とある魔術の禁書目録 Index内検索 / 「撃墜術式」で検索した結果

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  • 撃墜術式
    ...し第10位の聖人は、撃墜術式があるにもかかわらず空を飛べるようで、 それどころか何年も空を飛び続けているらしい。 なお、この術式は「魔術で飛行している物体」に対して適用されるため、 飛行機や熱気球など物理法則に従って飛翔する物体を撃ち落とすことはできない。 【詠唱】 「術者を担ぐ悪魔達よ、速やかにその手を離せ!!」 【関連】 →ヨハネの迎撃術式 →トマス=ベケットの血の奇跡
  • ヨハネの迎撃術式
    ... 【解説】 撃墜術式と同じく、術式によって飛行する物体を迎撃する術式。 名称からして、こちらは使徒ヨハネの伝承を元にした術式と思われる。
  • 投擲の槌(ミョルニル)
    ...に絶大な効果を持つ『撃墜術式』の対象になってしまう事。 霊装とも兵器とも取れる異様な外見を持って、敵対者に「人間である事」を意識させないようにすることで、 術の対象にされないよう仕向ける防御策を講じているが、一度気付かれてしまえば防ぐ手段はない。 伝承の中で雷神トールが扱う武器とされているが、トールは初期の伝承では天候や豊穣、地形を司る万能神とされている。 その属性を象徴するミョルニルもまた、様々な用途に応用できる利便性の高い器物、いわゆる『魔術の杖』と見るのが正解らしい。 同じ名前を冠するドラム缶の少女は『何にでも当てはまる霊装』と解釈する事で、ありとあらゆる試験でどんな穴埋め問題も一つだけパスできるジョーカーとして機能させる事も可能。 その稀少価値は、ひょっとすれば彼女一人を巡って魔術サイド全体で戦争が起こるかもしれない程らしい。 ラジオゾンデ要塞の地表...
  • 巻別索引 十七巻
    ...ライトアテンダント 撃墜術式 結社予備軍 サ行 スカイバス365 大船の鞄(スキーズブラズニル) スマートヴェリー セイズ魔術 タ行 大精霊チラメイド ハ行 鋼の手袋 バッキンガム宮殿 バンカークラスター 貫通の槍(ブリューナク) フロリス ベイロープ マ行 魔女の薬 マスターレコード ミュッセ ラ行 ランシス リッチモンド リメエア レッサー ロビンフッド ロレートの家 ワ行 ワッシュ
  • トマス=ベケットの血の奇跡
    ... 【解説】 撃墜術式の一種。 カンタベリー大聖堂の尖塔から放たれ、魔術で飛行する物体を自動で検知し、赤い高圧放水で撃ち落とす。 この系統の術式の特性上、魔術以外の方法で飛行する物体を考慮しておらず、 気球で移動するアレイスターら一行は難なくすり抜けていった。
  • ヨルムンガンド
    ...空を自在に飛び回り、撃墜術式も恐れた様子を見せていない。 『船の墓場』防衛のため、ロシアから日本に向かう爆撃機部隊を撃墜しようとした。 そこにステイル=マグヌスが操る『魔女狩りの王(イノケンティウス)』が介入してきたため、 矛先をステイルに変更し、交戦を開始した。 その後はオティヌス離脱に気づいて戦闘を放棄。 ミミルの泉に到着したところを他の正規メンバー共々トールに始末された。 【補足】 元ネタであるヨルムンガンドは『ヴァルトラウテさんの婚活事情』にも登場。この時は白猫の姿だったが、 『とある魔術のヘヴィーな座敷童が簡単な殺人妃の婚活事情』では本来の大蛇の姿で登場した。
  • イシス=デメーテル
    ...虫植物による攻撃や、撃墜術式にも耐えうる飛行等を行い、 大型トラックすら丸呑みしかねないハエトリソウ、巨大な戦艦すら紙粘土のように抉り取るモウセンゴケ、 コンクリートや鉄骨をも溶かすウツボカズラ、トンネルを丸ごと覆うムシトリスミレなどなど、 10や20では効かない数多くの植物を操り、その一撃一撃が 数キロ離れたクロウリーズ・ハザードを50〜100体ほどすり潰すという恐ろしい火力を持つ。 さらに地球2周分とも言われるロンドンの地下鉄網全域に一瞬で食虫植物と耳目になる雑草を張り巡らせ、 自由自在に『砲台』が顔を出す死の森と化させるなど、増殖力も凄まじい。 幻想殺しであれば触れるだけで枯れて萎れるものの、 イシス=デメーテルは指一本を右に一周回すだけで十二分の凶悪な植物を張り巡らせるため、影響力には何ら変化はない。 作中ではオルソラ=アクィナスを宿主として起動した...
  • 魔術・術式一覧表
    ...チェディピエトロ) 撃墜術式 十字架の魔術 聖母崇拝術式(せいぼすうはいじゅつしき) 聖カタリナの車輪伝説 聖ジョージの聖域(セントじょーじのせいいき) 聖バルバラの神砲(セントバルバラのしんほう) ダルクの神託 トマス=ベケットの血の奇跡 ニコラウスの金貨 マタイの硬貨袋 ヨセフの聖杯 ヨハネの迎撃術式 自動書記(ヨハネのペン) その他 歩く教会 イヴの術式 硫黄の炎 エクス=ヴォト 乾杯 禁色の楔(きんじきのくさび) 刻限のロザリオ C文書 鐘楼斉唱(しょうろうせいしょう) 震災術式(しんさいじゅつしき) 竜王の殺息(ドラゴンブレス) 七つの大罪 蠅の王(ベルゼビュート) マラキの予言 近代西洋魔術 自己情報無限循環霊装(アーキタイププロセッサー) アイティエール・アバター 最小衝突理論 風の一四枚(ソード) シジル 呪詛の魔術剣 召喚爆撃(しょうかんばくげき) 西旗 属性魔術...
