涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「興味」で検索した結果

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  • 長門さんはロッテに興味持ったようです。まとめ
      プロ野球応援SS 長門さんはロッテに興味持ったようです。まとめ   長門さんはロッテに興味持ったようです。(9月~9月28) 長門さんはロッテに興味持ったようです。2(9月29~10月12) 長門さんはロッテに興味持ったようです。3(10月13~) 長門さんはロッテに興味持ったようです。4(3月20~
  • 長門さんはロッテに興味持ったようです。
    ...」 古泉「長門さんが興味持ったので、千葉ロッテマリーンズの話してるんです。」   ~試合後あの公園~ 長門「やはり彼には彼できない。」 古泉「3回5失点。結局9-3で負けましたか」 長門「点を取れないチームも悪い」 みくる「ふぇ~、9月は5点以上入れた試合が2試合しかありませんよぉ」 長門「・・・帰る」
  • 涼宮ハルヒの幽鬱
    「東中学出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」
  • 頑張って朝倉さん
    ... 朝倉「恋愛感情って興味あるな、どう思う?」 長門「うるさい」 朝倉「なんの本読んでるの?えーと『世界の中心で愛を叫ぶ』?それ恋愛小説よね?やっぱり長門さんも恋愛に興味あるんじゃない」 長門「・・・・はぁ」 [スタスタスタ、バタン] 朝倉「・・・・・・」 [ガチャ] 喜緑「長門さんから朝倉さんが鬱陶しくて本が読めないって苦情があったんですけど本当ですか?」 朝倉「鬱陶しい・・・?」 喜緑「あなたは長門さんのバックアップなんですから慎んでくださいね、じゃ」 [バタン] 朝倉「あれ?おかしいな、なんで目から水が流れてるんだろう、こんな機能ついてないはずだけどな」 朝倉(あれくらいでへこたれてちゃ進化の可能性なんてつかめないからね、がんばれ涼子!ファイト!あ、涼宮さんが入ってきた、話し掛けてみよう) 朝倉「おはよう涼宮さん」 ハルヒ「・・・・」 朝倉 「今日の髪型可愛いわね、自分で...
  • 涼宮ハルヒの情熱 エピローグ
    ...異世界人、超能力者に興味のある人がいたらあたしのところに来なさい!以上!」 これはハルヒの新学期の自己紹介の台詞だ それを俺が聞くことができたのはハルヒと同じクラスになれたからに他ならない ハルヒが泣いてまで危惧していたクラス替えだったが俺は相変わらずハルヒの席の前でハルヒにシャーペンでつつかれたり、その太陽のような笑顔を眺めたりしている どうやら理系と文系は丁度いい数字で分かれるようなことはなく、クラス替えであぶれた奴らがこの2年5組に半々ぐらいで所属していた 教室移動で離れることもあるが、大半の時間をハルヒと過ごすことができる これもハルヒの力によるところなのか定かではないが、この状況が幸せなのでそんなことはどちらでもよかった 「キョン!部室にいくわよ!」 放課後俺はハルヒと手を繋いで部室に向かう やれやれ、こんな幸せでいいのかね 「いやはや、やっと肩の荷が降りましたよ、これ...
  • つきあう
    ...んに対して少なからず興味を持っていましたから即座に了承しましたよ」 そんな……朝比奈さんが古泉に恋なんて。 いや、言われてみればSOS団に古泉が来た時もこいつを恥ずかしそうに見ていたしムカつくが面はいいしな。 だがなんとなく喪失感がある。こう、大事にしていた娘が知らない男とデートしてるのを見てしまった時の様な。 娘などいないがな。 「だいたいはわかった。しかし何故お前なんだ?朝比奈さんも素が分からないにやけ面を相手にしなくてもいいだろうに」 「さぁ?それはわかりません。ただ僕が彼女の興味を引いた。とだけしか」 「それでは授業が始まるので」 そう言って古泉は歩き去って行った。畜生あいつの相手してたせいでほとんど飯を食えなかった。   それからの午後の授業はまさに耳がチクワになった様に右から左へと抜けていった。 ようするに聞いてなかったってことだ。 「古泉と朝比奈さんがねぇ……」 ハルヒ...
  • 涼宮ハルヒの仮入部~コーラス部編~
    ...ことにした。 歌にも興味があったしね。 そして、あたし達は一度仮入部して、次の日に入部。 その日は、まず発声練習から教わってたんだけど、そのときに、部室にあの子がきたの。 涼宮ハルヒ 自己紹介を聞いたときはビックリした。 「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい、以上」 ちょっと怖い人だなって思った。 そういえば、聞いた話によると、いろんな部活に仮入部してるんだったかな? で、あたし達も昨日やったんだけど、ここの部活は仮入部初日の人にはまず、誰でも知ってるような歌を伴奏ありで歌うの。 あたしも横で聞いてたんだけど、すごかったのね。 とってもキレイな声だったのね。胸がドキドキしたのね。 この子と仲良くしたいって思ったのね。 あっ!興奮しすぎて、口癖が・・・ そこで、思ったの。一緒に歌ってみたいって。 だから、あたしは...
  • 「涼宮ハルヒのビックリ」エピローグ あとがき
    ...てみたわけ。そしたら興味深く聞いてくれたのよ。そこで入団希望者向けに作っていた筆記試験を彼女に解いてもらったわけ。そしたら百点満点中百点!それ以上あげちゃってもいいくらいだったわよ。佐々木さんはすごい発想の持ち主だわ。あたしが求めていた人がまさか学校外にいたとはね」  ハルヒによる、怒涛たる入団経歴を説明された後、またしても取り残された俺たち四人は口を開けていた。それを無視するかのように佐々木は自己紹介した。  「彼女もなかなか魅力的な人だね。それに部員である人たちも彼女から聞く限り興味深かったよ。涼宮さんは暇な時でいいって言ってくれているけど、できるだけ週末は参加することにした。なにしろ僕はこんな面白そうなことめったに体験できそうにないしね。出会いというものは大切にするものだ。一期一会を無駄にする必要はないと思っている。なによりキョン、君も同じ事を言ってたじゃないか。息抜きつい...
