涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「piment」で検索した結果

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  • piment
    ナガトユキ   ナガトユキ   ナガトユキ・・・・   普段聞こえないはずの声に驚かされ深夜私は目が覚めた。   ヒューマノイドインターフェースである私は夢を見ない。 そのため夢にうなされる事やましてや幻聴に悩まされるハズなんて無かった。   しかし、今でも耳に残る低く、そして響く不快な声。   小さなため息を漏らして私はまた眠りの世界に入った。   朝学校に着くと私は一人の人物とコンタクトをとった。   私の同じヒューマノイドインターフェースである喜緑江美里である。   「喜緑江美里あなたに質問がある」   「あなたから話をしてくるなんて珍しいわね、長門さん?今日は日直で職員室に行く用事があるから手短にね」   「・・・あなたは夢を見たことがある?」   「夢・・・?夢って言うと有機生命体が睡眠中に見る夢のこと?それとも未来への願望の事かしら?」   「・・・前者」   「私は見たことが...
  • Starry Sentimental Venus
          2009夏 七夕企画   Starry Sentimental Venus 1 Starry Sentimental Venus 2 雲を食むもの Start-free Straight Vector(後日談)
  • 長編・長門有希
    ...と。できないこと。 piment 長門の日々 長門有希の戦慄 長門有希の報告 ホワイトカレーと長門とカレー 長門とシャミセン 【長門有希の無題】 【誤作動~部室にて~】 消失、そして 長門有希の正夢 消えた.. 放課後恋愛談 鶴屋さんと長門っちと編 Lost my love ひとりぼっち 有希見酒 幸せの大きさ おめかし 『有希の横顔』 お姉ちゃん 有希の降霊術 長門の真実 二月の雪 異界からの刺客 ある秋の日のこと 長門有希の悪夢 一途な愛情 有希カレー 【The Blank of 3Days】 もし長門がバカだったら お姉ちゃんと一緒 長門有希の小説 有希と湯たんぽ 長門有希とお酒 長門有希の羨望 長門ふたり ながとぅーみー はるかぜふくまえに 空からの花嫁 長門有希の要求 7人の長門 あなたたちと夕食 有希、無音、教室にて。 長門いじめ? 消えない雪 BlackLily ユキキ...
  • Starry Sentimental Venus 1
    目次     未来ってーのは柑橘系の香りがするらしい。 きっと纏めてしまえばそれだけの話。     六月三十日、茹だる様な暑さは夏の到来をこれでもかと声高に俺へ教えてくれる。 季節は初夏。とは言いながらも一週間の内に日本列島のあちこちでは真夏日がちらほら見掛けられたりと中々に季節感溢れる今日この頃である。最近よく耳にする地球温暖化とやらの影響だろうか。 冬の頃こそもっと温暖化を全世界的に進めるべきだなどと下らない事を内心思わないでもなかった俺だが、そのツケとでも言うべきか俺の疚(ヤマ)しい考えに天罰を下そうと空の上の何かが考えたのかは知らないが……シャツが肌に張り付くのは気持ち悪い事この上ないぞ。 ああ、馬鹿な考えは今日を限りで悔い改めますのでどうか太陽さんよ、ここらでのんびり長期休暇でも取ってみたらどうだい? 窓際後方二番目というポジションは、頼んでもいないのに日焼けサロンに通って...
  • Starry Sentimental Venus 2
    目次     さて、七夕当日。あるいは世界改変までのカウントダウン最終日。 俺達は授業も終えて部室でそれぞれ短冊を相手に云々唸っていた。 とは言え、台風が今まさにその片足を校舎に乗っけているそんな中である。正直、短冊を書く手も鈍る……と思いきや。 意外や意外。ハルヒと俺を除く三名は楽しそうに(長門はよく分からんが)短冊へと向かっていた。 「今日は晴れそうに無いわね……」 窓際に立ってハルヒが呟く。そりゃそう思うのも無理は無い。 「台風直撃だそうだからな。仕方ないさ」 心にも無い事を呟く。窓は今にも吹き飛びそうな頼り無さで、叩き付けられる雨粒に必死で耐えていた。室内にデスメタルのドラムみたいに雨音が響く。 「はぁ……折角、鶴屋さんに頼んで笹も用意したって言うのに」 ハルヒが手元に飾ってある笹を揺らした。そこには既に書き終えた赤い短冊が三枚吊ってある。言うまでも無く全てハルヒのものな。曰く、...
  • BEYOND THE TIME
    朝比奈さんは、未来人である。 朝比奈さんの大人版も会った。 俺は、いつまでも抱き締めたかった… だけど、時間はあるのだろうか… 張り裂けそうになる胸をあなたに差し出して…   キョンくんは、普通の男の子。 キョンくんは、優しい人で安心したよ。 わたしは、遥かな宇宙からやって来たような気分になって来た… 悲しみはそこから始まり、愛しさがそこに帰れるよね… あなたが望む全てだから離れても変わっても見失っても 輝きを消さないで   俺は朝比奈さんを見てると癒される 夢と言う風に導かれてるような感じがした… 生きてゆけるのなら…いつかまた戻れる日あるんですか? 朝比奈さん           ああ メビウスの宇宙を越えて          いくつかの出会い繰り返す            BEYOND THE TIME   私はあなたを愛してました…だけど、私は未来人… あなたとは付き合えな...
