涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「月光」で検索した結果

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  • 月光
    ...な顔をし、 「通称『月光』です。やはりベートーヴェンの三大ピアノソナタの一つですよ。 一度くらい聞いたことありませんか?」  どうだかな。 「わかってはいたけどお前もすごい奴だな」 「あなたに褒められるとは。珍しいですね」  古泉が笑いやがるので俺はそこで会話を打ち切った。  さて、これは古泉が家に引き返す直前のできごとである。 「古泉君、ちょっといい?」 「なんでしょうか」  ハルヒは躊躇し、 「古泉君はあの曲がどうして作られたか知ってるわよね?」  今度は古泉が一瞬黙り、 「……ええ」 「知っててわざわざあの曲弾いた?」 「……はい」  ハルヒは途端に古泉から視線を逸らし小さく頭を振ってから、 「じゃ、みんな解散ね」  そう言って一人で駆け出して行った。  長門と朝比奈さんもそれぞれ家路についたが俺だけなぜかその場にとどまっていた。  ハルヒと古泉の間で何か大きな事が起き...
  • 長編・古泉一樹
    ...界で スノウマーチ 月光 一樹ちゃん☆スマイル 女古泉 ちゃん の憂鬱 四月の雪 キャッチボールwith古泉球 一樹くんに女神の祝福を! 温泉と札幌 前髪に揺れる四ツ葉ふたつ 雪解けの想い もりのこいずみくん 戦士達の休日 【K.B.F.】 秘密の音色 若葉の頃 新米保父さん一樹は大童 古泉一樹の私情 小さな、親切 Kiss&Kiss 魔法少女フェアリーユキ 刹那主義 赤ク染マル こいずみくん一斉大売り尽くし そらをとぶこいずみくん 『僕』の覚醒 届かぬ想い 古泉一樹の災難 桃色空間奮闘日記 僕は誰だろう 僕と森さんと時々2ch 夏の少女 教科書文通 うそつきの本音 闇に降る雨 笑顔は癖のような感じですよ 一夏の恋 あらしのよるに 恋愛相談 遊園地と花火 それぞれの愛のかたち 古泉一樹の消失 ゲ泉記 スノーホワイト・レクイエム 私の選んだ人(古森)リスト 2月14日の出来事 3月14...
  • 10月8日、曇りのち雨 前編4
    ...開け放った。 殿内に月光が差し込む。その月光をバックに立っていたのは。 「古泉!? 長門、朝比奈さんまで!?」 「今晩和。いい夜ですねぇ」 「………」 「こんばんわですっ」 …俺は何だか混乱していた。 見ればハルヒも俺と似たような顔をしている。 どうしてコイツらがここに居るんだ? 「…わたしが皆を呼んだ」 俺達が呆けていると長門が答えた。 「そっそ、有希っ子からキョン君が神社の方に走ってくの見たって連絡が来てね。それでみんなで探してたんさ。 んで、したらハルにゃんのスカートが干してあるじゃん? そりゃもー、こっこしかないってね」 長門の言葉を鶴屋さんが引き継ぐ。 「そっれにしてもキョン君、めがっさひどいにょろー。 妹ちゃんが無事だった事、あたしだけには教えてくれないなんてさー。 あたしだって心配してたのにさー」 鶴屋さんが口を尖らす。 …いかん、すっかり忘...
  • かぐや姫
    ...、その神秘的な白さ。月光に照らされた彼女の素肌は、 今まで人類が続いてきたその理由を知っているのかのようですらあった。 長門「私は・・・私は・・」 また何か言葉を発しようとした長門だったが、俺にはよく聞き取れなかった。それよりも 早く長門の肩を掴んだ俺は、ブラジャーを後ろのホックで外し、剥ぎ取った。 長門の胸があらわになる。 綺麗な形であった。恐らくサイズはB程度だと思われたが、綺麗な形と、その柔らかさは 視覚的にも感じ取れるようですらあった。 その乳首は、わずかに立っているように見えた。 俺はこらえきれずに長門の乳首を口に含んだ。 長門「・・・っ・・」 長門は声にならない声を発した。 その乳首を舌で転がすと、長門はぴくっ、ぴくっと反応した。 声を出さないように我慢してるようであったが、やはり声にならない声が漏れていた。 俺は、そのままスカートのホックに手をやった。すると長門の...
