涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「谷口探偵の事件簿」で検索した結果

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  • 谷口探偵の事件簿
    ...古泉一樹   20.谷口探偵の事件簿 ~おわかれの時~   21.谷口探偵の事件簿 ~二又の世界①~   22.谷口探偵の事件簿 ~二又の世界②~   23.谷口探偵の事件簿 ~尋ね人と谷口探偵~   24.谷口探偵の事件簿 ~水飛沫の後~   25.谷口探偵の事件簿 ~ずっと変わらないもの~ (最終話)        <探偵の谷口 外伝>   1.谷口探偵の事件簿 ~谷口と長門と宝くじ~   2.谷口探偵の事件簿 ~山間の村で~   3.谷口探偵の事件簿 ~居酒屋の一夜~   4.谷口探偵の事件簿 ~祭のボヤ~   5.谷口探偵の事件簿 ~リュックの中身~   ~~~~~~~~  <その他の谷口> 1.納涼サプライズ 2.納涼サプライズ ~男たち、最後の聖戦~   3.納涼サプライズ FINAL
  • 長編・その他2
    ...ネレーションの憂鬱 谷口探偵の事件簿 SOS団が家族に? えれべーたー☆あくしょん りた~んず The Fantasy Story~天誅~の元(カオス) 涼宮ハルヒの迷宮「ワードオブライツ」 初恋の人 朝倉涼子の恋愛 涼宮ハルヒの通夜編 江美里の一番黒い夏 アル日と佐々木、アル人佐々木 サボりミナル 江美里と初デート 涼宮ハルヒの正誤 時の切れ味 下衆谷口がやってきた 男の戦い 朝倉涼子の伝言(国木田と朝倉) ハルヒ&真紅『キョン、紅茶を入れて頂戴』 (ハルヒ×ローゼンメイデン) 涼宮ハルヒの灼眼 わたしの八年越しの想い 第一次エロゲ危機  (ハルヒ×らきすた) 略奪大作戦 (ハルヒ×らきすた) すずみやの『哭』く頃に そんな日曜日 国木田日記 放課後屋上放談 脇役サミット 脇役サミット支援SS 漆黒キューピッド国木田 SOS+1 (※オリジナルキャラ)(未完) 国木田の野望(苦さ控...
  • 管理人の業務連絡
    ...) またすいません谷口探偵の事件簿 ~二又の世界②~や谷口探偵の事件簿 ~二又の世界①の①が?に文字化けしてしまうのですがどうすればいいですか?-- てっちゃん (2007-08-26 17 44 47) 本日AM7 30 ~ AM8 00において緊急メンテナンスを行います。 多少時間がずれ込む事もありえますのでお願いします -- 管理人 (2007-10-25 05 55 36) 携帯で涼宮ハルヒの軌跡を見ようとしてもその殆どがエラーと表示され見られません。あと避難所にも行けませ。同じくエラーと表示。何日経っても一向に変わりません。どうしてでしょうか? 因みにSoftBankです。 -- 名無しさん (2008-01-12 03 08 57) ↑PCブラウザに切り替えてみたら? -- 名無しさん (2008-01-12 03 10 36) 助言ありがとうござ...
  • 下衆谷口保守 ~うとんじられてホーリーナイト~
    ...はこれで。今日は 『谷口探偵の事件簿』 の再放送あるから」     谷口「でぃりりりんでぃりりりん」 谷口「でぃりりりっりーりりりりりー」 谷口「でぃんでぃんでぃんーでぃでぃーでぃんでぃんでぃんでぃでぃー」 谷口「でんでんでんででーででででんででー」 谷口「アイスワヒリターン」 谷口「ミートゥービスケーット」 谷口「ビビンバーチャルメラメルメラメラーンコッリーック」     みくる「………帰っちゃいましたね。世にも奇妙な物語のメロディーを口ずさみつつ。なんか変なアレンジもついてましたが」 ハルヒ「なにはともあれ、団員全員が無事でなによりだわ」   古泉「わ、わわ……わふーる………ぴーぴぴーぴるぴるー………」 キョン「谷口にはねられた古泉が痙攣してるくらいだ。被害はない」   ハルヒ「よかったわ。日頃からきっちり避難訓練や災害訓練をつんでおいて!」 みくる「そうですね。日頃の努力が実り...
  • 超絶探偵、谷口
    背中に鈍く熱っぽい痛みを感じ、目覚めるともう23時だった。 ベッドに潜り込んだのが、確か14時前だった記憶がある。ということは、俺は9時間も寝ていたことになるのか。 ベッドに潜り込んだと思ったが、よく見るとここはカーペットの上だった。こんなところで9時間も寝ていれば、そりゃ背中も痛くなるってもんだ。 くそ。電気もつけっぱなしだ。そういえば帰ってきた時は昼間だったから電気をつけたりしてないはずだ。ってことは、昨夜からずっとつけたままだったってことか。 乾燥したゴムみたいに縮んでいた体を起こして背伸びすると、眠気もなにもかもが一斉に飛んでしまった。 俺は夜型の人間というわけでもないが、さすがに今から歯を磨いて風呂にはいって、また朝までぐっすり眠る気はしない。 倦怠感をひきづりながら洗面所まで移動し、顔を洗い冷蔵庫の中にあったパンを食べて外へ出た。 心許ない街灯の明かりをたよりに歩いているうち...
  • 今泉慎太郎 VS? 谷口
    今泉「え~……あなたは超能力者の存在を信じていますか?それは僕のことです。    未来人、宇宙人はどうでしょう?それも僕のことです。    そう、僕は実は、宇宙人であり未来人であり超能力者でもあるのです。    今からこのスプーンを、未来の宇宙の力を使った超能力で曲げたいと思います。    ん~!んん~!マッガーレ!!マッガレェェェ!!!マッガ……」   今 泉 慎 太 郎 VS ? 谷 口   谷口は教室のドアを開けた   谷口「うぃーっす!WAWAWA忘れ物……うおぁ!!」   そこには、一人でいじけてるデコの広いおっさんがいた。   谷口「えーっと確かあんたは……古畑ってのと一緒に居た……」 今泉「今泉だよお!いまいずみ!みんなひどいよ……」 谷口「そ、そんでなんでそんないじけてるんだ?」 今泉「だってさ、せっかくハルヒスレにゲスト出演したってのにさ、    SOS団の誰一人として名...
