カヌー・カヤック用語辞典 @Wiki内検索 / 「ポーテージ」で検索した結果
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ポーテージ
Portage 艇を担いで、陸路を歩き障害物を越えていくこと。直訳しても「陸路輸送」。 ダウンリバーの際、堰堤や滝、そのパドラーにとって難易度が高すぎる瀬など、艇に乗ったままでは越えられない障害物がある場合におこなう。 カヤックを水に浮かべたまま障害物を越える場合には、ライニングダウンと呼ぶ。 -
ライニングダウン
...やり過ごす場合には、ポーテージと呼ぶ。 -
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... ポーテージ ├ ポーポイズ ├ ボトム ├ ポリ艇 ├ ... -
カウテール
Cow tail カウテール 沈脱した人の舟を引っ張るためのひも状の道具。直訳すれば、牛の尻尾。 ウェストに巻いたレスキューベルトに一端がつながり、反対側の端がカラビナなどになっていて、脱した舟のグラブループなどに素早く接続できるようになっている。 106_15_s.jpg これをつけてると、ちょっと偉くなった気分になれる。 2人のダウンリバーで相棒がこれをつけてると信用されてないみたいでショック。 逆に「今日はカウテール要らないよね」と言われると、ロールが上がり始めの初級~中級者にとってはプレッシャー・・・。 でも、他のグループの沈脱者に会うかもしれないし、持っているに越したことはないですね。 類義語:トーイングライン -
パーティトリック
Party Trick 静水テクニックの一つ。 ひっくり返った状態から直接バウステーションに移行する技。 バックデッキロールの途中、バウが刺さりやすい角度のところでタイミングよく、グッと前傾&ブレイスするらしい。 このときって、ブレードの向きはオープンフェイスなの?それとも逆? 教えて下さい>出来る人。 スターンステーションに移行する場合はゼロトゥヒーロー。 -
パーティートリック
Party Trick 静水テクニックの一つ。 ひっくり返った状態から直接バウステーションに移行する技。 バックデッキロールの途中、バウが刺さりやすい角度のところでタイミングよく、グッと前傾&ブレイスするらしい。 このときって、ブレードの向きはオープンフェイスなの?それとも逆? 教えて下さい>出来る人。 スターンステーションに移行する場合はゼロトゥヒーロー。 -
パドリングスポーツ
パドルを用いて漕ぐスポーツ全て。 シングルパドルもダブルパドルも含む。 トリプルパドルは存在しない・・と思う。 -
プレイボーティング
①フリースタイルカヤックのこと。プレイボーティングする人をプレイボーターと呼ぶ。 ②Playbotaing@JPのこと。 -
スターンステーション
スターンを水中に刺したまま、静止する技。 関連語:バウステーション -
ポーポイズ
Porpoise (直訳するとネズミイルカ) ウェーブ技。 サーフィン中に完全に水没して、再浮上する技。 ウェーブ上をトップからボトムへ真直ぐ走って、ループのとき同様、グイッと両足で踏み込む→スプレースカートまで水が被ったら、上半身を後方に投げ出して、エンダーしないようにする→ボートも身体も完全に水没して、顔の上からスターンまで水が通り抜けていったら、今度は膝を引き付けて上半身を起こして、水面上に浮上する。 EJの解説と動画 -
ゼロトゥヒーロー
ZERO to HERO 静水テクニックの一つ。 ひっくり返った状態から直接スターンステーションに移行する技。 その方法とは・・・、誰か教えて〜(笑) バウステに移行する場合はパーティトリック。 英語で書いて気がついたんだが、韻を踏んでるんだね〜。 -
フリースタイル
フリースタイル・カヤックとは、カヤックの自由な動きを楽しむスポーツ。 主にスポット、たまに静水での技を競うが、もちろん、競技に参加しなくとも十分に楽しい。 ダウンリバーもクリークもツーリングも海でのサーフィンも、なんでもアリの精神こそがフリースタイルとして、パークアンドプレイ以外のカヤックを嗜む人も多い。 こういう遊び方が始まった頃にはロデオという呼ばれていたらしいが、今はフリースタイル・カヤックという名称が正式名称とされている。英語圏ではPlayboating(プレイボーティング)と呼ばれることも多い。しかし今でも、当事者以外からはロデオと呼ばれることがままある。 -