  • 主役は長門×古泉
    ...・・・俺はハルヒには興味ないと言っただけだ」 古泉「はぁ~。機関や閉鎖空間無しで言わせてもらいます。 あなたは女子高生が寝ている間にキスをし、彼女にキスが ばれたとたんに興味ないとは酷すぎます」 キョン「・・・・・・・・・」 古泉「やはり涼宮さんに直接謝ったほうがいいですよ」 キョン「・・・わかったよ・・・・・」 ハルヒ「・・・・ヒック・・・グス・・・・」 キョン「なぁ・・・・ハルヒ?」 ハルヒ「・・・グス・・・・」 キョン「・・・俺が悪かった。このとうりだ許してくれ」 ハルヒ「・・・・ねぇ・・・グス・・本当に・・・可愛かった・・?・・・・」 当たり前だ だからキスしたんだ キョン「・・・・・あぁ・・そりゃもう・・・・ 可愛かったぞ」 ハルヒ「・・古泉君と有希・・・・ちょっと外に出て行ってくれる? キョンを叱るから・・・」 古泉「仰せのままに」 長門...
  • 長門有希の報告Report.3
    ...。こうなると、人々の興味は『美少女女子高生』の私生活に移っていく。  まず、現在の涼宮ハルヒの生活として、『謎の部活「SOS団」の団長』が紹介された。しかし、このSOS団は学校側非公認であるため、学校側からの情報は得られない。生徒からも、『謎の活動』という情報しか得られないため、すぐに人々の興味から外れた。  次に、涼宮ハルヒのSOS団以外の学生生活に取材が進むと、世間の興味を大いにそそる事となった。すなわち、入学初日の涼宮ハルヒの自己紹介等、彼女の奇矯な振る舞いの数々。 『ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。』  涼宮ハルヒの呼称は『美少女女子高生はオカルトマニア』となった。  そして、涼宮ハルヒの中学時代のエピソード、特に『告白されても断らず、すぐに破局したこと』が紹介されると、世間の評判の方向性...
  • にゃがとさん
    ...る。 読んでいた本に興味を示した長門は腰を引かせて右手で警戒するように本とじゃれる。   「あ・・・あの・・・長門さん?」 朝比奈さんはまだこの状況を判ってない様で(俺だってこうなるとは思わなんだが)長門に近づいていく。 足音に反応した長門は朝比奈さんのフリフリスカートに興味を移行させて徐に朝比奈さん(のスカート)に襲い掛かる 「え、ふぁ、ちゃ、な、長門さん、、、」   こ…この光景を撮って良いですか?   「有希!今日はえらく物分りがいいわねー!そう、そのままよ!」 普段無口でぜんぜん喋らない長門がこんなになってしまうなんて。・・・・これはこれでいいかもしれないな。 っておい!さっきからガサゴソと不穏な動きをしていたハルヒに向かって声を掛ける。 「ハルヒ!おまえ、ビデオカメラなんて持って来て何する気だ!?」   「何するって、決まってんじゃない。撮影よ!撮影!!猫耳と巨乳メイドの絡...
  • 涼宮ハルヒのハンティング
    ...ないが、涼宮ハルヒの興味が強くなりすぎたため行われる。よって、その興味が失せていけば次第に解決されると思われる。」 そのとき、俺はピーンときたね。 ハルヒがそこまで興味を持ったもの、そんなもの一つしかない。 だとすれば、俺たちは今からその世界へ放り込まれるわけで。 俺は不安というよりは若干の楽しみを感じていた。 だってそうだろう?男なら一度はファンタジーの世界へといってみたいと思うもんさ。 長門、状況は理解できた。 「そう」 ところで、お前モンスターハンターは知っているか? 「知らない」 だろうな。いいか、モンハンというのはハルヒが興味をもったゲームソフトだ。 「ゲームソフト?」 ああ、コンピ研の時やったものがあるだろう?あれがゲームだ。 そして今から俺たちはその世界へといくんだと思う。 まさか俺が長門に説明する日がくるとはね・・・。 ってことはあれか、...
  • 艦長ハルヒ保守
    ...ハルヒ、只の軍人には興味ありません、この中に敵国のスパイ、脱走兵、不名誉除隊者、兵役忌避者がいたら私の所にきなさい!」 そこには目の覚めるような美人がいた……。 *******************************  
  • 第四章 テンスイブ
    ...心つくまでは 長門に興味なんてしめさなかったし、物心ついてからも 長門に対する興味は通り一遍で、ごく普通の年上のお姉ちゃんへの 興味以上は示しはしなかった。 「みろ、有希好き好き遺伝子なんてないだろうが」 「この子には遺伝しなかったのよ。それにこの子はあたし似だし」 「お前に似ると、有希が好きじゃなくなるのか?」 「あたしだって有希は好きよ。でも、あんたの場合はちょっと異常なのよ」 おまえに異常呼ばわりされる筋合は俺にはまったく無いと思うがな、ハルヒ。 別に俺はそんなに長門が好きなわけじゃない...と思う。 あれは、子供達が小学生だったころのことじゃないかと思うんだが、 恒例のクリスマスイブのUSJで、一心不乱に有希と遊ぶ息子を見て 娘は言い放った。 「なんでそんなに有希お姉ちゃんが好きなの、お兄ちゃんは?」 娘よ、その話題は最近は禁句なんだがな。 「有希好き好き遺伝子のせいよ」 ...
  • 涼宮ハルヒの出会い プロローグ
    ...』 『ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者 がいたら、あたしのところに来なさい、以上』   涼宮ハルヒの出会い 『アイツノソンザイ』エピローグ02   別にどう思われてもいい、でももしかしたら、って思うと… だからって別に後悔なんかしてない、平凡なことはいやなの!   数日後、前の席の奴に話しかけられた 「しょっぱなの自己紹介のアレ、どのへんまで本気だったんだ?」 やっぱりね…そうだよね、普通に考えたら誰でもそうだよね… わかってた、私は何度も自分に言い聞かせた だからかな、冷静に対応もできなかった、ただただ返事をしただけで…   でもその後なのよね、なんかこいつは違うな~って思えたの 髪型に気がついたときはって思ったし、それに話も面白いのよ 合わせてくれるっていうのかしら?でも今までと違う感じがした すごく私は面白かった、それからSOS団を作った...