  • 迷探偵キョナン
    「迷探偵キョナン」キャスト一覧 江戸川コナン…キョ戸川キョナン(キョン) 毛利蘭…………阪利蘭んちゅう(阪中) 毛利小五郎……谷口郎(谷口) 阿笠博士………ハカセ君(ハカセ君) 灰原哀…………灰門有(長門有希) 円谷光彦………円泉一彦(古泉一樹) 吉田歩美………朝比田みく美(朝比奈みくる) 小嶋元太………涼嶋ハル太(涼宮ハルヒ) 服部平次………服部平長(生徒会長) 遠山和葉………喜緑山江美葉(喜緑江美里) 目暮警部………新暮警部(新川) 佐藤刑事………森藤警部(森園生) ジン……………朝倉ン(朝倉涼子) ウォッカ………ウォッカ部(岡部) 鈴木園子………鈴屋鶴子(鶴屋さん)   第一話 ―谷口郎探偵事務所― コンコン 谷口郎「あーい」 ガチャ キョナン「ただいまー」 蘭んちゅう「あ、キョナン君おかえりなのね」 谷口郎「あんだよくそガキかよ……カワイイ姉ちゃんが依頼しにきたかと思った...
  • 下衆谷口 ~下衆ミステリー 解答編~
     (※出題編のつづきです)     谷口「犯人は、この中にいる!」 キョン「な、なんだって!? それは本当か!?」 ハルヒ「な、なに言ってるのよ! バカ言わないで!」 鶴屋「まあまあ二人とも。ああ言ってるんだから、谷口くんのご高説を聞いてあげようじゃないの」   谷口「この事件の犯人は!」   みくる「私を殴った犯人は……!?」   谷口「………」   谷口「誰だっけ?」   長門「………」 キョン「………」 ハルヒ「………」 みくる「………」   ハルヒ「やるか」 キョン「やっちまうか」     ~~~~~     古泉「なるほど。昨日、僕が神人退治のため早々に学校を出た後、そのようなことが」 古泉「それで朝比奈さんは今朝から、浮かない顔をしておられるのですね」 キョン「ああ。あんなことがあった後だし。それに、まだ記憶も戻っていないようだしな」 古泉「いえ。僕の推理が正しければ、朝比...
  • その他いじめ短編6
    『長門有希のバックアップ』 「バックアップ、お茶」 「はい!ただいま!」 「ご飯の用意して」 「仰せのままに!」 「バックアップ、風呂を沸かして。大至急」 「かしこまりました!」  私はいったい何をしているの? 上の命令とはいえ、なぜ私がこんな小娘の言うことを聞かなければならないの? しかもこの娘が私に命令してくるのは、仕事らしいことは一つもなかった。 これじゃ私ただのパシリじゃない! この前なんか男連れ込んじゃって、あー汚らわしいったらないわ! しかも何?生み出されてから三年間私はずっとそうやって過ごしてきただぁ? ざけんじゃないわよ!私なんて生み出されてから三年間ずっとパシられて生きてきたのよ!? それに比べりゃあんたの苦労なんてウンコよウンコ!!  もちろん私だってこんな待遇納得いかないわ。だから直訴だってした。 そしたら何よあの娘!!「黙れイモマユ」ですって!? もうあったまき...
  • 下衆谷口 ~下衆ミステリー 出題編~
    谷口「まっふふーん。ぼじょれーん。ろまねちんこふふーん」   谷口「WAWAWAわらびもち。こんにちは。ネバーランドの住人、ティンポーベル谷口です」   谷口「うふん。お邪魔しますよ」   谷口「おんや? 誰もいない? 誰もいない? 放課後なのに文芸部室に誰もいなぁい?」 谷口「わふう! これはワショーイの千載一遇チャンス。すぐさま倍々プッシュしなければ!」   谷口「ふおー! ふおー!!」 谷口「ふお……? あれ? いつも涼宮が座っている団長席の横に、なにか落ちて……」   谷口「こ、これは! 等身大1/1サイズ、朝比奈みくるフィギュアだと!? おお、お、お持ち帰りぃ!」 谷口「いや待てハンサムボーイ。よく見てみろ。この肌。このツヤ。この質感。まるで息遣いまでもが聞こえてきそうなほどに精巧な朝比奈フィギュア」   谷口「いや、違う! これは等身大フィギュアなんかじゃない! 朝比奈さん本...
  • デスノート谷口
    谷口「国木田、帰ろうぜ」 国木田「ごめん、ちょっと用事があるから先に帰ってて」 谷口「おう、じゃあな」 俺の名は谷口。 今日は一人で帰る事になった俺。 なんか面白いことないかね と、思っていたら・・・・ なんだこのノート DEATH・・・・NOTE・・・・ デスノート!? あのデスノートか? 本物かな?ラッキー! 意気揚々と俺は家に帰っていった・・・・・・ デスノート・・・・・ 名前を書くと死んでしまう死神のノートか・・・・ でも悪戯かもしんないしなぁ・・・・ まぁいいや、誰かの名前書いてみっか・・・・ できるだけ、俺とは関係ない人物・・・・ しかも死んでもいい人間 『大好きだった野球だけど止めるよ・・・・・・ 山本ぉ、球団なくなっちゃったよぉ やっぱりやる!』 こいつだ! 翌日・・・・・・ 俺はテレビを見て驚嘆した。 『萩本欽一氏死亡!』 マジで?うっわー、あのノート本...
