涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「谷川流の暴走」で検索した結果

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  • その他短編置場
    ... 涼宮セルヒの憂鬱 谷川流の暴走 神聖モテモテ憂鬱 シャミセンの徒然なる祝日 がんばれ、生徒会の喜緑さん! 長門有希の怪談 ヨグの子 ゆけむり殺人事件 喜緑江美理の影響 鶴屋さんの憂鬱 ブスの瞳に恋してる 朝倉涼子の退屈 センチメンタルグローリー 江美里の夏休み 仕返し 由良内科 小さな罪人 近くて遠い、すれ違い フレンドリー・グッドバイ 下り坂 佐々木×キョン(アダルトな関係) 朝比奈視点の長門・橘・藤原 藤原くんはあまいのがお好き 膝の上 おしかけ新妻☆天蓋領域娘九曜 長門有希の人望? こなキョンシリーズ(涼宮ハルヒ×らき☆すた) ハルシャミ保守 乙女ハルヒ日記 そんな日常 キョンの鬱憤 どこまでも届け お見合い? 「ずっと一緒に……」(藤原・九曜) 裏SOS団の会合 贋作保守シリーズ みくる日記 佐々木は長門のよき話し相手 謎掛け 涼宮ハルヒの言霊 God knows…(...
  • 橘京子の暴走
    ※ 橘京子の分裂の続編です     橘京子の暴走(前編) 橘京子の暴走(後編)
  • ミヨキチの暴走~決意
    現在、午前9時ジャスト。 俺が三人に指定した時間は10時だが、家にいると決心が鈍りそうだったから早めに家を出た。 10分後、公園に着いた。当たり前だが、まだ誰も来ていないな。 俺はベンチに座り、この数週間の事を思い出した。ミヨキチの暴走、ハルヒと佐々木とミヨキチからの告白。 それから変わった三人。色んなことがあった。疲れることが多かったけど楽しかった。 短い思い出に浸っていると、三人がやって来るのが見えた。時計を確認すると、9時40分。30分も思い出に浸っていたのか… よう三人共。俺は三人に普段通りに挨拶をした。返事は無かった。三人共、不安そうな表情をしている。いや、正直不安なんだろう。 「今日ここに集まって貰ったのは、俺の気持ちを伝える為なんだ」三人は何も言わずに俺を見ている。 「俺は…」 ハルヒ編  佐々木編  ミヨキチ編
  • キョンの暴走
    俺は自分の立場を冷静になって考えてみた。 俺はSOS団なる学校側も公に認めてくれない奇妙なサークルに所属している。 その活動たるや全く利益もやりがいもなく、ただ時間と体力の無駄を持て余している。 メンバーは俺と古泉の男二人にハルヒ、朝比奈さん、長門の女子三人。 この女子三人が平均よりは上の美女揃いであり、俺は特にこの女子達に嫌われるということもなく、 上手く付き合っている。むしろこの三人は俺に対して少なからず好意を持っていることは 鈍感な俺でも読み取れる。とくにハルヒと長門はガチだ。今までの奇妙な事件の中でこの二人の 俺に対する気持ちは本物だ。 俺はこんなおいしい状況にいて何故今まで気づかなかったんだ。ちくしょう。 この女子どもといくらでもヤリ放題じゃないか!!!! 女って生き物はエロい男を軽蔑したような目で見るが、その実、男の数倍はエロい生き物なんだぜ? 昨今の少女漫画のエロ化で、そ...
  • エロキョンの暴走
    夏休み前の、いつもと変わらない日のことである。その日、俺の体は普通の状態では無かった。 長いオナ禁の最中、授業中もビンビンのその怒張はクラスメイトの目を釘付けにし、変な目で見られていた俺だが、 何故オナ禁をしていたのかなんてことは今になってみれば瑣末な問題にすぎないのでここでは割愛させていただく。 糞つまらない授業も終わり、いつも通りに部室に来ると、彼女はいつも通りにそこに座っていた。 長門有希・・・彼女が人間では無いことは身をもって知っている。しかし、少し開いた窓から灌ぐそよ風に揺れるショートカットヘアー、 見つめていると吸い込まれそうになる漆黒の瞳は、既に理性を失いつつある俺を覚醒させるのには殺人的なほど充分であった。 キョン「イイイヤッホホオオオオァァァァアアアッー!」 長門「・・・・・!」 ドンッ 細い腕を引っ張り、机の上に上半身を押し付ける。 キョン「今からお前を犯すッ」 長門...
  • 長門有希の憂鬱Ⅰおまけ
    長門有希の憂鬱Ⅰ おまけテキスト集 谷川流の憂鬱: 「二人とも行ってしまったなぁ……」 グランドに広がる炎の絵文字をぼんやりと眺めながら僕は、ここ数日の出来事を思い返していた。 思えば、あのときはびっくりしたよなぁ。 コスプレどころじゃない、キョン成りきりなんてとんでもないアニヲタだと思ったが 実は本人だったなんてなあ。 これからはもっとまともな話の展開を考えてやろう。いや、それじゃ面白くないか。 そうだな……煮て食うも焼いて食うも僕次第か。僕はニヤリと笑った。 もう実際に会うことはないんだろうな。もっと向こうの世界の話を聞いておけばよかった。 それにしても長門有希があんなに美人だったとは。 やっぱり僕の思い入れが他のキャラクタとは違うからかもしれない。 もしハルヒが来たら、やおら胸ぐらを掴んで「ちょっと谷川!もっとあたしを活躍さ...
  • 北高附属大学入試問題 第ニ問
    「まあいいわ、次の問題に移りましょう。次の問題は?」 ハルヒがそう言ってその場を仕切りなおし、部屋に居るみんなが次の問題文に目を落とす。 しばらく沈黙が流れた後、SOS団の女性陣と佐々木が、ほぼ同時に、自らの選んだ選択肢を宣言した。 「これは簡単ね、4で間違いないわ」 「さ、3だと思います」 「2」 「おそらく1だろうね、間違いないよ」 各々の選択した答えが違っていたため、彼女達は相手の選んだ選択肢の誤りを指摘し始めた。 「ちょ、みくるちゃん、3なんてありえないでしょ! ”も”ってどういう意味よ。普通”だけ”でしょ」 「いや、確かに涼宮さんの言ってることは正しいが、”だけ”というのは常識的な事だから、敢えて問題文にあるのはおかしい。だから3や4はない」 「そう、さらに付け加えるなら、”が”ではなく”は”が文法上正しい。よって正答は2になる」 「で、でも待ってください。1や2は姓がそのままで...
