涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「下衆谷口vs朝倉涼子~前哨戦~」で検索した結果

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  • 下衆谷口がやってきた
    ...する谷口   24.下衆谷口vs朝倉涼子~前哨戦~   25.下衆谷口vs朝倉涼子~大激突~   最終話.【さよならは】下衆谷口の未来【言わないぜ】
  • 下衆谷口vs朝倉涼子~前哨戦~
    長門「………もち巾着」   長門「………今日の夕食はおでん」   長門「………♪」   長門「………私は長門有希」   長門「………あ」   朝倉「あら。お久しぶりね」 長門「………ひさしぶり」 朝倉「お元気そうね。どう? あのSOS団とかいう集団とは、その後も仲良くやってるかしら?」 長門「………もち巾着」 朝倉「……そう」 長門「………そう」 朝倉「……もち巾着なの」 長門「………もち巾着」     長門「………なぜあなたがここに」 朝倉「ふふふ。驚いた? そうよね。1年近く前に情報連結を解除された自分のバックアップが、こうしてまた有機生命体として存在しているんだものね」   長門「………あなたの目的は何」 朝倉「そう質問してくると思ったわ。でも安心してくれていいわよ。私の目的は彼の命ではないんだから」 長門「………」 朝倉「疑ってるの? じゃあ情報統合思念体にアクセスしてみるといいわ...
  • 谷口vs朝倉涼子~大激突~
      前回のあらすじ    涼宮ハルヒの情報観測の邪魔をする存在、下衆谷口。  そんな谷口の下衆加減に業を煮やした情報統合思念体の急進派がついにキレた。  再度、有機生命体として現れた朝倉涼子が、長門、喜緑とのアットホームドラマを繰り広げてついに動き出した!           谷口「ふほほ。インターネッツは便利なものでございますな」 谷口「18歳未満でも 『はい』 とか 『I agree』 とか 『承認する』 とか勝手にHOIHOIクリッコしていけば、お宝映像がフォルダー内にざっくざく」 谷口「徳川埋蔵金なんて目じゃないね!」 谷口「谷口です」 朝倉「ぁどっこいしょお!」  どかん! 谷口「ふふん!? インターネッツに夢中になっている俺のマイルームドアを蹴り破って誰かが侵入してきただと!?」 谷口「敵襲! 敵襲! 身の程知らずの不埒者が現れおったぞよ! 者ども、出あえ出...
  • ハルヒVS朝倉 激突
    ハルヒVS朝倉 激突 1話 ハルヒVS朝倉 激突 2話
  • 長編・その他
    ここはSOS団以外のキャラやオリキャラの長編を置くところです。例)鶴屋さん、朝倉、谷口etc   その他無題1その他無題2その他無題4その他無題6 ある少年の日記 罪滅ぼし 最後の最後 髪プレイ 阪中から見たSOS団員 谷口の歓喜 リトルラヴァー 鶴屋さんとキョン ブーン 涼宮ハルヒと異世界人 谷口の恋愛 谷口の思い出 ハルヒVS朝倉 激突 朝倉涼子の逆襲 鶴屋さんの困惑 不機嫌な朝倉たん 鶴屋さんと笑顔とお茶 ビツパの1日 キョン×鶴屋さん 以下、名無しにかわりまして朝倉がお送りします 鶴屋さんと古泉 デスノート谷口 偽SOS団結成 LAST 鶴屋さん姉妹 朝倉涼子の終焉 アホの谷口冒険記 やさしい人 舞台裏 プロジェクトT 喜緑さんのお料理教室 非凡なる凡人 風鈴 谷口のおかげ キョン妹の憂鬱 喜緑さんと家事と旅行 谷口×朝倉の恋愛革命 コンピ男 僕とみくるとメイドさん~狂気の弾...
  • 長編・その他2
    再会と再開、そして開始 テレビ出演 パラレルワールズ プレゼント ツイスト・オブ・フェイト-キョン殺害命令 SONGOF KUNIKIDA -MELTY CADENZA OF SECRET- ノンフィクション・ストーリー ひぐらしの憂鬱 鶴の舞 朝倉と 一日おにいちゃん 一日おにいちゃん 後日談 涼宮ハルヒの怪談 fixed mind 狙われた憂鬱 One Day.... ハルヒ親父シリーズ ずるい二人 ササッキーシリーズ ●えもん 朝倉涼子の再誕 幸福な鶴屋さん そしてイブはリンゴを齧る えれべーたー☆あくしょん 生徒会長の悪辣 いつも曜日は九曜日 佐々木さんの憂鬱 眠たくないけど……シリーズ crane love 橘の香り 月間佐々木さん 佐々木の囁き Lolita s Love Complex ネクストジェネレーションの憂鬱 谷口探偵の事件簿 SOS団が家族に? えれべーたー☆あく...
  • 朝倉涼子の終焉
    朝倉涼子の終焉  朝倉涼子の終焉外伝
  • 朝倉涼子の面影~恋文~
    【読まれる前に】本作は長編・恋文の続編です。 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:encounter 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:reasonable 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:snipe 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:suggest 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:reason 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:trust 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:betrayer 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:together 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:phantom 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:affectionate 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:confess 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:flower 朝倉涼子の面影~恋文~ 終章
  • 朝倉涼子の終焉 
    例えば、仮に運命と言う名のさだめがあるとしよう それは決してあらがうことはできないのだろうか その問いに答えよう 人は、運命に逆らうことはできる 確実なものは、絶対に存在しない   ただ、あがらった先、運命が変わっても それは必ずしもいい結果を産み出すとは限らない   そして、あいつはその先にあるものを知っていた 知っていたんだ   だけど、あいつは運命を変えたんだ                        ‐ 朝倉涼子の終焉 ‐           死っていうのは一体どういうものか、一度は誰しもが考えたことがあるだろう   永遠の別れ 哀しみに包まれた安息の眠り 運命の終着駅   大抵の人間は、死を恐れているだろう 実際、俺も死は好きじゃない じゃあ、もし自分の命が、一週間後、失われてしまうなら、どうする? 俺は、その問いに対して、明確な答えを出す自信がないね その時にならないと、...