  • 下衆谷口のなくころに ~おめかし編~
    鶴屋「はい、もしもし」 ハルヒ『鶴屋さん?』 鶴屋「あれ、ハルにゃん。どうしたの、こんな時間に?」 ハルヒ『実はね、鶴屋さんにお願いしたいことがあるの』 鶴屋「なにかな。またあの山にお宝を埋めたい、とか?」 ハルヒ『そうじゃないのよ。実は私、明日家庭の事情でどうしてもはずせない用ができちゃってね。残念なんだけど、SOS団恒例の不思議探索に行けなくなっちゃったのよ』 ハルヒ『で、私の代わりに鶴屋さんにSOS団の団員がサボらずに不思議探索してるかどうかの監視をしててもらいたいんだけど、明日予定空いてる?』 鶴屋「うん、私はぜんっぜん構わないっさ! 暇すぎてどうしようか、って考えてところだったんだよねっ!」   鶴屋「明日は大船に乗ったつもりで、不思議探索をお休みしておくれ!」 ハルヒ『ありがとう。鶴屋さんにまかせておけば、安心だわ』 鶴屋「期待に応えられるよう頑張るよ。それじゃ」  ...
  • 下衆谷口の約束
      (※ PSPソフト「涼宮ハルヒの約束」の朝比奈みくるEDのネタバレがあります。ご注意ください)         1日目   キョン「WAWAWAわすれもの~っと」   キョン「文化祭の浮かれ気分がまだ抜けてないのかな。教室にカバンを忘れちまうなんて」   キョン「だいぶ暗くなったし、もうみんな帰っちまったよな。俺もさっさと帰ろう」   谷口「やあ。我が教室へようこそ若人よ。何番目の冒険の書に記録しますか?」 キョン「うお谷口!? お前、こんなところでなにしてるんだ? 机に座ってないで、早く帰れよ。とっくに下校だぜ」 谷口「はっはっは。帰りたいのはやまやまなんだけどね」 キョン「いいから外に出ろよ。話があるなら、帰りながら聞いてやるから」 谷口「実は俺、この教室から出られないんだよね。困ったちゃん」 キョン「教室から出られない?」   谷口「ほら。教室の扉のから外に出ようとしても、...
  • 下衆谷口のなくころに ~尻隠し編~
    谷口「頭の中には夢いっぱい。おならのにおいが部屋いっぱい」   谷口「どうも。”何周しても花嫁はフローラ”谷口です」   谷口「本日は近所のレンタルビデオ店からお届けしております」 国木田「お届けするのはいいけど、堂々と山積みでAVを持ってこないでよ」 谷口「おやおや、レンタルビデオ店アルバイターの国木田くん。お客さんに向かってそんな言い方はないんじゃないかな? かな?」 国木田「宜しくない行為をするお客さんをたしなめるのも、店員の仕事だよ」 谷口「たは! これは手厳しい! 申し訳ない。実に申し訳ない。反省いたしました」 国木田「分かってくれればいいから。土下座はやめてよ。ものすごい当てつけがましいよ」 谷口「いやはやどうも」   谷口「それじゃあ、和やかな空気になったところで。手早く商品を袋につつんでくれたまえ」 国木田「ぜんぜん反省してないよね、キミ」 谷口「バカになっちゃうわよ!?...
  • キョン1/2  谷口編
     「キョンの馬鹿ぁ!」 部室棟に響き渡る怒声と共に、俺にお茶がかけられ かけた当人のハルヒは勢いよく文芸部室から飛び出してしまった。  「待てハル・・・くそ、行っちまいやがった」 俺達はいつも通りの放課後を過ごしていたが、ハルヒという台風に巻き込まれれば たちまち部室は愚か全世界が引っ掻き回されてしまう。 俺は大した事を言ってないつもりなのだが、どうやらハルヒの機嫌をまた損ねてしまったらしい。 長門が無言で、朝比奈さんがおろおろした態度で、古泉が険しい表情で俺を見つめている。  「出来れば今すぐにでも涼宮さんを追ってほしいのですが、   その体で今校舎を歩き回るのは問題がありますね」 俺は長くなってしまった髪を鬱陶しく背中へと流す。 朝比奈さんの淹れたてのお茶をぶっ掛けられた所為で、また俺は女になってしまった。 ハルヒに見られなかったのはいいが、このままでは追いかけることができない。  「...
  • 谷口の痴漢
      「じゃぁ行ってくるな。」 行ってらっしゃい、キョン。今日は何時ごろに帰ってくるの? 「ごめんな、最近。わからないんだ。」 そう…。でも、キョンも私のために頑張ってくれてるんだもん。お留守番頑張るね? 「分かったよ。じゃぁな。」 うん… 私たちは高校を卒業してから、結婚した。私は主婦になり、キョンは普通の会社員をしている。だけど、最近キョンの仕事が忙しく、新婚だというのにも関わらずなかなか、こう、すべきことというか…まぁ夜のベッドの中でやることが出来ないわけよ。 はぁ… 一人のときはこうやってよくため息をついている。 キョンは私のために頑張ってる事は分かるけど… やっぱり一人でやってても寂しいしね。 だから最近ちょっと溜まってる。 あーあ。   …あれ?考えてるうちに寝ちゃったわ。 ってもう夕方じゃない! 落ち込んでても仕方がないわ! 買い物にでも行きましょう!   ガタンゴトンカ...
  • ゾクゾクする谷口
    谷口「今日、諸君らに集まってもらったのは他でもない。実はさっき、一考に値する噂を小耳にはさんだのだ」 中河「ほほう。それは大変に興味深い。して、その話とは?」   谷口「今、SS界では空前のゾクゾクブームらしいですぞ」 藤原「ゾクゾクとな? ゾクゾクというからには、ゾクゾクするSSがはやっているということなのか?」 谷口「そうだ。ゾクゾクだ。空前のゾクゾクフェスタ2008なのだ」   谷口「しこうして! 流行に超敏感なイケメソであるところの我々が、この一時的ブームに便乗せずしていかんとする!?」 藤原「なるほど。そういう事情だったのか。それは確かに、便乗せざるをえない事態であるな」   谷口「そういうワケで。今日は3人で流行に乗るべくゾクゾク祭を開催したいと思う次第である!」 藤原「うおー!!」 中河「ばんざーい!!」   ~~~~~   谷口「まず一番手は俺が行こう。俺のゾクゾク道を...
