とある魔術の禁書目録 Index内検索 / 「黄金の腕」で検索した結果

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  • 黄金の腕
    ...00m前後の巨大な『黄金の腕』。 清浄なる『天使の力』を散布し、基礎構造から変質させる事で、世界の救済を目的としたもの。 『黄金の腕』は『天使の力』の塊であり、世界各地で断続的に発生し、破裂する。 地上浄化の予定調和として、莫大な『天使の力』の破裂に伴って、各属性か、あるいはそれに派生した現象を撒き散らす。 破裂そのものは莫大な衝撃波を四方八方に生み出し、標高0m下における広大な雷雲を生み出したり、 海上で爆発した際には30m以上の高波を発生させた。 更に災害の範囲をなぞるように、再建のために『天使の力』を物質化させた巨大な天使の輪や骨を生成する。 純金よりもプラチナよりもタングステンよりも高価で便利な素材だが、 しかしレーザーやダイヤモンドを用いても傷一つ付けられず、魔術でどうこうできるとも思えないという代物。 そもそも加工不可能なので再建をしようにも...
  • 巻別索引 二十二巻
    ...ヴォト オティヌス 黄金の腕 カ行 学園個人 神浄(かみじょう) 木原一族 クランス=R=ツァールスキー コリシュマルド サ行 死の水 ハ行 素養格付(パラメータリスト) 衝撃の杖(ブラスティングロッド) ペクスヂャルヴァの深紅石 ハ行 マーク ラ行 雷切(らいきり) A~Z Equ.DarkMatter VTOL機
  • サードウォー症
    ...、世界各都市に巨大な黄金の腕や肋骨らしき物体が現実として残されているため、 その対処も含めて疑問を投げかける者もいる。
  • 占星施術旅団(せんせいせじゅつりょだん)
    ...がある。 世界中を黄金の腕が襲撃した際は、 その培ったネットワークを生かし、フィアンマに対抗する各陣営を繋ぐ手助けを行った模様。
  • 不在金属(シャドウメタル)
    ...アンマが出現させた「黄金の腕 (=物質化した『天使の力』)」を彷彿とさせるものがある。
  • 万象の金(ドラウプニル)
    ...龍を模した左右一組の黄金の腕輪。 作成したのがマリアンであるため、『主神の槍』の力には及ばないが、 それでも人間が扱える範囲内であれば、あらゆる魔剣や神槍を自在に組み上げる、 即ち作中に登場した霊装をほぼ全て生み出せるという驚異的な力を持つ。 作中では以前オティヌスに破壊された『戦乱の剣』を生み出し、 上条当麻とオティヌスにその力を解き放った。
  • ア行
    ...ション) 欧亜大学 黄金の腕 黄金夜明 王室派 近江手裏(おうみしゅり) オーサッド=フレイクヘルム オーソン 自動切断(オートヒューズ) 肉体再生(オートリバース) オーナー 大野雷禅(おおのらいぜん) オーバー オーパーツ歴史資料館 オービット・ポータル社 大川内巡観(おおかわちめぐみ) 大村次郎 オーレイ=ブルーシェイク オーレンツ=トライス オーロダーサ=ギンズハナ 磁力戦線(オーロラガード) 岡田歩(おかだあゆむ) 丘原燎多(おかはらりょうた) オジギソウ オッレルス オティヌス オシリスの時代 オナーズオブスコットランド お姉様(おねえさま) お姉様エナジー(おねえさまえなじー) お姉様オーラ(おねえさまおーら) 窒素装甲(オフェンスアーマー) おみやげ オメガシークレット オメガフラワー 重石(おもし) 親船素甘(おやふねすあま) 親船最中(おやふねもなか) オリアナ=...
  • イスラエル=リガルディ
    【種別】 人名 【元ネタ】 分裂後の「黄金の夜明け」改め「暁の星」(Stella Matutina=S∴M∴)に在籍していた実在の魔術師。 Wikipedia - イスラエル・リガルディー 【初出】 新約十八巻 【解説】 『黄金夜明』に所属していた魔術師。 彼はいわゆる世代が違う黄金メンバーであり、 ブライスロードの戦い後に「黄金の復古」を掲げて入団した。 コロンゾンの防衛装置としてタロットで蘇ったが、後に他のメンバーと共に消滅している。
  • ロバート=ウィリアム=フェルキン
    【種別】 人名 【元ネタ】 黄金の夜明け団に在籍していた人物。 黄金の夜明け団最終分裂後には「暁の星」団を率いた。 参考 → http //www.elfindog.sakura.ne.jp/FELKIN.htm 【初出】 新約十八巻 【解説】 『黄金夜明』に所属していた魔術師。 ブライスロードの戦いにおいては、組織を掌握したメイザースに従い、 アレイスター=クロウリーと交戦した。
  • アンナ=シュプレンゲル
    1 【種別】 伝説・人物 【元ネタ】 Wikipedia - 秘密の首領 ドイツの魔術結社「黄金の夜明け」(イギリスのものとは別)に所属したと言われる薔薇十字系の女性。 【初出】 名前のみ二十二巻、新約十八巻以降に補足あり 【解説】 ※注釈: 読者の便宜のため、まず元ネタにおけるアンナ=シュプレンゲルについて、禁書に関連する事項のみ解説する。 新約後半以後、とあるシリーズの魔術業界は現実世界の魔術史を概ねそのままなぞる形で登場しているため、 以下の魔術史解説は一応現実世界についての内容だが、とあるシリーズ内での魔術史としても多くがそのまま通用する。 しかしとあるシリーズの側で「一般にはこう言われているが、実はこうだったのだ」と脚色してある部分もあるため、両者を混同しないよう注意されたし。 栄えあるドイツ魔術結社に所属する薔薇...
