ハルヒと親父 @ wiki内検索 / 「青少年愛護条例」で検索した結果

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  • 青少年愛護条例
     さて、俺たちが住む某県には、青少年愛護条例(他の県だと「保護条例」とか「健全育成条例」とかいう名前らしいが大抵の県にある)なる条例があり、たとえば第21条の2には、「何人も、青少年から使用済み下着などを買い受けてはならない」なんていう条文がマジにある。他にも「保護者は特別の事情がある場合を除いて、深夜(午後11時から翌日午前5時)に青少年を外出させないようにしなければならない」だとか、エロいサイトを青少年が見ることがないように、ネットカフェはフェルタリング・ソフトを導入しなきゃならないし、親は携帯にそういうサイトを閲覧できないようにしなきゃならない。 「問題はそこじゃないでしょ、キョン!」  なんか無駄に憤ってる奴がいるが、面倒だからコピペするぞ。  (みだらな性行為等の禁止) 第21条 何人も、青少年に対し、みだらな性行為又はわいせつな行為をしてはならない。 2 何人も、青少...
  • 閲覧回数上位SS
    ...ゃん (7952) 青少年愛護条例 (7830) よくあるデートの誘い方 (7806) 涼宮ハルヒの中継 (7783) 資本戦隊キャピタル・ファイブ3 (7775) スポンサーから一言 その2 (7715) 親父の英会話 Lesson 6 (7712) 辞書シリーズ/古語辞典:モノ/コト (7711) 二人は暮らし始めました 1日目 (7711) 二人は暮らし始めました 10日目 (7702) ハルヒと親父3 — 家族旅行プラス1 (7694) やつは大変なものを盗んで行きました (7693) オヤジラジオ その2 (7681) 涼宮親父の修業時代 (7664) 長門有希の解答ーおっぱい (7647) ファーストキス・ショット (7645) 一人旅に必要な事 その後の後 (7638) ハルヒ先輩 (7614) 二人は暮らし始めました 9日目 (7612) 子犬の恋 (7606)
  • ハルヒ先輩5
    ...そ、そういうのをな、青少年愛護条例違反っていうんだぞ! いけない大人め!」 「冗談よ。ああ、こういう冗談を3日間も我慢しなきゃならないなんて、耐えられるかしら」 「こういう冗談だったら、永遠になくても耐えられるぞ。それに、おまえは冗談のつもりでも、第3者的には立派にセクハラだぞ」 「ちょっと、キョン、喜びなさい! あんたとアホな話をしてたら、名案が浮かんだわ。これならあんたもあたしも文句ないはずよ。やっぱり欲望は発明の母ね」 「いや、普通は『必要は発明の母』っていうんだが……激しく不安だが、それって本当に名案なのか?」  ● ● ●  「点呼だ。この部屋……は、そうか。一人除いて全員いるか?」 「せんせーい。今夜もキョン君がいません」 「聞こえん。午後6時から午前7時まで、あいつの話をしても当局は一切関知しないからそのつもりで。じゃ、あんまり夜ふかしするな...
  • SS(二次創作)「ハルヒと親父」シリーズの物置
    ...ミルク搾りの女の子 青少年愛護条例 ハルキョン版アリとキリギリス 銀河の中心で愛を叫ぶ バカップル度チェック(初心者篇) ならんでる +その他のSS カオス系 涼宮ハルヒの禁欲 涼宮ハルヒのいちゃつき 涼宮ハルヒの中継 かつてなく積極的な ツンデレエンザ キス銀行 6月6日 かえるの日 クイズ大会 アルプスの少女ハルヒ ハルヒ番長 こちら七曲署SOS課 字マンガぬこハルにゃん 資本戦隊キャピタル・ファイブ 資本戦隊キャピタル・ファイブ2 資本戦隊キャピタル・ファイブ3 +企画室 企画室 親父語録保管庫 親父の英会話Lesson 1 Lesson 2 Lesson 3 Lesson 4 Lesson 5 Lesson 6 Lesson 7 Lesson 8 Lesson 9 Lesson 10 親父の英文法Lesson 1 親父さん、何読んでるの?(涼宮オヤジの1...