  • 谷口と国木田の恋
    「まったく世の中広いな、涼宮とつきあう奴がいるとは……」 隣にいた谷口が、数人の人だかりができている方向に視線をやり、そうつぶやいた。 今日は北高の卒業式の日。空は澄み渡るほど青く雲ひとつない。淡いピンクの花びらをつけた桜の木は、その花びらを惜しげもなく舞い散らし、僕達の門出を祝福しているかのようだった。 谷口の視線の先にはキョンと涼宮さん、そして彼らとともに高校三年間を過ごしてきた長門さんと古泉くん、彼らの卒業を祝福するために駆けつけた朝比奈さんと鶴屋さんの姿があった。 「いまじゃあ涼宮も少しはおとなしくなったのかもしれないが、中学の時は本当にすごかったんだぜ。あの時は絶対関わりたくないと思ったものだ。 いまでも中学時代のダチに涼宮に彼氏ができたって話をすると、最初は『冗談だろ』と言って笑い、最後は顔をしかめるんだ。中学時代を知ってる奴なら、絶対アイツとはつきあえないわな」 SOS...
  • 谷口のおかげ
    ある晴れた日のことである 「なぁキョン、お前は結婚願望あるか?」 昼休みに谷口が話しかけてきた。昨日、太木数子による『結婚しないとみんな死ぬわよ』という番組があった影響だろう。 「まぁいつか結婚はしたいと思うが」 これは俺の本音だ。 「俺よぉ、毎日フェラしてくれるような嫁さんが欲しいぜ」 流石だ谷口。しかし声がでかいぞ。クラスの女子から変な目で見られるのは辛いな。 まぁハルヒは学食にいるので少しはマシか。こんな会話を聞かれたら「変態!」と言われて殴られるだろうからな。 「例えばどんな人がいいの?」 唯一のまともな友人、国木田である。 「そうだなぁ、このクラスには良いのはいねぇな。朝倉がいたらOKだったがな。うはwww」 この発言で女子からの視線が一層冷たくなったのは気のせいではあるまい。続けて谷口が言った。 「そうだな・・・ギリギリ渡辺は合格だな」 奥で渡辺さんが泣いていた。周囲の女子が慰...
  • 下衆谷口のなくころに ~股流し編~
    谷口「酸いも甘いも涅槃まで。暑さ寒さもムハンマド」   谷口「悲しい恋の結末は、あなたの涙のアメフラシ。どうも、谷口です」   阪中「あ、谷口くんなのね」 谷口「やあ、スイートハニー。こんなところで出逢うなんて、奇遇だね」 阪中「谷口くんも観にきてたんだ。女子プロレスの興行」 谷口「いやっはっはっは。実は意外にも、俺は女子プロレスが大好きなんだ」 阪中「意外でもなんでもないのね」   谷口「鍛え抜かれた肉体を駆使して、生でくんづほぐれつする女性たち」 谷口「サブミッションって素晴らしい」 阪中「ものすごく真っ正直な意見なのね」     鶴屋「あ! この谷口野郎、また来てた! 警備員さん、とっととつまみ出してちょうだいっ!」 警備員「おとなしくしたまえ、おとなしくしたまえよキミ!」 谷口「ちくしょう、離せ、離せよこの短小野郎!」 鶴屋「鶴屋家が取り仕切る興行でおかしなマネはさせないっさ...
  • 下衆谷口の聖夜3
        全開のまらすじ     山手線壊滅             古泉「まずは手始めに。今からボーイが公園の皆様にジュースとシャンパンをお配りしますので、どうぞ遠慮なく手にしてください」   ボーイ「………」 キョン「あ、ど、どうも」 鶴屋「なんのつもりなのかな」   古泉「それでは! 2007年の締めくくりに! この良き日に! 乾杯!」 長門「………かんぱい」 キョン「……か、かんぱい」 鶴屋「公園にいる観客のみんなも、けっこう戸惑いながらも乾杯してるね。ゲリラ的な催行だとでも思ってるのかな」     ハルヒ「古泉くんったら。一声かけてくれれば私も手伝ったのに。急に予定があいてヒマになっちゃったんだから……」 みくる「まあいいじゃないですか。せっかくの古泉くんのプランなんですから。楽しみましょう」 ハルヒ「私もあのツリーの上に登って乾杯!とか叫びたかったのよ!」 みくる「あはは...
  • 下衆谷口がやってきた
      1.下衆谷口保守編~うとんじられてホーリーナイト~   2.下衆谷口保守 ~尻○行燈~   3.下衆谷口保守 ~モモンガハンター~   4.下衆谷口 ~下衆ミステリー 出題編~   5.下衆谷口 ~下衆ミステリー 解答編~   6.下衆谷口のなくころに ~尻隠し編~   7.下衆谷口のなくころに ~股流し編~   8.下衆谷口のなくころに ~触りごこち編~   9.下衆谷口のなくころに ~かつおぶし編~   10.下衆谷口のなくころに ~猫かぶり編~   11.下衆谷口のなくころに ~おめかし編~   12.下衆アドベンチャーTANIGUTI   13.下衆谷口のなくころに ~踏潰し編~   14.古泉一樹の計画    15.古泉一樹の計画2   16.SOS団の被害妄想   17.空気の読める国木田   18.下衆谷口の聖夜   19.下衆谷口の聖夜2   20.下衆谷口の聖夜3  ...