  • ラジオゾンデ要塞
    ...らに魔術サイドでも『撃墜術式』で迎撃される恐れがあるため飛行して到達できない、非常に厄介な存在。 この超高空に到達できる手段として学園都市から「中間圏ラジオゾンデ」の情報が提示されたため、 対策に当たったイギリス清教からは便宜的に「ラジオゾンデ要塞」と命名されており、作中でもほぼこの名前で呼ばれている。 浮力の発生源になっているのは、要塞下面に200~300個ほど設置されているガスタンク状の球体。 中には何らかの気体が詰まっているが、この程度の量で十分な浮力を賄えるガスは科学サイドには存在せず、魔術的な手法が用いられているとされる。 さらには撃ち落とされるのを防ぐため、ガスタンクはあえて脆く作られており、 弾道ミサイルなどで手を出せば即座に墜落するようになっている。 外観や内装は『建築様式の違う、複数の聖堂や神殿をかき集めて作られた』様に見えるが、 実際に...
  • 聖人(せいじん)
    ... 第10位の聖人は(撃墜術式の存在にもかかわらず)空を飛ぶことができるようである。 ゲーム群奏活劇および劇場版では鳴護アリサに聖人の可能性があるとされ、暫定で第9位とされていた。 この件では聖人である神裂が鳴護アリサに対して聖人判定を行っていた。 他には騎士団長やキャーリサ、 エリザードなどがカーテナによる膨大なテレズマによって聖人級の領域に至っている。 また傾国の女などもデュランダルを使い同じような理屈でこの事を実現していると思われる。 聖人と同等の力を持つのではなく、同質となった例ではパンタグルエル(未編集)がいる。 彼は神裂の身体的パラメータを自身の身体的パラメータに入力して聖人と同質の身体的比率を獲得し、実際に聖人級の速さで動いていた。 そういった意味では人工的な聖人化は可能であり、解析も不可能ではない。 それから詳細不明の神裂キゴミなる聖人なの...
  • カ行
    ...未編集) ケインズ 撃墜術式 ゲコ太 ゲコ太化粧ポーチ ゲコラー 化粧院明日香(けしょういんあすか) 下水処理施設大爆破 潔斎雪紫(けっさいきよし) 結社予備軍 月面開発フォーラム 月面ニキビ君 ゲテモノメイド服 ケビン ケミカロイド ケミカロイド計画 ケリールティ=タナブルック ケロヨン 健康 乾山庄治(けんざんしょうじ) 現象管理縮小再現施設(げんしょうかんりしゅくしょうさいげんしせつ) 原石(げんせき) 原石の少女 源蔵(げんぞう) ケンブリッジロール コ 小悪魔ベタメイド 広域社会見学 高温補助式シザー 光学操作 航空宇宙工学研究所付属 衛星管制センター 航空支援式ビッグバン爆弾 警策看取(こうざくみとり) 高次コンタクト協会 工示雅影(こうじまさかげ) 高性能空気洗浄機(こうせいのうくうきせんじょうき) 鉱石ラジオ 鋼盾掬彦 硬俵総太(こうたわらそうた) 抗電波救済委員会 ...
  • 贄の術式
    【種別】 魔術 【元ネタ】 海神マナナンはケルト神話の魔術師にして海の神。 作中語られた通り、『贄』とは生贄だけではなく神や支配者に捧げられる供物全般を指す。 Wikipedia - マナナン・マクリル Wikipedia - 供物 【初出】 新約十五巻 【解説】 『絶滅犯』去鳴が使用する魔術。 ケルト神話を由来とし、『贄』を神に捧げることで、 その効力や特性・破壊力を上乗せして自分の物にする術式。 戦闘には『外的御供』と称する、生身で破壊した武具とその性質を自身に上乗せして操る術式を使用する。 素手で破壊できるものなら何でも取り込むことができ、破壊力を上乗せすることで『超電磁砲』をも吸収できる。 「武器」の定義は必ずしも武具の形・その用途のモノでなくてもよく、 処刑用の拷問具や前述の『超電磁砲』、あるいはサイボーグである...
  • イヴの術式
    【種別】 魔術 【初出】 とある魔術の禁書目録SS -『必要悪の教会』特別編入試験編-第1章 【解説】 屍蝋の歯車に追い詰められた五和が即興で発動させた対抗魔術。 歯車が五和と対馬の二人を識別して動く事から、生命力による繋がりを看破。 その力を置き換え、または断ち切るという伝承は幾つも存在し、五和はイヴの伝承を利用した。 激突した巨大な歯車や蝋人形は、自らの勢いに負けるような格好で粉々に砕けた。 この術式には女性という条件が必要で、男性には使用できない。 また、作中における術式の正式な名称は無い。 詠唱: ……未だ罪に穢れぬ楽園での話より 神は人の子を作り全てを与える手はずを整えたが、人の子はその完璧さに不安を覚える。 人の子は孤独に生きるにあらず、さりとて楽園に住む他の動物では心は満たされず 寛容な神は人の子の心を満たすべく力を振るうが、さり...
