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アウレオルス=イザード - (2010/11/05 (金) 18:22:25) のソース

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【種別】 
人名

【元ネタ】 
その設定故、実在した錬金術師[[パラケルスス>http://ja.wikipedia.org/wiki/パラケルスス]]の本名、
「テオフラトゥス=フィリップス=アウレオールス=ボンバトゥス=フォン=ホーエンハイム」
から取られている。

【初出】 
二巻。
開かない筈のエレベーターを『[[黄金練成>黄金練成(アルス=マグナ)]]』でこじ開けての登場。

【CV】
杉田智和

【解説】 
パラケルススの末裔たる、チューリッヒ学派の錬金術師。18歳。
緑に染めたオールバックの、長身の男。
元[[ローマ正教]]の『[[隠秘記録官>隠秘記録官(カンセラリウス)]]』。
[[隠秘記録官>隠秘記録官(カンセラリウス)]]中最速筆で知られていたらしく、
不眠不休で取り掛かれば薄い物なら3日、分厚くても一ヶ月で書き上げられたという。
[[魔法名>魔法名(まほうめい)]]は『[[我が名誉は世界のために(Honos628)]]』。
錬金術を用いて『[[黄金練成>黄金練成(アルス=マグナ)]]』にたどり着いた彼は、
十二使徒ヨハネさえも危険視した十字教最初の異端宗派たる、
『[[グノーシズム>完全なる知性主義(グノーシズム)]]』に当てはまるようだ。

魔女の脅威から人民を守るため[[魔道書>魔道書(まどうしょ)]]を書き続けていたが、
本編から2年前のある時、[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]と出会う。
彼女の教師役となり、彼女を救うため何冊もの魔道書を書き続けたが、
逆に自分が彼女に救われていた事実に気づき、筆を進められなくなる。
そして一人の少女を救う為にローマ正教から離反し、全世界を敵に回した。

だが、準備を整えた時には既にインデックスは[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]によって救われており、
結果としてその努力は報われなかった。
やり場の無い怒りを上条に叩きつけるように『[[黄金練成>黄金練成(アルス=マグナ)]]』で襲い掛かったが、
全く未知の力である[[幻想殺し>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]と、黄金練成の欠点を見破った上条・ステイル二名の演技力に敗北。
最後は自身の黄金練成の影響によって現れたと思われる[[竜王の顎>竜王の顎(ドラゴンストライク)]]に頭から飲まれ、全ての記憶を失った。
本来処刑される筈だったが、[[ステイル>ステイル=マグヌス]]の機転により顔を整形して放逐され、まったくの別人として生きている様子。

【口調】
文頭に『〜然』が付く場合が多い。時折それ以外の場合も。
 例)「間然。一体いかなる思考にて私の思想に異を唱えるか」

【コメント】 
◆下手をすれば上条もこうなっていたかもしれない、実に哀れな男。
◆2巻以降出番が0で、姫神以上のスルーっぷりを誇る不遇な人
◆黄金錬成のページにもあるし、何度も言われているが、禁書世界でトップクラスの実力。ただ運と精神力がなかった・・・
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