涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「焼いた芋~if~-kyon×Itsuki.K」で検索した結果

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  • 題名付き・普通短編
    ひぐらしのなくハルヒ カセットテープ 興味 Stairwayto Haruhi SIRENOF Haruhi 長門猫化 日常あるいは平穏な日々:ハルヒ篇 仮入部 最後の手紙 長門さんとギター 二人で、校舎にて 携帯電話 コミケにて 長門有希の体温 ある雨の日のこと 遺書 気のせい・・・? 感情 1.35倍 俺・・・実はポニテ萌えなんだ(憂鬱後記) 俺・・・実はポニテ萌えなんだ 涼宮ハルヒのエロゲー 朝比奈みくるとポケモン 憎悪、拒絶、少女 長門有希の虐待 日常 大切な君達へ……… 長門さんと白雪姫 えいえんのせかい だーれだ? 『きっかけ』 忘れな草 『涼宮ハルヒのコミケ』 涼宮ハルヒのカラオケ 涙 オセロ三番勝負 焼いた芋 酒と桜と…… 海の家のラーメン キッドナップ・テレフォン のれん 遊○王 赤服親父捕獲戦線 プリン作戦 カッコイイキョン君 くじびき妙バランス 未だ来ない日の一頁 鬼...
  • Different World's Inhabitants YUKI
      Different (異なった) World s(世界の) Inhabitants(住民)で ~異世界人、ユキ~です。 何故、最後が複数形なのかは、物語を読めば分かります・・・・・・     一日目   ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その一)~   ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その二)~    ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その三)~   ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その四)~    ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その五)~    ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(そ...
  • ハルヒが消失
      「いい天気!!!」今日はどうやってキョンに話しかけようかな そこまではいつもの朝だった 「キョン遅いわよ!!」 「はあ!?お前みたいなキチガイに遅いとか言われたくないな、てか話しかけるな」 何言ってるの?聞き間違いよね?ねえ! 「どうしたの?キョンなんか変よ?」 「変なのはお前だろ自己紹介のときに宇宙人とかぬかしてやがったろ、ていうかもう話しかけないでくれ馬鹿がうつる」 「ちょっと!本当にどうしたのよキョン!!キョン!!!」バチーン 「え?」左頬が痛い 「話しかけるなっていってるだろ!!お前なんかさっさといなくなっちまえ!!」 何も言えなくなった どうして?何か悪いことした? 昼休み 「古泉くんならきっとなにか知ってるかも、たしか9組よね」 あ、いた…でもキョンが隣にいる、しかたがない 「古泉くn「でさ、さっきさ後ろの奴が話かけてきやがってよ」 「どんな人でしたっけ?」 「前に宇宙人と...
  • 普通短編39
    長門「………」 クルクル キョン「………」 長門「………」 クルクル キョン「なあ、長門」 長門「なに?」 クルクル キョン「なにしてんの?」 長門「…万華鏡」 クルクル キョン「……見ればわかるよ」 長門「…そう」 クルクル キョン「貸しt」 長門「ヤッ」 クルクル キョン「…………」 キョン「そんなこと言わずn」 長門「ヤッ」 クルクル キョン「貸s」 長門「ヤッ」 クルクル キョン「k」 長門「イヤ!」 クルクル キョン「………orz」 長門「………」 クルクルクルクル キョン「………」 長門「………」 クルクルクルクルクルクル キョン「………?」 長門「………」 クルクルクルクルクルクルクルクルクルクルクルクルクルクル キョン「お、おい長門。そんなに回すと目を回すぞ…」 長門「………」 クルクルクルクルクピタ 長門「………ウプッ」 フラフラ キョン「ほら言わんこっちゃない…」 ...
  • beyond of SuzumiyaHaruhi
    beyond of SuzumiyaHaruhi 前編 beyond of SuzumiyaHaruhi 中編 beyond of SuzumiyaHaruhi 後編  
  • BEYOND THE TIME
    朝比奈さんは、未来人である。 朝比奈さんの大人版も会った。 俺は、いつまでも抱き締めたかった… だけど、時間はあるのだろうか… 張り裂けそうになる胸をあなたに差し出して…   キョンくんは、普通の男の子。 キョンくんは、優しい人で安心したよ。 わたしは、遥かな宇宙からやって来たような気分になって来た… 悲しみはそこから始まり、愛しさがそこに帰れるよね… あなたが望む全てだから離れても変わっても見失っても 輝きを消さないで   俺は朝比奈さんを見てると癒される 夢と言う風に導かれてるような感じがした… 生きてゆけるのなら…いつかまた戻れる日あるんですか? 朝比奈さん           ああ メビウスの宇宙を越えて          いくつかの出会い繰り返す            BEYOND THE TIME   私はあなたを愛してました…だけど、私は未来人… あなたとは付き合えな...