  • 薔薇の術式
    【種別】 魔術 【元ネタ】 薔薇十字の紋章。黄金の夜明け団でも使われている。 Wikipedia - 黄金の夜明け団(メイン画像参照) Wilipedia - ゲマトリア 【初出】 創約二巻 【解説】 アンナ=シュプレンゲルが使用する術式。 両手の指を火・水・風の三属性に対応させ、指の動きで文字を示すことで、「世界の全てを表現できる」ほどの様々な現象を生み出す。 原理としては、カバラの世界では『ヘブライ二十二字』によって世界の全てを説明できることに関連付け、 『ヘブライ二十二字』から『七金属』と『十二宮』を引き、 隠された三つの文字である『火のシン』、『水のメム』、『風のアレフ』という三要素を、 『七等分の輪』と『十二色』で囲う事によって世界の全てを表現している。 五指は親指から順に、エーテル、水、火、土、風の五大属性...
  • 全次元切断術式
    【種別】 魔術 【初出】 十八巻 【解説】 キャーリサが振るうカーテナ=オリジナルが発動させる術式。 地球という惑星から英国領土を切り離し、その内部を管理制御するというカーテナの特性の応用。 その効果は「高次元低次元を問わず、同座標に存在するあらゆる次元の空間を同時に切断する」というもの。 次元の切断範囲は剣身から100メートル先にまで及ぶ。 文字通り「全次元」を切断するため、当たりさえすれば位相すら切断でき、理屈の上ではエイワスのような高次元存在も斬り殺せる。 一方通行の『反射』ですら壁のある座標ごと切断することで突破でき、 幻想殺しのような例外を除き防御は不可能。 副次的な効果として、切断された高次元物質ないしは空間の「断面」が残骸物質として世界に出力される。 つまり、3次元立体を切ると「2次元の断面」ができるのと同じように、 ...
  • ソーロルムの術式
    【種別】 魔術 【元ネタ】 おそらく北欧のサガ『蛇舌グンラウグのサガ』に登場するバイキングのベルセルク『ソーロルム』のもつ、 どんな武器でもなまくらにしてしまう能力のこと。 伝承でグンラウグはソーロルムとの決闘の際に、 グンラウグに剣を見せた後に隠し持っていた別の剣を使うことで勝利している。 【初出】 十八巻 【解説】 騎士団長がかつて友から受けた不意打ちの教訓として用意した、 ソーロルムという北欧の戦士の伝承を元にした魔術。 その効果は、魔術、科学問わずに術者が認識した武器による攻撃の威力を「ゼロにする」というもの。 効果時間はおよそ10分ほどで、その間対象は「ゼロ」のままとなる。 対象が近接武器なら当てた際の切れ味や質量等が無くなり、 飛び道具ならば術式の発動と同時に落下して使い物にならなくなる。 爆弾などの場合は、効果時間が...
  • 業(カルマ)の術式
    【種別】 魔術 【元ネタ】 いわゆる自業自得。仏教で扱われる概念だが、一部西洋にも伝わった。 Wikipedia - 業 【初出】 新約十八巻 【解説】 学園都市から脱出を図った土御門兄妹に対し、アレイスターが舞夏に仕掛けた呪詛の魔術剣と連動して起動した術式。 魔術剣を媒体として、剣の周囲に手錠や自転車の歯車が出現、さらにそこから鎖が際限無く伸びて、虹色の骨格と透明な血肉をもとに『業の獣』を作り上げる。 『獣』は、頭部が手錠のもの・歯車のものの二種類で一対になっている。 それぞれ魔術的には以下のような意味を持ち、対照を作ることで存在しない属性を浮かび上がらせている。 手錠...何かを縛り付け、動きを封じるための鎖。輪と見做すことで女性原理を象徴する。 歯車...何かの力を伝達し、動きを加速させるための鎖。太陽と見做すことで男性原理を象...
  • 震災術式(しんさいじゅつしき)
    【種別】 魔術 【初出】 ラジオドラマ第二話 【解説】 ヨハネの黙示録の伝承を基にした術式。 大規模な対都市術式で、雷によって都市に印を刻み、震災によって破壊する。 詠唱は地震の発動から十分ほどで完了するようだ。 学園都市にこっそり侵入したテルノアが発動させた。
  • 聖母崇拝術式(せいぼすうはいじゅつしき)
    【種別】 魔術 【初出】 十六巻 【解説】 後方のアックアが行使する魔術、『聖母の慈悲』の根幹をなす術式。 『厳罰に対する減衰』を基礎とする、『罰を打ち消す魔術』。 アックアの場合、上記の効果を転じて「約束・束縛・条件を免れることもできる」という解釈により、 呪詛を無効化したり、魔術の発動条件を捻じ曲げて虚像から本物の力を引き出したりも出来る。 【参照】 →聖母の慈悲
  • 天罰術式(てんばつじゅつしき)
    【種別】 魔術 【初出】 十二巻。詳細は十三巻。 【解説】 ヴェントが使用する、術者に対し悪意や敵意を抱いた者を、距離・場所を問わずに問答無用で昏倒させる魔術。 科学的な分析によれば、酸欠により人工的に仮死を誘発し、 その状態を正体不明の『力』によって維持している。 インデックスによると「何処の誰だろうが、神様に唾吐くものは許さない」という理屈によるものらしい。 ヴェントがやたらと攻撃的な言動・風貌をしているのは、相手に敵意・悪意を抱かせやすくするための撒き餌である。 舌につけている鎖と十字架の霊装と、神の右席として持つ神の火の性質があって初めて使用することができる、 本来人間が扱える魔術の域を越えた大魔術である。 特に後遺症も無く無条件で大量の敵を無力化でき、大規模制圧には非常に理想的な術式。 一度でもヴェントの姿を認識してしまえば、 ...
