涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「鶴の舞 第3幕」で検索した結果

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  • ポニーテールの秘密・第3章
    第3章  4月になったというのに地球に野郎は冬の厳しさを伝え続けている。昨日の夜ちらりと見た天気予報によれば、今日の最低気温は1ケタらしい。そんな天候の中、布団剥ぎなんぞを食らおうものなら俺はシベリアに来た南国民のごとく体を震わせるだろう。  「キョーンくーん!」  そんな訳で俺は今シベリアにやって来た。別に南国民ではないが。ほら、起きたから先下いってなさい。  「はーい。シャミー、ごっはんっだよー」  調子外れな歌と共に妹が部屋を出て行くのを確認してから着替えた俺は、部屋を出る際そこら辺にほっぽってあった通学鞄に足を引っ掛けた。まるでちょっとお待ちと告げる様に。 ━━━しまった。  俺は慌てて鞄をあさる。そして長門から渡された文庫本を取り出し、栞を探す。いくら朝比奈さんの事があったにせよ、これじゃ最初の二の舞じゃないか。  栞には長門の整った字でこう書いてあった。  午後七時。光陽...
  • 人生最悪の四日間 第四章 ~神の人質~
    自衛隊は我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対し我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たることを任務とするらしい。 ちなみに世界で一番給料のいい軍隊は日本の自衛隊だ。(政府は軍事組織じゃないって言ってるが、俺はそんなの信用しない) 日本はここ60年ほど戦争に巻き込まれていないので、自衛隊が自衛という任務で動いたことは一度も無い。 大抵は「自衛隊」という名前とはまったく関係の無い任務なのだ。   ああ……平和だなぁコンチクショウ。     午後六時五十五分。UH-60ブラックホーク内にて。   俺は結局ブラックホークに乗せられた。 ちなみにヘリコプターに乗るのは初めてだ。プロペラの音は思った以上に大きくて、自分が喋っている声も聞こえない。 マイクがついたヘッドフォンのようなものを渡されて、なんとか会話ができる状態だ。 「朝...
  • 長門有希の報告 あとがき
    あとがき この作品は、『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台が兵庫県西宮市であることを知った時に着想を得ました。 舞台が西宮ということで、キャラクターの台詞をいわゆる「関西弁」にしたSSはないかと思い、色々とSSを読んでいましたが、単発の雑談ネタで原作の一場面を「関西弁」に訳した例があるくらい。二次創作で「関西弁」を使ったものはありませんでした。 「ないんだったら作ればいいのよ!」とは原作のハルヒの弁ですが、ちょうど担当者は大阪府出身で、兵庫県下にある西宮の近くの街に住んでいた時期もあるし、北口駅のモデルとなった阪急西宮北口駅も行ったことはある。加えて、身近には西宮市出身の友人もいる。条件は揃っていました。 もっとも、後に「関西弁」を使ったSSが皆無な理由を痛感することになりますが。 また、当時職場で大量の文書を校正する必要に迫られていて、校正の練習にもなって趣味と実益を兼ねられるかもと、軽い気...
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