涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「GANTZ OPENING」で検索した結果

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  • 長編・未分類2
    ...所までむかえに来て GANTZ とある2月14日の断片 ハルヒがみくるでみくるが長門で長門がハルヒで… 俺が古泉で古泉が俺で…(上の続編です) かわいい一日お茶だし係 続・孤島症候群 「涼宮ハルヒの消失」改 涼宮ハルヒの分裂γ(ガンマ) 「ヒトメボレLOVER」改 涼宮ハルヒのプリン騒動 古畑任三郎 VS SOS団 『観測日誌』 涼宮ハルヒの古泉(未完) 意思(藤原) ある冬のある街で (キョンとキョン妹) ありえぬ終焉 (バッドエンドにつき、注意) 不思議探索組み合わせコンプリート計画 「涼宮ハルヒの陰謀」改(ギャグ) 涼宮ハルヒの奮闘 ~しっと団の野望~ 涼宮ハルヒの決闘 ジェンガ ハルヒがキョンを夢の中で殺しているようです。 仲直り お題「大車輪」 萌えよ一樹!!古泉ターン反転衝動空想具現化マーブルファンタズム!!焼き芋ハーレムでいけない!イツキ先生、長門有希の本気(古泉?×長...
  • Different World's Inhabitants YUKI
      Different (異なった) World s(世界の) Inhabitants(住民)で ~異世界人、ユキ~です。 何故、最後が複数形なのかは、物語を読めば分かります・・・・・・     一日目   ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その一)~   ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その二)~    ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その三)~   ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その四)~    ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その五)~    ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(そ...
  • Lost my love
    家に帰り着く頃には、すっかり暗くなっていた。 空を見上げても、星は見当たらない。 舞い降りてくるのは、私と同じ名を持つもの、ユキ。   『星空見上げ 私だけのヒカリ教えて あなたはいまどこで 誰といるのでしょう? 』   彼と涼宮ハルヒが付き合うことになったのは昨日。 最近では涼宮ハルヒの能力も衰え、世界も安定してきた。 彼と一緒に居られる時間も、あと少しなのだろうか? エラー、私の任務も、終わりが近づいてきているのだろうか。   『楽しくしてるコト思うと さみしくなって 一緒に観たシネマひとりきりで流す』   いつもならSOS団の活動があるはずだった今日、 活動の中止を伝える涼宮ハルヒの電話の声は、どこか弾んでいた。 きっと、彼とデートするのだろう。 エラー 気がつくと私は、街に出て一人映画を見ていた。 彼と一緒に見た映画。 エラー、エラー 前に小説で読んでいたものが映画化されたというこ...
  • 涼宮ハルヒの追憶
    涼宮ハルヒの追憶 chapter.0-Birthday- 涼宮ハルヒの追憶 chapter.1 -call pastrain- 涼宮ハルヒの追憶 chapter.2 -cruelgirl sbeauty- 涼宮ハルヒの追憶 chapter.3 -VeryMerryHappy- 涼宮ハルヒの追憶 chapter.4 -AirReason- 涼宮ハルヒの追憶 chapter.5 -MagicalRomanticFreestyle- 涼宮ハルヒの追憶 chapter.6 -We aretheMassacre- 涼宮ハルヒの追憶 Intermission -allimperfectlove song- 涼宮ハルヒの追憶 Intermission-daydreamloveletter- 涼宮ハルヒの追憶 Intermission -breathcannotescape wall-
  • 古泉一樹の動揺
    おれはベッドで眠りふけっていたはずだ・・・。 少なくとも学校の校庭なんかで寝ちまうほどのマヌケでもないつもりだ。 灰色の空、灰色の風景、どこかで見たことがある風景だ。 ここは・・・・・閉鎖空間だ。 何故か隣には古泉が寝ている。またこいつがおれをここに連れてきたのか? 「おい起きろ古泉。」 古泉の頬を何度かペチペチと叩く。 「ん・・・・?ここは・・・?」 とぼけてないでさっさと事情を説明しろ。 「これは・・・どういうことでしょう・・・僕の能力は今・・・完全に消えています」 「何?ここにおれを連れてきたのはお前じゃないのか?」 おれは少しばかり動揺していた。しかしそれは古泉にも同じだったらしい。 「いいえ。今回のことは僕にも全くわかりません・・・なぜ貴方と僕がここにいるのか、そしてなぜ僕の能力が消えてしまったのか・・・。」 ふいに昨日朝比奈さん(大)に言われた言葉を思い出した。 ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その四)~
        「すまん、待たしちまって。」   喫茶店から出てきた彼はこちらへ小走りでやって来た。   よっぽど、我慢していたのだろうか、今の彼の表情は、安堵感であふれていた。 さっきから、きょとんとしたり、驚いたり、あたふたしたりと、忙しそうだ。   しかし、今の私は、そんな彼の表情の変化を見るのが、楽しくて仕方がなかった。 一昨年会った時の彼は、何というか、心ここにあらずみたいな、どこか上の空な感じだった。そんな彼が、今、目の前で生き生きとした表情をみせている。   私は思わず微笑んでいた。   そんな私の顔をのぞきこんだ彼は、少し戸惑ったような顔をしたが、すぐに笑顔を作って、こう言った。   「よう、久しぶりだな。2年ぶりか。時がたつのは、早いもんだな。」   やっぱり、そうだ。 彼は、私が別の世界から来た『長門有希』だということに気づいている。喫茶店での私を見る態度からし...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その三)~
      「・・・やっと会えた・・・・。」   私は、彼の顔を見た瞬間、そうつぶやいていた。   眼鏡をかけていないのになぜか彼の顔がはっきりと見えることや、今、自分はあのおかしな空間ではなく、喫茶店のトイレにいることなど、この時の私は気にもしていなかった。   彼に会えた。   ただ、それだけで頭がいっぱいだった。   しかし、彼はなぜかきょとんとした顔から、とても驚いた顔になり、私の顔を凝視していた。 何?私、何かおかしなことでもしたのだろうか?   ・・・そんなに、見ないで・・・。   私の頬が熱くなっていくのを感じる。そういや、一昨年も部室で同じようなことがあったっけ・・・。   彼はしばらく私を見つめ続けていた。私はおそらく顔を真っ赤にしてずっとうつむいていただろう。この時のことはよく覚えていない・・・・・・。         「・・・ョン・・・キョン・・...