  • 黄金夜明(S∴M∴)
    【種別】 魔術結社 【元ネタ】 Wikipedia - 黄金の夜明け団 読み方は「Stella Matutina」(ステラ・マテューティナ)? 1888年の創設から現代に至るまで、魔術やオカルトの話になると必ずと言っていいほど取り上げられる 近代西洋最大の魔術結社。 【初出】 一巻 【解説】 19世紀末、イギリスに登場した『黄金』と呼ばれる天才集団。 ヘルメス学や薔薇十字などの幾つもの遺伝子を統合し、 近代西洋魔術の雛型となった世界最大の魔術結社である。 主な拠点はイシス=ウラニア聖堂の別館やブライスロード36番地など。 創始者は好んで仏教を取り入れていた節もあったらしい。 あまりにも強大な魔術師達が集いすぎたが故に、たった数年で実質的な活動を終え、 その後の内紛で自己崩壊した。 内紛の後も名称を変更して活動を続けたが、結...
  • GDタロット
    【種別】 タロット・魔術 【元ネタ】 黄金の夜明け団が既存のタロットに新たな解釈を加えたもの。 様々な方式のものが作られたが、特に有名なのがアーサー=エドワード=ウェイトがデザインしたウェイト式タロット。 作中のセリフから、GDタロットもウェイト式の影響が大きいことが分かる。 Wikipedia-ウェイト版タロット GDは“Golden Dawn”=黄金の夜明けの略 【初出】 新約十八巻 【解説】 「黄金夜明」が既存のタロットをカバラの秘儀的に再解釈したもの。 配列は黄金メンバー皆(アレイスターの加入前)で完成させた。 神の子の誕生から処刑、復活までを描く事で、 その力の一端を引き出そうとする意味合いが強く、 タロットの「愚者」から「宇宙」までの大アルカナ22枚はセフィロトの樹を繋ぐ22本のパスと同期している。 人の身で神...
  • フィアンマ
    ... 第三次世界大戦や、黄金の腕の出現に伴って発生するであろう世界中の「悪意」を浮き彫りにし、 これを敵として設定することで「世界を救う力」を引き出そうとしたものである。 エリザリーナ独立国同盟にて彼の対策を話し合おうとする上条達の前に突如出現し、その圧倒的な力を見せつけた。 エリザリーナ、レッサー、上条らを反撃の間すら与える事なく叩きのめし、 民を救おうと出てきてしまったサーシャを一撃で無力化させ、助太刀に現れた同じ「神の右席」の前方のヴェントすら一蹴する。 しかし幻想殺しはその性質上容易に運ぶことはできず、サーシャを連れ去りその場を後にした。 『右腕』の力も、インデックスの中の知識を活用する事により空中分解寸前で固定化する事に成功、時間制限の問題もほぼ無くなっている。 さらにはその後ベツレヘムの星の建造及び浮上とミーシャの召喚を執り行い、 空中に満ちる天使...
  • 黄金錬成(アルス=マグナ)
    【種別】 魔術 【元ネタ】 Ars Magna=「大いなる術」 錬金術における思想の一つ。実在した錬金術師ライムンドゥス=ルルスが始祖のようだ。 中世15世紀辺りに考え出され「アルス=マグナを得た者は超人となり神に等しい智恵と力を持つ」らしい。 ここらへんは作中でも微妙に言及されている。 【初出】 「純金の変換(アルス=マグナ)」表記では一巻。 二巻でアウレオルス=イザードが使用。 初めて作中で発動が確認できたのは彼のダミーを粉砕した「砕けよ」。 【解説】 世界の全てを呪文と化し、それを詠唱完了することで行使可能となる錬金術の到達点とされる大魔術。 神や悪魔を含む『世界の全て』を己の手足として使役する事ができる。 世界の完全なるシミュレーションを頭の中に構築することで、 逆に頭の中で思い描いたものを現実に引っ張り出す魔術。 唱...
  • 黄金練成(アルス=マグナ)
    【種別】 魔術 【元ネタ】 Ars Magna=「大いなる術」 錬金術における思想の一つ。実在した錬金術師ライムンドゥス=ルルスが始祖のようだ。 中世15世紀辺りに考え出され「アルス=マグナを得た者は超人となり神に等しい智恵と力を持つ」らしい。 ここらへんは作中でも微妙に言及されている。 【初出】 「純金の変換(アルス=マグナ)」表記では一巻。 使用は二巻。 【解説】 世界の全てを呪文と化し、それを詠唱完了することで行使可能となる錬金術の到達点とされる大魔術。 神や悪魔を含む『世界の全て』を己の手足として使役する事ができる。 世界の完全なるシミュレーションを頭の中に構築することで、 逆に頭の中で思い描いたものを現実に引っ張り出す魔術。 術式そのものは過去の錬金術師達によって既に完成されているが、 「世界の全てを呪文と化す」必要...