  • 朝倉涼子の軌跡 TOP
     この作品は、原作の流れに沿って描いている描写もありますが、オリジナルで展開 していく予定です。 内容に納得がいかない、これは違う、これは苦手だ、などの不満 を抱かれた方はそこで読むのを止めて出来るだけスルーでお願い致します。  以上を踏まえて、『朝倉涼子の軌跡』宜しくお願いします。   ──────────────────────────────────────────────────  本編   ・『SOS団』 ・『朝倉涼子の思惑』 ・『この世の真実』 ・『涙』 ・『絶体絶命』   ──────────────────────────────────────────────────  断章   ・『心、通わせて』
  • 朝倉涼子と長門有希の日常
    暮れてゆく年 去年よりものの増えた部屋 窓から見える変わらぬ景色 空から降り行く無数の粉雪 あの人から、あの人たちからもらったたくさんの大切なもの 言葉にはできないけど、とても大切なもの 私は私の部屋でゆっくりと感じていた - ピンポーン - 突如鳴り響く来訪者のベル 私はゆっくり席を立ち、来訪者を迎え入れた 「おでんできたから一緒に食べましょ?晩御飯はまだだよね?」 「まだ」 前のような偽りではない笑顔 紺色の長い髪 朝倉涼子を、部屋に招きいれる             If Story - 朝倉涼子と長門有希の日常 - ……… …… … 「相変わらず、殺風景な部屋ね」 「そう」 朝倉涼子は部屋を見渡し、呆れる様に語る 「ま、キョン君が来てから多少物は増えたかな」 クスクスと笑ってコタツの上におでんの入った鍋を置いた 私は台所から二人分の食器を運んでく...
  • 朝倉涼子迷走記
    もくじ 「私の出番はまだにょろか!?」 「落ちついて下さい鶴屋さん。恐らく今回は僕の出番も殆ど無いかと…」 「でもモブとして出てくることはできてるじゃないっさ!」 「まぁ落ちついて下さいって…みんな見てますよ?」 「むー…このSSはグータラなSOS団を中心とした何の変哲も無い日常を描いたものになるっさ」 「特に過度な期待はしないでもらえると嬉しいですね」 「また要所に私のちっこいバージョンが存在するかもしれないけどすり潰して構わないにょろ」 「鶴屋さんそれはNGです…なおこの作品は「多分SOS団設立時」という作品のその後の話になります」 「というか前回の連載物ですら出番ゼロなんだよ!?」 「というかその連載のせいででこのシリーズに二ヶ月くらい空きましたからね」 「話の流れがわからない、もしくは忘れた人は前の作品も読んでもらえるとうれしいっさ!…私はでてないけどね…」 「…では本編開...
  • 朝倉涼子の退屈
    朝倉「あぁーん!私も学校行きたい!行きたい!行きたいぃー!」 喜緑「前は退屈だぁ!って嘆いていたじゃない」 朝倉「もう一日中部屋に籠ってるのは退屈なねよぉー!!行きたい!行きたい!行きたいのー!」 喜緑「駄目よ、だって涼子ちゃんカナダに転校したことになってるんだもの」 朝倉「うぅー…ちきしょう!酒持ってこい酒ぇ!ヤケ酒じゃあ!」 喜緑「あんたやめてぇー!子供(有希ちゃん)も見てるんだからあっ!」 長門「( ゚_゚)」 朝倉「うるさーいっ!」 ペチン 喜緑「きゃんっ」 朝倉「元はと言えばその子(有希)が原因じゃないっ!っていうかあんた原因なんだからその『別段味ないけどなんの騒ぎ?』って顔すんな!」 喜緑「まあまあ、有希ちゃんだって悪気があってやったわけじゃないし。それに暴走しちゃった涼子にだって責任はあるのよ?」 朝倉「うぅー、でもー…」 喜緑「それにほら、世界再...
  • ハルヒVS朝倉 激突 1話
    キョン「よ、おはよう」 ハルヒ「おはよ!相変わらず朝から気合の入ってない顔してるわねえ」 キョン「普通の朝はこれが標準なんだよ」 朝倉「あらキョン君、おはよう。今日も元気そうね」 キョン「あ、ああ。おはよう」 ハルヒ(フン!イヤなヤツがきたわ。外ヅラはかわいい顔してるけど、     腹の中じゃなに考えてるかわかったもんじゃないわね。この前     私の体操服が盗られたことだって、きっとコイツの仕業に違いないわ) 朝倉「あれ、涼宮さんどうしたの?急に静かになっちゃって。気分でも悪いの?」 ハルヒ(ええそうよ。あんたのせいでね!) キョン「朝倉、コイツの面倒はオレが見るから大丈夫だ」 そういうと朝倉は目をうっすら細くして答えた。 朝倉「あらそう?じゃ、キョン君にお願いするわ」 そういうと朝倉は女子の輪の中へ戻っていった。 キョン「おいハルヒ、朝倉のことがあんまり好きじゃないのは見...
  • 朝倉涼子の恋愛
    その日の授業を終えた女子生徒は教室で友人達と談笑していた。 急に大きな声で「助けて!」と叫ぶのを聞いた彼女等は驚いて廊下に飛び出すと 気絶した男子生徒とそれをささえる朝倉涼子が立っていた。 よく見ると男子生徒は腹部から血を流していて制服が真っ赤に染まっており 朝倉涼子のほうも、腕から血が流れでていた。   「助けて!ナイフを持った人が突然襲い掛かってきて!」   それを聞いた女子生徒はすぐに警察と救急車をよんだ。   「………くん」 「…ョンくん!」 声が五月蝿い… 誰だ俺を呼ぶのは…… 「んっ……あ?」 「キョン君!」 目が覚めて最初に飛び込んできたのは、泣き顔で飛び付いてきた朝倉だった。 「っぐ……痛い」 「あっ!ごめんなさい。キョン君怪我してるのに…嬉しくてつい。 だって、もう起きないかと思ったし…」   あたりを見渡すと、俺の部屋ではないことは確かだ というか、病室にしかみえん。 ...