  • 朝倉涼子の面影~恋文~
    【読まれる前に】本作は長編・恋文の続編です。 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:encounter 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:reasonable 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:snipe 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:suggest 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:reason 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:trust 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:betrayer 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:together 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:phantom 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:affectionate 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:confess 朝倉涼子の面影~恋文~ 新章:flower 朝倉涼子の面影~恋文~ 終章
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その二)~
    一日目のマエノヒ   「じゃあね、長門さん。また明日。夜遅くまで、本読んでちゃだめよ。」   そういって、朝倉涼子は手を振りながら、エレベーターを降りていった。 さて、今日の晩御飯は何にしよう。最近、カレーばかり食べているからたまには、違うものを食べないと。     などと、考えているうちにエレベーターは7階に止まった。エレベーターから降りて、708号室へと向かう。鍵穴に鍵をさしこみ、ドアを開ける。中は、暗闇につつまれていた。   私は、壁についたスイッチで電気をつけ、本の他には何もない、閑散とした部屋に座り込んだ。 一人暮らしはつい最近始めたわけではないので、一人でこの部屋にいることも、もう慣れた。だけど、たまに一人でいることがたまらなく寂しく感じることがある。   今日はそんな日だ。   朝倉涼子でも呼ぼうか。いや、彼女は今日は塾があるとかいってたっけ・・・。   私は...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その一)~
    ~プロローグ~   「今、この世界に存在しない『彼』。もう一度、会いたい?」   目の前に立っている少女は私に向かって、そう言った。   しかし、私は正直何が何だかまったく分からなかった。 本音を言うと、会いたい。会いたくて、会いたくて、仕方がない。 この一年間と少しの間、私の目の前で消えていった『彼』のことをずっと思い続けていた。 しかし、そんなことが本当にできるのだろうか。   いや、まずこの状況は何なのだろうか。   私の名前は長門有希。   そして、私の前に立っていたのも、長門有希だった・・・。         一日目[ニチヨウビ]   季節は春。いや、もう春といっていいのだろうか。ちょうど、ぬるま湯につかっているようで、暖かいのか、冷たいのかよくわからない、しかし、これからは暖かくなる一方だと考えると思わずにやけてしまいそうになる、そんな3月の初めが、...
  • Different World's Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その四)~
        突然だが、今現在の俺の5W1Hというものを発表したいと思う。   ・Who(誰が)・・・俺と古泉が ・What(何を)・・・話を ・When(いつ)・・・え~と、午後4時くらいか?   ここまでは正直言ってどうでもいい。問題はこれからだ。   ・Where(どこで)・・・食堂の屋外テーブルで   まずこれだ。ここには確か2日前も来たような気がする、いや絶対に来た。これは俺がアウトドア派だからではないぞ。そもそも、こういうのをアウトドアというのかどうかよく分からんが、そう何回も来るような所ではないはずだ。しかも、女の子と来るのならまだしも、無駄にイケメン面の男と2人きりだと怪しく思われるかもしれんしな。   「ふふ、あなたの考えすぎですよ。自分で言うのも何ですが、僕は至ってノーマル、普通の健全な男子高校生ですよ。」   うるさい。人の思考の中に勝手に入ってくんな。それ...
  • 畏怖・涼宮ハルヒの静寂
    ハルヒ×SILENT HILL×F.E.A.R.×many other   ※クロスオーバー、グロ、ホラー、オリキャラに該当します。 ※前作「涼宮ハルヒの静寂」との関連はありません。 注意 F.E.A.R.について 海外製FPSのタイトルです。 TRPGとは一切関係ありませんのでご了承ください。 畏怖・涼宮ハルヒの静寂 (二訂版) 第1周期 第2周期 第3周期 第4周期  第5周期 第6周期 周期数不明     畏怖・涼宮ハルヒの静寂2 phoeniXXX 第1周期 第2周期 第3周期 第4周期 周期数不明 Brack Jenosider     DistorteD-Answers_畏怖・涼宮ハルヒの静寂0 第1周期 第2周期   アーカイブ    
  • 長編・その他2
    再会と再開、そして開始 テレビ出演 パラレルワールズ プレゼント ツイスト・オブ・フェイト-キョン殺害命令 SONGOF KUNIKIDA -MELTY CADENZA OF SECRET- ノンフィクション・ストーリー ひぐらしの憂鬱 鶴の舞 朝倉と 一日おにいちゃん 一日おにいちゃん 後日談 涼宮ハルヒの怪談 fixed mind 狙われた憂鬱 One Day.... ハルヒ親父シリーズ ずるい二人 ササッキーシリーズ ●えもん 朝倉涼子の再誕 幸福な鶴屋さん そしてイブはリンゴを齧る えれべーたー☆あくしょん 生徒会長の悪辣 いつも曜日は九曜日 佐々木さんの憂鬱 眠たくないけど……シリーズ crane love 橘の香り 月間佐々木さん 佐々木の囁き Lolita s Love Complex ネクストジェネレーションの憂鬱 谷口探偵の事件簿 SOS団が家族に? えれべーたー☆あく...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その一)~
    二日目[ゲツヨウビ]   うぅ・・・きつい。鉛の靴を履いているみたいだ・・・・・・。 あと、どんぐらいだ・・・?   普段の俺なら、とっくに頂上へと登りつめているであろうエネルギーを消費したにも関わらず、寝不足で弱りきった今の俺では坂の中腹辺りに辿り着くのが精一杯だった。 心の中では、俺はかなりのスピードで前進しているのだが、この無駄に長い坂道は、そんな俺をあざ笑うかのように、現実というものを教えてくれる。   昨日はあまり眠れなかった。いや、全くと言ってもいいだろう。 あの後、いろいろ考えることがあったからな。   結局、俺の心の中の議会が出した結論はこれだ。   無駄な心配をせず長門の帰りを待つこと。   口に出してみれば、すごく簡単なことだし、俺は別に何もするわけではないので、こんな結論、別に必要はないのだが、俺がこの考えに辿り着くまでには、かなりの時間を要した。   あんな顔見せら...