  • ダイアン=フォーチュン
    【種別】 人名 【元ネタ】 メイザース派「黄金の夜明け団」改め、「アルファオメガ」に在籍していた実在の魔術師。 後にモイナ・メイザースとの派閥争いで団を脱退し、魔術団体「内光協会」を設立する。 魔術に心理学を組み込み、自身の結社に通信教育制度を採用するなど先進的な指導を行った。 Wikipedia - ダイアン・フォーチュン 【初出】 新約十八巻 【CV】 立花理香 (ゲーム『とあるIF』) 【解説】 『黄金夜明』に所属していた魔術師。 1900年ブライスロードの戦いを経て失敗の呪いを受けた「黄金」に、 ミナ=メイザースから「手厚い」保護を受けて1919年に入団し、再興できない結社の復古を無理矢理目指した非業の魔術師。 150cmに届かない小柄で色白な体軀と赤いショートの髪に、 白ベースのふわふわしたドレスを着た中学...
  • 唯閃(ゆいせん)
    【種別】 魔術・技名 【初出】 名前は一巻。 四巻で実際に使用したシーンが登場。 【解説】 神裂火織の使用する奥義。 独特の呼吸法で魔力を練り上げることにより、 自身を人間の限界を超えた体の組織に組み変え、そこから繰り出される必殺の抜刀術。 聖人の力を大きく引き出す関係上、 体に相当な負担がかかるため、元来は短時間しか使用できない。 抜刀術なのも得意不得意の問題ではなく一発で勝負を決めるしかないからである。 剣術や術式構成などは天草式十字凄教の技法を土台としており、 十字教術式にできないことは仏教術式で、仏教術式にできないことは神道術式で、 神道術式にできないことは十字教術式で、といった具合に互いの弱点を適切な形で補うことで、 完全なる破壊力を生み出している。 このように、「特定の宗教に対し別の教義で用いられる術式を迂回して傷つける」...
  • 晩餐の魚
    【種別】 魔術 【元ネタ】 新約聖書・マタイによる福音書 Wikipedia - マタイによる福音書 【初出】 新約十巻 【解説】 ローマ正教が使用を厳重にロックしている大規模術式。 オティヌス失踪を重く見た教皇により解禁された。 発動には「ローマ教皇による直々の解除命令」と「20億人の信徒共通の憎悪」が必要だが、 ローマ正教徒20億人全員の力を意識的・無意識的を問わず束ね、集約することが出来る。 術式の影響下にある魔術師が放つ術式は、 信徒の人数倍・・・・・・つまり20億倍にまで増幅される。 上条当麻とオティヌスを追う連合勢力の追っ手として現れた、 アニェーゼ部隊がこの術式の加護を受けていた。 オールボーの街で上条達を包囲した際、この術式で強化された攻撃術式を用いて彼らを追い詰めた。 攻撃術式そのものは十字教徒なら誰でも組み...
  • アラディア
    【種別】 人名 【元ネタ】 「アラディア、あるいは魔女の福音」に登場する魔女の女神。 Wikipedia-アラディア 【初出】 創約六巻 名前のみ創約四巻 【概要】 『橋架結社』に所属する超絶者の1人。 『アラディア、あるいは魔女の福音(未編集)』という本に登場する、魔女達の女神の名前を冠する魔術師。 外見は17歳から18歳くらいの長い銀髪の女性。 足首まで届く長いウィンプルを被っており一見してシスターのようにも見えるが、要所を包む変則ビキニのような紫色の衣装により、露出度の高い踊り子のようにも見える。 見た目に反して、性格は真面目で堅物。 【能力】 超絶者として極めて高い魔術の腕前を持ち、その実力は「魔術サイド全体に匹敵する」と評されるほど。 魔女の女神らしく実践魔女(ウィッカ)(未編集)の術式を主に扱い、多彩な...
  • コールドミストレス
    【種別】 魔術 【初出】 創約六巻 【解説】 ボロニイサキュバス(未編集)が使用する術式。 食欲・性欲・睡眠欲など、あらゆる快の信号を丸ごと苦痛に置き換えることができる。 宗教裁判でインキュバスやサキュバスと寝たとされた罪人から引き出された自白証言が、 「この世のものとは思えないほど気持ち良いか、痛くて冷たくて苦しいか」の2パターンのみしかないと言う性質を利用している。 人間が生きるために必要不可欠な欲求を苦痛に変換することで、拒食症や不眠症などを強制的に引き起こしたり自我崩壊を促たりして対象を殺傷する。 苦痛を解消するために「癒やし」を求めても、全て「逆効果」となり症状が更に悪化するうえ、 たとえ苦痛に慣れたとしても、術式の効果を切ることで急に通常通りの欲求を流れ込ませ、一時的に混乱させることができる。 置き換える度合いの調整も効き、...
  • 鏡合わせの分割
    【種別】 魔術 【初出】 新約十二巻 【解説】 真の『グレムリン』の一柱、ブードゥのゾンビが生み出した術式。 『隠世』を破壊され、現世で行動せざるを得なくなった『魔神』達のために用意された。 あまりに大きすぎて世界を壊してしまう『魔神』の力を無限に等分することで、 意図して弱体化を促し、世界が許容可能なギリギリのレベルに自己を留めるための術式。 言わば、魔神達が手足を振り回しても世界が壊れないようにするためのもの。 これによって魔神達は無限の力を失うが、 「現世を壊さないギリギリに制限した力を無限に持つ」状態に変容する。 彼らを完全に殺すには永遠に等しい戦闘を繰り返す必要があり、実質的には不死の状態は維持されるため、 弱体化とは名ばかりで『魔神』としての強大な力はほとんど揺らいでいない。 ただし、魔神の象徴である位相操作の力はこの術式を適用...
