カヌー・カヤック用語辞典 @Wiki内検索 / 「ウェーブ」で検索した結果
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ウェーブ
...こと。 そのようなウェーブやホールを総称して、プレイスポットあるいは単にスポットと呼ぶ。 海におけるウェーブは形を変えながら移動し消滅するのに対し、川におけるウェーブは激しく脈打つ場合はあるものの、同じ場所で消えずに立っているため、波の状態とテク次第で、半永久的に乗り続けることも可能。 ウェーブとホールの中間的な形状のものは、ウェーブホールと呼ばれる。 初心者の頃は乗ってるつもりで外れてたりして、「そこ、もうウェーヴじゃねえし。」って言われる。 NicoBluntHawai_300px.jpg -
生保内ウェーブ
秋田県にあるウェーブ。 地図 発電所放水口直下に現れるウェーブ。フェースが長く非常にフレンドリー。ブラント習得に最適。フラットスピンもしやすい。 電力需要が高まり、放水口が3本とも開いた時にのみ出現。というわけで夏限定。ただし、いつ始まり、いつ終わるかは、定かではない。関東在住者としては、秋田まで行ったのに放水ありませんでしたでは洒落にならない。まぁ、少なくとも8月中は毎日出現してるでしょう。責任取れないけど。 また、夏は虻が凄いので注意。一日40匹くらい叩き落とすことも可能。 水質はとてもイイ。休憩中に下の瀞場で泳ぐもよし。 -
武茂川合流ウェーブ
別名:八溝ウェーブ 水位チェックは小口水位計 ベスト水位は1.1〜1.3 栃木県・那珂川 八溝大橋より上流側、左岸寄り。 武茂川との合流地点よりちょい上流。 地図 鮎釣りシーズンには、上流下流の見える範囲に釣り師が100人近く入っているが、スポットだけはポッカリ空いている。(近くまで来る釣り師はいる。) 駐車スペースから川まで十数メートルと、アクセスが楽。 大きくはないが、遊びやすいウェーブ。 すぐ近くに、八溝温泉がある。10分ほど車で走って、ゆりがねの湯の那珂川を望む露天風呂に入るも良し。 -
ウェーブホイール
スタンディングウェーブを用いてバウを振り上げ、そのままカートホイールしながら川を下っていく。 wavewheel2anim.gif なかなか豪快で楽しげな技である。 バウを刺すところまでは静水でダブルポンプするよりも簡単だが、その後ウェーブに邪魔されつつカートホイールを続けるのは難しい。 -
スタンディングウェーブ
川幅が狭まることなどにより、流れの本流上に立つウェーブ。 いくつか連続して立つことも多い。大きさと形によっては、そこでサーフィンも可能だが、一回落ちると戻って来れない「一発ウェーブ」であることが多い。 -
ピローウェーブ
...が見えないのにピローウェーブがある場合、隠れ岩が水面下の浅いところにある。 速い水の流れが岩に正面からぶつかっているにも関わらず、ピローウェーブが全く無い場合には、アンダーカットになっている可能性があるので注意が必要。 ピローウェーブを利用して、サーフィンやスプラット等が出来る場合もある。 -
フェース
[1] 下流に向かって滑らかに持ち上がっている、ウェーブの上の水面のことをいう。 [2] パドルのブレードの表の面(水をキャッチする側の面)をフェイスと呼ぶ。 → オープンフェイス -
ホール
流れが逆巻いているところ。 ホールやウェーブを総称して、プレイスポットあるいは単にスポットと呼ぶ。 ホールとウェーブの中間的なスポットは、ウェーブホールと呼ばれる。水量によって形状が変るスポットも多い。 -
キックフリップ
ダウンリバー中に行う技。 スタンディングウェーブなどで、ウェーブのトップに上がる直前に、思いっきり片側を漕いで、ウェーブのトップから空を突くようにして飛び上がり、その瞬間に空中バックデッキロールをして着水し、元の状態に戻って漕ぎ進んでいく。 かなりカッコイイ。 参照:キックフリップの連続写真。 -
グリーンウォーター
...薄めでフェースが広いウェーブをグリーンウェーブと言う。 -
ブラント
Blunt その豪快さ、華麗さ、スピード感、楽しさゆえ、ウェーブの華と言える技。 フロントサーフィンの体勢から始まり、バックサーフィン状態で終わる。 ウェーブのトップからボトムへ、スピードをつけて滑り降りながら、急激なエッジの切り返しを行うことによって、バウが水に刺さり、スターンが空中で素早く円弧を描いて着水する。通常左右どちらかの方向に走り、下流側のエッジから上流側のエッジに切り替える。タイミングよくスターンのそばをぶっ叩くようにブレイスを入れる。 また、ウェーブの上をオーリーして、バウがハネ上がった瞬間に切り返す方法もある。 艇が完全に空中に浮く場合にはエアブラント、パドルを使わずに行われた場合にはクリーンブラントと呼ばれる。ブラントの発展技としてパンナムがある。 また、ブラントと同様の原理で、向きが反対のものをバックスタブという。 -