  • レイヴィニア=バードウェイ
    ...ィアンマが発生させた黄金の腕を破壊するシーンが描写されている。 新約から本格的に本編に合流。 新約2巻では上条当麻、浜面仕上、一方通行にグレムリンが発生した経緯と魔術について説明を行った。 新約3巻では『グレムリン』が潜入したとされるハワイ諸島に上条一行を引き連れて訪れ、前哨戦と称してサンドリヨンを容易く撃破。 その後、魔術師としての片鱗とボスとしての器量を発揮しつつ、『グレムリン』へ対抗してみせた。 しかし、物語終盤、上条たちを先導することでハワイ諸島における今回の戦闘に学園都市の人間が介入していたという事実を生み、 結果、学園都市とその協力機関27社の関係を決裂するという科学サイドにおける内戦を引き起こさせた。 これが後に反学園都市サイエンスガーディアンの誕生、ナチュラルセレクターの開催、そして東欧のバゲージシティの惨状を生み出す事になる。 新約5巻~...
  • アニー=エリザベス=フレデリカ=ホーニマン
    【種別】 人名 【元ネタ】 黄金の夜明け団に在籍していた実在の魔術師。 Wikipedia(en)-Annie Horniman 参考→http //www.elfindog.sakura.ne.jp/Horniman.htm 【初出】 新約十八巻 【解説】 『黄金夜明』に所属していた魔術師。 メンバーとしては古参で、創設してすぐから加入していた。 目立ち過ぎないロングのドレスに実用重視の片眼鏡を掛けた、 古い家庭教師風の見た目の女性。 当時設立したての『黄金』に入団したのは、もちろんオカルトに興味があったのもあるが、 親友のミナ=メイザースの存在が大きい。 裕福な暮らしをしていた彼女は、初期『黄金』の貴重な資金源となっていたようだ。 しかし生活費に困っているミナのために送った金銭を魔術研究に使い潰し、あまつさえ職に...
  • イシス=ウラニア聖堂
    【種別】 施設 【元ネタ】 黄金の夜明け団の設立当初に存在した拠点。 【初出】 新約十八巻 【解説】 英国・ロンドンに存在した『黄金夜明』の拠点の一つ。 作中に登場したのはその別館であるが、 世界に名だたる『黄金夜明』の最たる儀式場。 別館は表に記されたナンバー03を隠れ蓑にしていた。 しかしその実態は、大して広くもないアパートメントの一室。 読み捨てられた新聞の束が積み上げられ、机の上にチェスやカードが散らばり、 戸棚には体に悪そうな酒瓶が並んでいるばかり。 床には硬貨が散らばり、頻繁に賭け事をしていた事が見て取れる。 アレイスター=クロウリーの用意した過去の映像に登場したが、 素人の上条当麻から見ても「これが魔術の最高峰?」と首を傾げるような場所だった。 ミナ=メイザースによれば、「(『黄金』は)俗世の利益を求めてい...
  • ブライスロードの戦い
    【種別】 事件 【元ネタ】 1900年4月13日に起こった、実際に『黄金の夜明け団』分裂の原因になった事件。 後書きでも触れられているが、そこに到る前後関係が史実とは異なっている。 【初出】 新約十八巻 【解説】 『黄金夜明』および後世の魔術史に語られている重大事件。 同じく『黄金』に属するアレイスター=クロウリーが突如として反旗を翻した事で起きた内紛である。 英国ロンドン、ハマースミス・ブライスロード36番地は、 当時最大最高峰の魔術結社であった『黄金夜明』の重要拠点であり、 『ブライスロードの秘宝』と呼ばれる霊装を始めとして、 数多くの武器がここに保管されていた。 西暦1900年4月、アレイスター=クロウリーはメイザースの血液から命令書を偽造してここを占拠し、 ウェストコット派とメイザース派の内紛を誘発。 それに乗じて様々な魔術勢...
  • 瞬間錬金(リメン=マグナ)
    【種別】 魔術・霊装? 【元ネタ】 Lumen Magna=「大いなる光」 【初出】 二巻 【解説】 アウレオルス=ダミーが武器として使用する、 三沢塾内に蓄えられている魔力を固めたエーテル体。 形状は鎖のついた、ナイフ大の黄金の鏃(二巻裏表紙参照)。 スーツの右袖に仕込んであり、鎖を伸ばして飛び道具のように射出と巻き戻しができる。 鎖の長さは不明だが、10m程はあるらしい。 その効果は、僅かでも傷付けたモノを即座に純金へと変換するという凶悪なもの。 しかも変換された純金は溶金と化していて、触れただけで火だるまにされる。 (金の融点が1064.18°Cであることからそれ以上の高熱を発していることが分かる) この純金は「変化が完了した現象」のため、幻想殺しでは打ち消せない。 速度も尋常ではなく、1秒間に10回の射出と巻き戻しが可能...
  • 仮面舞踏会の君
    【種別】 人名(通称) 【元ネタ】 実在の人物。 作中で明言されていないが、『黄金の夜明け団』に所属していた女優フローレンス=ファーが元ネタと思われる。 【初出】 新約十八巻 【解説】 魔術結社『黄金』に所属していた魔術師の一人。 ボディラインをくっきりと魅せる大仰な赤のパーティドレスを着ているのに反し、 目も口もないつるりとした仮面でその美貌を覆い隠している。 『黄金』の魔術師は一人一人が伝説に等しい道のりを歩んできた傑物ばかりであり、 表の世界でも名のある有名人は少なくなかったが、 その中でもスキャンダラスな面において欠かせないと評価を受ける人物。 研究途上につき門外不出と決まっていた象徴武器を着飾り、表の世界の夜会を練り歩いたという逸話を持ち、 破天荒振りではクロウリーをも凌駕するとも。 同時に広告塔としても欠かせな...