  • 七つの大罪
    【種別】 魔術 【元ネタ】 Wikipedia - 七つの大罪 【初出】 新約十巻 【解説】 ロシア成教の総大主教、クランス=R=ツァールスキーが用意した、対魔神用の攻撃術式。 異境の神を「ロシア成教(十字教)のもの」として取り込んだ上で、 相手の都合を聞かずに十字教の法則でのみ裁き、その価値を「再設定」する。 具体的には、相手の行動や思想に『七つの大罪』の象徴である、 「色欲」「傲慢」「怠惰」「暴食」「嫉妬」「強欲」「憤怒」を当て嵌めて断定し、 それを相手が認める毎に相手の力を1/7奪う。 『七つの大罪』全ての烙印を押された対象は心筋や臓器を動かす力もなくなり、死に至る。 効果範囲は一定範囲内にいるロシア成教徒と、総大主教が敵と定めた人物。 敵と定めるためには、総大主教が名前と写真で認識する事に加え、 五感のどれかで当人の存...
  • 変異型妖精化
    【種別】 魔術 【初出】 新約十三巻 【解説】 オッレルスが編み出した『妖精化』の術式を右方のフィアンマが独自にアレンジしたもの。 『魔神』から人の身へと引き摺り下ろす元の術式とは違い、 全長500メートルの巨大な光の杭で攻撃、ヒットと同時に全く同じ術式を207万回程連続的に叩きこむ事で、 『少しずつ』の歪みを一挙に押し広げて確実に『魔神』を砕く魔術。 元来の『妖精化』の性質である『自壊活動』に特化したフィアンマのオリジナルの術式である。 第五学区のセントラルパークにてこれを携えたフィアンマが僧正と激突。 しかし、開始数ページで撃破されてしまった。 決して彼が弱かったわけではない。僧正が強すぎたのである。
  • 召喚爆撃(しょうかんばくげき)
    【種別】 魔術 【初出】 とある魔術の禁書目録SS第五話 【解説】 バードウェイが扱う攻撃術式。 火の象徴武器である『杖』を片手で構え、 狙いを定めてドーム状の純白の爆発を発生させる。 爆発の直径は10mに及び、瞬きの間に発生する。連射することも可能。 それでありながら爆発一発一発が『幻想殺し』による打ち消しが追い付かない程の「質」も兼ね備えている。 儀式系の魔術に必要な聖堂や儀式場の設置、象徴武器、詠唱などの手間を省いて 「ただ漠然と呼び出した力を、形も与えずに叩き込む」だけの攻撃であり、 本来より威力が減衰する分、発動速度を高めている。 ...といえば聞こえはいいが、ようはあらゆる安全確認を省いたロケットの打ち上げのようなもので、 生半可な魔術師が手を出せばまず自爆する恐ろしい代物。 綿密な理論や計算に頼らずとも勘と目分量で魔...
  • アグニの祭火
    【種別】 魔術 【初出】 とある魔術と科学の群奏活劇 書籍ではとある魔術の禁書目録 ロード トゥ エンデュミオン 【解説】 魔術結社『天上より来たる神々の門』が所有する魔術。 結社が所有する霊装『アグニアストラ』をアレンジして使用する。 普遍的に飛び交っている電磁波を操り、出力を上げて大規模な火災を巻き起こすという、 端的に言えば、土地そのものを巨大な電子レンジに変えて燃やし尽くす術式。 アグニ神の名前を冠しているが、大本はシヴァ神関係でまとめられている。 なお、このアレンジによって術式の制御難度は下がっているらしく、 アグニアストラを扱うことが出来なかったソーズティ=エキシカにも何とか操ることが出来るようになった。 シヴァ神の力の流れを司る性質からか、流れを生み出す何らかの物品に魔法陣を描いて、 統括する『中央』と流れのラインを作り出す多くの...
  • スキールニルの杖
    【種別】 魔術・霊装 【元ネタ】 北欧神話 Wikipedia-スキールニル 【初出】 とある魔術の禁書目録SS第二話 【解説】 テオドシア=エレクトラが使用する、北欧神話の伝承に基づく霊装。 マッチ箱、及びマッチ棒で構成される。 形状の通りマッチ棒を取り出して擦り、発火させることで効果を発揮させる。 マッチ箱、及びマッチ棒の内部に情報を格納しておくことで、それを映像として投影することが出来る。 40分以上ある映像情報でも記録可能で、 マッチが燃え尽きても次のマッチを擦れば情報は引き継がれる……が、 「40分以上ある映像を投影するのに、数分で燃え尽きるマッチを手で持つ」という構造的欠陥を持っている。 その点はステイルにも突っ込まれ、使用する際はテオドシア本人に持たせた。 実は幻像資料の投影だけではなく、投げることで複数の爆...
  • ガラスの靴
    【種別】 魔術 【元ネタ】 Wikipedia - シンデレラ 【初出】 新約三巻 【解説】 『グレムリン』の魔術師、サンドリヨンが振るう術式。 正確には単一の術式ではなく、術式『サンドリヨン』の一部。 一定範囲内にいる人間を対象として、足のサイズを比較した時、 サンドリヨンの足のサイズである22.5センチ以外を認めず、 それより小さければ骨と骨を強引に伸ばして整え、それより大きければ指を切断して整える。 結果として、術式に巻き込まれた者達は足に激痛を得て蹲る事になる。 切断せずに関節を外す程度に留めることもできる。 距離、人数はサンドリヨンの意思で調整可能。 最大射程は不明だが、少なくとも半径500mはあるようだ。 高速戦闘を可能とする『サンドリヨン』の童話系魔術と合わせ、 上条当麻の『幻想殺し』対策として用意さ...