スピン
ウェーブまたはホール上に留まって、舟をほぼ水平面上で回転させる技。 フリースタイルカヤック、最初の一歩。 ウェーブやホールでサーフィンしながら船体に当る流れの力を上手くコントロールすると、それを舟を回転させる力に変換することができる。この際、リーン、体の向き(視線)、パドルを刺す位置、およびそれらのタイミングが適切である必要がある。 スポットによっては、ほとんどリーンをかけなくともスピンができることがあり、その場合にはフラットスピンと呼ばれる。 ホール(又はウェーブ)の形状やその日のコンディションによって右回転しかできなかったり、左回転しかできなかったりすることがある。ただ、中上級者が「ここは右だ」と判断しても一部の超上級者は「こうすれば左スピンも可能」と判断が分かれることも多い。 参照:クリーンスピン、スーパークリーンスピン -
ヘリックス
ウェーブ技 ひっくり返った状態でボートがヘリコプターの羽のように横に一回転して起き上がる技。水中ではどうなってんスか? 参照:寺家亜土ウェーブでの動画 -
サイドキック
豪快なウェーブ技。フリップターンとも言う。 ウェーブのトップから滑り落ちながら、上流側にボートのハルを見せるようにして横になり、ボトムでエッジを効かせて激しく飛沫を撒き散らしながらリカバリーして、元のサーフィン状態に戻る。 -
フリップターン
豪快なウェーブ技。サイドキックとも言う。 ウェーブのトップから滑り落ちながら、上流側にボートのハルを見せるようにして横になり、ボトムでエッジを効かせて激しく飛沫を撒き散らしながらリカバリーして、元のサーフィン状態に戻る。 -
ドンキーフリップ
Donkey Flip 基本的にはウェーブ技。 ブラント同様に、片側のエッジを使ってボートを走らせて、そこからエッジを切り返すと同時に身体を投げ出し、バックデッキロールするような形で、ボートがスクリューして起き上がる。凄いウェーブでトップパドラーがおこなうと、ボートが空中でドリルのように一回転して着水、何事もなかったのようにサーフィンに戻ってしまう。 EJの解説と動画 -
千代橋
...段ホール、下段メインウェーブ、下段左岸側増水ウェーブ等。 2005年、河床の形が変化して、下段メインウェーブは形が乗りにくくなった。そのうち、いい形に戻るといいんだけどなぁ・・・。 参照サイト:くまをな日々 -
オーリー
Ollie ウェーブ上で跳ねるテクニック。 big.jpg フロントサーフィン中に、前後への荷重移動をタイミングよく行うことで、勢いをつけてフェース上を跳ねる。ウェーブの大きさとテク次第では、それだけで空を飛ぶことも可能。 オーリーからブラントすると、デカくて豪快なのを決めることが出来るらしい。(上手い人は) オーランド・ブルームの愛称もオーリーだが、それとは関係がない。 スケートボードにもオーリーという技がある。荷重移動でスケートボードを空中に跳ね上げて着地するテクニックらしい。 -
ポーポイズ
Porpoise (直訳するとネズミイルカ) ウェーブ技。 サーフィン中に完全に水没して、再浮上する技。 ウェーブ上をトップからボトムへ真直ぐ走って、ループのとき同様、グイッと両足で踏み込む→スプレースカートまで水が被ったら、上半身を後方に投げ出して、エンダーしないようにする→ボートも身体も完全に水没して、顔の上からスターンまで水が通り抜けていったら、今度は膝を引き付けて上半身を起こして、水面上に浮上する。 EJの解説と動画 -
フロントサーフィン
ウェーブ上にて、上流側を向いておこなうサーフィン。 -
トップ
ウェーブの最も高いところ。 対義語:ボトム -
ボトム
ウェーブやホールの最も低いところ。 対義語:トップ -
スポット
フリースタイルプレイが可能な場所のこと。 ホールやウェーブなどの総称。 -
ラウンドハウス
低角度ブラント。ウェーブのショルダーをクルッと回る。ボードサーフィンのラウンドハウスカットバックみたいな。 -
プレイスポット
フリースタイルプレイが可能な場所のこと。 ホールやウェーブなどの総称。 -
バックウォッシュ
ホールやウェーブなどで、遊ぶところの下流側にある白くてボコボコ巻き巻きした返し波のこと。 これが厚いと残り易いし、薄ければ落とされ易い。 -
フラットスピン