  • 保健室へ行こう4
    保健室へ行こう3から 「ねえ、キョン」 「ん、なんだ、ハルヒ?」 「あたしたちってさ、週に5日しか会わないわね」 「学校のある日だけだからな」 「……で、明日、あんた暇?」 「仕事のない日は、たいてい暇だが」 「学校の外で会う分は、生徒でも教師でもないわよね」 「どうだろうなあ……。痴漢しても、教師は教師って書かれるしな」 「ほう、あたしに痴漢しようっての?」 「もののたとえだ。……淫行には、なるかもな」 「なによ、それ?」 「年端の行かない、物心の付いてない青少年を悪い大人がそそのかして、いけないことをすること、らしい。ほら」 「……最高裁判例によると、 (1)青少年を誘惑し、威迫し、欺罔し又は困惑させる等その心身の未成熟に乗じた不当な手段により行う性交又は性交類似行為 (2)青少年を単に自己の性的欲望を満足させるための対象として扱っているとしか認め...
  • ハルヒと親父2その後 一周年 その後ー腕の腫れ、氷の癒し
     最初は一通のメールだった。 「あれ、ハルヒの母さんだ」 『技量の不足を努力と根性で埋めようとする娘ですがよろしくね』 なんだ、これは。判じ物にしては分かりやすいし、心当たりもありまくりだが、なんでハルヒの母さんからこの文面なんだ?  その答えは、次の日の教室でわかった。  ブン、という音がしそうな勢いで、ハルヒが両腕を突き出してきた。 「なんのまねだ?」 「揉んで」 は?いま、ここ教室でか?おまえ、何言ってる? 「揉みほぐして、って言ってるの。いいから触ってみなさい! 聞くより見るより、よおく分かるから」 おれは何故か恐る恐るといった手つきになって、ハルヒの指先、手の甲、二の腕、と触っていく。ハルヒはどちらかといえば着痩せするタイプだが(何故こういうコメントができるかは、ストーリーの進行に何の関係もないから割愛するぞ)、それでもその馬鹿力から想定されるほど...
  • ハルヒ先輩
     「キョン、あんた、ちゃんと弁当つくってきたんでしょうね?」  デカイ声でいうなよ。まったく、ちょっとは気を使って欲しいぞ。 「ふふん、相変わらずうまそうね。あんたに先に料理を仕込んだのは大正解だったわ! ほら、あんたの分もあるんだから、しっかり食べなさい!」 「『あんたの分』じゃなくて、どっちも俺が作ったんだ! あと、俺たちはまだ4限目、授業があるんだよ」 「却下。アホ教師の授業なんて聞く意味なし。遅れないように、後でしっかり教えてあげるから、とにかく座りなさい」 「授業に遅れなくても、出席日数に響くんだよ」 「そんなもの、なんとかなる。いざとなったら、なんとかし・て・あ・げ・る」 「それが怖いんだよ」 「まだ、何か?」 「わかったよ、食べる、食べるから」 「待った、あんたの席は、ここ」  うわ、この人、自分の太もも叩いてますよ。おれたち、どこのバカップルですか? ...
  • 親父さんと谷口くん3
    親父さんと谷口くん2から 「今度は思い出した。素人童貞の谷口だな」 「すみません。そんな、いきなり謝らなきゃなくなるような冠は、まだ付いてないです」 「それがいい。若いうちからエッチしてると、男と女のことを『わかった』ものとして軽く考えがちだ。『わかりきった』と思っているところにドリームは生まれないし、子供も生まれない、とみうらじゅんも言っている」 「いや、あの、すみません。直裁に言います。女の子にもてたい、否、女の子をものにしたいんです! どうか、俺みたいな者にも、すぐに役立つお知恵を」 「つまり、こういうことか。熱愛中のラブラブ・カップルの女性側の記憶を書き換えて、恋心のあて先を、そのうらやましい男からおまえに振りかえて、恋人を横取りする方法とか、そういうのが知りたいのか?」 「げ、外道ですね。そんなことが、できるんですか?」 「できるかどうかの問題じゃない。して...