  • 涼宮ハルヒのOCG(ハルヒ×遊戯王5D`SOCG)
    ...いつにも長門が何かに興味を持つことは珍しいと感じたらしい。 「有希が興味持つなんて珍しいわねえ・・・。ねえキョン、古泉君。あたしにもルール教えなさいよ」 今俺は長門に教えてるんだ。古泉、任せるぞ。 「承知しました。では涼宮さん、ご説明しましょう。まずこの山札をデッキといいまして・・・・」 まあハルヒも行動は常軌を逸しているが勉強はできるし頭もいい、10分ほどで大体把握したようだ。長門?俺が説明して1分ほどで終わったよ。俺がわざわざ説明する必要あったのかね。 ハルヒと長門がデュエルをしてる様子を(デッキは俺と古泉のを貸してやった)朝比奈さんのお茶を飲みながら眺めていた俺と古泉だったが、どうやら長門だけでなくハルヒも○戯王にはハマったらしい。結局今日は朝比奈さんに時間を言われるまで誰も帰ろうとしなかったな。 「あ~あ、もっといろんなカードな...
  • >>DEAR. 1
    ...れじゃ誰だ?ハルヒに興味を持つ男は星の数程いても、ハルヒが興味を持つ男なんざそれこそツチノコ並に希少なはずだ。 …まさか、 「古泉か?」 あのニヤケスマイルを思い出した瞬間にそう声に出してしまった。しまった、俺としたことが。 だが結果的にこれで俺の疑問は解かれたな。 俺は赤くなって机に伏しているハルヒを見て、初めて知る衝動の様なものを感じているのに驚いた。何だこれ? だから気付かなかったのさ。教室の前にあの困ったニヤケスマイルが立ってたことなんざね。       終業のチャイムで俺はハッとした。何だ、もう放課後なのか。 授業中も睡魔にこそ襲われなかったが、何か別のものが俺の中を掻き乱していく様な感覚に襲われて集中出来なかった。 ……本当に何なんだ。誰かここに来て説明してくれ。 後ろを振り向くとハルヒはまだぼーっとしている。 つまり、いつもなら授業が終わった途端に真っ先に飛び出して部...
  • 題名付き・普通短編
    ひぐらしのなくハルヒ カセットテープ 興味 Stairwayto Haruhi SIRENOF Haruhi 長門猫化 日常あるいは平穏な日々:ハルヒ篇 仮入部 最後の手紙 長門さんとギター 二人で、校舎にて 携帯電話 コミケにて 長門有希の体温 ある雨の日のこと 遺書 気のせい・・・? 感情 1.35倍 俺・・・実はポニテ萌えなんだ(憂鬱後記) 俺・・・実はポニテ萌えなんだ 涼宮ハルヒのエロゲー 朝比奈みくるとポケモン 憎悪、拒絶、少女 長門有希の虐待 日常 大切な君達へ……… 長門さんと白雪姫 えいえんのせかい だーれだ? 『きっかけ』 忘れな草 『涼宮ハルヒのコミケ』 涼宮ハルヒのカラオケ 涙 オセロ三番勝負 焼いた芋 酒と桜と…… 海の家のラーメン キッドナップ・テレフォン のれん 遊○王 赤服親父捕獲戦線 プリン作戦 カッコイイキョン君 くじびき妙バランス 未だ来ない日の一頁 鬼...
  • 長門と猫
    ...の近くで拾った。私は興味を持って連れてきてコンタクトをとろうとしていた」 ふーん。しかし長門が猫に興味を持つとは意外だ。本ぐらいにしか興味はないと思っていた。 「・・・・ねこ・・・・ねこ・・・・・にゃあ・・・」 と呟く長門に俺は言った。名前でも考えたらどうだ 「・・・・・なまえ?・・・・・名称はねこだと確認している」 いや、そういうわけじゃないんだ・・・なんつーか俺にもあるだろキョンとか本名とかなそんな感じなもんだ 「・・・・・・じゃあキョン・・・・・・・キョン・・・キョン・・」 と長門は今更起き上がり床に座り黒猫を持ち上げていた・・・というかなんで俺とアダ名と同じなんだ? 「この名称だと一番親近感が持てるから・・・・・」 ああ、もう好きにしてくれといいながらも内心恥ずかしい俺だったが一つ気になった。餌はあげてるのか? 「・・・・えさ?・・・・食料なら牛乳を与えている」 それじゃあ...
  • 緋色の媚薬
    ...   ハルヒお前なに興味示してんだ………こら無闇にマウスを カチカチするな、第一大ハズレだ。   「残念、ハズレだ」   「おやそうですか、じゃあ一体何なんです」   「私も興味ありますぅ」   と朝比奈さんが愛らしい声と共に俺の前に深く力強い緑のお茶 を置いて下さる。   嗚呼、こんな可愛らしい人となら色恋沙汰も悪くないかな~等と 思っていると、メトロノームの様に均一にマウスを鳴らしていた ハルヒの指の動きがアダージョからアレグロ位になっていた。   こらマウスが壊れるぞ。   「いえ、ちょっとある意味で俺は彩りの無い人生を歩んでいるな… と思いまして」   バァン!!!   勢いよくハルヒが机を叩き立ち上がる。 何だ何だ、何を発見したんだ。   「違うわよ!!!あんたこんな女の子三人に囲まれて、彩が無い なんてよく言えるわねキョンのくせに生意気よ!!!まあでも そんなに寂しいなら...