  • 普通短編30
    古泉「いや~、ですがさすが涼宮さんと言ったところでしょうか」 キョン「何がだよ?」 古泉「冷静に考えてみてください。 ツンデレ万能美少女 天然ドジッ娘(巨乳) 無口貧乳美少女(眼鏡) 爽やか方言美少女(おでこ) これだこの人材を一つところに集めるなんてたいしたものですよ? おまけに全員あなたに好意を抱いている(もちろん僕も…) さすがとしかいいようがありません。 いや、本当に羨ましい」   キョン「(どのルートを選んでもBADEND直行な気がする…新世界創造とか世界改変とか)」         以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/30(水) 01 48 00.77 ID B0NDTHexO       ハルヒ「何よこのID!中途半端なのよッ!ボンドザエックスオーかと思ったのにー!!orz」       キョン「……」         長門「ラ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その四)~
        「すまん、待たしちまって。」   喫茶店から出てきた彼はこちらへ小走りでやって来た。   よっぽど、我慢していたのだろうか、今の彼の表情は、安堵感であふれていた。 さっきから、きょとんとしたり、驚いたり、あたふたしたりと、忙しそうだ。   しかし、今の私は、そんな彼の表情の変化を見るのが、楽しくて仕方がなかった。 一昨年会った時の彼は、何というか、心ここにあらずみたいな、どこか上の空な感じだった。そんな彼が、今、目の前で生き生きとした表情をみせている。   私は思わず微笑んでいた。   そんな私の顔をのぞきこんだ彼は、少し戸惑ったような顔をしたが、すぐに笑顔を作って、こう言った。   「よう、久しぶりだな。2年ぶりか。時がたつのは、早いもんだな。」   やっぱり、そうだ。 彼は、私が別の世界から来た『長門有希』だということに気づいている。喫茶店での私を見る態度からし...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その三)~
      「・・・やっと会えた・・・・。」   私は、彼の顔を見た瞬間、そうつぶやいていた。   眼鏡をかけていないのになぜか彼の顔がはっきりと見えることや、今、自分はあのおかしな空間ではなく、喫茶店のトイレにいることなど、この時の私は気にもしていなかった。   彼に会えた。   ただ、それだけで頭がいっぱいだった。   しかし、彼はなぜかきょとんとした顔から、とても驚いた顔になり、私の顔を凝視していた。 何?私、何かおかしなことでもしたのだろうか?   ・・・そんなに、見ないで・・・。   私の頬が熱くなっていくのを感じる。そういや、一昨年も部室で同じようなことがあったっけ・・・。   彼はしばらく私を見つめ続けていた。私はおそらく顔を真っ赤にしてずっとうつむいていただろう。この時のことはよく覚えていない・・・・・・。         「・・・ョン・・・キョン・・...
  • 涼宮ハルヒの追憶 Intermission.1
    ――Koizumi Itsuki 真っ白な天井を見上げ、僕は思い出します。 闇に消えていった荒川さんは今、どこにいるのでしょうか。 そして、僕が少女に会う前までの地獄を。 僕があの力に目覚めたのは中学一年の時です。 突然、僕の頭の中を膨大な数の映像が駆け回り、僕はそのまま気絶しました。 訳の分からぬまま学校に通っていました。 あの恐ろしいまでの映像が流れてくることがたびたび起こりました。 そのたび僕は失神して、余りの恐怖に失禁することもしばしばありました。 そんな狂った僕をクラスメイト達は明らかに避け始め、 僕はとうとうクラスの中で孤立していました。 僕は言われもないいじめを受け、気持ち悪がられ、そして殴られました。 もともと人当たりのよいほうでしたから、友達は多かったのです。 今までの日常とのギャップは僕の精神を蝕んでいきました。 それに加え、あの映像が流れる現象の頻度は増加して...
  • 古泉一樹の誤算 五 章
      五 章       森さんと新川さんが去った後で俺は後ろを振り返った。 「朝比奈さん、今の聞いてらっしゃいましたか」 「ええ。向こうには向こうの、組織的な方針があってなかなか難しいようね」 「俺が人情に訴えようとしたのは甘かったですね」 「相手が個人ではない分、動かすのは簡単ではないと思うわ」 「すまん長門、説得できなくて」 「……いい。あなたの主張は正しい」    四人はテーブルの周りの丸イスに座り込んだ。古泉が長門と朝比奈さんにコーヒーを渡した。 「機関が動かないとすればどうしようもないよな。朝比奈さん、一度元の時代に帰りましょうか」 それを聞いて古泉が言った。 「ちょっと待ってください。このままにしておくと涼宮さんの閉鎖空間が世界を覆い尽くしてしまうかもしれません」 「そうだったな。でも時間移動できるんだから、一度戻って休んでからでもいいんじゃないか?」 朝比奈さんがそれを遮...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その二)~
    一日目のマエノヒ   「じゃあね、長門さん。また明日。夜遅くまで、本読んでちゃだめよ。」   そういって、朝倉涼子は手を振りながら、エレベーターを降りていった。 さて、今日の晩御飯は何にしよう。最近、カレーばかり食べているからたまには、違うものを食べないと。     などと、考えているうちにエレベーターは7階に止まった。エレベーターから降りて、708号室へと向かう。鍵穴に鍵をさしこみ、ドアを開ける。中は、暗闇につつまれていた。   私は、壁についたスイッチで電気をつけ、本の他には何もない、閑散とした部屋に座り込んだ。 一人暮らしはつい最近始めたわけではないので、一人でこの部屋にいることも、もう慣れた。だけど、たまに一人でいることがたまらなく寂しく感じることがある。   今日はそんな日だ。   朝倉涼子でも呼ぼうか。いや、彼女は今日は塾があるとかいってたっけ・・・。   私は...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その一)~
    ~プロローグ~   「今、この世界に存在しない『彼』。もう一度、会いたい?」   目の前に立っている少女は私に向かって、そう言った。   しかし、私は正直何が何だかまったく分からなかった。 本音を言うと、会いたい。会いたくて、会いたくて、仕方がない。 この一年間と少しの間、私の目の前で消えていった『彼』のことをずっと思い続けていた。 しかし、そんなことが本当にできるのだろうか。   いや、まずこの状況は何なのだろうか。   私の名前は長門有希。   そして、私の前に立っていたのも、長門有希だった・・・。         一日目[ニチヨウビ]   季節は春。いや、もう春といっていいのだろうか。ちょうど、ぬるま湯につかっているようで、暖かいのか、冷たいのかよくわからない、しかし、これからは暖かくなる一方だと考えると思わずにやけてしまいそうになる、そんな3月の初めが、...
