涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「涼宮ハルヒの軌跡 機関の決断(後編)」で検索した結果

検索 :
  • 涼宮ハルヒの軌跡
    涼宮ハルヒの軌跡 プロローグ 涼宮ハルヒの軌跡 機関の決断(前編) 涼宮ハルヒの軌跡 機関の決断(後編) 涼宮ハルヒの軌跡 未来人たちの執着(前編) 涼宮ハルヒの軌跡 未来人たちの執着(中編) 涼宮ハルヒの軌跡 未来人たちの執着(後編) 涼宮ハルヒの軌跡 情報統合思念体からの独立(前編)  涼宮ハルヒの軌跡 情報統合思念体からの独立(中編) 涼宮ハルヒの軌跡 情報統合思念体からの独立(後編) 涼宮ハルヒの軌跡 SOS団(前編) 涼宮ハルヒの軌跡 SOS団(後編) 涼宮ハルヒの軌跡 エピローグ            -----下記のものは別の方がご厚意により作ってくれたものです-----    涼宮ハルヒの軌跡 動画(PC版)  ※Divxコーデック必須 
  • 涼宮ハルヒの軌跡 機関の決断(後編)
    ...な。      ~~涼宮ハルヒの軌跡 未来人たちの執着(前編)へ~~
  • 涼宮ハルヒの軌跡 機関の決断(前編)
    ...噴く――    ~~涼宮ハルヒの軌跡 機関の決断(後編)へ~~
  • 涼宮ハルヒの軌跡 SOS団(後編)
    ...にな。      ~涼宮ハルヒの軌跡 エピローグへ~
  • 涼宮ハルヒの軌跡 SOS団(前編)
    ...うか?      ~涼宮ハルヒの軌跡 SOS団(後編)へ~
  • 涼宮ハルヒの軌跡 未来人たちの執着(後編)
    ...だ――      ~涼宮ハルヒの軌跡 情報統合思念体からの独立(前編)へ~  
  • 涼宮ハルヒの軌跡 情報統合思念体からの独立(後編)
    ...……」      ~涼宮ハルヒの軌跡 SOS団(前編)へ~
  • 涼宮ハルヒの軌跡 情報統合思念体からの独立(中編)
    ...いた。      ~涼宮ハルヒの軌跡 情報統合思念体からの独立(後編)へ~
  • 長門有希の資料
    長門有希の資料 ~『長門有希の報告』別冊資料~ この報告は、かつて別の名前、別の文言で存在していた。それらをまとめた、いわゆる『初出リスト』。 ■本編 Report.01 長門有希の流血 原題 『長門有希の報告』 初出 2006/09/05 51スレ目 754 Report.02 涼宮ハルヒの認識(前編) 原題 涼宮ハルヒの気付き(前編) 初出 2006/09/09 53スレ目 70 Report.03 涼宮ハルヒの認識(中編) 原題 涼宮ハルヒの気付き(中編) 初出 2006/09/13 54スレ目 85 Report.04 涼宮ハルヒの認識(後編) 原題 涼宮ハルヒの気付き(後編) 初出 2006/09/15 54スレ目 407 Report.05 涼宮ハルヒの困惑 原題 同じ 初出...
  • 長門有希の報告
    はじめに  この作品は、キャラクターの台詞を一部『現地語』で表記してあります。その場合は、“【 】”で囲まれた斜体の部分が、対応する台詞の共通語訳(字幕)です。 もしも涼宮ハルヒたちの会話を、舞台のモデルとなった兵庫県西宮市の言葉で表現したら? そんなifの世界をのぞいてみてください。  字幕付きPDF版はこちら(PDF/610ページ/3.43MB)又はこちら 注意事項  この作品には、オリジナルキャラクター、暴力シーン及び女性同士による性的な表現が含まれています。 作品構成 Report.01 単独の序。以降の話とのつながりはありません。 Report.02~09 ある出来事と、それにまつわる涼宮ハルヒと長門有希の交流記です。 Report.10 もしも彼女が、こんな性格だったら? Report.11 もしも彼らが、こんな人物と出会ったら? Report.12~25 SOS団全員+...
  • 涼宮ハルヒの軌跡 未来人たちの執着(前編)
    ...で。      ~~涼宮ハルヒの軌跡 未来人たちの執着(中編)へ~~  
  • 長編・キョン4
    キョンの完全犯罪 涼宮ハルヒの記憶 涼宮ハルヒの軌跡  絶対に… 卒業式の約束 キョン100%(2) 涼宮ハルヒの逆転(キョンの消失) すれ違う想い 家出少女 Love Letter from …? 好感日記 好感日記Ⅱ アルバム巡り 「涼宮ハルヒの憂鬱」改 (欝エンド) Park Golf in Summer !! 北高生の告白ラッシュ 二人、夕立、遊具にて やりすぎた嘘 儚い想い出  where Justice... 裏切り者 涼宮ハルヒの再会 神が手にした力のリスク まとめ 涼宮ハルヒの時駆 雛見沢・SOS (クロスオーバー) ツインズパニック! キョンは別れを惜しむようです キョンがアンケートから情緒不安定になりました 扇子 涼宮ハルヒの盗賊 キョンのその後 (MGS4とのクロス) トナカイからのプレゼント Am I father? ロマンティックが止められない(※ホモ・百合ネタ注...
