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マジカルステッキの開発」を以下のとおり復元します。
*マジカルステッキの開発
L:マジカルステッキの開発 = {
 t:名称 = マジカルステッキの開発(イベント)
 t:要点 = 星のデザイン,杖,カワイイピンクの
 t:周辺環境 = ゴロネコ
}

&blankimg(magicalstick2.jpg,,height=558,width=393)

**開発経緯
近年のゴロネコ藩国の藩国部隊は白魔法使いを主力として重編成する事で、部隊分割の必要を無くし、常に臨戦態勢を維持している。
こうした有事への即時対応可能な状態を維持する事は、藩国の防衛、治安維持、緊急性のある作戦行動等にとって非常に有用であり、現在の厳しいNWの情勢を考えればほぼ必須な運用であると言える。
だが常に詠唱戦での戦闘が可能な体制を維持するのは、負担、コストが膨大となり、大きな問題となっていた。
こうした問題への根本的な対応として、詠唱戦闘の負担を軽減するためのアイテム=焦点具を開発するのが、今回のマジカルステッキの開発である。

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**要求仕様
***・詠唱戦闘時に術者の負担を抑える焦点具の機能を持つ杖として開発する。
焦点具とは魔力を集中させる焦点となる品であり、魔法行使時の術者の負担を軽減するものである。
古くから魔法使いと関わりが深いとされる杖は焦点具としては一般的な形状であり、その関わりから信頼性も高いと言える。

***・焦点具としての機能は非殺傷の詠唱行為に限定する。
これは白魔法学校の精神に準ずるためと、全ての詠唱行為の負担の軽減を行おうとすると機能が広範になり過ぎるためである。
これにより下記のような制限を受ける。
・非殺傷でない詠唱攻撃は使用不可能となる。
・非殺傷の詠唱攻撃を可能とするものではないため、非殺傷の特殊能力を持たない場合は、非殺傷攻撃を行う分攻撃能力が低下する。

***・使用する本人が自分の名前を刻む必要がある
これは下記の2点の効果を想定しての工程である。
・名前を刻む事で、類似魔法とし本人と杖の結びつきを高める。
・名前を刻んだ本人以外は使用できないものとして、保安性を高める。

***・白魔法学校と協力して開発を行う。
白魔法の精神に従い、世界に危険を及ぼすような事がないように十分に注意を払う。
先の魔法安全シンポジウムでの各国の意見や考え等も考慮して安全性確保に役立てる。

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**・形状
色は全てピンクに統一されており、マジカルポリスの正装に合う、可愛いデザインとなっている。
杖のヘッドの部分の形状は使用する個々人によって異なるが、共通項としては星を象ったモチーフが使われる。

**・素材
杖の素材は楡の木の枝を使用している。
楡の木はゴロネコの森の大半を占め、国を象徴する木であると言える。
またこの国では楡の木の木陰には大魔法使いが住むとされ、白魔法学校もまた楡の木の森に建設された。
このように古くから魔法とも関わりの深い木である事から、魔法使いが使用する杖の材料として選ばれた。

森林の多くを占める楡の木は、森林を整備、保護するための手入れ等で枝の伐採等が行われており。
素材にはそういった森林整備の際に出た楡の枝が使われる事なった。

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「ゴロネコに軍服なし」
これが後に言うゴロネコに軍服なし発言である


ゴロネコ藩国の軍隊は、藩王の趣味なのか、藩の国民性なのか、おおよそ軍隊らしく服装をしていない。

世界忍者の衣装は思い思いの世界の国をモチーフにした忍び装束
テストパイロットは派手なパーソナルマーク入りの飛行ヘルメットにレザージャンパー
マジカルポリスは、服こそ揃っているがポリスであって軍服ではない。