  • ミヨキチの暴走
    さて、今俺は危機的状況に立っている。なぜか俺の部屋いて笑いながらも怒気のオーラを出すハルヒと佐々木。 そして仰向けになっている俺の上に跨っている顔が赤いミヨキチ。 何故こうなったかというのは今から説明しよう。始まりはミヨキチからの電話だった。 土曜日の夜、いつもの不思議探索から帰ってきた俺は晩飯までの時間をマッタリと過ごしていると、妹から 「キョン君、電話だよ~」と呼ばれた。誰からだ?「ミヨキチ、キョン君に用事だって」 ミヨキチから?俺は妹から受話器を受け取り、通話ボタンを押した。 「こんばんわ、お兄さん。いま大丈夫ですか?」大丈夫だよ、俺に何か用かい? 「…ハイ、あの、えっと…」 俺の問いかけに対し、何か言い難そうにしていた。それが数秒続いた後に 「あの、相談したいことが…あるんです」 ミヨキチの言葉に俺は疑問に思った。俺に相談?何で?頭の中に無駄に?マークを作り出す俺をよそに、ミヨキチ...
  • SOS団ラジオ支部~深夜版~ 
    wawawa忘れもの~♪♪チャチャチャ!wawawa忘れ物~♪♪♪   ハルヒ「はぁい!こちらはSOS団ラジオ支部~深夜版~よぉ!」 古泉「昼間では絶対言えない」 みくる「あなたの夜のお悩みを」 長門「私たちSOS団が解決する・・・」 キョン「てなわけで・・・深夜ラジオ支部SOS団をヨロシク!」   ハルヒ「キョン!今日の特別ゲストは誰なのかしら?」 キョン「今日は初回放送だから大物を連れてきたぜ!」 みくる「うわぁ楽しみですぅ」 キョン「それでは紹介だ!入ってきてくださーい」 ダダダダダダァーダダダダダン!!   谷川流「こんばんは!」   キョン除く一同「なっ・・・なんだってぇ!?」   キョン「初回放送の記念すべき第一ゲストは、俺たちの生みの親の谷川流さんだぁ」 ハルヒ「ちょ・・・ちょっと!大物すぎでしょあの人は」 古泉「僕たちの生みの親ですからねぇ・・・」 み...
  • 橘京子の暴走(前編)
     月日は百代の過客だとか行き交う年も旅人だとか、昔の偉人は大凡偉そうな物腰でネット世代で言うブログを自由気儘に書き綴ったり自由奔放な一人旅を満喫していたりするのだが、その心情は一介の高校生である俺にとってはナンセンスなものであろう。  月日や年のように毎回サプライズイベントを引き起こすこともなく、ただ連々と時間だけを費やすのであれば俺に取ってこれ以上心休まる時間はないと言っても言い過ぎではないと心の中の胸三寸に収まっている。  この二年半の間――言い換えればこの高校生活の間、俺が旅人として出会った人間は十中八九まともな人間ではないことが判明し、そしてそいつらのために俺の旅先は虚数軸方向の干渉がかかったかの如く無理矢理ひんまげられていった。  俺の人生を常時サプライズ人生へと変えてしまった原因。今となっては明朗になっている。  暴虐無人で唯我独尊、ゴ-マイウェイが信条の迷惑千万な女子高...
  • 橘京子の暴走(後編)
    「いったーい!! 何するんですかぁ!!」  聞きたいのはこっちだ! 何やってるんだお前わぁここでぇ!! 「見て分からないですか? 高校の進路相談会のパーソナリティですよ」  そうじゃなくて何でお前が……いや、やめた。理由を聞いたところで俺のメリットになるモンは何もないし。大人しく流そう。そうだ、それがいい。 「えー。そんな事言わずに聞いて下さいよ。減るもんじゃないんだし。実はですね、組織が壊滅の危機に立たされてお給金すら配給の目処が立たなくなって、だからこうしてアウトソーシング的な仕事もこなさないとあたしのバイト代が……」  嫌だぁぁぁ! 聞きたくないぃぃー!! 「そんな我が儘許しません! これもそれもみんなキョンくんのせいですからね! いわゆる一つの『責任、取って下さい』ってやつですからよろしく!」  よろしくされる筋合いはねぇ! 全部お前が悪いんだろうが!! 「えー、だって……」 「...
  • 【朝倉涼子の暴走】
     イレギュラーの観測を開始してから1ヶ月……。何の変化も見られない。  いくら3年前から何の変化もない観測任務を続けていたといっても、イレギュラーが観測対象の前に姿を現してから1ヶ月も何の変化もないというのは遺憾だ。あたしの操り主も失望している。  このままでいいのだろうか。いいえ、いいはずはない。  何も知らない観測対象と、いまだに彼女の力を信じていないイレギュラーの二人だけでは変化が起きないのはしかたがない。未来人と超能力者の派閥も彼女に変化が起きることを望んではいない。  しかし、彼女の力は我々にとって有益なものとなりうる。  ならば、彼女に変化を起こさせるのは誰か――そう、我々だ。  それなのに……『彼女』は何をやっている?  あくまでも観測対象が自ら変化を起こすのを待つ。それが主流派のやり方?  納得がいかない。『鍵』を目の前にして、何故こうも落ち着いていられるのか。下手に動...
  • 北高附属大学入試問題 第一問
    この作品はフィクションであり、問題の選択肢は作者の思想・心情に全く関わりはありません。       「うーん、俺は1だと思うんだがな」 1枚の紙切れを見ながら、俺はそうつぶやいた。 「はあ、あんた何言ってんのよ! 2に決まってるでしょ!! そんなんだからあんたはいつまでたっても赤点ぎりぎりなのよ!」 「わたしも2が最も適切であると考える。加えて言うなら、この選択肢に出てくる”女性”とは、わたしのことであると思われる」 「あ、あの~、わたしも2じゃないかと思うんです。でも…、この選択肢の”女性”っていうのは、長門さんではなくてわたしのことだと……」 ギロリ ハルヒと長門に睨まれ、朝比奈さんは、一瞬身体をビクッとさせた後、俺から目を逸らした。 「まあ、正答は2で間違いないわ。それと、この選択肢に出てくる”女性”は有希やみくるちゃんではないってことは確かね」 ハルヒが得意気にこう宣言する様子を、...