  • もしもハルヒがゲームだったら
    (これは涼宮ハルヒの憂鬱を 格闘ゲーム化したら どんなふうになるのかを 予想したもの・・。)     キョン -KYON- 「投げつけ」  【↑+A】 「叩きつけ」   【↓+A】 「空中蹴り」  【↑+↑+B】 「カウンター」  【←+B】 注意「技はゲージがMAX時しか使用不可能」 ━技名「蹴り殴キョンキョン」━ 「蹴り」     【B】 「2回蹴り」   【B+A】 「+強パンチ」 【↓】 みくる     -MIKURU- 「みくるビーム」 【→+A】 「チェーンソー」 【接近して ↓+B】 「熱湯茶こぼし」 【→+B】 「エアガン発砲」 【B (連続押しで連発)】 「包丁切りつけ」.【B+A 同時押し】 ───技─── ━鉄パイプ刺し━ (ゲージMAX時) 通常に腹に刺す  【A】 顔に刺す       【+B】 即死刺し       【↓+A の後 →+B】 出現方法 「ハ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その四)~
        突然だが、今現在の俺の5W1Hというものを発表したいと思う。   ・Who(誰が)・・・俺と古泉が ・What(何を)・・・話を ・When(いつ)・・・え~と、午後4時くらいか?   ここまでは正直言ってどうでもいい。問題はこれからだ。   ・Where(どこで)・・・食堂の屋外テーブルで   まずこれだ。ここには確か2日前も来たような気がする、いや絶対に来た。これは俺がアウトドア派だからではないぞ。そもそも、こういうのをアウトドアというのかどうかよく分からんが、そう何回も来るような所ではないはずだ。しかも、女の子と来るのならまだしも、無駄にイケメン面の男と2人きりだと怪しく思われるかもしれんしな。   「ふふ、あなたの考えすぎですよ。自分で言うのも何ですが、僕は至ってノーマル、普通の健全な男子高校生ですよ。」   うるさい。人の思考の中に勝手に入ってくんな。それ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その一)~
      四日目[スイヨウビ]   「・・・ョンく・・・キョンくん・・・キョンくん!お~き~て!」   「・・・・・・ぐふぁ・・・っつ、分かった!起きたから!もう、いい加減やめろ!」   以上、これが俺の毎日の目覚めの瞬間だ。 1日の最初の言葉が「ぐふぁ」とはね・・・・・・。 我ながら虚しくなってくる。 出来れば「おはよう」とか「いい朝ですね」とかいった、快い言葉で1日を始めたい。   妹というものは大変だぞ? こいつは全国の一般的な小学6年生と比べて、少し精神年齢が低いようだし。 まぁ、こんなこと言ったら全国の兄弟がいる子ども達から「そんなのましだぜ。うちの兄貴はよ・・・。」などといった、多数の苦情が寄せられることだろうから、あえて声を高らかに文句を挙げたりはしなかったが。   妹によって、たたき起こされた俺は、顔を洗ってはっきりと目覚めたころから、何やら違和感を感じていた。 魚の骨がの...
  • CALLED(kyon side)
    *「半年と4日目の憂鬱」の前日の話です。 +++ 「お邪魔しまーす。」 「あぁ。」 「あれ? 妹ちゃんは?」 「友達の家に遊びに行ってる。…で、だ。親も今日は出かけてる…んだが。」 「ふーん。そう。」  なんだそのどーでもよさそうな返事は。  頬をほんのりピンク色に染めて俯きつつ「そ、そう…なんだ。」とか言えよ。  …いや、やっぱいい。そんなことされちまったらこの場で何かしでかしてしまいそうだ。  このくそ寒いのにミニスカートにショート丈のコートを羽織ったハルヒは、ずんずんと階段を上がっていく。うわっなんだそのスカート! 短けぇっ。今にも見えそうだ。  …いや、見てねぇぞ。俺は見てない。ナニモミテナイ。本当だ。  階段を昇りきったハルヒが、階段下で立ち止まったままの俺に叫ぶ。 「なにやってんのよ。早く来なさい!」 「あ、あぁ…」  ハルヒから紺のショート丈のピーコートと黄色いマフラ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その一)~
    二日目[ゲツヨウビ]   うぅ・・・きつい。鉛の靴を履いているみたいだ・・・・・・。 あと、どんぐらいだ・・・?   普段の俺なら、とっくに頂上へと登りつめているであろうエネルギーを消費したにも関わらず、寝不足で弱りきった今の俺では坂の中腹辺りに辿り着くのが精一杯だった。 心の中では、俺はかなりのスピードで前進しているのだが、この無駄に長い坂道は、そんな俺をあざ笑うかのように、現実というものを教えてくれる。   昨日はあまり眠れなかった。いや、全くと言ってもいいだろう。 あの後、いろいろ考えることがあったからな。   結局、俺の心の中の議会が出した結論はこれだ。   無駄な心配をせず長門の帰りを待つこと。   口に出してみれば、すごく簡単なことだし、俺は別に何もするわけではないので、こんな結論、別に必要はないのだが、俺がこの考えに辿り着くまでには、かなりの時間を要した。   あんな顔見せら...
  • YUKI burst error Ⅸ
    YUKI burst error Ⅸ      おかしい。この世界はあたしとキョンしかいなかったことはあたしもキョンも覚えている。  じゃあどうして有希がここにいるわけ? 「何で、あんたがここにいるのよ?」  あたしはキョンにしがみついたまま問いかけた。 「あなたが望んだから。言ったはず。あなたは何もないところから情報を生み出す能力がある。それがわたしがここにいる理由。あなたがここにいる理由」 「冗談! あたしが望んだのは今のあんたじゃない! 有希よ! 前の有希よ!」  しかし相手はあたしの剣幕に動じる気配を見せない。  そう――普段の物静かで我関せずのいつもの有希のように―― 「その表現には齟齬が生じている。わたしは他の誰でもない長門有希。あなたはわたしを望んだ」 「違う!」 「違わない」  どういう意味よ? あたしがあたしを孤独に追いやったこの有希を望んでいる訳ないじゃない!  あたし...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その六)~
        「え、原稿を書き直したいって・・・・・・って、ちょっと有希!あなた、顔、真っ赤じゃない!やっぱり、熱があるんじゃ・・・・・・」   熱?そんなものはないと思うけど・・・・・・あ、そうか。私は今、風邪気味ってことになってるんだっけ。   先ほどの喫茶店での出来事が脳裏を駆け巡る。 あの時、彼が急にでたらめな話を始めたのには、少し驚いたが、話をややこしくしたらいけないと思い、話に乗った。   しかし、彼には悪いが、もっといい言い訳はなかったのだろうか。 さっきから、風邪気味だという理由で、かなり行動が制限されているような気がする。 涼宮ハルヒも過剰すぎるまでに、私のことを心配するし・・・・・・。   このことを喜ぶべきなのか、悲しむべきか、迷っていると、パソコンのスイッチを切った彼が、   「そうだな、少し、熱が上がってきたのかもしれないな。長門、今日はもう帰った方がいいと...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その五)~
      尻ポケットが振動した。   「おわ?」   飛び起きる。周囲の客が迷惑そうに俺を見て・・・と、いつか経験したことのあるような状況に今、俺は巻き込まれている。 こうなると、続きはどうなるのか分かるだろう。   「あ、キョン、どう、有希の体調は?」   おや?俺の記憶とは違う展開になっているが、まあ気にしないでおこう。   長門の体調は至って平常、そう伝えるとハルヒは12時に駅前に集合と言い出した。 現在11時45分。 やれやれ、あいつはもっと早くに連絡をよこせないのかね。   俺は、本棚の前でなにやら分厚い本を読んでいる長門を見つけ、一緒に図書館を出ようとした。   ところが、なにやら小さな力が俺の袖にかかった。 ふと、振り向くと、そこにはいつかの今にも消えそうな表情があった。   「この本を借りたい。」   俺のの袖を掴んで15秒後、長門は細々とこう言った。...