  • 涼宮ハルヒの正夢
     「い、息ができないじゃないの、このエロキョン!!」  狭い教室に(物理的な意味で)大反響を引き起すゴージャスかつラウドネスな寝言だった。少なくとも、うとうとしかけてた俺が一気に過覚醒しちまうぐらいには、な。 「……で、できなくても、いいけどぉ。むにゃむにゃ」  はた迷惑な誰かさんの夢の内容については、あえて触れず、想像するのも止めておく。だから推測も無用だ。背景色でのリクエストも受け付けない。5組の連中にならって、肩をすくめてやり過ごしてくれ。以上だ。  が、次の寝言&寝アクション(俺を後ろに引き倒す)は、事なかれ主義者として事態をスルーしようとしてた俺の中の、なんというか名付け難いメーターの針を振り切れさせた。 「早く起きなさい、って言ってんのよ、あたしは!!」 「うお!痛ーっ。……ハ、ハルヒ!! 起きるのは、お・ま・え・だ!!」 「んが?」 「……目が、覚めた、か?」...
  • 親父のびおろん
     ん、これか?  久々に時間はあるし、良い天気だし、空が開けたとこで弾こうとおもってな。海の方の公園で演(や)ったんだ。その稼ぎだな。  5円、10円、スナック菓子の半分残った奴、それについてた知らないサッカー選手のカードだ。  ガキしかいなくてな、その公園。ま、平日の昼間だしな。ガキの喜ぶような曲、知らねえし。こんなもんだろ。  公園に着くなり、とりあえず、簡単なのをギコギコやってたんだ。そしたらな、10才ぐらいのガキだったな。 「おじさん、ニート?」 「ちょっと違うが、似たようなもんだな」 「蟻とキリギリスって知ってる?」 「ああ」 「ママにね、バイオリン習えって言われたんだけど」 「ふーん。で、学校でキリギリス野郎って言われたか?」 「うん。でも遊んで暮らせるなら、誰だってその方が良いと思わない?」 「そりゃそうだな。けど、おまえ、勉強だってしてるだろ?...
  • ホワイトデー
    母さん あ、ハル、おかえりなさい。 ハルヒ ただいま。……母さん、あれ何? 母さん ん?お父さん? ハルヒ おやじ、何してるの? 母さん さあ。よくわからないけど、ホワイト・デーの準備かしら? ハルヒ 毎年、不思議で仕方がないわ。義理でも、あれにチョコを渡す人の気が知れない。世の中、よっぽど変わり者好きが多いのね。 母さん 手近に不思議が見つかってよかったわね。 ハルヒ よくない! あれは不思議というより、ただの不気味よ。 母さん あれだけの量だもの、返すのも大変ね。 ハルヒ どこの新人王よ?アイドルよ?……母さん、聞き飽きたと思うけど、あんなののどこがいいの? 母さん どこといわれても……全部、かしら? ハルヒ 母さん、しっかりして! 母さん 飽きっぽい母さんが、これだけ一緒に居ても飽きないのだもの。それだけで、替わりは見つからないと思わない? ハルヒ 珍しいだけなら、ガラパゴスにいけば...
  • オヤジサンタ
     コンコンと部屋の窓ガラスを叩く音がして、何か赤いものが外を横切った。 「よお、キョン。今日は冷えるな。しかし、あまり時間がない。急いでくれ」 「親父さん、これはいったい?」 「見て分からんか? サンタだ」 「いや、それは、わかるんですが」 「おれもこの歳でやるとは思わなかった。老後の楽しみに取っておこうと思ってたんだが、この御時世に人手不足らしい。誰か首相に教えてやれ」 「おれも行くんですか?」 「そうだ。オチも考えてあるから心配するな。一通り配り終えたら、おまえさんにストッキングをかぶせて、バカ娘の部屋に窓から放り込む。悪く思わんでくれ」  自分の「行く末」の方は無視して、おれは今聞いておかないと、この先きっと質問する機会が永遠に失われるであろう事項について尋ねた。 「このトナカイとそり、宙に浮いてるように見えるんですが?」 「だからサンタだ。原理はいまいち分からん...
  • そのとき親父書きは何を思ったか(その2)?
    ハルヒと親父1  ハルヒと親父シリーズ第一作目です。  ハルヒの親を出すことについては2つありました。  ひとつは、原作では最強のハルヒに、それ以上のカードをぶつけてみると、ハルヒのかわいさに別の角度から光が当たるのではないか、ということ。  これは、原作では唯一ハルヒに意見する、ノーと言えるキョンとハルヒとのやり取りが(キョンの語りという、強力なフィルターを介してさえも)、デレ成分が見え隠れするほどのものになっていることからの類推です。  もうひとつはライトノベルにありがちですが、登場する大人たちが「書き割り」のようで、主人公たち少年少女を遠くから見守りはするものの、暑苦しく絡んできたり、乱入して迷惑をかけたりは、あまりしないが、これはつまらないという考えです。  大人というのは、実はけっこう迷惑なものだ(若い人は誰だってそう思ってるだろ)とい...