  • 下衆谷口の聖夜2
      前回のうらすじ          ┌──┐      ↓   │     鶴 屋  │      ↓   │     古 泉  │      ↓   │     ハルヒ  │      ↓   │     キョン  │      ↓   │     みくる  │      │   │      └──┘    (※以下エンドレス)           谷口「聖夜をいろどるイルミネーションにかまけていちゃつくアベックたち」   谷口「天より舞い降りる純白の白雪と一緒に溶けてなくなればいいのに」   谷口「タニーです」   長門「………今はそんなことを言っている場合ではない」 谷口「おっとそうだった」 長門「………それに少子高齢化が叫ばれる昨今、これはこれで日本としては助かる現象といえる」 谷口「夏の終わりから秋にかけてが誕生日の子供たちで溢れかえる世界に乾杯」   長門「………本当...
  • 下衆谷口のなくころに ~触りごこち編~
    谷口「音楽の授業中にドビュッシーと聞いて頬を朱に染めていた純真無垢なあのころが懐かしい」   谷口「Cドライブは見られてもいいけど外付けハードは金庫の中」   谷口「どうも。貴女の白馬の王子さま、谷口です」   ハルヒ「なんであんたがここにいるのよ!?」 谷口「何故ですって? それはこっちが聞きたいことですわ。何故SOS団の団長さまが、小学校の参観日にいらしているのですか!?」 ハルヒ「私は勉強を教えてるハカセくんのご両親が仕事で参観日に来られないって言うから、代わりに来たのよ」 谷口「なんだ。俺と同じ理由じゃないか。俺はてっきり、ショタ狂いの団長が夜のおかず漁りに忍び込んだのかと思ってしまったぞ」 ハルヒ「こ、ここが小学校でさえなければ……!」   ハカセ「涼宮さん、谷口さん。来てくれたんですね」 ハルヒ「ちょっとハカセくん、これはどういうこと!? こんな薄汚れた落伍人生決定済のダメ人間...
  • 【さよならは】下衆谷口の未来【言わないぜ】
     (※ 登場人物が死亡します。苦手な人はご注意ください)     谷口「よう、キョン」 キョン「おう」 谷口「今日も朝から寒いなあ。いっそ雪が降って積もれば、学校も休校になるのに」 キョン「県西部は雪だそうだな」 谷口「羨ましいぜ! 1cmでいいから積雪をこっちにもまわしてくれないもんかねえ」 キョン「雪なんて降ったら、余計に寒くて家から出る気にもならないぜ」 谷口「バカだな。学校が休みになれば家から出る必要もなくなるだろ」 谷口「そういやお前、こないだのテスト。どうだった?」 キョン「聞かなくてもいいことを。お前と同じだよ。自分の不勉強に苛立ちを覚えるレベルの点数だ」 谷口「へっへ~。お前は進歩がないな! いつまでもそんなんじゃ、将来苦労するぜ?」 キョン「その言い方だと、よほどいい点を採ったみたいだな」 谷口「おうよ! 前回より平均が4点もアップしたんだぜ! やっぱ俺って、やれば出...
  • 下衆谷口のなくころに ~猫かぶり編~
    谷口「おトイレさまに情熱を燃やす諸君。こんばんは」   谷口「アバンチュールなひと時を、カプチーノの香るカップと共に。谷口です」   谷口「嘘です」   谷口「ゲスゲスゲスwwwwサーセンwwwww」   谷口「ヘイ、そこの換えたばかりのブレーキパットみたいにステキな彼女。俺と一緒にそこのオカマバーでティーしない?」 女性「きゃあ! なにこの酢ダコみたいなにおいの男! おととい来やがれ!」 谷口「ゲス・THE・パラダイス☆」   谷口「ヤー、そこの今にも空を飛べそうな髪型の彼女! 俺と一緒に大空を飛んでみない?」 橘「あら、私を誘ってくださるの?」 谷口「Oh,year! もちろんだよボンジュール。そこの喫茶店でにちゃにちゃしない?」 橘「光栄だわ。では、お相手をしてもらおうかしら?」   橘「そうねえ。それじゃあ、そこの喫茶店で私のアンケートに答えてくれませんか?」 谷口「ゲス・T...
  • 下衆谷口保守 ~尻○行燈~
     (※ アナルスレを保守することしか考えてませんご注意ください)    (※ マジンガーZとハイヂ好きな人はご注意ください)    (※ 谷口とルソーが変ですご注意ください)    (※ いろいろご注意ください)    (※ 怒らないでくださいご注意ください)     ハルヒ「アナル、いじめ、シュールのSSはここまで来なさい!」       谷口「俺祭と聞いていても勃ってもいられず飛んできました」   谷口「1万2千円から あ い し て る 」   谷口「ぶふふふ、ハナウタが出るぜ!」   谷口「さあ、こっからはお待ちかね! 百合祭の始まりだ!」   橘「佐々木さあああん! 私のすべてをうけとm   谷口「はい終了! 長らく百合フェスタのご愛顧ありがとうございました」   谷口「ルソー先生の次回作にご期待ください」   谷口「おいおい。俺のFESTAなんだからちょっと自重しろよハンサムボ...
  • ひぐらしがなかないハルヒ   穴泣かし編
    執事の森さん「本日は誠に申し訳ありませんでした。主人が一度小説みたいなことをやってみたいと申しましたので・・・・」 朝比奈「本当にひどいです!」 森さん「おわびと言っては何ですが、お土産をご用意致しました。」 ハルヒ「ありがと!」 朝比奈「すいませんわざわざ・・・・・」 古泉「僕にはないのですか?」 森さん「坊っちゃんには無し!」   ハルヒ「キョン、あんた何貰ったの?」 キョン「あ、綾波レイのプラグスーツだ・・・」 古泉「キョン君には似合わないもの貰ったね~」 キョン「こんなものを渡す方なんてどうかしてるのか?」 そういやこいつだけお土産もらえなかったんだな・・・、   キョン「ほれ、やるよ」 ハルヒ「えっ!いいの?」 キョン「ああ、古泉には似合わないしな、」 古泉「わかってるじゃないですか、僕なんで女に産まれなかったのかって思う時がありますよ」   その時、俺は知らなかった。 いつまで...