  • 朝倉涼子の逆襲
    空耳ではない。 どこかで、確かに、 「・・・ごめんなさい」 と、言う長門の声を。                   俺は、聞いたんだ。                   長門邸、深夜2時。     草木も眠る丑三つ時とはよく言ったもので、それはこの情報統合思念体によって作られたヒューマノイドインターフェースとやらにも当てはまるらしい。 ベッドで寝ている長門の寝顔は、普段起きているときとは違ってそりゃあもう安らかなものであった。・・・というか、こいつ、寝ているときの方が表情豊かじゃないのか? ん・・・?なんかむにゃむにゃ言ってるぞ。 寝言というのは深層心理の表れだと、かのフロイト先生も申されている。 普段無口な長門だからこそ、だ。 俺の中で寝言を聞いてみたい人物をランキング付けするならば、この長門こそ1位を取るに相応しい人物といえよう。                   ……え...
  • 朝倉涼子迷走記 前編
    読む前にこのページにも目を通していただけると嬉しいです。 「キョーンくーん!!」 …その一声で目を覚ますと。 「あーさーだーよ!!」 妹が空中にいた。 ドスン!! 「ぐはっ!!」 「早く来ないとご飯食べちゃうよ!?」バチンバチン 頭を叩きながら話しかけてくる。 …こないだ家に置き去りにしたことをまだ根に持ってやがるな。 元気に部屋を出て行く妹を見ながらあと3分後に鳴る予定だった目覚ましを手に取る。 …あいついつの間にムーンサルトプレスなんか覚えたんだ? 「キョンくん早くー!」 「あぁ、今行く」 また平凡な1日の始まりだ。 身支度を整えて家をでると谷口がいた。 …お前の家は遥か彼方じゃないのか? 「そんなことどうでもいいんだよキョン!聞いて驚け!!なんと今日は転校生が来るらしいぞ!!」 「あぁそう」 「あれ!?反応薄い!?お前しかも女子だぞ女子!!」 というかこの...
  • 朝倉涼子の迎春
     一年の計は元旦にあり……とは先人の弁だが、たった一日に365日の運命を決められてたまるか、というのが俺の正直な感想であり、事実我が家では、正月だろうがなんだろうがいつも通りグースカ惰眠を貪り、昼に起きては餅を食うだけの、なんてことない一日を過ごす。 いつもなら、そんな俺の至福の時を邪魔しにくるのが妹なのだが、本日ばかりは大人しく、俺宛ての年賀状を俺の部屋まで持ってきただけでどこかへ行ったようだ。兄たる俺への些細な心遣いだとしたら、その成長を素直に喜ばないこともない。 さて、そんな、なんてことない新春の昼下がり。ベッドから起き上がった俺はボケーっとした頭で年賀状を確認する。 年賀状と言っても、高校にもなれば無差別に年賀状を送ってくるようなハイテンションなクラスメイトも減り、さらに携帯電話の普及も相俟って、わざわざハガキで送ってくるやつはほとんどいなくなった。 そんな中、なぜかこう...
  • 朝倉涼子の再誕 エピローグ
    エピローグ  後で聞いた話になる。・・・前にも使ったな、このフレーズ。 「あの時、涼子は確かに周防九曜とともに情報連結を凍結された」  いつもならばこの手の役割は古泉が喜んで請け負うのだが、今回の解説役は長門だ。  餅は餅屋、というやつである。 「しかし、わたしはあなたと別れた後教室に戻り、涼子を周防九曜とともに情報統合思念体のもとへ転送した」  そういえば、あの時長門は氷像と化した朝倉をどうにもしなかったな。  最低限どこかに運ばなければ翌朝にでも大変な騒ぎになるというのに、あの時はそんなことにも気付かなかった。 「その後、統合思念体は凍結状態のまま涼子たちを引き剥がし、周防九曜のみを情報連結解除した」  そんなこともできるなんて、長門の親玉は相変わらず凄すぎるな。  しかし、どうせナントカ解除をするんだったら、どうしてあの場でそれをしなかったんだ? 「涼子が巻き添えを食らって消滅...
  • 下衆谷口保守 ~モモンガハンター~
    谷口「ふひひひひ」   谷口「ふひひひひひひひひ」   谷口「どうも。こんにちは。あなたの心の咲く一輪のラフレシア。谷口でゲス」   みくる「……あの、なんで彼が部室にいるんですか?」 ハルヒ「知らないわよ。さっき来たら、ムエタイのDVDを見ながらブートキャンプ踊ってたのよ」 キョン「とりあえず、ヘタに刺激しないようにしよう」   谷口「みくるちゃん! お茶!」   みくる「は、はいいぃぃぃ!」 ビクビク ハルヒ「みくるちゃん! あんなのにお茶なんてあげることないわ!」   ハルヒ「ねえキョン、あんた私が置いといたプリン食べたでしょ?」 キョン「俺、知らないぜ」 ハルヒ「嘘つきなさい。あんた以外に他人の物に手をつけそうな人は……」 谷口「愛。それはチュパチャプスの棒のように固く一本スジが通ったもの」   ハルヒ「……いたわね」 キョン「……ああ。ものすごい勢いでプリン食ってるな...
  • 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:encounter
            新章:encounter 「彼女の言葉は、おそらく事実」 と、朝倉と入れ違いでやってきた長門に今の状況を説明すると、あっさり肯定した。 「なんとかミヨキチから朝倉を追い出すことはできないのか?」 朝倉自身はそれが「無理」と言っていた。それは朝倉の言い分だ。実際に無理かどうかはわからない。もしかすると長門ならなんとかしてくれる……なんて淡い期待を寄せていたんだが。 「不可能」 初めて、長門の口から「不可能」って単語が出たように思う。こいつにもできないことがあったとは、素直に驚いた。 「だが、方法はゼロではない」 いったんは落ち込んだ俺だったが、その言葉に色めきだつ。方法があるのなら、不可能とは言わないだろ。 「どうすればいいんだ?」 尋ねると、長門は誰かに判断を仰ぐかのように視線を空中に彷徨わせてから俺に目を向けて、まったく関係なことを口にした。 ...