  • Different World's Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その一)~
      四日目[スイヨウビ]   「・・・ョンく・・・キョンくん・・・キョンくん!お~き~て!」   「・・・・・・ぐふぁ・・・っつ、分かった!起きたから!もう、いい加減やめろ!」   以上、これが俺の毎日の目覚めの瞬間だ。 1日の最初の言葉が「ぐふぁ」とはね・・・・・・。 我ながら虚しくなってくる。 出来れば「おはよう」とか「いい朝ですね」とかいった、快い言葉で1日を始めたい。   妹というものは大変だぞ? こいつは全国の一般的な小学6年生と比べて、少し精神年齢が低いようだし。 まぁ、こんなこと言ったら全国の兄弟がいる子ども達から「そんなのましだぜ。うちの兄貴はよ・・・。」などといった、多数の苦情が寄せられることだろうから、あえて声を高らかに文句を挙げたりはしなかったが。   妹によって、たたき起こされた俺は、顔を洗ってはっきりと目覚めたころから、何やら違和感を感じていた。 魚の骨がの...
  • お題+他 目次
    トリップ ◆1/dtGJfhU6.F ◆TZeRfwYG76(企画用) ◆Yafw4ex/PI (旧トリップ仕様)   以下のSSは全て文字サイズ小の環境で編集しています 背面が灰色になっているSSがあるのは仕様です(等幅フォントを使いたいので書式付き設定)     更新SS  11/22 未来の古泉の話   11/6 簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 7食目 「ふわふわ」「天麩羅」   10/25  罪の清算 「朝比奈さん大活躍(微糖)」 「かんざし」 「時限爆弾」 言いたい事は言えない話         停滞中の連載SS   甘 1 甘甘 2 カカオ → IFエンド 「これもまた、1つのハッピーエンド」 注意! 欝展開あり 3 甘甘甘 4 HERO  5 「お酒」「紙一重」 *微エロ注意     森さんと古泉の話  カプ:森古泉 注意! 森さんのキャラがオリジナル設定...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その六)~
        「え、原稿を書き直したいって・・・・・・って、ちょっと有希!あなた、顔、真っ赤じゃない!やっぱり、熱があるんじゃ・・・・・・」   熱?そんなものはないと思うけど・・・・・・あ、そうか。私は今、風邪気味ってことになってるんだっけ。   先ほどの喫茶店での出来事が脳裏を駆け巡る。 あの時、彼が急にでたらめな話を始めたのには、少し驚いたが、話をややこしくしたらいけないと思い、話に乗った。   しかし、彼には悪いが、もっといい言い訳はなかったのだろうか。 さっきから、風邪気味だという理由で、かなり行動が制限されているような気がする。 涼宮ハルヒも過剰すぎるまでに、私のことを心配するし・・・・・・。   このことを喜ぶべきなのか、悲しむべきか、迷っていると、パソコンのスイッチを切った彼が、   「そうだな、少し、熱が上がってきたのかもしれないな。長門、今日はもう帰った方がいいと...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その五)~
      尻ポケットが振動した。   「おわ?」   飛び起きる。周囲の客が迷惑そうに俺を見て・・・と、いつか経験したことのあるような状況に今、俺は巻き込まれている。 こうなると、続きはどうなるのか分かるだろう。   「あ、キョン、どう、有希の体調は?」   おや?俺の記憶とは違う展開になっているが、まあ気にしないでおこう。   長門の体調は至って平常、そう伝えるとハルヒは12時に駅前に集合と言い出した。 現在11時45分。 やれやれ、あいつはもっと早くに連絡をよこせないのかね。   俺は、本棚の前でなにやら分厚い本を読んでいる長門を見つけ、一緒に図書館を出ようとした。   ところが、なにやら小さな力が俺の袖にかかった。 ふと、振り向くと、そこにはいつかの今にも消えそうな表情があった。   「この本を借りたい。」   俺のの袖を掴んで15秒後、長門は細々とこう言った。...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その三)~
        「いい?ストーリーのおおまかな流れはこうよ!今から、1800年くらい前の三国時代の中国に、ある男がタイムスリップするの。その男は、現代では全く仕事をしないダメダメな男なんだけど、実はIQ200の天才で、戦術をたてるのがめちゃくちゃ上手いの!そして、あっという間に領土を広げていって、4つ目の国を自らの手で作って、時代は四国時代に・・・・・・」   おいおい、どんどん違う道へ脱線している気がするぞ・・・・・・   「ちょっと待て。それじゃあ、歴史小説とは言えねぇだろ?」   「いいじゃない、面白かったら。大体、あんたの頭じゃまともな歴史小説なんてね、書けやしないのよ!だから、私が代わりに考えてあげてんじゃないの!何?あんたは、そんな私の優しさを踏みにじる気?」   へいへい、分かりましたよ。しかし、そんなに自信満々で話せるストーリーがあるんなら、もっと早く教えてくれてもいいんじ...
