涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「白有希姫 前篇」で検索した結果
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『白有希姫』
SOS団の演劇、『白有希姫』のSSです。 白有希姫 プロローグ 白有希姫 前篇 白有希姫 中篇 白有希姫 後篇 白有希姫 演劇篇 白有希姫全篇
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白有希姫 前篇
... 「その名も…『白有希姫』!!!」 「…やれやれ。」 白有希姫。童話『白雪姫』の事だろう。 「今時白雪姫の話なんか平々凡々に演じてどうする。何の楽しみもなさそうだ。」 「普通にやるわけないじゃない!アレンジよ、ア・レ・ン・ジ!!」 ああ、心配だ。 「大まかな配役を書いてくから、よーく見てなさい!」 ハルヒはホワイトボードに大きく『白有希姫役→有希』と書き上げた。 「頑張ってね、有希!」 長門は2ミリほど首を傾けている。分かってないんじゃないのか? 「続いて、王子役!!」 …まさかとは思っていたが、そのまさかだったね。 ハルヒが『王子役→キ』まで書いたところで俺はなんとしてでもハルヒを制止する。 「無理だ!!」 「無理じゃないわよ!」 「いーや無理だ!!」 『王子役→キョン』、ホワイトボードには確かにそう書かれていた。 「俺にそんな器...
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白有希姫 プロローグ
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赤い絲 前篇
『赤い絲 前篇』 どこか遠くから甲高い電子音が聞こえてくる。 それは自己主張するかのように徐々に大きくなっていき、呼応するが如く闇に潜っていたあたしの意識が浮上した。 あたしは毎朝の習慣から無意識に布団の中から手だけ伸ばして、ちょっと煩わしくなってきた発信源を引き寄せた。手探りでタイマーを解除する。音が止んだ。 取り戻した静寂の中、再び意識が深淵に滑り落ちていきそうになる。まだ眠い。けれど起きなきゃ。 重い瞼をなんとか押し上げる。右手に納まったままの時計を見ると『AM 07:07』 その数字の配列になんだか少し得した気分になった。自ずと睡魔が撤退し、それを機にあたしは上半身を起こした。 大きく伸びをする。カーテンの隙間から差し込む光が『本日ハ晴天ナリ。』と告げた。ますます気分は上昇する。 今日は土曜日だから学校は休み。でもSOS団の活動はある。集合は九時。 まだぼん...
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