  • 硫黄の炎
    【種別】 魔術 【初出】 とある科学の超電磁砲SS② 第六話 【解説】 黙示録系の記述を曲解し、攻撃方法へ転換した術式。 『硫黄』といっても物理や化学のそれではなく、 肌に焼けるような痛みを与え、同時に体内の器官にもダメージを与え、長く苦しい痛みを与える代物。 目に見えず、障害物を無視し、広範囲の人間に確実に傷を負わせる。 術式の構造そのものは単調だが、それを補うために術式を記載した羊皮紙を数千枚単位で重ね合わせており、 見た目は一抱えもある岩の様になっている。 なお、レッサーの魔術の腕前を持ってしても、解呪には15~30分程度かかっている。 『ウランの置物』の噂によって混乱するショッピングセンターの一角に密かに設置されており、 偶然発見したレッサーを「核爆発の危機に混乱する最中、こんな『見えない爆発』が起きたら……」と戦慄させた。 その後、突...
  • 神よ、何故私を見捨てたのですか(エリ・エリ・レマ・サバクタニ)
    【種別】 魔術 【元ネタ】 イエス=キリストが磔にされたときに叫んだとされる7つの言葉のうちの一つ。 「わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのですか」の意。 新約聖書における表現ではアラム語とヘブライ語が混用されており、 『マタイによる福音書』 第27章46節ではヘブライ語の「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」が、 『マルコによる福音書』第15章34節ではアラム語の「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」が現れる。 元は旧約聖書 『詩編』 第22編冒頭の言葉。第22編にはキリストの受難を予言したような箇所がある。 【初出】 一巻。インデックスの『首輪』損傷時 【解説】 インデックスの『自動書記』が使用。 『竜王の殺息』とステイルの『魔女狩りの王』が競りあったときに、 ステイルの術式を解析し、それ用に『竜王の殺息』の効果を変質させたもの。 ...
  • ブリーシンガメン
    1 【種別】 霊装 【元ネタ】 ブリーシンガメン - Wikipedia 【初出】 新約八巻 【解説】 フレイヤが術式「ブリーシンガメン」を使用する際に使う宝石。 各々の宝石は非実体の金色の光の鎖で繋がれており、ポケットの中からスペースを無視して取り出すことができる。 この鎖はフレイヤの意思で自由に千切ったり、砕いたりすることが可能。 元ネタとなる北欧神話においても特に有名かつ人気なもので、多くの研究者がこぞって取り扱った題材にもかかわらず、 一体どんな効果があって何を象徴しているのかも不明のままとなっているブラックボックスであるらしい。 2 【種別】 魔術 【初出】 新約八巻 【解説】 フレイヤが扱う『仔』を即興で産みだす術式。 自身の魔力を一度子宮に誘導し、各種の『萌芽の方向性』を与えた上で、 ブ...
  • 分類不能(ブランクペーパー)
    【種別】 魔術 【初出】 とある魔術の禁書目録SS -『必要悪の教会』特別編入試験編-第四章 【解説】 魔術結社目覚め待つ宵闇所属のヴェイズ率いる別働隊が完成を狙った術式。 その効果は、『学術速度の向上』。 本来、一つの数式を解き明かし、新しい公式の発見と共に学問のレベルが一段階上がるのに三〇年かかるとして、 『分類不能』はそれをたった数秒で終わらせてしまうらしい。 つまり人々が数千年もの時間をかけて積み重ねてきた知識や技術の「数千年」を一瞬で埋め、 これから行われるあらゆる研究・実験も即座に結果が判ってしまう。 様々な技術や知識を蓄える古参のイギリス清教は、あっという間にアドバンテージを失ってしまう。 その凄まじい効果から、 「本来時間の経過と比例の関係にあるはずの努力やその成果を丸ごと否定する術式」などと評された。 ヴェイ...
  • エクス=ヴォト
    1. 【種別】 魔術 【元ネタ】 ラテン語で『Ex voto』と書き、『(願のかなったお祝いの)』奉納物を指す。 イタリア語でも『Ex voto』で通じる。 【初出】 二十二巻 超電磁砲SS2でも登場 【解説】 歴史上の守護聖人に代願する事で、 第三者を迂回して『神の子』へ要求を伝え、奇跡を起こしやすくする手法。 代願が叶った証として、 守護聖人の聖壇へ代願に関連する対価を奉納することで儀式は終了する。 アニェーゼ部隊のシスター達が得意とする術式であり、 日本の願掛けやまじないのように「治して欲しい部分」の模型を教会に奉納して祈る。 原理としては偶像の理論に属する回復魔術。 彼女らはロシアの大地に訪れた際に、要救助者を助けるためにこの術式を展開。 『神の子』の産着と飼い葉桶の理論を応用して大規模なシェルターを建造した。 そ...