...ンが必要なのに対し、ウェーブ上ではリーンを必要とせずフラットなままでスピンが可能なことがあり、これをフラットスピンと呼ぶ。面ツルのフェース上での、クルクル滑るようなフラットスピンは、まさにFun♪ -
メニュー
... ウェーブ ├ ウェーブホイール ├ 右岸 ├ エア ├ ... -
ピストルフリップ
...ィと、ほぼ同じ動きのウェーブ技。 バックサーフィンからオーリーして、斜め後ろにブレードを入れて、そこへひねりながらループのように飛び込み、スターンを突き刺して起き上がり、フロントサーフィンになって完了。 <参照> 動画1、 インストラクション動画(途中までコメディ?)ピストルフリップとマックナスティの違いについても述べている。 -
マックナスティ
...しげで不思議な動き。ウェーブでやるとピストルフリップという名前になるらしい。 バックサーフィンからバウスクリューしてフロントループに持っていくらしい。 なんでこんな名前なのかというと、EJとJay Kincaidがファーストフードのマクドナルド好きだかららしい。 参照:EJの解説(英語)(リンク先にビデオもあり) -
フェリーグライド
...も、流れの中の小さなウェーブやホール、マイクロエディなどを利用して、フェリーすることができる。 フェリーグライドを見れば、そのパドラーの総合的な力量がだいたい把握できる。 -
カートホイール
...今のボート進化によりウェーブで行う上級者もいる。 直訳すると、(荷馬車の)車輪。腕立て側転もCartwheelである。 -
リバーランニング
...ライドを楽しんだり、ウェーブやホールで暫く留まって遊び、また川を下っていくというスタイル。 これに対して、パークアンドプレイという遊び方もある。 プレイボートがスポットでの技の繰り出し易さに特化して進化した結果、リバーランニング性能はむしろ落ちてしまった。そのため今では別のカテゴリーとして、リバーランニングに適したボートが売られている。 -
隠れ岩
...ってしまうが、ピローウェーブの発生や、川の流れ方をよく観察することによって、その存在を早めに読みとることが出来る。 -
アンダーカット
...っている岩にはピローウェーブが発生するが、それがない場合にはアンダーカットになっている可能性があり、注意を要する。 有名なところでは、長瀞の小滝下のアンダーカット。 その他の川の危険物:ストレーナー、シーブ、テトラポット等 -
初級者の方へ
...ナー スタンディングウェーブ ※他にもあったら誰か追加して下さい。 -
スプラット
...の前に少しだけピローウェーブがあるとやりやすいらしい。 -
フラッシュアウト
Flash out フラッシュと略すことも多い。 ホールやウェーヴから落ちること。このときのリアクションで性格が見える。 フラッシュしやすことを、フラッシーと形容する。 -
シーブ
ストレイナーの一種。 主にクリーキングの対象となるような上流域、ゴルジュ地帯や、大きな岩の間を川が流れるところで、川の狭窄部に岩がはさまって、その下を本流が流れている状況を指す。言うまでもなく極めて危険な障害物である。 台風後などによる大雨の後には、新たなシーブが形成される可能性があるので、一度下ったコースと言えども、初めて下るつもりでなければならない。 -
ローブレイス
ブレイスの一種。 たとえば艇が予想以上に傾いた時に、咄嗟にリカバリーするのに使う。その際には、ブレードの凸側を水面に叩き付けることによって反発力を得て、艇の傾きを元に戻す。 初心者の頃にはなかなか難しいが、咄嗟にローブレイスが出るようになれば、ダウンリバーの幅が広がる。 ホールに入れるレベルになると、サイドサーフィン中のみならず、様々な局面で艇の挙動をコントロールするため、ローブレイスを使用する。 ローブレイスを軽く継続的に入れることによりターンするのが、ローブレイスターン。 -
ウェットスーツ
ネオプレン素材でできたウェア。 素材自体に気泡を含んでいるので断熱性が高い。内部まで濡れるが、中に入った水は体温で暖まり、体にフィットしたサイズのものを着ていれば、暖かい水が中に留まるため、体温を維持することができる。 反面、濡れたウェットで陸へ上がると、気温が低い、あるいは風が強い場合、気化熱で表面から熱が奪われていくので、むしろ冷える。 漕ぐ場所よって大きく左右されるが、一般的に、夏場はウェットスーツとラッシュガードのみでも寒くないが、ある程度涼しくなれば、セミドライは必要。冬にはドライジャケットやドライスーツを着るのが普通。 カヌー用のウェットスーツは、座った状態に合わせて立体裁断してある。サーフィン用ウェットはチャックが後ろだが、カヌー用は前にある。特に男性は用を足す時に便利。また、お尻や膝の部分が擦れるため、強化してある。 -