  • Starry Sentimental Venus
          2009夏 七夕企画   Starry Sentimental Venus 1 Starry Sentimental Venus 2 雲を食むもの Start-free Straight Vector(後日談)
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その七)~
        今、俺の前には2人の長門有希がいる。 2人は、何もかもが一緒でまったく見分けが・・・いや、1つだけ違うところがあった。 今さっき玄関から入ってきた長門は、眼鏡をかけている。 つまり、普段は眼鏡をかけていない宇宙人長門が、眼鏡をかけていて、普段は眼鏡をかけている普通人長門が、今は眼鏡をかけていないというわけだ。 ああ、ややこしい・・・・・・。   俺は、2人の長門の顔を見比べた。   眼鏡っ娘長門は、あいかわらず、雪解け水のような冷たい無表情をしている。昔は、液体窒素ぐらいだったな。それに比べると、だいぶ暖かくなったもんだよ。   一方、さっきまで、俺と行動を共にしていた方の長門はというと、俺と目があうと、すぐに目をそらした。そればかりか全身から、こっちを見んな的なオーラを発している。 何だ?やっぱり、さっきの事を気にしているのか?   俺自身も、さっきのタイミングで何故あ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~カヨウビ(その一)~
      三日目[カヨウビ]   2人の長門が入れ替わって3日目。残された期間は今日を含めてあと3日だ。 まあ、あまり心配はしていない、いやしないようにしている。 じゃないと、今みたいにのんびり登校ルートを歩いちゃいねぇよ。   今日は昨日のように寝不足ではないおかげか昨日よりスイスイ上っていける。 俺も結構、体力ついたかな?   「よぉ、キョン。」   待て。俺はお前が誰だか、確認せずとも分かるぞ。 このアホ声は・・・谷口だろ?   「はん、何バカなことやってんだ。それに、声にアホもくそもあるかっつうの。」   いや、分からんぞ。声だけでも人のイメージはかなり決まってくるからな。   「何?つまり、俺は声だけでアホと言われてるってことか?」   いや、お前の場合は声だけでなく、顔、性格、評判、全てを総合的に配慮した結果・・・   「分かった。もういい。そのことについては触れないこと...
  • Different World's Inhabitants YUKI~カヨウビ(その二)~
        目が覚める。 辺りを見回す。 何もない部屋を。   現在、午前7時。 普段なら、布団から抜け出して、学校へ行くための準備をするのだが、何故だか気が進まない。   頭が痛い、様な気がする。 風邪を引いている、みたいだ。 いや、体調自体は悪くないのだろう。至って健康だ。 これは1種の、気の病のようなものだ。   じゃあ、何故? 何が私の気を病ませているの?   答えは簡単だった。 でも、答えたくなかった。   昨日の、彼と涼宮ハルヒの姿を思い浮かべる。 怒っていても、溜息をつきつつも、心の奥底の楽しさを隠しきれていないあの2人。   それは、今まで私が読んだ、恋愛小説の中の『恋人同士』の関係に近かった。 いや、本人達には自覚はないのかもしれない。 しかし、周りから見るとそれは紛れもなく『恋人』の関係だった。   この時、私が感じた思い。 悲しくて、苦しくて、心を貫きそうな感情。  ...
  • 長編・涼宮ハルヒ2
    少女達の放課後 A Jewel Snow (ハルヒVer) ダーク・サイド 繋ぎとめる想い 涼宮ハルヒの演技 涼宮ハルヒと生徒会 HOME…SWEET HOME 神様とサンタクロース Ibelieve... ゆずれない 『大ッキライ』の真意 あたしのものよっ!(微鬱・BadEnd注意) ハルヒが消失 キョウノムラ(微グロ・BadEnd注意) シスターパニック! 酔いどれクリスマス 【涼宮ハルヒの選択】 内なるハルヒの応援 赤い絲 束の間の休息(×ローゼンメイデン) ブレイクスルー倦怠期 涼宮ハルヒの相談 お悩みハルヒ 絡まった糸、繋がっている想い 恋は盲目(捉え方によっては微鬱End注意) 涼宮ハルヒの回想 小春日和 春の宴、幸せな日々 春の息吹 おうちへかえろう あなたのメイドさん Day of February ハルヒと長門の呼称 Drunk Angel ふたり バランス感覚 S...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その二)~
          「何で俺だけなんだ!国木田は!?あいつはどうなんだよ?」   「ふん、あいつはもうとっくに仕上げて提出しているわよ。まだ、1文字も書いていないバカはあんたとキョンぐらいよ。」   「・・・な!?・・・・・・くそ、あいつ、裏切ったな・・・・・・。」   「何か言った!?」   「べ、別に!分かったよ!書きゃいいんだろ、書きゃ!」   以上が、強制連行された谷口と、鬼編集者ハルヒの口論の様子だ。 何気に俺がバカにされているような気がするが、気にしないでおこう。   それにしても、国木田はもう仕上げていたのか・・・裏切り者め・・・・・・。 まあ、あいつも学習したって事か。 ちくしょう、俺もさっさと仕上げておきゃ、今頃は谷口のアホ面をニヤニヤしながら見れていたんだが・・・・・・。   「何言ってんの!?あんたにそんなすぐ書けるほどの文章力があったら、苦労しないわ!」   ははは、よく...
  • 長編・長門有希2
    長門有希の憂鬱Ⅰ ユキ×ムネ 『Hirundo rustica』 恋する?いちご練乳 すき焼きミッドナイト 長門有希の憂鬱II 長門有希の些細な願望 雪、無音、窓辺にて。 長門有希の憂鬱III 3つの選択肢 長門有希 銀河を超えた戦い(スターウォーズクロス) 文芸部室の幽霊 もうこんなのいやだ 長門有希の変化 もう一つの12月18日 スノースマイル・バースデイ 白有希姫 Different World s Inhabitants YUKI 長門有希の雨雫 長門有希への復讐  ※微オリキャラ注意 幻惑小説 Close Ties(クロース・タイズ) センター前日 涼宮ハルヒの経営I 射手座の日、再び 寡黙大騒動 「こわれもの」(陰謀でのフラクラが許せず) 想い出は、雪とともに 春先の風物詩 涼宮ハルヒの消失ー長門有希の憂鬱 長門有希の再会 長門有希の三日間 おかえり、ただいま。 長門有希の失踪...