  • アナル短編46
    ナルデレ 古泉「お話があるのですが…」 キョン「息を吹きかけるな、顔が近いんだよ、気色悪い」 古泉「おや?そんなこと言っていいのですか?」 キョン「…………」 古泉「やれやれですね…悪い子には罰を与えないといけません…ではいきますよ~ふんもっふ!」 キョン「アッー!!」 古泉「ふんもっふ!ふんもっふ!」 キョン「んぅ……はぁ……あっ、あっ……イツキ…たん………すき……///」 (アッー!)ナルデレ   『予-YOKOKU-告』 貴方に見せたい―――僕の本当の姿。見せてるのは偽りの姿。 貴方に伝えたい―――僕の本当の心。伝えてるのは偽り心。 傍に居られるなら「マッガーレ」「アッー」 ただの友達で良い「奢りますよ」「悪いな」 でも―――離れたくない。 泣きたいほど好きだから。 死にたいほど恋しいから。 妨げている事柄は運-fate-命。 立ちふさがるのは自-myself-分。...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その三)~
        「いい?ストーリーのおおまかな流れはこうよ!今から、1800年くらい前の三国時代の中国に、ある男がタイムスリップするの。その男は、現代では全く仕事をしないダメダメな男なんだけど、実はIQ200の天才で、戦術をたてるのがめちゃくちゃ上手いの!そして、あっという間に領土を広げていって、4つ目の国を自らの手で作って、時代は四国時代に・・・・・・」   おいおい、どんどん違う道へ脱線している気がするぞ・・・・・・   「ちょっと待て。それじゃあ、歴史小説とは言えねぇだろ?」   「いいじゃない、面白かったら。大体、あんたの頭じゃまともな歴史小説なんてね、書けやしないのよ!だから、私が代わりに考えてあげてんじゃないの!何?あんたは、そんな私の優しさを踏みにじる気?」   へいへい、分かりましたよ。しかし、そんなに自信満々で話せるストーリーがあるんなら、もっと早く教えてくれてもいいんじ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~カヨウビ(その二)~
        目が覚める。 辺りを見回す。 何もない部屋を。   現在、午前7時。 普段なら、布団から抜け出して、学校へ行くための準備をするのだが、何故だか気が進まない。   頭が痛い、様な気がする。 風邪を引いている、みたいだ。 いや、体調自体は悪くないのだろう。至って健康だ。 これは1種の、気の病のようなものだ。   じゃあ、何故? 何が私の気を病ませているの?   答えは簡単だった。 でも、答えたくなかった。   昨日の、彼と涼宮ハルヒの姿を思い浮かべる。 怒っていても、溜息をつきつつも、心の奥底の楽しさを隠しきれていないあの2人。   それは、今まで私が読んだ、恋愛小説の中の『恋人同士』の関係に近かった。 いや、本人達には自覚はないのかもしれない。 しかし、周りから見るとそれは紛れもなく『恋人』の関係だった。   この時、私が感じた思い。 悲しくて、苦しくて、心を貫きそうな感情。  ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その七)~
        今、俺の前には2人の長門有希がいる。 2人は、何もかもが一緒でまったく見分けが・・・いや、1つだけ違うところがあった。 今さっき玄関から入ってきた長門は、眼鏡をかけている。 つまり、普段は眼鏡をかけていない宇宙人長門が、眼鏡をかけていて、普段は眼鏡をかけている普通人長門が、今は眼鏡をかけていないというわけだ。 ああ、ややこしい・・・・・・。   俺は、2人の長門の顔を見比べた。   眼鏡っ娘長門は、あいかわらず、雪解け水のような冷たい無表情をしている。昔は、液体窒素ぐらいだったな。それに比べると、だいぶ暖かくなったもんだよ。   一方、さっきまで、俺と行動を共にしていた方の長門はというと、俺と目があうと、すぐに目をそらした。そればかりか全身から、こっちを見んな的なオーラを発している。 何だ?やっぱり、さっきの事を気にしているのか?   俺自身も、さっきのタイミングで何故あ...