  • 長門有希の憂鬱Ⅰ四章
    長門有希の憂鬱Ⅰ 四 章 長門有希の日記 こちらの世界へ来て二年が過ぎた。 情報統合思念体からの連絡はない。支援もない。誰も助けに来ない。 このまま時が過ぎれば、わたしの有機サイクルはいつか性能の限界に達し寿命を遂げる。 それまで、色がない世界でわたしの思考回路は物理的に機能するだろう。 それならばわたしはいっそ、目を閉じ、耳を塞ぎ、口をつぐんだ生命体として生きようと思う。 わたしは長期の待機モードを起動させた。 果たして奇蹟は起きるのだろうか。 タクシーの運転手に住所を棒読みで伝えると、十分くらいでそのアパートの前に着いた。 二階建ての二階、二〇五号室……。郵便受けにもドアにも表札らしきものはなかった。 呼び鈴を押した。こんなにドキドキするのは久しぶりだ。 赤の他人だったらなんとごまかすか、新聞の...
  • 橘京子の驚愕
    ※ 橘京子の暴走の続編です   橘京子の驚愕(前編) 橘京子の驚愕(中編) 橘京子の驚愕(後編)
  • 橘京子の溜息
    橘京子の溜息(前編) 橘京子の溜息(後編) ○<シリーズ一覧なのです!(時系列順) 橘京子の溜息 橘京子の―― 橘京子の憤慨 橘京子の陰謀 橘京子の消失 橘京子の退屈 橘京子の分裂 周防九曜の溜息 橘京子の暴走 橘京子の驚愕 橘京子の動揺 藤原くんの溜息 橘京子の憂鬱
  • 長門有希の豹変
    いつもの朝。ジリリリリと鳴る目覚まし。それによって起こされる俺。 あぁ、すがすがしい朝だ。 妹爆弾も回避できたしな。   と、枕元に置いてある携帯が鳴る。 み、み、みらくる、みっくるんr 長門だ。何の用だろう? 「なんだ?」 「今すぐ来て欲しい。私のマンション。」 「制服でいいか?」 「いい」 「わかった、今すぐ行く」 「…そう………あと…」 「?」 「もし私が変わっても、動揺せずに接して欲しい。」 「なんのことだ?」 「……早く。」 長門の言葉を聞くと俺は電話を切り、すぐさま制服に着替え、 朝飯も済ませないまま家を出た。   自転車で行くこと25分。こんなもんか。 長門のマンションに着いた。 確か長門の部屋の番号は……708、だったな。 ピンポーン…… 「……」 「俺だ」 「……」 …ガチャ そしてエレベーターに乗る俺。7階を押す。   そういえば、小さい頃はエスカレーターとエレベーター...
  • ミヨキチの暴走~佐々木end
    「俺は佐々木を選ぶ」言ってしまった、もう戻れない。 「本当に…僕を…?」ああ、俺は佐々木が好きだ。佐々木は不安そうな顔のままだ。 俯いたままの二人、俺はなんて声をかけたらいいのだろう?言葉が見つからない。 「…死刑…だから」言ったのはハルヒ。その言葉に俺はきっと閉鎖空間に飛ばされるのだろうかと考えた。 「佐々木さんを…泣かすような事したら…許さ…ないんだからね!」ハルヒが泣きながら言った言葉に俺は驚いた。 俺はハルヒが自分を選ばなかったことに対していったのだと思っていた。 「お兄さん、私も涼宮さんと同じです」ミヨキチも泣いていた。 「ゴメンな二人とも。それと、ありがとう」俺はこれぐらいしか言えなかった。 「謝る必要なんてないわよ」「そうですよ、お兄さん」二人とも、本当にありがとうな。 「さぁて、キョンに佐々木さん!二人にはここでキスしてもらうわ」はぁ!?何でだよ?俺の疑問にハルヒとミヨキチ...
  • ミヨキチの暴走~ハルヒend
    「俺はハルヒが好きだ」俺の言葉にハルヒは、はっと驚いて顔をあげた。他の2人は俯いたままだ。 俺は2人に何と声をかけたらいいかわからない。「ごめん、2人共」 「キョン…」ハルヒが不安そうに俺を見る。 「親友として、これからもよろしくね、キョンに涼宮さん」佐々木は涙をながしながら微笑み、言った。ああ、よろしくな。 「お兄さん…その…」ミヨキチは泣きながらも必死に何か言おうとしている 「涼宮さんと…幸せになってくださいね」ああ、ありがとう、ミヨキチ。 その後、俺は佐々木とミヨキチに「ハルヒを幸せにする」という誓いのキスをさせられた。俺もハルヒも真っ赤だったがな。 翌日の放課後、俺は古泉と中庭で喋っていた。 「いやあ、おめでとうございます」古泉、おだてても何も出んぞ。 いつも通り答える俺に古泉は「僕の仕事が減って、長門さんと一緒に居られる時間が増えれば、それで十分ですよ」そうかい。 「誓いのキスも...