  • Different World's Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その二)~
        時空を超える。 それは、SF物のマンガでは日常茶飯事の出来事だ。青いネコ型ロボットが出てくる話はSF物とは言いがたいのだが、ここはあえて気にしないでおこう。   しかし、このような出来事は我々が暮らす世界では起こりえない話である。 そうだろう?机の引き出しの中に四次元空間が広がっています、なんてことは妄想の中での話だ。これは覆ることのない鉄壁の硬さを誇る、まさに完璧な理論である。   しかし俺の中では、その理論はすでに、十字架を突きつけられたドラキュラのように、どこかへ逃げ去ってしまった。今まで俺は何回、非日常的な、宇宙、未来、超能力的出来事に遭遇しただろう。少なくとも、の○太がジャイ○ンと正々堂々戦って勝利した回数よりは多いはずだ。その少ない勝利がまた感動的な物なんだけどな・・・・・・。   少し話が脱線してしまったが、俺が言いたいのはこういうことだ。 非日常的な人物や超...
  • Different World's Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その三)~
          どこだ、ここは・・・・・・ 俺は今、学校の校庭の真ん中に立っている。 ここは確か・・・そうだ、東中だ。ハルヒの母校。谷口もそうだったな。 てか、何故俺はこんな所にいるんだ? 俺は思わず辺りを見回す。   空は明るいのだが、靄がかかっている。そこには太陽も月も姿を見せていない。全くの『白』。何も書いていない画用紙のような人工的な白さだ。 周りからは何の音も聞こえてこない。木々のざわめきも、小鳥の囀りも。風すら吹いていない。ここは本当に地球なんだろうか。俺はどこか異次元空間に飛ばされたのではないのか、そう思えるくらい、周りからは生気のようなもの全くが感じ取れなかった。人も誰もいない。校舎の中にもだ。 どうなってんだ。 俺の思考が暴走を始めそうになった時、突然、後ろから人が近づいてくる気配を感じた。   「ジョン!!」   その声に振り返る。 そこにはハルヒが立っていた。光陽園学院...
  • 長編・キョン2
    涼宮ハルヒのロックバンド キョンとキョン Happiness! 『思い出の結晶』 『キョンの悪夢』 志 ハルヒの好きな人 『lakeside love story』 真夏の日の夢 3人娘の本音 BR 未完? キョンの突撃 To非日常 from日常 初恋 in the middle of nowhere カントリーロード ガール・ミーツ・ガール 涼宮ハルヒの微笑 とりあえず無題(仮) 宇宙戦争 SOS団お掃除大作戦 全力疾走!ロミオ&ジュリエット ただ一人のための物語 ある日のイベント 緋色の媚薬 命の価値 キョンの日常 ) 幸せの定義 尾行大作戦? あるカップルの優劣 And everyone passed away リセット(微鬱描写有) 虫歯と歯医者 恋愛お試しお手伝い! 涼宮ハルヒの中秋 ハルヒになっちゃった 月で挙式を 三者面談 とびだせ大作戦はサイケデリック 親愛の情 デッサン ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~カヨウビ(その三)~
        終わった・・・・・・。   私は、出来上がった原稿を上書き保存すると、パソコンの電源を切った。   そして、目を閉じる。 瞼の奥では、様々な思いが交差する。   苦・哀・憎・痛・羨   漢字1文字で表していくと、こんなものだろうか。 私はその全ての思いの、一つ一つに言い聞かせる。   もう、終わったの。 この小説が終わったみたいに。 もう、こんな思いはする必要がない。 したとしても、後には何も残らないのだから。       目を開ける。 疲れた。 ずっと、パソコンに向かいっぱなしだったからだろう。   横になる。 体から、疲労感と共に、心の中に溜まった汚いものが出ていくような感じがした。   無心になる。 体が軽くなって宙に浮いているような、そんな捉えどころのないような感覚に陥る。   これで私も出来たのだろうか。 美樹が恭平への想いを断ち切ったように。 私も『彼』のことを・・・...
  • 一夏の恋 エンドロール1
    Many times I ve been alone and many times I ve cried. Anyway you ll never know the many ways I ve tried. 夜そのものに溶け込むように、公園の中央に聳える時計台の前。長門さんは佇んでいた。 「……お待たせ、しました」 全力疾走の分、息が切れた。湿った夜気が咽喉に絡む。長門さんは僕を認めると小さく頷き、僕の前に完成された姿勢にて立ち、細い顎を上向かせた。繊細な面がひたりと此方に据えられる。澄んだ瞳に、深淵の銀河を覗き込むようなイメージに囚われる。 彼女は無言だった。僕の詞を、待っていた。その為の呼び出しであろうことも薄々察知していたから、まるで予想外ということもなかった。 これは彼女が、どんな心境でかは分からない――この時間軸の僕にくれた、文字通り最後の機会なのだろう。だから。   ...