  • アイリ=ヘクセンフォビア
    【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録SS -『必要悪の教会』特別編入試験編-第六章 【解説】 エミリエ=フォーディアにフリーディア=ストライカーズ襲撃を命じていた女性。 英国崩壊を目論み、一度発動すれば最後、効果圏内にあるあらゆる神殿や霊装など、魔術の器物を徹底的に破壊する大規模術式を発動させた。具体的な範囲は半径二〇キロ。 ところが術式の対象は英国ではなく、自らの領地とするポンド圏の国々。 結果、自滅となりポンド圏は壊滅的な被害を受けた。 術式を生み出したのはアイリではなく、シンシア=エクスメントが生み出し、アイリに売り渡されたものだった。
  • スラッパール
    【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録SS 第4話 【解説】 イギリスの魔術的要衝レンガ埠頭の管理者である魔術師。 青ざめた肌をした病弱そうな青年。 海からの侵入者を大規模迎撃術式で打ち滅ぼすことを主任務とするが、同時に魔術生命体の研究も行う。 先天的に複雑な術式の構築ができない体質で、それゆえに高度な魔術は使えない。 そのためレンガ埠頭の迎撃術式の使用も彼が生み出したアルファルに代行させていた。 体質の欠点はあるものの魔術の扱いには秀でており、術式を単純化することで欠点を補っている。 空気中に特定の形に調整した微粒子を散布し、そこに過冷却水を撒くことで、 粗悪な質ではあるが、極小のルーン文字型の氷の結晶を作り出す。 ほんの一種類のみのルーンながら、タンクローリーを使って何億、何兆と大量生産することで、莫大な威力の魔術を行使する。 ...
  • 鋼糸(ワイヤー)
    【種別】 武器 【初出】 一巻 【解説】 神裂が七閃に使用する特注の金属糸。 ただのワイヤーではなく、左文字の銘を継ぐ刀鍛冶が打ち上げた国宝級の一品。 異常な頑強性を持っていると推測されるが、流石に『神の力』の『水翼』には耐えられなかった様子。 それ以外にも認識結界を張ったり、術式発動のための三次元的な魔法陣を描いたりするのに使われている。 アックアとの戦闘では即席の結界や紅蓮の爆炎、氷の攻撃術式などを発動させた。 他にも敵が描いた魔法陣に鋼糸を割り込ませて術式の妨害・乗っ取りに使用することも。 同様の品質かどうかは不明だが、五和ら天草式十字凄教の面々も鋼糸を用いて戦闘を行っていた。
  • 人払い(Opila)
    【種別】 魔術 【元ネタ】 ルーン文字。Ōþila=「故郷、領土の譲渡」 【初出】 一巻 【解説】 施術した特定範囲への立ち入りを限定する術式。 無意識下に干渉することで興味を逸らし、無関係な人間はその地点へ立ち寄らなくなる。 理屈としては風水の理論を応用している。 地脈や龍脈のエネルギーは山や川などの地形により「力の流れ」が変わるため、 この惑星では地形によって「居心地の良い場所」と「そうでない場所」に分けられることになる。 そして人間は自然と「居心地の良い場所」に流れていく。 この「流れ」を利用し、意図的に居心地の悪い流れを形成することで、 『人の寄り付かない空間』を形成するわけである。 ポピュラーな術式であり、様々な宗派・学派で方式は違えど、 多くの魔術師が同様の術式を習得している。 作中でよく登場するのは、ステ...
  • 強制詠唱(スペルインターセプト)
    【種別】 魔術 【元ネタ】 Spell Intercept=「呪文の妨害」 【初出】 六巻 【解説】 「ノタリコン」という暗号を用いて術式を操る敵の頭に割り込みを掛け、 暴走や発動のキャンセルなどの誤作動を起こさせるという『魔力を必要としない魔術』。 順番に数を数えている人のそばで出鱈目な数を言って混乱させるような物で、 全く魔力を用いない為インデックスも使用できる。 シェリーの操るゴーレムやアドリア海の女王の氷像など、 完全自立でないなら対象とする術者がその場にいなくとも割り込みが可能。 また、現場から通信機越しにカヴン=コンパスの味方に使用し、 砲撃の軌道を変えて効果的に敵に命中させる応用もある。 しかし、遠隔操作から自動制御に切り替えられた場合は、 介入すべき意思が存在しなくなる為に効果を発揮できなくなる。 他にも多人数...
  • アグニアストラ
    【種別】 霊装 【元ネタ】 アグニ神が持つとされている火の特性、もしくはアグニ神が所持する物品のいずれか。 Wikipedia - アグニ 【初出】 とある魔術と科学の群奏活劇 書籍ではとある魔術の禁書目録 ロード トゥ エンデュミオン 【解説】 魔術結社『天上より来たる神々の門』が所持する霊装。 本来の伝承では雷と炎によってすさまじい破壊を起こし神の敵を滅ぼす力を持つ。 人間にも扱えるようかなりダウンサイジングされているが、 それでも強大な威力を持ち、使用には適正と才能が求められる。 作中ではシヴァ系の術式でアレンジを加えた『アグニの祭火』、 及びアグニの祭火を経由して術式の端末から力を取り出し、 限定的に小規模な爆発を起こす術式が使用された。 また、破壊の力を持つ一方で「記号的な意味を込められた光・祭火」としての性質も持ち、 情...
  • 模倣神技
    【種別】 魔術 【初出】 新約十巻 【解説】 インデックスとレイヴィニア=バードウェイがオティヌスに対抗する為に編み出した術式。 インデックスの10万3000冊の叡智を基に『主神の槍』を再現し、 長い人生でもたったの一回限りという条件下ながらも『魔神』を殺せるかもしれない力を発現させる。 術式を起動すると、掌から『槍』が生み出される。 これを投擲すれば『主神の槍』と同等の一撃が再現される。 10万3000冊を用いても即座に誰でも『魔神』に作り変えられるわけではなく、 人の身で『魔神』の力を完全再現できるわけでもないが、 莫大すぎる神々の力の中からほんの一欠片だけを切り取り、 バードウェイの魔術の腕前とインデックスの知識を合わせることで、 高純度な『槍を含む現象そのもの』を再現する術式。 実際には「オティヌス(オーディン)」に至るプロ...