プロウイングエンダー
プロウイングエンダー(Plowing ender) 有る程度スピードに乗ってから、ガーッと前に漕いで、グワーッと前加重をして、バウを水に沈めてエンダーすること。そこで静止すればバウステーション。 艇と体重の組み合わせ次第ではあるけれど、初心者が最も簡単にバーティカルの世界へ最初の一歩踏み込むことのできる手段。 前加重の時には猫背になるよりも、ちょっと胸を張る感じかな。最初のうちは前に倒れるつもりで、前加重した後もガンガン漕ぎ続けるといい。 ちなみに英語でSnowplowと言うと、除雪車のこと。 -
ダブルポンプ
ダブルポンプ(Double Pump) 静水で右か左に大きくリーンを掛け、水に入れたブレードで体を支えつつ艇を前後に揺すってバウとスタンを交互に水に刺す動きのこと。 リーンの角度が適切であれば、水の抵抗が少なくなり、エンドが綺麗に水に刺さる。このとき逆のエンドは大きく空中に振り上げられる。 ここからバウステーションや、静水カートホイールなどの技に入っていく。 静水トリックでは、ダブルポンプから入ることが最も多い。(他にもプロウイングエンダーやパーティートリックから始める方法もあるが。) 参照:ダブルポンプのの連続写真 -
バウステーション
瀞場を下るときに観光客にアピールしながらするもの。 バウを水中に沈めて舟を立たせた状態で安定させること。略称はバウステ。英語では、バウストール(Bow stall)と呼ぶのが普通のようだ。 バウステの際、乗り手は前のめりの姿勢になり、前方に投げ出した両腕と、完全に水中に入れたパドルで微妙なバランスを取る。両足の踏み込み、前傾の具合も微妙に調節する。アゴを上下させるくらいの微妙な変化で、艇の立つ角度も変わってくる。 バウステに持ち込むには、漕ぎながら前荷重していく方法(プロウイングエンダー)と、ダブルポンプによる方法がある。 最初は1秒もキープできないが、5〜10秒の壁を越えれば、1分以上のバウステもすぐ出来るようになる。 2bowstall.jpg -
ローテレマークターン
Low Telemark Turn ローブレイスターンと同じ。 対義語:ハイテレマークターン -
カヌーライフ
現在唯一の書店売りカヌー雑誌。季刊。 旧カヌージャーナル。 川海湖国内海外、のんびり系・競技系・ダウンリバー・フリースタイル・シーカヤック・ラフティング等々、パドリングスポーツ全般を取り扱う。 書店によっては置いておらず、あっても入荷は少ないので、ボケーっとして発売されたことを忘れていると既に売り切れ、カヌーライフを求めて書店巡りをする羽目になる。 参照:カヌーライフ公式HP -
バウストール
前のめりになって舟のバウを水に刺し、スタンが上向きに突き出して舟が立っている格好で安定させる小技。主に静水での技。 全体の浮力中心と重心が鉛直線上に重なっている時に、静止できる。 やり方はダブルポンプから入る方法と、二輪の「ジャックナイフ」のようにフォワードストロークで前進し、勢いをつけて前荷重する(ギリギリの加減をして倒れる前に止める)方法がある。 両手を前方に投げ出し、パドルを完全に水中に入れた状態でバランスを取る。 バウステーションと呼ぶ方が国内では通りが良いが、英語圏ではバウストールと呼ぶようだ。 この技のバウとスターンが入れ替わると、スターンストール?またはスターンステーション。 -
バウステ
バウステーションの略語。 -
ホワイトウォーターフローティングポジション
Whitewater Floating Position ディフェンシブスイミングと同義。 -
カヌーポロ
チーム脱力系の人がやってたスポーツ。 カヤックに乗ってプールなどでポロをするらしい。 バウとスターンにゴムがついている専用艇を使用するそうな。 canada-belg-resized.jpg 参照:カヌーポロ(Wikipedia)、動画(YouTube) -
プレイボーター
プレイボーター(Playboater) プレイボーティングする人達を指す。フリースタイル・カヤッカーと同じ意味。 -
プロウリングエンダー
ガーっとフォワードストロークで前に漕ぎ、そのまま前荷重して、バウを沈める方法。そこで静止すればバウステーション。 ボリュームが小さい艇ほど簡単にできる。 -