  • 題名付き・普通短編2
    ある晴れた休日(キョン&古泉) 「LOVE」 お客様は宇宙人 ドライブ セリフ九割で展開してみた~こいずみくんはガチじゃない~ エンドレス・エラー 蝉しぐれ Kへの挽歌 カミングアウト・パニック スマイル 台風の溜息 涼宮ハルヒの創世秘話 一万年と二千年前から キョンの評価 普通?の高校生の会話 長門さんはロッテに興味を持ったようです。 コーヒーシリーズ 機関の事情 酒乱女 前兆 キョンの子育て奮闘記 彼は団の緩衝材 『ビール×月見酒×オールスター球技大会ポロリもあるよ』(喜緑さん×生徒会長) 生徒会長の不良3人の倒し方 古泉一樹の苦笑 燃えろ!球技大会! やや黒古泉 切ない同窓会 白雪姫の真相 彼岸花……その花言葉は…… ちょっとみくる救済保守 ある曇った日のこと 無限輪舞 マッガーレで保守 古泉一樹のピロートーク もしくは、長門有希と古泉一樹の作戦会議 早すぎるリハーサル。 恋ってな...
  • 長編・涼宮ハルヒ
    涼宮ハルヒ無題1 涼宮ハルヒ無題3 涼宮ハルヒの停学 涼宮ハルヒの改竄 涼宮ハルヒの入学 涼宮ハルヒの異変 涼宮ハルヒの悲調 花嫁消失 ハルヒの想い 世界の終わりに 涼宮ハルヒの赤面 ‐ 涼宮ハルヒの羨望 ‐ ハルヒの実験 涼宮ハルヒの秘密 プリンとケーキ 星に願いを 涼宮ハルヒの猛暑 涼宮ハルヒの結婚前夜 涼宮ハルヒの泥酔 長すぎる10分間 涼宮ハルヒの願望 涼宮ハルヒの憂鬱キョンとハルヒの絆 10月8日、曇りのち雨 閃光のハルヒ 涼宮ハルヒの預かり物 涼宮ハルヒのデート騒ぎ? それは誤解で勘違い 何よりも宝物 超能力 涼宮ハルヒの計算  涼宮ハルヒの嫉妬 ミニチュアハルヒ ベル 3点セット 涼宮ハルヒのネコ にわか雨の訪問者 ハルヒの寝言 涼宮ハルヒの独善(シュール・BadEnd?) 涼宮ハルヒの情熱  涼宮ハルヒの出産 あの日からの願い Amemorywithouttheend 涼宮...
  • My little Yandere Sister
    ※以下に注意してお読み下さい。 1、ヤンデレな妹。 2、その他諸々 3、ちょっと過激な描写 ・・・その他諸々 プロローグ 第一話「太陽を葬る日」 第二話「桜花咲きそめにけり」 第三話「Night-ship”D”」 第四話「黒い花園」 最終章「Die letzte Nacht meiner Schwester ~My little yandere sister~」 エピローグ / アナザーエピローグ(暗い空気注意) My little Yandere Sister外伝   グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」    
  • 長編・キョン3
    スリーウィーク 鈍感な二人と、その幸せを願う人達の話 白銀の残雪 夏色 メタ・ラブコメディ ROLE PLAY あなたを守りたい(BadEnd) バカップル日記 夏風のコンチェルト タイムリミット some day in the rain another story 明日晴れかな 女の子 移りかわる時間、いつかの記憶 mirror 涼宮ハルヒのロバ ヒーロー クラスメイト キョンの選択(Bad End注意) ポニーテールの秘密 エイリアンズ 未完? カエル男 ホワイトデー前後の物語 人生最悪の三日間 バミューダの外側 結末は空港で 人生最悪の四日間 一年前からの気持ち 夢のような世界? パンフレット ウソがホントになる世界で 遊園地に行こう! 二年前のValentine(佐々キョン) 冗談まみれの勉強会 涼宮ハルヒの放課 涼宮ハルヒのひなた荘 開花予想(旧題:桜) 動物園に行こう! デート...
  • 長編・キョン4
    キョンの完全犯罪 涼宮ハルヒの記憶 涼宮ハルヒの軌跡  絶対に… 卒業式の約束 キョン100%(2) 涼宮ハルヒの逆転(キョンの消失) すれ違う想い 家出少女 Love Letter from …? 好感日記 好感日記Ⅱ アルバム巡り 「涼宮ハルヒの憂鬱」改 (欝エンド) Park Golf in Summer !! 北高生の告白ラッシュ 二人、夕立、遊具にて やりすぎた嘘 儚い想い出  where Justice... 裏切り者 涼宮ハルヒの再会 神が手にした力のリスク まとめ 涼宮ハルヒの時駆 雛見沢・SOS (クロスオーバー) ツインズパニック! キョンは別れを惜しむようです キョンがアンケートから情緒不安定になりました 扇子 涼宮ハルヒの盗賊 キョンのその後 (MGS4とのクロス) トナカイからのプレゼント Am I father? ロマンティックが止められない(※ホモ・百合ネタ注...
  • 長門有希の報告Extra.1
    Extra.1 現地語版担当者の憂鬱 キ「なぁ、古泉。前々から思(おも)てたんやけど、ちょぉ、聞きたいことがあるんや。」  【なぁ、古泉。前々から思ってたんだが、ちょっと、聞きたいことがあるんだ。】 古「何(なん)でおまっしゃろ。」  【何(なん)でしょう。】 キ「お前、よその地域の人間やろ。そんなエセ関西弁を現実に喋るヤツ、おらへん。」  【お前、よその地域の人間だろ。そんなエセ関西弁を現実に喋るヤツ、いねえ。】 古「これはこれは……自分としては完璧に現地に溶け込んだと思っていたのですがね。」 キ「嘘つけ(笑)。お前、絶対わざと変な喋り方してるやろ。アレか? ツッコミ待ちか?」  【嘘つけ(笑)。お前、絶対わざと変な喋り方してるだろ。アレか? ツッコミ待ちか?】 古「おやおや、これは異なことを。」 キ「最初から気ぃ付いてたけど、ツッコんだら負けや思(おも)て、今まで放置しとった。」  ...