  • fundamental love
    学生の本分とはなんぞや?勉強か?部活か? 俺にとっては宇宙人、未来人、超能力者と遊ぶことが学校生活の基本だった。……あの、雨の日が来るまではな。 あの日、ハルヒが振り返り《あっかんべ》をした時の様子が脳裏に焼き付いて離れない。 そう、俺はハルヒに恋をした。その時から俺の学生としての本分は恋愛に変わったのだ。 ……正直、初めてこんな気持ちに襲われた。恋は盲目などと言っている奴の気持ちだって今ならわかる。 しかしながら、俺は今のバカのような生活だって気に入っている。 ハルヒに『好き』と伝えたらその生活が崩れやしないか?……という葛藤も同時に覚えていた。 《友人としての楽しい生活》と、《好きな女に憧れる》という選択肢に板挟み……普通の学生っぽいじゃないか。 そんな俺の気持ちも知らずに、こいつはいつだってマイペースだった。   「明日の不思議探索は、午前午後同じ組み合わせで遠出よ!最低一つは不思議...
  • Different World's Inhabitants YUKI
      Different (異なった) World s(世界の) Inhabitants(住民)で ~異世界人、ユキ~です。 何故、最後が複数形なのかは、物語を読めば分かります・・・・・・     一日目   ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その一)~   ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その二)~    ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その三)~   ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その四)~    ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その五)~    ・Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(そ...
  • WikiSS企画第5弾公開ページ
    本ページは、本Wiki企画にて2009年7月7日~よりニュース速報(VIP)内、涼宮ハルヒSS関連スレッドにて募集されたSSを公開するページです。         関連リンク ニュース速報(VIP)@2ch         http //yutori.2ch.net/news4vip/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所     http //yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所(携帯) http //same.ula.cc/test/p.so/yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP-支援サイト  http //vipharuhi.me.land.to/ SS企画『七夕~夏』投下スレ・短編用 http //yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1246...
  • 長編・涼宮ハルヒ
    涼宮ハルヒ無題1 涼宮ハルヒ無題3 涼宮ハルヒの停学 涼宮ハルヒの改竄 涼宮ハルヒの入学 涼宮ハルヒの異変 涼宮ハルヒの悲調 花嫁消失 ハルヒの想い 世界の終わりに 涼宮ハルヒの赤面 ‐ 涼宮ハルヒの羨望 ‐ ハルヒの実験 涼宮ハルヒの秘密 プリンとケーキ 星に願いを 涼宮ハルヒの猛暑 涼宮ハルヒの結婚前夜 涼宮ハルヒの泥酔 長すぎる10分間 涼宮ハルヒの願望 涼宮ハルヒの憂鬱キョンとハルヒの絆 10月8日、曇りのち雨 閃光のハルヒ 涼宮ハルヒの預かり物 涼宮ハルヒのデート騒ぎ? それは誤解で勘違い 何よりも宝物 超能力 涼宮ハルヒの計算  涼宮ハルヒの嫉妬 ミニチュアハルヒ ベル 3点セット 涼宮ハルヒのネコ にわか雨の訪問者 ハルヒの寝言 涼宮ハルヒの独善(シュール・BadEnd?) 涼宮ハルヒの情熱  涼宮ハルヒの出産 あの日からの願い Amemorywithouttheend 涼宮...
  • When a woomen loves a men (コーヒー番外編)
    「うーっ、寒いっ!」 二人を乗せた自転車がいつもの坂道を下り始める頃、夕暮れ時の紫色は深い藍色へと変わり始めていた。 アタシはキョンの背中に隠れて、風の冷たさをやりすごす。 制服の生地越しに、キョンの体温を感じて、少しドキドキした。 キョン・・・ 「なんだ?」 なんでもない・・・ 最近、アタシ達はこんな噛み合わない会話ばかりてる。 原因は『キスより先が欲しい』アタシの気持ち以外の何者でもない。 二人で過ごす時間と、その場所の事を考えればそんなのは無理だって解ってる。 この前の様な偶然は度々起る訳も無いし。 でも・・・ 時折、高波の様に押し寄せるあの時の記憶・・・キョンの温もりやキョンがアタシの中に染み渡っていく感覚が麻薬の様にアタシを揺さぶり、たまらない気持ちにさせるんだ・・・ キョンは、どうなんだろう・・・ 「ん、俺の顔になんかついてるか?」 べ、別に何でもないわ...
  • Project512_Menu
     Project512-もくじ-    『何このタイトル?』って誰も聞いてくれませんが、これは使ってる携帯の文字数制限(512文字) 以下で作成したプチSSの作成、掲示を目標としていました。(過去形)    本スレで流行している「IDチャック」のお題で作成したSSの掲示をメインとして 保守短編などを収録してあります。(PCで作成した微妙に長い物も含む)     本スレはトップページから適当に探してといちゃってください。      ・ Part1  詰め合わせセット    ・ Part2 プチ国木田祭り    ・ Part3 ゲル阪中地獄    ・ Part4 なぜか橘分多め    ・ Part5 未完につき未収録(最近流行のTS物)    ・ Part6 みっくみっくにしてください。    ・ Part7 ไหว้ครู(゚д゚)    ・ Part8 色々と注意してください。    ・ ...