  • 隠秘記録官(カンセラリウス)
    【種別】 職業 【元ネタ】 cansellarius=黄金の夜明け団における記録実務担当者。 【初出】 二巻 第二章より 【解説】 「教会のために魔道書を書く人」の事を指す。 ステイル曰く、 魔術の使用傾向と対策を魔道書として書く仕事らしい。 いわば注意書きのようなもの。 当然、一般的な魔道書とは内容の性質が異なるため、使い方も異なる。 「読めば廃人確定」等といった負の側面があるかどうかは不明。 登場人物ではアウレオルス=イザードが元々この職に就いていたことが語られている。
  • グラマラスデビル
    【種別】 コンピューター 【初出】 新約三巻 【解説】 アメリカの保有するスーパーコンピューターの愛称。 フロリダ州に存在する。 第三次世界大戦で発生した『黄金の骨』を海流や生態系に影響なく沈める為の計算を行い、 結果として「ハワイ諸島近海」が最適との解を出した。 現地の漁師やサーファー達にはこのスパコンの演算結果を提示して理解を得ようとしたが、 説明を初めて20分もしないうちに全員が昼寝を始めてしまったらしい。
  • ベイヤード
    【種別】 霊装 【元ネタ】 「フランスの素材」を扱った武勲詩、叙事詩などに登場する魔法の馬。 赤毛に黄金の心臓、キツネの知恵を持つとされている。 乗り手の数によって体の大きさを変えることができる。バヤールとも。 【初出】 十八巻 【解説】 金属製の馬の形をした霊装。 魔術によるサーチをある程度掻い潜る隠蔽性能を持ち、乗り手を目的地まで運ぶ。 ウィリアムがヴィリアンを騎士派の追っ手から逃がすために、 必要悪の教会の隠れ家まで自動で行くようセットして用いられた。
  • アーサー=エドワード=ウェイト
    【種別】 人名 【元ネタ】 黄金の夜明け団に在籍していた実在の魔術師。 Wikipedia- アーサー・エドワード・ウェイト 【初出】 新約十八巻 【解説】 『黄金夜明』に所属していた魔術師。 ベストやスラックスを着用し、首に長いメジャーを引っ掛け、ズボンのベルトに計算尺を突っ込んだ仕立て屋風の中年男性。 タロットの扱いにおいて右に出る者は居ないとされる実力者。 彼が宣言したのならそれは事実とまで言われるタロット占いを始め、大アルカナの一つ「塔」を使った雷を誘導する魔術や、カード自体で物体を切断する魔術などを使用する。 ダイアンやブロディとネイキッドショッピングセンターを襲撃し、「塔」のタロットでアレイスターの首を落とそうとするも、ロールシャッハ・テストを応用した幻影に騙され全身を燃やされる。 さらにタフサーサーラスの爆...
  • 薔薇の術式
    【種別】 魔術 【元ネタ】 薔薇十字の紋章。黄金の夜明け団でも使われている。 Wikipedia - 黄金の夜明け団(メイン画像参照) Wilipedia - ゲマトリア 【初出】 創約二巻 【解説】 アンナ=シュプレンゲルが使用する術式。 両手の指を火・水・風の三属性に対応させ、指の動きで文字を示すことで、「世界の全てを表現できる」ほどの様々な現象を生み出す。 原理としては、カバラの世界では『ヘブライ二十二字』によって世界の全てを説明できることに関連付け、 『ヘブライ二十二字』から『七金属』と『十二宮』を引き、 隠された三つの文字である『火のシン』、『水のメム』、『風のアレフ』という三要素を、 『七等分の輪』と『十二色』で囲う事によって世界の全てを表現している。 五指は親指から順に、エーテル、水、火、土、風の五大属性...
  • ウィリアム=ウィン=ウェストコット
    【種別】 人名 【元ネタ】 同名の実在した人物。 『黄金の夜明け団』に所属していたとされるウィリアム・ウィン・ウェストコット。 Wikipedia(en)-William Wynn Westcott 【初出】 新約十八巻 【解説】 19世紀に活躍した当時最大の魔術結社である『黄金夜明』における『三人の創設者』の一人。 仕立て屋に作らせたネクタイ付きの一張羅を着込んだ初老の男。 表向きの職業はスコットランドヤードの検視官。 結社内の二大派閥ウェストコット派を率いており、 新たな魔術様式を生み出したクロウリーを引き込んだメイザース派と水面下で対立していた。 メイザースやクロウリーといった他の『黄金』の代表格と比べると、 魔術の技量そのものは大した事はないとされているが、 半不死の肉体を持っており、『黄金』という大きな括りの中でも巨大...