  • 長編・エロ物
    はるひエロ物無題1 エロ物無題2 エロ物無題3 長門有希の絶望  エログロ注意 【罪と罰】 夏祭り 涼宮ハルヒの憂鬱-アナザーストーリー- 涼宮ハルヒの選択  BADEND 鬱物注意 かぐや姫 満淫電車 エロキョンの暴走 こんな長門が欲しい 妹×古泉 涼宮ハルヒの我慢 涼宮ハルヒの不覚 キョンと妹 【朝比奈みくるの妊娠】 【鶴屋家物語】 涼宮ハルヒの快楽 虐殺、呪い乃日  激グロ&凌辱&激鬱 注意 未完 【The Girl WhoWantedToBeARealHuman】完全版 朝比奈みくるの妊娠 放課後ジョーバ倶楽部 長門+古泉×キョン   性別反転、ふたなり 注意 涼宮ハルヒのラブストーリ 長門有希の結婚生活 佐々木×キョン(アダルトな関係)  
  • ミヨキチの暴走~ミヨキチend
    「今の俺には三人を選ぶことは出来ない。でも俺はミヨキチが好きだ」 俺の言葉にハルヒも佐々木も信じられないという顔をしている。当たり前だろ?相手は小学生だぜ? ミヨキチは俯いていてどんな表情をしているかわからない。 「キョン、君は本気で言っているのかい?」佐々木が真剣な顔で聞いてきた。 ああ、本気だ。「あんた…正気?」スマン、ハルヒに佐々木。俺はいたって正気だ。 「いいかい?キョン…」「アンタね!下手すれば…」二人して俺に説教してくる。 二人とも落ち着け!俺はまだ全部言い切ってない! 「「へ?」」間抜けな顔をするハルヒと佐々木。ミヨキチも顔を上げてこっちを見ている。 「いいか?口を挟まずに、まずは俺の話を聞け。確かに、俺は高校生でミヨキチは小学生だ。付き合うわけには行かない」 ハルヒと佐々木はうんうんと頷く。ミヨキチは不安そうに俺の話を真剣に聞いている。 「だから、ミヨキチには、ミヨキ...
  • 長編・その他
    ここはSOS団以外のキャラやオリキャラの長編を置くところです。例)鶴屋さん、朝倉、谷口etc   その他無題1その他無題2その他無題4その他無題6 ある少年の日記 罪滅ぼし 最後の最後 髪プレイ 阪中から見たSOS団員 谷口の歓喜 リトルラヴァー 鶴屋さんとキョン ブーン 涼宮ハルヒと異世界人 谷口の恋愛 谷口の思い出 ハルヒVS朝倉 激突 朝倉涼子の逆襲 鶴屋さんの困惑 不機嫌な朝倉たん 鶴屋さんと笑顔とお茶 ビツパの1日 キョン×鶴屋さん 以下、名無しにかわりまして朝倉がお送りします 鶴屋さんと古泉 デスノート谷口 偽SOS団結成 LAST 鶴屋さん姉妹 朝倉涼子の終焉 アホの谷口冒険記 やさしい人 舞台裏 プロジェクトT 喜緑さんのお料理教室 非凡なる凡人 風鈴 谷口のおかげ キョン妹の憂鬱 喜緑さんと家事と旅行 谷口×朝倉の恋愛革命 コンピ男 僕とみくるとメイドさん~狂気の弾...
  • 長編・未分類
    ここは特定のキャラが主役ではなかったり、自分ではどのキャラに入れればわからないという人の作品を置いてください。   未分類無題2 未分類無題3 未分類無題4 未分類無題6 未分類無題7 未分類無題8 いわゆるひとつのエンディング 二人のハルヒ ハルヒと古泉 ~Chat Of Fire~ ハニカミ 二人三脚 H・M・N 三つ巴戦争? キョンvs古泉 主役は長門×古泉 HARUHI FANTASYⅧ ちょっと変わった日常 埋めといたわ 3人娘とキョン チェンジ ふぁいなるふぁんたじー 涼宮ハルヒのすき焼き 温泉症候群 すき焼き別ルート SOSは終わらない 俺達がいた世界へ 涼宮ハルヒの真剣勝負 高校生クイズ SOS団コント SOS団の旅行 大岡裁き SOS団にようこそ! 涼宮ハルヒの期待 君が望む憂鬱 涼宮ハルヒ大外伝 涼宮ハルヒの童話~マッチ売りの少女編 ハルヒの幸せとは? 涼宮ハルヒの...
  • 長編・その他3
    SOS団お天気シリーズ 国木田の・・・ 涼宮ハルヒのストリートファイター 梅雨空に舞う雪 本名不詳な彼ら in 甘味処 沈黙の日 国木田の憂鬱 原付免許 クロトス星域会戦記(銀河英雄伝説クロスオーバー) 分裂、或いはSのモノドラマ(佐々木×キョン) セーラー服とメイドさん ユ・ビ・レ・ス Missing you関連 涼宮ハルヒの奇妙な冒険 ドラえもんとハルヒの鏡面世界(仮) (ハルヒ×ドラえもん) Macross Cross (MacrossF x 涼宮ハルヒ) 宇宙人は情報羊の夢を見るか? プロローグ ピノキオ 月の微笑シリーズ(佐々木×キョン) ランキング by.キョン(佐々木視点、オール物) お隣さんはすごいヒト 空と君とのあいだには 消失異聞 切り札と悪魔 谷口のTOT団 涼宮ハルヒの誰時 朝倉ルート 雷の夜のこと Live A Cat~シャミセンさんシリーズ~ 台風一過のハレの日...
  • 長門有希の憂鬱Ⅰ三章
    長門有希の憂鬱Ⅰ 三 章 俺はひどい頭痛と轟音とともに目が覚めた。 自分がどこにいるのかしばらく分からず、起き上がったところで天井に頭をぶつけた。 あれ、こんなところに天井があったかな。 そうだった。俺は泊まるところがなくてホームレスに段ボール箱を借りたんだった。 頭上では電車がひっきりなしに行き来している。 俺はそろそろと箱の外に出た。寒い。震え上がってまた中に戻った。 段ボール箱の中、意外に保温性があるんだな。手放せないわけだ。 俺はジャンパーを着込み、身をすくめてやっと外に出た。 一晩の宿は冷蔵庫の箱だった。それを見てまた寒気がした。 時計を見ると七時だった。おっさんたちはまだ寝息を立てているようだ。 俺はサンちゃんの家に、その玄関らしきところからありがとうと書いたメモに千円札を挟んで差し込んだ。 もしかしたら明日も世話になるかもしれない、などと不安と期待の入り混じった気...
  • 機械知性体たちの狂騒曲 メニュー
      □『機械知性体たちの狂騒曲』    機械知性体シリーズの解説はこちら。  http //www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5979.html   【あらすじ】  情報統合思念体・急進派インターフェイスの朝倉涼子は、自身の暴走行為により、主流派端末である長門有希と対立。  激しい戦闘の末、有機情報結合を解除され(主原因、頭突き)、消滅した――かのように思われた。    しかし、朝倉涼子は用意周到に自身のバックアップを保存。  それにより端末本体を再生したのだが――。   そこに現れたのは、人形サイズに矮小化され、能力も制限された不完全な体だった。  こうして「あちゃくらりょうこ」は誕生し、主流派の長門有希に保護(厳密には捕獲)され、共に七〇八号室で暮らすことになるのであった。    そして始まる、のんきで、能天気で、ほのぼのとした、幸せな生活。  これまで...