トーイングライン
Towing Line 曳航用のロープ。レスキューベルトと共に使用する。製品によってはレスキューベルトと一体化したものもある。 カウテールとほとんど同じ。製品説明にこっちの名前がついている時は、ちょっと長めのモノが多いような気がする。 トーライン(Tow Line)とも言う。 -
ハイパーサーミア
Hyperthermia 熱中症 冷たい水に触れることの多いリバーカヤックでは、あまり気にする人はいないが、直射日光の下で長時間行動していると、気づかない家に熱中症になっていることがよくある。症状は様々。 これを避けるためには、こまめな水分と塩分の補給が必要。スポーツドリンク等を飲んだ方がいい。 ツーリング系のカヤッカーには、直射日光による熱中症や重度の日焼けを避けるため、大きな麦藁帽子や菅笠を被る人もいる。 参照:熱中症とは 対義語:ハイポサーミア -
カラビナ
Karabiner 登山およびレスキュー用の道具。金属製の環状の器具であり、開閉する部分(ゲート)が付いている。ゲートをロックする安全環のついたタイプもある。 リバーシーンでは、ロープレスキューで使用されたり、トーイングするときに使うカウテールの一部として用いられる。 -
沈
舟がひっくり返ること。 初めての沈はパニックになりますが、まずは落ち着くことが大事。サポートがいるでしょうから、フネもパドルも荷物も流されていいんです。自分の身体が一番大事。ディフェンシブスイミングを覚えてから、少しずつ沈の仕方も上手くなりましょう。 フリースタイルでは、遊んでるんだか沈してるんだか良く分からないので、スポットでプレイ中の沈は普通カウントしない。 ダウンリバー中に意図せず沈した場合を『マジ沈』と呼ぶ。 参照:沈脱 -
トーイング
Towing 曳航すること。 舟にロープ等を括り付けて牽引すること全般を指す。引っ張る側が陸上or水中を歩いていても、ボートに乗った状態で他のボートを曳航する時も、どちらもトーイングと言う。後者の場合には、カウテールやトーイングラインなどの器具を使う。 類義語:ライニングダウン -
ローブレイスターン
Low Brace Turn ローブレイスを軽く継続的に入れることによりおこなうターン。 ローブレイスを入れている側の抵抗が増えるために、そちら側にゆっくりとターンしていく。このときリーンも適切に調整する。前に進行しながらゆるやかに曲がりたい時に用いる。 ローテレマークターンも同じ。英語圏ではLow brace turnと呼ぶことの方が多いようだ。 -
ラフト
Raft 直訳すると「筏」 ハックルベリーフィンが乗っていたのも、ラフトである。 現代リバースポーツの世界では、大型のインフレータブルボートのことを指す。 oregon-rafting.jpg ラフトに乗って川下りをすることをラフティング、 ラフトに乗る人をラフターと呼ぶ。 4〜14人乗りまで大きさは様々。 ラフトカンパニーが客を乗せる場合、コマーシャルラフテイングと呼ぶ。 男性カヤッカーにとって、男共しか乗っていないラフトは、空気の如くどうでもいい存在だが、女の子集団がキャーキャー叫びながら乗っていると、思わず注目してしまう。 -
レスキューベルト
Rescue Belt カウテールやトーイングラインと共に使うレスキュー器具。 QR_and_Pig_Tail.jpg 繋いだ舟に引っ張られてレスキューする側が危険な状態になった時、即座に離脱できるように、バックル部分は片手でも素早く外せるようになっている。 沈脱者が出そうなときには、中上級者は必ず装着するべきもの。そうでなくとも他グループをレスキューすることもあるので、常に装備しておきたい。 別名:クイックリリースベルト -
スラローム
カヌー競技の一つ。 略称はスラ。 川の中の一定区間に設定された18〜25個のゲートをくぐりつつ、タイムを競う。 空中を渡したロープから、2本のポールをぶら下げてゲートを作る。ゲートには、上流側から進入しなければならない緑&白色のダウンゲートと、下流側から進入する赤&白色のアップゲートがある。ゲート設定により難易度が大幅に変わる。 1秒を1点として数え、ペナルティを加算したものがポイントとなる。ポイントは、少ないほど良い。ゲートを不通過の場合には50点、接触した場合には2点が、ペナルティとして加算される。 スラロームのオリンピック種目は、 男子K-1, 女子K-1, 男子C-1, 男子C-2の4つ。 これに用いる艇をスラローム艇、略してスラ艇と呼ぶ。 参照サイト 日本カヌー連盟スラローム委員会 -