  • アホの谷口冒険記
    おっす、オラ谷口! 今度の話はオラが主役なんだ。マジカオスらしくてオラわくわくすっぞ! 満天の秋空のもと、俺の文化祭はスタートした。 こんな最悪の立地条件のこの学校にわざわざ他の学校の女子生徒が来るなんてことはめったにない。 このチャンス、逃すわけにはいかない……! 幸いこの俺には持って生まれたビューティフォーフェイスと数々の経験によって鍛えられた巧みな話術がある。 まして今日はさらに成功率を上げるべくマイスウィートヘアーのお手入れもばっちり。 ふふ、99%を100%にして事に望む男谷口。今日の俺に死角なーし! たとえ火の中水の中草の中森の中土の中空の中あの子のスカートの中、俺の彼女をゲットだぜ! 「なんだ谷口にやにやして。気色悪い」 「まぁまぁキョン、今日のために谷口がどれだけ頑張ったか知ってるでしょ? 今日くらいは応援してやろうよ」 くぅっ……! なんだお前らそれでも友達か!?...
  • love in vain~谷口の恋~
    大騒動の文化祭から1ヶ月が過ぎ、俺の学校生活も、 比較的穏やかなものに戻っていた。 季節は11月、深まる秋の気配が色づいた木々の葉の色にいやがおうにも感じられる。 そんな今日この頃。 今日も今日とて、俺は退屈な授業に欠伸を抑えながら、 貴重な青春時代のひと時を、こうして教室で過ごしている。 2年生の秋といえば、そろそろ大学受験の足音が聞こえてくるようにもなり、 予備校に通いだす者、授業に一層に身を入れるようになる者、と様々だ。 俺はというと、母親が予備校の取り寄せる予備校のパンフレットに目を通すこともせず、 だからといって学校の授業に身を入れるわけでもなく、 テストの成績は相変わらず平均ライン。 可もなく不可もなくという、そんな怠惰な学校生活を送っていた。 そんなある日、いつものように登校し、教室のドアを開けた俺に、 嬉々として話しかけてくる男がいた。 谷口である。 「オイ!キョン!ビ...
  • ある雪空の日の事 後編
    ある雪空の日の事 前編より ハルヒの掛け声により決戦が始まった。 …。 …。 ………不思議だ。何故か随分と長い時間放置されていた気分がするが……まぁ、気のせいだろう。 …。 「っと?!」 …。 雪玉が俺の顔をかすめた……ボーっとしている場合じゃない。 …。 開始と同時に雪玉の応酬が始まる。やはり人数の差のせいか生徒会側の勢いが強い……が。 …。 「ふっふっふっ、当たらなければどうって事は無いのですよ……ふもっふ!」 …。 古泉は雪玉をヒラリとかわしながらしっかりと投げ返している。 鶴屋さん、谷口、国木田、他のメンバーも問題ないようだ……が。 …。 「ふええええぇぇ」 「みくるちゃん!ほら、しゃがんでないで投げなさい!」 「怖いですうううう」 …。 朝比奈さんは予想通りと言うか何と言うか……開始早々しゃがみこんで頭を押さえていらっしゃる。 …。 「朝比奈さん、こっちへ」 「ふぇ、キョンく...
  • 谷口vs朝倉涼子~大激突~
      前回のあらすじ    涼宮ハルヒの情報観測の邪魔をする存在、下衆谷口。  そんな谷口の下衆加減に業を煮やした情報統合思念体の急進派がついにキレた。  再度、有機生命体として現れた朝倉涼子が、長門、喜緑とのアットホームドラマを繰り広げてついに動き出した!           谷口「ふほほ。インターネッツは便利なものでございますな」 谷口「18歳未満でも 『はい』 とか 『I agree』 とか 『承認する』 とか勝手にHOIHOIクリッコしていけば、お宝映像がフォルダー内にざっくざく」 谷口「徳川埋蔵金なんて目じゃないね!」 谷口「谷口です」 朝倉「ぁどっこいしょお!」  どかん! 谷口「ふふん!? インターネッツに夢中になっている俺のマイルームドアを蹴り破って誰かが侵入してきただと!?」 谷口「敵襲! 敵襲! 身の程知らずの不埒者が現れおったぞよ! 者ども、出あえ出...
  • 下衆谷口がなくころに ~踏潰し編~
      前回までのあらすじ   閻魔大王を中心とする黄泉政府により厳しくファッショに統治される死者の国、地獄。起床就寝時間は元より朝昼晩の食事の献立まで政府からの命令に従わなければならないという、売れっ子アイドルなみに厳しい管理を強いられる亡者たちの世界に、3人の男たちが舞い降りた。 時は地獄歴、照和58年6月。男たちは、政府の統括に屈し平淡な生活を余儀なくされた死者たちを救うため、テロリストとして立ち上がった。 くしゃみの後のシャックリのごとく突如として現れた3人の男たちは、市民プールの女子更衣室、銭湯の女湯、道の駅の女性用お手洗い所など、次々と攻略不能といわれた要所を破竹の勢いで陥落させていった。   ~~~~~   谷口「という夢を見たんだ」 キョン「夢だそれは」 谷口「イッツアドリーム」   谷口「1500シンプルシリーズ 『THE・下衆』」       ハルヒ「鶴屋さ...
  • 下衆谷口保守 ~モモンガハンター~
    谷口「ふひひひひ」   谷口「ふひひひひひひひひ」   谷口「どうも。こんにちは。あなたの心の咲く一輪のラフレシア。谷口でゲス」   みくる「……あの、なんで彼が部室にいるんですか?」 ハルヒ「知らないわよ。さっき来たら、ムエタイのDVDを見ながらブートキャンプ踊ってたのよ」 キョン「とりあえず、ヘタに刺激しないようにしよう」   谷口「みくるちゃん! お茶!」   みくる「は、はいいぃぃぃ!」 ビクビク ハルヒ「みくるちゃん! あんなのにお茶なんてあげることないわ!」   ハルヒ「ねえキョン、あんた私が置いといたプリン食べたでしょ?」 キョン「俺、知らないぜ」 ハルヒ「嘘つきなさい。あんた以外に他人の物に手をつけそうな人は……」 谷口「愛。それはチュパチャプスの棒のように固く一本スジが通ったもの」   ハルヒ「……いたわね」 キョン「……ああ。ものすごい勢いでプリン食ってるな...