  • 落葉樹
    ...饒舌だ。この手の話に興味とかあるのかね。 「こういう枯れ葉も悪くないけど、俺も夏の葉っぱの方が好きだな。」 「この葉たちは、もう木の枝へ戻れないの?」 「……ああ、そうなるな。」 「……そう」  しゅんと頭を下げる長門。そんなに枯れ葉に感情移入しなくても……悲しそうな顔の長門を見るのは辛いぜ。 「そうだ、ハルヒにでも頼んでみたらどうだ?」 「……?」 「長門の好きな葉っぱたちが、落ちないようにしてくれ、ってさ。きっとあいつなら叶えてくれるぜ。」 「……あなたは優しい」  長門の頬に朱の色が浮かんだのは、夕日だけの影響ではないと信じたい。 「さあて、早くハルヒん家行かなきゃな!」  この枯れ葉たちが、全て落ちてしまう前に。   end  
  • 涼宮ハルヒの夢幻 第二章
    ...。 「生憎、俺は男に興味は無いのだが。」 「忠告しに来ただけだ。死にたくないなら、今日は行くな。」 「お前を信用出来ない。お前は俺の敵だろ。」 「知るか。俺の敵は朝比奈みくるだ。」 「朝比奈さんは、俺の見方だ。その敵は俺の敵でもある。」 「まあいいさ。規定事項で近日中にお前は死ぬことになっている。」   ますます嫌な事言うな。「俺はその規定事項を破る為に来た。 お前の存在が与える影響は大きい。お前は未来にとって必要な鍵だ。失うわけにはいかない。 信じる信じないはお前の勝手。俺は勝手に動く。」 そう言ってあいつは俺に背を向け、どこかへ消えた。   駅前に到着する頃には、当に9時を過ぎていた。 「あんた、遅れたら死刑だって知ってる?」 ニゲタイ。デモ、ニゲラレナイ。 目の前の鬼は、表面上は笑顔を取り繕っているが、体から放つオーラが半端じゃない。 「さぁ今日は沢山食べるわよ~♪」 あぁ、不...
  • Black Lily・エピローグ
    ...て、情報統合思念体は興味を抱いた」 由梨は淡々と言う。俺はまた呆気にとられる。 ……今、何て言った? 「これまで、長門有希は『感情』が引き金となって様々な変化や、昨年十二月十八日のバグ放出をするに至った。ならば、その『感情』そのものについての理解が必要。思念体はそう考えている」 黒髪娘の発言に引き続き三点リーダを続けそうになっていた俺は、何とか気を取り直して言う。 「つまり、お前の親玉はその……人間の感情に興味を持っちまったってわけか?」 由梨はしばらく顔を上げたまま真っすぐ前を見ていたが、やがてこちらを向いて、 「そう」 と言った。何てこった。ハルヒの力を調べていただけだと思ったら、いつの間にハルヒパワー以外のことにまで興味を持つようになったんだ?   「おそらく」 と、由梨は言葉を区切って、 「有希がもたらした膨大な情報に処理不可能な領域があまりに多かったため。情報統合思念...
  • 幻惑小説 第二頁
    ...が個人的にもそこそこ興味はある。遊園地なんて何年振りだ? ずいぶん昔に妹がキャッキャとはしゃいでいたくらいしか覚えてない。      十分ほど歩いたか。俺らが歩を進める度にゆっくりと、確実に大きく見えつつあった観覧車は、遊園地到着後にもう一度顔を見上げて見ると風貌ある巨体でしっかりと地面に直立していた。  受付で入園権五枚をひらひらさせて持って来た古泉はそれらを配り終わったと思うと、 「それでは、行きましょうか。」  と珍しく先陣を切って歩き始めた。ハルヒはさっきからずっと変わらずニカニカとした笑顔で、朝比奈さんはワクワクとした子供っぽい――そしてなにより可愛らしい――表情を見せてくれ、長門も心なしか面白そうにそれぞれのアトラクションを注視しているように見える。  俺もニヤニヤした顔になっていたのかもしれないな。さっきから高い声の奇声と轟音のハーモニーを奏でているあのジェットコ...
  • 1万回生きた猫
    ...正直、そんな話などに興味は無く。我輩は猫であるが故に今日も朝からこの日向でごろんとしていたのであった。 ここ最近、毎朝この道を通る男女の姿を見ては、欠伸をしている我輩であったが。 今日はどういうわけか毎朝一緒に通勤しているのであろうスーツ姿の男女はバラバラの時間帯に我輩の前を通っていったのであった。 ふむ、人間という生物は実に興味深い。 ふと、我輩の飼い猫時代の事が思い出される。 顔を突き合わせては喧嘩をしていた主人と、主人の恋人の女性。 人間の言葉で「喧嘩するほど仲が良い」と言われるらしいが、いやはや、なんとも人間らしい言葉ではないか。 そんな主人の恋人の女性ではあったが、我輩にキャットフードを持ってきては、決まって主人の自慢をするのだ。 あの人は優しいとか、あの人は鈍感だけどそこが良いのだ、とか。飽きもせず毎日。 我輩は適当に「にゃあ」などと言って合わせるのだが、やがて一通り話し...
  • 涼宮ハルヒの交流 第六章
    ...か……。それは非常に興味深いことですね。 だからといってこちらの涼宮さんに力の事を教えても問題ないと考えるのは早計ですけど」  確かに。向こうのハルヒとこっちのハルヒにはかなり違いがあるようだったしな。 「それにしても、ではどうしてあなたは向こうの世界に行ったのでしょうね。 やはり昼間の閉鎖空間が関係して……!なるほど、そういうことですか」  わかったのか?なるほどって言われても全くわからんぞ。 「昨日の昼に何が起こったか教えていただけますか?」  正直言うとあんまり話したくないことなんだが、言わないと話が進まないよな。   「昨日の昼休みに弁当を食べた後、いつものように谷口、国木田と話をしていたわけだ。 で、これもいつものことだが、谷口が彼女がどうとか話始めたときにハルヒが帰ってきた。 まぁその時は別にどうともなかったんだが、時間が経って二人が去った後にハルヒが聞いてきたんだ。 『...
