人との日常
       こんにちは、朝比奈みくるです。  今日は、探索の日なんですけど、わたしはちょっと大きめの鞄を持っています。  なんでかって? それはね、わたしがいつもお世話になっている、大好きなキョンくんにお礼がしたかったの。  だから、今日はお弁当を作ってきたの。探索、一緒になれたらいいなぁ……。     「キョン、遅いっ! 罰金!」  いつものようにキョンくんが遅れてきて、涼宮さんがそれを怒る。  うふふ、進歩してないなぁ……。 「はいはい、わかってるよ。朝比奈さん、遅れてすみません」  キョンくんはいつも、わたしにだけは遅刻を謝ってくれます。ちょっとだけうれしいです。  いえ、大丈夫です。……えっと、今日もごちそうになりますね。 「任せて下さい。あいつらに奢るのは気が引けるけど、朝比奈さんなら喜んで」  わたしはキョンくんに微笑みかけて、並んで歩きだしました。喫茶店までの短い時間、ちょっとだけ...
  • 3人娘とキョン
    あたしは、今、SOS団室にいる。 周りを見ると、みくるちゃんはお茶入れ 有希は、本読み そして… キョンは、あたしの許可も無く寝てる 古泉君は、用事あるため、いない… ………暇だ、取りあえず…みくるちゃんと有希に言ってみる 「ねぇ、みくるちゃん、有希…何が話題無い?」 みくる「話題ですか?えーと…」 長門「……キョンの事」 …はい? 長門「…どう思ってるの?」 え!?ちょ…なんで、この話に!? みくる「気になりますね…どう思ってますか?」 ……くっ… 「み、みくるちゃんと有希はどう思ってるのよ!?」 みくる「えっ!?わ、私ですか!?」 長門「……」 こうなったら… 「はい!みくるちゃん、言ってみなさい!」 みくる「ふ、ふえぇ~…」   みくるサイド   わ、私ですか~?え?「早く言え」っても~… 分かりました!言います… 私は、初めてあった時は、優しい男だなと思いました… キョン君は…っと...
  • ふたり ~1 平日の寂しさ~
    ~1 平日の寂しさ~ 「ただいまー……」  誰もいない部屋にこだまするあたしの声。キョンはまだ帰ってないみたい。  まったく何処に寄り道してんのよ、あたしというものがありながら。  今日のご飯当番はあいつだから作る気にもなんない。っていうかキョンがいないとご飯の準備なんてする気にならないわよ。  早く帰って来なさいよ、バカ……。  いや、まさかこいつが来るとは思わなかったぜ。大学の正門で待ち構えて、よくハルヒに会わなかったな。 「骨が折れましたよ。涼宮さんから隠れつつあなたを探すのはね」  そう、超能力野郎が俺の目の前にいる。進学先も引っ越し先も教えてなかったのにな。 「進学先だけは学校で聞けましたよ。引っ越し先は未だにわかりません。涼宮さんの力で調べられなくてね」 「どういうことだ?」 「あなた達が二人で住んでいるのは知っています。その生活を誰にも邪魔されたくないと願っているんで...
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