  • そのとき親父書きは何を思ったか(その15)?
    二人は暮らし始めました 6日目  つまりハルヒが大食いなのに太らないのは、恋にもキョンにも不思議にも常に「臨戦態勢」で挑んでいるからだと。副交感神経優位なキョンですら、ハルヒといるかぎりは交感神経優位にならざるを得ない状況に巻き込まれるので太らない(笑)。いや古泉、おまえはいい、黙ってろ(笑)。 アルプスの少女ハルヒ  カオス一つ目。宮崎アニメの初期名作ですね。で、ハルヒちゃんの火くぐり羊を数えるネタが入ってます。個人的には、鶴屋ロッテンマイヤーの「けだものにょろ!」が好きです(笑)。 ハルヒ番長  カオス二つ目。昨年、自分の中でブレイクした『金剛番長』(週刊少年サンデー)がクロス元。卑怯番長とか、ネーミング、設定からして卑怯なマンガ。主人公、金剛番長の決めセリフ「知ったことか!!」(なんと時勢を反映した(笑))。 銀行強盗  やっちまいました。リライトした...
  • 二人は何故レスリングなんかしてたのか?
    二人でドライブより 親 父 強くなりたい? そりゃまた、あまりに少年マンガ的な決意だな、カカロット。 キョン いや、ベジータに勝てるまで強くなくてもいいんですが。 親 父 ぶっちゃけて言うとな、キョン、人間は訓練で強くなったりしない。毎日、砂を叩いてこぶしを固くすることはできるだろう。経験から間合いをつかむコツを会得するかもしれん。だが、どれだけやっても、捨てるほど安い拳銃一丁持ったガキにかなわんし、複数人に襲われたらひとたまりも無い。まして誰かに襲われて、自分以外の者を守ったりなどできん。 キョン ……だからです。 親 父 ん? キョン 俺たちが何かそういう場面に出くわした時、ハルヒは俺を守って戦わなくちゃならなくなる。うまく言えませんが、俺があいつの足手まといになりたくない、というか。 親 父 なるほど。そういうバカップルな決意だったか。……いいだろ...
  • 親父とRPG その3
    親父とRPG その2から ひゅーーどかん! 「誰!? 今、モンスターに、ロケット・ランチャーぶっ放した奴!?」 「おれだ、遅くなったな」 「親父さん!」 「首のつながったキョンと、そこにぶら下がってるバカ娘が見えるぞ。どうやら間に合ったらしいな」 「こっちは、足でリセットボタンを押したい気分よ!」 「ハルヒ、考えても見ろ、この人を敵に回すのと、味方の後ろでヤジらせるのと、どっちが心臓に悪い?」 「地獄の最下層コキュートス(嘆きの川)で氷漬けにするか、アトラスに代わってジブラルタル海峡のところで天空を担がせ支えさせるか、って選択肢はないの?」 「なんだかんだ言って愛されてるな、キョン」 「いや、親父さんが単にものすごく嫌われてるという話じゃないかと」 「敵にこれだけ囲まれても、その余裕、さすがはハルキョンだ」 「え、なんだ!? 中盤の山場とは言え、あのモンスタ...
  • 涼宮ハルヒの格闘
     その日もいつもの不思議探索。  めずらしく組になった俺とハルヒは一通りの探索を終えて、いつもの公園のベンチにいた。正確にはベンチにどかっと座り込んだのはハルヒだけで、おれはいつもの通り二人分の飲み物を買いに、最寄りの自動販売機に向かった。  自販機からベンチに戻る途中、公園の中を横切っていた俺は、最近では少年誌でもお目にかかれないような、それはそれは古風な格好をしたレッド・データ的不良数人が、ベンチに座っている少女二人に「ちょっかい」をかけているところに出くわしてしまった。消極的平和主義者を自認する俺はもちろん、そのまま通りすぎようと思ったが、お人よし的良心回路がおそらく誤作動したんだろう、意識を介することなく、俺の口を勝手に操って、こんなことを口走らせた。 「取り込み中のところすまないが」 「だれだ、てめえ?」 「通りすがりの雑用係だ。どうせ聞いちゃくれない...