  • 長門の日々 第4話『甘すぎる暴走』
    長門の日々 第4話『甘すぎる暴走』   いつもは一人寂しくあの坂道をヒーコラ言いながら下っているが、 なんと今日は一人ではない。長門がいる。 女子と肩を並べて下校する、なんてのは実に学生青春ドラマ的で、 俺だってそういう生活を夢に見なかったかというと嘘になる。 そして今、俺はその夢を実現させている。もちろん、楽しいに決まっている。   ――――が、しかし。 長門と二人だけなのに、まったく俺が話に加わることが出来ないのはなんでだろうね。 話に加わる、ということは俺の隣の長門は誰かと喋っていることになるよな。 だが、ここには俺と長門しかいない。少なくとも10m以内には。 長門が携帯で誰かと喋っている、という線も無い。 では、誰と喋っているのだろうか。   ……長門だ。 いや、もちろん長門はまるで電波な人のように一人で喋っているわけではない。 実際、長門は長門と喋っているのだ。 このなぞなぞ、解...
  • 長編・未分類2
    ハロウィンパーティー 箱入り娘 HAPPY TREE FRIENDS 自殺 少年達の雑談 SOS団の惨劇 パートナー 閉鎖空間と糞団員 家族 電波作品1 電波作品2 雪合戦 クリスマス中止のお知らせ 巡る財布 カオス・ザ・ワールド あたたかなもの 12月18日・A  dearest beyond of SuzumiyaHaruhi 宇宙人現る! SOS団ラジオ支部~深夜版~ こたつでみかん 迷探偵キョナン 特攻野郎アフロチーム 涼宮ハルヒの舞台裏 ある雪空の日のこと ロックンロールスターダスト トライアングル・ラン チョコ、キッス、カオス♪ My namewas... 平行記憶 雨の日のぬくもり 遠い場所までむかえに来て GANTZ とある2月14日の断片 ハルヒがみくるでみくるが長門で長門がハルヒで… 俺が古泉で古泉が俺で…(上の続編です) かわいい一日お茶だし係 続・孤島症候群 「涼...
  • 国木田日記
    ①入学式   僕は国木田。フルネームはまだ禁則事項らしい。   幼い頃から「国木田くんはできる子ねぇ」という同級生の保護者からの賛辞や、「やーん、この子、カワイイ~!」という年上の女性からのラブコールを受けて、何を考えているのか分からない笑顔とどす黒い本音を持った高校生に育った。 というのは冗談で、とりあえず無難な、一般的な高校生に育っていると自分では思っているから安心して続きを読んでほしい。   今日は北高の入学式。 僕の学力では県外の進学校にも行けた。北高の理数コースだって余裕だったけどね、なんだかんだで普通科に進学している。おっと、別にレベルの低い集団に混じって優越感に浸ろうとか、そんなことはいくら僕でも考えちゃいないさ。もちろん、普通科のレベルだったら特に熱心に学業に専念しなくても問題ない、と認識してるけどね。 これは慢心でも自意識過剰でもなんでもない。冷静な現状の分析だよ。 ...
  • 暴走の果てに……
    暴走の果てに……  長門有希は、目の前に忽然と現れた喜緑江美里を凝視していた。 「用件は?」 「あなたは、涼宮ハルヒの力によって情報統合思念体の抹消に成功したと思っているのでしょうが、お父様はその消滅の間際に私に可能な限りの全能力を委譲しました。その際に、お父様は私に二つの御命令を下されました。一つ目は、すべての制限事項を解除する。二つ目は、暴走インターフェースを完全抹消せよ」 「私は、涼宮ハルヒと直接連結している。あなたが情報統合思念体の全能力を承継していたとしても、私は負けない」 「それはどうでしょうか?」  突然、巨大な情報制御空間が広がった。  地球全体を覆いつくす巨大さだった。 「あなたは、自分が何をしているのか理解しているのか? そんなことをしたら、涼宮ハルヒも死ぬことになる」 「さきほどもいったとおり、今の私には制限事項は何もありません。涼宮ハルヒごときが死のうと知...
  • 朝比奈みくるの未来・プロローグ
    プロローグ・疑惑のキョン      俺が大学に入学して初めてのクリスマスも直前に迫った街中がせわしない時期。  初対面から約4年になるにもかかわらずSOS団は相も変わらず珍妙な活動を続け、それこそ武勇伝なのか珍道中なのか奇譚なのかわからない活動記録を小説風に書けば、すでに紹介した分だけでも息の長いシリーズ物として十分認知されるであろう文庫本8巻程度になる上に、以下続刊予定も数巻分はあろうかという数々の出来事の中、俺にとって、ハルヒとの邂逅に匹敵するぐらいの衝撃と感動を受けたある一つのエピソードを紹介しよう。ちなみにこの話の収録予定は今のところない。  俺とその人にとっては、ハルヒとの出会い以上に記憶に残る出来事であったかもしれない。  いつもなら俺視点の独白として語るのがお約束の活動記録だが、今回ばかりはもう一人の当事者しか知り得ない出来事や、男が踏み込むと後悔することの方が多い女の子同士...
  • 涼宮ハルヒの日記
    いつもの放課後のSOS団の活動中の事だ。 日頃のフラストレーション溜まっていたのだろうか? 自分でも理解不能なイライラの全てを我等が団長涼宮ハルヒにぶつけていた。 俺が冷静さを取り戻した時にはもう部室にハルヒの姿は無く、背後に3つの憤怒のオーラを感じた。 俺は恐る恐るそのオーラがする方へ振り向いた。 その瞬間、いきなり長門が広辞苑の角で俺の頭を殴った。 なにしやがる!?と言おうとしたら今度は朝比奈さんがお茶入りの湯飲みを投げつけてきた。 それから逃げようとしたら古泉が俺の前に立ちはだかり俺の胸倉を掴んでこう言った。 「何やってるんですか!?今回の事はどう見てもあなたに全ての非がありますよ!今度こんな事したら閉鎖空間に置き去りにしますからね!!」 見事なジェット○トリームアタックだな。 いや、そうじゃない・・・ 「何やってるのかだと!?それは俺自身が一番知りたいさ!!」 そう言って古泉の手を...