  • 下衆谷口の聖夜~その後~
    こんばんは。わたくし、谷口と申すケチなやつでございます。 へえ。左様でございます。世間様で言うところの、下衆というやつでございます。   なぜ今わたくしがこのような状況にあるのか。なぜわたくしのような立派な人間が、かような道端の側溝にはまって身動きできずにいるのか。 それには深い、深い訳があるのです。   それは、3日前の寒さのまさる夜半のことでございました。例のクリスマスとかいうお祭りの帰りがけのことでございます。 わたくしはいつものように、やんごとなき月刊誌 (エロ本) を買い、整然とした面持ちで帰路についておりました。 すると、ひゅるりと突然の通り風。あな寒し。そう思ってわたくしはぶるりと身をふるわせ、肩をすぼめました。 厚手のセーターに身をつつんでいたとは言え、やはりそこは冬の空っ風でございます。たまたまも縮み上がるほど寒うございます。 するとどうでしょう。あはや、と言う間に手から...
  • 朝倉涼子迷走記 中編
    読む前にこのページにも目を通していただけると嬉しいです。 「…説明を求める」 気がついたら教室が元に戻ってた。 夕焼けの紅しか入ってこない教室にお玉を持った女子と男子が1人ずつ。 …何だよこの状況。 「んー…簡単に話すと、長門さんにされたことを味あわせてやりたいのよ」 「されたことって…あのカレーを食べさせるのか?」 「そうそう」 「あの紫色のカレーを?」 「あ、カレー風呂に入れるのもいいかもしれない!」 「…長門に?」 「長門さんに」 「ちなみにそのお玉は?」 「え?カレー作るときに使わない?」 「…止めとけ。返り討ちにあうぞ」 というかガチで戦って負けてたじゃねぇか。 「あれは1対1だったからよ!今回は勝ち目無いのがわかってるからあなたに頼んでるんじゃない!」 「落ち着け。仮にお前の手助けをしたとしてだ。俺なんか何の足しにもならないと思うぞ?」 「そんなこと無いわ。長門さ...
  • 【朝倉涼子の帰還】
     朝っぱらから嫌な予感がぎゅんぎゅんしていた。  良い予感なんてのは当たらないくせに悪い予感なんてのはよくよく当たるもんで、それは当たって欲しくないものほどよく当たるってことが今までの俺の乏しい人生経験が結論付けており、結論付けられているからこそ対処のしようもあるというものだが対処しようってときほど対処方法が見当たらないのもよくあることで、目にプレアデス星団みたいな輝きを宿したハルヒが何かを言い出したときくらいにどうしようもない状況に俺は置かれていた。 『放課後誰もいなくなったら、二年*組の教室に来て』  俺が朝学校にやってきて自分の下駄箱を開けると上履きの上に乗っていた紙切れにはそう書いてあった。  その丸みを帯びた文字を見た瞬間、記憶の片隅にあった戦慄が蘇る。  オレンジ色の教室。長い髪の女。ナイフ。そして閉ざされた空間。  その文字はどう考えても消えたはずの元クラスメイト、...
  • 朝倉涼子の軌跡 断章『心、通わせて』
     謎の少女――橘京子の襲撃から二週間が経ったが、あれから命に障る事件は起きなかっ た。一方、不可思議な現象等は、端に涼宮の精神状態が安定している為か、はたまたその 力の発生自体が稀有な為か、涼宮は垣間見せる事は無かった。 だが、古泉曰く。 「涼宮さんは発言や行動こそ奇天烈ですが、彼女が悪戯に世界の秩序や構成を乱さないの は、彼女が現実と空想の類の境界線を明瞭に把握し、理解しているからですよ。でなけれ ば、今頃世界は酷い有り様になっているはずです」 などと、豪語したからであり、しかし信憑性の薄い話でもあった。贔屓目で見ても、あ いつ――涼宮が人格者であるとはとても思えない。しかし、涼宮の精神や心理と少なから ずともリンク出来ると言っていた能力者である古泉が言うのであれば、あながち間違いで はないのかもしれない。現に涼宮は悪戯に世界の法則を覆す事象は起こさなかったが、相 変わらず閉鎖空間は発生...
  • 超絶探偵、谷口
    背中に鈍く熱っぽい痛みを感じ、目覚めるともう23時だった。 ベッドに潜り込んだのが、確か14時前だった記憶がある。ということは、俺は9時間も寝ていたことになるのか。 ベッドに潜り込んだと思ったが、よく見るとここはカーペットの上だった。こんなところで9時間も寝ていれば、そりゃ背中も痛くなるってもんだ。 くそ。電気もつけっぱなしだ。そういえば帰ってきた時は昼間だったから電気をつけたりしてないはずだ。ってことは、昨夜からずっとつけたままだったってことか。 乾燥したゴムみたいに縮んでいた体を起こして背伸びすると、眠気もなにもかもが一斉に飛んでしまった。 俺は夜型の人間というわけでもないが、さすがに今から歯を磨いて風呂にはいって、また朝までぐっすり眠る気はしない。 倦怠感をひきづりながら洗面所まで移動し、顔を洗い冷蔵庫の中にあったパンを食べて外へ出た。 心許ない街灯の明かりをたよりに歩いているうち...
  • 朝倉涼子のおでん
    (株)情報統合思念体をクビになった私は、しばらくフリーターをしながら無気力に暮らしていた。 思えば私は子どもの頃からTFEIのエージェントに憧れて、ずっとTFEIになることだけを考えて頑張ってきたんだった。 だからTFEIの地位を失った喪失感は大きかった。なにを目標に生きれば良いかの分からないし、そもそもなにをすればいいのかさえ分からない。 実家の父母は、私が失業したことを知らない。知らせられるわけがない。 両親は私の夢を応援してくれていたし、私がTFEIになって上京したした時も、諸手をあげて喜んでくれたんだもの。 言えるわけないよ。 だから私は、(株)情報統合思念体でまだ働いているということになっている。 けど働いていかなければ、生計をたてることができない。バイトはしてるけど、正直バイトで暮らしていけるほど都会は甘くない。 だから私は昼間のコンビニのバイトに加え、夜おでんの屋台を開くこ...