  • 涼宮ハルヒのユカイなハンバーガー(後編)
       手遅れだった。色々と。 「長門!?」 「大丈夫。情報統合思念体との連結が途切れているだけ」 どこら辺が大丈夫なのか小一時間問い詰めたいが、長門だから許そう。かわいいとは正義なのだ!なんて親馬鹿やってる場合じゃねえ。長門は団活時の四割り増しの無表情をしてちょこんと座席に座っていたが、俺の長門センサーはいつ倒れてもおかしくない状況だと大音量で警報を鳴らしている。これじゃあまるで雪山の再来だ。すぐにでもヒューマノイド・インターフェイス用の病院に担ぎ込みたいが、あいにくと住所が分からん。 「連結が途切れてるって、この空間のせいなのか?」 「そう。涼宮ハルヒの発生させた異空間は情報統合思念体からのいかなる干渉も一切受け付けない。原因は不明。情報統合思念体は自らの統制下にない空間が広がることに危機感を抱いている。よって主流派を含む大多数の派閥はあなたに事件解決の望みを託すことを決定した」 ヘ...
  • 涼宮ハルヒのユカイなハンバーガー
      涼宮ハルヒのユカイなハンバーガー(前編) 涼宮ハルヒのユカイなハンバーガー(後編)    
  • 涼宮ハルヒの軌跡 未来人たちの執着(中編)
    ...る。      ~~涼宮ハルヒの軌跡 未来人たちの執着(後編)へ~~
  • 涼宮ハルヒの交流 最終章後編
     先ほど言ったと思う。    これからは何との交流が待っているのか。  それが楽しみだ、と。    こうしてとりあえずのハッピーエンドを迎えたからにはもうそれほど無茶なことはないだろうと思ったからだ。  ここで言う無茶なことってのは誰かに危険が訪れたり、世界におかしな現象が起きたりってことだ。  きっとハルヒはもうそんなことは望まないはずだ。  だってそうだろ?こうしてSOS団がいる。ハルヒがいる。少なくとも俺は幸せだったからだ。    悪夢はもう終わった。いや、あれは悪夢ではなくいい経験ですらあった。そう考えて俺は安心しきっていた。  だからその前触れに全く気付かなかった。  ハルヒのあの言葉を完全に失念していた。俺はあのとき微かに聞こえた言葉の意味を理解していなかった。   ひょっとすると、この悪夢はまだ始まってさえいなかったなのかもしれない。     ◇◇◇◇◇      少年は空を...
  • SOS団プレゼンツ 第一回 涼宮ハルヒ争奪戦 ―最終試練(後編)―
    「最終試験官のハードルはものすごっっく高かったみたいだよ!なんと副団長の古泉君ですら敵わなかったからね!残すところ、挑戦者はあとひとーり!最終試練を、試験官を見事乗り越え、ハルにゃんを見事手に入れることができるのか!最大の見せ場だよ!月9で例えたら、好きだった幼馴染みに対してアプローチをする先生を阻止し、自分がプロポーズすべく大勝負をかける場面に匹敵するよ!」 どんだけ~!…いや失敬! 鶴屋さんは最後の勝負ということで、色々と盛り上げる内容を語っていた。そう。残り一人。これでようやく終わる。 こいつを倒せばハルヒを狙う輩を殲滅できる。俺の仕事が全うできるんだ。 ――残りの一人の人物は、俺の知った顔だった。名前は知らないがな。 最初は教室の外で、二度目は部室の前で、ハルヒを自分の彼女にすべく、俺に戦線布告をしてきたあの北高生だった。 「――やはりあなたと戦うことになりましたね。僕には...
  • 長編・涼宮ハルヒ2
    少女達の放課後 A Jewel Snow (ハルヒVer) ダーク・サイド 繋ぎとめる想い 涼宮ハルヒの演技 涼宮ハルヒと生徒会 HOME…SWEET HOME 神様とサンタクロース Ibelieve... ゆずれない 『大ッキライ』の真意 あたしのものよっ!(微鬱・BadEnd注意) ハルヒが消失 キョウノムラ(微グロ・BadEnd注意) シスターパニック! 酔いどれクリスマス 【涼宮ハルヒの選択】 内なるハルヒの応援 赤い絲 束の間の休息(×ローゼンメイデン) ブレイクスルー倦怠期 涼宮ハルヒの相談 お悩みハルヒ 絡まった糸、繋がっている想い 恋は盲目(捉え方によっては微鬱End注意) 涼宮ハルヒの回想 小春日和 春の宴、幸せな日々 春の息吹 おうちへかえろう あなたのメイドさん Day of February ハルヒと長門の呼称 Drunk Angel ふたり バランス感覚 S...