  • 一夏の恋 エンドロール1
    Many times I ve been alone and many times I ve cried. Anyway you ll never know the many ways I ve tried. 夜そのものに溶け込むように、公園の中央に聳える時計台の前。長門さんは佇んでいた。 「……お待たせ、しました」 全力疾走の分、息が切れた。湿った夜気が咽喉に絡む。長門さんは僕を認めると小さく頷き、僕の前に完成された姿勢にて立ち、細い顎を上向かせた。繊細な面がひたりと此方に据えられる。澄んだ瞳に、深淵の銀河を覗き込むようなイメージに囚われる。 彼女は無言だった。僕の詞を、待っていた。その為の呼び出しであろうことも薄々察知していたから、まるで予想外ということもなかった。 これは彼女が、どんな心境でかは分からない――この時間軸の僕にくれた、文字通り最後の機会なのだろう。だから。   ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その四)~
        「すまん、待たしちまって。」   喫茶店から出てきた彼はこちらへ小走りでやって来た。   よっぽど、我慢していたのだろうか、今の彼の表情は、安堵感であふれていた。 さっきから、きょとんとしたり、驚いたり、あたふたしたりと、忙しそうだ。   しかし、今の私は、そんな彼の表情の変化を見るのが、楽しくて仕方がなかった。 一昨年会った時の彼は、何というか、心ここにあらずみたいな、どこか上の空な感じだった。そんな彼が、今、目の前で生き生きとした表情をみせている。   私は思わず微笑んでいた。   そんな私の顔をのぞきこんだ彼は、少し戸惑ったような顔をしたが、すぐに笑顔を作って、こう言った。   「よう、久しぶりだな。2年ぶりか。時がたつのは、早いもんだな。」   やっぱり、そうだ。 彼は、私が別の世界から来た『長門有希』だということに気づいている。喫茶店での私を見る態度からし...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その三)~
      「・・・やっと会えた・・・・。」   私は、彼の顔を見た瞬間、そうつぶやいていた。   眼鏡をかけていないのになぜか彼の顔がはっきりと見えることや、今、自分はあのおかしな空間ではなく、喫茶店のトイレにいることなど、この時の私は気にもしていなかった。   彼に会えた。   ただ、それだけで頭がいっぱいだった。   しかし、彼はなぜかきょとんとした顔から、とても驚いた顔になり、私の顔を凝視していた。 何?私、何かおかしなことでもしたのだろうか?   ・・・そんなに、見ないで・・・。   私の頬が熱くなっていくのを感じる。そういや、一昨年も部室で同じようなことがあったっけ・・・。   彼はしばらく私を見つめ続けていた。私はおそらく顔を真っ赤にしてずっとうつむいていただろう。この時のことはよく覚えていない・・・・・・。         「・・・ョン・・・キョン・・...
  • 二年前のValentine(佐々キョン)
    はい、回想終わり。 「まさか、それほどまでとは」 古泉は眉間に中指を当て、 「まるで本当に無邪気な中学生同士のたわいもない恋愛模様の一ページのようではありませんか。」 そう言うがな。つっても、俺と佐々木の間にそういう男女づきあいは・・・・。 いや、一日だけならあるか。 あの日は、俺が初めてあいつの女子らしいところを発見した日でもあるんだ。 たしか・・・二年前。いや、たしかめる必要などないくらいには記憶しているさ。 中学三年生の二月。受験戦争に巻き込まれ鬱々真っ盛りだったころの話だ。 ・ ・ ・   俺はその頃、現在通っている北高に進学しようと決めており、試験勉強のために行きたくもない塾に通わされていた。 学校の勉強だけでもうんざりさせられるのに、何故ここまでしなければならないのかといえば、まぁいままでサボってきた自分が悪い。 この三年間、あまり熱心に勉強してこなかった俺は、...
  • Different World's Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その四)~
        突然だが、今現在の俺の5W1Hというものを発表したいと思う。   ・Who(誰が)・・・俺と古泉が ・What(何を)・・・話を ・When(いつ)・・・え~と、午後4時くらいか?   ここまでは正直言ってどうでもいい。問題はこれからだ。   ・Where(どこで)・・・食堂の屋外テーブルで   まずこれだ。ここには確か2日前も来たような気がする、いや絶対に来た。これは俺がアウトドア派だからではないぞ。そもそも、こういうのをアウトドアというのかどうかよく分からんが、そう何回も来るような所ではないはずだ。しかも、女の子と来るのならまだしも、無駄にイケメン面の男と2人きりだと怪しく思われるかもしれんしな。   「ふふ、あなたの考えすぎですよ。自分で言うのも何ですが、僕は至ってノーマル、普通の健全な男子高校生ですよ。」   うるさい。人の思考の中に勝手に入ってくんな。それ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その一)~
    ~プロローグ~   「今、この世界に存在しない『彼』。もう一度、会いたい?」   目の前に立っている少女は私に向かって、そう言った。   しかし、私は正直何が何だかまったく分からなかった。 本音を言うと、会いたい。会いたくて、会いたくて、仕方がない。 この一年間と少しの間、私の目の前で消えていった『彼』のことをずっと思い続けていた。 しかし、そんなことが本当にできるのだろうか。   いや、まずこの状況は何なのだろうか。   私の名前は長門有希。   そして、私の前に立っていたのも、長門有希だった・・・。         一日目[ニチヨウビ]   季節は春。いや、もう春といっていいのだろうか。ちょうど、ぬるま湯につかっているようで、暖かいのか、冷たいのかよくわからない、しかし、これからは暖かくなる一方だと考えると思わずにやけてしまいそうになる、そんな3月の初めが、...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その二)~
    一日目のマエノヒ   「じゃあね、長門さん。また明日。夜遅くまで、本読んでちゃだめよ。」   そういって、朝倉涼子は手を振りながら、エレベーターを降りていった。 さて、今日の晩御飯は何にしよう。最近、カレーばかり食べているからたまには、違うものを食べないと。     などと、考えているうちにエレベーターは7階に止まった。エレベーターから降りて、708号室へと向かう。鍵穴に鍵をさしこみ、ドアを開ける。中は、暗闇につつまれていた。   私は、壁についたスイッチで電気をつけ、本の他には何もない、閑散とした部屋に座り込んだ。 一人暮らしはつい最近始めたわけではないので、一人でこの部屋にいることも、もう慣れた。だけど、たまに一人でいることがたまらなく寂しく感じることがある。   今日はそんな日だ。   朝倉涼子でも呼ぼうか。いや、彼女は今日は塾があるとかいってたっけ・・・。   私は...