  • 10月8日、曇りのち雨 後編6
    ...だ。辺りには柔らかな月光が降り注いでいる。 以前来た時は、ぼんやりと空が光っているだけで月も太陽も存在しなかった。 けれど、今はそこにそれがある。 …どういう事だ。 古泉の言葉を信じるならこの空間はハルヒが作り出した物。 …ハルヒが、望んだから? …ハルヒが月を創ったってのか? …それなんて弾けて混ざれ? …フザけてる場合じゃねぇ。 …分かった。認めよう。認めてやろうじゃねぇか。 ここは閉鎖空間で。 今、巨人達は通勤ラッシュの真っ最中だ。 そして、満月。 …ちょっと待て。 …満月? 昨日見た月は…古泉が見上げた月は、確か三日月だったハズだ。 …じゃ、アレは何だ? 俺は何を見てるってんだ? ……よし、落ち着け。 この世界に来てから自分に言い聞かせるのが何度目か分からんが、とにかく落ち着け。 ……月は自分で輝いてる訳じゃない。 月の満ち欠けが起きるのは、太陽に照らされ...
  • 10月8日、曇りのち雨 後編8
    ...発的な笑顔。 昨夜、月光に照らされていたその笑顔は陽光の下で更に輝いて見えた。 ……ダメだ、コイツ。 …可愛すぎる。かも知れない。 「三度目の…ファーストキスね」 ハルヒは自分の唇を触ると、照れたようにそう言った。 …恥ずかしいセリフ禁止だっつってんだろ。 「…でもあたし、三って数字キライなの」 そう言うと。 ハルヒは、目を閉じた。 顔を少しだけ、上に向けて。 その唇を、捧げるように。 …あの、だな。 こんな朝っぱらから自宅の目の前でイチャイチャしてる俺達ってどーなんだ? それにしたとしてだな。今度は「四って数字キライなの」とか言い出すんじゃないのか? ………いや。…それも、まぁ…いいか。 …つか、キスしたくて。 …しょうがねぇわ。 今度は俺からたっぷりと口付ける。 …舌とか入れたら殴られるかね。 …そういうのは、もう少し後の方がいいか。 これから腐るほど時間...
  • お茶会へようこそ!
    ... なぜか今日だけは月光がいつもよりも明るいような気がする。少し不自然なほどに……そしてその月明かりが、静寂に包まれた夜をやけに幻想的に思わせる。 グラウンドに出ると、その中央、ちょうどハルヒとキスをしたあの場所に、一人の少女の姿があった。彼女もまた先ほどの俺と同じように北高の校舎をじっと眺めていた。 「ハルヒ」 歩み寄りながら声をかけると、ハルヒはゆっくりとこちらを振り向いた。 「どうしたのキョン、こんな夜中に」 言葉とは裏腹に、ハルヒは驚いた様子を見せず、むしろ俺がここに来たことを当然のことのように受け止めている。 「お前こそ、なんで夜中にこんなところにいるんだ」 ハルヒは俺の質問を予測していたかのように『ふふん』と俺に背を向けて再び北高を眺める。 「あんたと同じよ」 「何? どういう意味だ?」 「だーかーらー、あんたと同じだって言ってんの」 ハルヒは俺に背を向けたまま、懐かし...