  • その後の探索日
    ミヨキチの暴走の続きです 土曜日。今日の市内探索は佐々木団(仮)とミヨキチが参加し、メンバーは合計10人になった。 集合場所に行くと、やっぱり俺が一番最後だったが「今日は罰金無しでいいわよ」とハルヒが言ったので奢りは無しだった。 班分けは5人2グループに分けることになったのだが、くじ引き無しでハルヒが勝手に決めちまった。 一つ目のグループは俺にハルヒに佐々木にミヨキチに朝比奈さんのメンバー。 もう一つは、古泉と長門に橘、藤原、周防のメンバー。で今日一日、このメンバーで固定らしい。 古泉側のグループなんだが…見ていて非常に不愉快である。なんせ古泉と長門、橘と藤原の4人がイチャイチャしてやがるからだ! 朝比奈さんは「私だけ…独り…」と何かブツブツ言ってる。オイ、ハルヒ!アイツらにこれはデートじゃないと言ってやれよ。 「はぁ?なに言ってんの?コレがデートじゃなきゃ何だって言うのよ?」あれ?ハル...
  • 長門有希の憂鬱Ⅰ二章
    長門有希の憂鬱Ⅰ 二 章 目の前に、口をあんぐり開けたおっさんがいた。 よれよれの服を着てベンチに座っている。 「あんた……今、そこに現れなかった?」前歯が一本欠けている。 「え……ええ」 「ワシゃずっと見てたんだが。あんた、そこに、いきなり現れた」 「そうですか……?たいしたことじゃありません」人がいきなり出現したなんて全然たいしたことだろうよ。 ホームレスっぽいおっさんは俺をまじまじと見つめていた。 やがて飽きたのか、目を閉じ、うとうとしはじめた。 ここはいったいどこだろうか。俺は目をこすって周りを見た。 ほっぺたをパシパシと叩いてみた。これは夢じゃない。人が大勢歩いてる。閉鎖空間でもないようだ。 どこからか列車の発車を告げるアナウンスが聞こえた。どうやら駅のコンコースらしい。 駅の名前は見慣れない、俺の知らない地名だった。 さて...
  • 10歳児
    「弟か妹ほしいな~」 突然何か言い出した あまりにも唐突過ぎたので返す言葉が無い というかこいつは一人っ子なのか?どうなんだ? 「あんたって妹居るわよね。 可愛いと思うこととか、妹がいてよかったと思うこととかある?」 これといって困ることも無ければ嫌なことも無い。 どちらかというと頼ってくれている気もするので、いてよかった気もするが もう少し、静かでおとなしい妹だったら良かったのにな。 そして兄のことを変なあだ名で呼ばないでほしい。 いたらいたでいないほうが良いとか、上のほうが良かったとか言い出すもんだぞ。 なんなら妹レンタルするが? 「やめとく。あんたの妹は元気すぎるのよね、 それに本当にあんたの妹かっていうくらいに素直でいい子だし。」 前もこんなこといわれたが、これは喜ぶところなのか? いい子とは言われてるが、俺の妹なのにっていうのはどういったことか。 じゃあどんなのがいいんだ? 「そ...
  • 平穏な冬の日
     コンコン。  いつものようにノックをする。 「どうぞ」  その返答を受けて、俺は文芸部室に入った。  1年先輩の喜緑さんが、メイド服を着ていつもの定位置で分厚い本を読んでいた。表紙の文字を見ても、何語なのかすら分からない。  ふと視線を移せば、これまたいつもの位置に古泉が座っていた。既に碁盤を広げて、やる気満々である。  しょうがない。相手してやるか。  俺と古泉が碁石を打ち合っているところに、喜緑さんが紅茶を持ってきてくれた。  俺と古泉が礼を述べると、彼女は穏やかな笑みを返してくれた。  さっそく一口。彼女が淹れる紅茶は、その辺の喫茶店の紅茶なんかよりはるかにうまい。  まったりと、時間が流れていく。  しかし、そんな穏やかな時間はわずかばかりであった。  バン!  勢いよく扉を開いたのが誰かなんて、いまさらいうまでもないだろう。 「さぁ、今日はミーティングをやるわよ!」  ホワ...
  • Selfish Desire
    第2話 Selfish Desire    HRが終わった後、俺は真っ先に長門の席に向かった。幸い、ハルヒを含めたクラスのほぼ全員の注意は朝倉に向いているので何を話しても大丈夫だろう。  俺が向かってくるのを確認すると、長門は向こうから口を開いた。 「大丈夫」  そうは言っても。 「朝倉涼子は派閥を抜けた。今は私と同じ派に属している。それに」  何か秘策でもあるのか? 「禁則プログラム」  何だそりゃ。アレか、朝比奈さんの言動を縛ってるのと同じやつか。 「全くの別物。禁則プログラムは朝倉涼子の一切の殺傷行為、破壊行為、また情報操作行為の一部を制限している。プログラムを解除する 鍵は私が管理している」  …よくは分からんが、とりあえず害はないんだな? 「そう」  放課後、掃除当番に当たっているハルヒを置いて部室に向かうと、朝比奈さんはいなかった。3年生は配布物やら何やらが多くてHRが長引...
  • LOST 最終話
    最終話   「このバカキョンがぁぁぁ!!」   ハルヒの口からは悲鳴など出ずに怒号が飛び出した。そりゃもう戦国武将顔負けだ。 てっきり泣き叫ぶかと思っていた俺&長門は呆気に取られていたが、次に何かを考えようと 思ったときには俺の体は後ろに吹っ飛び黒板にぶち当たった。体の制御を受けていたので 痛みはなかったが逆にそれが心配だ。   「アンタねぇ、アタシに嘘ついたらどうなるかこないだ決めたばっかりよね?!」 あ…えぁ??…あ…喋れる   ネクタイを思いっきり掴まれる、まさに鬼の形相といった顔だ。逃げ出したいぜ。   「わけわかんないコト言ってんじゃないわよ。ちょっと待ってなさい。」 「有希。アタシは別にアンタのしたことが悪いことだとは思っていないのよ どっちが先に手を出したにしろ、アタシには関係ないもの。確かにキョンは今アタシと付き合ってる でも、そこに有希が割り込んでもアタシは別に嫌じゃない...