  • 少女達の放課後
    ...泉君ってそういうこと興味あるのかしら? けっこう真面目だし精神的にもわりと大人じゃない?」 私は素直に疑問を口にした。すると鶴屋さんがすぐに否定した。 「古泉君だって年頃の男の子だよっ!きっとめっがさ興味あるさ」 古泉君がそういう話をしてる所、私には想像できないわ。 ・・・キョンはどうなのかしら? 「有希っ子可愛いんだし、上目使いで迫れば古泉君だってイチコロさ」 「今度やってみる」 有希!!本気なの!? 「私たちは陰から見守ってあげますよ?」 みくるちゃんそれ覗きっていうのよ。 そう思っていたら有希は私に向かって 「貴方も彼にやってみるべき」 えっ・・・?それは私がキョンに上目使いで迫れってこと? そんな恥ずかしいことできるわけないじゃない!! 「それは良い考えだと思います!!」 みくるちゃんが私に向かってキラキラした笑顔で言ってきた。 「あたしもそう思うよっ!!」 つ、鶴屋さんまで...
  • 涼宮ハルヒの怪談 
    ...霊というものにも少し興味があります。」  少しは躊躇しろ、このニヤケヅラ。 「ふぇ…幽霊…出るんですか、百物語ってなんなんですか…。」  今にも泣きそうな朝比奈さん。大丈夫です、あなたのことは俺が命に代えても守ります。 いつかのクラスメイトによる俺殺害未遂に比べれば幽霊なぞ。 「……」  メンバー中最も幽霊に近い存在のような気がする宇宙人製有機ヒューマノイドインターフェースは、 なにやら不気味な表紙の本を読むのに忙しいようだ。何読んでるんだ? 「……これ」  えーと、いながわじゅん…… !? やる気か、長門。  はあ、何も起きないでくれよ。もしものときは頼むぜ、長門。 ハルヒの場合、幽霊どころかヤマタノオロチを召喚するなんてことは十分あり得るからな…。  というわけで、俺たちは夜の学校に忍び込み、百物語に挑戦しているわけだ。  しかし、5人で100話、一人20話の割...
  • 医者も匙を投げ出す病気の話
    ...ら俺は普通の人間には興味のない、恋愛感情なんて精神病の一種だと言い切る女のことが好きらしい。 自分のことなのに伝聞形はおかしいと思った奴は俺の複雑な心境を察してくれ。 告白? そんなことしてみろ。精神病の烙印を押されて可哀相な目で見られるのは目に見えている。 あいつの興味を引く要素なんてひとつも持ち合わせていないと胸を張って断言できる、 機関とやらのお墨付きまでいただいた正真正銘普通の人間である俺は溜息を吐くしかない。 現在全力でなかったことにしようと努力中なんだが、一旦自覚してしまうとどうにも上手く行かない。 どうせなら気づくなよ俺。 「何か悩み事でも?」 盤上で自分の陣地を広げ終えた古泉が聞いてくる。 努力は報われていないらしい。 「別に。ちょっと調子が悪いだけだ」 どうでもいいがそれじゃ俺に角を取られるぞ。 たいして戦略をたてるまでもなく二つ目の角を占拠しパタパタと領土を広...
  • 題名付き・普通短編2
    ... 長門さんはロッテに興味を持ったようです。 コーヒーシリーズ 機関の事情 酒乱女 前兆 キョンの子育て奮闘記 彼は団の緩衝材 『ビール×月見酒×オールスター球技大会ポロリもあるよ』(喜緑さん×生徒会長) 生徒会長の不良3人の倒し方 古泉一樹の苦笑 燃えろ!球技大会! やや黒古泉 切ない同窓会 白雪姫の真相 彼岸花……その花言葉は…… ちょっとみくる救済保守 ある曇った日のこと 無限輪舞 マッガーレで保守 古泉一樹のピロートーク もしくは、長門有希と古泉一樹の作戦会議 早すぎるリハーサル。 恋ってなに? 涼宮ハルヒの作文 エチケット 世界が終わった夜 スパイゲーム 世界が始まる朝 後日談 クリスマスイブ、独り身の女二人 ハルヒ、初めての番号交換 パンジー藤原の優雅な休日 神への反逆 インターフェースのとある未来 平穏な冬の日 涼宮ハルヒの送別 ダーク・黒みくる 三人娘の結論 涼宮ハルヒ...
  • 普通短編67
    ...ておくが塩とか豚骨に興味はないぜ。 俺は客層を見やる。ふむ、20代が中心か。やはり人気は醤油ラーメンらしいな。以前雑誌に載ったことのある店らしいし。だが味噌も捨てがたい。20円高い とかはこの際気にならない。俺が食べたい方を選べばいいのだから。だがどっちも食べたいのだ。しかし所持金は2杯食べれるほどないし、第一そんなに 腹が減っているわけではない。どうする。醤油か、味噌か。そういえば家に味噌のカップ麺があったな。ここはやはり醤油にすべきか。すでに店内にはラー メンのかぐわしい香りが立ち込めていて俺の胃酸流出をドバドバと促進している。決めろ! 決めちまえ! 満腹になればきっと後悔はねぇ! よし、ここは 醤油だ! 「親父! 醤油ラーメンひとつ!」 「すまないねぇ! たった今売り切れちまって。他のならあるんだがねぇ」 「……味噌で、いいです」         全学年集計異性人気度 こ...
  • 「編集長☆一直線!」改
    ...運ばれてきた王子様を興味深げに眺めたあと、こびとさんに王子様を起こす方法についていろいろと尋ねていました。  そこにお城から急使が来ました。  その使者は言いました。隣のSOS帝国がとつぜん大軍を動員して国境を越え、お城を包囲してしまった、このままでは遠からず陥落する、いやもう陥落したころだろう、と。  大変です。    それを聞いた白雪姫は、眠り続ける王子様の看病を人のいい魔女さんに任せると、九人のこびとさんと人魚をつれて森を出ました。  まず向かったところは険しい山です。そこには浮浪者になった軍師が一人で住んでました。人魚はぶつくさと文句をたれる軍師を問答無用で白雪姫の配下に加えました。  こうして合計十二人となった白雪姫一行は山を下りるや、反帝国の旗印を掲げてお城を目指しました。  迎撃に来た帝国軍を次々と打ち負かし、各地で連戦連勝して、ついにお城を奪回、帝国軍を国境の外に...
