エルダールの分裂に対しての他の名前の覚書 "Quendi and Eldar"より -The War of the Jewels

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  • シンダール "Quendi and Eldar"より -The War of the Jewels
    ... 覚書16 エルダールの分裂に対しての他の名前の覚書を参照せよ。144の割合中、中つ国に残ったエルダール(ネルヤール)の数は26だが、うち8がナンドールに当たる。 Nはノルドリンです。覚書16,11はまたそのうちに。やりたい人には譲ります。 -- 名無しさん (2013-03-04 18 14 13) Lachend、Lechindはどう発音するのかよう分からんのでそのまま書きました。 -- 名無しさん (2013-03-04 18 14 51) なまえ: コメント
  • リンダール(テレリ) "Quendi and Eldar"より -The War of the Jewels
    リンダール(テレリ) (Lindar)(Teleri)(1)  これらは、今に見られるよう、古の氏族の中でも最大のものであった。後にクウェンヤでリンダール(Lindar、テレリ語でLindai)となるその名前は、‘クウェンディの目覚め’の伝説の中で既に言及されている。その伝説では、ネルヤールは喋ることが可能になる前に歌っていた、と語られている。Lindāという名前は、原始的な語幹であるLINから派生したものである(中間のNと形容詞の-āが補強を示している)。おそらくこの語幹はネルヤールが原始クウェンディ語に寄与したものの一つで、このことは彼らの共同性や好み、リンダールの言葉が他のそれよりも多くの派生語を生み出したことを反映しているものである。その主要な意味するところは、旋律の美しいもしくは心地良い音であるが、また水を指すものでもあり(特にLindarinで)、その動き(多分水のこと...
  • エルダールの分裂に対しての他の名前の覚書 "Quendi and Eldar"より -The War of the Jewels
     3つの大きな氏族の名前は、クウェンヤでヴァンヤール、ノルドール、リンダールである。この中で最も古い名前はリンダールで、この名は間違いなくエルフの分裂よりも前にまで遡ることができる。他の2つはおそらく同じ時期についたものであるか、もしくは幾分遅れて付けられたものと思われる。これらの名前のオリジナルの形はPQでwanjā、ñgolodō、そしてlindā /glindāだと思われる。(覚書13. p.411)  アマンのエルフ達とシンダールの間で、ほぼ同一の形として残されている伝説によると、原初の3つの氏族は、エルフの3人の父祖に由来するものであるという。父祖の名前は、イミン(Imin)、タタ(Tata)、そしてエネル(Enel)であり(それぞれ1,2,3の意)、各々が自分たちの郎党を選んでいった。そのため、当初の3つの氏族の名はシンプルな形で、ミンヤール(Minyar)・‘第1の者...
  • ノルドール "Quendi and Eldar"より -The War of the Jewels
    ノルドール(Ñoldor)  おそらくこの名前はヴァンヤールよりも古く、(アマンへの)行進以前に作られたものだと思われる。この名は第二の氏族に対して他のものが与えたものである。この名は受け入れられ、彼らにふさわしいレギュラーの名前として、全エルダールに後代の歴史を通じて使用された。  その名の意味するところは‘賢人’であり、彼らは優れた知識と知力を備えていた。全エルフの中でもノルドールは実に早くから、知性の追求と工芸の知識の両方に優れた能力を示していた。  その名の様々な形、Q:Ñoldo、T:Goldo、S:Golodh(Ngolodh)は、元々はPQのñgolodōにあたる。これは語幹NGOLから派生したもので、‘知識(knowledge, wisdom, lore)’を表す。Qにおいてñóleは‘長期の研究(どんな主題でも)’、iñgoleは‘知識(lore)...
  • ナンドール "Quendi and Eldar"より -The War of the Jewels
    ナンドール(Nandor)  この名はエルフ達のアマンへの行進の後半時に、テレリのあるグループが行進を諦めた時に作られたものに違いない。この名は、ヒサイグリアを横断することを拒んだレンウェ(覚書17、p.412)に従った多数の追随者に特別に用いられたものであった。ナンドールはしばしば「引き返したる者達」の意とされるが、実際はナンドールの内誰一人として引き返したものはなく、またアヴァリと再合流した者もなかった。多くは彼らの到達した地域、特にアンドゥイン河の側に残り、腰を落ち着けた。また、ある者達は脇にそれ、南方へと流離っていった(覚書18、p.412)。しかしながら後に見られたように、メルコールの虜囚期に西方へとゆっくり漂っていたモリクウェンディと、ナンドールのグループが遂にヒサイグリアとエレド・ニムライス間の峡谷を透り、エリアドールに広く散らばっていった。彼らの中のある者達は、モル...