  • ハルヒと親父2その後 一周年 その2
    ハルヒと親父2その後 一周年 その1から ハル母 さて、明日も平日だし、そろそろ今日はお開きにしましょう。 親父 キョン、客間に客用布団と着替え一式、用意しといた。先に風呂を使ってくれ。あー、それからバカ娘。 ハルヒ 何よ? 親父 「湯加減見ようか」とか「背中流そうか」とか、ラブコメな振る舞いは慎むように。親父はもう体力の限界だ。 ハルヒ どんなラブコメよ! 親父 詳しいことは言えないが、男性用だ。少年誌とはいえ、侮れんぞ。 ハルヒ いい加減にしないと、殴るわよ。 親父 もう、いい奴を2、3発もらっちまっているが。それじゃ解散。 キョン 親父さん、風呂あがりました。先にすみません。 親父 今、風呂はバカ娘か? キョン はい。 親父 じゃあ、ちょっと座っていけ。 キョン はい……。 親父 といっても、話すネタは特にないんだけどな。 キョン はあ。 親父 二人に「共通の話題」...
  • 一人旅に必要な事 その後
    「あ、キョン君、おひさしぶり。え、ハル? んー、あ、お父さんがちょっとしゃべりたいって、かまわない?」 「よお、キョン、元気か? ああ、ハルヒは、絶賛一人旅中だ。ん、バイクだ。雪国で役立つ、スーパーカブ(ポストマン仕様)だ。心配? ああ、心配だ。親のできることは、いつだって心配することぐらいしかない」  何年も経つというのに、電話の向こうの親父さんは、あの時のままの親父さんだった。  そのことが余計に胸を締め付けた。 「で、どうした? 電話してくれたのはうれしいが」 「親父さん、おれ……」 「ああ、聞かない方がいいか」 「いや、俺の方が聞きたい事が。……ハルヒに会ってもかまいませんか?」 「やれやれ。『これ以上あいつを傷つけるな』とか言った方がいいか? おまえさんは何もやっちゃいない。バカ娘がひとりで派手に転んだだけさ。大手を振って会えばいい。それに親父的には、...
  • 涼宮ハルヒのリフォーム その5
    涼宮ハルヒのリフォーム その4から  「で、どうすんの?」 と尋ねるハルヒの眼の中に、往年の某野球マンガにまで遡れるメラメラと燃える炎が見えたのは気のせいか? いずれにしろ、今やこいつの気分は絶好調に高揚し、アドレナリンが分泌され、「オラ、わくわくしてきたぞ」状態になっているのは間違いない。 「マグライト振り回して、相手の侵入経路を調べて回るのが手堅いが、そんなことでもすれば、相手が人間であれ物の怪の類いであれ、間違いなく勘付かれる」 「そうね」  ハルヒは頷いた。 「とっと逃げられて、ほんとに居たのか居なかったのかも、よくわからない、ってのが最悪のケースね」  そういうと思ったぞ。二手に分かれるのはリスクがある。かといって一方から追い込んでも、窓から外に飛ばれでもしたら、それでおしまいだ。  「手、貸そうか?」  後ろから、聞き覚えのありすぎる声。そして予想がつ...
  • オヤジ野球7
    オヤジ野球6から  4回裏の親父チームの攻撃は、 「ふやああ!」 という絹を割くような(?)悲鳴と共にしゃがみこみ頭をかばったはずのグローブに、ショート強襲のライナーが偶然(?)にも自ら飛びこんでくれることで終わりとなった。  よくできた科学は魔術と、できすぎた科学はご都合主義と、それぞれ見分けがつかないと言ったのは誰だったか。  誰も不幸にならないこの程度のご都合主義なら歓迎すべきだろう。  だが、打者一巡して、ハルヒの投球に、親父チームの打線はタイミングが合ってきたのも、逃れようのない事実だ。  そして、5回表のおれたちの攻撃。  「少しお話が。いえ、世界的な危機と言うより、我々の打線、つまり攻撃についてです」 「おきまりだが、顔が近い。あと言うまでもないが、今日はズルはなしだぞ」 「ええ、涼宮さんも入れて相談できる内容です。提案者...