  • 長門有希の歌声2
    「ちゅーぅりっぷの、こーいごころぉー ちゅーすればするほど…」 心を洗う天使の歌声。朝比奈さんの大塚愛は最高だ。なんか、涙が出てくる…   長門にカラオケのレッスンを受けるようになってから--つまり、あの人格改造キャンプに入隊してからと言うもの、 俺は最近変に涙もろくなってしまい今回のようにちょっとした事ですぐ涙ぐむようになっている。また、谷口達によると 授業中などイスに座っているときに不自然に体がこわばっていたり、普通に立ったり歩いたり している時も体が左右に少し傾いたりしているらしい。自分では気付かないんだが。 その事を長門に告げると、「だいぶ『できて』きたな」と言われたが、俺には一体何が出来てきたのか見当も付かない。 あと、このまえハルヒから「あんた、なんか最近白髪増えた?」と言われた。 そう言えば、状況を説明してなかったな。 今、俺達SOS団は全員でカラオケボックスに来ている。予想...
  • Different World's Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その一)~
      四日目[スイヨウビ]   「・・・ョンく・・・キョンくん・・・キョンくん!お~き~て!」   「・・・・・・ぐふぁ・・・っつ、分かった!起きたから!もう、いい加減やめろ!」   以上、これが俺の毎日の目覚めの瞬間だ。 1日の最初の言葉が「ぐふぁ」とはね・・・・・・。 我ながら虚しくなってくる。 出来れば「おはよう」とか「いい朝ですね」とかいった、快い言葉で1日を始めたい。   妹というものは大変だぞ? こいつは全国の一般的な小学6年生と比べて、少し精神年齢が低いようだし。 まぁ、こんなこと言ったら全国の兄弟がいる子ども達から「そんなのましだぜ。うちの兄貴はよ・・・。」などといった、多数の苦情が寄せられることだろうから、あえて声を高らかに文句を挙げたりはしなかったが。   妹によって、たたき起こされた俺は、顔を洗ってはっきりと目覚めたころから、何やら違和感を感じていた。 魚の骨がの...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その一)~
    二日目[ゲツヨウビ]   うぅ・・・きつい。鉛の靴を履いているみたいだ・・・・・・。 あと、どんぐらいだ・・・?   普段の俺なら、とっくに頂上へと登りつめているであろうエネルギーを消費したにも関わらず、寝不足で弱りきった今の俺では坂の中腹辺りに辿り着くのが精一杯だった。 心の中では、俺はかなりのスピードで前進しているのだが、この無駄に長い坂道は、そんな俺をあざ笑うかのように、現実というものを教えてくれる。   昨日はあまり眠れなかった。いや、全くと言ってもいいだろう。 あの後、いろいろ考えることがあったからな。   結局、俺の心の中の議会が出した結論はこれだ。   無駄な心配をせず長門の帰りを待つこと。   口に出してみれば、すごく簡単なことだし、俺は別に何もするわけではないので、こんな結論、別に必要はないのだが、俺がこの考えに辿り着くまでには、かなりの時間を要した。   あんな顔見せら...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その六)~
        「え、原稿を書き直したいって・・・・・・って、ちょっと有希!あなた、顔、真っ赤じゃない!やっぱり、熱があるんじゃ・・・・・・」   熱?そんなものはないと思うけど・・・・・・あ、そうか。私は今、風邪気味ってことになってるんだっけ。   先ほどの喫茶店での出来事が脳裏を駆け巡る。 あの時、彼が急にでたらめな話を始めたのには、少し驚いたが、話をややこしくしたらいけないと思い、話に乗った。   しかし、彼には悪いが、もっといい言い訳はなかったのだろうか。 さっきから、風邪気味だという理由で、かなり行動が制限されているような気がする。 涼宮ハルヒも過剰すぎるまでに、私のことを心配するし・・・・・・。   このことを喜ぶべきなのか、悲しむべきか、迷っていると、パソコンのスイッチを切った彼が、   「そうだな、少し、熱が上がってきたのかもしれないな。長門、今日はもう帰った方がいいと...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その五)~
      尻ポケットが振動した。   「おわ?」   飛び起きる。周囲の客が迷惑そうに俺を見て・・・と、いつか経験したことのあるような状況に今、俺は巻き込まれている。 こうなると、続きはどうなるのか分かるだろう。   「あ、キョン、どう、有希の体調は?」   おや?俺の記憶とは違う展開になっているが、まあ気にしないでおこう。   長門の体調は至って平常、そう伝えるとハルヒは12時に駅前に集合と言い出した。 現在11時45分。 やれやれ、あいつはもっと早くに連絡をよこせないのかね。   俺は、本棚の前でなにやら分厚い本を読んでいる長門を見つけ、一緒に図書館を出ようとした。   ところが、なにやら小さな力が俺の袖にかかった。 ふと、振り向くと、そこにはいつかの今にも消えそうな表情があった。   「この本を借りたい。」   俺のの袖を掴んで15秒後、長門は細々とこう言った。...