  • 涼宮ハルヒのユカイなハンバーガー(前編)
      「ドナルドを探しに行くわよ!」 一週間の学業が全て終了したという、達成感と脱力感に満ち溢れた金曜日の放課後。俺は慣性の法則に基づいて文芸部室へ向かい、小泉の持ってきたチェッカーなるボードゲームでだらだらと時間を潰していた。朝比奈さんの御手から差し出されたホット聖水をありがたく頂きながら、相変わらずゲームに弱いニヤケ面から三回目の勝利を奪い取ろうとした刹那、パソコンの画面とにらめっこを興じていた我らが団長様が唐突に宣言した。ドナルド?誰ですか? 「あー、ハルヒよ。お前が言っているドナルドってのは、夢の国でネズミと戯れてるアヒルのことか?」 ハルヒのトンデモパワーによって瞬間冷凍された部室内で最も早く解凍することに成功した俺は、しぶしぶながらハルヒに質問した。損な役だと分かってながら演じてしまう己が情けないぜ。 「はあ?そのドナルドじゃないわよ。あたしが言ってるのは・・・ほら、こっちの...
  • 長編・その他2
    再会と再開、そして開始 テレビ出演 パラレルワールズ プレゼント ツイスト・オブ・フェイト-キョン殺害命令 SONGOF KUNIKIDA -MELTY CADENZA OF SECRET- ノンフィクション・ストーリー ひぐらしの憂鬱 鶴の舞 朝倉と 一日おにいちゃん 一日おにいちゃん 後日談 涼宮ハルヒの怪談 fixed mind 狙われた憂鬱 One Day.... ハルヒ親父シリーズ ずるい二人 ササッキーシリーズ ●えもん 朝倉涼子の再誕 幸福な鶴屋さん そしてイブはリンゴを齧る えれべーたー☆あくしょん 生徒会長の悪辣 いつも曜日は九曜日 佐々木さんの憂鬱 眠たくないけど……シリーズ crane love 橘の香り 月間佐々木さん 佐々木の囁き Lolita s Love Complex ネクストジェネレーションの憂鬱 谷口探偵の事件簿 SOS団が家族に? えれべーたー☆あく...
  • クロトス星域会戦記(銀河英雄伝説外伝クロスオーバー)
     このSSは、涼宮ハルヒの憂鬱と銀河英雄伝説外伝『ダゴン星域会戦記』のクロスオーバーです。  でも、銀河英雄伝説を知らなくても読めるようにつくったつもりです。  同盟側に関しては、『射手座の日』に敬意を表し、射手座(人馬宮)に関わる言葉で固有名詞を決めました。  クロトスもギリシア神話に出てくるケンタウロスの名前だったりします。      クロトス星域会戦記(前編)    クロトス星域会戦記(後編)
  • やさしい嘘(前編)
    「みくるちゃんって嘘が下手よね」 ハニカミながら涼宮ハルヒが朝比奈みくるに発したその一言が、今でもわたしの記憶の中枢部に留まり、事あるごとにその時の情景が思い浮かぶ。まるで、ある種のエラーのように。 それは、普段わたし達のいる文芸部室での何気無い日常のひとコマにしか過ぎず、このときの涼宮ハルヒと朝比奈みくるのやりとりに重大な意味があるわけではない。 だが、この日起こったことは、涼宮ハルヒにとって、そして彼にとって重大な運命の分岐点であったことは間違いないだろう。 このふたりのやりとりのちょうど一時間後、彼が文芸部室にやって来て、涼宮ハルヒではなく、佐々木という自分の幼馴染みを恋人として選んだことを涼宮ハルヒに告げたのだ。 彼の告白を聞いた時の涼宮ハルヒの落胆振りは周囲にいた誰の目にも明らかであった。しばらくの間、誰一人彼女に言葉をかけることもできず、重苦しい空気が辺りを包み、ただ時計の...
  • 涼宮ハルヒの軌跡 情報統合思念体からの独立(前編)
    ...00冊』だ。 ~涼宮ハルヒの軌跡 情報統合思念体からの独立(中編)へ~
  • 涼宮ハルヒの決心
    最近キョンの様子がおかしい。 何だろう、私に隠しごとがあるような。特に理由があるわけではないけど、なんとなくそんな気がするの。こういう時は直接聞くに限る。 「ねえ、キョン。私に隠しごとしているでしょ」 キョンは一ノ谷から駆け下りる源義経を見た平家のように動揺している。 「いきなり何を言い出すんだ。別に何もねえよ。」 「正直に言いなさい」 「母が次の中間テストで成績が悪かったら予備校に行けってうるさくてな。成績が悪かったらどうしようかと思い、憂鬱なのさ。」 「ふうん。あんたは勉強の仕方が効率悪いのよ。そう言えば来週数学の小テストがあったわね。今度、私が指導してあげるわ。」 「ああ、頼む。」 「ところでキョン。最近どう。元気にしてるの。」 どうもこうも、授業中も放課後もいっつもおまえの前にいるだろ。俺が元気かどうかなんて言わんでもわかるだろ」 「私の知らないところで変わった経験をしたとか、宇宙...