  • ヴァンヤール "Quendi and Eldar"より -The War of the Jewels
    ヴァンヤール(Vanyar)  おそらくこの名前は、一番初めの氏族に対してノルドール達がつけたものと思われる。ヴァンヤール達はそれを受け入れたが、多くの場合自分たちのことは、彼らの古い名前であるミンヤール(Minyar)と呼称した(この氏族の全てはエルダールに加わり、アマンに辿り着いた)。この名前は、殆ど全ての民が黄色か濃い黄金色である、ミンヤールの髪にちなんで付けられたものであった。この黄金色の髪は、殆どが暗い髪の色をしたノルドールから見て、とても美しい特徴であるように思われた(ノルドールは黄金を愛した)。異なる氏族間との結婚のため、後代のノルドールにもヴァンヤールの黄金色の髪がしばしば見られた。有名なケースで言えば、フィナルフィンと彼らの子供たち、フィンロドとガラドリエルである。彼らの髪の由来はフィンウェ王の二番目の妻、ヴァンヤールのインディスである。  Vanyarと...
  • 追補A. 人間に対してのエルフ語の名前 "Quendi and Eldar"より -The War of the Jewels
     人間が世界で一番最初に出会ったエルフはアヴァリであり、彼らの中には人間に対して友好的な者達もいたが、大部分は人間を避けるかまたは人間に対して敵対的な姿勢をとった(人間に伝わる物語によると)。こういった古の時代において人間とエルフがお互いにどういう名前を与えていたかは、ベレリアンドの伝承の匠達が人間たちと面識関係になった時でも殆ど思い出されることはなかったし、今の世においては最早知る由もない。エルフたちはドゥーネダインからはニミール(Nimîr、美しきもの・the Beautifulの意)と呼ばれていた。⑱  ノルドールがモルゴスとの戦のためにベレリアンドに帰還するまでに、エルダールはどんな種族・種類の人間とも出会ったことはなかった。シンダールはナンドールが来訪するまで、彼らが存在しているということすら知らなかった。ナンドールはヒサイグリアの向こうの東の地を彷徨く奇妙な人々(彼ら自身見た...
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    The History of Middle-earthとは 『終わらざりし物語』にも『シルマリルの物語』にも未収録のトールキンの遺稿、『指輪物語』の初期原稿などを、クリストファー・トールキンが編集して出版した本。-HoME-中つ国Wikiより The Book of Lost Tales 1 The Book of Lost Tales 2 The Lays of Beleriand The Shaping of Middle-Earth The Lost Road The Return of the Shadow (The History of The Lord of the Rings, Part One) The Treason of Isengard (The History of The Lord of the Rings, Part Two) The War of t...
  • モルゴスの指輪 "Myths Transformed"より -Morgoth's Ring
    誰しも(ヴァラールの一人であっても)他の‘同等の存在 の心を読むことは出来ない。 ‘同等の存在 →全ての理性ある/エルから直接派生した精神は皆‘同等 である―順序と地位において―必ずしも‘同時代のもの’か同じような起源の力であるわけではない。 「‘同等の存在 の心を読むことは出来ない」というのは、簡単な視察で彼らを直ぐ様完全に‘わかる (see)もしくは理解するようなことはできない、ということである。 ただし、その者の心と考えの傾向や性質等から導かれる結論を一般に比較することだとか、その個人に関する特別な知識だとか、特殊な状況だとかで彼らの考えを推測することは出来る。 しかしこれは他者の心を読んだり精査できているわけではない、閉ざされた部屋の中に関する事や視界の外で行われているイベントを推測できないのと同様に。 どちらも所謂‘思考伝達 、心を読む過程ではない。 自分の意思による行動で、他者...
  • モルゴスとサウロン "Myths Transformed"より -Morgoth's Ring
     第二紀のサウロンは、第一紀末のモルゴスよりも実質的に強大であった。何故か?それはサウロンの生まれつきの才能は、メルコールのそれに比べれば遥かに小さいものではあったが、モルゴスほど弱くなり、力を落とすようなことはなかったからだ。メルコールは他者を支配しようと試みたあげく、やがては彼自身の力(存在)を浪費してしまった。しかしサウロンは、彼自身をそれ程までに費やさざるを得ないようなことはなかった。アルダの支配を得るために、モルゴスは自分の存在の多くを、世界を構成する物質的な要素に注ぎ込んだ――それゆえに、世界で産まれた、生きとし生けるもの(獣や、植物、受肉した精霊など)は皆、‘穢れ やすくなってしまった。宝玉戦争時のモルゴスは、永久に‘受肉’してしまった。このため、彼は恐れ怖がるようになり、殆どの戦争を専らからくり機関(means of devices)や配下ども、支配した生き物達に行わせた。...
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