  • 普通短編20
    シュパーン!シュパーン! 「ちょ!長門いきなり何s痛っ!うわっ!」   長門の振り回すヨーヨーが俺をメッタ打ちにする。正直、かなり痛い。     「おい!一体どうしたんだ!うおっ!」     「本来、こんな形でヨーヨーを使いたくはなかった(ごめんなさい、私のファイヤーボー〇…)」     「……」 「……」     「ユニーク」 シュパーン! 「うわ!」     長門の顔は、楽しそうに微笑んでいた…         ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのみくるちゃん食べたでしょ!?」     キョン「食ったよ」     ハルヒ「じゃ、じゃあ有希は!?」     キョン「食った食った」     ハルヒ「じゃあ古泉君も冷蔵庫に入れておいたプリンも!?」     キョン「プリンは食ってねえけどな」     ハルヒ「・・・あんた妖怪だったの? ・・・あたしと付き合いなさい!//」       ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~カヨウビ(その一)~
      三日目[カヨウビ]   2人の長門が入れ替わって3日目。残された期間は今日を含めてあと3日だ。 まあ、あまり心配はしていない、いやしないようにしている。 じゃないと、今みたいにのんびり登校ルートを歩いちゃいねぇよ。   今日は昨日のように寝不足ではないおかげか昨日よりスイスイ上っていける。 俺も結構、体力ついたかな?   「よぉ、キョン。」   待て。俺はお前が誰だか、確認せずとも分かるぞ。 このアホ声は・・・谷口だろ?   「はん、何バカなことやってんだ。それに、声にアホもくそもあるかっつうの。」   いや、分からんぞ。声だけでも人のイメージはかなり決まってくるからな。   「何?つまり、俺は声だけでアホと言われてるってことか?」   いや、お前の場合は声だけでなく、顔、性格、評判、全てを総合的に配慮した結果・・・   「分かった。もういい。そのことについては触れないこと...
  • 長編・涼宮ハルヒ
    涼宮ハルヒ無題1 涼宮ハルヒ無題3 涼宮ハルヒの停学 涼宮ハルヒの改竄 涼宮ハルヒの入学 涼宮ハルヒの異変 涼宮ハルヒの悲調 花嫁消失 ハルヒの想い 世界の終わりに 涼宮ハルヒの赤面 ‐ 涼宮ハルヒの羨望 ‐ ハルヒの実験 涼宮ハルヒの秘密 プリンとケーキ 星に願いを 涼宮ハルヒの猛暑 涼宮ハルヒの結婚前夜 涼宮ハルヒの泥酔 長すぎる10分間 涼宮ハルヒの願望 涼宮ハルヒの憂鬱キョンとハルヒの絆 10月8日、曇りのち雨 閃光のハルヒ 涼宮ハルヒの預かり物 涼宮ハルヒのデート騒ぎ? それは誤解で勘違い 何よりも宝物 超能力 涼宮ハルヒの計算  涼宮ハルヒの嫉妬 ミニチュアハルヒ ベル 3点セット 涼宮ハルヒのネコ にわか雨の訪問者 ハルヒの寝言 涼宮ハルヒの独善(シュール・BadEnd?) 涼宮ハルヒの情熱  涼宮ハルヒの出産 あの日からの願い Amemorywithouttheend 涼宮...
  • 星色パノラマ 前編
    目次 「キョン…キョン!起きなさい!」 「ん…あぁ」   ベッドの上で寝返りを打つ。 時間は…まだ少し眠れるじゃねぇか。   「寝ぼけてないで早く起きなさい!学校遅刻するわよ!」   おい妹よ。起こしにくるのは良いんだがもう少し言葉使いを考えたらどうなんだ?   「…いい加減にしないと母さん怒るわよ?」   …お袋?   ガバッ!   飛び上がって声のする方を見ると確かにお袋がいた。 …なんでお袋が俺のことを起こしにくるんだ?   「早く下に来てご飯食べなさい」   …何か変だ。   「…どうしたの?ぼーっとして」 「…いや…何でもないよ」   そう言うとお袋は下に降りていった。   …俺はどっかの誰かさんの奇行の数々のお陰様である程度のどっきりには慣れている。   お袋の前では落ち着いて見せたが…何でも無いわけがなかった。   「…やれやれ」   なんかこの声を聞くのも久しぶりだな…...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その二)~
          「何で俺だけなんだ!国木田は!?あいつはどうなんだよ?」   「ふん、あいつはもうとっくに仕上げて提出しているわよ。まだ、1文字も書いていないバカはあんたとキョンぐらいよ。」   「・・・な!?・・・・・・くそ、あいつ、裏切ったな・・・・・・。」   「何か言った!?」   「べ、別に!分かったよ!書きゃいいんだろ、書きゃ!」   以上が、強制連行された谷口と、鬼編集者ハルヒの口論の様子だ。 何気に俺がバカにされているような気がするが、気にしないでおこう。   それにしても、国木田はもう仕上げていたのか・・・裏切り者め・・・・・・。 まあ、あいつも学習したって事か。 ちくしょう、俺もさっさと仕上げておきゃ、今頃は谷口のアホ面をニヤニヤしながら見れていたんだが・・・・・・。   「何言ってんの!?あんたにそんなすぐ書けるほどの文章力があったら、苦労しないわ!」   ははは、よく...
  • 貧乏SOS団 借金地獄変
    もし長門が貧乏だったら 朝倉「ねえ、買い物いかない?」 喜緑「いいねえ」 長門「あ、お金足りない……」 朝倉「じゃあ、地球寄ってく?」 喜緑「いいねえ」 らららむじんくん らららむじんくん らららむじんくんらららら♪ 長門「それがわたしがここにいる理由、あなたがここにいる理由」 キョン「待ってくれ。正直言おう。お前が何を言ってるのか、俺にはさっぱり解らない」 長門「お金貸して」 キョン「ふざけんな」 長門「あなたは涼宮ハルヒにとっての鍵。わたしにとっての連帯保証人」 キョン「絶対、判なんか押さねーからな」 長門「危機が迫るとしたらまず……お金」 キョン「だったらもうちょっと安いところに住めよ」 長門「ご利用が計画的じゃなかった」 キョン「オチは?」 長門「計画的じゃなかった」 もし朝倉が貧乏だったら 朝倉「人間はさぁ、よく『借金しなくて生活保護を受けるよりも借金して破産...
