亀 回 路内検索 / 「問題」で検索した結果

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  • 問題
    亀回路で例として挙げた問題をここにまとめています。(推敲の過程で例から外れたものも混じっています) 基本的には下にゆくほどトリック色が薄れ、ベールの厚い探索型になるように並べています。ただし、2重線から下は失敗例なのでこのルールに従いません。 【問題】90杯目51 私はちょっとした偶然から未来のコンピュータおよびそれと一体化した一連のデバイス群というべきものに触れたことがある。それは日常生活を便利にしたり娯楽となったりするさまざまな機能を提供するものであった。ほとんどのコマンドを音声認識で受け付けるという点も驚くべき、すばらしい技術であったが、思い返してみるに、あのシステムの真に画期的な点は処理事項の優先度を柔軟に変えられるということではなかったかと思う。私は自分のコマンドがはねつけられたり後回しにされることを経験するうちに、自分のコマンドを最優先事項にさせるあるキー...
  • 問題を分析する
    1.1 基本概念 1.2 問題分析 1.3 失敗例からの考察  どんな問題がよい問題か、またどうすればよい問題を作れるかは出題者にとって興味の尽きないテーマです。しかしそれは同時に結論を出すのが困難なテーマでもあります。人によって好みの違いもあり、万人に受け入れられるよい問題とは何かを一義的に定義する事はほとんど不可能ではないかと思います。  万人から認められる問題は難しいとしても、自分にとっての理想の問題というのは出題者それぞれにあるのではないでしょうか。しかし自分の理想の問題も自分では分かっているはずが作ろうと思うと苦労します。出し終わってからああすればよかったこうすればよかったと後悔すると言うのもよくある話です。なぜそうなるのでしょうか。  それはウミガメが一人でやるゲームではないからです。出題から解説までの過程を出題者である自分が楽しむためには、もう一方...
  • 2. 問題を構成する
    2.1 望ましい問題とは 2.2 探索型とトリック型 2.3 探索型の問題構成 2.4 実例をもとに 2.5 出題者にとっての効用 2.1 望ましい問題とは  1 章では問題の分析に注力し、良し悪しについてはゲームが滞りなく進行するかどうかという客観的にも判断のつきやすい基準から避けるべきことに言及するにとどめました。良し悪しは人の好みもあり、あまり私の好みや主観を導入しては他の方の参考になりにくいという考えからです。  この章では問題の構成を考えることにしますが、価値基準、判断基準無しには問題設計の方針は立てられません。そこで先の章で触れた基準をもう少し明確な形で価値観として導入し、それを踏まえての問題設計について論じることにします。  この章で導入する価値観は「解答者が楽しくストレス無く参加できるよう、ゲームの進行をよく考えてある問題が望ましい」というものです...
  • 1. 問題を分析する
    1.1 基本概念 1.2 問題分析 1.3 失敗例からの考察  どんな問題がよい問題か、またどうすればよい問題を作れるかは出題者にとって興味の尽きないテーマです。しかしそれは同時に結論を出すのが困難なテーマでもあります。人によって好みの違いもあり、万人に受け入れられるよい問題とは何かを一義的に定義する事はほとんど不可能ではないかと思います。  万人から認められる問題は難しいとしても、自分にとっての理想の問題というのは出題者それぞれにあるのではないでしょうか。しかし自分の理想の問題も自分では分かっているはずが作ろうと思うと苦労します。出し終わってからああすればよかったこうすればよかったと後悔すると言うのもよくある話です。なぜそうなるのでしょうか。  それはウミガメが一人でやるゲームではないからです。出題から解説までの過程を出題者である自分が楽しむためには、もう一方...
  • 3. 出題の前に
    ...針  こ こまで問題をどう把握するか、どう構成するかについて考えてきました。これらをクリアして思い通りの問題ができそうだと言う事になったら次の課題はいつど のように出題するか、です。ここでも出題者としてウミガメを楽しむためには解答者に楽しんでもらわなくてはいけないという、問題構成と全く同様の配慮が意 味を持ちます。 3.2 解答者の集まりに目算を  素晴らしい傑作となりうる問題も、解答者がそう思ってくれなければただの自己満足です。そして出題が上手く行くかどうかは問題の内容のみならず出題者がどのタイミングで出題するかにも依存します。  例えば謎をつぎつぎと解き明かし、最後にどんでん返しでクライマックス、というようなボリュームたっぷりの問題を作ったとしましょう。そしてその問題は ちゃんとどんな風に進めるかの目算も立っています。(まず参加者はここに注目して質問を重ね...
  • 蛇足
    ...はお話は繋がるという問題にしようと言う方向で設問をするように心がけています。  それが難しい場合もありますがその場合も基本的に重要な要素を書けばせいぜい2行で収まるように内容を整理しています。(Sの神様とチューブの少女)の話も解説文は非常に長いようで、要点だけ書けば  少女のボトルシップを作ろうとした男がSの神様のせい(問題文中の行為)で瓶に閉じ込められて死んだ。  と、これだけです。当ててもらうべき要素を整理するのはグダグダ回避に役立ちます。整理できているか自分で確認する手として解説を1,2行で書けるか試してみるというのが私のやり方です。 ・どんなネタなら問題になる?  この稿ではどんなネタならいい問題になるのかついては全く述べませんでした。どういうものが望ましいのか自分の中には確かにあって、それに基づいて取捨 選択もしますし、元ネタを改変したりひとひねり加えたり、...