ローブレイスターン
Low Brace Turn ローブレイスを軽く継続的に入れることによりおこなうターン。 ローブレイスを入れている側の抵抗が増えるために、そちら側にゆっくりとターンしていく。このときリーンも適切に調整する。前に進行しながらゆるやかに曲がりたい時に用いる。 ローテレマークターンも同じ。英語圏ではLow brace turnと呼ぶことの方が多いようだ。 -
エントリームーブ
スポットに入るときに繰り出す技。 通常は単に横からフェリーグライドしてスポットに入るが、上級者は、上流側から勢いをつけてスポットに入ると同時に、その勢いを利用したエントリームーブを繰り出すことができる。 ループ系の技(たとえばバックループ、フェニックス)やキックフリップなどが使われる。 -
リバーブギ
River Boogie 川版ボディーボードみたいな乗り物。 足にはフィンを履く。 carlson_dive.jpg カヌーやカヤックよりも視点が低いので、これでホワイトウォーターを下ると、また違った世界が感じられて面白いらしい。 boarding.jpg Gary_Pera_Tunnel_Chute_779.jpg -
ミステリームーブ
水中でおこなうスクウォート技のカテゴリー。 潜水艦のようにニュル~っと沈んで行き、水の中でグルグル回転して、遠く離れたところから、ヌボ~っと浮かんでくるという、他のいかなる船とも異なる摩訶不思議な動き方をする。 pete-cornes-mystery-move.jpg 陸上からは時折、ボートの底がキラキラと水面下で動いているのが見える。水中で素早く何度も横転するような動きをしているのだ。その動きがより映える様に、スクォートボートはラメ入りの塗料で綺麗に塗装されている。 -
オーバーブラスター
オーバースラスターの勘違い。 -
チュービング
トラック用タイヤの空気チューブなどを浮き輪のように使って、川を下る遊び。 川の流れになされるがままに近いが、チューブ自体に大浮力とショック吸収性があるので、ホワイトウォーターでも遊ぶことができる。 リバーブギ同様、視点が低いことによる楽しさがある。普段パドルで漕ぎなれている人にとっては、コントロールが効かないスリルを満喫できるだろう。 white_water_tubing_hacienda_guachipelin_picture_12b.jpg -
ドライジャケット
水が浸入しないようにデザインされた上半身用アウターウェア。 首と両袖口をガスケットで体に密着させることで、内部に水が浸入しないようにしてある。 ガスケット部以外は、通常、多層構造を持つ。一番外側の素材には耐摩耗の強い素材が用いられる。その下には、ゴアテックス?など通気性素材を重ねることにより、内部が蒸れないようになっている。一般的に、同じメーカーであれば、高価なタイプほど通気性が高い。 IPJAH.jpg 同様な防水機能を備えた下半身用のドライパンツや、上下をつなげたドライスーツ、ドライジャケットより防水性能は低いが安価なセミドライジャケットというアウターウェアもある。 # 個人的には、ウェットスーツ派。 # 管理人はドライジャケット&ドライパンツ派です。 -
ロングジョン
袖無しで足首まであるウェットスーツ。 略称:ロンジョン サーフィン用ウェットスーツは背中にジッパーがあるのに対し、パドラー用は前にジッパーがある。男性が小用を足すときには、前ジッパーの方が明らかに便利。また座った姿勢に合わせて立体裁断&補強がしてあるので、専用のものを買った方が良いでしょう。 ljdag.jpg 参照:ショートジョン -
ストレーナー
Strainer 川において危険な障害物の一つ。 水は通すが、カヤックや人は通さないもの。 直訳すると、濾過器・濾し器・ザル。 とにかく近寄らないこと。 例えば、木や竹が川に倒れ込んでいたりすると、ストレーナーになる。カーブのアウトサイドにあることが多く、初心者は吸い寄せられる。 strainer.gif ある程度腕が上がっても、増水時に新たにできるストレーナーは、やはり危険。また、ストレーナーが完全に水中に潜っていると、気づきにくい。 最もよく人を殺しているのは、おそらくテトラポッド。浸食を防ぐためのものなので、本流が岸に当たるところに置いてあることが多く、これも吸い寄せられやすい。かつ、カヤックが丁度吸い込まれる程度の隙間が空いているため、タチが悪い。 漁労施設、河川工事現場におけるヒューム管などの人工構造物もストレーナーになる。... - @wiki全体から「ウェーブ」で調べる