  • 一夏の恋 エンドロール2
    Many times I ve been alone and many times I ve cried. Anyway you ll never know the many ways I ve tried. (何度も独りになり、何度も泣いたことがある) (理解しては貰えないだろう、足掻くだけ足掻いてはみたのだと) 八月十七日、燦々と光注ぐ白昼。 水撒きの後の濡れた路上を踏み渡って、僕は穏かな心地で目的地――SOS団の集合地へ向かっている。本日の活動内容は、涼宮さん曰く「マル秘事項よ!」とのことらしいのだが、さて、この度はどんな計画を披露して頂けるのやら。レジャーランドでアトラクションを順番待ちする子供のように、繰り広げられるものを想像しながらの足取りは軽い。 昨年のこの時節は、途切れぬ夏のループに見舞われ肝を冷やしたが、今年の夏がエンドレスサマーと化す事はないだろうと僕は確...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その三)~
        「いい?ストーリーのおおまかな流れはこうよ!今から、1800年くらい前の三国時代の中国に、ある男がタイムスリップするの。その男は、現代では全く仕事をしないダメダメな男なんだけど、実はIQ200の天才で、戦術をたてるのがめちゃくちゃ上手いの!そして、あっという間に領土を広げていって、4つ目の国を自らの手で作って、時代は四国時代に・・・・・・」   おいおい、どんどん違う道へ脱線している気がするぞ・・・・・・   「ちょっと待て。それじゃあ、歴史小説とは言えねぇだろ?」   「いいじゃない、面白かったら。大体、あんたの頭じゃまともな歴史小説なんてね、書けやしないのよ!だから、私が代わりに考えてあげてんじゃないの!何?あんたは、そんな私の優しさを踏みにじる気?」   へいへい、分かりましたよ。しかし、そんなに自信満々で話せるストーリーがあるんなら、もっと早く教えてくれてもいいんじ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~カヨウビ(その一)~
      三日目[カヨウビ]   2人の長門が入れ替わって3日目。残された期間は今日を含めてあと3日だ。 まあ、あまり心配はしていない、いやしないようにしている。 じゃないと、今みたいにのんびり登校ルートを歩いちゃいねぇよ。   今日は昨日のように寝不足ではないおかげか昨日よりスイスイ上っていける。 俺も結構、体力ついたかな?   「よぉ、キョン。」   待て。俺はお前が誰だか、確認せずとも分かるぞ。 このアホ声は・・・谷口だろ?   「はん、何バカなことやってんだ。それに、声にアホもくそもあるかっつうの。」   いや、分からんぞ。声だけでも人のイメージはかなり決まってくるからな。   「何?つまり、俺は声だけでアホと言われてるってことか?」   いや、お前の場合は声だけでなく、顔、性格、評判、全てを総合的に配慮した結果・・・   「分かった。もういい。そのことについては触れないこと...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その七)~
        今、俺の前には2人の長門有希がいる。 2人は、何もかもが一緒でまったく見分けが・・・いや、1つだけ違うところがあった。 今さっき玄関から入ってきた長門は、眼鏡をかけている。 つまり、普段は眼鏡をかけていない宇宙人長門が、眼鏡をかけていて、普段は眼鏡をかけている普通人長門が、今は眼鏡をかけていないというわけだ。 ああ、ややこしい・・・・・・。   俺は、2人の長門の顔を見比べた。   眼鏡っ娘長門は、あいかわらず、雪解け水のような冷たい無表情をしている。昔は、液体窒素ぐらいだったな。それに比べると、だいぶ暖かくなったもんだよ。   一方、さっきまで、俺と行動を共にしていた方の長門はというと、俺と目があうと、すぐに目をそらした。そればかりか全身から、こっちを見んな的なオーラを発している。 何だ?やっぱり、さっきの事を気にしているのか?   俺自身も、さっきのタイミングで何故あ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~カヨウビ(その二)~
        目が覚める。 辺りを見回す。 何もない部屋を。   現在、午前7時。 普段なら、布団から抜け出して、学校へ行くための準備をするのだが、何故だか気が進まない。   頭が痛い、様な気がする。 風邪を引いている、みたいだ。 いや、体調自体は悪くないのだろう。至って健康だ。 これは1種の、気の病のようなものだ。   じゃあ、何故? 何が私の気を病ませているの?   答えは簡単だった。 でも、答えたくなかった。   昨日の、彼と涼宮ハルヒの姿を思い浮かべる。 怒っていても、溜息をつきつつも、心の奥底の楽しさを隠しきれていないあの2人。   それは、今まで私が読んだ、恋愛小説の中の『恋人同士』の関係に近かった。 いや、本人達には自覚はないのかもしれない。 しかし、周りから見るとそれは紛れもなく『恋人』の関係だった。   この時、私が感じた思い。 悲しくて、苦しくて、心を貫きそうな感情。  ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その二)~
          「何で俺だけなんだ!国木田は!?あいつはどうなんだよ?」   「ふん、あいつはもうとっくに仕上げて提出しているわよ。まだ、1文字も書いていないバカはあんたとキョンぐらいよ。」   「・・・な!?・・・・・・くそ、あいつ、裏切ったな・・・・・・。」   「何か言った!?」   「べ、別に!分かったよ!書きゃいいんだろ、書きゃ!」   以上が、強制連行された谷口と、鬼編集者ハルヒの口論の様子だ。 何気に俺がバカにされているような気がするが、気にしないでおこう。   それにしても、国木田はもう仕上げていたのか・・・裏切り者め・・・・・・。 まあ、あいつも学習したって事か。 ちくしょう、俺もさっさと仕上げておきゃ、今頃は谷口のアホ面をニヤニヤしながら見れていたんだが・・・・・・。   「何言ってんの!?あんたにそんなすぐ書けるほどの文章力があったら、苦労しないわ!」   ははは、よく...