  • 題名付き・普通短編2
    ある晴れた休日(キョン&古泉) 「LOVE」 お客様は宇宙人 ドライブ セリフ九割で展開してみた~こいずみくんはガチじゃない~ エンドレス・エラー 蝉しぐれ Kへの挽歌 カミングアウト・パニック スマイル 台風の溜息 涼宮ハルヒの創世秘話 一万年と二千年前から キョンの評価 普通?の高校生の会話 長門さんはロッテに興味を持ったようです。 コーヒーシリーズ 機関の事情 酒乱女 前兆 キョンの子育て奮闘記 彼は団の緩衝材 『ビール×月見酒×オールスター球技大会ポロリもあるよ』(喜緑さん×生徒会長) 生徒会長の不良3人の倒し方 古泉一樹の苦笑 燃えろ!球技大会! やや黒古泉 切ない同窓会 白雪姫の真相 彼岸花……その花言葉は…… ちょっとみくる救済保守 ある曇った日のこと 無限輪舞 マッガーレで保守 古泉一樹のピロートーク もしくは、長門有希と古泉一樹の作戦会議 早すぎるリハーサル。 恋ってな...
  • 題名付き・あま~い短編
    ちょっといじわる 結婚記念日 長門とアイス キーワードは恋愛 甘える キョンの告白 長門さん、へい! 涼宮ハルヒの願望  涼宮ハルヒの奇跡 涼宮ハルヒの理想 甘いプリンの秘密 涼宮ハルヒの決意 夏の夜の・・・ 不治の病 未来 お揃い 『居眠り』 涼宮ハルヒの発熱 おとめごころ 長門と古泉 Strawberry Of Shortcake それって迷信じゃないのか? カンケリ 進路 年明けバカポー 凡人に泣いた日 ニチジョウ 従順なハルヒ 寒中暖あり ONE DAY ON THE SNOW ツンデレマフラー ピロートーク Pretty Devil Remedy of love 桜風 俺の右隣には アル雨ノ日ノコト 日常じゃない日常 4月1日の長門 結婚後の橘キョン アフター ザ ナイトメア ミッドナイト・コーリング アニマル涼宮(旧題動物シリーズ) バカップル保守 胸焼けプリン 朝倉涼子のグ...
  • 長編・キョン
    キョン無題1   キョン無題2 キョン無題3 キョン無題4 キョン無題5 キョン無題6 キョン無題7 キョン無題8 キョン無題9 キョン無題11 涼宮ハルヒの消失(偽) ハルヒ能力喪失・SOS団解散編 キョンいじめ 超能力テスト 朝倉涼子の逆襲 改造人間キョン サイレント・ホスピタル ワークテイカー・ラヴァ―ズ ハルヒの想い ~アニメ版エンディングの延長版~ 記憶喪失 影の世界 (BADEND注意) 王様ゲーム キョンの決意 想い 試験勉強 北斗のキョン 残された時間 洞窟にて 俺とハルヒと古泉の生きる道 (BADEND) 許婚と最愛の人 Another Story 涼宮ハルヒの変質 ストレンジデイ イン ザ レイン キョンの死、そしてその後 クリスマスイブ 憂鬱アナザーエンド 涼宮ハルヒの旅路 グラップラーキョン ハルヒが残した希望 1枚の写真 涼宮ハルヒの海遊 Verywhiteday...
  • 涼宮暗殺指令
    携帯が鳴った。ディスプレイの発信人欄はそれが『機関』上層部からの緊急通信であることを告げていた。 「失礼します」 僕、こと古泉一樹は他の団員にそう告げると部室を出て廊下に移動してから、携帯を広げた。 「古泉ですが」 「暗号モードで通信する必要がある」 「了解」 携帯の暗号モードを起動するために一連のコードを打ち込んだ。 「暗号モードに変更しました」 「時間が無いので、一度しか言わない。また、以後、通信は封鎖する。本日、午後5時までに、涼宮ハルヒを抹殺するように。詳しいことは説明できないが、本日午後6時に涼宮ハルヒは大規模な閉鎖空間を発生させて、そちらに移行することが解った。現世界は涼宮ハルヒ移行後1時間で消滅することも解っている。この情報は朝比奈みくるの所属機関、および、統合情報思念体からもたらされたものであり、複雑な事情により、朝比奈、長門の両名はこの任務を遂行できない。また、この決定に...
  • SOS団プレゼンツ 第一回 涼宮ハルヒ争奪戦 ―最終試練(中編)―
    「さて、続いては僕たちの番ですね」 国木田との勝負終了後、古泉が語りかけてきた。…僕たち、とはどうゆう意味だ?タイマン勝負じゃなかったのかよ? 「実は、僕を除いた参加者の残り三人のうち、二人は機関の雇ったサクラでしてね。時間的な都合もありまして、三人同時に勝負を仕掛けようと思います。あまり長くダラダラとやりすぎて、涼宮さんが退屈するのを恐れているんです」 なるほど、いい判断だ。太陽はもうすぐ水平線に着地し始めている。ハルヒのこともそうだが、俺も早く帰りたいんだ。それで、何で勝負するんだ? 「今はまだ秘密です。そうそう、涼宮さんから『古泉君も真剣にやってちょうだい!キョンを鍛え直さなきゃいけないから!』と言われましたのでね。恐れながら、本気で勝負させてもらいますよ」 古泉は笑みの中に、冷たく、鋭い視線を混入して俺に差し向けて来た。 …古泉が真剣にするということは、こっちも真剣に勝負し...