  • ダイアン=フォーチュン
    【種別】 人名 【元ネタ】 メイザース派「黄金の夜明け団」改め、「アルファオメガ」に在籍していた実在の魔術師。 後にモイナ・メイザースとの派閥争いで団を脱退し、魔術団体「内光協会」を設立する。 魔術に心理学を組み込み、自身の結社に通信教育制度を採用するなど先進的な指導を行った。 Wikipedia - ダイアン・フォーチュン 【初出】 新約十八巻 【CV】 立花理香 (ゲーム『とあるIF』) 【解説】 『黄金夜明』に所属していた魔術師。 1900年ブライスロードの戦いを経て失敗の呪いを受けた「黄金」に、 ミナ=メイザースから「手厚い」保護を受けて1919年に入団し、再興できない結社の復古を無理矢理目指した非業の魔術師。 150cmに届かない小柄で色白な体軀と赤いショートの髪に、 白ベースのふわふわしたドレスを着た中学...
  • 未元物質(ダークマター)
    ...大戦終盤に出現した『黄金の腕』を始めとする、物質化した『天使の力』を彷彿とさせる。 垣根は一方通行の黒い翼を見て未元物質というモノを理解し、 更なる成長を遂げ数十メートルにも及ぶ白い翼を展開したが、 その真価を発揮する前に一方通行の圧倒的な力にねじ伏せられて敗北したため詳細は不明。 地の文では、 「こことは違う世界における有機」「神にも等しい力の片鱗を振るう者」とされた一方通行に対して、 「こことは違う世界における無機」「神が住む天界の片鱗を振るう者」と表現されていた。 この他にも、一方通行と対極をなす能力として比較される描写が散見される。 【備考】 本スレでも話題になるが、勘違いがある場合も多いのでここに明記。 まず、「未元物質という能力」は1つだが、「能力による攻撃」は2つある。 (1):未元物質の翼や羽など、そのものによる打撃、刺突 (2):未...
  • マリアン=スリンゲナイヤー
    【種別】 人名 【初出】 新約三巻 【CV】 五十嵐 裕美(ゲーム『とある魔術の禁書目録 幻想収束』) 【解説】 『グレムリン』の正規メンバーを務める魔術師。 褐色肌・銀髪三つ編みの少女。 眼鏡をかけ、素肌の上に直接オーバーオールを着こんでいる。 オーバーオールの中には、彼女の工具たる黄金製の金槌や鋸が収納されている。 このオーバーオールには何らかのこだわりがあるようで、 複数持ち運んで戦闘中に様々なところへスペアを撒いている描写すらある。 自らを「現存する超希少な黒小人(ドヴェルグ)の一人」と称しており、 『投擲の槌』を改造したのも彼女。 専門としているのは「生きている物」の加工であり、 黄金の工具に触れた人間を生きたまま別の形状に変貌させる技術を持つ。 ただし、それは「人間しか加工できない」ということではなく、 ...
  • ブラフマーアストラ
    【種別】 魔術・霊装 【元ネタ】 ブラフマー神の持つ弓。 Wikipedia - ブラフマー 【初出】 とある魔術と科学の群像活劇 【解説】 魔術結社『天上より来たる神々の門』が所有する『アストラ』の一つ。 ブラフマー神の力を再現するために作られた、組織でも最強の『アストラ』。 形状は巨大な黄金の弓矢であり、鹿の角のように突起物が突き出ている部分がある。 かつて組織力強化のための計画『アストラの再編』で作成されたが、 同時に行われた霊装の使用者を生み出す実験には失敗。 実験の参加者15名中の14名が死亡、唯一生き残ったウレアパディー=エキシカ(未編集)も重傷を負った。 その後、ブラフマーアストラの力を恐れた上層部は計画を凍結し、霊装の使用も禁止されていた。 作成の経緯から使用には「複数人から取り出した『素養』」による強化が必須であ...
  • 霊的蹴たぐり
    【種別】 魔術・技術 【元ネタ】 史実のアレイスターが得意とした魔術? 遠くで歩いている相手の呼吸、姿勢などを完全に真似て、 膝を落とすと相手が転んだという。霊的ヒザカックンとも。 当作品ではこれを類感呪術によるものとしている。 Wikipedia-類感呪術 【初出】 新約十八巻 説明のみ禁書目録ss(通称『天草式ss』)及び禁書目録SP『ステイルss』 【解説】 アレイスターとアラン=ベネットが類感魔術を応用して使う魔術、及びそれによる攻撃。 自分が相手にリンクするのではなく、極まったパントマイムにより相手を自分にリンクさせることで相手の頭に介入し、 こちらがジェスチャーした武器とその威力を相手に伝える。 平たく言うと、術者がジェスチャーした「武器のイメージ」を、リンクさせた相手に対してのみ本物同様に扱うことができる。 そのため...
