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長門有希の憂鬱IV NGシーン 一章

最終更新:

hiroki2008

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機関のレポート


 次の日、職場で受け取った書類の量はまじにハンパではなかった。古泉は三百ページはありそうなA4用紙の束をドンと机の上に置いた。
「十一年前の七月七日から、あなたに関する情報を抜粋したものです。これでも全体の十パーセント程度に減らしてあります」
古泉はこれ見よがしに前髪をさらりと跳ね上げ、
「フッ。オレっちはこれが仕事じゃけんのう……、ってイケメンの僕になにを言わせるんですか!」
まあ俺が頼んだことなんだが、似合ってるぞ広島弁。


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