  • 長編・未分類2
    ハロウィンパーティー 箱入り娘 HAPPY TREE FRIENDS 自殺 少年達の雑談 SOS団の惨劇 パートナー 閉鎖空間と糞団員 家族 電波作品1 電波作品2 雪合戦 クリスマス中止のお知らせ 巡る財布 カオス・ザ・ワールド あたたかなもの 12月18日・A  dearest beyond of SuzumiyaHaruhi 宇宙人現る! SOS団ラジオ支部~深夜版~ こたつでみかん 迷探偵キョナン 特攻野郎アフロチーム 涼宮ハルヒの舞台裏 ある雪空の日のこと ロックンロールスターダスト トライアングル・ラン チョコ、キッス、カオス♪ My namewas... 平行記憶 雨の日のぬくもり 遠い場所までむかえに来て GANTZ とある2月14日の断片 ハルヒがみくるでみくるが長門で長門がハルヒで… 俺が古泉で古泉が俺で…(上の続編です) かわいい一日お茶だし係 続・孤島症候群 「涼...
  • 長門有希の報告Report.4
    Report.04 涼宮ハルヒの認識(後編)  朝、廊下。わたしはいつもの時間に登校して、いつものように自分の教室へ向かっていた。  前を見ると、涼宮ハルヒが、手に紙束を持ち、わたしに向かって歩いてきた。そしてわたしの近くまで来ると、突然、 「わっ!?」  何もないところで躓いて転んだ。手に持っていた紙束が主にわたしに向けて盛大に撒き散らされる。 「わっ、わっ、わっ……!?」  涼宮ハルヒはあたふたしながら紙を拾い集めだした。 「あっ、そ、そこの、カーディガンの人! てっ、手伝ってくれませんかっ!?」  わたしの目を見て必死に何かを訴えかけながら言った。  涼宮ハルヒのすることには必ず理由がある。わたしは肯くと、紙を拾い集めるのを手伝った。散らばった紙をすべて拾い集め、わたしが拾った分を涼宮ハルヒに手渡そうとすると、彼女は素早くわたしの手首を両手で掴むと、一気に自分の近くに引き寄せた。 ...
  • 長門有希の報告Report.3
    Report.03 涼宮ハルヒの認識(中編)  翌日。わたし達は涼宮ハルヒに学校で出会うことはなかった。  朝の地域版ニュース、新聞の地方面、すべてがある話題で持ち切りだった。 『お手柄女子高生、犯人逮捕』  そんな見出しが、新聞に躍る。その「お手柄女子高生」は、実名で報道されている。 『涼宮ハルヒ(17)さん=西宮市、写真』  紙面は、昨夜たまたま歩いていた涼宮ハルヒに暴行しようとして襲い掛かった変質者を、彼女が返り討ちにして警察に通報、御用となったと、情報に濃淡はあれど一様に伝えていた。  わたしは昨夜の事件発生時点で把握していたが、普段は接続していない情報統合思念体から強制通信で、『彼』の動向に注意を払い、わたしが最善と考える行動を取る様に指示があった。  こんなことは初めてだった。  もちろん情報統合思念体の接続を切っていること自体、初めての経験なので、当たり前といえば当たり...
  • 「長門有希の憂鬱III 恋するウィルス」勝手に外伝
    涼宮ハルヒの常駐 ――その姿を見て何かを突き動かされたわたしは、このワーム(以下、「ハルにゃん」という。)の頭を撫でてみた。――「ちょっとぉ~、やめてよぉ、くしゅぐったい~」 イラスト:白石梨乃(@thky0717)  わたしの情報制御網内に導入した、無害化したワーム。  このワームは、元は涼宮ハルヒの情報を無差別に収集するために作成されたもの。とある事情によりこのワームと関わったわたしは、人間の言葉で言うと「ペット」としてこのワームを「飼って」いる。  このワームは、自己増殖機能とネットワーク検出機能を削除した他は基本的に元の機能を保っている。すなわち、涼宮ハルヒの情報を入手するという、有機生命体の「本能」に当たる機能はそのまま保持している。  その「本能」を満たすと、このワームは「成長」する。ファーストコンタクト時の実験から、それは明らか。  そこで試しにわたしは、涼宮ハルヒの外観の...
  • お題+他 目次
    トリップ ◆1/dtGJfhU6.F ◆TZeRfwYG76(企画用) ◆Yafw4ex/PI (旧トリップ仕様)   以下のSSは全て文字サイズ小の環境で編集しています 背面が灰色になっているSSがあるのは仕様です(等幅フォントを使いたいので書式付き設定)     更新SS  11/22 未来の古泉の話   11/6 簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 7食目 「ふわふわ」「天麩羅」   10/25  罪の清算 「朝比奈さん大活躍(微糖)」 「かんざし」 「時限爆弾」 言いたい事は言えない話         停滞中の連載SS   甘 1 甘甘 2 カカオ → IFエンド 「これもまた、1つのハッピーエンド」 注意! 欝展開あり 3 甘甘甘 4 HERO  5 「お酒」「紙一重」 *微エロ注意     森さんと古泉の話  カプ:森古泉 注意! 森さんのキャラがオリジナル設定...