  • 普通短編8
    ...て私たちのことなんか興味ないって素振りしてるけど、     本当は私たちの会話をしっかりと聞いてていろいろ考えてるんでしょ?気持ち悪いです~」 長門「私が興味を持つのは涼宮ハルヒの行動と言動と状態のみ。    貴方には全く興味がない。現代的な言語で言えばうざったい。    涼宮ハルヒに衣装の着替えを強要させられてるときの貴方は、実は    それらの衣装を着るのには全く抵抗がないのに自分を可愛く見せようとして    演技の入った甘えた声でヤメテクダサ~イと言ってる貴方はハラワタが煮えたぎるほどに    頭にくる。不快。」 みくる「ふ~ん、あっそうですか。私だってアナタのクールなキャラ気取ってるところが痛々しくて    見ていられないです。調子にのってますよね?」 長門「ぶりっ子ぶってんじゃねえぞ糞アマ」 みくる「何よ精神異常者。ロボット。」 長門「ブスのぶりっ子ほど見てて気分...
  • みんなSS大好きだよ保守
    ...ルヒ。ただの住人には興味ありません」 ハルヒ「このなかに作品叩き厨、カップリング厨、夏厨、微笑厨がいたら雑談室まで来なさい。以上」  「「シーン……」」  キョン「これ、笑うとこ?」  来ないことを祈るよ保守。    キョン「なあ」  キョン「しょっぱなの自己紹介のアレ、どのへんまで本気だったんだ?」  ハルヒ「自己紹介のアレって何」  キョン「だから微笑厨がどうとか」  ハルヒ「あんた、微笑厨なの?」  キョン「……違うけどさ(言うならば俺は悪辣厨だ)」  ハルヒ「違うけどなんなの」  キョン「いや……お前はどんなのが好きなのかな。と思って」  ハルヒ「私は…ボソボソ…よ」  キョン「なんだって?すまんもう一回言ってくれ」  ハルヒ「…ボソボソ×ボソボソ川よ」  キョン「…え?」  ハルヒ「だーかーらー!!私は森×新川が好きだって言ってんの!!!...
  • キョン「年中絵にしたいんだ、ここを」
    ... 「ふーん」   「興味なしか」   「だって私も詳しくないもの」   まぁそうだろうな。 ハルヒにカメラの知識なんてハナから期待などしてなかったし。   カメラを覗いてみる。 筒?かな、レンズのところの筒を回すと、ピントが前後する。     「使えるの?」   「らしい。フィルムも入ってるそうだ」 これがピントで、これが明るさ。 デジタルなら一瞬でピントが合うのにな。なかなか時間がかかる。 慣れたらもっと手早くできるんだろうか。   「なぁハルヒ」   「なに?」   ハルヒが、ふんわりと振り返る。 シャッターを押すと、カシャリと軽い音がした。   カメラが手の中で小さく振動する。   「あ!なに勝手に撮ってんのよ!」   「いいじゃないか減るもんじゃなし」   「減るわよ!」   なんて超常理論だ。 フィルムにおさまるたびにお前は薄く削り取られるのか?   「今すぐ消しなさい!」...
  • スノーホワイト・レクイエム
    ...歩を再開したが、余程興味を惹かれていたらしい、繰り返し当初の質問を古泉に発した。淡々とした口調での、けれど初期よりは理解しやすさという面で難易度も低くなった、指示代名詞で表現された疑問詞つきの一言。 「それ、は?」 古泉は再び立ち止まり、ああ、と漸く長門の『それ』を把握して笑った。 「……『これ』ですね」 長門の興味が向く存在など、これ以外にある筈もない。古泉は抱えていた薄い本を軽く振って長門に示した。所々色が剥げ、古本らしく、黴の混じったような匂いが鼻につく書物を。 「『Snow White』。グリム童話の英訳版です。この書籍自体は、随分古いもののようですね。長門さんならご存知でしょうが、邦題では『白雪姫』というタイトルで親しまれています」 「知っている」 無論、読書家である長門が「白雪姫」を知らぬ筈がないことは、古泉にも分かる。それでは何を意図した質問かを思考した古泉は、...
  • 鶴屋少女の孤独 SIDE.C.「欠片」
    ...んはまるで俺の存在に興味を持たなかった   一度破られた約束 そのために支払われた代償   それはとても大きすぎた   「のど、渇きませんか?」 松葉杖をつきながら鶴屋さんに聞く 「水とか、貰ってきましょうか」 俺は辛抱強く何度も、何度も声をかける   だけど、鶴屋さんはめんどくさそうにただ答えるだけ   「いい」 「そう、ですか」 そうやって、会話はいつも打ち切られる   笑顔のない表情 眠たそうに半開きのままの瞳 ついこの前まで光り輝いていたその瞳 今は、ただ濁っているだけ   その瞳には何も映ってはいない 窓の外を見てはいるが、ただ「見て」いるだけ 世界に何の興味もしめさない ただ、見て、いるだけなのだ   「じゃあ、俺はこれで失礼します」 鶴屋さんの前では笑顔を崩さない そのことに何の意味も無い ただ、そうするしかできなかったから   病室を出て、俺は静かに扉を閉じた   頬...
  • 遠距離恋愛 第十一章 親友
    ...中も、転校生には特に興味を持っていないようなのは当然だと言えるかもしれない。 ただ、進学クラスであるSクラスに一気に二人も、そのうち一人は『日本全国、進学校と言えば誰でも知っている』学校からの編入となれば、話は別だ。もちろん、それは俺ではなく佐々木のことなのだが。   自己紹介を終わった俺たちは、担任に言われるまま指定された席に着いた。 どうでも良いが、窓際後方最後尾に佐々木、その前に俺という、俺にとっては大変馴染み深いポジションに収まったのは何故だろうね?ただまあ、後ろに座っているのがハルヒではなく佐々木であり、俺の前がクラス委員である朝倉であると言うことは、何らかの因縁や思惑が感じられないでもない。   「キョンくん、前後ろの席だね。一緒に受験勉強頑張ろう」 屈託のない笑顔を向けてくる朝倉。昨日の話を頭から信じるほど俺は世間知らずではないつもりだが、今は場の空気に合わせてお...