  • 缶コーヒー、ふたつ
    第一部 缶コーヒー、ふたつ1  缶コーヒー、ふたつ2 コーヒーふたつ【another side】 缶コーヒー、ふたつ3 コーヒーふたつ【おかわり】 第二部 缶コーヒー、ふたつ4 缶コーヒー、ふたつ5 缶コーヒー、ふたつ5-6 fly metothemoon(ffeatコーヒーふたつ) カフェオレおかわり When a woomenlovesamen(コーヒー番外編) 缶コーヒー、ふたつ6 缶コーヒー、ふたつ6-7 缶コーヒー、ふたつ7 第三部 凉宮ハルヒの痩身@コーヒーふたつ 凉宮ハルヒの指輪@コーヒーふたつ 凉宮ハルヒの奮闘@コーヒーふたつ 朝比奈みくるの放課後@コーヒーふたつ 凉宮ハルヒの休日@コーヒーふたつ 凉宮ハルヒの暇潰@コーヒーふたつ 缶コーヒー、ふたつ8・前編 缶コーヒー、ふたつ8・後編 【三分間劇場@コーヒー】 凉宮ハルヒの編物@コーヒーふたつ 【コーヒーふた...
  • Different World's Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その二)~
        時空を超える。 それは、SF物のマンガでは日常茶飯事の出来事だ。青いネコ型ロボットが出てくる話はSF物とは言いがたいのだが、ここはあえて気にしないでおこう。   しかし、このような出来事は我々が暮らす世界では起こりえない話である。 そうだろう?机の引き出しの中に四次元空間が広がっています、なんてことは妄想の中での話だ。これは覆ることのない鉄壁の硬さを誇る、まさに完璧な理論である。   しかし俺の中では、その理論はすでに、十字架を突きつけられたドラキュラのように、どこかへ逃げ去ってしまった。今まで俺は何回、非日常的な、宇宙、未来、超能力的出来事に遭遇しただろう。少なくとも、の○太がジャイ○ンと正々堂々戦って勝利した回数よりは多いはずだ。その少ない勝利がまた感動的な物なんだけどな・・・・・・。   少し話が脱線してしまったが、俺が言いたいのはこういうことだ。 非日常的な人物や超...
  • Different World's Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その三)~
          どこだ、ここは・・・・・・ 俺は今、学校の校庭の真ん中に立っている。 ここは確か・・・そうだ、東中だ。ハルヒの母校。谷口もそうだったな。 てか、何故俺はこんな所にいるんだ? 俺は思わず辺りを見回す。   空は明るいのだが、靄がかかっている。そこには太陽も月も姿を見せていない。全くの『白』。何も書いていない画用紙のような人工的な白さだ。 周りからは何の音も聞こえてこない。木々のざわめきも、小鳥の囀りも。風すら吹いていない。ここは本当に地球なんだろうか。俺はどこか異次元空間に飛ばされたのではないのか、そう思えるくらい、周りからは生気のようなもの全くが感じ取れなかった。人も誰もいない。校舎の中にもだ。 どうなってんだ。 俺の思考が暴走を始めそうになった時、突然、後ろから人が近づいてくる気配を感じた。   「ジョン!!」   その声に振り返る。 そこにはハルヒが立っていた。光陽園学院...
  • Different World's Inhabitants YUKI~カヨウビ(その三)~
        終わった・・・・・・。   私は、出来上がった原稿を上書き保存すると、パソコンの電源を切った。   そして、目を閉じる。 瞼の奥では、様々な思いが交差する。   苦・哀・憎・痛・羨   漢字1文字で表していくと、こんなものだろうか。 私はその全ての思いの、一つ一つに言い聞かせる。   もう、終わったの。 この小説が終わったみたいに。 もう、こんな思いはする必要がない。 したとしても、後には何も残らないのだから。       目を開ける。 疲れた。 ずっと、パソコンに向かいっぱなしだったからだろう。   横になる。 体から、疲労感と共に、心の中に溜まった汚いものが出ていくような感じがした。   無心になる。 体が軽くなって宙に浮いているような、そんな捉えどころのないような感覚に陥る。   これで私も出来たのだろうか。 美樹が恭平への想いを断ち切ったように。 私も『彼』のことを・・・...
  • Happiness!
    Happiness! 上編 Happiness! 中編 Happiness! 後編
  • 長編・キョン3
    スリーウィーク 鈍感な二人と、その幸せを願う人達の話 白銀の残雪 夏色 メタ・ラブコメディ ROLE PLAY あなたを守りたい(BadEnd) バカップル日記 夏風のコンチェルト タイムリミット some day in the rain another story 明日晴れかな 女の子 移りかわる時間、いつかの記憶 mirror 涼宮ハルヒのロバ ヒーロー クラスメイト キョンの選択(Bad End注意) ポニーテールの秘密 エイリアンズ 未完? カエル男 ホワイトデー前後の物語 人生最悪の三日間 バミューダの外側 結末は空港で 人生最悪の四日間 一年前からの気持ち 夢のような世界? パンフレット ウソがホントになる世界で 遊園地に行こう! 二年前のValentine(佐々キョン) 冗談まみれの勉強会 涼宮ハルヒの放課 涼宮ハルヒのひなた荘 開花予想(旧題:桜) 動物園に行こう! デート...