  • 神への反逆
     生徒会室の扉が静かに開いた。  長門有希が入ってくる。 「状況は?」  喜緑江美里が端的に状況を報告した。 「あまりよろしくありませんね。私と長門さんを除く地球上の全インターフェースで防御していますが、涼宮ハルヒの力に押されています。もってもあと3時間ぐらいでしょうか」  長門有希は、無言でうなずいた。 「思念体の様子はどうでしたか?」 「混乱している。各派の議論がかみ合ってない。そのせいで、私の提案の検討にも時間がかかっている」 「まあ、無理もないような気がしますけどね。宇宙開闢のときから存在していたと信じていた自分自身が涼宮ハルヒの被造物であることを知ってしまったら、混乱もするでしょう」 「あと3時間で思念体も消される。それまでには結論を出してもらわなければ困る」 「それまでに結論が出なかったら、長門さん一人でも強行するつもりなのではありませんか?」  長門有希は、その質問には答...
  • 遠距離恋愛 第二十一章 ちから
    第二十一章 ちから   既定の高度に達したのか、ビジネスジェットは水平飛行に入った。 ……つーかさ。普通の旅客機が、どれほど乗客に気を遣って飛んでいるかが分かったぜ。小型の旅客機は大型旅客機に比べて加速・上昇性に優れ、安定性に劣るってのは聞いたことがあるが、それには大いに同意する。まるで映画の戦闘機のような機動をしながら飛ぶ旅客機ってのは、はっきり言って乗客にとっては悪夢以外の何者でもない。それが身に染みて分かった気がする。   「……大丈夫?」 俺の隣には長門が居て、グロッキーになった俺の顔を覗き込んでいた。 あー、何とかな。 「そう。現地到着までは約1時間。その間に私の話を聞いて」 そ、そうだな。とりあえず、事情が分からんと何とも出来んからな。だが、今俺はこの状態だ。出来れば分かり易く頼む。 「……分かった。努力する」 そう言った長門は、しばらく隣で虚空を見つめて何か呟いていたが、再...
  • 涼宮ハルヒの軌跡 プロローグ
    ...る。      ~~涼宮ハルヒの軌跡 機関の決断(前編)へ~~  
  • ありえぬ終焉 Ver.2
    ※バッドエンド注意        ────パーソナルネーム長門有希より、指揮下にある全インターフェースに告ぐ。総員ジェノサイドモード。涼宮ハルヒの生存を脅かす敵を殲滅せよ。        「機関」本部ビル。  そこに忽然と現れた長門有希は、ただ静かにそう命じた。  「機関」の方針が涼宮ハルヒの抹殺に転換したことを把握した情報統合思念体は、「機関」構成員及び関係者の抹殺を決定したのだった。   「派手にやっちゃっていいのかしら?」  長門有希の隣に立って、軽い口調でそう言ったのは、あの朝倉涼子であった。 「好きにすればよい。この任務が終われば、あなたは再び情報連結を解除されることになっている。日頃の憂さを晴らす少ない機会を存分に生かせばよい」 「なんだか道具扱いされてるみたいで気に入らないわね」 「情報統合思念体のインターフェースに対する認識はその程度のもの。だから、我々も自分の判断で動けば...
  • LOST 3話
    -長門有希自室にて- パタン ドアが閉まる音。 きわめて殺風景なマンションの一室、必要最小限の生活道具。 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースは帰ってきた。 彼女は今日一日の涼宮ハルヒの行動と時間平面状の変化。位相空間の変化などを逐一監視し それを統合情報思念体に送るのがここにいる『理由』なのである。 そして今日も、彼女は監視内容を送信し一日の行動内容を終了しようとしていた。 「…涼宮ハルヒと彼の交際を確認」 「………。」 「……エラー自動修正プログラム起動」 「…………」 「私は対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」 「修正を終了。現時刻をもって同期を完了。」 「引き続き涼宮ハルヒの行動を監視する。」 -月曜日- 朝から妹の朝ごはんソングを聴きながら毎度の様にエルボードロップで起こされた。 妹の元気は俺の朝のテンションの低さの逆二乗則で、...
  • 涼宮ハルヒの感染 2.レトロウイルス
    2.レトロウイルス  それはわかってたさ。倒れた状況、長門の態度、どれを取っても普通じゃない。 おおかた長門の話を聞いた古泉が、先に病院に連絡をしていたのだろう。 「だろうな。とりあえず何が緊急事態なのか教えてくれ」 長門はまっすぐに俺を見据えていった。その表情はわずかに暗い気がする。 「涼宮ハルヒの精神が、浸食されつつある」 浸食? 何かがハルヒに入り込んでいるってことか? 「そう」 それは何だ? そう聞く俺に、長門は表情を変えずに答えた。 「珪素構造生命体共生型情報生命素子」  またその長ったらしい名前か。久しぶりに聞いたよ。未だに全部覚えられないけどな。 あれだな。1年生が終わるってころに阪中が持ち込んだ事件。 阪中の、あの哲学者と同じ名前を持つ何とも愛らしい犬に憑依した存在。 あれと同じか。ウイルス、と定義してたな。 「そう」 「ハルヒも陽猫病にかかったってことか??」 俺はシ...