  • High Moon:真夜中の親父
     「ただいま」 「お父さん、お帰りなさい」 「……」 「ん?ハルヒ、闘(や)ったのか?」 「中学生3人と。クラスメイトが脅されて、お金取られそうだったんだって」 「バカな連中だ。小学生、おどしても、いくらもならんだろ。襲うなら大人を襲え」 「……」 「それも少し違うと思うけど」 「……負けた顔じゃないな。まあ、負ける訳はないか。だが、こいつ、怒りを押し殺してるって顔してるぞ」 「そうなの。でも、何にも教えてくれなくて」 「母さんにも話さんとは珍しい。……どれ、その怒り、おれが買ってやろう」 「!さわるな!」 「なるほど。……男を殺したくなるようなものを見たか。クラスメイトが取られそうだったのは、どうやら金だけじゃないらしいぞ。母さんに言いたくない訳だ」 「……」 「ハルヒが帰ってきたのはいつだ?」 「午後6時ごろかしら」 「この季節じゃもう暗い時間だ。……こ...
  • 親父語録保管庫
     本シリーズの親父さんは、ほっといてもどんどん喋ってくれる、作者にとっては、こんなに楽なキャラクターもないのですが、いかんせんその発言の廃棄率は高いです。  使えないもの、ストーリーには要らないのでカットされるもの、使いたくないもの、と様々ですが、  「もったいないもの」をトップページに表示して、あとはこの「保管庫」に保管していこうかと、思います。 「人生の98%はゴミみたいなもんだ。だが最悪なのはそこじゃない。残りの2%があることに気付かないまま、そして、あきらめたまま死んでいく。これこそ最悪だ。 おい、目を覚ませ。立って支度しろ。人生の2%がはじまるぞ。 」 (2010.04.01) 「もうすぐ時計を飲み込んだワニの野郎がやって来て、聞きたくもないことを告げに来る。お互いネバーランドで暮らすには手足が伸び過ぎた。----大人になる時間だ、ってな」 (2010.03...
  • 掲示板/足跡帳バックナンバー5
    お立ち寄りいただいた方々のための足跡帳バックナンバー5 ([+]をクリックで展開、[-]をクリックで畳込み) -2009-05-16〜2009-06-07の分 2009-05-16〜2009-06-30の分(別ページ) -2009-07-01〜2009-07-31の分 2009-07-01〜2009-07-31の分(別ページ) -2009-08-01〜2009-08-31の分 2009-08-01〜2009-08-31の分(別ページ) -2009-09-01〜2009-09-30の分 2009-09-01〜2009-09-31の分(別ページ) -2009-10-01〜2009-10-15の分 恐らく最速(28日)で、閲覧回数ベスト100に「親父さんと谷口くん4」が上がってきました。世評(?)の高かった夏の自転車です...
  • ハルキョン家を探す その4
     父親が帰宅し両親が揃ってから話をした方がいいだろうと、俺とハルヒはファミレスで時間をつぶし、それから俺の家へと向かった。  予想していたことではあったが、うちの家の反応は、鷹揚にして寛容な涼宮家のそれにほど遠く、当惑と難詰とからなる、よくもわるくも、ごく常識的のものだった。 「仲がいいのは結構な話だが、正面切って『同棲』したいんだと言われても、反対だとしか言えないな」  俺の父親がついたため息を引きとって、今度は母親が口を開く。 「ふたりはまだ高校生なんだし、その歳にふさわしいお付きあいの仕方があるとおもうわ。それにハルヒちゃんのご両親だって心配なさると思うし」  ハルヒは顔を上げて、いつもの二割増で目に力をこめて言う。 「あの、うちの両親には話しました、ふたりで」 「そう、どうおっしゃっていらしたの?」 「するなら自分たちの甲斐性と責任で、と言われました」 「そ...