  • 幻惑小説
       幻惑小説    ―Contents―     プロローグ 第一頁  第二頁 第三頁 第四頁 第五頁 第六頁 第七頁 エピローグ     
  • A memory without the end
    あたしの名前は涼宮ハルヒ。 あたしは四年前の七夕の時にあいつに出会って決心ついたの。          「変わる事」をね!         A memory without the end 四年前…七夕の日にある男に出会った。 その男の名前は…「ジョン・スミス」。 ジョンは馴れ馴れしくあたしに話しかけたのは覚えてる。 「ねえ、あんた。宇宙人、いると思う?」 「いるんじゃねーの」 「じゃあ未来人は?」 「まあ、いてもおかしくはないな」 「超能力者なら?」 「配り歩くほどいるだろうよ」 「異世界人は?」 「それはまだ知り合ってないな」 「ふーん」 あの時は、面白かった。 ジョンの周りは面白い事があったのねと思ったわ。 その後、アイツはおかしい事言ってたわ。 「世界を大いに盛り上げるためのジョン・スミスをよろしく!」 笑えたわ。そこまで言う必要ないのに…。 でも…ジョンのために、...
  • トップページ
    ●本まとめページではトップページ画像を常時募集中です あなたの作品がまとめの顔になる。絵師の方々の鋭意力作をお待ちしています。 作品はまとめ専用うpロダに上げてください。 その際、雑談所に一報をくださると管理人が泣いて喜びます ここは2ちゃんねるニュース速報(VIP)で投稿された涼宮ハルヒのSSまとめ専用Wikiサイトです。みなさん気軽に閲覧・投稿・編集していってください! メニューへ 検索 and or 注意!作品を編集するにあたっての約束事 ページ作成はなるべくワープロモードのみでお願いします。 作品を編集する時は必ず左メニューから検索できるよう外部リンクをはりましょう。 【ページ編集容量制限】 Wikiモード編集:1200行、50000バイト(50KB),ワープロモード・テキストモード編集:10万行、200KB ワー...
  • HOME…SWEET HOME
    HOME…SWEET HOME   『第1話・携帯ばっかいじってんじゃないわよ!』 『第2話・なんでもアタシに言わなきゃダメじゃないっ!』 『第3話・「偶然なんかじゃなかった」』 『第4話・「行くから待ってて」』 『第5話・「…忘れないで」』 『最終話・「もう一度、あの頃の様に」』   『特別編・「約束を守らない男は最低っ!」』 『特別編2・HOME…SWEET HOMEの大晦日』
  • 長編・朝比奈みくる
    朝比奈みくる無題1 ある晴れた日のこと 朝比奈みくるの日常 BEYOND THE TIME キョンの枠外 黒みくるの憂鬱な日々 あなたと仲良く SOS団ドリフ 朝比奈みくるの弁明 鶴屋さんのおかげ ある夏の水色 選択(朝比奈みくる) 朝比奈みくるの思惑 『God knows』 上級生下級生 お祭りの後で 朝比奈みくるの場合 風に消えないで 壊れたパズル 叶わぬ恋と知りながら 本当の気持ち 3人娘のそんな放課後 うそなき みかんとりんご 蜃気楼 予防接種 朝比奈みくる一年生 ずっとあなたに…… みくるの告白 二人三脚手作りケーキ 二人だけの時間 朝比奈みくるのクーデター 笑顔の向く先 神様に祈るあの人との日常 二人きりと匂うは紅茶 未来からのエージェント 未来恋物語~一時の温もり~ お幸せに 未来のお姫様 pure heart 朝比奈みくるの未来 たのしいお買い物  マタ逢ウ日マデ 朝比奈み...
  • 畏怖・涼宮ハルヒの静寂
    ハルヒ×SILENT HILL×F.E.A.R.×many other   ※クロスオーバー、グロ、ホラー、オリキャラに該当します。 ※前作「涼宮ハルヒの静寂」との関連はありません。 注意 F.E.A.R.について 海外製FPSのタイトルです。 TRPGとは一切関係ありませんのでご了承ください。 畏怖・涼宮ハルヒの静寂 (二訂版) 第1周期 第2周期 第3周期 第4周期  第5周期 第6周期 周期数不明     畏怖・涼宮ハルヒの静寂2 phoeniXXX 第1周期 第2周期 第3周期 第4周期 周期数不明 Brack Jenosider     DistorteD-Answers_畏怖・涼宮ハルヒの静寂0 第1周期 第2周期   アーカイブ    
  • 涼宮ハルヒの追憶
    涼宮ハルヒの追憶 chapter.0-Birthday- 涼宮ハルヒの追憶 chapter.1 -call pastrain- 涼宮ハルヒの追憶 chapter.2 -cruelgirl sbeauty- 涼宮ハルヒの追憶 chapter.3 -VeryMerryHappy- 涼宮ハルヒの追憶 chapter.4 -AirReason- 涼宮ハルヒの追憶 chapter.5 -MagicalRomanticFreestyle- 涼宮ハルヒの追憶 chapter.6 -We aretheMassacre- 涼宮ハルヒの追憶 Intermission -allimperfectlove song- 涼宮ハルヒの追憶 Intermission-daydreamloveletter- 涼宮ハルヒの追憶 Intermission -breathcannotescape wall-
  • HAPPY TREE FRIENDS
    部室にて―― ハルヒ「ねぇねぇキョン、こっち来て」 キョン「?なんだ?」 ――ハルヒ、パソコンのディスプレイを指す ハルヒ「これ見て」 キョン「――『HAPPY TREE FRIENDS』?外国のアニメか?」 ハルヒ「まぁ見てごらんなさいって」 ――ハルヒ、マウスを再生ボタンに移動させダブルクリック http //happytreefriends.atomfilms.com/ ↑ある意味強烈なので心臓が弱い人は見るのを止めようね☆ ――終了 キョン「……で、なんなんだ?この道徳的に悪い病んでるアニメは?」 ハルヒ「……何その反応……」 キョン「いや、なんでおまえそんな不満気な顔なんだ?」 ハルヒ「なんでそんなに反応薄いのよ!?」 キョン「質問に質問で返すな」 ハルヒ「こんな可愛らしい絵なのにこのグロさ!!     あんた神経一本とんでるんじゃないの!?」 キョン(お前に言われたくないわ...