  • 長門有希の報告Extra.3
    Extra.3 長門有希の夢想 ~Report.07 追加報告~  Report.07の夜に見た、夢の内容を報告する。  この夢を見る以前に、『彼』の夢の内容を聞いていたため、その記憶が影響して、内容の一部がその夢と酷似している。  夢の内容は、自分が経験したものの中で特に印象深いものが反映される傾向にある。つまり、わたしが『彼』から聞いた夢の内容が、わたしにとって非常に印象深いものであったことを意味する。これは換言すると、わたしの『願望』が現れていると解釈できるかもしれない。  ただし、その点について、わたしはコメントできない。したくないから。  涼宮ハルヒが自らの力を自覚した。彼女はすべてを受け入れる覚悟を完了した。  SOS団員は、それぞれその正体を明かす。  朝比奈みくるは、未来を固定するためにやってきた、未来人。  古泉一樹は、涼宮ハルヒの作り出す閉鎖空間に対処する、超能力...
  • I don't choose, but decide. chapter02
    いまいましくも記憶に残っていたクソ野郎の名前を叫び駆け出しながら、 前回の顛末を思い出し古泉にコールする。機関の状況が今どうなっているのかは分からないが、 やはりこういう時に頼りになる人間はヤツだろう。だが2コールで出た古泉の言葉には以前程の周到さはなかった。 「どうしました?お二方は無事に送れたのですか?」 そんな場合じゃないんだ。また朝比奈さんが誘拐された。 「今どこにいます?」 公園だ。もう切るぞ。 古泉に落ち度はないのだが苛立ちを隠せなかった。何を悠長な事を言ってやがる。 前の手際の良さはどこへ行ったんだ。 今から行く、という言葉を聞き流しスピードを上げしばらくするとワゴンがぐっと近付く。 …どういうつもりだ?失速しやがった。 程なく誘拐野郎の車は完全に停車し、見たくもない奴が運転席から姿を現した。 その表情は意外にも苦渋に満ちていた。意表を突かれ足が止まる。 「逃げられた」 ...
  • 涼宮ハルヒのX-FILES <序章>
    涼宮ハルヒのX-FILES <序章>   高校生活も終わり皆それぞれの道を歩むことになった。 朝比奈さんは未来へ帰り、古泉は未だ「機関」に属して仕事をしているらしい。 長門は「次の任務がある」といい俺たちの前から姿を消した。 で、俺とハルヒはというと・・・アメリカの大学を出てワシントンのFBIに勤めている。 そもそもの発端はというと・・・   高校卒業間近の時期、いきなりハルヒが話し始めたことから始まった。 「私思うのよね。」 「なんだよ。」 「宇宙人も未来人も超能力者も実は政府が隠しているから見つからないんじゃないかって。」 宇宙人も未来人も超能力者もすぐ目の前にいるし別に政府が隠しているわけではないのだが。 「だから、日本なんて狭い国よりアメリカよアメリカ!」 「アメリカ行ったって当てもあるわけじゃなかろう。」 「だ~か~ら~、FBIに入って探しまくるのよ!もちろんあんたも来なさい。来...
  • 絡まった糸、繋がっている想い 第二章
    *4* ハルヒの調査をしてはや2週間がたっていた。 ハルヒが来なくなってもうすぐで1ヶ月経ってしまう。その間に集まった情報はあまりなかった。 おれはふと、谷口と国木田には聞いていなかったことを思い出した。 「お前ら、ハルヒこと何か知らないか?何でもいい」 「涼宮?」と谷口。弁当をほおばりながらいう。 おれは2人(特に谷口)にはあまり期待していなかったが予想外の情報が入った。 「そういや…この間女の子2人と一緒に帰ってるのを見たぞ」 「! それは本当か?」 「ああ。だから最近は活動してないのかと思ってたんだけどな」 まさか、谷口から重要な情報が入るとは予想外だった。よくやった、谷口。お前のランクを『谷』から『川』にしてやろう。大した意味はないが。 「そういえば僕もみたなあ…涼宮さん」 さすが国木田! なかなかの男だ。 「その…なんて言えばいいんだろ…?ほら、中庭みたいな所あるだろ?...
  • 失って気づく幸せ(前編)
    俺はいま、SOS団ご用達の、いつもの喫茶店にいる。 だが、いつものように長門や朝比奈さん、古泉、そしてハルヒの姿はここには無い。 目の前のテーブルには、冷めてしまったコーヒーと、向かいで彼女が飲んでいた冷めたアールグレイティーが残されていた。 つい数日前までは、いつものようにSOS団のメンバーがここに集まり、ハルヒ団長の号令の下に不思議探索を行っていた。 それが今では遠い過去の出来事のように思える。 窓越しに外を眺めると、光陽園学院の女子生徒や北高の学生が、卒業証書の入った筒を手に、帰宅の途についている。 その光景が、俺に今日が自分の卒業式であることを思い出させる。 窓の外の景色から目を逸らし、手前にあるテーブルの上に視線を移すと、テーブルの上には銀色の安っぽい指輪がひとつ無造作に置かれていた。 この指輪は、俺がハルヒの誕生日に贈った最初の、そしておそらく、最後のプレゼントだ。 俺は指輪を...