  • 朝倉涼子のグサデレ・クリスマス編
        キョン「……朝倉、これ…」 朝倉「えっ…?」 キョン「メリークリスマス(ニコッ)」 朝倉「あ……」 キョン「開けてみろよ」 朝倉「……うん」(パカッ) キョン「サイズは多分合ってると思う」 朝倉「これは、指輪?」 キョン「あぁ、これを左手の薬指にはめてくれるか?」 朝倉「それって……プロポーズ?」 キョン「そういう意味で送ったんだがな、はは……………朝倉、結婚しよう」 朝倉「キョン君……」 ・ ・ ・ ・ ・ チュンチュン…… 朝倉「(ガバッ!!)……ゆ、め……?……キョンくん」 朝倉涼子のグサデレ ~クリスマス編~ 第1話   第2話   朝倉「ふぅ……」 キョン「朝から浮かない顔だな、どうした?」 朝倉「ちょっとね…(あなたが夢なんかに出てきたからよ……)」 キョン「そうか…あっ、そうだ朝倉」 朝倉「ん、なぁに?」 キョン「クリスマス」 朝倉「(ドキッ!?)」 キョン「...
  • 下衆谷口の約束
      (※ PSPソフト「涼宮ハルヒの約束」の朝比奈みくるEDのネタバレがあります。ご注意ください)         1日目   キョン「WAWAWAわすれもの~っと」   キョン「文化祭の浮かれ気分がまだ抜けてないのかな。教室にカバンを忘れちまうなんて」   キョン「だいぶ暗くなったし、もうみんな帰っちまったよな。俺もさっさと帰ろう」   谷口「やあ。我が教室へようこそ若人よ。何番目の冒険の書に記録しますか?」 キョン「うお谷口!? お前、こんなところでなにしてるんだ? 机に座ってないで、早く帰れよ。とっくに下校だぜ」 谷口「はっはっは。帰りたいのはやまやまなんだけどね」 キョン「いいから外に出ろよ。話があるなら、帰りながら聞いてやるから」 谷口「実は俺、この教室から出られないんだよね。困ったちゃん」 キョン「教室から出られない?」   谷口「ほら。教室の扉のから外に出ようとしても、...
  • 【さよならは】下衆谷口の未来【言わないぜ】
     (※ 登場人物が死亡します。苦手な人はご注意ください)     谷口「よう、キョン」 キョン「おう」 谷口「今日も朝から寒いなあ。いっそ雪が降って積もれば、学校も休校になるのに」 キョン「県西部は雪だそうだな」 谷口「羨ましいぜ! 1cmでいいから積雪をこっちにもまわしてくれないもんかねえ」 キョン「雪なんて降ったら、余計に寒くて家から出る気にもならないぜ」 谷口「バカだな。学校が休みになれば家から出る必要もなくなるだろ」 谷口「そういやお前、こないだのテスト。どうだった?」 キョン「聞かなくてもいいことを。お前と同じだよ。自分の不勉強に苛立ちを覚えるレベルの点数だ」 谷口「へっへ~。お前は進歩がないな! いつまでもそんなんじゃ、将来苦労するぜ?」 キョン「その言い方だと、よほどいい点を採ったみたいだな」 谷口「おうよ! 前回より平均が4点もアップしたんだぜ! やっぱ俺って、やれば出...
  • 下衆谷口のなくころに ~おめかし編~
    鶴屋「はい、もしもし」 ハルヒ『鶴屋さん?』 鶴屋「あれ、ハルにゃん。どうしたの、こんな時間に?」 ハルヒ『実はね、鶴屋さんにお願いしたいことがあるの』 鶴屋「なにかな。またあの山にお宝を埋めたい、とか?」 ハルヒ『そうじゃないのよ。実は私、明日家庭の事情でどうしてもはずせない用ができちゃってね。残念なんだけど、SOS団恒例の不思議探索に行けなくなっちゃったのよ』 ハルヒ『で、私の代わりに鶴屋さんにSOS団の団員がサボらずに不思議探索してるかどうかの監視をしててもらいたいんだけど、明日予定空いてる?』 鶴屋「うん、私はぜんっぜん構わないっさ! 暇すぎてどうしようか、って考えてところだったんだよねっ!」   鶴屋「明日は大船に乗ったつもりで、不思議探索をお休みしておくれ!」 ハルヒ『ありがとう。鶴屋さんにまかせておけば、安心だわ』 鶴屋「期待に応えられるよう頑張るよ。それじゃ」  ...
  • 下衆谷口のなくころに ~かつおぶし編~
    谷口「ブログなんてのはノリノリの時なら1日に何度でも書けるけど、ヘナチンの時は1ヶ月でも2ヶ月でも更新とまっちゃうよね」   谷口「赤外線のようにやさしくあなたを包み込む包容力の持ち主と名高き谷口です」   鶴屋「いいからそこに、座りなさい」 谷口「はい、おおせのままに。今日は鶴屋さまの方からご指名いただき、ありがとうございます。勝負パンツでやって参りました」 谷口「どんなパンツかと言うと、ノーパンです。ええ、そうです。ノーパンです。お察しの通り、穿いておりません」 鶴屋「キミがノーパン健康法に取り組んでいようが飲尿健康法に精を出していようがどうでもいいにょろ」 鶴屋「それよりも。今日なんで私に呼ばれたか分かってるのかい?」 谷口「さて。何故でございましょう。新しい下着を買ったからドレスアップ後の姿を品評してくれ、とかでござんしょうか」   谷口「おいどんならいつでもOKです! さあ、...