  • Different World's Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その二)~
        時空を超える。 それは、SF物のマンガでは日常茶飯事の出来事だ。青いネコ型ロボットが出てくる話はSF物とは言いがたいのだが、ここはあえて気にしないでおこう。   しかし、このような出来事は我々が暮らす世界では起こりえない話である。 そうだろう?机の引き出しの中に四次元空間が広がっています、なんてことは妄想の中での話だ。これは覆ることのない鉄壁の硬さを誇る、まさに完璧な理論である。   しかし俺の中では、その理論はすでに、十字架を突きつけられたドラキュラのように、どこかへ逃げ去ってしまった。今まで俺は何回、非日常的な、宇宙、未来、超能力的出来事に遭遇しただろう。少なくとも、の○太がジャイ○ンと正々堂々戦って勝利した回数よりは多いはずだ。その少ない勝利がまた感動的な物なんだけどな・・・・・・。   少し話が脱線してしまったが、俺が言いたいのはこういうことだ。 非日常的な人物や超...
  • 古泉一樹の動揺
    おれはベッドで眠りふけっていたはずだ・・・。 少なくとも学校の校庭なんかで寝ちまうほどのマヌケでもないつもりだ。 灰色の空、灰色の風景、どこかで見たことがある風景だ。 ここは・・・・・閉鎖空間だ。 何故か隣には古泉が寝ている。またこいつがおれをここに連れてきたのか? 「おい起きろ古泉。」 古泉の頬を何度かペチペチと叩く。 「ん・・・・?ここは・・・?」 とぼけてないでさっさと事情を説明しろ。 「これは・・・どういうことでしょう・・・僕の能力は今・・・完全に消えています」 「何?ここにおれを連れてきたのはお前じゃないのか?」 おれは少しばかり動揺していた。しかしそれは古泉にも同じだったらしい。 「いいえ。今回のことは僕にも全くわかりません・・・なぜ貴方と僕がここにいるのか、そしてなぜ僕の能力が消えてしまったのか・・・。」 ふいに昨日朝比奈さん(大)に言われた言葉を思い出した。 ...
  • 機械知性体シリーズ メニュー
    □機械知性体シリーズ   □『機械知性体たちの輪舞曲』      長門有希個別キャラスレッドまとめサイトさんにて掲載。    内容としては長門有希を中心として、朝倉涼子と喜緑江美理たちインターフェイスたちが、原作時系列順にその舞台裏を描写していく長編となっています。    長門有希による一人称。      長門誕生の三年前から、最終的には「消失」を独自解釈で記したもの。    「朝倉青鬼説」を元に、主に長門と朝倉の関係性に比重を置いています。    一部オリジナルキャラクターが登場するのでご注意ください。      綺麗にまとめていただいたサイトさんへのリンクです。    http //detourist.net/post/lond_of_tfeis     □『機械知性体たちの協奏曲』      上記の『輪舞曲』の外伝扱いのもの。    朝倉視点による長門と朝倉が幸せに暮らしていた三年...
  • Different World's Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その三)~
          どこだ、ここは・・・・・・ 俺は今、学校の校庭の真ん中に立っている。 ここは確か・・・そうだ、東中だ。ハルヒの母校。谷口もそうだったな。 てか、何故俺はこんな所にいるんだ? 俺は思わず辺りを見回す。   空は明るいのだが、靄がかかっている。そこには太陽も月も姿を見せていない。全くの『白』。何も書いていない画用紙のような人工的な白さだ。 周りからは何の音も聞こえてこない。木々のざわめきも、小鳥の囀りも。風すら吹いていない。ここは本当に地球なんだろうか。俺はどこか異次元空間に飛ばされたのではないのか、そう思えるくらい、周りからは生気のようなもの全くが感じ取れなかった。人も誰もいない。校舎の中にもだ。 どうなってんだ。 俺の思考が暴走を始めそうになった時、突然、後ろから人が近づいてくる気配を感じた。   「ジョン!!」   その声に振り返る。 そこにはハルヒが立っていた。光陽園学院...
  • 消失、そして
    ~ 12月。 もうすぐ訪れるイベントを待ちわびて、 街や学校が少しにぎやかになる、そんな月。 放課後、私はいつものように部室にいる。 来るはずのない、あの人を待ちながら・・・ ~ 「なぁ、古泉。ひとつ疑問があるんだが」 「なんでしょう?」 2年生になっても相変わらずゲームが下手な微笑みフェイスの持ち主に尋ねる。 珍しくハルヒは風邪を引き、朝比奈さんは受験勉強があるため欠席。 三人しかいない部室だからか、はたまた冬の寒さからなのかはわからないが、やけに声が響くような気がした。 「もし、朝比奈さんが未来から現在に来たとして、いつものドジっ子パワーを発揮して朝比奈さん自身が生まれないような状況を作ってしまったらどうなるんだ?」 ~ あれからもう一年も経つのに、記憶だけが鮮明に残ってる。 ポケットには図書カードと古びた白紙の入部届け。 この入部届けだけが無情にも時間の経過を伝えてくる...
  • Different World's Inhabitants YUKI~カヨウビ(その三)~
        終わった・・・・・・。   私は、出来上がった原稿を上書き保存すると、パソコンの電源を切った。   そして、目を閉じる。 瞼の奥では、様々な思いが交差する。   苦・哀・憎・痛・羨   漢字1文字で表していくと、こんなものだろうか。 私はその全ての思いの、一つ一つに言い聞かせる。   もう、終わったの。 この小説が終わったみたいに。 もう、こんな思いはする必要がない。 したとしても、後には何も残らないのだから。       目を開ける。 疲れた。 ずっと、パソコンに向かいっぱなしだったからだろう。   横になる。 体から、疲労感と共に、心の中に溜まった汚いものが出ていくような感じがした。   無心になる。 体が軽くなって宙に浮いているような、そんな捉えどころのないような感覚に陥る。   これで私も出来たのだろうか。 美樹が恭平への想いを断ち切ったように。 私も『彼』のことを・・・...
  • 消えた..