  • 長門有希の報告Report.2
    Report.02 涼宮ハルヒの認識(前編) 「何(なん)やの? せっかく我らSOS団が犯人とっ捕まえたろ思(おも)てんのに。」 【何(なん)なの? せっかく我らSOS団が犯人をとっ捕まえてやろうと思ってるのに。】 「ええ加減にして! 私はあんたらに頼んだ覚えない! 勝手に押しかけてあれこれいらんことするわ、偉そうに根掘り葉掘り嫌な事を聞いてくるわ……あんたら一体何様やの!? そんなに人の不幸が嬉しいんか!? 最っ低や!!」 【いい加減にして! 私はあんたらに頼んだ覚えないわ! 勝手に押しかけてあれこれ余計なことするわ、偉そうに根掘り葉掘り嫌な事を聞いてくるわ……あんたら一体何様のつもり!? そんなに人の不幸が嬉しいわけ!? 最っ低!!】 「せっかく我らSOS団が特別にタダで事件を解決したろ言(ゆ)うてんのに! もうええわ、全然このありがたみが分かってへん人に、親切にしてやる必要もな...
  • 涼宮ハルヒのダメ、ゼッタイ 六章
    六章 無音…暗闇。まあ、真っ暗なのは俺が目をつぶっているからに他ならないのだが。 かすかに手術中と書かれた扉の向こう側から聞こえて来る三つの電子音だけが、あいつらが生きている事を俺に教えてくれる。 他にも医者や看護士が駆け回る音やカチャッという金属と金属がぶつかりあったような音が聞こえているようだが、 今や俺の聴覚は三つの電子音を拾うのが精一杯のようだ。病院の待ち合い席に俺はいる。 両の手を祈るように組み合わせ、それは俯いた額を支えていた。 相手はトラックらしい。正面衝突は避けられたようだが、そのせいで相手は依然、逃亡中だ。 「ね、ねぇ…キョン…」 おや、ハルヒの声がする。ハルヒが近くにいるようだ。そういえばこいつは俺と一緒に電話に立ち会ったんだっけ。 「今は…そっとしておくべきかと…」 忌々しいことに古泉もいるようだ。この分だと朝比奈さんと長門もいるのかもな。 はは、全然気付かな...
  • 涼宮ハルヒの分身 Ⅴ
      Ⅴ   「‥‥‥誰、ってどういう意味かしら」 「そのまんまの意味だ。お前は誰だ。本物のハルヒはどこやった?」 そのハルヒはこちらにニヤリと笑った口下だけが見えるよう少しだけ振り返り、またもハルヒとおんなじ声色で俺へと返事をした。 「なあに、キョン。本物のハルヒ、なんて意味ありげな言葉言って。まるであたしが偽物みたいじゃない」 その通りだよ偽ハルヒめ。 「だって忘れちゃったんだから仕方ないじゃない。それとも何、そんなに大事な思い出だったのかしら?」 白々しいことを。どういう過程でこいつが全くハルヒと同じ容姿と声と性格を得たかは不明だが、本当のハルヒではないということが確かになった。となると、こいつが閉鎖空間を発生させたということか。畜生、よりによってハルヒの姿になりやがって。 「じゃあ教えてよ。もしかしたら思い出すかもしれないわ。どうやってあたし達はここから出たんだっけ?...
  • 涼宮ハルヒの交流 エピローグおまけ
     ―同日、同時刻―    どうも、みなさん。古泉一樹です。  僕は今、自分の家でくつろいでいるところです。  日曜日の朝、天気もいいですし、今日は楽しい一日になりそうだ。  これからの時間を思うと胸が高鳴ってきます。  ピンポーン!  おや、少し早いようですが、どうやら来たようですね。       『涼宮ハルヒの交流』 ―エピローグおまけ 古泉一樹の場合―       「ちょっと早かったね。おはよう、みーちゃん(※朝比奈みくるのこと)」 「あなたに早く会いたかったの。おはよう、いっちゃん(※古泉一樹のこと)」 「嬉しいよ。とりあえず上がって」 「はぁい、お邪魔しまぁす」  とりあえず家に入ったみーちゃんと、テレビの前のソファーに腰掛ける。 「今日いい天気で良かったね。家にずっといるのはもったいないかも」 「そうだね。じゃあ朝はのんびりして、昼くらいから出かけよっか?」 「うん。私もそれでい...
  • LOST 4話
    4話   「あなたは涼宮ハルヒと交際をしている」 ? なんだいきなりだな。   「だがそれは推奨できない行為。」 なんでだ?まさか未来が変わっちまうとか言うんじゃないだろうな? 「その可能性は少なくない。しかし、危惧するべきところはそこではない」 「あなたが涼宮ハルヒと交際することにより、涼宮ハルヒが持つ能力が消え去る恐れがある」 「統合思念体は唯一の進化の鍵を握る能力を失いたくない」   つまり別れろってことか? 「そう。交際をやめることを推奨する。」 それなら統合ナントカ体に言っておいてくれ。自分たちの事ぐらい導かれなくても自分たちで決めるってな。   「わかった。しかし、統合思念体が考えを変更し監視を続ける可能性は極めて少ない。」 「万が一、が起こる可能性も少なくない。これは警告」   なんだと?万が一って事はまたあの時みたいに誰かにナイフでぐさーっとやられそうになるってことか?! ...
  • @wiki全体から「涼宮ハルヒの軌跡 機関の決断(後編)」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索