  • 下衆谷口の聖夜2
      前回のうらすじ          ┌──┐      ↓   │     鶴 屋  │      ↓   │     古 泉  │      ↓   │     ハルヒ  │      ↓   │     キョン  │      ↓   │     みくる  │      │   │      └──┘    (※以下エンドレス)           谷口「聖夜をいろどるイルミネーションにかまけていちゃつくアベックたち」   谷口「天より舞い降りる純白の白雪と一緒に溶けてなくなればいいのに」   谷口「タニーです」   長門「………今はそんなことを言っている場合ではない」 谷口「おっとそうだった」 長門「………それに少子高齢化が叫ばれる昨今、これはこれで日本としては助かる現象といえる」 谷口「夏の終わりから秋にかけてが誕生日の子供たちで溢れかえる世界に乾杯」   長門「………本当...
  • 下衆谷口 ~下衆ミステリー 解答編~
     (※出題編のつづきです)     谷口「犯人は、この中にいる!」 キョン「な、なんだって!? それは本当か!?」 ハルヒ「な、なに言ってるのよ! バカ言わないで!」 鶴屋「まあまあ二人とも。ああ言ってるんだから、谷口くんのご高説を聞いてあげようじゃないの」   谷口「この事件の犯人は!」   みくる「私を殴った犯人は……!?」   谷口「………」   谷口「誰だっけ?」   長門「………」 キョン「………」 ハルヒ「………」 みくる「………」   ハルヒ「やるか」 キョン「やっちまうか」     ~~~~~     古泉「なるほど。昨日、僕が神人退治のため早々に学校を出た後、そのようなことが」 古泉「それで朝比奈さんは今朝から、浮かない顔をしておられるのですね」 キョン「ああ。あんなことがあった後だし。それに、まだ記憶も戻っていないようだしな」 古泉「いえ。僕の推理が正しければ、朝比...
  • 下衆谷口 ~下衆ミステリー 出題編~
    谷口「まっふふーん。ぼじょれーん。ろまねちんこふふーん」   谷口「WAWAWAわらびもち。こんにちは。ネバーランドの住人、ティンポーベル谷口です」   谷口「うふん。お邪魔しますよ」   谷口「おんや? 誰もいない? 誰もいない? 放課後なのに文芸部室に誰もいなぁい?」 谷口「わふう! これはワショーイの千載一遇チャンス。すぐさま倍々プッシュしなければ!」   谷口「ふおー! ふおー!!」 谷口「ふお……? あれ? いつも涼宮が座っている団長席の横に、なにか落ちて……」   谷口「こ、これは! 等身大1/1サイズ、朝比奈みくるフィギュアだと!? おお、お、お持ち帰りぃ!」 谷口「いや待てハンサムボーイ。よく見てみろ。この肌。このツヤ。この質感。まるで息遣いまでもが聞こえてきそうなほどに精巧な朝比奈フィギュア」   谷口「いや、違う! これは等身大フィギュアなんかじゃない! 朝比奈さん本...
  • 下衆谷口の聖夜3
        全開のまらすじ     山手線壊滅             古泉「まずは手始めに。今からボーイが公園の皆様にジュースとシャンパンをお配りしますので、どうぞ遠慮なく手にしてください」   ボーイ「………」 キョン「あ、ど、どうも」 鶴屋「なんのつもりなのかな」   古泉「それでは! 2007年の締めくくりに! この良き日に! 乾杯!」 長門「………かんぱい」 キョン「……か、かんぱい」 鶴屋「公園にいる観客のみんなも、けっこう戸惑いながらも乾杯してるね。ゲリラ的な催行だとでも思ってるのかな」     ハルヒ「古泉くんったら。一声かけてくれれば私も手伝ったのに。急に予定があいてヒマになっちゃったんだから……」 みくる「まあいいじゃないですか。せっかくの古泉くんのプランなんですから。楽しみましょう」 ハルヒ「私もあのツリーの上に登って乾杯!とか叫びたかったのよ!」 みくる「あはは...
  • ハルヒVS朝倉 激突 2話
    (作者の都合によりいきなりクライマックス) ハルヒを孤立させるため、キョンの篭絡を計った朝倉 しかし天性のニブチンであるキョンはなかなか朝倉になびかない。 業を煮やした朝倉は正攻法、搦め手を含めてキョンへのアタックを続ける。 そのうちにだんだんキョンのことが好きになってしまうが、朝倉は認めようとしない。 あくまでハルヒを孤立させるためという建前を貫き通していた。 そしてハルヒの誕生日前日、朝倉はわざわざ翌日をキョンに告白する日に定め、 彼につきまとう。なぜかキョンもその日に限って朝倉と仲良くしていた。 ハルヒはそんなキョンに素直になれず、悪態をついてしまう。 そして誕生日当日、キョンと朝倉が仲良くしている姿を見るのがイヤだったハルヒは 学校を休んでしまう。 ハルヒ「あーあ、今日は誕生日だってのに、なにやってんだろ私・・・」 学校をサボッたハルヒは、ベッドの上でゴロゴロしていた。 不意...
  • 下衆谷口のなくころに ~猫かぶり編~
    谷口「おトイレさまに情熱を燃やす諸君。こんばんは」   谷口「アバンチュールなひと時を、カプチーノの香るカップと共に。谷口です」   谷口「嘘です」   谷口「ゲスゲスゲスwwwwサーセンwwwww」   谷口「ヘイ、そこの換えたばかりのブレーキパットみたいにステキな彼女。俺と一緒にそこのオカマバーでティーしない?」 女性「きゃあ! なにこの酢ダコみたいなにおいの男! おととい来やがれ!」 谷口「ゲス・THE・パラダイス☆」   谷口「ヤー、そこの今にも空を飛べそうな髪型の彼女! 俺と一緒に大空を飛んでみない?」 橘「あら、私を誘ってくださるの?」 谷口「Oh,year! もちろんだよボンジュール。そこの喫茶店でにちゃにちゃしない?」 橘「光栄だわ。では、お相手をしてもらおうかしら?」   橘「そうねえ。それじゃあ、そこの喫茶店で私のアンケートに答えてくれませんか?」 谷口「ゲス・T...
