**japanist2003@wikiへようこそ -このウィキは親指シフトユーザーのためのJapanist2003の設定に関する情報の共有のために設置しました。 -このページは自由に編集することができます。 -このページに関する議論はfacebookの親指シフトグループhttp://www.facebook.com/groups/oyayubishift/で行っています。 **親指シフトユーザーのためのJapanist2003設定 Japanist2003が起動しているときに表示されるボタン(これは設定により違ったものになる可能性もあります)の左端にあるハンマーのマークをクリックすると動作環境の設定画面が現れます。 左側パネルが「簡易表示」の場合は「切換」をクリックして「詳細表示」にします。こうすると下記の設定ができるようになります。 設定を変更したときは、右下にある「適用」ボタンを押します。「OK」を押すと環境設定を終了します。 「ヘルプ」をおすと環境設定のヘルプが別画面で現れます。これはかなり詳しく書かれているので分からないときは役に立ちます。このwikiもヘルプを参考にしました。 #ref(Japanist2003.JPG) Japanist2003設定画面の例 &bold(){環境スタイル} [機能] 環境設定全体を決まった設定にする効果を持ちます。この設定は下記にあげる1.~9.の設定をする場合でも常に現れています。 [選択肢] ・標準 ・ATOK ・FMV-DC ・MS-IME ・OAK ・OASYS V ・VJE ・WXⅢ ・WXG [考え方] ウィンドウズの標準の作法に合わせたのが「標準」です。その他は名前で分かる通り、各種の日本語入力プログラムの特徴を模したものになっています。設定したあとも、さまざまな設定を変えられるので、どれを選んでも問題はありませんが、特に好みのプログラムがなければ「標準」からスタートするのが無難でしょう。 環境スタイルは既存のものを複写したり、変更したものを名前を変えてセーブしたりできます。また、スタイルのデータをテキストファイルに抽出したり、そのテキストファイルを使ってスタイルを作ることができます。前に作ったスタイルを新しいパソコンに移したり、他人が作ったスタイルで良くできたものを複写することもできます。これらはすべて右側にある「編集▼」ボタンを押して操作します。 &bold(){1.文字入力} [機能] 文字入力全般に対する設定を行います。 &bold(){(1)初期入力状態} [機能] Japanist2003を立ち上げたときの「入力モード」の設定を行います。 &bold(){・文字の種類} [機能] 文字の種類を設定します。 [選択肢] ・英数 ・ひらがな ・カタカナ [考え方] 普通の日本語の文章を書くので「ひらがな」に設定します。 &bold(){・ローマ字/かな} [機能] ローマ字入力かかな入力かを設定します。 [選択肢] ・かな ・ローマ字 [考え方] 親指シフトだから「かな」に設定します。 &bold(){・文字の幅} [機能] 入力される文字の幅を設定します。なお、「半角」でもひらがなが半角になることはありません。 [選択肢] ・半角 ・全角 [考え方] 文章の中にまじえる数字やアルファベットを全角、半角のどちらで書くことが多いかで選択すれば良いでしょう。 &bold(){・自動的に起動する} [機能] かな漢字変換を伴う文字入力ができる環境になったときに自動的にJapanist2003を起動するかどうかを設定します。 [選択肢] ・チェック ・非チェック [考え方] 非チェックにしておくと、日本語入力をしたいときにJapanist2003を手動で起動する必要があります。英数で入力する時か多く、勝手にJapanist2003が起動するとうっとうしいという場合以外はチェックが良いでしょう。 &bold(){(2)直接確定文字} [機能] 全角カタカナ、全角英字、全角記号、全角数字、半角カタカナ、半角英字、半角記号、半角数字のそれぞれについて、入力すると同時に確定する(漢字等への変換の対象としない)かどうかを設定します。 [選択肢] ・チェック ・非チェック [考え方]例えばローマ数字を入力するのに数字を入力して変換キーでローマ数字を出すことがあります。チェックをするとこのような使い方はできなくなります。一方で、いちいち確定をさせないといけないのがうっとうしければ、チェックをしておくとすぐに確定できます。 &bold(){数字は未確定状態でも機能キーで確定する} [機能] 数字が未確定で入力された場合に変換キー以外に機能キー(例えばCtrl+Vで貼り付けなど)で数字を確定させます。 [選択肢] ・チェック ・非チェック [考え方] &bold(){取り消しキーでも確定する} [機能] 「数字は未確定状態でも機能キーで確定する」にチェックがついている場合に設定できます。機能キー以外に取消(Esc)キーを押したときに数字が確定できます。 [選択肢] ・チェック ・非チェック (3)句読点/記号の入力文字幅 [機能] 句読点や一部の記号について入力の際の文字幅を設定します。設定できるものは以下の通りです。 句読点(、。 )、カンマ(,)、フルストップ(.)、中黒(・)、音引き(ー)、カギ括弧(「」)、テンキー [選択肢] ・入力文字サイズ ・常に全角 ・常に半角 [考え方] 「入力文字サイズ」は入力時の全角半角の設定に合わせます。「常に全角」、「常に半角」は文字通りです。日本語に特有な記号は全角で入力するのが普通なので「常に全角」で良いでしょう。「カンマ、フルストップ」は数字の区切りなどにも使われるので難しいところです。数字の幅と合わないと見た目が良くありません。数字に全角も半角も使い、これら記号を良く使う人は「入力文字サイズ」に設定すると良いでしょう。 &bold(){(4)ローマ字入力時のShift付き入力} &bold(){ 一次的な英字入力を行う} [機能] ローマ字入力で日本語入力をしているときに、小指によるシフトキーを押しながら文字キーを押すことでアルファベットを入力できるようにするかどうかを設定します。 [選択肢] ・チェック ・非チェック [考え方] 親指シフトユーザーには関係ないので、非チェックにしますが、パソコンをローマ字入力ユーザーと共有で使う場合にはチェックにしておくと便利かもしれません。「設定」ボタンで少し細かく設定できます。 &bold(){2.変換} [機能] 変換に関する設定を行います。 &bold(){(1)変換方式} [機能] 入力した文字の変換方式を設定します。 [選択肢] ・文節変換 ・複文節変換 ・自動変換 [考え方] 文節変換は入力文字を1文節として変換します。複文節変換は複数の文節として変換します。自動変換は複数の文節を入力した場合に先頭の文字から順番に変換します。 変換の回数が多くなっても良いから自分の意図に沿った変換を望むなら文節変換、長文の変換で途中の間違い(変換や文節区切り)や意図を外れた変換があった場合の面倒をいとわず、変換回数を減らしたい場合は自動変換、両者の中間ならば複文節変換が良いでしょう。 &bold(){(2)送り仮名} [機能] 変換した文字の送り仮名のふり方を設定します。 [選択肢] ・すべての候補を表示 ・本則のみを表示 ・第1表現は本則表示 [考え方] 送り仮名の規則にどの程度従うかによって選択します。 &bold(){(3)無変換で半角変換を行う} [機能] 「無変換」キーで半角変換ができるようにします。例えば「しふと」と入力して、無変換を押していくと「しふと」→「シフト」→「シフト」となるようにできます。チェックをしていないと最後の「シフト」が出てきません。 [選択肢] ・チェック ・非チェック [考え方] 半角カタカナや半角英数を変換で出るようにする必要がない場合以外はチェックにしておくと便利です。 &bold(){(4)1回の無変換でカタカナにする} [機能] 「無変換」キーを1回押すだけでカタカナに変換します。 [選択肢] ・チェック ・非チェック [考え方] 入力をひらがなのままで確定させたい場合に無変換キーを使うことがあります。チェックにしておくと、すぐにカタカナになってしまうのでちょっと面倒です。非チェックがお勧めです。 &bold(){(5)英字をローマ字かな漢字変換する} [機能] 英字モードで英字入力したときに「変換」キーでローマ字かな漢字変換をします。 [選択肢] ・チェック ・非チェック [考え方] &bold(){(6)ローマ字かな入力時に元のローマ字を変換候補に含める} [機能] ローマ字かな入力時に、入力した英字キーを変換候補に含めることができます。 [選択肢] ・チェック ・非チェック [考え方] &bold(){(7)助詞から始まる変換を行う} [機能] 助詞で始まる文章を入力しても変換の際にそれを考慮してくれる。 [選択肢] ・チェック ・非チェック [考え方] 助詞で始まるような文章を入力するようなことが絶対ない人以外はチェックしておくと便利。 &bold(){(8)再変換を行う} [機能] 再変換(一度変換されて確定した文章をもう一度変換する)をするかどうか設定します。チェックを外すとJapanist2003では再変換しません。 [選択肢] ・チェック ・非チェック [考え方] チェックにしておいた方が便利です。 &bold(){(9)選択範囲に忠実に従う} [機能] 「再変換を行う」がチェックされているときに選択可能です。再変換の際に選択範囲だけを対象にするかどうか設定します。 [選択肢] ・チェック ・非チェック [考え方] 再変換をフレキシブルにしたいときは非チェックにします。 &bold(){記号入力による自動変換} [機能] 読みを入力中に、チェックを付けた記号が入力されると、自動的にかな漢字変換を行います。選択できる記号は、読点(、)、句点(。)、カンマ(,)、フルストップ(.)、はてな(?)、びっくり(!)です。 [選択肢] ・チェック ・非チェック [考え方] 「変換」キーを押す手間が惜しい人はチェックにすると良いでしょう。「変換」キーを押すことがリズムになっている人は非チェックです。 &bold(){3.学習} [機能] 変換結果の学習に関する設定を行います。 &bold(){(1)学習レベル} (2)無変換キーによるカタカナ変換候補の学習 ・学習する 4.動作 (1)読み編集方式 (2)ローマ字入力時の無効な子音 (3)未確定文字列の確定操作 ・読みを確定キーで確定する ・確定時の機能キーを有効とする ・かな/英字切り替えで変換結果を確定する ・右Ctrlキーを確定キーとする (4)初変換で先頭文節に着目する チェック (5)読みを確定文末に入力する チェック (6)取消時のカーソルは末尾に移動する チェック (7)変換中の文節移動はループする チェック (8)ブリッジメニューを使用する チェック (9)英字/カナモード時の変換/無変換キーの動作 ・かなモードへ移行する チェック ・変換/無変換を行う チェック (10)無変換キーによるモード変更 5.候補 (1)変換候補リストを表示する ・確定キーによる動作 ・候補番号 ・文節移動で消去する (2)クイック単漢字候補リスト ・表示形式 (3)入力予測候補リストを表示する 6.変換状態 (1)状態を表す色 (2)状態を表す枠/下線 7.入力モード (1)入力モードを表示する チェック ・非活性時も表示する 非チェック (2)表示形態 (3)ボタンの編集 ・大きいボタンで表示する 8.出力コード 省略 9.キーボード (1)キーボード指定 (2)キー設定 (特筆するべきものがあれば) (3)読み入力中の未設定キーはアプリケーションに通知する (4)快速親指シフト (5)USB親指シフトキーボードの接続/切断を自動判定する チェック **ウィキに関してははこちらをご覧ください。 -[[@wikiの基本操作>http://atwiki.jp/guide/category2.html]] -[[用途別のオススメ機能紹介>http://atwiki.jp/guide/category22.html]] -[[@wikiの設定/管理>http://atwiki.jp/guide/category6.html]] **分からないことは? -[[@wiki ご利用ガイド>http://atwiki.jp/guide/]] -[[よくある質問>http://atwiki.jp/guide/category1.html]] -[[無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ>http://sns.atfb.jp/view_community2.php?no=112]] -[[@wiki更新情報>http://www1.atwiki.jp/guide/pages/264.html]] -[[@wikiへのお問合せフォーム>http://atwiki.jp/helpdesk]] 等をご活用ください **@wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list(112) **その他お勧めサービスについて -[[大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES>>http://atpages.jp/]] -[[無料ブログ作成は@WORDをご利用ください>>http://atword.jp/]] 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