初心者の方へ
<まだカヤックに乗ったことのない初心者の方へ> カヤックに乗って、まず静水で漕ぎ出すために最低限覚えるべきことをリストアップしておきます。 基本的な動き フォワードストローク フェザリング スウィープストローク リーン スターンラダー リバースストローク 沈 沈脱 基本知識 ハイポサーミア(低体温症) ハイパーサーミア(熱中症) 基本用語 パドル カヤック PFD バウ スターン コーミング スプレースカート フットブレイス サイブレイス グラブループ ブレード これでもう漕げますね~。でも安全には気をつけて。 ウォータースポーツでは、誰かが危険に晒された時、周りの人がすぐに助けられない状況もありえます。さらに顔が水の中だとすると、それはもう致命的ですよね。 今いる状況下で、どういう危険がありえるのか、常に考えておくことが必要です。 -
スターンスクォート
スタンを沈ませて艇を立たせる技。 流水でのやり方は、エディからピールアウトの要領で上流向きにエディラインを越え、バウを下流に向ける振り向きざまにリーンを逆に切り替え、スターンを水流に食わせることによって、バウが浮き、艇が立ちあがる。このときリーンをかけたのとは逆側にバックスウィープを適度に入れて、バランスを取る。(かならずしも必要不可欠ではない。) 体重を思いきり後ろにかけすぎると、その後のコントロールが効かない。リーンの切り返しのタイミング、腰のひねりの方が重要。 静水で行う場合には、ある程度助走をつけてからスウィープ→リーンの切り替えし&逆サイドにバックスウィープの順番で行う。 そのままバンザイして静止すればスターンステーションになり、スターンを静めたままクルっと回ればスターンピロエットになる。あるいはスターンの次にバウを沈めてカートホイールにもっていく... -
ディフェンシブスイミング
Defensive Swimming 急流で、体を守りながら泳ぐこと。 DS%20Position.jpg 仰向けに近い状態で、足を下流側に向け、両手でバランスを取る。流れに逆らって泳いでも体力の無駄なので、まずは身体を守ることに集中する。可能であれば、少しずつ岸に寄るようにしよう。 足は水面近くに浮かせていないとフットエントラップメントの危険性がある。 DS%20Ferry.jpg フェリーグライドと同じ原理で、自分の身体を使って川の流れに対しアングル角をつけることで、泳がずとも、徐々に岸へと寄っていくことができる。この技術はスローロープ等によって、レスキューされる場合にも非常に有効。 瀬が浅い場合には、お尻を打つかもしれないが、他の場所を打つよりはマシである。岩などにぶつかりそうな場合には両足で蹴っ飛ばして回避する。 流れの緩いとこ... -
編集方法について
左のメニューから各用語のページに飛び、「このページを編集する」をクリックすれば、編集モードになります。 基本的な編集方法については、編集時にスクロールすると下の方に書いてあります。さらに詳細な編集方法については、ヘルプ@Wikiをご覧下さい。 新しい用語を加えたい場合には、左メニュー下の『メニューの編集』をクリックすると編集モードになります。他の用語と同様の書式で新しい用語を追加して、編集欄の下にある『投稿』ボタンを押して下さい。その後、左のメニューから追加した用語をクリックして、その解説内容を編集して下さい。 左メニューにある用語でも、解説ページがまだ作られていないことがあります。是非、解説してやって下さい。 悪戯や編集合戦等が生じた場合には、そのトピックの編集権を凍結する可能性があります。 (その際、バックアップは自動的にとってありますので回復可能です) この文章とT... -
カナディアンカヌー
オープンデッキカヌーの一種。 parts-of-a-canoe.jpg 北米インディアンが使用していた舟がルーツ。 一般的には、のんびりと湖で釣りをしているようなイメージかもしれないが、OC-1、OC-2などの競技者が乗ると、激流でも気味が悪いほどの機動性を示す。当然ロールも可能。 ただしそのようなホワイトウォーター用カナディアンは、中が浮力体で埋め尽くされていて、ビールを満載したりはできない。 - @wiki全体から「ポーテージ」で調べる