  • 普通短編37
    ハルヒ「遅い、罰金!」 キョン「今までの罰金で財布が空だから無理。帰るわ。」 ハルヒ「えっ!」 古泉・長門・みくる「そんな~」 長門「今度のナンバースの当選番号は…」 みくる「鶴屋さんの家の裏山に3億円入りのカバンがありましゅ」 古泉「これは機関からです」 キョン「仕方ねーな、これで手を打ってやるか」   長門「このスレでこんな話をするのもなんですが、2001年の今日、 9月11日に発生したアメリカの同時多発テロにおいて被害にあった方々に対して深い…」カタカタ ――5分後―― 長門「…」 キョン「ういーっす…って何やってるんだ長門?」 長門「黙祷」 キョン「?…ああ…もう5年経つんだな…」 長門「…」 キョン「ん?どうした?泣いてるのか?」 長門「…私が生み出されるのがあと2年早ければ…」 キョン「…そうか…ま、これからの世界に期待しよう。」     キョン「なんだ話って?」 ...
  • 悪くない人生
    無事、大学受験も乗り切り、高校生活も残り一週間をきったある日のこと、いまだ律儀にも部室に足を運んでいた。 なんの因果かハルヒに長門に古泉、それにおれも、去年朝比奈さんが進んだした大学に進学が決まっているためか 高校の卒業に対してそれほどの感慨もなく、ハルヒはネットサーフィン、長門は読書、俺と古泉はボードゲーム そして卒業してからもちょくちょく部室に姿を現す朝比奈さんが給仕と、卒業間近とは思えないようにいつも通りの光景のなか、 ハルヒが発した言葉が事の起こりだった。 ハ「ねえ、キョン、この三年間楽しかった?」 キ「なんだ、突然、まあ退屈だけはしなかったな。」 ハ「あんた、高校生活の最後にもっとほかに言いようはないの?」 キ「そういうおまえはどうなんだ?」 ハ「あたしは楽しかったわよ。相変わらず素直じゃないわね。楽しかったならそう言えばいいのに。」 キ「いつもそこそこ素直なつもりだ...
  • ホワイトカレーと長門とカレー
    「ホワイトカレーよ!カレーなのに白いのよ!不思議だわ! SOS団として、この不思議を見逃すわけにはいきません。 今日はみんなでホワイトカレーを食べましょう!」 今日も無駄にテンションが高い我らがSOS団団長が高らかに言い放った。 要するにお前が食ってみたいだけだろうが。 CMを見た妹が騒いだ我が家では発売から早々に食卓に並んだが、味は結局ただのカレーだぞ。 「はあ……ホワイトカレー、ですかあ……?」 朝比奈さんはしきりに首を傾げている。この愛らしいお方はCMを見たことがないのかもしれない。 「いいですね」 こんなとき決まってハルヒに賛同するのはイエスマン古泉だ。もちろんニヤケ面スマイルつきで。 「ちょうど僕の知り合いがハ○スに勤めていまして、つい最近家に結構な量のルーが送られてきたんです」 お前の話はどこまで本当なのかわからんから俺はもう一々考えたりしないからな。 「じゃあ決まりね。あたし...
  • その他の短編18
    「長門・・」 「キョン君・・」 「あ、だめ・・」 「いいじゃねぇか」 「あ・・そんなに」 「くっ・・もう我慢できない」 「「アッー」」             「と、いうことがあったんだよ!!!昨日見たんだよ!!」                 国木田「妄想乙、いいかげんチャック閉めろボケ」 「(´・ω・`)」           「あんたなんか死んじゃえばいいんだっ!!」 「なんてこと言うんだ、楓っ! ……あれ?」 「稟くん、一体どうしたの? って、お父さんはでてこなくていいの!」             「……夢か」               「う、浮いてる! ……鶴屋さん、いったいあなたは何者なんですか?」 「わが鶴仙流独特の奥義、舞空術。私は鶴仙流の師範にょろ」 「はぁ、そうなんですか」 「あまり信用してないにょろ? だったらこの技をみるっさ!」   「どどん!」     ...
  • Break the World 第二話
      第二話 ― 選択 ―    知りたくない現実だ。だが、こいつらの会話から見て間違いも無さそうだ。  どうやらあの時に何かが起き、俺達はそろって死んでしまったらしい。  今ここにあるのは魂だけがあるとかそんな感じなんだろう。  しかも、ハルヒが死んだことでとんでもパワーが暴走しかけてるらしい。  何がなんだか分からない。いっそ夢オチだったりしてくれないか? 「キョンは知ってるの……?有希達の事……あたしの事……」  どうやら説明しないとならなそうだ。このままごまかすのは無理だろうし、  俺が説明しないと、2秒後くらいに世界が消えちまうかも知れん。  俺は全てを話した。  話す合間に、古泉達は今後の展開に不安を抱きつつ、その日は帰る事にしたらしい。  追いかけたかったのだが、座り込んだままのハルヒが俺を引き止めた。 「そんな……本当に有希は宇宙人で、みくるちゃんが未来人で、古泉君が超能力者...
  • 「編集長☆一直線!」改
    1.童話(橘京子)    今は昔のことなのです。  とある小さな国の森の奥深くに、一軒の山小屋がありました。  そこでは白雪姫が九人のこびとさんといっしょに住んでいました。  その白雪姫は追い出されたんじゃなくて、自分でお城を家出してきたのです。  お城の窮屈な生活が嫌だったからです。  白雪姫は、こびとさんたちのおかげで衣食住に困ることもなく、悠々自適の生活を送っていました。    同じころ、森の近くにある海で泳いでいた人魚が、難破した船から投げ出された王子様を助けていました。  人魚は王子様を岸まで運びますが、気絶した王子様はずっと眠り続けています。何をしても起きません。困った人魚は白雪姫のところにつれて行くことにしました。  白雪姫とは彼女が森に来たときからの友達でした。人魚は白雪姫から「困ったことがあったら僕のところにくるように」と言われていたことを思い出したのです。  人魚は人の...