  • セイズ魔術
    【種別】 魔術 【元ネタ】 ルーン魔術やガンド魔術と同じく北欧神話の代表的な魔術で、 呪術者がトランス状態になり神々や先祖の霊を引き降ろす降霊術。 嵐など様々な災害を呼び、動物に姿を変え、来たる出来事を予言することができる。 グルヴェイグやフレイヤなどがセイズを使う事ができ、 フレイヤはオーディンにセイズの使い方を教えたとされる。 Wikipedia- セイズ 【初出】 十七巻 【解説】 北欧の女魔術師が得意とする魔術。 ある種の歌などを利用し、『幻覚を見ながら』使用される。 また、酩酊状態から覚醒するための『酔い覚まし』の術式も存在する。 スカイバス365のハイジャック事件において、 イギリス清教が不時着を誘導するために計器類に仕掛けた幻術の妨害を目的として、 『酔い覚まし』を応用した術式が使用されている。 この術式は、脳...
  • 自動書記(ヨハネのペン)
    【種別】 魔術 【元ネタ】 十二使徒の一人、ヨハネから。 『ヨハネの黙示録』等の書物は「神の啓示による自動書記によって記された」 という聖書観も踏まえていると思われる。 【初出】 一巻 【解説】 インデックスの魔力を全て用いて掛けられていた魔術。 被術者の生命の危機など特定の条件を満たすと発動し、 全く感情が見られない機械的な表情で魔術の解析・解説を始める。 ファンからの通称はペンデックス。 起動中は「覚醒している状態」で、インデックス自身はこの時の記憶は無いらしい。 ただ、回復魔術説明時には意識があった素振りを見せている。 本人曰く、「(意識のないときの言葉は)寝言を聞かれているようで恥ずかしい」とのこと。 なお、『首輪』防衛時には魔力の開放や魔術の制御を行うが、 『自動書記』単体の起動には魔力を必要としない、らしい。 『首輪』...
  • 死者の軍勢(エインヘルヤル)
    【種別】 魔術 【元ネタ】 Wikipedia - エインヘリャル 【初出】 新約四巻 SS2巻でも理論の名前だけ言及有り 【解説】 北欧神話の伝承を基とする、死者を操る術式。 人肉の要所に黄金を組み込むことで死体を腐敗から守り、術者であるオティヌスの意のままに動く労働力と化す。 死体は生前と同様の思考をし魔術も使えるが、そこに自分の意思はない。 バゲージシティの戦闘で死亡した木原加群も、 オティヌスによってこの術式を掛けられて利用されている。 オティヌスが魔神の力を完璧に制御できるようになったことでアップデートされ、「あらゆる生命体の生死を自在に操作できる」術式となった。 ここでは「生者」と「死者」を明確に区分することが操作の前提となるが、 生きている個体と死んでいる個体の両方の要素を持つミサカネットワーク総体は操作の対象になら...
  • 回復魔術
    【種別】 魔術 【初出】 一巻 【解説】 読んで字のごとく人体を回復する魔術。 回復魔術と一口に言っても宗派・法則・術式は様々で、 風邪薬では骨折を治せないように 患者の状態に対して適切な呪式を使用しなければ効果がなく、 呪文を唱えればどんな傷でも治ってくれるというような便利なものではない。 神裂火織により負わされた重傷を癒やす際にインデックスが提示した魔術は、 偶像の理論を利用したもので、患者に見立てた人形を直すことで患者自身の傷も治す。 下準備は大変だが、その分制御は楽らしい。 姫神秋沙の傷を治せたところからするに汎用性は高いようだ。 他にも天草式十字凄教による「食事療法」の存在などが確認されている。 また、属性などに応じても癒せる怪我の種類は変わってくるようで、 例えば、炎の術式を専門としているステイルの場合は、 ...
  • 飛沫
    1: 【種別】 魔術理論 【初出】 新約十八巻 【解説】 位相の衝突から発生する、人々の運命「火花」の別称。 あるいは、その火花が飛び散る様。 2: 【種別】 魔術 【初出】 新約十八巻 【解説】 アレイスター=クロウリーが開発した術式の一つ。 魔術を使用するたびに発生する火花の落下地点を、人為的に操作することができる。 現段階ではクロウリー自身が使用した魔術から生じた火花にしか作用しないが、 それでも100年早く完成していれば、彼の娘「リリス」の運命は変わっていたかもしれなかった。 このことから、21世紀以降に完成した術式と思われる。 「火花」は人々の運命(不幸)の顕れなのだが、 この術式で操作された火花が人間に当たると、理屈は不明だが物理的なダメージとして現れる。 上条との戦闘で「霊的蹴たぐり」の火花を...
  • メノラー
    1 【種別】 霊装 【元ネタ】 ヘブライ語で燭台を意味する単語。 特に、ユダヤ教において、神がシナイ山頂でモーセに与えた特殊な燭台を指す。 七肢に分かれた形をしている。 【初出】 十一巻 【解説】 ビアージオ=ブゾーニが首からかけている十字架の総称。 セフィロトの樹の別表現、七本のロウソクによって例えられる四界の象徴を、 数十の十字架によって置き換えたもの。 2 【種別】 魔術 【解説】 ビアージオが扱う、十字架の持つ様々な意味を開放する術式群。 本編中で使用されたのは、聖マルガリタの伝承、 聖ルキア・聖クリストフの伝承、『神の子』処刑の際の伝承を元にした術式の三つ。 聖マルガリタの伝承 ビアージオが投擲した十字架を巨大化させる術式。 悪竜に飲み込まれた聖マルガリタが、十字架を巨大化させて腹を突き破り脱出した...
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