  • 朝倉と岡部の憂鬱
    朝倉「はぁぁ・・・」 岡部「どうした、うんこでも漏れたのか?」 朝倉「!?・・・いいえ」 岡部「やけにメランコリックだな」 朝倉「たまにはそういう事もあるんだっぜ」 キョン「うぃ」 朝倉「あ、キョン君」 キョン「国保料も馬鹿にならないな・・・」 岡部「お前はまだ学割だろう?」 キョン「そうも言っていられない。」 朝倉「なーにー?なんかあったの?」 キョン「つまらん将来設計だ。」 谷口「WAWAWA忘れ物~」 阪中「きょえ――――――!!!」 キョン「来たなバカップル!」 朝倉「本当の意味でバカよね」 ハルヒ「あ~・・・保険料もバカにならないわ」 キョン「それ、さっき俺が言ったから」 岡部「こちらもある意味バカップルだな」 ハルヒ「放課後の教室でたまってる私達全員がバカよ!!」 阪中「それをいっちゃあおしまいなのね」 朝倉「・・・バカばっか」 全員「お前が言うな」 急進派「朝倉涼子がバカな...
  • 下衆谷口のなくころに ~股流し編~
    谷口「酸いも甘いも涅槃まで。暑さ寒さもムハンマド」   谷口「悲しい恋の結末は、あなたの涙のアメフラシ。どうも、谷口です」   阪中「あ、谷口くんなのね」 谷口「やあ、スイートハニー。こんなところで出逢うなんて、奇遇だね」 阪中「谷口くんも観にきてたんだ。女子プロレスの興行」 谷口「いやっはっはっは。実は意外にも、俺は女子プロレスが大好きなんだ」 阪中「意外でもなんでもないのね」   谷口「鍛え抜かれた肉体を駆使して、生でくんづほぐれつする女性たち」 谷口「サブミッションって素晴らしい」 阪中「ものすごく真っ正直な意見なのね」     鶴屋「あ! この谷口野郎、また来てた! 警備員さん、とっととつまみ出してちょうだいっ!」 警備員「おとなしくしたまえ、おとなしくしたまえよキミ!」 谷口「ちくしょう、離せ、離せよこの短小野郎!」 鶴屋「鶴屋家が取り仕切る興行でおかしなマネはさせないっさ...
  • 朝倉涼子のグサデレ 夏休み・プール編
      朝倉涼子のグサデレ ~夏休み・プール編~     第1話   キョン「暑い……なんだってんだ今年の夏は」 朝倉「もう、せっかくあたしが時間を空けてまでこうしてキョン君なんかと会ってあげてるっていうのにそうやってグチばっかり……」 キョン「あぁ、すまん。しかし、毎年のことだがどうして夏というのはこうやる気を削ぐのだろうかな」 朝倉「また言ってる、あーあ、あたし帰っちゃおうかなぁ…」 キョン「ッ!?」 朝倉「話してるばっかりで移動しようともしないし、つまんないんだもの。それともどこかへ行く?」 キョン「わ、わかった。行くから帰るのだけは、、、」 朝倉「それじゃあどこへ連れてってくれるのかしら?期待して良いのよね?」 キョン「(とは言ったものの行くあてがないしな……しかしこの前の浴衣は格別だったな、ウヘヘ。おっと涎が…浴衣の次はやはり水着か?うん、そうだな夏だしな。夏と言ったら水着と言っても...
  • 朝倉涼子迷走記 後編
    読む前にこのページにも目を通していただけると嬉しいです。 そんなこんなで目を覚ますと 「あーさだよー!!」 またまた妹が空中にいた。 ってかその構えは…フライングクロスチョッ「ぶはっ!!!!」 …これは…効いたぜ… 「あれ…キョンくん?」ペチペチ …頼む…頬を叩くのを止めてくれ… 「キョンくん動かなくなっちゃった…」バチンバチン 「…頭を叩くな」 「あ!キョンくん生きてた!!」 勝手に殺すな。 「…あのな、人を起こすときくらい普通に起こしてみたらどうだ?声をかけるだけでいいだろう?」 「えー…でもハルにゃんがキョンくんを起こすときはこうした方がいいって言ってたよ?」 …あのやろう。 まぁいい。どうせハルヒに注意しても無駄な気がする。 そういや今日は朝倉が計画を話すとかなんとか… そんなことを考えながらのんびりと学校へと向かう。 「お、キョンじゃねぇか!」 ...
  • 下衆谷口保守 ~尻○行燈~
     (※ アナルスレを保守することしか考えてませんご注意ください)    (※ マジンガーZとハイヂ好きな人はご注意ください)    (※ 谷口とルソーが変ですご注意ください)    (※ いろいろご注意ください)    (※ 怒らないでくださいご注意ください)     ハルヒ「アナル、いじめ、シュールのSSはここまで来なさい!」       谷口「俺祭と聞いていても勃ってもいられず飛んできました」   谷口「1万2千円から あ い し て る 」   谷口「ぶふふふ、ハナウタが出るぜ!」   谷口「さあ、こっからはお待ちかね! 百合祭の始まりだ!」   橘「佐々木さあああん! 私のすべてをうけとm   谷口「はい終了! 長らく百合フェスタのご愛顧ありがとうございました」   谷口「ルソー先生の次回作にご期待ください」   谷口「おいおい。俺のFESTAなんだからちょっと自重しろよハンサムボ...
  • 下衆谷口がなくころに ~踏潰し編~
      前回までのあらすじ   閻魔大王を中心とする黄泉政府により厳しくファッショに統治される死者の国、地獄。起床就寝時間は元より朝昼晩の食事の献立まで政府からの命令に従わなければならないという、売れっ子アイドルなみに厳しい管理を強いられる亡者たちの世界に、3人の男たちが舞い降りた。 時は地獄歴、照和58年6月。男たちは、政府の統括に屈し平淡な生活を余儀なくされた死者たちを救うため、テロリストとして立ち上がった。 くしゃみの後のシャックリのごとく突如として現れた3人の男たちは、市民プールの女子更衣室、銭湯の女湯、道の駅の女性用お手洗い所など、次々と攻略不能といわれた要所を破竹の勢いで陥落させていった。   ~~~~~   谷口「という夢を見たんだ」 キョン「夢だそれは」 谷口「イッツアドリーム」   谷口「1500シンプルシリーズ 『THE・下衆』」       ハルヒ「鶴屋さ...