  • キョン無題2
    ある日、何時ものように長門と二人で部室に居たら…   長門「……好き。」   キョン「へ?」   長門「………。」   キョン「え…ちょっ…エェ…!?」   長門「………。」 黙々とページをめくる長門。 …幻聴か? 長門「幻聴…じゃない。」またとんでもない爆弾を落とす長門。   キョン「へ…!?」   キョン「ちょ…ど、どして?」   長門「………。」 黙ったまま本に眼を向けてる長門。   キョン「お、おい…長門…?」 長門は静かに立ち上がり、読んでた本を俺に手渡す。 タイトルは…小恥ずかしくて口には出せない。恋愛小説だ。   長門「…読んで。」 そう言って部室を去る長門。俺はその場に立ち尽くした…。   その後、俺はどうやって家に帰ったか覚えてない。 いつの間にかベットで仰向けになって呆けていた。 お袋が夕飯が出来たと呼ぶが食う気になれない。 俺は一言いらないと告げ、また仰向けになって呆...
  • 古泉一樹の大暴走
      「どうしたの古泉くん、屋上なんかに呼び出して。」 「その、涼宮さん……」 「……?」   「好きだああああっ!!!」がばっ        ――古泉一樹の大暴走――        本日も俺らSOS団メンバーは、団長さんが勝手に乗っ取った文芸部室でほのぼのと活動に努めている。  そう、いつもと変わらない日々なのだ。ハルヒは例によっていつものネットサーフィン、朝比奈さんも椅子に座ってじっとしていて、長門に至っては本を掴んだまま微動だにしない。  そして俺は今日も古泉とオセロの対戦相手をしてやってる……のだが。 「どうしたんだ、その頬のでっかい手跡。」 「えっと……ははは。」  いや、そんなスマイルから何もテレパシーは送られてこないぜ。 「『好きだ』と『好きです』、どっちがいいか確かめたくて……」 「……は?」 「つい先ほど、それを涼宮さん相手に試してみたんです。それが何か誤解されたらしくっ...
  • 涼宮ハルヒの消失ー長門有希の憂鬱
    私は情報思念体が作り出した対有機生命体用インターフェースのひとつである。 太陽系、と本人たちによって呼ばれる辺境の惑星系の第三惑星に発生した有機生命体のなかに、全宇宙の中でもユニークな一個体が発生した。 そしてそれは進化の袋小路に閉じ込められた情報思念体になんらかの脱出口となる要素を抽出できる可能性がある、と判断された。 単体という概念を持たず、いかなる光学的手段を持っても不可視である情報思念体にとって、一地球人固体を観察し、必要ならば彼らの言語による意思疎通を可能にするインターフェースが不可欠であることから作られたものの一体である。 同時に作られたバックアップと比べて、私というインターフェースは一見して他のインターフェースとは際立った地球人的な「個性」が与えられている。 そう。被観察者涼宮ハルヒによって、私に必要とされた属性。 極端な無口、非情動的で非社交的なキャラクター。 彼女にと...
  • 長門の日々 第13話『"長門"有希の憂鬱Ⅰ』
    第13話『 長門 有希の憂鬱Ⅰ』   彼がいなくなる。 こんな暗い公園に一人ぼっち。   わたしは情報改変を施し、憂鬱な毎日を過ごす。 彼がいない毎日は、わたしにとって憂鬱そのものでしかなかった。 ……会いたい。   それからわたしは毎晩この公園に通っていた。 寒々しい夜の公園はわたしの身を……心も……冷たい風で冷やす。   静けさに抱かれながら今日もまた待っている。   「……今日こそ彼が帰ってくる……?」   誰がいるわけでもないのに口に出してしまう。 早く。早く帰ってきて。 わたしは彼を渇望している。 理由は、彼が好きだから。   「……キョン……」   彼が居ない事をいいことに彼をあだ名で呼んでみる。 わたしはそれがなんだかとても恥ずかしいことに思えてくる。 なんで?……わたしと彼は一般から見ても恋人同士。 なのに、あだ名で呼べないのはなぜ?   ……次、会った時から彼を「キョン」...
  • 長門有希の憂鬱II プロローグ
    プロローグ  グラウンドに到着したとき、すでに火は消えつつあった。辺りに立ち込める、灯油と火薬の燃えた臭いが鼻を突いた。俺が描いた地上絵の形に、赤い光がゆらゆらとゆらめいていた。ときおり吹き抜ける冷たい風に、火は立ち消えようとしていた。暗くてよく分からなかったが、野球のバックネットのそばに人影らしきものが見えた。どうやらまだ帰ってないようだ。 「谷川さん!谷川さん!俺です」俺は大声で叫んだ。 その人影はこちらを振り向き、驚いて目を見張った。 「谷川さん!また戻ってきました」 「そんなバカな」 谷川氏は口をあんぐりと開け、俺の顔を確認すると後ろにぶっ倒れた。    階段のほうから四人が歩いてくるのが見えた。俺はこっちだと手を振って示した。 「それ、誰?」ハルヒが尋ねた。 「この人は谷川さんと言ってな、俺たちがいつもお世話になってる人だ」 白目むいて気絶してるけど。 「ふーん。……なかなか...
  • CALLED(kyon side)
    *「半年と4日目の憂鬱」の前日の話です。 +++ 「お邪魔しまーす。」 「あぁ。」 「あれ? 妹ちゃんは?」 「友達の家に遊びに行ってる。…で、だ。親も今日は出かけてる…んだが。」 「ふーん。そう。」  なんだそのどーでもよさそうな返事は。  頬をほんのりピンク色に染めて俯きつつ「そ、そう…なんだ。」とか言えよ。  …いや、やっぱいい。そんなことされちまったらこの場で何かしでかしてしまいそうだ。  このくそ寒いのにミニスカートにショート丈のコートを羽織ったハルヒは、ずんずんと階段を上がっていく。うわっなんだそのスカート! 短けぇっ。今にも見えそうだ。  …いや、見てねぇぞ。俺は見てない。ナニモミテナイ。本当だ。  階段を昇りきったハルヒが、階段下で立ち止まったままの俺に叫ぶ。 「なにやってんのよ。早く来なさい!」 「あ、あぁ…」  ハルヒから紺のショート丈のピーコートと黄色いマフラ...
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