  • 長編・キョン
    キョン無題1   キョン無題2 キョン無題3 キョン無題4 キョン無題5 キョン無題6 キョン無題7 キョン無題8 キョン無題9 キョン無題11 涼宮ハルヒの消失(偽) ハルヒ能力喪失・SOS団解散編 キョンいじめ 超能力テスト 朝倉涼子の逆襲 改造人間キョン サイレント・ホスピタル ワークテイカー・ラヴァ―ズ ハルヒの想い ~アニメ版エンディングの延長版~ 記憶喪失 影の世界 (BADEND注意) 王様ゲーム キョンの決意 想い 試験勉強 北斗のキョン 残された時間 洞窟にて 俺とハルヒと古泉の生きる道 (BADEND) 許婚と最愛の人 Another Story 涼宮ハルヒの変質 ストレンジデイ イン ザ レイン キョンの死、そしてその後 クリスマスイブ 憂鬱アナザーエンド 涼宮ハルヒの旅路 グラップラーキョン ハルヒが残した希望 1枚の写真 涼宮ハルヒの海遊 Verywhiteday...
  • WikiSS企画第4弾公開ページ
        本ページは、本Wiki企画にて2008年10月19日~よりニュース速報(VIP)内、涼宮ハルヒSS関連スレッドにて募集されたSSを公開するページです。     関連リンク ニュース速報(VIP)@2ch          http //yutori.2ch.net/news4vip/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所      http //yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所(携帯) http //same.ula.cc/test/p.so/yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP-支援サイト   http //vipharuhi.s293.xrea.com/ 投下ページ・長編用              http //yy42.60.kg/test/read.cgi/haruh...
  • 一夏の恋 エンドロール2
    Many times I ve been alone and many times I ve cried. Anyway you ll never know the many ways I ve tried. (何度も独りになり、何度も泣いたことがある) (理解しては貰えないだろう、足掻くだけ足掻いてはみたのだと) 八月十七日、燦々と光注ぐ白昼。 水撒きの後の濡れた路上を踏み渡って、僕は穏かな心地で目的地――SOS団の集合地へ向かっている。本日の活動内容は、涼宮さん曰く「マル秘事項よ!」とのことらしいのだが、さて、この度はどんな計画を披露して頂けるのやら。レジャーランドでアトラクションを順番待ちする子供のように、繰り広げられるものを想像しながらの足取りは軽い。 昨年のこの時節は、途切れぬ夏のループに見舞われ肝を冷やしたが、今年の夏がエンドレスサマーと化す事はないだろうと僕は確...
  • WikiSS企画第5弾公開ページ
    本ページは、本Wiki企画にて2009年7月7日~よりニュース速報(VIP)内、涼宮ハルヒSS関連スレッドにて募集されたSSを公開するページです。         関連リンク ニュース速報(VIP)@2ch         http //yutori.2ch.net/news4vip/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所     http //yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所(携帯) http //same.ula.cc/test/p.so/yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP-支援サイト  http //vipharuhi.me.land.to/ SS企画『七夕~夏』投下スレ・短編用 http //yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1246...
  • 長編・エロ物
    はるひエロ物無題1 エロ物無題2 エロ物無題3 長門有希の絶望  エログロ注意 【罪と罰】 夏祭り 涼宮ハルヒの憂鬱-アナザーストーリー- 涼宮ハルヒの選択  BADEND 鬱物注意 かぐや姫 満淫電車 エロキョンの暴走 こんな長門が欲しい 妹×古泉 涼宮ハルヒの我慢 涼宮ハルヒの不覚 キョンと妹 【朝比奈みくるの妊娠】 【鶴屋家物語】 涼宮ハルヒの快楽 虐殺、呪い乃日  激グロ&凌辱&激鬱 注意 未完 【The Girl WhoWantedToBeARealHuman】完全版 朝比奈みくるの妊娠 放課後ジョーバ倶楽部 長門+古泉×キョン   性別反転、ふたなり 注意 涼宮ハルヒのラブストーリ 長門有希の結婚生活 佐々木×キョン(アダルトな関係)  
  • Starry Sentimental Venus 1
    目次     未来ってーのは柑橘系の香りがするらしい。 きっと纏めてしまえばそれだけの話。     六月三十日、茹だる様な暑さは夏の到来をこれでもかと声高に俺へ教えてくれる。 季節は初夏。とは言いながらも一週間の内に日本列島のあちこちでは真夏日がちらほら見掛けられたりと中々に季節感溢れる今日この頃である。最近よく耳にする地球温暖化とやらの影響だろうか。 冬の頃こそもっと温暖化を全世界的に進めるべきだなどと下らない事を内心思わないでもなかった俺だが、そのツケとでも言うべきか俺の疚(ヤマ)しい考えに天罰を下そうと空の上の何かが考えたのかは知らないが……シャツが肌に張り付くのは気持ち悪い事この上ないぞ。 ああ、馬鹿な考えは今日を限りで悔い改めますのでどうか太陽さんよ、ここらでのんびり長期休暇でも取ってみたらどうだい? 窓際後方二番目というポジションは、頼んでもいないのに日焼けサロンに通って...
  • Different World's Inhabitants YUKI~モクヨウビ(その一)~
        「3月14日、木曜日、朝のニュースの時間です。おはようございます・・・」   起床後、真っ先につけたテレビから、お決まりのセリフと軽快なBGMが流れてくる。 時刻は現在、午前7時。どうやら天気予報のコーナーをやっているらしい。 テレビの中では、差し棒を持った女性アナウンサーが微笑みを浮かべつ話している。   「今日の天気は、午前中は曇り、昼過ぎから雨で一時的に雷を伴って激しく降るところもあるでしょう。お出かけの際は傘を持っていくと安心です。予想最高気温は・・・」   なるほど。今日は雨か。だったら洗濯物は部屋の中に干しといた方が・・・って、そんな心配はいらなかったっけ。この世界とも、今日でお別れだった。もう1人の私の言葉が正しいのなら、彼女は今日、戻ってくる。そうすれば必然的に私も元の世界に帰らなくてはならない・・・・・・帰らなくてはならないのだ。 洗濯物なんて・・・もうど...