  • 暗闇を拭う夜明け
    【種別】 魔術結社 【初出】 とらドラ!vs禁書目録 【解説】 フレイスが所属する、『黄金』系の流れを組む魔術結社。 扱う術式『タットワ』は、 「五大元素を色彩化し、色を混ぜたり補色を対応させることで、  自然界にある五種類の力へ間接的に干渉する」 という物。 元は『黄金』系で広く用いられてきたタットワの配色の法則を、 象徴武器の四色に配置し直して扱っている。 扱う色彩によって炎などの『元素』に干渉し、威力の強弱を操作したり出来るが、 魔術世界の技術進歩によって「直接的に純度の高い元素を扱う手法」が確立されたことで、 彼らの技術の需要は無くなってしまった。 需要が無くなり、活動資金の基盤を失って以後は酷く衰退しており、 イギリス国内でも知っている人は少ない。
  • 戦乱の剣(ダインスレーヴ)
    【種別】 霊装 【元ネタ】 Wikipedia-ダーインスレイヴ 【初出】 新約四巻 【解説】 『グレムリン』の魔術師、マリアン=スリンゲナイヤーの手で作られた霊装。 北欧神話における伝説を再現した、禍々しい雰囲気を放つ赤と金の魔剣であり、黄金の鞘に収められている。 オリジナルの魔剣は世界を滅ぼす戦争(ラグナロク)を引き起こすために作られた剣であり、 この霊装はレプリカであるにせよ、それ相応のすさまじい能力を秘めている。 しかもリチャードの『レーヴァテイン』やブリュンヒルドの『グングニル』などとは異なり、 『元々の神話からして人間の為の武器』であるため、 『神々の武器』と異なり接続用の術式を必要とせず、人の手でも100%の力を発揮する事が可能。 その能力は圧倒的であり、鞘からほんの数センチ刃を引き抜いて見せただけで、 「本...
  • オシリスの時代
    【種別】 魔術概念 【元ネタ】 セレマ教 - Wikipedia 【初出】 十九巻 【解説】 二十二巻において、ベツレヘムの星から脱出したフィアンマと雪山にて対峙した アレイスター=クロウリーの口から語られた概念。 また、十九巻においてもエイワスが、対一方通行戦で存在を示唆している。 元はアレイスター=クロウリーが主張する時代区分の一つ。 いわく「十字教の一強状態が続くことによる停滞の時」。 およびそれに準ずる「十字教単一支配下の法則」であり、 この領域の力を使う者はどう足掻いても次なる「ホルスの時代」の力を使う者には勝てないらしい。 実際に、ホルスの時代の存在と思われるアレイスターは 満身創痍とはいえ「第三の腕」を振るうフィアンマを簡単に下している。 また、エイワスによれば、一方通行の「黒翼」もオシリスの時代の力であるよ...
  • ヴィース=ワインレッド
    【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録SS番外編 【解説】 『時間稼ぎ(タイムロス)』の通り名を持つ『黄金』系の雇われ女性魔術師。 イギリス清教と学園都市に雇われ、 海洋資源調査船ブルーリサーチに侵入する魔術師の撃退に当たっていた。 主に土のテレズマを使った魔術を得手とし、 ヤッキンとボアズを象徴する霊装を自身の手に対応させることで術式の手順を簡略化し、 『左手を軽く降る』『右手を回す』などの簡単な動作によって術式を高速発動させる。 一発の威力は「儀式魔術」に及ばないが、多彩な術式と手数の多さでカバーする、直接戦闘向きの魔術師と言える。 本編で披露したのは、 背後からぬるりとした緑色の人影を出現(詳細不明) 天井から伸びた不可視の刃が部屋を一直線に切り取る 砂の塊を使った分身 高速で射出されるボウリングの球のようなもの 雨...
  • サミュエル=リデル=マグレガー=メイザース
    【種別】 人名 【元ネタ】 同名の実在した魔術師。 Wikipedia-マグレガー・メイザース 【初出】 新約十二巻(名前のみ) 新約十八巻の再現映像で登場 【解説】 魔術業界においては著名な魔術師の一人。 『黄金夜明』の「三人の創設者」の一人であり、結社内の二大派閥・メイザース派のトップ。 そこらの魔術師を捕まえて有名人を挙げてみろと質問すれば、 10本指が埋まる頃には『薔薇十字(ローゼンクロイツ)』やサンジェルマンと並んで名前が挙がるとされる。 古いスコットランド式軍服の上から魔女のとんがり帽子や外套を羽織り、マフラーを巻いた中年男性。 右に重心を傾けて立つ癖がある。 妻はミナ=メイザース。夫婦仲は良好だった模様。 天才という言葉を補って余りある変人として知られており、 ハイランダーの末裔、スコットランド貴族グラン...
  • 魔術師(まじゅつし)
    【種別】 生き様? 【初出】 一巻 【解説】 魔術を行使する人間の総称。 本来魔術師ではない聖職者や宗教関係者が魔術を扱う場合もあるが、 こちらも後に述べるような特徴を持つため、広義の魔術師に含まれる。 性格や目的などは魔術師により様々だが、 近代魔術師(アドバンスドウィザード)と呼ばれる現代を生きる魔術師は、全体的に個人主義が強いという特徴がある。 多くの場合において魔術師は過去に何らかの挫折や苦悩などの経験を抱えており、 「まっとうな手段では叶わない願い」を持つが故に、魔術という異常な手段に頼りそれを叶えようとする。 その成り立ち故に、魔術師の行動原理にはまず「個人的な願い」があり、 その願いを魔法名という主観的な目標として自らに刻んでいる。 その性質上、戦闘行為に対し訓練され感情を殺した「人間兵器」ではなく、 相手の言葉に感情的に...