  • ある雪空の日の事 前編
    「いい、みんな!!アタシ達の辞書に敗北の二文字は無いのよ!!」 …。 ハルヒの声が響く。 …。 「やれやれ」 「ふふ、かしこまりました。元帥閣下」 「が、がんばります!」 「コクン」 「オッケ~にょろ♪」 「血が騒ぐぜ!」 「出来るだけ頑張るよ」 …。 決戦の時は来た!!。 …。 …状況がわからない? OK 今回の出来事を振り返ってみよう。 …。 …。 …。 …。 「明日雪合戦をするわよ!!」 …。 ……はい?。 …。 今日は一年生最後の日、明日から春休みだ。 終業式を終えた俺達は春休み中に行う合宿についての最後の打ち合わせを行う為部室に集まっていた。 一通り話し合いを終え さあ帰るか…。 と思った時にハルヒの声が部室に響いた。 古泉も朝比奈さんも目を丸くして驚いている……まぁ、長門はいつも通りだが。 …。 「……ハルヒ」 「何よ!」 「……今、何をするって言った?」 「雪合戦よ!アン...
  • 下衆谷口の聖夜~その後~
    こんばんは。わたくし、谷口と申すケチなやつでございます。 へえ。左様でございます。世間様で言うところの、下衆というやつでございます。   なぜ今わたくしがこのような状況にあるのか。なぜわたくしのような立派な人間が、かような道端の側溝にはまって身動きできずにいるのか。 それには深い、深い訳があるのです。   それは、3日前の寒さのまさる夜半のことでございました。例のクリスマスとかいうお祭りの帰りがけのことでございます。 わたくしはいつものように、やんごとなき月刊誌 (エロ本) を買い、整然とした面持ちで帰路についておりました。 すると、ひゅるりと突然の通り風。あな寒し。そう思ってわたくしはぶるりと身をふるわせ、肩をすぼめました。 厚手のセーターに身をつつんでいたとは言え、やはりそこは冬の空っ風でございます。たまたまも縮み上がるほど寒うございます。 するとどうでしょう。あはや、と言う間に手から...
  • 下衆谷口のなくころに ~かつおぶし編~
    谷口「ブログなんてのはノリノリの時なら1日に何度でも書けるけど、ヘナチンの時は1ヶ月でも2ヶ月でも更新とまっちゃうよね」   谷口「赤外線のようにやさしくあなたを包み込む包容力の持ち主と名高き谷口です」   鶴屋「いいからそこに、座りなさい」 谷口「はい、おおせのままに。今日は鶴屋さまの方からご指名いただき、ありがとうございます。勝負パンツでやって参りました」 谷口「どんなパンツかと言うと、ノーパンです。ええ、そうです。ノーパンです。お察しの通り、穿いておりません」 鶴屋「キミがノーパン健康法に取り組んでいようが飲尿健康法に精を出していようがどうでもいいにょろ」 鶴屋「それよりも。今日なんで私に呼ばれたか分かってるのかい?」 谷口「さて。何故でございましょう。新しい下着を買ったからドレスアップ後の姿を品評してくれ、とかでござんしょうか」   谷口「おいどんならいつでもOKです! さあ、...
  • 谷口の恋心
    「なぁ、国木田、朝倉ってどこに行っちまったんだろうな」 「どうしたの、急に。先生はカナダって言ってたけど」 朝倉涼子が転校して半年が経って、もうすぐクリスマスになろうとしていた。 「いや、何となくだ。クラス一の美少女が何の言葉もなしに転校ってのがどうも引っかかってな」 「何それ。ずいぶん今さらだね」 国木田の言うとおり。俺の読みではキョンあたりは何か知っているはずなんだが… そう思う根拠は朝倉の転校が知らされる前日のことだ。 「なんだ、朝倉。まだ帰らないのか?」 そろそろ日が落ちようかという時間で、教室には俺と朝倉しかいない。他の生徒は下校したか部活動にいそしんでるか、あるいは涼宮に振り回されてるかだな。 俺は何となく教室に残っていただけで…いや、実際は朝倉が帰り始めるのを待っていた。 「うん、ちょっと用事」 朝倉は笑顔で俺にそう答えた。やっぱり可愛いな。ランクをAA+からAAAにあげても...
  • 下衆谷口vs朝倉涼子~前哨戦~
    長門「………もち巾着」   長門「………今日の夕食はおでん」   長門「………♪」   長門「………私は長門有希」   長門「………あ」   朝倉「あら。お久しぶりね」 長門「………ひさしぶり」 朝倉「お元気そうね。どう? あのSOS団とかいう集団とは、その後も仲良くやってるかしら?」 長門「………もち巾着」 朝倉「……そう」 長門「………そう」 朝倉「……もち巾着なの」 長門「………もち巾着」     長門「………なぜあなたがここに」 朝倉「ふふふ。驚いた? そうよね。1年近く前に情報連結を解除された自分のバックアップが、こうしてまた有機生命体として存在しているんだものね」   長門「………あなたの目的は何」 朝倉「そう質問してくると思ったわ。でも安心してくれていいわよ。私の目的は彼の命ではないんだから」 長門「………」 朝倉「疑ってるの? じゃあ情報統合思念体にアクセスしてみるといいわ...