  • 掲示板/足跡帳バックナンバー4
    お立ち寄りいただいた方々のための足跡帳バックナンバー3 ([+]をクリックで展開、[-]をクリックで畳込み) -2009-05-16〜2009-06-07の分 2009-05-16〜2009-06-30の分(別ページ) -2009-07-01〜2009-07-31の分 2009-07-01〜2009-07-31の分(別ページ) -2009-08-01〜2009-08-31の分 2009-08-01〜2009-08-31の分(別ページ) -2009-09-01〜2009-09-14の分 スポンサーから一言、脱稿。現在、絶賛反省中。ああ、事件ものなんて手を出すんじゃなかった……。 -- 親父書き (2009-09-01 19 16 12) 某所に1日限りの、私にとっては「夏のご褒美」となるコンテンツ発見。ああ、夏の疲れがいやされ...
  • ハルヒと親父3−家族旅行プラス1 その3
    ハルヒと親父3−家族旅行プラス1 その2から  そんなこんなで、出発当日。  ハルヒから電話をもらった俺は、パッケージング・バイ・ハルヒのトランクを、俺の部屋から玄関へと運び、その到着を待っていた。  ほぼ予定時刻に、すでに涼宮家を満載したライト・バン型タクシー(?)が、うちの家の前に到着した。 「いわゆる空港行きの乗り合いタクシーだ。予約している飛行機の便を連絡しとくと、タクシー会社が調整して、ドア・トゥ・ドアで送迎してくれる。今日は、おれたちだけみたいだが」  とハルヒの親父さんが、運転手に代わってそのシステムを説明してくれる。 「それじゃあ、行ってくるから」  と家族に、特に妹に、言い聞かせるように旅立ちの挨拶をする。 「ご迷惑かけないようにね。涼宮さん、お世話になります」 「こちらこそ。無理を言ってすみません」 「いえいえ、うちの馬鹿息子は、本当にハルヒ...
  • 王様とあたしたち その2
    王様とあたしたち その1から Act-9  「あら、ハル、どうしたの?」 「母さん。……ううん、どうもしないわ」 「キョン君は?」 「なんかパーティに出るよ用だって、タキシードの採寸で行っちゃったわ。近衛長さんがいっしょ。あたしも後で測るらしいけど」 「……ハル」 「は、はい」 「スポーツでも他のものでも、ディフェンスはね、相手のいて欲しくない場所に居て、して欲しくないことをすることが基本なの。相手がやりたいようにやるのを、止められないまでも、遅らせることもそうね。具体的には、お父さんの言動が参考になると思うわ」 「参考にしたくない。……でも、相手って?」 「まだ誰がそうなのか、わからないけれどね。たとえば、私が王子様なら、ハルと二人っきりで合う機会をつくるために、まずキョン君をハルから引き離すわ。なるべく抵抗されないような、納得できる理由と穏便なやり方...
  • ハルヒと親父1
    「なによ。ずいぶんとご機嫌ね?」  カーペットに寝転んでTVを見てるのは親父。いい大人が日曜の朝からアニメ見ておもしろい? 「そうとも。気分がいい。だが、お前には負けそうだ」 「どういう意味かしら?」 「年頃の娘の幸せそうな姿を見るのは親冥利に尽きるが,男親としては寂しさに悲しさが添加されるようだ」 「な・に・が・言いたいのかしら?」 「ハル、お父さんと遊んでいいの? 思ったより時間過ぎてるわよ」  と助け舟を出したのは母さん。どっちにとっての助け舟かしらね。 「ええ、うそ。やばい。じゃ、行ってくるね」 「まて娘。行きがけの駄賃だ」  そういってバカ親父が何か放ってくる。と、と、と、キャッチ。え、あたしの携帯? 夕べ、居間でテレビみながらメールして、そのままだったんだ。 「心配するな。何も見てない。それから充電なら、しといた」  何も聞いてないでしょ! ……見てたら...
  • 掲示板/足跡帳
    お立ち寄りいただいた方々のための足跡帳 ([+]をクリックで展開、[-]をクリックで畳込み) -2009-05-16〜2009-06-07の分 2009-05-16〜2009-06-30の分(別ページ) -2009-07-01〜2009-07-31の分 2009-07-01〜2009-07-31の分(別ページ) -2009-08-01〜2009-08-31の分 2009-08-01〜2009-08-31の分(別ページ) -2009-09-01〜2009-09-30の分 2009-09-01〜2009-09-31の分(別ページ) -2009-10-01〜2009-10-31の分 2009-10-01〜2009-10-31の分(別ページ) -2009-11-01〜2009-11-30の分 2009-11...
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