  • 北高の七不思議
    ...だてっきり俺達の話に興味がないもんだと思ってたが。 「興味がない訳じゃないよ、ただ二人が楽しそうに話してたから何時話しを切り出そうか迷ってたんだよ」  別に楽しんじゃいないさ、ただこの万年発情期の馬鹿の話しに付き合ってやってただけだ。 「おい、国木田知ってるのかよ早く教えろよ」  さっそく食いつきのいい野郎が引っかかりやがった。  谷口は今か今かと鼻息も荒く身を乗り出し国木田の言葉を待っている。  そして国木田は雰囲気もたっぷりに俺達にしか聞こえないように小声で話し始めた。 「僕も噂で聞いただけなんだけど、でるらしいよ女の子の幽霊が」  そりゃでるだろうよ、これはそう言った類の話しなんだからな。 「詳しいことは解んないんだけどどうやら夕方になると何処かの教室で ナイフも持った女の子が誰かを待っているかの様に立っているらしいんだよ」  ん?なんか脇腹がチクチクして...
  • 余ったピース・足りない欠片4
    ...くような気になる。 興味の対象に一身に向かってゆく、その行為にみちるちゃんは、何の迷いもない   あたしだって、 頭の中だけで考えた結果に一喜一憂していた、この何日か あたしは、あたしの望むことを、真っ直ぐ進めばいいんじゃない きっと望めばなんだって出来る、そんな確信をこの小さい女の子は持ってきてくれた   みちるちゃんみたいな子供、欲しいなぁ   気が付くとキョンの姿が見える、今日は随分早いじゃない みちるちゃんがあたしから離れてキョンの方へ駆け出す 【足りない欠片】   「パパー」 と叫びながら駆け寄ってくる 小さい子   な なんですと、誓っていうが、俺にはそんな心当たりはないぞ、ハルヒとだって、キスしただけだし   駆け出してくるその子供の後ろで、あたかも「それいけ」と、けしかけるようなかっこのハルヒ。こう見ると、本当の親子みたいだな、元気の一杯で いたずらそうに笑うその顔...
  • 幸せの定義
    ...ま、取り留めて関心や興味を惹かれることもなく、ただ淡々と文を読んでいる。 それが解っているだけに、こうやって長門へと質問をぶつけるのはどうかと思うし、答えも淡白なもんだろう。 別段何かを期待しているわけじゃないし、それが長門という存在なのだ。   「ふたり」   ぼそり、とそれだけを何時もの長門の口調で答える。 単調な答えではあるが、俺の個人的意見としては長門なら、いらない、やら、興味ない、などそんな答えが返ってくるとばかり思っていた。 いや、普段の長門を知っているが故の意見だ。悪意があってのことではない、ということだけは理解して欲しい。 そんな長門がこうやって明確な定義を答えてくれている。 古泉と同じく性別なども詳しく聞きたいと思う欲求はあったが、何となくやめておくことにした。   それにしても、全てが本気でのことにないにしろ、皆それぞれ曖昧ながらの考えは持っているものなのだな。 ...
  • ハイテンションユッキー【黒版】
    ...いきや 本気で女には興味のないくそみそヤロウだからこれは屈辱的だろう。 使うとしたら【禁則事項】や【禁則事項】がいいな。ついでに【禁則事項】なんかもあるといいかもしれん。 まあともかくやれるもんなら今すぐにでも【禁則事項】してやりたいってことだ。 ええいまったくあたし自身に課せられてる禁則事項がウザいったらありゃしない。 誰だよ人事課!!何とかしやがれ!!責任者呼んでこーい!!!   ―ホモ泉サイド―   ああ、つまらない。いやまったくつまらない。 何が悲しくてこんな腹の中にドス黒いものを埋め込んだ女共に挟まれて行動しなくてはならないんでしょうか。 そういう意味でいったら涼宮ヘタレツンデレさんが一番マシと言えるかもしれませんね。 ああ、いとしのキョンくんと二人きりになれたのならばそれだけで天にも還らんばかりだったというのに…。 つまらないのもいいとこですよ。全然やる気ない...
  • 小箱
    ...」 長門は少しばかり興味深そうな表情で話を続けた。 「万が一、何か緊急事態に陥った場合、その保護皮膜を身につけることでわたしになりすますことができる。活用して欲しい」 「ん、いや、待てよ」 「……?」 小さく首を傾げる長門。 「俺が抜け殻を身につけるには、まず服を脱がないといけない。で、抜け殻を全身に被るには十分以上はかかるだろう。しかもだ、そのあとまた服を着るんだが、それは俺の服だ。つまり、お前になりすますことはできないし、お前の特殊能力まで身につくわけではない。とてもじゃないが緊急事態に対処はできない」 長門は、一瞬目を大きく見開いた後、俯いてしまった。『あぁ、そうか、しまった』とでもいいたげだ。長門らしくもないな。最近はすっかり人間らしくなってしまった。いいんだか悪いんだか……。   しばしの沈黙の後、俺はかばんから小箱を取り出して机に上においた。薄いブルーでふたの部分が少しラ...
  • 普通短編26
    ...ルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者、異世界人、魔法使い、地底人、妖怪、精霊、悪魔、エルフ、竜人……           ……吸血鬼、獣人、巨人、ゴム人間、猫耳、メイドロボ、変身ヒーロー、ニュータイプ、うろこさかなびと、どせいさんが居たらあたしのところに来なさい。以上」           キョン「まあなんだ、オタクならいっぱい集まると思うぞ」         ハルヒ「…ひ、東中出身です…涼宮ハルヒです…よろしくお願いします…」     振り返るとえらく暗い女がそこにいた…       曜日毎に人格が違うのは宇宙人対策か?       ハルヒ「!?あ、あなたメシア様なの?そうなんでしょ!?助けて!わたしを助けて!!」       半年後、俺はハルヒに刺された       ~fin~           ハルヒ「何か不思議なこと無いかしら」 長門「...