  • アラン=ベネット
    【種別】 人名 【元ネタ】 実在したオカルティスト、チャールズ=ヘンリー=アラン=ベネット。 史実においてもクロウリーと親しかったとされる。 Wikipedia(英語版)- Charles Henry Allan Bennett http //www.elfindog.sakura.ne.jp/BENNET.htm 【初出】 新約十八巻でミナが上条に見せた再現映像に登場 【解説】 『黄金』に所属していた魔術師。 シルエットはフードを纏った老人だが、 これは元来身体が弱く、鎮痛剤として使用していた医療用阿片の中毒症状で内臓を痛めたためであり、実際の年齢は不明。 アレイスター=クロウリーが師と仰ぎ敬愛し、『黄金』内で友人の様に親しく付き合えた唯一の人物。 衝撃の杖(ブラスティングロッド)の持ち主として有名で、アレイスターにその秘技を伝授...
  • ブライスロードの秘宝
    【種別】 霊装 【初出】 新約十八巻でミナが上条に見せた再現映像の中に登場。 【解説】 先代の幻想殺しとされる霊装。保有していた「黄金」内の通称が「ブライスロードの秘宝」。 とある聖者の右手を素材に加工、製造した矢。 鏃は骨、矢羽は革、人体の加工品なので全体が血肉が蝋と化した屍蝋でできている。 先端の鏃は、歪な五つ又に分かれた何かを掴もうとするかのような掌の形をしている。 19世紀末期『黄金』の時代では、 「召喚魔術に失敗して召喚したものが帰らない場合強制的に魔法陣の向こうへ追い返す究極の追儺霊装」 として存在していた。 また、『黄金』は位相同士の接触が生む運命「火花」を避けるためにも使用していた。 矢という形状には「攻撃の霊化」という意味もある。接触時の効果はもちろん幻想殺しと同様。 アレイスター=クロウリーがこの矢を投じた際、 『黄...
  • アウレオルス=イザード
    【種別】 人名 【元ネタ】 実在した錬金術師 パラケルスス の本名、 「テオフラトゥス=フィリップス=アウレオールス=ボンバトゥス=フォン=ホーエンハイム」 から 【初出】 二巻 【CV】 杉田 智和 【解説】 パラケルススの末裔たる、チューリッヒ学派の錬金術師。18歳。 緑に染めたオールバックの、長身の男。 元ローマ正教の『隠秘記録官』。 隠秘記録官中最速筆で知られていたらしく、 不眠不休で取り掛かれば薄い物なら3日、分厚くても一ヶ月で書き上げられたという。 魔法名は『我が名誉は世界のために(Honos628)』。 錬金術を用いて『黄金練成』にたどり着いた彼は、 十二使徒ヨハネさえも危険視した十字教最初の異端宗派たる、 『グノーシズム』に当てはまるようだ。 魔女の脅威から人民を守るため魔道書を書き続けていたが...
  • ブライスロード
    【種別】 地名 【初出】 新約十八巻 【解説】 英国・ロンドンの地名。 ハマースミス・ブライスロード36番地は『黄金夜明』の重要拠点であり、 「ブライスロードの秘宝」と呼ばれる矢もここに保管されていた。 『黄金夜明』および後世の魔術研究家にとっての重大事件である、 「ブライスロードの戦い」の舞台となった地。 アレイスター=クロウリーの用意した過去の映像においても登場し、 上条当麻はミナと共にこの地で起きた戦いの一端を見届けた。
  • 宵闇の出口
    【種別】 魔術結社 【初出】 とある魔術の禁書目録SS番外編 【解説】 英国『黄金』系の魔術結社の一つ。 無駄遣いが多く、限りある人員・資源を勝手に消費し、周りに迷惑をかける事で有名な組織。 魔術業界においては、思考を放棄し力技でねじ伏せる、 魔術師とも呼べない『インテリぶった野蛮人の集団』と酷評される。 しかも技術に優れてるとは言い難く、 同じく『黄金』系の魔術師であるレイヴィニア=バードウェイとしては頭を抱えるレベル。 事実、霊装の材料として人間の生命力から魔力を生成するために子供三人を廃人になるまで使い潰したとしても バードウェイがペンとメモ用紙で15秒ほどで書き上げた呪符と同程度の物を作るのが精一杯らしい。
  • 明け色の陽射し
    【種別】 魔術結社 【初出】 とある魔術の禁書目録SS第二話 本編では二十二巻(十八巻でも組織に所属する人物は登場している) 【解説】 『黄金』系の魔術結社の中でも最大規模の力を持つ、 イギリスに本拠地を置く世界有数の魔術結社。 レイヴィニア=バードウェイがボスとして君臨し、マーク=スペースが所属。 目的の為なら手段を選ばない事で有名で、 「その過程で築かれた屍の数を聞くとプロの魔術師ですら絶句する」という逸話があるらしい。 ただ、資源や生贄を派手に使い潰す傾向のある『宵闇の出口』については嫌悪感を抱いていることから、 単に無駄遣いしているわけではないようだ。 『天使の力』の取得とそこから派生する各種術式を主に扱い、 『黄金』系の中でも、特に大掛かりな霊装を使う『大技』を得意とし、タロットを用いた術式も多用する。 その扱う魔術は大規模...
  • パルツィバル
    【種別】 人名(通称) 【元ネタ】 パルツィバルとは円卓の騎士の一人。 Wikipedia『パーシヴァル』 【初出】 二巻 【解説】 ローマ正教十三騎士の一人。ただし「パルツィバル」が本名かどうかは不明。 同じく十三騎士で後にグレゴリオの聖歌隊を発動させたビットリオ=カゼラも円卓の騎士の名を冠しているため、 彼も本名ではなく、コードネームのようなものだと思われる。 上条やステイルよりも先に三沢塾に侵入していた。 施術鎧と呼ばれる、物理的な攻撃を吸収・受け流す力を持つ鎧を持ちながらも、 鎧の効力を上回るほどの強烈な物理攻撃で鎧ごと押しつぶされていた。 アウレオルスの台詞から「本物と遭遇し『黄金練成』で圧殺された」というのが有力か。 神父としてのステイルの言葉を聞き、そのまま満足そうに息を引き取った。 事件後の事後報告に含まれていなかったが、...