そしてまたおおよそ軍隊にそぐわない装備の開発が進められている。

その名は「マジカルステッキ」である。
詠唱による術者の消耗を軽減する目的で研究されていた、だが製作者の趣味かどこからか圧力がかかったのか、かわいいピンク色の杖になった。
杖中央に星の形の飾りで飾られた。
もちろん負担軽減のためにあらゆる魔法的技術が盛り込んである。
この装備により藩国の魔法部隊の負担は軽減されるだろう・・・・。
だが、大部隊が装備した場合の光景が少々・・・・いやこれは別の話である。


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榊聖「では、マジカルにゃんにゃんの続き……」
YOT「藩王!?本音がただ漏れてます!」

ゴロネコ藩国会議室、今回はYOT子さんリ・アムーンの続き… ではなくマジカルステッキの話し合いである。

YOT「とりあえず、今までで決まった事はプリントに書いてあります。」


各人プリントに目を通している。

夜國涼華「ん?ほとんどきまってません?」
榊聖「ふっふっふっふっ」
わたどり「?」

榊聖は不適な笑みを浮かべながらテーブルの上に立った。

榊聖「外見よ!(人差し指びしっ)」
武田”大納言”義久「ほほぅ」

武田が真似してテーブルの上に立った。

YOT「な、ちょっと!」
ウル「なりほど(テーブルよじよじ)」
兄猫mk2「ふむ…(テーブルよじよじ)」

次々にテーブルに立っている。
そして、不適に笑っている。

夜國涼華「あ、あの真似したほうがよいですか?」
YOT「……なれたら突っ込んでください」


そして……



仕切り直し、INUBITOがテーブルを拭いている。

INUBITO「……(にこっ)」
榊聖「ありがとうね」
YOT「はい、皆さん無事に着席したところで。外見に…はい、武田」
武田”大納言”義久「はーっはっはっはっはっこんなこともあろうかと案を考えてきたぜ!トゲトゲボール…」
兄猫mk2「モーニングスター」
武田”大納言”義久「釘…」
アム「バットでやれ。」
武田”大納言”義久「………。」
アム「Σ2つ?」
兄猫mk2「ははは…」
夜國涼華「物騒なんでやですー」
ウル「ふっふっふっふっあまいぞ武田ー」
武田”大納言”義久「ぬぅ…」
兄猫mk2「自信ありそうですね~」
ウル「The おバカには見えないステッキ!!実はすでにここにあります!見えますよね?」

ウルは自信満々だ。

夜國涼華「…え?」
わたどり「?」
武田”大納言”義久「み…みえる…ぜ」
アム「も…ちろん」
ウル「どーーでしょーー!」

自信ま(略)

榊聖「YOTさん私の前に誰かいる?」
YOT「Σ(存在が見えてらっしゃらない!)」
INUBITO「……?……。」

とどめにINUBITOがウルが置いてあるだろう場所に手をブンブンやり、無いよ?という顔を純粋な目でウルを見ている。 
どうやら勢いでやったことがばれた模様。
ウルは黙って端っこで正座をしはじめた。

YOT「えーと」
榊聖「で、見本があります。」

榊聖が見本ぽいステッキをだした。

わたどり「ええ!?」
兄猫mk2「Σあるんですか」
榊聖「ん?外見決めるとは言ってないよ?」
アム「言われればそうですけど!流れ的に…」
武田”大納言”義久「ぬ、ヒラヒラしてて殴りにくいずぇ」
榊聖「くおらぁ!振り回すな!(手刀)」
YOT「あー、落ち着いて~」

YOTが止めに入ろうとすると…

榊聖「YOT子さん宣伝よろしくね(はぁと)」
YOT「な……!」
榊聖「ウルルとわたたもね?リ・アムーンもコスをちゃんとやってね~」
「ΣΣ×3」

四人は固まっている。

兄猫mk2「おお、ショーをやるんですか?」
榊聖「あ、それもいいね。」
夜國涼華「わーわー楽しみです!」
武田”大納言”義久「殺陣か……」
INUBITO「……。(にこにこ)」
はたしてマジカルにゃんにゃんはどうなるのか!?ショーの行方は!?次回…

四人「ちょっとまてぇぇぇぇぇーーーーーーー」

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