  • 長門有希の報告Report.10
    Report.10 長門有希の実験  ある実験が行われた。  日常接している人物がある日突然豹変したら、人間はどのような反応をするのか。  日頃との変化が大きい方がより有意な情報が得られるため、わたしが実験台に使用された。これから、わたしの性格が一時的に改変される。    Interface Mode Setup...  Download High tension Yukky Database  Extract High tension Yukky Database YUKKY.N  CREATE TABLE Y.NAGATO AS SELECT * FROM YUKI.N  INSERT Y.NAGATO SELECT * FROM YUKKY.N  OPTIMIZE TABLE Y.NAGATO  SELECT * FROM Y.NAGATO  Starting High...
  • piment
    ナガトユキ   ナガトユキ   ナガトユキ・・・・   普段聞こえないはずの声に驚かされ深夜私は目が覚めた。   ヒューマノイドインターフェースである私は夢を見ない。 そのため夢にうなされる事やましてや幻聴に悩まされるハズなんて無かった。   しかし、今でも耳に残る低く、そして響く不快な声。   小さなため息を漏らして私はまた眠りの世界に入った。   朝学校に着くと私は一人の人物とコンタクトをとった。   私の同じヒューマノイドインターフェースである喜緑江美里である。   「喜緑江美里あなたに質問がある」   「あなたから話をしてくるなんて珍しいわね、長門さん?今日は日直で職員室に行く用事があるから手短にね」   「・・・あなたは夢を見たことがある?」   「夢・・・?夢って言うと有機生命体が睡眠中に見る夢のこと?それとも未来への願望の事かしら?」   「・・・前者」   「私は見たことが...
  • 二年前のValentine(佐々キョン)
    はい、回想終わり。 「まさか、それほどまでとは」 古泉は眉間に中指を当て、 「まるで本当に無邪気な中学生同士のたわいもない恋愛模様の一ページのようではありませんか。」 そう言うがな。つっても、俺と佐々木の間にそういう男女づきあいは・・・・。 いや、一日だけならあるか。 あの日は、俺が初めてあいつの女子らしいところを発見した日でもあるんだ。 たしか・・・二年前。いや、たしかめる必要などないくらいには記憶しているさ。 中学三年生の二月。受験戦争に巻き込まれ鬱々真っ盛りだったころの話だ。 ・ ・ ・   俺はその頃、現在通っている北高に進学しようと決めており、試験勉強のために行きたくもない塾に通わされていた。 学校の勉強だけでもうんざりさせられるのに、何故ここまでしなければならないのかといえば、まぁいままでサボってきた自分が悪い。 この三年間、あまり熱心に勉強してこなかった俺は、...
  • Starry Sentimental Venus 2
    目次     さて、七夕当日。あるいは世界改変までのカウントダウン最終日。 俺達は授業も終えて部室でそれぞれ短冊を相手に云々唸っていた。 とは言え、台風が今まさにその片足を校舎に乗っけているそんな中である。正直、短冊を書く手も鈍る……と思いきや。 意外や意外。ハルヒと俺を除く三名は楽しそうに(長門はよく分からんが)短冊へと向かっていた。 「今日は晴れそうに無いわね……」 窓際に立ってハルヒが呟く。そりゃそう思うのも無理は無い。 「台風直撃だそうだからな。仕方ないさ」 心にも無い事を呟く。窓は今にも吹き飛びそうな頼り無さで、叩き付けられる雨粒に必死で耐えていた。室内にデスメタルのドラムみたいに雨音が響く。 「はぁ……折角、鶴屋さんに頼んで笹も用意したって言うのに」 ハルヒが手元に飾ってある笹を揺らした。そこには既に書き終えた赤い短冊が三枚吊ってある。言うまでも無く全てハルヒのものな。曰く、...
  • When he is 38. -What the Gran'ma!-
    This page was created at 2008.03.09 This page was modified at 2009.02.23 TAGにTRIP埋め このエピソードは、When she is 78.の40年ほど前の話になります。 When he is 38. -What the Gran ma!- (ぴんぽーん) あら? 誰か来たみたい。 (パタパタパタパタ) 対応するまでもなく上がり込み、廊下を歩く少し早足な軽いスリッパの音。 思い当たる人物は一人しかいない。もうすぐ、顔を出す。 「おばーちゃーん」 「いらっしゃい。お茶とコーヒーどっちにする? それとも紅茶がいい?」 「紅茶!」 この子は近所に住む息子の長女で、来年中学生になる。 近所に住んでいることと、私もあの人も孫に甘いものだからよく遊びに来てくれる。 「それで、今日は遊びに来てくれたの?」 差...
  • BEYOND THE TIME
    朝比奈さんは、未来人である。 朝比奈さんの大人版も会った。 俺は、いつまでも抱き締めたかった… だけど、時間はあるのだろうか… 張り裂けそうになる胸をあなたに差し出して…   キョンくんは、普通の男の子。 キョンくんは、優しい人で安心したよ。 わたしは、遥かな宇宙からやって来たような気分になって来た… 悲しみはそこから始まり、愛しさがそこに帰れるよね… あなたが望む全てだから離れても変わっても見失っても 輝きを消さないで   俺は朝比奈さんを見てると癒される 夢と言う風に導かれてるような感じがした… 生きてゆけるのなら…いつかまた戻れる日あるんですか? 朝比奈さん           ああ メビウスの宇宙を越えて          いくつかの出会い繰り返す            BEYOND THE TIME   私はあなたを愛してました…だけど、私は未来人… あなたとは付き合えな...
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