  • 火花
    【種別】 魔術概念 【元ネタ】 運命論 、もしくは 決定論 【初出】 新約十八巻 ※それらしき概念の解説が四巻にあり(土御門による天界の説明中) 新約十三巻でアレイスターが僧正に残した伝言でも言及されている 【解説】 「位相」同士の衝突から発生する、人々の「運命」を形作るもの。飛沫とも。 基本的に魔術は等価交換の原則を騙し、一の出費で十の成果を得るものだが、 同時に全ての魔術法則の元となる幾重にも重なった位相に干渉しており、 それが位相同士の接触・軋轢を誘発してしまう。 こうした軋轢によって「火花」と呼ばれるものが生じ、これが人々の運命に干渉する。 人の出会いや別れ、そして人の生死からコイントスの表裏まで、 幸・不幸関係なくあらゆる「運命」が、薄く広がった「火花」と位相の影響を受けている。 どのような魔術にもこのリ...
  • アラン=べネット
    【種別】 人名 【元ネタ】 実在したオカルティスト、チャールズ=ヘンリー=アラン=ベネット。 史実においてもクロウリーと親しかったとされる。 Wikipedia(英語版)- Charles Henry Allan Bennett 【初出】 新約十八巻でミナが上条に見せた再現映像に登場 【解説】 『黄金』に所属していた魔術師。 当時、社会問題にもなっていた鎮痛剤として使用していた阿片で中毒症状を起こした老人で、アレイスター=クロウリーが師と仰ぎ、敬愛する唯一の人物。 衝撃の杖(ブラスティングロッド)の作者として有名。 師でありながらも『黄金』に属する魔術師である故、「すべての魔術を絶滅させる」という復讐を掲げたアレイスターの心情を理解した上でアレイスターに撃たれて、微笑みながら絶命した。 アランはタロットを使って未来を読み、自らの先が長くない...
  • アレイスター=クロウリー
    【種別】 人名 【元ネタ】 同名の実在した伝説級魔術師から。 Wikipedia-アレイスター・クロウリー 本作の「アレイスター=クロウリー」は、この実在した魔術師本人だという設定になっている。 【初出】 「学園都市統括理事長・アレイスター」としては二巻 「アレイスター=クロウリー」のフルネームは六巻 【CV】 関俊彦(男性体) 水橋かおり(少女体) 【概要】 【正体】 【過去】 【能力・スキル】 【作中での行動】 【口調】 【余談】 【関連】 【概要】 学園都市の創設者にして最高権力者、初代学園都市統括理事長。 同時に世界最高の科学者としての顔も持つ、名実共に科学サイドのトップに立つ人物である。 容貌は長い銀髪に緑眼の『人間』。 相対した者からは「男にも女にも、子供にも老人にも、聖人にも囚人にも見える」と評されて...
  • 近代西洋魔術(きんだいせいようまじゅつ)
    【種別】 魔術 【元ネタ】 Wikipedia - 近代魔術 【初出】 一巻 【解説】 20世紀初頭、『黄金夜明』によって確立した魔術の系統。 その流れを汲む「黄金系」を始めとして非常に多くの魔術師が取り扱う、 現代の魔術の国際共通規格といえる魔術体系である。 十字教の裏技的な魔術であり、聖書の記述や伝承を利用するものの、 それを額面通りに受け取らず矛盾や抜け穴を捜して利用するため、純粋な十字教徒からは忌み嫌われている。 (ただし「『あくまで十字教の語られざる深部』であり、敬遠な十字教徒である私が使用する分にはかまわない」という理屈で使用する者もいる) 内容としては天使の力を召喚して利用する儀式魔術や、 魔法陣に天使の名前を借りたり、象徴武器を使用したりすることでの四大属性の利用、タロットカードによる占いなど。 「召喚」...
  • 地の中で黄金を鍛える槌
    【種別】 魔術結社 【初出】 とある魔術の禁書目録SS 第七話 【解説】 北欧神話系の魔術結社で、北欧系五大結社の一つ。 北欧系結社の中では危険度が五番目に高い。 かつて、ブリュンヒルド=エイクトベルを恐れるが故に、 北欧五大結社総掛かりで彼女の小結社を滅ぼし、 私欲の為に拷問に掛けたことたことで彼女の恨みを買っている。 神裂火織達が神の剣の文字を知る者の生き残りから情報を引き出そうとしている頃、 他の五大結社同様、『主神の槍』の資料を抹消しようとするブリュンヒルドに『趣味と実益』を兼ねて襲撃され、 彼女一人の手によって壊滅した。 なお、明言されていないが、やはり同様に、 『両手足を2ヶ所ずつ骨折。肋骨五本を粉砕。右目を抉られ、肝臓の1/4を破裂させられ、  傷の治りを阻害する魔術を肺の内側に刻まれる』 という、単純に殺されるより苦しい生...
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