  • 涼宮ハルヒの仮入部~グリークラブ編~
    ... 「まっ、あたしは興味ないけど」 ・・・・・あれ?どういうことだこれは!! ただたんに、素直じゃないだけか? そうだよな、そうに決まってるさ。かわいい子だ。 その後、すぐに涼宮さんは去ってしまった。 他の部活が仮入部ばかりなのに、ここに入るのも不自然だと思ったのだろうか? 本当に素直じゃない。 そして、なぜか次の日から、同じクラスメートの不細工、きもい、変態、な男の山根という男につけまわされることになった。 なんだか、むこうも嫌々つけまわしている感じなのだが・・・ それよりも気になったのが、こないだの涼宮さんが持っていた紙と同じ紙を持っているということだ。 そして、よくよく見てみると、『観察対象:榊』の上に、 『アイドル研究部』と書いてある。 くそ、あの女は僕のことが気になって観察してたわけじゃないのか。 まあいいさ、僕には他にも女の子が黙ってるだけでよってくるんだからね。 ...
  • 1/365の一欠片 みっつめ
    ...タイプ?」 会話に興味を示したのか長門が本から顔を上げてたずねてきた。 「あぁ、何か微糖のやつがあるんだ。コーヒー牛乳だと思ってくれ」 そう言うと長門は少し考え込んでからこう言った。 「…コーヒー牛乳って何?」 「コーヒー牛乳はコーヒー牛乳じゃないのか?」 「…そう言う意味ではない。原料、作り方、ルーツ。そういう意味で何かと聞いている」 「………」 上の三点リーダは俺と古泉と朝比奈さんの三人分だ。 みんな見事に黙ってしまった。 「え、えっと…コーヒーと牛乳を混ぜるとコーヒー牛乳になるんじゃないですか?」 「…いや、それだとカフェオレになる気がするんですが…」 「じゃあ牛乳にコーヒーを混ぜるとか?」 「…それだとカフェオレとニュアンスは変わらないはず」 議論を続けること約2分 結論 「いいか長門。コーヒー牛乳はカフェオレに負けるとも劣らず美味しいものだ。それ以上でもそ...
  • シャミセンの徒然なる祝日
    ...動についていささかの興味が沸いたので、という理由でここまでついてきたのだ。     なにやら主人は急がないと我が身が滅ぶとでも言わんばかりに駆け足をしている。 (私の説明では疾走感が無かったのは致仕方の無い事だ、私にとってのこの速度は児戯に等しい。)     やがて、主人が走りこんだ先に私にも見覚えのある集団が現れた。     彼は走りこんだ先は察するに「ふぁみりーれすとらん」と思われる。 九時過ぎという半端な時間帯のせいで家族連れは少ないが恐らくそうではなかろうか?     その中の窓際の席で彼は、何故か激昂したその集団の統率者と思われる少女と対峙している。 主人はやれやれというスタンスで、彼女は今にも胸倉でも掴もうかという姿勢で。     さて、何で是程までに彼女が激昂していうのかだが・・・ 浅はかな私の想像で言わせてもらうが、彼は約束の時間に遅刻してしまったのではないだろうか?...
  • 眠気と休日~長門と古泉編~
    ...ずらして移動するのも興味を持った。 グラウンド、大人の人間が集まって何かしている。 あの時の……《野球》だ。 遊撃手の人だけ、一際若いようだ。わたしの目は、その若い遊撃手の動きを追っていた。 朝日に照らされながら、軽快にボールを捌く彼は、とても引きつけられる。興味深い。 しばらく立ち止まって見ていると、試合も終わり、一人だけ着替えを済ませた遊撃手の人がこっちに来た。 「………あ。」 驚いた。さっきまで、わたしが目を奪われていた遊撃手の彼。 彼は副団長、古泉一樹だった。 「おや、長門さん。お早いですね。」 彼が話しかけてくるのに頷いて答える。 「どうせですし、一緒に行きましょうか?」 少し頷いて、わたし達は並んで歩きだした。 しばらく歩いて、わたしは彼のシャツの裾を少し引っ張った。 「おや……どうかされましたか?」 疑問をぶつける。 「なんで……野球、してたの?」 彼は少し驚きなが...
  • 北高附属大学入試問題 第ニ問
    ...問い掛ける。 「は、興味ないな」 「って言うか、問題の意味がよくわからないよ」 「5ではないかと思います」 「全くちんぷんかんぷんだ。問題文の意味すらよくわからん」 「おそらく1ではないかと思うのです」 各々が各々の感想を述べた。 ふと、論争していた女性陣の方に視線を向けると、彼女達が無言でうつむき、何かを考えている様子が覗えた。 その様子を見ていると、まるで彼女達の心の声が聞こえてくるようだった。 「(5は論外、1、2はありえないとして、3の可能性は否定できないわね。その場合みくるちゃんがあたしのライバルということになる。 確かに胸の大きさでは負けてるかもしれないけど……大丈夫、信じてるからね、キョン)」 「(3、4はおそらくないだろう。あまりにもベタ過ぎる。ただ、2は可能性としては存在しうるのではないか。とすれば僕の最大のライバルは長門さんということになる。 長門さんか……手ご...
  • 失ったもの・得たもの 最終話分岐:失った心、得た強さ
    ...てくれるか…少しだけ興味が湧いた。   午前の授業、教師も既に俺に文句は言えなくなっていた。   「それじゃここ…誰も答えられないのか?しょうがないな…あの、○○…答えてくれないか?」   むしろ少し怯えがちな始末だ、教師の威厳はどこへいったのやら。   「ーーー」   立ち上がりさっさと答え座り直すと、教室が湧き上がった。   「うむ、ありがとう○○」   「やっぱりすげぇキョン!天才だな!」   「当たり前じゃない!キョン君は凄いんだから」   くだらない…お前らが俺の何を知っているってんだ。馬鹿にしやがって…。   「うるさいんだよ、黙れ」   「…」   その一言でクラスは静まり返る。相変わらずこいつらは馬鹿だ、学習能力は持ってなかったのか?   「おい先生、さっさと続けてくれよ」   「そっそうだな、すまん…えーつまりだな」   どいつもこいつも俺の機嫌ばかり疑う、気持ち悪...
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