  • kick start, my heart.
    she loves him.~  俺が住んでいる街は割合規模が大きく、デフォルメされた犬だかよう分からんマスコットキャラを 常時闊歩させておける程の、来場者数と敷地面積を誇る遊園地なんかも経営している。 しかし、冬ともなれば遊園地なんてのは畳半畳分のコタツよりも足を伸ばされない物である。 が、本日はそんな遊園地にハルヒ、長門、谷口そして俺の四人で訪れている。 何故か。その答えに含まれる物の一つは、谷口が長門に対してはっきりしないからだ。 …もっと詳しく言えば、長門はあの消失事件以来、徐々にコスモサイキックな能力を自制し、 段々と人間味を帯びてきていた。そして、谷口と一緒に居る時間が増えてからというもの、 その傾向は先日のバレンタインの時のように態度にも顕著に表れ始めた。 俺は、それはとても良い事なんだろうと思う。相手が谷口なのは、何とも言い難いのだが… まあ近頃の谷口を見る限りで...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その二)~
          「何で俺だけなんだ!国木田は!?あいつはどうなんだよ?」   「ふん、あいつはもうとっくに仕上げて提出しているわよ。まだ、1文字も書いていないバカはあんたとキョンぐらいよ。」   「・・・な!?・・・・・・くそ、あいつ、裏切ったな・・・・・・。」   「何か言った!?」   「べ、別に!分かったよ!書きゃいいんだろ、書きゃ!」   以上が、強制連行された谷口と、鬼編集者ハルヒの口論の様子だ。 何気に俺がバカにされているような気がするが、気にしないでおこう。   それにしても、国木田はもう仕上げていたのか・・・裏切り者め・・・・・・。 まあ、あいつも学習したって事か。 ちくしょう、俺もさっさと仕上げておきゃ、今頃は谷口のアホ面をニヤニヤしながら見れていたんだが・・・・・・。   「何言ってんの!?あんたにそんなすぐ書けるほどの文章力があったら、苦労しないわ!」   ははは、よく...
  • しあわせⅠ
     「……と、これが条件だ。これが出来なければ文芸部室は生徒会のものとする」  「ふんっ!1回負けてるくせにまだ勝負する気?片腹痛いわ!」  「これは勝負などではない。勧告だ。別にせずに明け渡しといった流れでも私は一向に構わないのだが」  「臨むところよ……見てなさい!生徒会!!」  「言われなくとも監視はするつもりだがね」  はあ、やれやれだ  生徒会長がわざとらしく俺と長門を呼び出したと思えば、「おい、涼宮ハルヒにこれを渡しとけ。新しい企画考えんのもめんどくさいからまた同じお題にしてやったんだから感謝しろよ」とのたまいやがった。  「これ」というのは一枚の藁半紙に印刷された書類(プリントといった方が適切かもしれん)であり、  そこには「文芸部の活動として、今年度中にも機関紙を発行すること。但し、学内文科系部活動推進活動(こんなめんどくさいもんまでやってやがったぞ機関もとい生...
  • 普通短編56
    キョン「なぞなぞです。『彼女といるとたっちゃうのはな~んだ?』」 ハルヒ「はあ? あ、あんたバカじゃないの! (///)」 みくる「ふぇっ!? (///)」 長門「………エッチ (///) 古泉「『時間』ですか?」 キョン「古泉くんびんかーん!ところで何が『エッチ』なのかなぁ、長門ちゃん?(゚∀゚)ニヤニヤ」 古泉「何故みなさんは頬を赤らめているのですかぁ?(゚∀゚)ニヤニヤ」 ハルヒ・みくる長門(((くっ…こいつら…!!)))   キョン「もう、別れよう」 ハルヒ「へ!? な、なんでなんで!?私の事嫌いになっちゃったの!?」 キョン「いや… ピリリリリ♪ 古泉(キョ、キョンた~ん……) キョン「な、な~んちゃって!冗談に決まってんじゃーん!たははwww」 ハルヒ「ほっ、良かったぁ… もうっ!キョンがいない世界なんて私には必要ないんだからねっ!?(///)」 キョン「アハハハ...
  • 涼宮ハルヒの錯乱 0章
     時が過ぎるのは早いもので、気が付けばもう9月上旬。  俺がこの北高に入学してからもう1年と数か月が過ぎ去った。  8月下旬になっても夏の残暑は獲物を捕まえたタコのようになかなか日本から離れなかったが、流石に9月になるともう秋だなと感じる日が多くなってくる。  SOS団も全力稼動中で、春先に起こったまさに『驚愕』の連続だった事件の後は、特に肝を冷やすような事件はなく、鶴屋家主催の花見や、夏合宿などのその他もろもろのイベントを消化し、そろそろわれらがSOS団団長で、神様というステータスを持つ涼宮ハルヒが文化祭におけるSOS団の活動内容について模索している頃だな…  今回はいったい何をしでかすのやらと、紫の上に先立たれた光源氏なみの憂鬱感を感じながら、もう慣れてしまったハイキングコース並みの通学路を通り教室へと向かう。    教室に入るとハルヒはちらっとこちらを見るとすぐに窓の方へ向き直っ...
  • キョンいじめ ANOTHER END②
    「殺してやる」 そう俺はハルヒに言うと近くにあった椅子を片手で持ち上げた 人を殺すという異常な行動に反して俺の頭の中はとても冷静だった   何がハルヒに選ばれた、だ 何がSOS団だ 確かに楽しいときもあった だがなんだこの所業は ただ俺は平凡で、ちょっとばかし楽しいことがあれば良かったんだ 神だろうが救世主だろうが知らん、何故俺の人生に干渉するんだ なんでお前に俺の生活を脅かされなくてはいけないんだ なんでお前に俺の幸せを取り上げられなくてはいけないんだ   そして俺はハルヒに近づくと持っていた椅子を振り上げ   次の瞬間に俺は壁に叩きつけられていた   「落ち着いてください、キョン君」   古泉が俺に言う、つまりこれは古泉の仕業か そうか、閉鎖空間なら力を発揮出来るんだったな   「なんで止める、俺は被害者なんだ、だからこいつを断罪してやるんだ」   そして再度俺は狂いの根源を潰しにかか...
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