    いつも変わらない毎日。 いつも変わらない学校。 いつも変わらないSOS団。 一言で言うと平穏ということだ。 そんな毎日にハルヒはやはりという訳か、時々つまらなさそうな顔をしている。 そんなに退屈そうな顔をするな。平穏もいいもんだぞ、少なくとも俺はそれなりに 毎日を楽しんるぞ。まあ、少々退屈な面もあるかもな。 だが、そんなことをハルヒに言うと、野球大会みたいなイベントを持ち出してきそ うだ。そうだな。。ハルヒに退屈だなんて言ったら最後、平穏な日常が1光年くら い遠ざかってしまいそうだ。やっぱり日常は平穏が一番だな。 そんなSOS団の俺とハルヒと朝比奈さんと長門と古泉は今日も何をするということも なく、活動を終えて部室を出て帰路についた。 ・・・ 翌日。 俺はいつものように早朝ハイキングのような通学路を通り学校に行った。 そこでは授業を受ける。時々寝る。また、時々ハルヒがこついてくる。と...
  • 涼宮ハルヒのビックリ
    「涼宮ハルヒのビックリ」(ネタバレ注意?)  「涼宮ハルヒ。」の続編を予想して書いてみました。処女作品なのに長編SSで、しかも稚拙な文章のためあらかじめご了承願いたいです。 第四章 涼宮ハルヒのビックリ」第四章α‐7 β‐7 「涼宮ハルヒのビックリ」第四章α‐8 β‐8 第五章 「涼宮ハルヒのビックリ」第五章α‐9 β‐9 「涼宮ハルヒのビックリ」第五章α‐10 β‐10 「涼宮ハルヒのビックリ」第五章α‐11 β‐11 第六章 「涼宮ハルヒのビックリ」第六章 エピローグ 「涼宮ハルヒのビックリ」エピローグ あとがき また下記のサイトにて個人的見解も述べています。よろしかったらどうぞ。 ttp //www31.atwiki.jp/kyogaku/
  • 濁った日差し
     珍しく妹に叩き起こされる事なく目を覚ましたと思ったらそこは閉鎖空間だった。  今まで散々理不尽なことに巻き込まれてきたが、こんなに酷いのは初めてだな。  俺が見る限り、ハルヒはここ最近人が変わったんじゃないかと思うくらいにニコニコしてたぞ?  何が不満でこんな不機嫌空間を生み出しやがったんだ。 「とぼけるのですか?」  突然の声は、 「古泉か」  また、赤い人間もどき。 「あなたはなんでそんなに落ち着いていられるのですか」  不機嫌な声とは珍しいな。 「何でと言われても、なあ? ハルヒがなんでこんなことしたか分からんからな」 「なぜか分からない? 冗談でしょ? 僕が今まで聞いた中で一番面白くない冗談ですよ」  冗談なつもりは、これっぽっちもない。 「なあ、何でそんなにカリカリしてんだよ」 「あなたは自分のした事の重大性に気付いてないのですか?」  どうも話がかみ合わねえ。 「だから、俺が...
  • 長門有希の報告Report.10
    Report.10 長門有希の実験  ある実験が行われた。  日常接している人物がある日突然豹変したら、人間はどのような反応をするのか。  日頃との変化が大きい方がより有意な情報が得られるため、わたしが実験台に使用された。これから、わたしの性格が一時的に改変される。    Interface Mode Setup...  Download High tension Yukky Database  Extract High tension Yukky Database YUKKY.N  CREATE TABLE Y.NAGATO AS SELECT * FROM YUKI.N  INSERT Y.NAGATO SELECT * FROM YUKKY.N  OPTIMIZE TABLE Y.NAGATO  SELECT * FROM Y.NAGATO  Starting High...
  • 長門の日々 第11話『長門"有希"の憂鬱Ⅱ』
    第11話『長門 有希 の憂鬱Ⅱ』   俺は、有希の世界改変により、これまた大変なことに巻き込まれてしまった。 時間が入学時まで戻り、 さらにはこの世界の長門(有希だと思う)が完全にではないがハルヒ化してしまったのである。 そして、俺は元の世界の長門があらかじめ用意してくれていたらしい(?) 栞の力により、記憶を取り戻す。 長門が朝比奈さんを部室まで連れて来る。 この新生長門により誕生してしまった部活。   その名前が今さっき明かされた。   その名も、KYON団。   やめてくれ。なんか恥ずかしい。   それにしても、先の展開を知り尽くしている俺はこの世界では理不尽な存在じゃないのか? 次は古泉が転校して来るはず。 その後は、いろいろ長ったらしくも意味不明的な説明を受けるだろうが、 俺はそれを知っているので先に明かしてしまえば回避できるイベントだ。 二度もあんな長い説明を聞くわけにもあるま...
  • 長編・長門有希2
    長門有希の憂鬱Ⅰ ユキ×ムネ 『Hirundo rustica』 恋する?いちご練乳 すき焼きミッドナイト 長門有希の憂鬱II 長門有希の些細な願望 雪、無音、窓辺にて。 長門有希の憂鬱III 3つの選択肢 長門有希 銀河を超えた戦い(スターウォーズクロス) 文芸部室の幽霊 もうこんなのいやだ 長門有希の変化 もう一つの12月18日 スノースマイル・バースデイ 白有希姫 Different World s Inhabitants YUKI 長門有希の雨雫 長門有希への復讐  ※微オリキャラ注意 幻惑小説 Close Ties(クロース・タイズ) センター前日 涼宮ハルヒの経営I 射手座の日、再び 寡黙大騒動 「こわれもの」(陰謀でのフラクラが許せず) 想い出は、雪とともに 春先の風物詩 涼宮ハルヒの消失ー長門有希の憂鬱 長門有希の再会 長門有希の三日間 おかえり、ただいま。 長門有希の失踪...
  • WikiSS企画第4弾公開ページ
        本ページは、本Wiki企画にて2008年10月19日~よりニュース速報(VIP)内、涼宮ハルヒSS関連スレッドにて募集されたSSを公開するページです。     関連リンク ニュース速報(VIP)@2ch          http //yutori.2ch.net/news4vip/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所      http //yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所(携帯) http //same.ula.cc/test/p.so/yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP-支援サイト   http //vipharuhi.s293.xrea.com/ 投下ページ・長編用              http //yy42.60.kg/test/read.cgi/haruh...