  • 朝倉涼子の再誕
    プロローグ 第1話~a Re-Birth in the Best Dream~ 第2話~Selfish Desire~ 第3話~False Happiness~ 第4話~a Farewell in the Worst Nightmare~ 第5話~then...Happy End?~ エピローグ     ※朝倉×キョン(←ハルヒ)のSSです。  一部『~分裂』のネタバレありなので注意。  本編とプロローグ、エピローグあわせて全7話構成になる予定。  甘さひかえめ、かといってビターなわけでもなし。  ヤンデレ・ツンデレ分は皆無です。  萌えはありませんが、時々燃え(バトル)描写ありかも。
  • 不機嫌な朝倉たん
    「だから…あなたを殺して、涼宮ハルヒの出方を見る」 そう言って繰り出された朝倉のナイフを、俺はすんでの所でかわしていた。 おい、コレ何の冗談? もしあのナイフが本物なら、かすっただけで 首筋から血がぴゅーって噴き出すぞぴゅーって。 いやホント、恐いからそんな物騒なモノしまってくださいお願いします朝倉さん。 「うん、それ無理♪」 いかん、なんだか分からないがこいつは本気だ。本気と書いてマジだ。 その考えに至った時にはもう、俺は脱兎のごとく走り出し、 そして――不可思議な壁に激突していた。ええ? ウソだろ教室の扉が! 「無駄なの。この空間はあたしの情報制御下にあるんだもの。 ふふ…分かったら、死になさい」 うわ反則くせえ。なにこの日本vsブラジル戦? 正直、俺は死を覚悟せざるを得なかった。そして、恐怖に頬を引きつらせた俺とは 対照的に、晴れやかな笑顔を浮かべた朝倉は大型ナイフを片手に...
  • 言葉にできない
       「私には正しさが必要なのよ」  朝倉涼子は、たびたびその言葉を口にしていた。    「それはあやふやであり、感情的であり、我々には不要なもの」    そのたびに長門有希はそう返答した。朝倉は長門の顔を恨めしそうに見つめたあとで    「長門さんには分からないことなのよ」    そう、恨み言のように呟く。  それは彼女たちの間で幾度となく繰り返された、儀式のようなやりとりだった。  その短いやり取りを繰り返すことが、二人が二人であることを忘れずに有り続けるために  絶対に欠かしてはならない、おまじないのようなものだったのだ。  朝倉涼子は、毎日決まった時間に買い物に行き、毎日決まった時間に台所に立ち  毎日決まった時間に、長門有希を食卓に呼んだ。  それは世界が二人を必要とした    「私にはこれが必要なことなのよ」    長門には朝倉の言う『必要』であるということが、どういったもの...
  • 朝倉涼子の挑戦
    俺は目覚めた。またか・・・と思った。 やむことのない雪。雪に埋もれた町。 その上に二人に人間がいる。 近くには古泉がおり、笑顔で両手で阿修羅のようなポーズをとっている。 「これで何回目でしょう」 目元にははっきりとした隈が浮き出ている。 「次くらいでいいかげん終わりにして欲しいもんだ」 「だとしたら、いよいよクライマックスというわけですね」 「さすがにここでは僕の力も発揮できるとはいえ、 こう立て続けになると・・・」 俺はここで古泉に死んだらどうなるのかを聞いた 「わかりません。ただ、ひとついえるのは死んでからでは遅いということです。 だったら死なないようにがんばりましょう」 「・・・・」 いつの間にか眠りについたようだ。 真っ暗な中で目覚める。どこかで見た現代的なつくり。 全国どこにでもある。ここは・・・コンビニエンスストアだ。 誰かが近くにいる。ダッフルコートを被っている。 そうやって...
  • 朝倉涼子のグサデレ 夏休み・ハイキング編
      朝倉涼子のグサデレ ~夏休み・ハイキング編~     第1話   キョン「朝倉、話がある」 朝倉「なに?」 キョン「今年の夏、俺たちは花火、プールと夏の風物詩を楽しんだ」 朝倉「?…そうね」 キョン「だが俺は気づいた、まだ山に行ってないことに!」 朝倉「それで?」 キョン「そこで提案する。明日はハイキングに行くってのはどうだ?良い考えだろ?夏らしいだろ?行きたいと思うだろ?……よし決定だ。明日の朝いつもの場所に集合な。じゃあ今日は解散ということで……」 朝倉「あたしの意見も聞かずに何言ってるの?わかってるのかしら、もしあたしが今行きたくないって言ったらあなたは一人で行かなきゃならないのよ?それなのに勝手に決めちゃって……何様?ということで、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwじゃ中止の方向でwww」 朝倉「また一人で決めて……行くに決まってるじゃない♪」 キョン「(素直じゃないとこがま...
  • 反英雄 第四章
         蹴破った引き戸が板張りの床に直撃し、付属のガラスが網目状に割れた。  夕日が教室で佇む女の黒髪を照らし、不覚にも絵になると思ってしまった。  俺の物語も最終ステージだ。 「こんにちわ。西野君」  朝倉涼子はマネキンみたく不気味に頬を歪ませる。  そして、その手に握られているのは夕日色に煌く刀身を持つサバイバルナイフ。  それを見て思わずほくそ笑んでしまったのはなぜだ?いや、そんなことは分かっている。  俺が笑っちまったのは虚勢でも発狂でもない。純粋に、目の前の女へ拳を叩き込める覚悟決まったからだ。  朝倉涼子は俺の命を奪う気に満ちている。俺を殺さなけれキョン殺害の障壁となる。  もちろんさせてたまるか。例え宇宙人が許しても、俺の魂が許さない。    朝倉涼子の物語は、ここで潰える。   「来いよ朝倉。それがお前の役割だろ」 「あなたの役割でもあるわよ?」  ああ、その通りだよ...
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