  • はるかぜふくまえに・第二章
    ...は俺のほうを向いた。月光がただでさえ白い長門の表情をさらに淡く見せた。 「でもね、わたしはキョンくんのことが本当に好きだから。それが言いたくてこの性格になったんだよ」 固まって半ば動けない俺に長門は歩み寄ると、そっと俺の顔に両手を当てて引き寄せ、キスを―― 「……!!」 時間が止まっている気がした。いや、さっきのもこれも、俺の気のせいで、実際長門はなにもしていない。こいつは自分からそういう手を使ったりしないはずだ。ならば動けないのは俺自身の…… 長門……。 直後に長門は俺から離れた。別世界から届くような、穏やかな笑み。 「それがわたしの気持ち。ずっと言いたくて、言えなかった……気持ち」 その後どうやって俺は自宅まで戻ったのだろう。 気付けば朝になっていて妹にたたき起こされるのだが、そこまで俺はまともに物を考えられなかった。   第三章
  • 水晶の夜⑩
    ...なたはパートタイムの月光仮面ですか!」 月光仮面って……、あなた未来人ですよね。 「だけどわたしも長門さんも、あなたに頼るほかない…。」 確かに、全ての事情を理解していながら組織からの制約を一切受けない、ニュートラルな立場にいるのはおれだけだ。 おれだけが自分の意志のみで行動することができる。 「全く知らない世界にぽつんと取り残されたわたしたち…、何の見返りもあげられないわたしたちを助けてくれるのはあなたしかいません。 だけどね、わたしと長門さんがあなたに頼り切っている、そのことがどんなに涼宮さんを傷つけているか、考えたことがありますか!」 なんだか錯綜してるぞ。 この人はハルヒを可哀相だと思っているのか、そうでないのか。 それともおれを頼るのがいやなんだろうか。 「そんなわけないでしょ! 涼宮さんは勢い任せに行動した後、最後にはあなたに頼る。 それよりもあたしみたいに、最初か...
  • 10月8日、曇りのち雨 後編7
    ...馬乗りになるハルヒ。月光の逆光。 「………なによ…、…なによなによなによなによなによ! あたしらしさって何!? あんたに何が分かるってのよ!!」 久しぶりに見たハルヒの視線。 それは怒りに震えていた。 「あんたはいいわよね、一人だけいつもと変わんなくて! あたしが、どれだけ、どんだけあんたのコト考えてたと思ってんのよっ!!」 ……その烈火の瞳に、大粒の涙が浮かぶ。 …誰だよ。コイツを泣かせた奴は。 俺がぶっ飛ばしてやる。 「手を繋いだ時だって、おべんと食べてくれた時だって! あたしがどれだけ嬉しかったか、あんたに分かる!?」 …いや、違うな。コイツを泣かせたのは俺だ。 スマン、谷口。約束、破っちまった。 「膝枕だって脚が痺れたけど…でもあんたと一緒に居たかったからっ!!」 初めて見るハルヒの涙。 「ペンダントだってスゴク、スゴク嬉しかったっ…!」 その瞳から涙が...
  • 雪けむりラヴァー
    ...焼き付いている。  月光、星光。それを反射する積雪。それらが一点に集まったような感じだった。  神秘的で、幻想的。その感想がハルヒに乗り移ったかのようだった。  ……なんてな。そんなこと考えてどうする。明日は起きたら謝ろう。  運がよければ罰金くらいで済むはず。……食事代が高くないことを祈るか。  目を瞑り、気持ちを落ち着けた……。      ははは、かっこわりぃ。結局、一睡も出来なかったぜ……。  6時くらいに布団を抜け出し、顔を洗った。  鏡に映った冴えない面のバカ野郎。思いっきり殴り飛ばしてやりたいね。 「おや、お早いですね?」  ……お前こそ早いな。いつも早起きか? 「まさか。こんなにゆっくりと休んだのは久しぶりですよ。非常にゆっくり出来ましたよ」  そりゃよかったな。  答えるとすぐに熱い茶を淹れた。もちろん一杯だけ。  口から体内へ、熱い液体が流れ込む。とりあえず心を休ま...
  • 夏の少女
    ...少女は軽い足取りで、月光に照らされた帰り道を歩いて行った。 おしまい    
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