  • 普通短編11
    もし、キョンが女だったら。 エンドレスエイトより 古泉 「涼宮さんの後ろからアイラブユーってささやいてください。」 キョン♀ 「古泉さんって変態・・・」 ―十分後。 「やっと落ち着いたな」 「ですね」 「…」 「うぉっ!長門、いつの間に帰ってきたんだ?」 「いま」 「どうでもいいがその移動はアニメとかでは使うなよ! 原作でも厳禁だ。どうしてもって時以外はな」 「わかった」 「しかし涼宮さんと朝比奈さん遅いですね…」 「このまま現れないなんてオチじゃないだろうな」 「ひょっとしたらまだ登場の方法を考えてるんじゃないですか?」 「それは誰のことを言ってるんだ?何だその含み笑いは」 「いいえ、何でもありませんよ」 「何だかんだささやかに変だな今日は…」 「…」 「長門、モノローグないから黙ったらいないのと同じになるんだぞ」 「…」 「どうやら日をまたがずに元に戻ったようですね」 ...
  • WikiSS企画第5弾公開ページ
    本ページは、本Wiki企画にて2009年7月7日~よりニュース速報(VIP)内、涼宮ハルヒSS関連スレッドにて募集されたSSを公開するページです。         関連リンク ニュース速報(VIP)@2ch         http //yutori.2ch.net/news4vip/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所     http //yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所(携帯) http //same.ula.cc/test/p.so/yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP-支援サイト  http //vipharuhi.me.land.to/ SS企画『七夕~夏』投下スレ・短編用 http //yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1246...
  • 長門有希の憂鬱III 恋するウィルス
    恋するウィルス      わたしがコンピュータ研究会に入部したときの、数日間のログ。公開する。   0600時: 宇宙歴40068.26.11。起床。ログ記録開始。顔を洗う。朝食の準備。味噌汁を調理。昆布のダシ。豆腐の賞味期限が六時間前に経過。情報統合思念体に挨拶。返事は数バイト。わたしの上司は愛想が悪い。主流派はこれだから。   0645時: 顔面、頭部の手入れ。最近枝毛が目立つ。毛髪洗剤の変更を検討。あの人の好きなコロンを0.5cc噴霧。   0700時: 自宅を出る。隣の住人に挨拶するが、伝わらなかった模様。   0730時: 学校に到着。部室へ。無人。ハインラインの夏への扉を開く。175ページ。   0800時: 教室へ行く。途中で古泉一樹に会った。顔の角度を九度下げる。   0820時: 担任現る。顔色が優れない。配偶者とまた揉めたようだ。   (中略)   1205時: 文芸...
  • 白有希姫 後篇
      学校祭まであと20日、演劇は6割方進行した。俺は王子役の台詞、そして何故かアクロバットな運動を命じられ、そしてスポットライトの練習までやらされることになっている。 これならまだ『その他雑用』の方が良かったぜ…畜生。 コンピ研の奴らが素直に演技の練習を続けているのが少し気がかりだが…まぁ俺は自分の事で精一杯だ。   いまいち進度が遅い為、ハルヒは文芸部室にメンバーを集め、ミーティングを開始した。   「うーん…皆はよく頑張ってくれてるんだけど…ちょっと練習時間が短いのかしら?」   いや、十分にハードなスケジュールだと俺は自負してたんだが?   「そもそも、お前のシナリオが無理矢理すぎるからいけないんじゃないか?」 「まぁ大変ではあるけど…これが成功すれば、きっと素晴らしいものになる事間違いなしよ!」   この自信はどこから沸いてくるのか。もし沸き場所を知っている方が居れば連絡を取り合...
  • 長門の日々 第12話『長門"有希"の憂鬱Ⅲ』
    第12話『長門 有希 の憂鬱Ⅲ』   急に天井が爆発したかのような勢いで割れた。 誰かがライダーキック風飛び蹴りでブチ割ったようだ。 そいつは勢いを保持したまま俺に向かってナイフを構えて突進してくる朝倉を蹴飛ばす。 朝倉は凄い勢いで5mくらい吹っ飛び、鈍い音を立てて壁にぶつかる。 壁の表面が崩れ、朝倉は瓦礫に埋もれる。   目の前の奴は誰だ?! しかし、コンクリートの破片、砂、埃、蛍光灯の残骸などで俺の視界は塞がれている。 まったく見えん。   ……次第に視界が晴れていく。   俺は驚く。 「―――な、なんでお前が来るんだ?!」   そいつはふん、と鼻息を鳴らして大きな声で言う。   「助けに来てやったわ!あたしに感謝しつつ、せいぜい死なないよう頑張りなさい!」   そこに現れたのは――――黄色いカチューシャをつけた長髪のハルヒだった―――   さっきまでの緊張感や、なぜかハルヒが来た事に...
  • 長門の日々 第10話『長門"有希"の憂鬱Ⅰ』
    第10話『長門 有希 の憂鬱Ⅰ』   サンタクロースをいつまで信じていたか、 などというたわいも無い世間話にもならないくらいのどーでもいいような話だが、 それでも俺がいつまでサンタなどという想像上の赤服じーさんを信じていたかというと これは確信を持って言えるが最初から信じてなどいなかった。   小さい頃、俺は未来人・宇宙人・超能力者や、 またはそれに準ずる何かの存在を認めたかった。 だが、いつまで経っても俺の目の前には出てこない。 もしかしたら存在しないんじゃないかという、 俺の中の疑問の答えが「存在しない」になった頃、つまり俺が中学を卒業する頃には、 俺はもうテレビが組むようなUFO特番などはそう熱心に見なくなっていた。   いるワケねー……でもちょっとは居て欲しい、 みたいな最大公約数的な事を考えるくらいにまで成長したって事さ。   学校に着いた。 すると俺と他の俺と同じクラスの奴等は...
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