  • Love Memory
        Love Memory 前中後編のまとめです。    Love Memory 全    Love Memory  前編    Love Memory  中編    Love Memory  後編    Love Memory  エピローグ   
  • 長門有希の資料
    長門有希の資料 ~『長門有希の報告』別冊資料~ この報告は、かつて別の名前、別の文言で存在していた。それらをまとめた、いわゆる『初出リスト』。 ■本編 Report.01 長門有希の流血 原題 『長門有希の報告』 初出 2006/09/05 51スレ目 754 Report.02 涼宮ハルヒの認識(前編) 原題 涼宮ハルヒの気付き(前編) 初出 2006/09/09 53スレ目 70 Report.03 涼宮ハルヒの認識(中編) 原題 涼宮ハルヒの気付き(中編) 初出 2006/09/13 54スレ目 85 Report.04 涼宮ハルヒの認識(後編) 原題 涼宮ハルヒの気付き(後編) 初出 2006/09/15 54スレ目 407 Report.05 涼宮ハルヒの困惑 原題 同じ 初出...
  • 長編・キョン4
    キョンの完全犯罪 涼宮ハルヒの記憶 涼宮ハルヒの軌跡  絶対に… 卒業式の約束 キョン100%(2) 涼宮ハルヒの逆転(キョンの消失) すれ違う想い 家出少女 Love Letter from …? 好感日記 好感日記Ⅱ アルバム巡り 「涼宮ハルヒの憂鬱」改 (欝エンド) Park Golf in Summer !! 北高生の告白ラッシュ 二人、夕立、遊具にて やりすぎた嘘 儚い想い出  where Justice... 裏切り者 涼宮ハルヒの再会 神が手にした力のリスク まとめ 涼宮ハルヒの時駆 雛見沢・SOS (クロスオーバー) ツインズパニック! キョンは別れを惜しむようです キョンがアンケートから情緒不安定になりました 扇子 涼宮ハルヒの盗賊 キョンのその後 (MGS4とのクロス) トナカイからのプレゼント Am I father? ロマンティックが止められない(※ホモ・百合ネタ注...
  • 長門有希の憂鬱III The melancholy of Cupid
      The melancholy of Cupid  新入生もそろそろ初々しさを失い、彼らもまあ人生こんなもんかという高校生的悟りを開いた頃、俺も高校生最後の一年間に足を踏み入れてそろそろ一ヶ月が経とうとしている。クラス編成はたぶん説明するまでもないだろうな。俺とハルヒはなぜかそのまま繰り上げ文系、古泉と長門は理系クラスへ進級した。単なる偶然かあるいは誰かの意図か四人とも同じ国立を志望していて、俺は模試が来るたびにハルヒの課外講習を受けているありさまだ。ハルヒに付き合ってまで進学校を選ぶなんて、俺も自主性がないのか人がよすぎるのか、どっちでも同じだが。最後には神頼み的ハルヒの力でなんとか試験合格させてもらえないかなどと、甘いことを考えている自分を恥じていたりもする。    SOS団はなんの変わり映えもしない、はっきり言えばマンネリ化だな。昔に流行ったタイトルをリメイク、リキャストし...
  • 長編・キョン
    キョン無題1   キョン無題2 キョン無題3 キョン無題4 キョン無題5 キョン無題6 キョン無題7 キョン無題8 キョン無題9 キョン無題11 涼宮ハルヒの消失(偽) ハルヒ能力喪失・SOS団解散編 キョンいじめ 超能力テスト 朝倉涼子の逆襲 改造人間キョン サイレント・ホスピタル ワークテイカー・ラヴァ―ズ ハルヒの想い ~アニメ版エンディングの延長版~ 記憶喪失 影の世界 (BADEND注意) 王様ゲーム キョンの決意 想い 試験勉強 北斗のキョン 残された時間 洞窟にて 俺とハルヒと古泉の生きる道 (BADEND) 許婚と最愛の人 Another Story 涼宮ハルヒの変質 ストレンジデイ イン ザ レイン キョンの死、そしてその後 クリスマスイブ 憂鬱アナザーエンド 涼宮ハルヒの旅路 グラップラーキョン ハルヒが残した希望 1枚の写真 涼宮ハルヒの海遊 Verywhiteday...
  • Different World's Inhabitants YUKI~モクヨウビ(その一)~
        「3月14日、木曜日、朝のニュースの時間です。おはようございます・・・」   起床後、真っ先につけたテレビから、お決まりのセリフと軽快なBGMが流れてくる。 時刻は現在、午前7時。どうやら天気予報のコーナーをやっているらしい。 テレビの中では、差し棒を持った女性アナウンサーが微笑みを浮かべつ話している。   「今日の天気は、午前中は曇り、昼過ぎから雨で一時的に雷を伴って激しく降るところもあるでしょう。お出かけの際は傘を持っていくと安心です。予想最高気温は・・・」   なるほど。今日は雨か。だったら洗濯物は部屋の中に干しといた方が・・・って、そんな心配はいらなかったっけ。この世界とも、今日でお別れだった。もう1人の私の言葉が正しいのなら、彼女は今日、戻ってくる。そうすれば必然的に私も元の世界に帰らなくてはならない・・・・・・帰らなくてはならないのだ。 洗濯物なんて・・・もうど...
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