  • 4. 補論
    ... 1章では「自分の問題を客観的視点から把握する」ということを目的に、把握するための基本概念について論じました。 2章では「出題時のゲームの進行をよく考えて問題を構成する」ということを目的に、問題構成の例を見ていただきました。 3章では「出題のタイミングと誘導に配慮する」ことで解答者に過度の負担や物足りなさを感じさせる危険を減じるができる、ということを論じました。 どれも言うのは簡単ですが実際やるとなると大変です。私にとってもこれらは努力目標のようなもので、完全に実行してきたとは言えないし、今後も出来ないで しょう。せいぜい可能な限り心がけるというのが関の山で、胸を張って人にかくあるべしといえる種類のものではありません。もとより本稿は基本的に人に何か を勧めることを目的とするものではありませんが、一点だけこれらの目標とは別に、私が実行してきていると言えて、かつ古株の一人として出題...
  • メニュー
    メニュー トップページ 1. 問題を分析する 2. 問題を構成する 3. 出題の前に 4. 補論 5. 最後に Appendix 問題 蛇足 ひとりでウミガメ リンク @ウィキ ガイド @wiki 便利ツール @wiki 更新履歴 取得中です。
  • ひとりでウミガメ
     ここでは問題文だけで答を考えることが出来る問題を集めています。必要なのはLateral Thinkingだけ。普段と違う視点を持てば問題文中の謎に答えを与えることができるでしょう。まだ全部の過去ログに目を通していないという方、あなたはこのページを解答者として楽しんでいただける方です。お試しください。答はドラッグで反転させると見えます。  私はこうした問題が大好きなのですが、ウミガメのスープスレでは稀にしか見られない状態なのが残念です。参加人数が多い昨今では作る手間に比べてあまり座持ちしないのでやむを得ないのかもしれませんが・・・。 【問題】 パリの曲芸師達が飲みながら自慢話を始めた。 「俺ほど勇敢な奴はいない」曲芸師のジャンが言った。 「なにせクリスマスにエッフェル塔のてっぺんまで自力で登ったからな。 イルミネーションで輝くパリを見下ろした時は最高の気分だったよ。 ...
  • トップページ
    ...スレの一住民ぺんねが問題作成について思うところをまとめています。当初は初心者の方の参考に、またベテランの方の議論の一助になるものをと考えていましたが、結果的にはある出題者がどのように考えて問題を作っているかを説明しているだけの内容となっています。それでも何らかの参考になることがあれば幸いと言う事で公開しています。 ウミガメ問題についての考え方は多くの人がさまざまな意見を表明されており、私もそれらに意識するしないにかかわらず影響を受けています。その意味で以下の考察や分析は私の考えだけでなく過去の多くの人々の蓄積を私なりに再構築をしたものも多く含まれます。幾多の出題者・解答者の方々への感謝と敬意をここに表する次第です。 06.04.08 開設 06.05.03 「ひとりでウミガメ」追加 06.06.03 「蛇足」に「問題文と解説文の整合性」を追加 06.11....
  • Appendix
    ...ブラックウィドウ氏の問題とそれに関連するメモです。このウェブページは基本的に私の出題からしか例をとっていません。断りもなく適当なことを言って他 の出題者さんに失礼があるといけないし、でも許可を取るのは面倒と言う実に消極的な理由からですが、何人かお互い勝手にいろいろ言っても大丈夫という人も いまして、ブラックウィドウ氏はその中の一人です。この資料は私も以前見ているはずなのですがすっかり忘れていまして、久しぶりに目にしてこれは面白いネ タかも知れないと言う事で皆さんに見ていただくことにしました。  ブラックウィドウ氏は出題が終わった問題と解説、関連するメモをネタ帳からはずし、個別のファイルとして保存しています。以下にファイルの内容をそのまま転載しますが、人に見せることを前提としていないため流れは追いにくいかもしれません。後で解説を加えますが[ I ]、[ II ]などの数字はここで紹介...
  • 5. 最後に
    ...てきました。実際私の問題は数はあれど大体たいして面白くもなく、失敗した出題はいったいいくつあるのか、振り返ってみるのも恐ろしいほどです。   そのような出題者が問題作成について書くのはおかしいかもしれない、という気持ちはあります。  それでも書こうと思ったのは、そういう失敗経験の蓄積から体得したことを伝えることも何がしかの意義があるかもしれないと考えたからです。  繰り返しになりますが、このページはウミガメ問題はかくあるべきであるなどといった、誰かに何かを強いることを意図するものではありません。自分の出題がなぜか自分の思い通りにならないと感じている人に何らかの参考になることがあれば幸い、という程度のものです。  書いてあることを見ると、どれも自分が無意識にやっていることを言葉にしただけでべつに改めて読むほどの内容は無かったと思われる人もおられるでしょう。得るものが無かっ...
  • リンク
    ...特徴があります。私は問題はかくあるべしという論調をあえて避けてこの亀回路を構成していますが、だからといって比較的大多数に受け入れられる出題のコツというべきものはあるという考え方に異論をさしはさむものではありません。受ける問題、良い問題を考える際にどのページもとてもよい参考になるのではないでしょうか。 HOW TO ウミガメ 鬼殺しさんによるウミガメ参加者向けガイドの嚆矢とも言うべきページです。このページのすばらしいところの第一はなんと言っても楽しく分かりやすく読めるように工夫して仕上げられているところです。初心者向けを謳っていますが、初心者・ベテラン関係なく心得るべきところを押さえた内容となっています。私個人としては参加者心得として空気を読むべしと呼びかけているところに大いに賛同したいと思います。テンプレなどで推奨されているマナーはしばしば議論の元になりますがほとんどの場...
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